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  • 【更新日】2009年3月14日
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桜川(サクラ)

国指定名勝
桜川(さくらがわ)
指定年月日 大正13年12月9日
所在地 桜川市磯部135ほか
管理者 桜川市

 磯部稲村神社の参道をはさんで、両側約1キロメートルに及んで桜の並木があり、古来磯部の百色桜として、桜の名勝となり、吉野に次いで名高かった。 東北産の品種シロヤマザクラを中心として、花の色、香りなどに富み、学術的に貴重な存在であるが、現在、巨樹は殆んど枯死し、ソメイヨシノ、ヤマザクラなどを補植したものである。


 後撰集には紀貫之の「常よりも春べになればさくら河花の波こそ間なく寄すらめ」があり、その他多くの歌に詠まれている。
 また、世阿弥元清の作である謡曲「桜川」は、この地を題材にしたものである。岩瀬地区の山口にある鏡ケ池に源を発する桜川は、つくば市・土浦市を経て霞ケ浦にそそぐ川である。

地図を見る:桜川の桜

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国指定名勝・天然記念物

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