指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)の指定について
熱中症の対策強化を図るため、気候変動適応法が改正され、一定の要件を満たす施設を指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)として市町村長が指定できる制度が新たに設けられました。
桜川市では、熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)が発表された際に、暑さを避けて休憩をとれる施設として、指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を開設します。
熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)とは
熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)は、環境省及び気象庁から、熱中症による重大な健康被害が発生するおそれのある場合に、危険な暑さへの注意と熱中症予防行動を呼びかけるもので、都道府県ごとに前日の午後2時頃に発表されます。
◎発表基準 県内観測地点(14地点)すべての暑さ指数情報提供地点において翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合 ※暑さ指数とは、人体の熱の出入りに与える影響の大きい(1)気温、(2)湿度、(3)日射・輻射など周辺の熱環境の3つを取り入れた暑さの厳しさを示す指標のことです。熱中症の危険度を判断する数値として使用されます。
茨城県内で発表された場合には、市の防災無線などでお知らせします。
熱中症特別警戒アラートが発表された場合は、 ➤広域的に過去に例のない危険な暑さとなり、多くの人に重大な健康被害が生じるおそれがあります。
➤自分の身を守るだけでなく、見守り・声かけなどを積極的に実践し、危険な暑さから自分と身近な人の命を守ってください。
熱中症特別警戒アラートが発表されるなど、危険な暑さが見込まれるときは、冷房の効いた室内で過ごすことが基本となります。
やむを得ず外出する際に危険な暑さに見舞われた場合や自宅に冷房設備がない場合は、十分な水分を補給するとともに、適宜「クーリングシェルター」などを活用し、熱中症の予防に努めてください。
桜川市のクーリングシェルター
市内で開設しているクーリングシェルターは以下のとおりです。
(開設は、10月23日までの予定です。)
施設の名称 | 所在地 | 開設曜日及び時間 | 受入可能人数 |
桜川市役所大和庁舎 | 桜川市羽田1023番地 |
月曜日から日曜日 |
10人 |
桜川市役所岩瀬庁舎 |
桜川市岩瀬64番地2 |
月曜日から日曜日 |
5人 |
桜川市役所真壁庁舎 | 桜川市真壁町飯塚911番地 | 月曜日から日曜日 8時30分から17時00分 |
15人 |
真壁伝承館 | 桜川市真壁町真壁198番地 |
火曜日から日曜日 |
10人 |
ウエルシア薬局岩瀬富士見台店 |
桜川市富士見台1丁目20 |
月曜日から日曜日 |
5人 |
ウエルシア薬局真壁飯塚店 |
桜川市真壁町飯塚998番地 |
月曜日から土曜日 |
5人 |
ウエルシア薬局岩瀬御領店 |
桜川市御領1丁目23 | 月曜日から土曜日 9時30分から13時30分 14時30分から19時00分 |
5人 |
◎注意事項 ・飲み物などは、ご自身でご用意ください。
・対象の施設では通常の業務も行っております。周りの方の迷惑にならないよう、マナーを守ってご利用ください。
・混雑の状況により、施設によっては利用を制限する場合があります。
・自宅に冷房設備があるなど、涼しい環境が確保できる場合は、クーリングシェルターへの移動は必要ありません。
クーリングシェルター開設の表示
市内のクーリングシェルターには以下のマークを表示しています。