ニセ電話詐欺の手口は、その時々の話題を取り入れるなど進化しています。相手の狙いはあなたの平静を失わせ、不安をあおることにあります。一呼吸おいて冷静に対応しましょう。
市役所や税務署、社会保険事務所の職員を装い、「医療費(税金)の還付金があり、手続きの締切日が今日です」などと偽って、人目のつきにくいATMに行かせ、逆にお金を振り込ます手口です。
◎アドバイス
税金や医療費の還付金は、ATMを操作して返されることはありません。
子や孫を装い、「交通事故に遭い、至急お金が必要だから振り込んで」など、トラブル解決のためにお金を求める手口です。近年、子や孫等を装った電話の後に、警察官や弁護士等を装い電話をかけ、詐欺と判断しにくくする手口が増えています。
◎アドバイス
相手はどう騙そうか日々考えています。電話を切ったら冷静になって誰かに相談してください。事前に家族と話し合い、合言葉を決めておくのも一つの対策です。
警察官や銀行協会職員等を装い、「あなたの口座が不正に利用されているので、キャッシュカードを自宅に預かりに行く」など、口座の保護等を口実に自宅に行き、キャッシュカードや暗証番号のメモを封筒に入れさせ、隙を見て偽のキャッシュカードの封筒とすり替える手口です。
◎アドバイス
警察官や銀行協会職員等がキャッシュカードを自宅に取りに来ることはありません。
・家にいても「留守番電話」や「通話の自動録音装置」を活用して、不審な電話に出ないようにしましょう。
・家族との「合言葉」を決めておきましょう。ただし、家族の名前や生年月日等、個人情報から推測されるものは避けましょう。
・一人で考えて判断せず、あやしいと思ったら必ず家族に相談しましょう。身近な人にすぐに相談できない場合や困ったことがあるときは、消費生活センターや警察署の窓口に相談してみましょう。
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