椎尾山薬王院(しいおさんやくおういん) 薬王院本堂(市指定文化財)は、数度の火災を経て現在のものは延宝8年完成。本堂薬師寺如来、因陀羅大将像など指定文化財を多く納め、内陣小壁の彫刻、彩色画も見事です。 薬王院三重塔(県指定文化財)は、38世紀学頭、本孝、39世紀尊孝が、大工棟梁桜井瀬左衛門安信の手により宝永元年に完成させたもの。色彩豊かな装飾建築が見事で、桜井安信は7年後に著名な成田山新勝寺三重塔を完成させており、その点でも重要な文化財です。 薬王院仁王堂(市指定文化財)は、本堂に遅れること8年、同じ大工棟梁桜井瀬左衛門により完成。装飾建築とともに仁王像、長い参道石段も見ごたえがある。 内にある重さ約1トンの大きな梵鐘はどなたでも打つことができます。この梵鐘は真壁町の伝統ある小田部鋳造で造られたものです。樹齢500年のスダジイ(椎の木)も見事です。 例年12月に入ってからが紅葉の見頃となっております(紅葉情報は薬王院にお問合せください) 小田部鋳造については→こちら |
所在地 | 桜川市真壁町椎尾3178 |
アクセス |
○バス停:旧酒寄駅跡より徒歩30分(2km) |
TEL | 0296-55-4319 |
駐車場 | 2ヶ所:25台 |
トイレ | 有 |