駐日モンゴル国大使館にヤマザクラを植樹
令和2年3月19日、東京都渋谷区の駐日モンゴル国大使館において、南飯田小学校の児童などが育てたヤマザクラの植樹を行いました。今回の植樹は、令和2年2月28日にダンバダルジャー・バッチジャルガル駐日モンゴル国特命全権大使が市を訪問した際に、植樹の提案があり実現しました。 ヤマザクラ計6本を植樹し、同大使はヤマザクラの開花を大変心待ちにされていました。
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駐日モンゴル国大使館にヤマザクラを植樹 | 植樹されたヤマザクラ |
駐日モンゴル国特命全権大使が桜川市を訪問
令和2年2月28日に、ダンバダルジャー・バッチジャルガル駐日モンゴル国特命全権大使が桜川市を訪問されました。今回は大使が日本の桜に関心があったため、ヤマザクラの名所であり、同国のホストタウンである当市を訪問しました。
市役所に到着後、大塚市長、猪瀬副市長、多田尚克さんと会談し、令和2年に計画しているモンゴル国の射撃競技事前キャンプ受入や文化交流、駐日大使館へのヤマザクラ植樹について意見を交わしました。その後、雨引観音を散策し、河津桜の鑑賞や本堂のお参りなど日本文化に触れました。さらに、真壁のひなまつりが開催されている真壁地区を訪問し、伊勢屋旅館や潮田家のお雛様、酒蔵などを街並み案内ボランティアの方々の案内で鑑賞し、「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている町並みを楽しみました。
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雨引観音にて河津桜を鑑賞 | 町並み案内ボランティアの案内で真壁のひなまつりを散策 |
3市庁舎にてホストタウン巡回展示を実施
ひなまつりのイベントで市内が賑わう令和2年2月3日~3月23日に、桜川市の各庁舎(岩瀬・真壁・大和)でホストタウン巡回展示を実施し、モンゴル国とブルガリア共和国のポスターや置き飾り等を設置しました。
令和元年10月に開催された「いきいき茨城ゆめ国体」の展示と合同で開催し、炬火や大会の写真も展示されました。
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オリンピアン交流(ライフル射撃)を実施
令和元年12月18日、2012年ロンドンオリンピックの射撃競技代表選手である谷島緑選手を羽黒小学校に招き、6年生との交流事業を実施しました。
トークイベントでは谷島選手が射撃を始めたきっかけやオリンピック代表選手になるまでの道のりを講演いただき、夢や目標を持つことの大切さを、子供たちに語り掛けました。ビームライフル射撃体験では、谷島選手の射撃指導とともに、市内の真壁高等学校、岩瀬日本大学高等学校のライフル射撃部員も子供たちに熱心に指導しました。給食の時間には、谷島選手と子供たちが談話を楽しむ姿が見られ、子供たちは射撃やオリンピックへの関心を深めていました。
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ビームライフル射撃体験 | 射撃部員の高校生も射撃指導 |
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子供たちに語り掛ける谷島選手 | 一緒に給食を楽しむ子供たち |
モンゴル国射撃連盟と東京2020オリンピック競技大会事前キャンプに関する基本合意書に調印
令和元年10月17日、モンゴル国ウランバートル市において、「モンゴル国射撃競技代表選手の東京2020オリンピック競技大会事前キャンプに関する基本合意書」の調印式を行いました。
桜川市からは大塚市長、多田尚克さん(元モンゴル国射撃ナショナルチームコーチ)らが出席、モンゴル国射撃連盟からレグゼンドルジ・ガンゾリグ副会長らが出席しました。式では両代表が合意書に署名し、記念品の交換等を行いました。今回の合意書は、平成29年7月に調印した覚書よりも両者の役割を明確にし、事前キャンプを円滑に実施することを目的として調印されました。
調印後は市内の射撃場を訪問し、東京2020オリンピック競技大会の出場権獲得を目指すモンゴル国ライフル射撃ナショナルチームの選手を激励。また、オリンピック委員会、体育・スポーツ庁、在モンゴル日本国大使館、外務省などの関係機関を表敬訪問しました。
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射撃選手とヤマザクラをモチーフにした切り絵を調印の記念品として贈呈 | モンゴル国ライフル射撃ナショナルチーム選手を激励 |
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モンゴルオリンピック委員会訪問 | 体育・スポーツ庁訪問 |
ブルガリア共和国シリストラ市を訪問
副市長と教育長をはじめとする訪問団5名が、令和元年9月14日の「シリストラの日」の式典に出席するため、ブルガリア共和国シリストラ市を訪問しました。 到着後は市内視察やナイデノフ市長との会談を行い、両市の都市計画などについて情報交換をしました。
当日の9月14日は、同市内の教会にて執り行われた「シリストラの日」を祝う儀式や同市議会による式典に参加。その後、中央広場で開催された式典では、集まった大勢の市民に向けて、副市長があいさつを述べました。
シリストラの日の前後には、様々な催しが市内で開催されており、伝統衣装を着たシリストラ市民の方々から訪問団は歓迎を受けました。
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ナイデノフ市長と会談 | 式典であいさつをする副市長 |
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教会での「シリストラの日」の儀式 | 民族衣装でフェスティバルに参加するシリストラ市の皆さん |
国際馬頭琴アンサンブルコンサートへ開催協力
令和元年5月19日、茨城県モンゴル親善協会主催で大和ふれあいセンター「シトラス」で開催された、モンゴル伝統音楽のコンサート「ASAR国際馬頭琴アンサンブルチャリティーコンサート」への開催協力を行いました。
広大なモンゴルの大自然を連想させる弦楽器の馬頭琴の音色と、高音と低音を同時に発声する伝統歌唱法「ホーミー」の歌声が会場に響き渡り、訪れた約350人の来場者を魅了しました。さらに、モンゴルの絵本『スーホの白い馬』が、馬頭琴の音色とともに朗読されました。
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馬頭琴の演奏と『スーホの白い馬』の朗読 | 盛大な拍手を送る来場者の皆さん |
ブルガリア共和国シリストラ市訪問団が桜川市を訪問
平成31年4月12~15日に、友好交流都市協定を締結しているブルガリア共和国シリストラ市の訪問団が、桜川市を訪問しました。訪問団はユリヤン・ナイデノフ市長をはじめとする5名で構成され、ナイデノフ市長は3年連続の訪問です。
今回は訪問団に日本文化を紹介し、より市への親しみをもってもらうために、空手道場訪問、真壁の町並み見学、藍染体験、琴演奏鑑賞、マダラ鬼神祭参加を行いました。また、満開に開花したヤマザクラの鑑賞や平沢地区の写真展見学、SAKURAフェスティバル参加、石彫展覧館訪問等により、市民との交流を深めました。さらに、ナイデノフ市長を含め訪問団に医師が2名おり、昨年開院したさくらがわ地域医療センターの視察も行いました。
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空手を披露した大和空手道場の子供たち | 真壁の町並みを見学 |
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真壁藍保存会の指導で藍染体験 | 琴鑑賞と演奏体験 |
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伝統衣装でマダラ鬼神祭に参加 | ブルガリアと交流のある浅賀正治さんと再会 |
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