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  • 【更新日】2025年5月20日
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麻しん(はしか)に注意しましょう

麻しんは、麻しんウイルスによる感染力が極めて強い感染症です。
茨城県内においても、令和7年度に入り麻しんの発生報告がありました。

【茨城県】麻しん(はしか)患者の発生について(外部リンク)

麻しん(はしか)とは

麻しんは「麻しんウイルス」によって引き起こされる、急性の全身感染症です。
感染経路は空気感染(飛沫核感染)、飛沫感染、接触感染とさまざまで、ヒトからヒトへ非常に強い感染力で広がります。

免疫を持たない人が感染すると、ほぼ100%の確率で発症します。一度発症すると、生涯にわたって免疫が持続するとされています。

主な症状
・発熱、発疹、咳、鼻水、目の充血 など

感染経路
・空気感染(飛沫核感染)、飛沫感染、接触感染

潜伏期間
・10〜12日(最大21日)

治療法
・特別な治療法はなく、症状に合わせた対応をします。

予防方法
ワクチン接種がもっとも有効です。

麻しん(はしか)を予防するために

麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。
麻しんの予防に最も有効は方法は、麻しんワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)の接種です。

  • 母子健康手帳で麻しんワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)の接種歴を確認しましょう
  • 麻しんワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)接種歴がない場合や、接種歴不明の場合はワクチン接種を検討しましょう

麻しん風しんの定期予防接種に関する情報は、こちらをご覧ください。
子どもの予防接種
成人の予防接種

麻しん(はしか)が疑われる症状が出現した場合は

麻しんが疑われる場合の対応について
発熱や発疹などの症状から麻しんが疑われる場合は、必ず事前に筑西保健所(☎0296-24-3911)に連絡のうえ、保健所の指示に従って医療機関を受診してください
受診の際は、周囲への感染を防ぐためにマスクを着用し、公共交通機関の利用は避けてください

※筑西保健所:☎0296-24-3911
※問い合わせ可能時間:8時30分~17時15分(土日祝を除く)

麻しんの予防について
麻しんを防ぐ最も効果的な方法はワクチン接種です。以下の方は、予防接種の確認と早めの接種をご検討ください。

定期予防接種の対象となるお子さん(第1期:1歳児、第2期:小学校就学前の1年間)で、まだ接種を受けていない場合は、かかりつけ医に相談のうえ、早めに接種しましょう。
※一部の対象者については、接種期間が延長されています。詳細は下記(*)をご覧ください。

麻しんにかかったことがなく、ワクチンを2回接種していない方
麻しんにかかったことがない方で、海外渡航を予定している方
→ 渡航先の流行状況やご自身の接種歴を確認し、2回接種していない場合や接種歴が不明な場合は、予防接種を受けることをおすすめします

※疾患についてなど詳細につきましては、厚生労働省ホームページを参考にしてください。

【茨城県】麻しん(はしか)がご心配な方へ(PDFファイル:341.4KB)

【茨城県】麻しん接触者の方へ(PDFファイル:122.7KB)

参考

【厚生労働省】麻しんについて(外部リンク)

【茨城県】麻しんに注意しましょう(外部リンク)

このページの内容に関するお問い合わせ先

健康推進課

〒309-1292 桜川市岩瀬64番地2 岩瀬第2庁舎 1階

電話番号:0296-75-3159(直通)

ファクス番号:0296-75-4690

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