第2回 桜川みらいプロジェクトを開催しました!
令和7年11月28日(金)、市内の高校生を対象とした「桜川市高校生ワークショップ(第2回)」を開催しました。会場となった「桜川市生涯学習センター さくらす」には高校生8名が参加し、市の魅力や課題を“自分ごと”としてとらえるための学びと意見交換を行いました。
■ ワークショップの目的
この取り組みは、
「高校生が自分たちのまちについて知り、考え、言葉にする機会をつくる」ことを目的に実施しています。
今回は、市の人口動向や観光資源、文化などの“桜川市の今”を知り、地域の魅力や課題を自ら整理することを目指しました。
■ 当日の内容
● クイズで知る「桜川市の今」
人口・観光・文化などをテーマにクイズ形式で桜川市の現状を紹介。
「初めて知った」「もっと知りたい」という声が多く、関心が高まった様子が見られました。

● ワーク(1):桜川マッピング
班ごとに市内のパンフレット・観光案内を手に取り、地図にシールを貼って地域ごとの特色を“見える化”。
- 真壁地区: 歴史・建物に関するシールが集中
- 岩瀬地区: 食や体験スポットが多い
など、地区ごとの個性がはっきりと浮かび上がりました。
● ワーク(2):人気ゾーンの魅力発掘
マッピングの結果をもとに、
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「桜川のここが推せる!」
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「もっとこうなったらいいな」を高校生の視点で意見交換しました。

■ 生徒たちの発表
● A班
岩瀬地域の“グルメや人の温かさ”、真壁地域の“歴史と建物の魅力”など、地域ごとの特色を丁寧に整理。
出身中学校や思い出の場所に触れ、自分の経験と地域の魅力を結びつけて語る姿が印象的でした。

● B班
駅周辺にお店が集まり、利便性の高いエリアである点に注目。
交通アクセスの良さから、地域活動や観光の拠点として活かせる可能性を示しました。

■ 得られた成果
今回のワークショップでは、次のような成果が得られました。
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高校生が自ら桜川市の魅力と課題を整理できた。
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地図マッピングで、地区ごとの特色が明確に可視化された
■ 次回(第3回)について
令和7年12月26日(木)10:00~11:30で開催予定です。
今回のワークで生まれた“人気ゾーン”をもとに、具体的な地域プロモーションやイベント企画を考えていく予定です。