風しんとは、風しんウイルスによって起こる感染症です。
20~40代の女性の約14%は、風しんへの十分な免疫を持っていません。
妊娠初期に風しんに感染すると、白内障、先天性心疾患、難聴などを持つ「先天性風しん症候群」の子どもが生まれる可能性があります。
予防のためには、妊婦やその夫が風しんの免疫を持ち、風しんにかからないようにすることが重要です。
桜川市では、先天性風しん症候群を予防するために、風しんの予防接種費用の一部を助成します。
対象者
桜川市に住所があり、平成2年4月1日以前の生まれで、次のいずれかに該当する方
- 妊娠を希望している女性
- 妊娠を希望している女性の配偶者(婚姻をしている方)
- 妊娠している女性の配偶者及びそれに準ずる者
妊娠中の女性、および妊娠している可能性のある女性は接種を受けることができませんのでご注意ください。
接種後の女性は、2か月間の避妊が必要です。
- 原発避難者特例法に基づき指定市町村から避難している方も対象です。
- 過去に風しんにかかった、または予防接種を受けたことが確実な方は対象外です。
- 風しん抗体検査で結果が陰性だった方が対象です。
※妊娠を希望する女性等への風しん抗体検査については、令和3年4月1日から令和4年3月31日まで
県内の協力医療機関において、抗体検査を無料で受けることができます。
詳しくは、茨城県ホームページ(新しいウインドウが開きます)をご覧ください。
助成額
風しん単独ワクチン | 3,000円 |
麻しん風しん混合(MR)ワクチン | 5,000円 |
いずれか一回限り。
助成方法
事前助成申請
風しん(成人)予防接種予診票交付申請書にご記入のうえ、健康推進課にお持ちください。予診票を交付します。
市内の医療機関に予約をしてから接種を受け、助成額を差し引いた金額を医療機関にお支払いください。
申請書は健康推進課にも用意しておりますが、予めご記入されますと手続きがスムーズに進みます。
ページ下部よりPDFを開き、印刷してご利用ください。
償還払い
以下のものをお持ちのうえ、健康推進課までお越しください。
- 桜川市風しん(成人)予防接種費用助成金交付請求書(償還払い用)
- 領収書(原本)、または接種済証(接種者、接種日等が確認できる書類)
- 印鑑(インキ浸透印は不可)
- 振込を希望する通帳のコピー
請求書は健康推進課にも用意しておりますが、予めご記入されますと手続きがスムーズに進みます。
また、接種を受けた方と口座の名義人が異なる場合は委任状が必要です。
ページ下部よりPDFを開き、印刷してご利用ください。
風しんについて
詳しくは以下をご覧ください
風しんについて|厚生労働省
風疹Q&A(2018年改訂)(国立感染症研究所)