令和6年第4回桜川市議会定例会議事日程(第3号)
令和6年12月13日(金)午前10時開議
日程第 1 議案第 91号 専決処分の承認を求めることについて
(令和6年度桜川市一般会計補正予算(第4号))
日程第 2 議案第 92号 専決処分の承認を求めることについて
(令和6年度桜川市一般会計補正予算(第5号))
日程第 3 報告第 11号 和解及び損害賠償の額を定めることの専決処分事項の報告について
日程第 4 報告第 12号 和解及び損害賠償の額を定めることの専決処分事項の報告について
日程第 5 議案第 93号 桜川市生涯学習センター運営評価委員会設置条例
日程第 6 議案第 94号 桜川市手数料徴収条例の特例に関する条例の一部を改正する条例
日程第 7 議案第 95号 桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例
日程第 8 議案第 96号 桜川市学童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
日程第 9 議案第 97号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例
日程第10 仮議長の選任について
日程第11 議案第 98号 土地の取得について
日程第12 議案第 99号 桜川市道路線の廃止について
日程第13 議案第100号 桜川市道路線の認定について
日程第14 議案第101号 令和6年度桜川市一般会計補正予算(第6号)
日程第15 議案第102号 令和6年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第16 議案第103号 令和6年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第17 議案第104号 令和6年度桜川市下水道事業会計補正予算(第3号)
日程第18 議長報告第1号の委員長報告
日程第19 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
追加日程第1 議案第105号 令和6年度桜川市一般会計補正予算(第7号)
追加日程第2 議員提出議案第5号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予
算に係る意見書
日程第20 執行部あいさつ
〇出席議員(16名)
1番 中 田 拓 也 君 2番 川 股 驕@ 君
3番 軽 部 徹 君 4番 飯 島 洋 省 君
5番 武 井 久 司 君 6番 榎 戸 和 也 君
7番 萩 原 剛 志 君 8番 鈴 木 裕 一 君
9番 仁 平 実 君 10番 菊 池 伸 浩 君
11番 風 野 和 視 君 12番 市 村 香 君
13番 小 高 友 徳 君 14番 小 林 正 紀 君
15番 潮 田 新 正 君 16番 林 悦 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 石 川 武 彦 君
教 育 長 稲 川 善 成 君
市 長 公 室 長 小 幡 康 君
総 務 部 長 藤 田 幹 夫 君
総 合 戦略部長 久見木 憲 一 君
市 民 生活部長 岩 渕 治 仁 君
保 健 福祉部長 橋 靖 子 君
経 済 部 長 佐 伯 純 一 君
建 設 部 長 五十嵐 貴 裕 君
上 下 水道部長 島 田 晴 朗 君
教 育 部 長 佐 谷 智 君
会 計 管 理 者 大 畠 美智代 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 増 渕 孝 明 君
議会事務局書記 田 谷 賢 一 君
議会事務局書記 廣 澤 裕 美 君
議会事務局書記 成 田 大 地 君
開 議 (午前10時01分)
〇開議の宣告
〇議長(風野和視君) 皆さん、おはようございます。
本日の出席議員は16名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。
〇動議の提出
〔「議長」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 8番、鈴木裕一議員。
〇8番(鈴木裕一君) おとといの一般質問、川股さんの質問の中で3番の1と2、地区の不適切な発言があったと思います。あとは佐藤総合計画さんの名前が出ているということで、この辺をあれしていただきたいと思いますが。
〔「あれして……」の声あり〕
〇8番(鈴木裕一君) あれしてというか、議運でちょっと検討していただきたいと思います。
〇議長(風野和視君) 暫時休憩します。
休 憩 (午前10時02分)
再 開 (午前10時03分)
〇議長(風野和視君) 再開します。
8番、鈴木議員、議運を開いてくれという要旨の内容をもっと具体的に教えていただきたい。
8番、鈴木裕一議員。
〇8番(鈴木裕一君) 一般質問の3番、新庁舎建設についての1番と2番、1番に関しては、その地区のあしきいろいろな習慣があったとか、そういう話をされたようですので、その辺もちょっとまずいのかなと思います。
あとは、2番、佐藤総合計画のことで個人名だ何だ出して、いろいろなところがちょっとまずいのではないかということで、議運で検討していただきたいと思います。
〇議長(風野和視君) 8番議員、何を検討するか。またそこは、今8番、鈴木議員がおっしゃっているのは動議ですか。動議なら動議とおっしゃっていただきたい。
〇8番(鈴木裕一君) じゃ、動議です。
〇議長(風野和視君) じゃではなくて、8番、鈴木裕一議員。
〔「することの動議には賛成しますよ。動議は2人で……」の声あ
り〕
〇8番(鈴木裕一君) 3人でしょう。2人で……
〇議長(風野和視君) 動議2人以上で……
〔「動議3名」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 動議には、会議規則第16条の規定により、発議者のほか3人の賛成者が必要となります。
お諮りします。ただいまの動議に賛成の方は起立願います。
〔賛成者起立〕
〇議長(風野和視君) 動議は成立いたしました。
暫時休憩します。
休 憩 (午前10時06分)
再 開 (午前10時06分)
〇議長(風野和視君) 再開します。
それでは、これから議会運営委員会を開きたいと思います。
暫時休憩します。
休 憩 (午前10時06分)
再 開 (午前10時06分)
〇議長(風野和視君) 再開します。
ただいまの8番、鈴木議員の動議は成立いたしましたので、これから議会運営委員会を開きます。
ここで暫時休憩とします。
休 憩 (午前10時06分)
再 開 (午前11時50分)
〇議長(風野和視君) 会議を再開します。
〇議会運営委員長報告
〇議長(風野和視君) 休憩中に開催された議会運営委員会の協議の結果を報告します。
議会運営委員長、小林正紀議員。
〔議会運営委員長(小林正紀君)登壇〕
〇議会運営委員長(小林正紀君) 議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
先ほど8番、鈴木議員より提出されました川股議員の一般質問の発言に関する動議について審議いたしました。佐藤総合計画に関する経営者が施主に代金の一部を還流するという発言は、事実に基づくものではなく、誤解を招くものであり、一民間企業の風評被害を広げるおそれがあります。また、本木地区に関する発言についても地域や市民を侮辱する発言とも取れるもので、謝罪と発言の取消しを求めるものとされました。
以上で報告を終わります。
〇議長(風野和視君) 報告が終わりました。
お諮りします。川股議員の一般質問の発言について、議会運営委員長の報告のとおりとすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議がありますので、この表決は起立によって行います。
委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立多数〕
〇議長(風野和視君) 起立多数です。
よって、議会運営委員長の報告のとおり決定しました。
〇発言の取消し
〇議長(風野和視君) 委員長報告のとおり、川股議員に謝罪と発言の取消しを求めます。
2番、川股驪c員。
〔何事か声あり〕
〇議長(風野和視君) 川股議員、謝罪と訂正をするご意思はございませんか。
〔何事か声あり〕
〇議長(風野和視君) 川股議員、繰り返します。川股議員、謝罪と訂正をするご意思はございませんか。
〇2番(川股 骭N) ありません。委員長報告そのものが間違っているのに、間違っていることでもって謝罪どうのこうのになったら困ってしまう。間違っていることで謝罪とか言われたら、何もできなくなりますよ。
〔何事か声あり〕
〇議長(風野和視君) 暫時休憩します。
休 憩 (午前11時54分)
再 開 (午前11時55分)
〇議長(風野和視君) 再開します。
川股議員に申し上げます。委員会報告にもありましたが、一般質問、3番、新庁舎の建設、(2)の佐藤総合計画に関する発言及び本木地区に関する発言を含む新庁舎建設に関する発言は不穏当発言と認め、地方自治法第129条の規定により発言の取消しを命じます。
ここで暫時休憩します。
休 憩 (午前11時55分)
再 開 (午後 1時29分)
〇議長(風野和視君) 会議を再開します。
〇議案第91号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 日程第1、議案第91号 専決処分の承認を求めることについて(令和6年度桜川市一般会計補正予算(第4号))を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
藤田総務部長。
〔総務部長(藤田幹夫君)登壇〕
〇総務部長(藤田幹夫君) 議案書の2ページをお願いいたします。議案第91号 専決処分の承認を求めることについてをご説明をいたします。
令和6年10月9日に令和6年度桜川市一般会計補正予算(第4号)を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
4ページをお願いいたします。令和6年度桜川市一般会計補正予算(第4号)の概要をご説明いたします。既定の歳入歳出予算総額にそれぞれ2,708万5,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ219億9,308万4,000円とするものでございます。
9ページをお願いいたします。事項別明細書により、歳入についてご説明いたします。15款3項1目総務委託金、2節選挙費委託金2,666万6,000円は、衆議院議員総選挙実施に係る国庫委託金です。
20款1項1目繰越金、1節前年度繰越金41万9,000円は、歳出との差額を調整するものです。
10ページをお願いします。歳出の主なものについてご説明いたします。2款4項2目衆議院議員総選挙費の衆議院議員総選挙事業2,708万5,000円の主なものは、3節職員手当等1,162万円は、職員の時間外勤務手当です。11節役務費290万9,000円は、投票所入場券等の郵送料、投票用紙読取機の点検費用などです。12節委託料717万3,000円は、電算機器保守点検委託料、ポスター掲示板作成委託料、ポスター掲示板設置・撤去委託料などです。
説明は以上でございます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第91号は原案のとおり承認することに決定しました。
〇議案第92号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 日程第2、議案第92号 専決処分の承認を求めることについて(令和6年度桜川市一般会計補正予算(第5号))を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
藤田総務部長。
〔総務部長(藤田幹夫君)登壇〕
〇総務部長(藤田幹夫君) 議案書の12ページをお願いいたします。議案第92号 専決処分の承認を求めることについてをご説明いたします。
令和6年11月15日に令和6年度桜川市一般会計補正予算(第5号)を地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
14ページをお願いいたします。令和6年度桜川市一般会計補正予算(第5号)の概要をご説明いたします。この補正予算は、債務負担行為の変更のみであり、歳入歳出予算の総額に増減はございません。
15ページをお願いいたします。通学バス運行委託料(小学校分)及び(義務教育分)につきましては、令和6年度から契約する必要があることから、債務負担行為の期間をそれぞれ令和7年度から令和9年度であったものを、令和6年度から令和9年度に変更するものでございます。
説明は以上でございます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第92号は原案のとおり承認することに決定しました。
〇報告第11号、報告第12号の上程、説明、質疑
〇議長(風野和視君) 日程第3、報告第11号 和解及び損害賠償の額を定めることの専決処分事項の報告について及び日程第4、報告第12号 和解及び損害賠償の額を定めることの専決処分事項の報告について、以上2議案を一括議題とします。
報告を願います。
藤田総務部長。
〔総務部長(藤田幹夫君)登壇〕
〇総務部長(藤田幹夫君) 議案書は16ページから19ページになります。報告第11号、報告第12号 和解及び損害賠償の額を定めることの専決処分事項の報告についてを一括してご説明いたします。
この2件の報告は、和解及び損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、報告第11号案件につきましては、令和6年10月2日付で、報告第12号案件につきましては、令和6年11月14日付で専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定によりそれぞれ報告するものでございます。
なお、いずれの案件も市議会の委任により専決処分事項の指定を受けております和解の目的の額、損害賠償の額が50万円以下の案件になります。
各案件の概要についてご説明いたします。議案書17ページをお願いいたします。報告第11号案件になります。こちらは、令和6年7月30日午後12時10分頃、市営鍬田住宅の給水管から漏水があり、入居者の家財等に被害を与えたものです。また、事故、修繕の立会いのため休業されたため、休業補償も行っております。当該事故の過失割合は当市10割であり、本事故による人身の被害はありませんでした。相手方は、事故のあった居室に入居する方でございます。和解の方法ですが、市が相手方の損害額に当たる10万7,752円を支払い、示談したものです。また、市の負担は全国町村会総合賠償補償保険で対応いたしました。
続いて、19ページをお願いいたします。報告第12号案件になります。令和6年8月19日午前10時30分頃、上野原地新田内のごみ収集に当たり、ダンプカーを運転し、市道から県道216号線へ合流するため停止した際、ダンプカーのフロントが県道に出過ぎてしまったため車を後退させましたが、その際後方確認を怠り、停止していた相手方車両のフロント部分に接触、損害を与えたものです。当該事故の過失割合は当市10割であり、本事故による人身の被害はありませんでした。相手方は、筑西市在住の個人の方です。和解の方法ですが、市が相手方の損害額に当たる26万7,212円を支払い、示談したものです。損害額には修理代のほか、代車費用も含まれております。市の負担は、全国市有物件災害共済会の保険で対応しております。
以上、報告いたします。
〇議長(風野和視君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
報告第11号及び報告第12号は、地方自治法第180条第2項の規定に基づく報告であります。
〇議案第93号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 日程第5、議案第93号 桜川市生涯学習センター運営評価委員会設置条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
佐谷教育部長。
〔教育部長(佐谷 智君)登壇〕
〇教育部長(佐谷 智君) 議案書20ページをお開き願います。議案第93号 桜川市生涯学習センター運営評価委員会設置条例についてご説明させていただきます。
議案書21ページをお開き願います。まず、第1条において、本条例の設置目的を示してございます。現在開館準備を進めております桜川市生涯学習センターの管理及び運営について、地方自治法第244条の2第3項に規定する指定管理者に対して管理及び運営を行わせるに当たり、第三者による点検評価等を行うための運営評価委員会を設置するものでございます。
次に、第2条においては、所掌事務として委員会が担うべき役割と内容を記載しております。
第3条では、評価を行うに当たり、委員を5名以内とし、第4条では任期を2年と定めております。
次に、第5条では、委員会に会長、副会長を各1名置くことを定めております。
第6条では、会議の会則として、会長が招集し、会議の議長となるとしております。
22ページをお開きください。同条第4項では、必要と認める場合は委員以外の者の出席を求めることとしております。
次に、第7条は、庶務事務については担当課で行うこととし、最後に第8条で条例に定めるもののほか、必要な事項は委員会に諮って定めるとしております。
説明は以上でございます。慎重なるご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
6番、榎戸和也議員。
〇6番(榎戸和也君) 21ページの第3条、要するに委員5人以内をもって組織するとあります。そして、その下に議会議員、見識を有する者、その他市長が必要と認める者と、こういうふうに出ていまして、つまり定員が定められていない。定員は5名以内ということは、変な言い方ですけれども、1人とか2人でもいいと。委員長とかなんとかって書いてあるのであれですけれども、普通こういうのって一般的には議員何名とか何かって、そういう枠があったりする。そういうことを踏まえて考えても3つのところを挙げているということは、最低ここから3人は出るというのが普通かなと思うのです。そういうことを考えると、5人以内と言っているのは、1つのところから2人出ると6人になるわけです。ということは、そういうこともないと。だから、この5人という人数が、私は少な過ぎるのではないのかなというのが1点。それから、ある程度やっぱり充て職でやるのであれば、どこに何名というのは入れていただきたいと、そういうふうに思うのですが、いかがでしょうか。
〇議長(風野和視君) 佐谷教育部長。
〇教育部長(佐谷 智君) 榎戸議員さんからのご質問にお答えいたします。
一応条例上、総人数として5名での構成を考えております。
〔「5名以内……」の声あり〕
〇教育部長(佐谷 智君) 5名以内ですね。以内で考えています。委員に想定します役職につきましては、常任委員会の委員長、大学の教授、代表監査委員、図書館運営協議会代表者、副市長等を考えているところです。
以上でございます。
〇議長(風野和視君) ほかに質疑。
2番、川股驪c員。
〇2番(川股 骭N) 今副市長という言葉もありましたので、ちょっと気になるのですが、3点ほど質問させてください。
同じような条例で、既に平成30年に桜川市の病院事業の運営評価委員会設置条例があります。今回の図書館も、それから病院事業の運営評価も考え方は外部の人が評価をすると。市ではなくて、外部の人たちが評価をするという考え方でないかなというふうに思います。そうしますと、今回の場合は、今、その他市長が必要と認める者に副市長が入っているということになりますと、必ずしもそうではないかもしれないのですが、病院のほうは市職員、2番目でもって市職員と。現実に副市長をはじめとして、市の職員3人が入っています。これを外部の人が評価する委員会だというふうに考えれば、やはり市の職員が入るのは外部にはなりませんから、まずいので、そういう意味では今回の学習センターのほうの評価の仕方のほうが全国的な流れというか、それに合っているのではないかと思うので、もし外部評価だというような位置づけをしているならば、外部評価だという形でやっていただきたい。つまり、副市長は入れていただきたくない。
それと同じことですが、病院事業のほうも市職員という形で入っているのは、これはまずいのではないか。市職員3人というのはやはり削るべきではないかと思いますので、その点どういうふうに市のほうとしてお考えになっているのかということが1点。
それから、図書館ということで考えますと、図書館法、それから市条例においても、まずは図書館運営協議会をつくるというふうになっているわけですので、図書館運営協議会をどういうふうにつくるのかということが本来先にあって、それから評価という問題が来るのではないかと思いますけれども、図書館運営協議会というのはどういうふうに準備しているのか。
それから、3点目は、これは私も前に申しましたけれども、債務負担行為がかかっているわけです。5年間だと思いますけれども。そうしますと、今みたいに物価が上がっていくとき、人件費が上がっていくときは、言ってみれば指定管理者が非常に困ることになるわけでして、私手元に持っていますけれども、総務省の行政経営支援室が出している指定管理者制度のいろんな資料を見ますと、ある種の物価スライド制を取っている。例えば図書館なら図書館の正規職員の場合は、その年というか、その団体のベースアップ、人件費補正がありますよね、給与改定の。それに合わせてスライドさせて上げる。それから、その他の臨時雇用の場合はその地域の、だからここですと茨城労働局の最低賃金の動きに合わせて上げていくと、そういう物価スライド制を取るというところも総務省の資料では紹介されているわけです。桜川市は、どういうふうにここを考えるのかということをお聞きしたいと思います。
この辺をきちんとやらないと、それこそ図書館費はどんどん、どんどん減っていくということになりますので、図書館費というか、図書館の資料費ですね、図書館購入費が減っていくということになって、図書館が劣化してしまうことになりますので、その辺どう考えているのかお聞きしたいと思います。
〇議長(風野和視君) 2番、川股議員、いいですか。
暫時休憩します。
休 憩 (午後 1時49分)
再 開 (午後 1時49分)
〇議長(風野和視君) 会議を再開します。
3点質問があったうちの1点目の2番目、病院評価委員会の質疑かなと思いますので、1点目の2つ目に関しては、発言の趣旨と議案の内容と乖離しておりますので、1点目の2個目は答弁いたしません。
1点目のうちの1、2、3、答弁大丈夫ですか。
佐谷教育部長。
〇教育部長(佐谷 智君) 川股議員、1つ目のご質問で図書館運営協議会の委員の選任につきましてですが、桜川市立図書館の図書館運営協議会の委員につきましては、桜川市立図書館条例第9条に協議会の設置と委員の構成を定めてございます。協議会の委員につきましては、1つ目が学校教育関係者、2つ目が社会教育関係者、3つ目が家庭教育の向上に資する活動を行う者、4つ目、学識経験のある者……
〔何事か声あり〕
〇教育部長(佐谷 智君) はい。それで、特に公募の市民とありますので、委員の公募につきまして、公募要件や選考方法、選考期日がまとまりましたら、できるだけ早い時期に一般公募を行うスケジュールを考えてございます。
2つ目の物価や人件費の物価スライド制についてのお話ですが、今回の指定管理につきましては、当初のプロポーザル時に、桜川市生涯学習センター管理運営指定管理者業務基準書でリスク分担表を示してございます。この分担表の中で、人件費、物件費等の物価変動に伴う経費の増分は指定管理者側が負担するようになってございます。ただし、天災、不可抗力等、指定管理者の責めによらない事由により指定管理業務の増減があった場合は、個別に協議を行うこととしております。
以上でございます。
〇議長(風野和視君) ほかに。
16番、林悦子議員。
〇16番(林 悦子君) 3条の委員の選考の仕方なのですけれども、1、2、3、今公募とおっしゃいましたけれども、1は議会議員、2と3のこのどっちかを公募すると、そういう意味ですか。公募確定なのですか。
〇議長(風野和視君) 佐谷教育部長。
〇教育部長(佐谷 智君) 今、川股議員さんからのご質問は、図書館条例のほうでの設置しています図書館運営協議会のご質問での回答になります。
以上でございます。
〇議長(風野和視君) ほかに質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第93号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第94号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 日程第6、議案第94号 桜川市手数料徴収条例の特例に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
岩渕市民生活部長。
〔市民生活部長(岩渕治仁君)登壇〕
〇市民生活部長(岩渕治仁君) 議案書23ページをお開き願います。議案第94号 桜川市手数料徴収条例の特例に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
24ページをお開き願います。今回の一部改正は、現在マイナンバーカードの普及促進を主な目的として実施しておりますコンビニ等に設置された多機能端末でマイナンバーカードを使用し、住民票の写し等を交付した場合の手数料の額を300円から150円に減額する期間を1年間延長し、令和8年3月31日までとする改正を行うものです。
なお、施行期日は公布の日からとしております。
以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第94は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第95号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 日程第7、議案第95号 桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
岩渕市民生活部長。
〔市民生活部長(岩渕治仁君)登壇〕
〇市民生活部長(岩渕治仁君) 議案書25ページをお開き願います。議案第95号 桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
本条例は、政令の改正により茨城県の医療福祉対策実施要領が改正されたことに伴い、桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正するものでございます。
26ページをお開き願います。本条例に基づきご説明いたします。第5条の改正は、条文内で引用する児童手当法施行令及び特別児童扶養手当等の支給に関する法律施行令の一部を改正する政令が施行されたものの、本条例においては、改正前の旧児童手当法施行令及び旧特別児童扶養手当法施行令を引用するとするものでございます。
なお、附則といたしまして、条例の施行日は公布の日とし、政令の一部を改正する施行日から適用するものとしております。
以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第95号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第96号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 日程第8、議案第96号 桜川市学童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。
提案理由の説明を願います。
橋保健福祉部長。
〔保健福祉部長(橋靖子君)登壇〕
〇保健福祉部長(橋靖子君) 議案書27ページをお開き願います。議案第96号 桜川市学童クラブの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。
この条例は、保護者が就労等により昼間家庭にいない小学校、または義務教育学校前期課程に就学している児童の放課後における保護及び健全育成を図るため、桜川市学童クラブの設置、運営に関し定めた条例であります。
議案書28ページをお開き願います。桜川市学童クラブは、現在市内小学校等の空き教室を利用し10か所で運営しておりますが、令和7年4月から谷貝小学校、樺穂小学校、桜川中学校が桃山学園と統合し、真壁学園義務教育学校となることから、本条例内の施設の名称の修正及び運営の効率化を考慮して改正するものでございます。
主な改正点は、第2条におきまして、今回の統合に伴い、「樺穂学童クラブ」と「谷貝学童クラブ」を削除、桃山学童クラブについては、学校名が「真壁学園義務教育学校」に変更されることから、クラブの名称と学校等の位置を修正し、定員を135人から215人に増加しております。
第4条において一部文言の修正と、第9条第2項において利用負担金を月額5,000円であったものを日額500円、月額上限を5,000円とし、料金設定を統一して利用実績に合わせたものに改正するものでございます。
附則としまして、この条例は令和7年4月1日から施行するものでございます。
説明は以上でございます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
16番、林悦子議員。
〇16番(林 悦子君) これは2つあるのですが、1つは日額にするということですね、月額制をやめて。前から要するに1週間、5日間、あるいは土曜日まで入れれば6日間まるっきり預かれるわけではないのに、5,000円全部取るのはおかしいとかなんとかというようなクレームが度々あったと思うのです。それで、そういうご父兄の要望に応えるために、こういう改定にしたのかどうか。
それから、そのときに215人にということは、満杯入るかどうかは別にして、単純に割ると6年まで預かってくれるということが大変ありがたいことではあると思うのですけれども、あまり6年生まで預かっているというところは、例えば都会なんかへ行くとないと思います。ですけれども、とにかくこの215を単純に割ると、桃山学園1学年2クラスと、35人学級で2クラスと計算したとしても、丸々1クラス分が帰りは学童保育に行くという、1年生から6年生まで。場合によって、6年生や5年生が少なかったとしたら、今度は1年生、2年生がそれ以上に増えても受け入れられると、そういう数字ですよね。結構異常な預け方、預かり方になるのだろうと思うのですが、まずこの管理を、この子が月、火、水と来たと。こっちの子は毎日来ているなんていうような不規則な学童クラブへの登校状態になったときに、今現在はどういうふうに管理しているか分かりませんが、人の目視だけで管理できるのですか、これが1点目。要するに入室、退室を。
それから、もう一つは……今で2つです。人数の入室、退室を効率的に正確にカウントできるのかと。それによって、月額幾ら払うかが一人一人別になるでしょう。とても煩雑になるわけですよ。そういうことを分からないからといって、多分月額5,000円で頭を切っていたと思うのです、今まで。何日来ても5,000円ということだったと思うのです。その辺、非常にこの管理が難しくならないのですか、それをお尋ねいたします。
〇議長(風野和視君) 橋保健福祉部長。
〇保健福祉部長(橋靖子君) 林議員さんのご質問にお答えいたします。
利用者負担金の統一化につきましては、林議員さんからお話があったようなこともご相談等はあったかもしれませんが、今回のこの真壁学園義務教育学校に統合されるということで、学童クラブの統合がございましたので、そのタイミングにも合わせまして、こちらのほうも今までの保護者の方が分かりづらいという部分も考慮しまして検討させていただきました。
それから、2つ目のご質問ですが、今の料金体系にしましては、通年の利用、それから随時の利用、春・夏・冬休み期間中の長期の利用だけというふうに3パターンの利用の状況がございますので、そちらの状況があるということで計算の複雑化があったということはあると思います。
以上でございます。
〇議長(風野和視君) 16番、林悦子議員。
〇16番(林 悦子君) 今多分目視だと思うのですよ。それで、こっちに帰ったとか帰らないとか、来たとか来ないとかというようなチェックをしていると思うのですが、215人全部入らないにしても100人とか150人からの子供が出たり入ったりする。親も来て。それで、おじいちゃんだったり、おばあちゃんだったり、お母さんだったり、お父さんだったり、それを子供を連れて帰ったとか、そういうのを完全に把握するのって今の目視の状態では難しいのではないかと思っていまして、例えばこういう入室証みたいな、QRコードみたいなやつを各自子供に持たせて、それで入り口で入るときにはチェックする、帰るときにはそれでまた退室がチェックできるというような形にしていかないと、正確な把握は、帰ったはずだとか、来なかったとか、来たと思ったら来ていなかったとかというようなことがないように防ぐのには、今言ったようなやり方は簡単に導入できるので、玄関のところで責任を持って、親御さんあるいはご父兄にそれを確認して、退室しましたというのが、こうやってぱちっとすれば分かるようにすれば、一覧表になって出てくるわけではないですか、毎月。そういうふうにしたほうがいいですよ。
以上です。
〇議長(風野和視君) 16番、林議員、答弁求めますか。
〇16番(林 悦子君) いいえ。考えてみてください。
〇議長(風野和視君) ほかに質疑。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第96号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第97号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 日程第9、議案第97号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
五十嵐建設部長。
〔建設部長(五十嵐貴裕君)登壇〕
〇建設部長(五十嵐貴裕君) 議案書29ページをお開きください。議案第97号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
盛土等による災害から国民の生命、身体を守る観点から、盛土等を行う土地の用途やその目的にかかわらず、危険な盛土等を全国一律の基準で包括的に規制する宅地造成及び特定盛土等規制法、通称盛土規制法が令和5年5月26日から施行されました。市の役割は、盛土規制法の規制がかかる案件で開発許可が必要なものについて管轄することになります。令和7年4月1日に運用開始されるに当たり、従来の開発許可関係の手数料にはなかった中間検査が必要になるため、中間検査の手数料が発生することになり、今回それに伴う手数料徴収条例の一部改正でございます。
議案書40ページをお開きください。桜川市手数料徴収条例の別表に盛土等規制として、宅地造成または特定盛土等に関する工事の中間検査申請手数料を、敷地の面積に応じまして定める額を0.3ヘクタール2,700円から、順次10ヘクタールを超えるもの5万3,700円までを追加するものでございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
2番、川股驪c員。
〇2番(川股 骭N) 新聞にも載っておりましたけれども、茨城県が中心に規制をするということですけれども、現在この規制の内容、資料も配っていただきまして、どういうものが対象か分かるのですが、市内でもって現在どのくらいの数があるとか、何か所あるかとかということは把握しているのでしょうか、お聞きしたいと思います。
〇議長(風野和視君) 五十嵐建設部長。
〇建設部長(五十嵐貴裕君) 市の担当する物件につきましては、先ほども説明しましたとおり開発許可、建物を伴う盛土等でございまして、許可を取りまして既に工事着手されたものについて、令和4年4月1日現在でそれがまだ継続中の場合には届出を出してもらうと。さらに、許可を取りながら工事着手がされていないものについては、許可を出すという形でございますので、現在まだそういった手続を行う方はいらっしゃいませんので、数字は把握してございません。
以上でございます。
〇議長(風野和視君) ほかに質疑ありますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第97号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇仮議長の選任について
〇議長(風野和視君) 日程第10、仮議長の選任についてを議題といたします。
お諮りします。この後の日程第11、議案第98号の審議については、地方自治法第117条の規定により正副議長は除斥の対象となりますので、円滑な議会運営を行うため、地方自治法第106条第3項の規定により、仮議長の選任を議長に委任願いたいと思います。
ご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、仮議長の選任を議長に委任することに決定しました。
仮議長に15番、潮田議員を選任いたします。
ここで、仮議長と交代します。
〔議長(風野和視君)退席〕
〔仮議長(潮田新正君)着席〕
〇仮議長(潮田新正君) ただいま仮議長に選任されました潮田でございます。よろしくお願い申し上げます。
〇議案第98号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇仮議長(潮田新正君) それでは、日程第11、議案第98号 土地の取得についてを議題といたします。
ここで、地方自治法第117条の規定により、風野和視議員、鈴木裕一議員、飯島洋省議員、軽部徹議員、以上4名の除斥を求めます。
〔11番(風野和視君)退場〕
〔8番(鈴木裕一君)退場〕
〔4番(飯島洋省君)退場〕
〔3番(軽部 徹君)退場〕
〇仮議長(潮田新正君) それでは、提案理由の説明を求めます。
久見木総合戦略部長。
〔総合戦略部長(久見木憲一君)登壇〕
〇総合戦略部長(久見木憲一君) 議案書42ページをお開きください。議案第98号 土地の取得につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
本案件は、公園用地及び駐車場用地を桜川市土地開発公社から取得するため、地方自治法第96条第1項第8号及び桜川市議会の決議に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
土地の所在地、地目及び数量は、桜川市高森字西飯島1746番ほか24筆。地目は、田、畑、山林。数量につきましては、4万7,859.36平方メートルです。
取得の目的でございますが、公園及び駐車場の用地としてでございます。取得方法は、随意契約。取得金額は、1億529万592円。契約相手方は、住所、桜川市羽田1023番地、氏名、桜川市土地開発公社理事長、石川武彦でございます。議案書43ページは取得する土地の明細書、44ページは位置図となっております。
説明は以上でございます。慎重なるご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
以上です。
〇仮議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
2番、川股驪c員。
〇2番(川股 骭N) 当初予算のときも修正動議を出しまして、ここの予算については削除の提案をしたわけですので、お聞きしたいと思います。
まず、このアクティブゾーンと言われるところですが、当初の計画にこうなっているから、こういうのを出しましたよということかもしれませんけれども、この公園を造ることによって、お客さんといいますか、集客、公園利用者というのはどのくらいになるというふうに考えているのかをお聞きしたいと思います。
それから、現在大型遊具があるところについても、公園の利用者は何人なのかも併せてお聞きします。それから、駐車場ですけれども、基本的にはこの2つの公園を造ることによって必要となる駐車場だと理解します。どういう計算をしてこれだけの駐車場が必要になったのかも教えてください。
以上です。
〇仮議長(潮田新正君) ただいまの川股議員の質問に答弁願います。
久見木総合戦略部長。
〇総合戦略部長(久見木憲一君) ただいまの川股議員のご質問にお答えいたします。
まず、公園利用の見込みでございますが、現時点でも大変な方にご利用はいただいているところでございますが、今後整備するべき公園の見込みについては、まだ現在検討してございません。公園駐車場の具体的な整備計画及び整備のスケジュール等につきましては、公園駐車場の整備に当たって、土地の造成にまず充てるため、公共残土を充当した上で用地の養生を行っている期間を利用し、来年度以降公園駐車場の具体的な整備計画、スケジュール等を検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
〇仮議長(潮田新正君) 答弁終わりました。
2番、川股驪c員。
〇2番(川股 骭N) 今大型遊具があるところについて、大変な方に利用していただくというふうにお答えだったと思うのですが、大変な方、大変な数の方というのは、具体的に大変な数だとか少ない数だとかと、そういうふうに非常に抽象的に言わないで、これだけの今から1億円もお金をかけるというのですから、もっと具体的に何人が利用しているのかを言ってください。
それから、駐車場も今後検討していくというけれども、土地を買えば、どういうふうな駐車場にするかというのは考えて造っているわけですから、当然公園利用者との関係でもって、これだけの駐車場が必要なのだということを説明願わないと、私にはちょっと理解できないというか、私の頭にはすとんと落ちないのですけれども、その点もよろしくお願いします。
〇仮議長(潮田新正君) 久見木総合戦略部長、答弁願います。
〇総合戦略部長(久見木憲一君) 公園の集客の現時点での詳細な人数については、細かい数字については把握しておりませんが、休日等になりますと駐車場が足りないほど人が集まっているという現状でございます。整備の見込みにつきましては、先ほど答弁したとおりでございます。
以上でございます。
〇仮議長(潮田新正君) 答弁終わりました。
そのほか質疑ありませんか。
6番、榎戸和也議員。
〇6番(榎戸和也君) 今の川股議員と同じように、この件については予算の段階で反対した者として質問させていただきます。
今のお話を聞いていても分かるように、極めてずぼらなのです。要するに、あそこを最初は70町歩近く買うと。そこに800戸住宅建てるだの何のかんのと言って、これは始まったわけです。実際は二十七、八町歩、公社が買ったわけです。農園の何とかかんとかっていろんなことを言うのですが、現実は全然それは進んでいないと。公社が持っている土地を持て余してそのままにしておいたのでは大変なので、それを市が買うと。あの公社が買った土地はほとんど市ですよ、今住宅やっているところ以外、除いては。ですから、そもそもがボタンを掛け違えて、今から10年ぐらい前にあれを始めて、最後のものをつけなければならないので、調整池を造る、公園を造る。そして、あそこの道もいわゆる道路があって、歩道があって、中にまた遊歩道があってみたいな、夜なんかこうこうと明かりがついています。今の電気だから、そんなに電力食わないのかもしれないけれども、あれがつきっ放しについているわけでしょう。
そして、そこに駐車場を今度約2町歩ですか、4町幾つの、4万7,000平米ぐらいのうちの2万平米は駐車場だというわけですから。駐車場というのは、最初は今の遊具のある先に駐車場だといって買ったのですよ。ここを駐車場にするといって。そうしたら、今度はそれはその先に買った今ここに挙げられている公園と合わせて、それ全体が公園だみたいな話になっているわけでしょう。やっていることが全くめちゃくちゃ。そして、これは今から駐車場を造れば、当然設計、それから工事費がかかるわけです。それから、公園の側についても設計費、今回出ているかのもしれませんが、そこに水路を造る、道路を造るとやれば、また金がかかると。
こういうふうな、今も出ましたけれども、そんな駐車場必要ありませんよ、あそこに。2町歩の駐車場というのはとんでもない駐車場でしょう。上から見た目は、病院の駐車場よりも大きいですよ。では、そこがある程度使われることって、もし何かイベントがあったとして、年に何回あるのだと。ほとんどないと思いますよ、実際。そういうふうに市民の貴重な、今人口減で厳しい状況の中で、そういうふうにつじつま合わせでできもしないことを、直売所の件もそうですけれども、あれやる、これやる、お金がどんどん出ていく。業者さんにはお金が落ちるから、それは一種の経済効果ありますよ。でも、市民全体にとって、全然そういう経済効果はないのではないかと。ですから、今もう一回申し上げますが、駐車場に一体何台入るのだと。これは前にも答弁ありましたけれども、そんなのは1台の駐車場で広く取れば台数少なく見えますが、普通の規格でやったら相当数の駐車台数ですよ。何台入れるつもりでやっているのか。
それと、今後ここにどのぐらいの今言った設計、造成、そういう費用、それから公園のほうの設計、造成、そういう費用、どのぐらい見込んでいるのだと。これは加波山市場と同じです。あそこに直売所を造るといって、どういう建物を造って幾らかかるのか、そのお金をどこから持ってくるのか、あっちの場合は。それも何にもないと。こういうふうな流れであの高森の北側の開発というのが進んでいることについては、私は当然反対なのですが、取りあえず今のことを言ってください。具体的に何台だと。幾らぐらいのお金がかかって、予定としてはどういう方向でこれを進めていくのだと。いわゆる日程的な問題ですね。よろしくお願いいたします。
〇仮議長(潮田新正君) ただいまの質問に答弁願います。
久見木総合戦略部長。
〇総合戦略部長(久見木憲一君) 榎戸議員のご質問にお答えします。
繰り返しになってしまいますが、公園駐車場の整備に当たりましては、まず土地の造成に充てるため、公共工事等の残土を充当した上で、用地等の養生を行っている期間を利用しまして、来年度以降、公園駐車場の具体的な整備計画及び整備スケジュールを検討していく方針でございます。
以上でございます。
〇仮議長(潮田新正君) 答弁終わりました。
6番、榎戸和也議員。
〇6番(榎戸和也君) 具体的に幾らぐらいかかるかぐらい言ってくださいよ、今の値段で。それから、車は何台、2町歩買ったのですから、この2町歩の車というのは何、病院は病院で駐車場あるわけですから、病院の駐車場足りないからといって、この駐車場造るわけではないでしょう。今で言えば、公園に来る人ぐらいしか利用がないのです。あるいは、その先にCCR何とかという最初に描いた都市の人に来てもらって農業をやりながら住んでもらって、福祉、介護なんか、そういうのも絡めたようなお話もありましたけれども、そういうもののためにこれだけの車が必要だと。だから、これだけ駐車場必要なのだというのなら、はっきり言ってください。何にもないのは、これはずぼらなのですよ。それで、金だけどんどん、どんどんあれして、言っては悪いけれども、いわゆる土建業者さんとか設計業者とかコンサルとか、そういうのはお金が落ちると。でも、全然市民にとって利益につながらないと、私はそういう視点ですので、そこをはっきり答えてください。それが答えられないのならやめるべきです。
〇仮議長(潮田新正君) 久見木総合戦略部長。
〇総合戦略部長(久見木憲一君) 再度になりますけれども、詳細な整備計画につきましては、来年度以降整備計画、整備スケジュール等を検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
〇仮議長(潮田新正君) そのほか質問ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇仮議長(潮田新正君) 質疑をここで閉じます。
これから討論を行います。討論ありませんか。
10番、菊池伸浩議員。
〔何事か声あり〕
〇仮議長(潮田新正君) 黙って。進行。
菊池議員、討論お願いします。
〔10番(菊池伸浩君)登壇〕
〇10番(菊池伸浩君) 議案第98号 土地の取得について、10番、菊池伸浩、この議案に反対の立場で討論いたします。
大和駅北地区開発は、2015年12月議会の追加議案、土地開発公社への貸付けから始まりました。商業施設の誘致は、当初はサンヨーホームがディベロッパーとして担当していましたが、撤退をいたしました。10年近くたって、日計商事が名のりを上げました。今年12月7日には地鎮祭が行われました。来年は桜川市が誕生して20年目を迎えます。市発足当時4万8,000人あった人口は、来年1月には3万6,000人を割ってしまうほどです。人口減が激しくなっております。私は、今、市が一番重点を置くべき課題は、耐震性に心配のない市役所新庁舎を建設することだと思っております。私は、この大和駅北地区開発には計画当初から反対をしてきました。これからの人口減少を考えると、公園及び駐車場は今のままで十分と考えます。この周辺には空き地は十分あります。ショッピングセンターの進捗状況を見てから判断しても遅くないと思っております。
よって、今回の議案第98号、土地取得には反対をいたします。
以上です。
〇仮議長(潮田新正君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇仮議長(潮田新正君) これで討論を終わります。
これから本案を採決いたします。
本案の採決は起立によって行います。
本案を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立多数〕
〇仮議長(潮田新正君) 起立多数です。
よって、議案第98号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。
ここで、さきに除斥した4名の入場を求めます。
〔11番(風野和視君)入場〕
〔8番(鈴木裕一君)入場〕
〔4番(飯島洋省君)入場〕
〔3番(軽部 徹君)入場〕
〇仮議長(潮田新正君) 風野和視議長に申し上げます。
議案第98号は、原案のとおり可決されました。
これで仮議長の職を解かせていただきます。
ご協力をいただきましてありがとうございます。
ここで風野議長と交代をいたします。
〔仮議長(潮田新正君)退席〕
〔議長(風野和視君)着席〕
〇議案第99号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 日程第12、議案第99号 桜川市道路線の廃止についてを議題といたします。
提案理由の説明を願います。
五十嵐建設部長。
〔建設部長(五十嵐貴裕君)登壇〕
〇建設部長(五十嵐貴裕君) それでは、議案書45ページをお開き願います。議案第99号 桜川市道路線の廃止についてご説明いたします。
道路法第10条第3項の規定により、桜川市道路線を別紙のとおり廃止するものでございます。
議案書46ページをお開き願います。一般市道路線廃止調書の整理番号1番につきましては、現在新設中の桃山学園線の一部区間と重複するため、認定路線を廃止するものでございます。
続きまして、整理番号2番につきましては、路線の一部について払下げ希望がありましたので、地元区長及び利害関係者の払下げに対する同意を得た上で、払下げを行っても路線に影響がないため、認定路線を廃止するものでございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議いただき、ご議決くださいますようお願いいたします。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
6番、榎戸和也議員。
〇6番(榎戸和也君) 直接このことというよりは、道路の認定の取消しと、それとは別に払下げという2つのことが同時に行われているわけですよね。ある件がありまして、建設部長さんにいろいろお尋ねして、それなりに理解はさせていただいているところなのですが、念のために伺います。
いわゆる市道として認定されている道路の市道の指定を解除するというのですか、廃止すると、市道何号線とかいうものの場合。そういうケースについては、まずそれはいわゆる議会だけでできるので、地域住民の同意は必要がないというふうな説明はいただいたのですが、それで正しいのかどうか。
そして、それが市道でなくなっても、市の道路でなくなっても、道路は道路として市の財産として管理していると。ですから、道路は通れるわけです、市の道路ですから。その市道を今度は払い下げるに至ったときには、周辺の関係者の同意を得ると、そういうことになってくると。ですから、市道の認定を外すときには地域の人の同意は要らない、議会だけで決めるのだというふうにご説明いただいたように思うのですが、その辺ここで公的に確認させていただきたい。よろしくお願いします。
〇議長(風野和視君) 五十嵐建設部長。
〇建設部長(五十嵐貴裕君) 榎戸議員のご質問にお答えいたします。
市道の認定、廃止につきましては、法手続によりまして市道の路線の認定を廃止、外したり認定したりするものでございまして、その中には事業、公共事業や民間開発、そういったもので市道の中を開発すると、市道を開発すると、そういったときに道路を廃止するような形になったりします。
また、先ほどご提示させていただきました払下げの希望あった場合、こういったもののケースと、ケース・バイ・ケースによります。こういった払下げにつきましては、もともと払下げ、認定、廃止とまた別に用途廃止、払下げという行為がありますので、その際に地元区長さん、または隣接者の方の同意を得ておりまして、それに基づきまして、こういった路線の廃止の提示をさせていただいております。
また、それ以外のものにつきましては、公共工事や民間工事でございますので、その際に隣接者や関係各位の方にご同意をいただいていると認識しております。
以上でございます。
〇議長(風野和視君) ほかにございませんか。
16番、林悦子議員。
〇16番(林 悦子君) 通常、今までだと廃止があれば必ず新設だから、認定とか、路線の変更で認定とかといってセットで出てくることが多いのですが、今回は2に関しては払下げということなので分かりましたが、一応わざわざ路線廃止する理由というのは何ですか。
〇議長(風野和視君) 五十嵐建設部長。
〇建設部長(五十嵐貴裕君) ご質問の1番の桃山学園線の廃止でよろしいでしょうか。これにつきましては、新設の道路は全く新設でございますので、認定をかけております。前もって新設道路として認定をかけておりますので、そこの箇所にもともとの古い道路を認定してあるものがそのまま残っていましたので、今回それを廃止するものでございますので、廃止だけということでご提示させていただいております。
以上でございます。
〇議長(風野和視君) ほかに質疑。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第99号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第100号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 日程第13、議案第100号 桜川市道路線の認定についてを議題といたします。
提案理由の説明を願います。
五十嵐建設部長。
〔建設部長(五十嵐貴裕君)登壇〕
〇建設部長(五十嵐貴裕君) 議案書47ページをお開き願います。議案第100号 桜川市道路線の認定についてご説明いたします。
道路法第8条第2項の規定により、桜川市道路線を別紙のとおり認定するものでございます。
議案書48ページをお開き願います。一般市道路線認定調書の整理番号1番、2番ともに、桜川市土地開発公社が整備をした開発道路を新規路線として認定を行うものでございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議いただき、ご議決くださいますようお願いいたします。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第100号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
ここで暫時休憩します。
休 憩 (午後 2時41分)
再 開 (午後 2時54分)
〇議長(風野和視君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
〇議案第101号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 日程第14、議案第101号 令和6年度桜川市一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
藤田総務部長。
〔総務部長(藤田幹夫君)登壇〕
〇総務部長(藤田幹夫君) 議案書は49ページをお願いいたします。議案第101号 令和6年度桜川市一般会計補正予算(第6号)について概要を説明いたします。
本補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億1,855万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ223億1,163万5,000円とするものでございます。
53ページをお願いいたします。第2表、債務負担行為補正についてご説明いたします。追加が8件ございます。1つ目の戸籍振り仮名記載に係る業務は、戸籍法の一部改正により戸籍の記載事項に氏名の振り仮名が追加されることに伴い、令和7年5月以降の通知書送付に向け、令和6年度中に業務委託契約の締結を予定していることから、令和6年度から7年度の期間において314万6,000円を設定するものです。
2つ目の子ども・子育て支援法等の一部改正に関する例規整備は、子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律により、関係法例等の概要及び条文等の整備例などの情報提供や支援を受ける業務であり、本年度に事業開始し、令和7年度に27万5,000円を設定するものです。
なお、令和6年度に係る予算は本補正予算に計上しております。
3つ目の公立学校ICT支援業務は、当該支援員を、令和7年度当初から学校に派遣する必要があるため、令和6年度中に学校との打合せや派遣計画等の準備、業務委託契約の締結を行う予定であることから、令和6年度から7年度の期間に1,663万2,000円を設定するものです。
4つ目の外国語指導助手派遣業務は、当該指導助手を令和7年度当初から確保する必要があるため、令和6年度中に事前準備、業務委託契約の締結を予定していることから、令和6年度から7年度の期間に4,365万7,000円を設定するものです。
5つ目の学校給食調理業務は、安定的な給食業務確保のため、複数年契約を前提とした業務委託について、プロポーザルにより早期に業者選定を進め、令和6年度中に業務委託契約の締結を予定していることから、令和6年度から令和9年度の期間に2億3,522万4,000円を設定するものです。
6つ目の学校給食配送業務は、安定的な給食配送業務確保のため、複数年契約を前提とした業務委託について、早期に業者選定を進め、令和6年度中に業務委託契約の締結を予定していることから、令和6年度から9年度の期間に1億1,280万3,000円を設定するものです。
7つ目の採択替に伴う教師用教科書・指導書購入(中学校分)は、4年に1度の採択替に伴い、令和7年度当初に教科書等を購入する必要があり、令和6年度中に購入契約の締結を予定していることから、令和6年度から7年度の期間に670万4,000円を設定するものです。
8つ目の採択替に伴う教師用教科書・指導書購入(義務教育学校後期課程分)は、7つ目でご説明いたしましたものと同趣旨でございます。令和6年度から令和7年度の期間に220万1,000円を設定するものです。
56ページをお願いいたします。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。2款3項1目1節森林環境譲与税144万6,000円は、令和6年度上半期分の森林環境譲与税の実績による令和6年度見込額の増額分です。
13款1項1目1節農林業費分担金24万7,000円は、西小塙、釜神地区の揚水機場ゲート改修工事、白井地区の用水ゲート改修工事、塙世地区の水路のり面補修工事に係る農業基盤整備事業受益者分担金です。
14款2項1目1節総務手数料43万1,000円は、住民票及び印鑑証明書のコンビニ交付に係る手数料です。
15款1項1目民生費国庫負担金、6節障害者自立支援給付費負担金2,729万9,000円、同じく8節障害児入所給付費等及び障害児入所医療費等負担金1,715万5,000円は、障害福祉サービス給付費の自立支援給付費、障害児通所給付費、相談支援給付費の不足分歳出補正に伴う国庫補助負担金の増額です。
続いて、2目衛生費国庫負担金、1節保健衛生費負担金25万2,000円は、新型コロナウイルスワクチンの予防接種に係る健康被害者への給付に対する国庫負担金です。
続いて、2項1目総務費国庫補助金、1節総務費補助金52万2,000円は、マイナンバーカード交付事務に対する国庫補助金です。
続いて、2目民生費国庫補助金、5節社会福祉費補助金1億3,164万9,000円は、地域密着型サービス事業所を新たに整備する事業者に対する国庫補助金です。
続いて、4目土木費国庫補助金、1節住宅費補助金12万9,000円は、木造住宅耐震診断に係る国庫補助金です。
16款1項1目民生費県負担金、4節障害者自立支援給付費負担金1,364万9,000円、次のページをお願いいたします、同じく7節障害児通所給付費等及び障害児通所医療費等負担金857万7,000円は、障害福祉サービス給付費の自立支援給付費、障害児通所給付費、相談支援給付費の不足分歳出補正に伴う県負担金の増額です。
続いて、2項4目農林水産業費県補助金、1節農業費補助金373万2,000円は、霞ヶ浦用水の水利施設管理強化事業に対する県補助金364万2,000円、農地利用最適化交付金の実績に伴う増額分9万円でございます。
続いて、6目土木費県補助金、1節住宅費補助金、6万4,000円は、木造住宅耐震診断に係る県補助金です。
18款1項4目1節教育費寄附金6万3,000円は、桜川市倫理法人会様からいただきました学校図書購入のための寄附金4万円と、県西巨樹・古木の会様からの寄附金2万3,000円でございます。
19款1項1目1節介護保険特別会計繰入金60万8,000円の減は、介護給付費及び地域支援事業費精算によるものでございます。
20款1項1目繰越金、1節前年度繰越金1億557万3,000円は、歳出との差額を調整するためのものです。
21款4項5目1節雑入には837万1,000円を計上しております。その内訳としては、後期高齢者医療療養給付費負担金の令和5年度精算金739万2,000円、児童手当受給者が特例給付受給者に変更になったことによる児童手当返還金5万円、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金の返還金10万円。次のページをお願いいたします。子育て世帯等臨時特別給付金の返還金20万円、森林機能緊急回復整備補助金返還金及び補助造林地転用に伴う返還金に係る加算金18万6,000円、多面的機能に係る活動終了組織等からの返還金44万3,000円となっております。
59ページをお願いいたします。歳出についてご説明いたします。今回の補正予算には、職員の共済費の定時決定と新規採用に伴う人件費として1,602万3,000円を計上しております。これらの人件費は、各予算科目に職員給与関係経費として計上しておりますが、説明は省略させていただきます。
次のページ、60ページをお願いいたします。2款1項3目文書費の文書事業349万4,000円は、令和6年10月からの郵便料金値上げに伴う増額分332万8,000円、改定郵便料金対応デジタルスケール及び紙折り機の購入16万6,000円です。
続いて、7目財産管理費の財産管理事業66万6,000円は、料金高騰に伴う電気料の増額です。同じく、庁舎維持管理事業516万6,000円は、料金高騰に伴う電気料の増額分141万1,000円、庁舎に係る修繕料375万5,000円です。
続いて、18目ヤマザクラ事業費のヤマザクラの里づくり事業2万9,000円は、会計年度職員の通勤に係る費用弁償の増額です。
61ページをお願いいたします。中ほどになります。2項2目賦課徴収費の賦課事務事業188万2,000円は、過誤納還付金及び還付加算金の増額です。
続きまして、3項1目戸籍住民基本台帳費の戸籍住民基本台帳事業95万3,000円は、マイナンバーカードの交付事務に係る会計年度職員雇用のための人件費52万2,000円。62ページをお願いいたします。マイナンバーカードの郵送での受け取り希望者の増加による郵便料9万4,000円、住民票及び印鑑証明書のコンビニ交付通数の増加による交付手数料33万7,000円です。
3款1項3目障害者福祉費の障害者福祉事業9,664万1,000円は、障害福祉サービス給付費の不足による補正分として、自立支援給付金で5,280万円、障害児通所給付費が3,431万円、相談支援給付費179万9,000円を計上し、加えまして、次のページ、63ページをお願いいたします。令和5年度国庫支出金の返還金として773万2,000円を計上しております。
続きまして、8目国民健康保険事業費の国民健康保険事業220万9,000円は、出産育児一時金及び職員人件費の増額補正に伴う国民健康保険特別会計繰出金です。
続きまして、9目介護保険事業費の介護保険事業1億3,225万6,000円は、地域密着型サービス事業所を新たに整備する事業者に対する補助金1億3,164万9,000円、低所得者保険料軽減負担金の過年度精算に伴う国、県への返還金25万2,000円、職員人件費等の増額に伴う介護保険特別会計繰出金35万5,000円です。
続きまして、2項1目児童福祉総務費の、次のページをお願いいたします。64ページになります。児童福祉総務事業43万円は、子ども・子育て支援法の法改正に伴う関係例規の整備に係る委託料33万円、令和3年度給付分、低所得の子育て世代に対する給付金の事業実績訂正に伴う返還金10万円です。
続いて、3目児童福祉施設費の児童福祉施設事業9,000円は、岩瀬中央児童館の電気料、水道料、下水道使用料です。
続いて、4目放課後児童対策費の放課後児童対策事業27万5,000円は、羽黒学童クラブのエアコンの交換工事費です。
続いて、5目こども園費の認定こども園会計年度任用職員等経費52万4,000円は、産休代替保育教諭の雇用に係る報酬及び費用弁償でございます。
65ページをお願いいたします。下段になります。4款1項2目予防費の予防総務事業25万2,000円は、新型コロナウイルス接種後に健康被害を受けた接種者に対する給付金です。
続いて、3目環境衛生費の66ページをお願いいたします。水道事業繰出事業41万4,000円は、児童手当に要する経費を補助するものです。
続いて、2項1目清掃総務費の清掃総務事業26万6,000円の減額は、じん芥処理場の電気料、水道料の増額分3万5,000円、筑西広域市町村圏事務組合ごみ処理施設に係る分賦金66万7,000円の減、リース契約している重機の修理に係る補償費36万6,000円でございます。
6款1項1目農業委員会費の農業委員会事務局職員給与経済経費事業及び、次のページをお願いいたします。67ページです。農業委員会事業は、一般財源から農地利用最適化交付金への財源振替です。
続いて、5目農地費の農地関係事業1,711万5,000円は、西小塙の釜神地区の揚水機場ゲート改修工事、白井地区の用水ゲート改修工事、塙世地区の水路のり面補修工事に係る測量及び実施設計委託料62万6,000円、工事請負費1,648万9,000円です。同じく霞ヶ浦用水事業364万2,000円は、水利施設管理強化事業補助金の割当て追加による増額です。同じく多面的機能支払交付金事業33万3,000円は、多面的機能に係る活動終了組織等の精算金を国、県へ返還するものです。
68ページをお願いいたします。続いて、6目農村総合整備事業費74万4,000円は、桜井農村公園つくし湖駐車場に係る水道料の増額19万4,000円、桜井農村公園内の樹木伐採費55万円です。
続いて、2項2目林業振興費の林業振興事業18万6,000円は、平成26年度森林機能緊急回復整備事業で整備した区域において転用が生じたことから、該当面積に係る補助金を加算金を付して返還するものです。同じく森林環境譲与税活用事業144万6,000円は、総務大臣からの譲与通知に基づく増額です。
70ページをお願いいたします。8款2項2目道路維持費の道路維持事業535万円は、市内の道路、水路等の補修に係る工事請負費の増額です。
続いて、4項1目都市計画総務費の都市計画総務事業は、木造住宅耐震診断委託料について一般財源から社会資本整備総合交付金(防災安全交付金)及び木造住宅・ブロック塀等耐震化支援事業費補助金への財源振替です。
71ページをお願いいたします。同じく空き家対策事業200万円は、相続財産清算制度を活用し、裁判所に相続人がいない空き家等を管理する清算人の選任の申立てをするための予納金です。
続いて、2目公園費の公園事業187万4,000円は、つくば真壁工業団地内配水池に係る電気料の増額です。
続いて、3目駐車場費の駐車場事業35万4,000円は、市内駐車場の電気料、水道料11万1,000円、桜川ロードパークのトイレの修繕料24万3,000円です。
続いて、5目伝統的建造物群保存地区推進費の伝統的建造物群保存地区推進事業41万7,000円は、旧真壁郵便局、旧高久家住宅の電気料8万7,000円、旧高久家住宅をチャレンジショップとして活用するための台所修繕費33万円です。
72ページをお願いいたします。下段になります。10款1項2目事務局費の、次のページをお願いいたします。事務局事業4万1,000円は、桜川市倫理法人会様からの寄附金を活用した学校図書の購入です。
続いて、4目給食センター費の学校給食センター事業405万5,000円は、学校給食の主食、牛乳の価格高騰による賄い材料費の増額です。
続いて、2項1目学校管理費の小学校管理事業609万2,000円は、小学校の電気料、水道料の増額です。
続いて、3項1目学校管理費の中学校管理事業189万7,000円は、次のページをお願いいたします。74ページになります。中学校の電気料、水道料の増額です。
続いて、4項1目学校管理費の義務教育学校管理事業420万1,000円は、桃山学園駐車場の照明設置工事費です。
続いて、5項1目社会教育総務費の地域改善対策事業2万8,000円は、原方集会所の電気料の増額です。
続いて、2目公民館費の羽黒改善センター管理事業79万4,000円は、農村環境改善センターに係る修繕費の増額です。
75ページをお願いいたします。同じく真壁伝承館管理事業251万7,000円は、真壁伝承館の電気料、水道料202万2,000円、修繕料49万5,000円の増額です。同じくシトラス管理事業236万2,000円は、大和ふれあいセンターの電気料、水道料208万3,000円、修繕料27万9,000円の増額です。同じく生涯学習センター管理事業47万円は、国道50号沿いの施設案内標識の改修工事費44万円、県西巨樹・古木の会様からの寄附を活用した図書の購入費3万円です。
76ページをお願いいたします。続いて、6項2目体育施設費の体育館管理事業(岩)167万6,000円は、岩瀬体育館の燃料費32万2,000円、電気料、水道料135万4,000円の増額でございます。
説明は以上でございます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
6番、榎戸和也議員。
〇6番(榎戸和也君) 56ページ、これが歳入、そしてその出が63ページにあります1億3,164万9,000円、これについてお尋ねしたいと思います。
先ほど来ご説明いただいたように、地域医療介護総合確保基金事業の補助金であると。これは地域密着型サービス事業を新たに展開すると、実施するというところに対する補助金なのだというご説明でした。この基金、先ほどネットで検索すると、いわゆる介護とか医療とかに診療報酬主義でお金を出していくというところにいろいろ限界があるので、例えば職員の待遇であるとか、施設を造るときの補助とかというのを別枠で基金をつくったと。基金は県につくられているというお話ですね、この基金は。よく分からないのですが、介護と医療のほうを分けて、900億円とか700億円という金を全国の今言った各都道府県の基金に割り振るということらしいのですけれども、この金が桜川市を通じて、桜川市の予算にあるわけですから、事業者側に補助金として入っているのだという理解をさせていただいているのですが、書き方を見ると、国が3分の2、この基金をつくるときのさっき言った額を国が入れてきて、それが3分の2分になって、さらに県が3分の1分を入れて満額の基金をつくって、そこから各個別案件ごとに市を通じて補助金が入っていくということのようであります。
それで、その理解が正しいのかどうかはざっと言っていただいて、このお金が、いわゆる1億何千万円が市を通じて今回執行するということですよね。これは具体的にどこに、例えば1社なのか、たくさんのその前にも四千何百万円とあるわけですから、これが補正で1億3,000万円入ったわけですね。1億3,000万円だけについて聞いています。前のものは要らない。そのお金を桜川市が今回これで出しているということは、具体的にどの業者さんに出したのかという点が1点。これが何社もあるのかどうか、1つです。
それと、これを申請するときの手続、つまり市が出しているということは、市に取りあえずは申請が来るのだと思うのです。あるいは県に出しているのか、あるいは国に出しているのか、つまりざっとこういうお金が、例えばこれは1社に入ると非常に大きいですよね。ですから、それだけのお金が来るということは、手続的にどういう手順を経てやっているのかということです。
それと、3番目にこれは総事業費、例えばこの会社が約5億円ぐらいやって、その3分の1が1億3,000万円です。ということは、例えば事業費の3割を、いわゆるこの補助金で請求してもらうことができるというようなことがあるのかどうか。いわゆる新しい事業をやるとき、補助金がもらえるのは何割かというような話も伺いたい。
それと、こういう申請はそもそももし市に出ているのなら何件出ていて、その結果このお金、何社か分かりませんが、何社がこのお金をもらうことになったのかという点もお尋ねいたしたいと思います。よろしくお願いします。
〇議長(風野和視君) 橋保健福祉部長。
〇保健福祉部長(橋靖子君) 榎戸議員のご質問にお答えいたします。
まず、1番目、どの業者かということですが、この民間事業者さんは株式会社グッドライフさんです。
2番目の手続についてでございますが、こちらは経緯をお話しするような形になってしまいますが、令和4年当時に市内の事業者さんからこの基金、県で出している地域医療介護総合確保基金事業、この基金を利用して、桜川市内に地域密着型の施設を新規に建設することができないかというようなご相談がありまして、そのときに地域密着型特定施設入所者生活介護という事業を希望しているというお話を伺っております。その後、次の年の令和5年に地域密着型サービス運営委員会のほうを開催いたしました。これは、事業者を公募するということで決定をする委員会なのですが、その5年4月のときに市のホームページのほう、または「広報さくらがわ」のほうに公募をかけました。5月の末に公募を締め切りましたところ、応募事業者が2社おりました。ですので、4番目のご質問は、この時点ではこの事業に2社が手を挙げていたということになります。
その後、公募の選定、プレゼンテーションを行いまして、この運営委員会の委員さんによって審査、採点が行われ、7月に事業者がこの株式会社グッドライフさんに決定をいたしました。その後、地域密着型の施設については市が指定をしますので、指定に係る事前協議の申出等がありまして、令和6年8月に県のほうに補助金交付の事前協議書を提出しまして、その後補助金の内示額が通知されたということでございます。10月に施設建設のほうは開始されております。施設のほうは、真壁町桜井のほうに施設を建設の予定でございます。
今回の補正につきましては、地域医療介護総合確保基金事業に係ります施設整備補助金1億1,088万円、それから備品等の準備補助金であります2,076万9,000円、合わせて1億3,190万1,000円を計上してございます。この施設につきましては、令和7年6月頃に施設完成の予定でございまして、その後市のほうで指定を行い、施設の稼働開始を予定しているということでございます。
以上でございます。
〇議長(風野和視君) 6番、榎戸和也議員。
〇6番(榎戸和也君) 市がいろんな意味でそういうものをいただいて、地域のためにも、あるいはもっと外から来る人も含めて、こういうことをやるということは非常にいいことだなと私は思っております。ですから、特段あれなのですが、こういうルールがあるということを我々は漠然とニュースでいろんなことを聞くのですが、なかなか難しくて分からないので、お尋ねしました。
1つだけ答えていただいていないのは、簡単に言うと、内容によって補助金ですからつく、どれだけ、何割つくとかという話があると思うのですが、これはつまり1社でこれだけが最終的に入ったと。2社のうち1社だけが選ばれて入ったと。もともとの施設、さっき私例で挙げましたけれども、全体の何分の1が補助の対象になるのか、そこがお答えいただいていないので。
それから、委員会、地域密着型の運営委員会とかというのがあって、これは議員なんかも入っているの。
〔何事か声あり〕
〇6番(榎戸和也君) そうですか。全然私はごめんなさい、不案内で分からなかったので。そういうところで審議した結果、2社のうちの1社だけがマルがついたみたいな話なのですか。であれば、運営委員会の事務局といいますか、立場のほうで、どういう感じで片っ方は駄目で、片っ方はオーケーだったのかというのもお示しいただければ。
以上、さっきの残しの2点と今の1点、3点です。
〇議長(風野和視君) 橋保健福祉部長。
〇保健福祉部長(橋靖子君) まず、事業費をお話ししたのがよろしいでしょうか。この事業費は3億505万円を見ているようです。そのうち建築本体費用に係る整備補助金としまして、こちらは県の補助金交付要綱等にございます交付基準があるのですが、それによりまして基準額に整備床数を掛けたもので補助額が決定いたしますので、そちらで整備補助金のほうが1億1,088万円となっております。
それから、備品のほうの準備補助金、こちらにしましても同じように県の補助金の交付要綱がございまして、基準額に宿泊定員数を掛けました補助金額となっております。
あともう一つ何でしたっけ。
〔何事か声あり〕
〇保健福祉部長(橋靖子君) 理由につきましては、こちらのほうでそこまでは準備しておりませんので、申し訳ございません。
以上です。
〇議長(風野和視君) ほかに質疑ありますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第101号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第102号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 日程第15、議案第102号 令和6年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
岩渕市民生活部長。
〔市民生活部長(岩渕治仁君)登壇〕
〇市民生活部長(岩渕治仁君) 議案書77ページをお開き願います。議案第102号 令和6年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について概要をご説明いたします。
既定の歳入歳出予算総額にそれぞれ457万1,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ47億1,214万5,000円とするものでございます。
82ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。7款1項1目一般会計繰入金220万9,000円を増額するものです。内訳は、4節職員給与費等繰入金10万8,000円は、共済組合負担金の増額に伴うものでございます。6節出産育児一時金繰入金210万1,000円は、出産育児一時金の増額に伴うもので、それぞれ一般会計からの法定繰入れ分でございます。
8款1項1目繰越金、1節その他繰越金236万2,000円は、前年度繰越金で歳入歳出の差額を調整するものでございます。
83ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明いたします。1款1項1目一般管理費の一般管理職員給与関係経費10万8,000円は、共済組合負担金を増額するものです。
2款4項1目出産育児一時金の出産育児一時金支給事業300万円は、年度内に出産を予定している国保資格取得者の増加により、当初予算計上しました15名と比較し、9月末時点において6名増となる見込みとなったことにより増額補正をするものでございます。
9款1項3目償還金146万3,000円は、保険給付費等特別交付金の交付額確定に伴う国庫支出金等過年度分返還金でございます。
以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第102号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第103号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 日程第16、議案第103号 令和6年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
橋保健福祉部長。
〔保健福祉部長(橋靖子君)登壇〕
〇保健福祉部長(橋靖子君) 議案書85ページをお開き願います。議案第103号 令和6年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明いたします。
第1条におきまして、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ7,981万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ45億6,077万7,000円とするものでございます。
議案書90ページをお開き願います。事項別明細書にてご説明いたします。歳入といたしまして、3款2項3目1節地域支援事業交付金、現年度分の71万1,000円の増額、5款2項2目1節地域支援事業交付金、現年度分の35万5,000円の増額、7款1項3目1節地域支援事業繰入金、現年度分の35万5,000円の増額は、10月新規職員採用に伴う給与に係る補正でございます。
8款1項1目1節前年度繰越金7,838万9,000円の増額は、令和5年度精算に伴い、歳出との差額を調整するものでございます。
続きまして、議案書91ページをお開き願います。歳出に移ります。2款1項介護サービス等諸費から92ページの2項介護予防サービス等諸費まで関連がありますので、まとめて説明させていただきます。1項介護サービス等諸費、5目施設介護サービス給付費3,974万7,000円の減、7目居宅介護福祉用具購入費354万7,000円の増、8目居宅介護住宅改修費438万2,000円の増、9目居宅介護サービス計画給付費2,717万2,000円の増、議案書92ページをお開き願います。2項介護予防サービス等諸費、5目介護予防福祉用具購入費123万円の増、7目介護予防サービス計画給付費341万6,000円の増は、令和6年度上半期の給付実績に基づいて、下半期において予算上の不足が生じる可能性が高い費目を増額し、同額を余剰が発生する見込みの費目から減額し、相殺計上しております。給付費の予算総額に変更はございません。
5款4項3目包括的・継続的ケアマネジメント支援職員給与関係経費184万6,000円の増額は、10月新規採用職員1名配置による職員人件費の補正でございます。
7款1項3目22節償還金利子及び割引料7,857万2,000円の増額は、令和5年度精算に伴う国庫支出金等過年度分返還金でございます。
2項1目27節繰出金60万8,000円の減額は、過年度分低所得者保険料軽減負担金返還金、介護給付費等の令和5年度精算に伴う一般会計への繰出金に係る差額調整でございます。
説明は以上でございます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第103号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第104号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 日程第17、議案第104号 令和6年度桜川市下水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
島田上下水道部長。
〔上下水道部長(島田晴朗君)登壇〕
〇上下水道部長(島田晴朗君) 議案書94ページをお願いいたします。議案第104号 令和6年度桜川市下水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。
今回の補正でございますが、第2条において収益的支出、1款公共下水道事業費用、1項営業費用の既決予定額を10万円及び2款農業集落排水事業費用、1項営業費用の既決予定額を5万2,000円をそれぞれ増額するものでございます。
また、第3条では、議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費について既決予定額を15万2,000円増額するものでございます。詳細につきましては、補正予算書明細書によりご説明いたします。
議案書100ページをお願いいたします。収益的支出でございますが、1款1項3目総係費の手当10万円及び2款1項4目総係費、農業集落排水事業の法定福利費2万2,000円と5目総係費、市設置型浄化槽整備事業の手当3万円をそれぞれ増額するものでございます。増額の理由は、10月からの児童手当拡充や職員の世帯構成変更に伴う各種手当の増額でございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第104号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議長報告第1号の委員長報告、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 日程第18、議長報告第1号 付託された案件について報告を求めます。
最初に、請願第14号 桜川市が設置した「誤請求事案に係る再発防止策検討委員会」で調査している誤請求事案についての原因究明などについて、令和6年12月末までに報告を取りまとめ、市民へ詳細な説明を行うよう求める請願について、総務常任委員会委員長、飯島洋省議員、登壇の上報告願います。
〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
〇総務常任委員長(飯島洋省君) 総務常任委員会請願審査報告書。
総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過、概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、請願第14号 桜川市が設置した「誤請求事案に係る再発防止策検討委員会」で調査している誤請求事案についての原因究明などについて、令和6年12月末までに報告を取りまとめ、市民へ詳細な説明を行うよう求める請願であり、請願者は富岡彰氏ほか51名であります。
本委員会は、12月11日、岩瀬庁舎大会議室において、委員会全員の出席の下、副市長及び関係部課長の出席を求め、付託された案件について詳細な説明を受けました。
請願は、クラセル桜川の誤請求事案について、検討委員会の一刻も早い原因究明を望む声が一部の市民の間で高まっています。これを受け、市議会として次のように執行部に申し入れることとされています。
1、検討委員会の調査結果を令和6年12月末までに行うこと。
2、今後のクラセル桜川の在り方に時間を要している場合、事実の原因究明及び事案について検討を行うことを中間報告として取りまとめ、令和6年12月末までに報告すること。
3、執行部が真摯に調査検討を進めていないと認められる場合、総務常任委員会報告にあるように百条委員会の設置を検討することでございます。
付託案件に対する本委員会の審査の経過及び結果は、次のとおりであります。
説明員からの聴取では、一般質問で答弁したように諸般の事情があるため、請願のあった令和6年12月末までに検討委員会が報告をすることは困難であるとの説明があり、諸般の事情の具体的な説明を受けた上で、請願内容を審査しました。
1については、諸般の事情もあり、12月末までに報告書を取りまとめるのは不可能であるとの判断に至りました。また、2については、今後のクラセル桜川の在り方については、委員会の検討事項から切り離し、先日の全員協議会において報告が行われており、1と同様の判断をしました。さらに、3については、執行部はこの事案について、諸般の事情も含め対応していることが認められ、真摯に調査検討を進めていないと認められる状況ではないとの結論となりました。この結果、市議会は執行部に対する申入れを行わないこと、百条委員会は設置すべき状況ではないとの結論に達し、賛成多数で本請願を不採択すべきものと決しました。
しかしながら、諸般の事情があるといえども、市民に対してはできる限りの情報提供を行うべきであり、その時期や方法については執行部で検討するよう要請することといたしました。
以上が付託案件に対する総務常任委員会の審査の結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご承認の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
令和6年12月13日
総務常任委員会委員長 飯島 洋省
桜川市議会議長 風野 和視 様
以上でございます。
〇議長(風野和視君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
総務常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
2番、川股驪c員。
〇2番(川股 骭N) 紹介議員でもありますので、二、三質問をさせていただきます。
まず、この資料、報告書を読みますと、諸般の事情があるため、令和6年12月末までには検討委員会の報告することは困難であるとの説明があって、そのことを受けて審査をしたと。そういう事情を考慮して不可能であると判断に至りましたというふうにしておりますけれども、それは請願の項目が5つあって、4番目について次のとおり請願いたしますとなっていますが、5番目で、なお特段の諸事情がある場合には、その諸事情の完了後速やかに調査を再開し、その1か月後には報告するとともに市民への詳細を行うことということでもって、特段の事情があったのでしょうと。
しかし、そうすると特段の事情があるならば、すぐには報告をまとめられないだろうから、特段の事情の終了後に、1か月後にやってくださいと言っているわけですけれども、そういうこの5番目の特段の事情が終了した後にまとめるということについては、今の報告の中でもっては、ほとんど無視されているというふうに思うのですが、その点が何でそこを、5番目のところを請願者の意向に即して、ほとんど無視してしまったのかということを1点お聞きしたいと思います。
それから、もう一つは、特段の事情があったので、12月末までに報告書を取りまとめるのは不可能であるとの判断に至りましたとなっています。それで、そういう判断を委員会はしたわけですけれども、検討委員会のほうがいろんな形でもって、特段の事情があろうがなかろうが検討はしているのか、あるいはしていないのか、することをやめたのか、その辺のところは分かりませんけれども、このような非常に具体性のない書き方になっていますので、この辺からは私も一般的な言い方になってしまうのですが、言ってみればいろんなこういう行政内部において起こった問題というのは、通常は行政内部における処分、つまり重い場合は懲戒処分をするとか、それから軽い場合は分限処分するとか、こういう処分をしておけば、この特段の事情、諸般の事情とかそういう事情があるところが、いろんな形でもって処分をする場合、物事を決める場合、緩やかな言葉で言えば情状酌量の余地があるというか、そういう情状を考えて、本来ならば厳しい処分にしなければいけないのだけれども、軽い処分に多少しましょうと。
あるいは、そういう行政内部でやっていることから言えば、これは民間も同じかもしれませんけれども、内部でもってこういうふうな処分をしたのだから、そういう意味では社会的な制裁も受けたのだから、この人に対しては厳しい処分は、あまり特段の事情を判断するところはやめてくださいねという上申書を出したりして、ある意味では軽減してもらうというようなことを、多分これは、私は行政のほうしか知りませんけれども、民間であろうと行政であろうと、そういう形のことをやっていると思うのです。
そうしますと、不可能であると、報告書を取りまとめるのも不可能だということを言ってしまうと、検討委員会のほうは何とかまとめて、何らかの形でもって内部で一つの決定をしようとすることは、やらなくなってしまう可能性もあるわけで、そうするとこういう請願を不採択にすることが、むしろ結果としてかもしれませんけれども、情状酌量とか、そういう多少ともいろんなことを軽減する措置をやめてしまって、むしろ重い形の処分にしてくださいみたいなことを言っているようにも、私からすると、そういうことになりかねないのかなというような流れに読めるのですが、その辺のところについてはどういうふうな議論をして、そういう議論をしてやったのかということをお聞きしたいと思います。
2点、5番目と、それからこういうふうなことに至ったことの問題点か、そういうことの配慮をどういうふうにしたのかというのをお聞きしたいと思います。
〔何事か声あり〕
〇議長(風野和視君) 答弁願います。
飯島委員長。
〔何事か声あり〕
〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
〇総務常任委員長(飯島洋省君) まず、1点目のご質問ですけれども、今回の請願の趣旨としましては、あくまでも桜川市が設置した誤請求事案に係る再発防止策検討委員会で調査している誤請求事案についての原因究明などについて、令和6年12月末までに報告を取りまとめ、市民へ詳細な説明を行うよう求める請願というような趣旨でございます。もちろん5番目につきましても議論はしましたが、まずあくまでも趣旨の請願に対して不採択というような判断をいたしました。
また、2番目のご質問ですけれども、何を言われているかよく分かりませんけれども、第三者の検査機関に委ねられたというということで、そちらの判断を待つというようなことになりました。
以上でございます。
〔「いい加減にしろ。同じこと」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 2番、川股驪c員。
〇2番(川股 骭N) 今、最後に第三者の検査とか聞こえたのですけれども、検察ですね。検査ですか。委員会に委ねることにしましたというのは、この委員会をまとめる総務委員会としては、そういうことがいいのだという判断だということで理解してよろしいのですか。
〇議長(風野和視君) 飯島委員長。
〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
〇総務常任委員長(飯島洋省君) 待って結果を受けて判断するというようなことになりました。
以上でございます。
〇議長(風野和視君) ほかに質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔何事か声あり〕
〇議長(風野和視君) 2番、川股驪c員。
〔2番(川股 骭N)登壇〕
〇2番(川股 骭N) 紹介議員でもありますので、不採択にするということについては反対です。
採択にすべきだとは申しませんけれども、継続審議にして1月、2月、3月までちょっと引き延ばしたほうが、桜川市にとっても僕はよろしいのではないかなと。そのことによっていろんな対応が、先ほど検察当局の判断を待ってという話でしたけれども、そういうことの対応するに当たっても、そのほうがよろしいのではないかということで私は判断しますので、継続審議にしていただきたいということで、不採択には反対です。
〇議長(風野和視君) 次に、委員長報告に対し賛成者の発言を許します。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) ほかに討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。これから請願第14号を採決します。
この表決は起立によって行います。
この請願に対する委員長の報告は不採択です。
請願第14号は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立多数〕
〇議長(風野和視君) 起立多数です。
よって、請願第14号は委員長報告のとおり採択しないことに決定しました。
続いて、請願第12号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願について、文教厚生常任委員会委員長、市村香議員、登壇の上報告願います。
〔文教厚生常任委員長(市村 香君)登壇〕
〇文教厚生常任委員長(市村 香君) 文教厚生常任委員会審査報告書。
文教厚生常任委員会の審査の結果並びに審議の経過、概要について、会議規則第143条の規定によりご報告を申し上げます。
本委員会に付託された案件は、請願第12号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願であり、請願者は茨城県教職員組合執行委員長、井坂功一氏ほか175名であります。
本委員会は、12月11日、岩瀬庁舎3階議会全員協議会室において、委員5名の出席の下、教育長、関係部課長の出席を求め、付託された案件について詳細な説明を受けました。
慎重に審議した結果、学校の働き方改革実現のための教職員定数改善の推進や義務教育費国庫負担制度の堅持は、桜川市の将来を担う子供たちの教育環境を整備していく上で極めて重要なことから、全員一致で採択することに決しました。
以上が文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の結果であります。各位におかれましては、本委員会の報告をご承認の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
令和6年12月13日
文教厚生常任委員会委員長 市村 香
桜川市議会議長 風野 和視 様
以上です。
〇議長(風野和視君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
文教厚生常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。この請願に対する委員長報告は採択です。
請願第12号は、委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、請願第12号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。
〇議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
〇議長(風野和視君) 日程第19、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付したとおり、閉会中の継続調査の申出がありました。
お諮りします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
〇日程の追加
〇議長(風野和視君) ただいま大塚市長より議案第105号 令和6年度桜川市一般会計補正予算(第7号)、12番、市村香議員より議員提出議案第5号 教職員定数改善と義務教育国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書が提出されました。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 3時58分)
再 開 (午後 4時10分)
〇議長(風野和視君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
〇議会運営委員長報告
〇議長(風野和視君) 休憩中に開催した議会運営委員会の報告を願います。
議会運営副委員長、小高友徳議員。
〔議会運営副委員長(小高友徳君)登壇〕
〇議会運営副委員長(小高友徳君) 議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
先ほど提出されました議案第105号 令和6年度桜川市一般会計補正予算(第7号)及び議員提出議案第5号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書については、追加日程第1及び第2とし、直ちに審議、採決することに決定をいたしました。
以上で報告を終わります。
〇議長(風野和視君) 報告が終わりました。
お諮りします。副委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認め、議会運営副委員長の報告のとおりとします。
追加日程表及び議案書は、お手元に配付したとおりです。
〇議案第105号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 追加日程第1、議案第105号 令和6年度桜川市一般会計補正予算(第7号)についてを議題といたします。
提案理由の説明を願います。
藤田総務部長。
〔総務部長(藤田幹夫君)登壇〕
〇総務部長(藤田幹夫君) 議案書1ページをお願いいたします。議案第105号 令和6年度桜川市一般会計補正予算(第7号)について概要を説明いたします。
既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ13億4,010万円を減額し、予算の総額を歳入歳出それぞれ209億7,153万5,000円とするものでございます。
4ページをお願いいたします。第2表、継続費補正についてご説明いたします。1、追加でございます。2款1項総務管理費、新庁舎建設事業でございます。設計変更を含めた新たな事業スケジュールによる新庁舎建設事業に当たり、本体工事、東庁舎改修、附属棟建設工事、外構工事について、新たに継続費を設定するものです。継続費の期間は、事業スケジュールに合わせ令和6年度から10年度の5か年とし、総額は64億4,250万2,000円とするものです。
次に、2、変更でございます。2款1項総務管理費、新庁舎建設事業でございます。設計変更を含めた新たな事業スケジュールによる新庁舎建設事業について、新たに継続費を設定することに伴い、令和5年度から令和8年度の期間で総額64億712万6,000円としていた従前の継続費を変更するものです。令和5年度については、過年度の年度割であることから変更はできませんので、未執行の令和6年度から令和8年度の年割額を削除し、総額を25億250万円に減額するものです。
7ページをお願いいたします。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。19款2項8目1節公共施設整備基金、公共施設整備基金繰入金4億2,538万円の減額は、新庁舎建設事業に係る継続費の追加及び変更による年割額の減額に伴うものです。
20款1項1目繰越金、1節前年度繰越金4,822万円の減額は、歳出との差額を調整するために計上しております。
22款1項1目総務債、1節公共施設等整備事業債9,520万円の減額は、新庁舎建設事業に係る継続費の追加及び変更による年割額の減額に伴うものです。同じく4目合併特例事業債7億7,130万円の減額は、新庁舎建設事業に係る継続費の追加及び変更による年割額の減額に伴うものです。
8ページをお願いいたします。歳出についてご説明いたします。2款1項19目新庁舎建設事業費の新庁舎建設事業13億4,010万円の減額は、新庁舎建設事業に係る継続費の追加及び変更により、本年度分の事業費を変更するものです。内訳といたしまして、12節委託料は新庁舎の設計変更として、新庁舎設計委託料1,650万円の増、当初予定しておりました工事監理業務委託料2,884万円の減、14節工事請負費13億2,776万円の減でございます。
以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第105号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議員提出議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(風野和視君) 追加日程第2、議員提出議案第5号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
12番、市村香議員。
〔12番(市村 香君)登壇〕
〇12番(市村 香君) 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書。
学校現場では、子どもの貧困・いじめ・不登校、教職員の長時間労働や未配置など、解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを保障するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。豊かな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配教員の増員や少数職種の配置増など教職員定数改善が不可欠です。
2021年3月の義務標準法改正により、小学校の学級編制標準が段階的に35人に引き下げられてはいるものの、小学校に留まることなく、今後は中学校での35人学級の早期実現も必要です。加えて、きめ細かい教育をすすめるためにはさらなる学級編制標準の引き下げ、少人数学級の実現が必要です。
義務教育費国庫負担制度については、2006年度に国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もありますが、自治体間に教育格差が生じることは大きな問題です。子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請であり、国の施策として定数改善にむけた財源保障をし、豊かな子どもの学びを保障するためにも、国庫負担制度の堅持、さらには2分の1への復元が必要です。
こうした観点から、国会及び政府におかれましては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政をすすめることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。
記
1.中学校での35人学級を早急に実施すること。また、さらなる学級編制標準の引き下げ等少人数
学級について検討すること。
2.学校の働き方改革・長時間労働是正を実現するため、加配教員の増員や少数職種の配置増など、
教職員定数改善を推進すること。
3.教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、地方財源を確保した上で義務教育費国庫負担制
度を堅持すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
令和6年12月13日
茨城県桜川市議会
提出先 衆議院議長・参議院議長
内閣総理大臣・財務大臣
総務大臣・文部科学大臣
以上です。よろしくお願いいたします。
〇議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第5号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇執行部あいさつ
〇議長(風野和視君) ここで大塚市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 令和6年第4回桜川市議会定例会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶申し上げます。
今定例会、皆様のご理解とご協力により、人事案件をはじめ条例の制定及び一部改正、令和6年度一般会計、各特別会計の補正予算など、ご提案いたしました案件につきまして原案のとおり議決をいただきました。厚く御礼申し上げます。
本会議を通じて議員各位から賜りました、2番、6番は抜きで貴重なご意見、ご要望につきまして、十分尊重させていただきまして、今後の事務事業の執行に反映させてまいる所存でございます。議員の皆様には、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
先日、市役所に投書があり、平成20年頃に横浜市役所、横浜市病院協会の事務局長であった人が、補助金の不正により詐欺の容疑で刑事告発されたという資料が届きました。前回の議会で2番議員は、私はそちら側に座っていたことがあると言いましたが、それは今お聞きしたような補助金詐欺の被疑者として追及された経験を言っていらしたのかと判断します。担当職員に対して犯罪者に対するような表現を使って叱責していましたが、これら厳しい質問の背景には、自分の経験が反映されていたのだと分かりました。そのような経験から、私や市職員、クラセル桜川の職員が同じように不正を行っていると思い込んでしまっているのではないかと考えます。2番議員の質問の背景にあるのが、そういう経験に基づく感情的なことであれば、私たちとしてはもう説明、答弁のしようがありません。今議会で発言が取り消されましたが、議会では無駄な発言はやめて、今後は裁判所でやっていただきたいと思っております。
最後に、これから年末年始に向かう折、寒さも一層増してまいります。議員の皆様におかれましては、2番、6番は抜きで健康にご留意され、よい年を迎えられますようご祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ご苦労さまでした。
〇閉会の宣告
〇議長(風野和視君) 本定例会に付議された案件は全て議了しました。
以上で令和6年第4回桜川市議会定例会を閉会します。
お疲れさまでした。
閉 会 (午後 4時24分)