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真壁城跡発掘日誌

真壁城跡発掘日誌

発掘の様子をご紹介します


 ・真壁城跡には本丸二の丸、中城、外曲輪といったエリアがあります。
 ・史跡整備事業としての発掘調査を行っています。

 ・現在は中城エリアを整備するための調査を行っています。
 ・調査は例年6月頃に開始し、12月初旬に現地説明会を実施しています。
 ・調査成果は 現地説明会資料 をご覧ください。

令和4年度 令和3年度 令和2年度


令和4年度(2022年)

【5月】除草作業
作業を開始しました。昨年度よりも一ヶ月早い開始です。
まずは作業の環境整備として除草を行います。
作業しやすい環境をつくることで安全面を確保します。

『R4.5-2』の画像『R4.5-3』の画像

『R4.5-6』の画像『R4.5-7』の画像


令和3年度(2021年)

【12月〜1月】調査終了!

調査も終盤です。調査の記録漏れがないように確認が重要です。
そして1月31日、今年度の調査を終了です。

▼1月 今年度調査終了
『R4-1』の画像

【12月4日】現地説明会を開催!
さあ、今年度の調査成果を皆様にご報告する現地説明会が始まりました。
写真を撮りながら、メモを撮りながら、調査員の解説を熱心に聞いてくださり、ありがとうございました!
今年は総勢200名の方のご参加がありました。来年も皆様のご参加をお待ちしております。

令和3年度の現地説明会資料
https://www.city.sakuragawa.lg.jp/page/page006741.html#nakajo
【11月下旬〜12月初め】

現地説明会直前の1周間は本格的な準備です。
真壁氏の旗印であるイノシシののぼり旗を立て、駐車スペースのラインを引き、受付などのテントを設営し、遺構の場所をわかりやすくする看板を立てます。

▼イノシシののぼり旗を立てます         ▼テント設営
『R3-現説準備-1』の画像 『R3-現説準備-2』の画像
▼駐車スペースのライン引き           ▼遺構の名前を書いた看板の準備
『R3-現説準備-3』の画像 『R3-現説準備-4』の画像
▼準備完了!あとは開催を待つのみ…!
『R3-現説準備-5』の画像

【11月】南の池は庭園から駐屯地へと変貌したことが明らかに!

17代久幹はこの場所に池を造り、池の東側に茶室を設け、池の西側に庭園を構成する畝状遺構(畑か)などを配置しました。
しかし、18代氏幹はそれらを埋め立て、新たに駐屯地に造り変えました。大筒の玉や素焼きの鍋、小屋の跡、数か所の炉の跡を発見することができました。

▼池の埋め立て土の上からは大筒の玉などが出土! ▼出土した遺物の写真撮影中  
『R3-11-1』の画像 『R3-11-2』の画像

【10月】南の池の掘削開始!

この池は17代久幹によって造られ、18代氏幹が埋め立てたという経緯が昨年度の調査で判明しています。
今年度の調査は、池の西側の形を確かめ、全体の規模を確定させることが大きな目的の一つです。
また、埋め立て後の敷地が何に使用される場所となったのかを明らかにしていきます。

▼池の跡を追っている土(表土)の除去中  ▼表土からも遺物が出土します。慎重に作業。   
『R3-10-1』の画像 『R3-10-2』の画像

【9月】戦国時代の城道と遠路の分岐点を発見!

城道は東西に延び、遠路はそこから北へ向かい庭園内を巡るようになっています。
白道には側溝が付けられていますが、遠路には側溝はなく路面に粘土が敷かれています。
遠路は一部補修されていたり、石を敷いたりしていることから、丁寧な維持管理をしていたことがわかりました。

▼道跡の測量作業中。発見した遺構を記録していきます
『R3-9』の画像

【8月】発掘作業進行中!

現在は継続して戦国時代の城道の探索を行っています。
今の地面から約1メートルほど掘ったところでようやく当時の真壁城の地面が見えてきました!
これまでの調査によって真壁城の当時の地面には、建物の跡や排水用の溝などが見つかっています。
上の写真の場所すぐ近くには庭園の跡(池跡や石組みなど)が見つかっており、今回の調査では庭園の園路や城内をめぐる道(城道)が見つかるかもしれません。

▼表土除去の進捗の様子
 『『R3発掘01』の画像』の画像 
『R3発掘02』の画像
【7月】掘削開始!
今年度の調査では、戦国時代に城道が通っていたと考えられるところを掘っていきます。といっても、まだまだその当時の真壁城の地面は見えてきてません。現在の作業は、ひと昔前まで使われていた道路の砂利や畑の土などを除去する作業です。
ある程度まで掘り下げたら、記録として写真撮影を行います。また、出土した土器の破片を洗って乾かす作業も同時に行っています。その後、一つ一つ番号を書いていきます…が、また次回以降写真とともに詳しく説明します。
そして引き続き、城内の草刈り作業も行っています。
作業の様子を順次アップしていきますので、乞うご期待!!

▼表土除去の様子
『6-7発掘2』の画像『6-7発掘4』の画像

▼写真撮影(記録作業)と整理作業(出土品の洗浄)
『6-7写真』の画像『6-7土器洗い』の画像

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【6月】発掘準備!

作業開始!とはいえ、まずは城内の草刈りの作業から。
清々しい気持ちで史跡を楽しんでもらうには欠かせない作業です。
作業の前後の写真をアップ!

▼中城南西虎口付近
『『R3除草1(除草前)』の画像』の画像『R3除草1(除草後)』の画像
▼中城南東虎口付近
『『R3除草2(除草前)』の画像』の画像『R3除草2(除草後)』の画像
▼三の堀
『R3除草3(除草前)』の画像『R3除草3(除草後)』の画像

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令和2年度(2020年)

【10~12月】発掘作業
12月5日に発掘調査の成果を発表する現地説明会を行いました。
当日と同じ内容を動画にしましたのでぜひ こちら をチェック!
【6~9月】発掘作業
調査開始!今年も12月までの予定で発掘調査が始まりました。

真壁城の当時の様子を知るため、その痕跡を探します。
初夏から真夏にかけての作業。
発掘調査は主に、表面の土を掘削していくところから始まります。

発掘する場所はやみくもに決めるのではなく、あらかじめ決めてあります。

▼発掘調査の進捗の様子
『『発掘01』の画像』の画像
表面の土を人力で掘っていきます。
(発掘調査成果の詳しい内容はYouTubeをチェック‼)

表面の土を掘っていくと色の違う粘土の層が現れます。
それが戦国時代の終わりごろの地面です。

▼掘った土は1か所にまとめ、土山にしておきます(写真奥)。
『『発掘03』の画像』の画像


当時の真壁城の地面から食器(とくにお酒を飲む杯=かわらけ)が出土することがあります。
ほとんどが長い年月の間に壊れてかけらになってしまっていますが、まれに欠けがない状態で出土することもあります。

▼石が出てきました。堀り広げた結果、現代のものと分かりました。そんなときもあります。
『2020-1』の画像

▼土山に持っていく土の中からかわらけのかけらが‼ 見逃さないように慎重に。
『2020-3』の画像

▼当時の地面が出てきました。土の色の境目に白線を引いています。白線は図面に残し記録します。
『2020-5』の画像

▼掘り手と土の運び手に分かれ、チームワークで作業します。
『2020-7』の画像

▼雨が降ると掘ったところに水が溜まるので、汲み出す作業もあります。
『2020-9』の画像

▼当時の地面の近くは貴重なものが出てくるかもしれないので慎重に‼
『2020-11』の画像

▼当時の杯が出土しました‼ 記録写真を撮るためにブラシで洗浄します。
『2020-14』の画像(


6~9月で杯(かわらけ)や染付茶碗などのかわらけが200~300点ほど出土しました。
ほかにも雨水等の排水路や建物の柱の跡と思われる穴なども見つかりました。

発掘調査は記録作業です。
出土したものの位置や建物の跡などの痕跡、発見したものまるごと記録していきます。
その経過も記録しており、上の写真のような作業の様子も撮影しています。

写真や測量などが基本ですが、近年では3D技術も取り入れています。

調査は続行です。

▼発掘調査の進捗の様子
『『発掘04』の画像』の画像  

『発掘05』の画像

『発掘06』の画像

『戻る』の画像


関連ページ

真壁氏の歴史
発掘調査現地説明会資料のダウンロード

 

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このページに関するお問い合わせは文化財課です。

桜川市真壁町真壁198番地

【電話番号】0296-58-5111(代表)

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