ブルガリア文化講座 令和7年6月1日
6月1日、生涯学習センターさくらすにてブルガリア文化講座を開催しました。当日はブルガリア出身のアントニオさんを講師としてお迎えし、ブルガリアのイースター文化について学びました。
講座では、多くのブルガリアイースターの習慣をご紹介いただき、特にイースターエッグに関するワークショップが参加者に大好評でした。イースターエッグ作りでは、食紅を使用して卵を色鮮やかにする楽しさを体験しました。その後、その卵を使ったゲームでも盛り上がり、一緒に笑顔を分かち合う素敵な時間となりました。
また、質疑応答の時間にはブルガリアの生活や文化についての質問が相次ぎ、参加者のブルガリアへの関心が高まっている様子が見られました。「卵に色を付けるという発想は新しくて楽しかった!」「ブルガリアにいつか行ってみたい!」といった声も参加者から寄せられました。
アントニオさんの暖かく丁寧な説明のおかげで、ブルガリア文化をより身近に感じることができました。参加された皆様にとっても、この講座が異国の文化と触れ合う貴重な機会になったようです。
桜川市国際交流協会では今後も友好交流都市の文化を紹介するイベントを予定しています。ぜひ次回もお楽しみに!
![]() |
![]() |
| イースター文化紹介をするアントニオさん | 参加者の皆さんが作成したイースターエッグ |
![]() |
![]() |
| アントニオさんと記念撮影 | 卵を使ったゲームを楽しむ参加者の皆さん |
日本語教室「サクラファミリア」の開設
市内の外国人住民数の増加に対応するため、令和6年度より文部科学省の「地域日本語教育スタートアッププログラム」を活用し、日本語教室の開催を検討してきました。そして、令和7年8月に日本語教室「サクラファミリア」を開設しました。外国人住民が地域社会との交流を深めることに加え、市のサービスやルールを理解することで、日本人も外国人も安心して暮らせる地域づくりを目指しています。

当市の在留外国人数の推移
|
H30
|
H31 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | R7 | |
| 外国籍住民数 | 367人 | 479人 | 439人 | 454人 | 535人 | 658人 | 772人 | 907人 |
|
前年比 |
- | +112人 | ▲40人 | +15人 | +81人 | +123人 | +114人 | +135人 |
|
人口に占める割合 |
0.9% | 1.2% | 1.1% | 1.2% | 1.4% | 1.8% | 2.0% | 2.5% |
| 主な国籍 | ベトナム、インドネシア、中国、フィリピン、スリランカ、ミャンマー | |||||||
| 主な在留資格 | 特定技能、技術・人文知識・国際業務、技能実習、家族滞在、永住者 | |||||||
これまでの主な活動と今後の計画
| 令和6年度 | 8月~9月 ニーズ調査 10月 地域日本語教室開設講演会「日本語でつながるまちづくり」 11月 フォローアップ会議、近隣町村の日本語教室視察 12月 地域日本語教育スタートアッププログラム実施団体情報交換会 2月 やさしい日本語講座 |
| 令和7年度 |
7月~8月 日本語教室ボランティア養成講座 |
|
令和8年度 |
6月 日本語教室ボランティア養成講座 7月~8月 試行的な日本語教室 9月~10月 試行的な日本語教室 12月 日本語教室事業報告会 |
日本語教室ボランティア養成講座 令和7年7月~8月
8月から始まる日本語教室に向けて、学習支援ボランティアとして活動を希望する方を対象に、全4回の「日本語教室ボランティア養成講座」を実施しました。講師からの講義や参加者同士のグループワークを通じて、教室でのボランティアの役割や教室で扱うテーマの探し方などを学び、テーマに関する会話内容についても検討しました。参加者同士の意見交換が活発に行われ、充実した学びの場となりました。「外国人の立場になって考えてみることが大切であることが分かった」、「テーマについてどのように話しかけ、会話を盛り上げたら良いか考えることができた」などの声があり、今後の日本語教室で役立つ知識や経験を得ることができました。
![]() |
![]() |
| 講師がボランティアの役割について説明 | グループワークに取り組む参加者の皆さん |
![]() |
![]() |
| 講師からのアドバイスを受けながらの話し合い | 日本語教室に向けて、会話の内容をグループで検討 |
日本語教室 令和7年8月~9月
8月~9月の日曜午後に全4回、10月の水曜午後に全5回の計9回にわたり、日本語教室を桜川市生涯学習センター「さくらす」にて開催しました。アジアや中近東・アフリカ地域の7か国、計21名の学習者が参加しました。教室の名前は、第1回の日本語教室において参加者で話し合い、「サクラファミリア」に決定しました。 日本語教師対学習者のようなスクール形式ではなく、日本人住民と外国人住民が積極的に交流しながら学ぶグループワーク形式を導入し、学びの場としてだけでなく、地域交流を促進する役割を教室が果たすことを目指しました。
学習者の方々からは、出身の国の話や住んでいる地域の話を日本語で楽しそうに話す様子が見られ、「対話型の教室でためになり、とても良かった」との感想がありました。一方、学習支援ボランティアの方々からは、学習者がたくさん話せるよう、質問をしたり傾聴したりして親身に接している様子が見られました。「わかりやすい日本語とジェスチャーを多用し、理解出来ているのか、楽しく参加できているのか、参加者の皆さんの表情を読み取る努力をした」、「日本の習慣や文化に戸惑っていないか、身近で接することで分かることもあった」との声が聞かれました。
【日本語教室テーマと内容の一部紹介】
| テーマ | 内容 | |
| 第1回 | お互いを知る | 自己紹介・出身地・日本に来た時期などをグループで話す |
| 第2回 | 図書館へ行こう | 「さくらす」担当者による図書館の利用方法の説明、館内ツアー、図書館クイズ |
| 第3回 | 健康 | 体の名前を覚える、病院や薬局でのロールプレイなど |
| 第9回 | ごみの出し方 | 市役所生活環境課によるごみの出し方の説明、グループでごみの出し方について分からないことなどを話し合う |
![]() |
![]() |
| 熱心に説明を聴く参加者の皆さん | 店員とお客さん役でロールプレイ |
![]() |
![]() |
| テーマについてグループで会話 | 学んだことをみんなの前で発表 |
日本語教室事業報告会 令和7年11月28日
市民や外国人を雇用している企業、学習支援ボランティアの皆さんに参加いただき、日本語教室の事業報告会を開催しました。教室の目的や立ち上げまでの活動の報告、今後の教室に関する意見交換を行いました。意見交換では、広報の手段や学習者に継続参加してもらうにはどうしたら良いかなどについて話し合い、様々なアイディアが出されました。参加者から「この会に参加して、初めてこの事業の主旨を理解した。外国人と共存する社会のためにも、今後重要となると思う」との感想がありました。
![]() |
![]() |
| 日本語教室の活動について報告 | 日本語教室について意見交換 |
地域日本語教育スタートアッププログラム 実施団体情報交換会 令和7年12月12日
文部科学省主催で「地域日本語教育スタートアッププログラム 実施団体情報交換会」が東京都内で開催され、地域日本語教育スタートアッププログラムを活用している北海道から熊本県の14自治体と全国の地域日本語教育アドバイザーが出席しました。他自治体の活動状況を伺ったり、桜川市の日本語教室について意見をいただくことで、今後の教室運営の参考となりました。
やさしい日本語講座 令和8年1月31日
昨今増加している外国人住民との円滑なコミュニケーションや、日本語教室での学習支援に役立ててもらうことを目的に、1月31日に「やさしい日本語講座」を開催しました。講師は長野県地域日本語教育コーディネーターの一氏隼人氏が務め、日本語教室の学習支援ボランティアや外国人とのコミュニケーションに関心のある市民17名が参加しました。 講座はグループでの自己紹介からスタートし、その後、やさしい日本語の意義やポイントが解説されました。グループワークでは、例文をやさしい日本語に置き換える練習を行い、さらに、実際の日本語教室でやさしい日本語を活用するアイデアについて話し合いました。 参加者からは「何気なく使っている日本語が、外国の方にとって分かりづらいものだったことに気づいた」、「やさしい日本語について、大切なポイントを振り返る良い機会になった」との感想が寄せられ、学びの多い時間となりました。
![]() |
![]() |
![]() |
| 講師の説明に耳を傾ける皆さん | やさしい日本語への書き換え練習 | グループでの話し合い |
フィリピン料理教室 令和8年2月15日
桜川市の友好交流都市であるバコール市が位置するフィリピン共和国の文化を知ることを目的に、フィリピン料理教室を開催しました。このイベントでは、桜川市でALT経験のある井上マリアさんを講師としてお招きし、フィリピンの伝統料理3品の作り方と、文化の紹介を行っていただきました。
【当日のメニュー】
- カルデレータ・・・お肉や野菜をトマトベースで煮込んだシチューのような料理で、お祝いや行事の際に食べられます。
- シニガン・・・ タマリンドという果実の酸味が特徴のスープで、フィリピンの家庭料理の定番です。
- タホ・・・豆腐にタピオカと黒糖シロップをかけた甘いスイーツで、朝食として親しまれています。
マリアさんに用意していただいたフィリピンのシニガンスープの素や、カラフルなタピオカを使用し、参加者の皆さんはグループで協力しながら楽しく料理を完成させることができました。調理後には、食事を楽しみながら、マリアさんからフィリピンの文化や観光地、学校生活など現地での暮らしについて詳しくお話していただきました。参加者からは、「おすすめの観光地はどこですか?」「フィリピンではどのように誕生日をお祝いするのですか?」など、フィリピン文化についてたくさんの質問が寄せられ、和やかな雰囲気で交流を広げることができました。
![]() |
![]() |
![]() |
| グループで協力して調理 | シニガン(左)、タホ(中央上)、カルデレータ(右) | マリアさんからの文化紹介の様子 |



















