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  • 【更新日】2009年3月14日
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小山寺三重塔(おやまじさんじゅうのとう)

国指定文化財  建造物

小山寺三重塔
指定年月日 明治39年4月14日
所在地 桜川市富谷2190
管理者 小山寺
制作時期 1465年(寛正6)

小山寺は天平7年(735)聖武天皇の勅願により、行基を開基として創立されたと伝えられる。
この三重塔は相輪の銘によると、寛正6年(1465)に多賀谷朝経が大旦那となり、大工宗阿弥家吉とその息子によって建立されたものである。
建築様式はほぼ和様からなり、細部に禅宗様を混じえている。関東以北で室町時代にさかのぼる塔は、この塔と栃木県益子町の西明寺三重塔の2基だけである。
昭和63年度から3か年継続事業で全解体修理を行った。

地図を見る:富谷山小山寺(富谷観音)

※別ウィンドウで地図が表示されます。

施設:富谷山小山寺(富谷観音)

明治39年指定の国宝であり、現在は国の重要文化財である室町期の三重塔が有名。

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