第1回 桜川みらいプロジェクトを開催しました!
令和7年10月24日(金)、さくらす(クリエイティブハブ)において、桜川市内に在住または通学している高校生18名が参加し、
「第1回 桜川みらいプロジェクト 高校生ワークショップ」を開催しました。
■ 目的
高校生が自分たちのまちの未来について主体的に考え、
地域の課題解決や魅力向上につながるアイデアを出し合うことで、
“住みたい・帰ってきたいまち 桜川”を一緒に作っていくことを目的としています。
■ 当日の様子
(1) アイスブレイク
「桜川市の名物・名所・名称わかるかな?カードゲーム」で交流を深め、地元の魅力を楽しく学びながらスタートしました。

(2) ワーク(1)『桜川市ってどんなところ?』
付箋を使って「いいところ」「自慢できるところ」「不便なところ」を高校生ならではの視点で出し合いました。
各班からは次のような意見があがりました。
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A班:山桜や真壁の街並み、雨引観音など自然や歴史の魅力が多い一方、交通の不便さや若者向けのスポット不足を指摘。
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B班:特産物の少なさや娯楽の少なさを課題に挙げ、「遊べる場所」「地域に誇れる名物」を望む声が多く出ました。
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C班:こだますいかやキャビア、メロンなど食の豊かさを評価しつつ、ネット環境や人口減少など現実的な課題にも目を向けました。
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D班:真壁の町並みや自然を「落ち着く」「映える」と感じ、「SNSで紹介したくなるまちづくり」を提案しました。

(3) ワーク(2)『こんな桜川になったらいいな』
グループごとに模造紙を使って理想の桜川を描きました。
「特産品を増やす」「りんりんロードを活用した観光」「地域の人と関わるイベント」「若者が集まるまち」など、ポジティブな未来像が数多く発表されました。
(4) クロージング

■ 全体のまとめ
高校生たちは共通して、「食」と「交流」を軸に地域を盛り上げたいという想いを持っていました。
特に「インスタ映えする特産品」や「地域の人と触れ合えるイベント」など、
若者らしい発想が多く、今後のプロジェクトづくりに直結する意見が数多く出されました。
■ 参加者の声
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「同世代と地域のことを話すのが新鮮だった」
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「自分のアイデアを市の人が聞いてくれてうれしかった」
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「次はもっと具体的なプランを考えてみたい」
■ 今後の予定
次回(第2回)は、令和7年11月28日(金)に開催予定です。
前回のアイデアをもとに、実現に向けた取り組みを考えていきます。
桜川市では、これからも高校生や若い世代と連携しながら、
まちの未来を一緒に描く活動を続けていきます。
お問い合わせ先
桜川市 総合戦略部 ヤマザクラ課
☎ 0296-58-5111(内線1322) 8:30~17:15 (土日祝日を除く)
E‐mail:yamazakura_s@city.sakuragawa.lg.jp