訪問介護サービス(ホームヘルパー)で「できること」と「できないこと」の説明です。
訪問介護サービスでできること・できないこと
訪問介護でできるのは利用者の援助・支援です!
訪問介護サービスは、ホームヘルパーが利用者の自宅を訪問して、身の回りのお世話や家事のお手伝いなど、利用者本人を支援するサービスです。あくまで、利用者本人への支援ですので、なんでもお願いできるわけではありません。訪問介護サービスで「できること」「できないこと」を確認して、正しくサービスを利用しましょう。
訪問介護サービスQ&A
Q | A |
同居の家族がいる場合でも、訪問介護サービスの生活援助は受けられますか? | 家族が病気や障害などやむを得ない事情がある場合、受けることができます。また、家族が日中仕事に出ている場合の食事の調理など、利用者の状況に応じてサービスを受けることができますので、担当ケアマネージャーさんにご相談ください。 |
床ずれの処置や病気を見てもらうことはできますか? | 訪問介護のホームヘルパーさんは、医療行為を行うことはできません。お医者さんに診てもらうか、看護師が訪問して療養上の支援を行う「訪問看護サービス」を利用します。 |
◆訪問介護サービスは、利用者が「自立した日常生活」を送ることができるように支援するサービスです。
過剰にサービスを利用することは、利用者を「楽」にはしてくれますが、かえって「自立」を拒んでしまうこともあります。自分でやろうとすればできるのに、面倒だからといってヘルパーさんに任せきり・頼りきりになってしまうと、身体の機能はだんだんと低下してしまい、できることもできなくなってしまいます。
訪問介護サービスを上手に利用しながら、自分で「できること」を続けながら、自立した生活を目指しましょう!