ブルガリア文化紹介・マルテニツァ作りを開催しました

令和5年1月21日、ブルガリア出身のチャラコヴァ・マリアさんを講師としてお迎えし、ブルガリア文化の紹介と同国の春のお守りである「マルテニツァ」作りを行いました。文化の紹介では、鮮やかな写真を交えながら、地域によって異なるブルガリアの民族衣装や、模様によって生命や家族などを表す様々な種類のブルガリア刺繍、自然信仰やキリスト教に関連した伝統行事が紹介されました。マルテニツァ作りでは、マリアさんのお手本を見ながら制作を行い、参加者は思い思いのお守りを完成させました。
来場者からは、「ブルガリアの文化・歴史にふれたようで、楽しく嬉しかった。」「すてきなお守り作り楽しかったです。大切にしたいと思います。」との声が聞かれました
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▲民族衣装について講演するマリアさん | ▲マルテニツァ制作の様子 | ▲ブルガリアの小物を参加者に紹介 |
フィリピン文化講座を開催しました

令和4年11月26日、大和中央公民館でフィリピン文化講座を開催しました。フィリピン出身で桜川市のALT(外国語指導助手)であるアン・マリーさん、エミリー・ジェーンさん、アニー・フローレンスさんを講師として招き、フィリピンと日本の文化の違いや、同国の3つの島(ルソン島、ビサヤ諸島、ミンダナオ島)についての講演を行いました。3つの島の紹介では、先生方が出身地の民族衣装を着て、島ごとに異なる食文化や習慣、言語について紹介しました。また、フィリピンの文化が様々な国の影響を受けている理由についても歴史的に説明し、参加者からは、「フィリピンの習慣・文化が歴史的に理解できた。」「島によって文化の違いがあり面白かった」との感想が聞かれました。
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▲ビサヤ諸島の食文化を紹介するエミリーさん (フィリピンの国民的な民族衣装) |
▲友好交流都市であるバコール市で育ったアン さんが同市について説明 (ルソン島の民族衣装) |
▲歌やジェスチャーで楽しく紹介してくれた アニーさん(ミンダナオ島の民族衣装) |
モンゴル文化紹介・絵本読み聞かせを開催しました

令和4年11月12日、真壁伝承館でモンゴル文化講座を行いました。当日は、モンゴル出身で茨城県留学生親善大使のバヤルバートル・マルガドさん、馬頭琴奏者のトゥグルドゥール・バイルサイハンさん、桜川市内で読み聞かせの活動を行っている大和ひばりの会の皆さんにご協力いただき、モンゴル文化の紹介や絵本の読み聞かせを行いました。 マルガドさんから、遊牧民の生活や、首都ウランバートルについて紹介していただき、参加者からはモンゴルの冬の過ごし方や、遊牧民の教育について質問がされました。読み聞かせでは、モンゴルの民話「みなしごの白いラクダ」をマルガドさんがモンゴル語、ひばりの会の皆さんが日本語で読み、トゥグルドゥールさんが内容に合わせた馬頭琴の演奏を行いました。
参加者からは、「モンゴルが身近に感じられてよかったです。」「マルガドさんの読むモンゴル語の絵本の響きが馬頭琴の音色と相まってとても素敵でした。モンゴル語も勉強してみたくなりました。」との感想が聞かれました。
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▲モンゴルの生活様式について 説明するマルガドさん |
▲馬頭琴でラクダが走る音や悲しい情景を 表現するトゥグルドゥールさん |
▲役に合わせた声色で読み聞かせをする ひばりの会の皆さん |
ブルガリアのシリストラ市が桜の木を植樹
令和4年4月、友好交流都市であるブルガリアのシリストラ市が同市の公園に桜の木を植樹しました。
シリストラ市長であるユリアン・ナイデノフ市長からの手紙には、「私たちの友好に敬意を表して桜の木を植えました。私たちの未来が実り多くなることと、桜川市とシリストラ市の発展を願います。幸せで健康でありますように。」とメッセージがありました。
▲シリストラ市に植えられた桜の木。机の上には桜川市を訪れた際にお土産の一つとしてお渡しした雨引観音の手ぬぐいが置かれています。