国際地質科学連合(IUGS)が実施するプログラム『IUGS Heritage Stone』※ に、
筑波山地域ジオパークの地質遺産『筑波山塊の花崗岩』を令和6年2月に申請し、
世界を代表する55のヘリテージストーン(天然石材遺産)の一つに認定されました。
本認定は、日本のみならず東アジア地域初の認定となります。
今回認定された石材は、産地にちなんで「真壁石」や「稲田石」とよばれ、
これまでに日本を代表する数々の近代建築やつくばセンター広場でもふんだんに用いられています。
(迎賓館 赤坂離宮)
(真壁石燈籠)
※IUGS Heritage Stoneとは
国際的価値が高く、人類との関わりが古い天然石を“ヘリテージストーン(天然石材遺産)” に認定するプログラムで、
それらの産地、地質学的特徴や石材としての特性、そして人類の文化的活用の歴史を英語文書として後世に残すことを目的としています。
詳しくは、筑波山地域ジオパークホームページをご覧ください。