シルガード9(9価)の定期接種化について
令和5年4月1日より、定期接種対象者・キャッチアップ対象者ともに公費(無料)による接種が開始されました。
詳細につきましては、厚生労働省ホームページでも情報を公開しておりますのでご覧ください。(こちらをクリック)
※令和5年3月31日までの接種については、全額自己負担となりますのでご注意ください。
定期接種
対象者
小学6年生から高校1年生相当年齢の女子
接種スケジュール
サーバリックス(2価)およびガーダシル(4価)は、子宮頸がんを起こしやすい種類(型)であるHPV16型と18型の感染を防ぐことができます。シルガード9(9価)は、HPV16型と18型に加え、ほかの5種類(HPV31型、33型、45型、52型、58型)のHPVの感染も防ぐことができます。
接種方法は筋肉内注射ですが、ワクチンの種類や接種年齢によって、接種回数・接種間隔が異なります。
※規定の回数、原則同じ種類のワクチンで接種となります。
ワクチンの種類 | 回数 | 標準的な接種間隔 |
サーバリックス(2価) | 3回 | 2回目:1回目の接種から1か月後 3回目:1回目の接種から6か月後 |
ガーダシル(4価) | 3回 | 2回目:1回目の接種から2か月後 3回目:1回目の接種から6か月後 |
シルガード9(9価) |
2回 または 3回 |
(1)1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合 2回目:1回目の接種から6か月後 |
接種方法
(1)茨城県内の協力医療機関に直接予約する。
※茨城県内の協力医療機関での接種が原則です。
※長期入院等やむをえない理由により、茨城県内の協力医療機関以外での接種を希望される場合は、桜川市が発行する「予防接種依頼書」が必要です。
※「予防接種依頼書」は、岩瀬庁舎健康推進課窓口での事前申請となります。
※協力医療機関以外で、予防接種依頼書なしでの接種をした場合は、償還払いの対象とならず、全額自費となります。ご注意ください。
(2)医療機関で原則、同じ種類のワクチンの予防接種を2回または3回受ける。
※接種開始年齢等によって、接種のタイミングや回数が異なります。
接種料金
定期予防接種対象者は、無料で接種できます。
接種の際に必要なもの
(1)母子健康手帳
(2)本人確認書類(保険証など)
(3)予診票(16歳未満の方は、予診票に保護者の署名が必要です)
※市内医療機関で接種希望の方:医療機関にあります
市外医療機関で接種希望の方:窓口・電子申請後、郵送となります
(4)委任状 ※岩瀬、真壁、大和庁舎でも配布しています。
・子ども(16歳未満)の予防接種をする際には、保護者(父母等親権を行う者、後見人)が同伴することが原則です。
・事情により保護者以外が同伴される場合は、委任状を保護者本人が記入し、代理人(同伴者)が予診票に添えて医療機関に提出してください。
その場合は、代理人(同伴者)が予診票の保護者自署欄に自署してください。
注意事項
(1)この予防接種により期待される効果や予測される副反等について、接種を受ける本人および保護者がよく理解した上で接種してください。詳細につきましては、「小学校6年〜高校1年相当の女の子と保護者の方への大切なお知らせ(詳細版)」をご覧ください。ご不明な点は医療機関にお尋ねください。
(2)接種後に急な体調変化をきたす恐れもあるため保護者の同伴をお願いします。
キャッチアップ接種
子宮頸がん予防ワクチンの積極的な勧奨の差し控えによって接種機会を逃した方に対し、公平な接種機会を確保する観点から、キャッチアップ接種を実施することとなりました。
キャッチアップ接種対象者(令和6年度)
平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性で、計3回のワクチン接種を終えていない方(1~3回目の未接種がある方)
※接種時に桜川市の住民登録のある方のみ
接種期間
令和4年4月1日~令和7年3月31日
接種スケジュール・接種方法・接種料金・接種に必要なものについて
定期接種の方と同様のため、上記参照
償還払いについて
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の任意接種償還払いについて
接種記録を確認したい場合
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)接種記録書発行申請(キャッチアップ対象者)