国指定 天然記念物「桜川のサクラ」
磯部稲村神社の参道をはさんで、両側約1キロメートルに及ぶ桜の並木は、古来から磯部の百色桜として知られていました。『後撰和歌集』には紀貫之の「常よりも春辺になれば桜川波の花こそ間なく寄すらめ」があり、多くの歌人たちが歌を残しています。
東北産のシロヤマザクラが中心で、品種も桜川匂・樺匂・梅鉢桜・白雲桜・薄毛桜・初見桜・初重桜・源氏桜・大和桜・青毛桜・青桜などがあり、国の天然記念物に指定されています。
現在、巨樹はほとんど枯死し、ソメイヨシノ・ヤマザクラなどを補植していますが、国の名勝として、また、世阿弥元清の作である謡曲「桜川」の舞台として、多くの人たちに親しまれています。
見頃
例年4月上旬~中旬
✿『桜川のサクラ』最新開花情報はこちら→http://www.sakuragawanosakura.jp/index2.html
情報提供『サクラサク里プロジェクト』
✿詳細は桜川市観光協会のHPをご覧ください→こちら
詳細情報
所在地 | 茨城県桜川市磯部740-2(磯部桜川公園) |
アクセス | ○JR水戸線岩瀬駅、JR水戸線羽黒駅(タクシーで10分) ○桜川・筑西IC15分 |
HP | 〇JR水戸線羽黒駅より車5分、徒歩20分(2.3km) 〇JR水戸線岩瀬駅よりタクシー15分(4km) 〇桜川筑西ICより10分(6km) 〇笠間西ICより10分(6km) 〇櫻川磯部稲村神社(桜川市磯部779)より徒歩5~10分 ※岩瀬駅前にはタクシーが常駐しています。羽黒駅前にはタクシーは常駐していません。 |
駐車場 | 有(60台) |
トイレ | 男:4(和1、小2)障がい1 女:3(和2)障がい1 |