県指定文化財 彫刻
|
|
法衣を着け、両手は肘を曲げて膝前中央で弥陀定印に結び、右足を外にして結跏趺座し蓮華九重座に座し、光背は雲烟の透彫である。
材質は桧材で、寄せ木造りし漆泊を施している。
構造は頭体部は共木に彫りだし、首を三道下にて割首ほぞにして矧付けている。
頭部は両耳後ろにて前後に割矧とし、体部は背面の襟より地付まで背板として別材を矧付け、内刳をほどこしている。
本格的な都ぶりの作風を示す作品であり、制作年代は12世紀後半から末ごろと思われる。
|
|
法衣を着け、両手は肘を曲げて膝前中央で弥陀定印に結び、右足を外にして結跏趺座し蓮華九重座に座し、光背は雲烟の透彫である。
材質は桧材で、寄せ木造りし漆泊を施している。
構造は頭体部は共木に彫りだし、首を三道下にて割首ほぞにして矧付けている。
頭部は両耳後ろにて前後に割矧とし、体部は背面の襟より地付まで背板として別材を矧付け、内刳をほどこしている。
本格的な都ぶりの作風を示す作品であり、制作年代は12世紀後半から末ごろと思われる。
〒300-4408 桜川市真壁町真壁198番地
電話番号:0296-58-5111(代表)
桜川市ホームページをより良いサイトにするために、皆さまのご意見・ご感想をお聞かせください。
なお、この欄からのご意見・ご感想には返信できませんのでご了承ください。