• 【ID】P-568
  • 【更新日】2009年3月14日
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雨引観音仁王門(あまびきかんのんにおうもん)

県指定文化財 建造物

指定年月日 昭和50年3月25日
所在地 桜川市本木1
管理者 楽法寺
制作時期 江戸時代

 二階作りで、上層に縁を張りだして高欄を巡らしたいわゆる楼門形式をとり、下層正面の左右に仁王像を安置する。
  柱はすべて丸柱で、柱脚部を丸めるちまきがみられ、足下に礎盤を置く。
  軒下の組物と高欄腰組は、ともに三手先斗きょうである。
  壁付きの通肘木を二段に渡し、その間をずらりと斗を配する点が、意匠的に目立っている。
 中央出入り口の鏡天井は、竜と天女の絵(徳善書の署名がある)が画かれ、斗栱には繻欄彩色を施すなど彩色にも華やかさがみられる。

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