熱中症の危険性
熱中症は、高温多湿の環境で体温調節がうまくできなくなることによって起こります。毎年、熱中症で亡くなる方がいらっしゃいます。
子どもから高齢まで、すべての方が熱中症になる可能性があります。
熱中症を予防するために、暑さをさける行動とこまめな水分補給を行いましょう!
熱中症の症状
- めまい
- 立ちくらみ
- 大量の発汗
- 筋肉のけいれん
- 頭痛、吐き気、意識の混濁
熱中症の予防方法
- 水分をこまめに補給する(アルコールやカフェインを含む飲料は避ける)
- 涼しい服装を心がける
- 直射日光を避ける
- 室内ではエアコンを使用する
- 外出時は帽子や日傘を使用する
- 適度に休憩をとる
応急処置
もし熱中症が疑われる場合は、次のような応急処置を行ってください。
- 涼しい場所に移動する
- 衣服をゆるめる
- 冷たいタオルや氷で体を冷やす
- 水分と塩分を補給する
- 意識がない場合はすぐに救急車を呼ぶ
熱中症警戒アラートを知っていますか?
熱中症警戒アラートは、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になると予想される日の前日夕方、または当日早朝に、都道府県ごと(※北海道、鹿児島、沖縄は府県予報区単位)に発表されます。
発表されている日には、外出を控える、エアコンを使用する等の、熱中症の予防行動を積極的にとりましょう!
ぜひご利用ください。
暑さ指数(WBGT)を活用しましょう
暑さ指数(WBGT)は、人間の熱バランスに影響の大きい気温・湿度・輻射熱(ふくしゃねつ )の
3つを取り入れた温度の指標で、熱中症を予防することを目的として提案されました。
暑さ指数(WBGT)が「28」を超えると熱中症にかかる人が増加します。
暑さ指数(WBGT)についての詳細(熱中症予防情報サイト 環境省)
暑さ指数(WBGT)の実況と予測(茨城県)(熱中症予防情報サイト 環境省)
熱中症情報に関するホームページ
市民のみなさまへ
熱中症予防のポイントをはじめ、熱中症が疑われる人への対応方法、障がいのある方の熱中症対策などについて、熱中症を防ぐために知っておきたいことがまとめられています。
熱中症にかかる人をなくすために、「ひと涼み」という日本らしい習慣を世の中に広げていくプロジェクトです。
「ちょっと、ひと涼みしませんか」と声をかけあうゆとりと気遣いをもつことが、熱中症から人の命を救うことになります。
詳しい情報は、ホームページをご覧ください。
事業者のみなさまへ
学ぼう!備えよう!職場の仲間を守ろう!職場における熱中症予防情報
職場で起こる熱中症について、症状や分類、どのような状況で発生しやすいか、具体的な事例などを紹介しています。
また、動画で学ぶ熱中症予防対策やクールワークキャンペーンの詳しい情報もこちらからご覧ください。