江戸時代末期、久保田吉兵衛を祖とする真壁石燈籠は、厳しい弟子相伝により伝えられ、平成7年に国の伝統的工芸品に指定されました。切り出しから仕上げまで18の技法が用いられ、繊細優雅な彫刻に優れています。 【真壁石燈籠】の技術 桜川市は、国内有数のみかげ石の産地。市内のいたるところに「石」の看板を見かけます。 石材業にかかわる人の多い土地ですが、石の仕事と言っても墓石や造園製品など様々。 その中で古くからある真壁石燈籠の製造技術を伝えているのが伝統工芸士です。 伝統工芸士とは、経済産業大臣が認めた伝統工芸品の産地特有の技術や技法の研鑚と、伝統工芸の保存も目的に制定されたもの。 県内では、結城紬や笠間焼に次いで、3番目に真壁石燈籠が指定されました。 伝統工芸士になるには、一定の実務経験の後、知識試験・実技試験の受験が必要となります。 |
お問い合わせ | 真壁石材協同組合 |
住所 | 桜川市真壁町真壁402番地 |
電話番号 | 0296-55-2535 |
FAX | 0296-54-1855 |
HP | http://www.ibarakiken.or.jp/makabe/#SlideFrame_1 |