任意予防接種「おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)ワクチン、季節性インフルエンザ」の費用を市内協力医療機関または茨城県西部メディカルセンター、協和中央病院で接種する場合、一部助成を受けられます。
予防接種名 |
対象年齢 |
助成回数 |
1回の助成金額 |
おたふくかぜ |
生後1歳以上小学校就学前年度末日までの者 |
2回 |
2,000円 |
季節性インフルエンザ |
生後6か月~15歳(中学3年生) |
1回 |
2,000円 |
接種方法
接種を希望する場合は、あらかじめ市内協力医療機関または茨城県西部メディカルセンター、協和中央病院へご予約をしてください。
接種の際には、必ず母子健康手帳を持参してください。
予診票は、各医療機関に設置されています。
予防接種を受けることができない方
- 明らかに発熱している方(通常は37度5分を超える場合)
- 重い急性疾患にかかっていることが明らかな方
- 当該疾病に係る予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシー(通常接種後30分以内に出現する呼吸困難や全身性のじんましんなどを伴う重いアレルギー反応のこと)を起こしたことがある方
- その他、かかりつけの医師に予防接種を受けないほうがよいといわれた方
予防接種を受ける際に、医師とよく相談しなければならない方
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
- 過去に予防接種で接種後2日以内に発熱、全身性発しんなどのアレルギーを疑う症状のみられた方
- 過去にけいれん(ひきつけ)をおこしたことがある方
- 過去に免疫状態の異常を指摘されたことのある方もしくは近親者に先天性免疫不全症の者がいる方
ワクチン接種後の注意
- 接種後30分間は、ショックやアナフィラキシーがおこることがありますので、医師とすぐ連絡がとれるようにしておきましょう。
- 接種後に高熱やけいれんなどの異常が出現した場合は、速やかに医師の診察を受けてください。
- 接種後4週間は体調に注意しましょう。また、接種後、腫れが目立つときや機嫌が悪くなったときは医師にご相談ください。
- 接種当日は激しい運動はさけてください。その他はいつも通りの生活で結構です。
接種後の健康被害
接種により健康被害(医薬品を適正に使用したにもかかわらず発生した副作用により入院が必要な程度の疾病や障害など)が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法による被害救済の対象となります。健康被害の内容、程度等に応じて、薬品・食品衛生審議会(副作用被害判定部会)での審議を経た後、医療費、医療手当、障害年金、遺族年金、遺族一時金などが支給されます。詳しくは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページ等をご覧ください。
お問い合わせ先は下記のとおりです。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 健康被害救済部 救済制度相談窓口
電話:0120-149-931(フリーダイヤル)