ブルガリア シリストラ市

シリストラ市はブルガリア北東部の中心都市で、シリストラ州の州都です。
ドナウ川沿いに位置し、ルーマニアと国境を接しています。
面積 | 27.159㎢(桜川市の約6分の1) |
人口 | 35,230人(2012年)(桜川市の約0.9倍) |
公用語 | ブルガリア語 |
気候 | 大陸性気候で四季がある。 冬は湿度が低く、平均気温が氷点下になり、夏の平均気温は30度近くなる。 |
主要産業 | 農業、貿易、製造業など |
時差 | 7時間 |
距離 | 桜川市から約9,140キロメートル トルコやカタールなどの空港で飛行機を乗り継ぐ必要があり、飛行機と車で丸一日かかる。 |
市章![]() |
5つの塔がある要塞の形をした盾に、総主教十字(右上)・博物館(右下)・ペリカン(左下)・デュロストラム要塞(左上)・麦(中央)が描かれている。 |
その他 | シリストラ市は、旧称をデュロストラム(強い要塞という意味)といい、古くはローマ帝国の防衛拠点として重要な役割を担っていた。 キリスト教普及の中心地のひとつで、カトリックの重要な祭日である9月14日の「十字架賞賛日」を「シリストラの日」として盛大にお祝いする。 |
本市在住の彫刻家である浅賀正治氏が昭和60年にブルガリアで開催された国際コンクールで金賞を受賞したことが交流のきっかけです。受賞後、浅賀氏がブルガリアの芸術家を自身の工房に招待して作品制作を行う事業を始め、駐日ブルガリア大使館関係者も本市を訪れるようになりました。駐日ブルガリア大使館からの紹介により、平成28年9月に友好交流都市協定を締結しました。



市内産業や行事、学校などを訪問し、市民との交流を深めました。

オリンピックキャンプ誘致活動や「シリストラの日」の祝典に出席しました。
フィリピン バコール市

バコール市は首都マニラから南西へ15キロの場所に位置しています。
フィリピンのマーチングバンドの中心地として有名で、バコール市のマーチングバンドは数々の賞を受賞しています。
面積 | 46.17㎢(桜川市の約4分の1) |
人口 | 600,609人(2015年)(桜川市の約15倍) |
公用語 | フィリピン語・英語 |
気候 | 12月後半から4月までが乾季、それ以外が雨季。熱帯モンスーン型気候で季節は雨季と乾季に分かれる。 気温は年間を通して24度から34度だが、湿度がとても高いため、体感気温は更に高くなる。 |
主要産業 | 小売り、製造、金融、サービス業など |
時差 | 1時間 |
距離 | 桜川市から約3,087キロメートル 飛行機と車で、約7時間かかる。 |
市章![]() |
太陽、竹の木、11人のマーチングバンド、ザポテ橋、ザポテ川、ムール貝、ビルが描かれている。 |
その他 | 2011年4月、バコールは増加する人口と税収を背景に町から市となるための議案を提出し、大統領の承認と住民投票によって議案が認められ、2012年6月に正式に市となった。 かつては農業が主要産業だったが、近年は小売業や製造業・サービス業が主要産業になってきている。 マニラ首都圏に近く、高速道路や国道、公共交通機関が整備されているため、ベッドタウンとして知られている。 |
平成29年10月に岩瀬小学校とバヤナン小学校でICT技術(情報通信技術)を活用した英会話交流事業が開始されたことが交流のきっかけです。教育分野に加えて、文化・芸術・スポーツ・福祉・産業など多面的な交流を展開していくことを目的に、平成30年5月にバコール市役所で開催された調印式で友好交流都市協定を締結しました。

◇ 平成29年10月 岩瀬小学校とバヤナン小学校の英会話交流開始
◇ 平成30年5月 友好交流都市協定を締結
◇ 平成30年10月 桃山学園前期課程とマンボック小学校の英会話交流開始
◇ 令和元年6月 雨引小学校とハバイ小学校の英会話交流開始
◇令和5年 坂戸小学校、大国小学校とバコール市小学校間の英会話交流開始
英会話交流では、桜川市とバコール市の小学校をインターネット回線を利用したビデオ通話ソフトで結び、昼休みの時間帯を中心に両国の同じ年齢の児童が英語を使って交流しています。
◇令和5年 桜川市からバコール市へ学用品を寄贈