桜川市の「市民憲章」「花・木・鳥」が決定
公募や市内各団体から推薦された方で構成する市民憲章等制定委員会が、市民の皆様から寄せられた意見や応募の結果を踏まえ、その結果を検討しながら「市民憲章」および「市の花・木・鳥」の提言書をまとめ市長に提出しました。
市はこれを受けて、平成19年第4回桜川市議会定例会に提案し、提言どおり全会一致で可決されました。市では、今後、この「市民憲章」と「市の花・木・鳥」を、将来にわたって市民の皆様に親しんでもらえるように様々な形で活用して参ります。
市民憲章
わたくしたちは、伝統と豊かな自然に恵まれたふるさと を愛し、限りない繁栄と幸せ を願って、市民憲章を定めま す。
1、 市民と行政が協働で住みよいまちをつくります。
1、 互助と信頼を深め、安心とやすらぎあるまちを つくります。
1、 教養を高め、豊かな心と健やかな体を育むまちをつくります。
1、 豊かな自然と歴史・文化が調和する潤いのあるまちをつくります。
1、 地域資源を活かし、活力に満ちた豊かなまちをつ くります。
花木鳥
市の花 ヤマユリ
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【選定理由】
ヤマユリは、ひときわ大きな白い花を咲かせ、かなり遠くからでも気がつくほどの、強い甘い香りを放ち、桜川の里山に多く自生しています。花言葉「荘厳」に表されるとおり、夏の雑木林の中で厳かに堂々と咲く花で、桜川市を象徴するかのようです。 |
市の木 サクラ
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【選定理由】
桜川市の美しい桜は、謡曲「桜川」に謡われるなど、市民の生活の中に根付いています。また、大正13年には磯部の11種類の桜が国指定文化財の名勝に、昭和49年には天然記念物に指定されました。 春になると雨引山や御嶽山・加波山など、市内の山々はほんのりと桜色に染まります。場所によっては色々な風情が楽しめ、まさに市のシンボルとしてふさわしい木です。 |
市の鳥 ウグイス
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【選定理由】
自然豊かな当地域では、市街地の公園や庭先でウグイスの鳴き声がよく聞かれます。澄んだ鳴き声は春を告げる鳥として広く親しまれ、誰からも愛される桜川市の象徴です。 |
イラスト提供 筑波大学人間総合科学研究科芸術専攻 松崎 ワグナ 哲也