• 【ID】P-571
  • 【更新日】2025年8月14日
  • 【アクセス数】
  • 印刷する

雨引観音楽法寺多宝塔(附棟札1枚)(あまびきかんのんらくほうじたほうとう つけたりむなふだ1まい)

県指定文化財 建造物

雨引観音楽法寺多宝塔
指定年月日 昭和51年7月5日
所在地 桜川市本木1
管理者 楽法寺
制作時期 江戸時代

 この多宝塔は、1254年(建長6)鎌倉将軍宗尊親王の御願により建立された三重塔に始まるという。
 その後大破したため、楽法寺第14世堯長が修復にとりかかったが、第二重まで修復して完成に至らず、第15世堯宗の1684年(貞享元)に落慶した。
 幕末には再び腐朽が甚しくなったため、多宝塔に建て替えられ、1853年(嘉永6)に完成したものが現在の多宝塔である。
 地元大曽根の大工、鍛冶、真壁の鋳物師らが建築に携わり、元は栩葺であったが、現在は銅板葺となっている。塔内には室町時代の真壁氏が奉納した五智如来が祀られている。

このページの内容に関するお問い合わせ先

アンケート

桜川市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。

Q.このページはお役に立ちましたか?