事業概要
建設課では、各地区を代表する区長さんからの申請により、道路改良工事などの要望を受け、工事条件等を検討し、測量業務、設計業務を経て工事を発注します。年間の工事発注件数は約30~40箇所です。この事業を進めることにより、子どもたちの通学をはじめ、市民のみなさんが安全かつ快適に市内を移動することが出来る道路を確立します。現状
市内の道路延長は約1511kmです。このうち道路改良率は20.8%。道路舗装率は46.8%です(平成24年度見込み)。茨城県平均の舗装率60.7%と比較すると低い水準となります。また、市民アンケートの結果では、「市内の道路が安全・快適に利用できると感じている」と答えた方が18.4%と低く、依然として課題が多い状況にあります。展望
道路改良率や利用者の快適度の向上には、計画的な改良を実施する必要があります。また、利用者のみなさんの声を生かし、子どもたちやお年寄りなどの交通弱者を守ることはもちろん、利用者すべての人が安全かつ快適に利用できるような道づくりを目指します。目標の実現には、やはり地域のみなさんの協力が不可欠です。今後もみなさんから頂いた要望や情報を十分に検討し、計画的な整備を進め、少しずつではありますが豊かな地域を支える道づくり、そして安全・安心な道づくりを進めていきます。
(参考) 道路整備事業の進め方