令和6年第3回桜川市議会定例会議事日程(第6号)

                        令和6年9月13日(金)午後1時30分開議
日程第 1 議案第81号 令和5年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について        
日程第 2 議案第82号 令和5年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について  
日程第 3 議案第83号 令和5年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について    
日程第 4 議案第84号 令和5年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 5 議案第85号 令和5年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 
日程第 6 議案第86号 令和5年度桜川市水道事業会計決算認定について          
日程第 7 議案第87号 令和5年度桜川市病院事業会計決算認定について          
日程第 8 議案第88号 令和5年度桜川市下水道事業会計決算認定について         
日程第 9 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査      
日程第10 執行部あいさつ                                

出席議員(16名)
  1番   中  田  拓  也  君     2番   川  股     驕@ 君
  3番   軽  部     徹  君     4番   飯  島  洋  省  君
  5番   武  井  久  司  君     6番   榎  戸  和  也  君
  7番   萩  原  剛  志  君     8番   鈴  木  裕  一  君
  9番   仁  平     実  君    10番   菊  池  伸  浩  君
 11番   風  野  和  視  君    12番   市  村     香  君
 13番   小  高  友  徳  君    14番   小  林  正  紀  君
 15番   潮  田  新  正  君    16番   林     悦  子  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  大 塚 秀 喜 君
   副  市  長  石 川 武 彦 君
   教  育  長  稲 川 善 成 君
   市 長 公 室 長  小 幡   康 君
   総 務 部 長  藤 田 幹 夫 君
   総 合 戦略部長  久見木 憲 一 君
   市 民 生活部長  岩 渕 治 仁 君
   保 健 福祉部長   橋 靖 子 君
   経 済 部 長  佐 伯 純 一 君
   建 設 部 長  五十嵐 貴 裕 君
   上 下 水道部長  島 田 晴 朗 君
   教 育 部 長  佐 谷   智 君
   会 計 管 理 者  大 畠 美智代 君

職務のため出席した者の職氏名
   議 会 事務局長  増 渕 孝 明 君
   議会事務局書記  田 谷 賢 一 君
   議会事務局書記  廣 澤 裕 美 君
   議会事務局書記  成 田 大 地 君

          開 議  (午後 1時31分)
    開議の宣告
議長(萩原剛志君) 皆さん、こんにちは。
 本日の出席議員は15名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、ただいまより本日の会議を開きます。
                                           
    議案第81号〜議案第88号の委員長報告、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第1、議案第81号 令和5年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第8、議案第88号 令和5年度桜川市下水道事業会計決算認定についてまで、以上8議案を一括議題といたします。
 本案について、委員長より報告を求めます。
 なお、討論、採決は、全ての常任委員長の報告及び質疑終了後に行います。
 初めに、総務常任委員長、飯島洋省君、登壇の上、報告願います。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) 総務常任委員会審査報告書。総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
 本委員会は、9月10日午前9時より岩瀬庁舎2階大会議室において、委員6名出席の下開会し、関係部課長の出席を求め、付託案件につき説明を聴取し、審議を行いました。
 本委員会に付託されました案件は、議案第81号 令和5年度桜川市一般会計歳入歳出決算のうち、市長公室、総務部、総合戦略部、市民生活部、議会事務局、会計課、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会、公平委員会、監査委員の所管に属する事項、議案第82号 令和5年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、議案第85号 令和5年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてであります。
 審議の結果、本委員会に付託された内容と提起された意見及び要望は次のとおりであります。
 一般会計の歳入についてでありますが、予算現額は270億8,161万3,000円、調定額226億8,790万713円、収入済額222億1,067万4,925円で、収入割合97.9%、不納欠損額2,128万9,707円、収入未済額4億5,593万6,081円となっております。
 歳入決算の構成比の主なものは、地方交付税27.5%、市税が21.7%、国庫支出金が15.8%、繰越金が8.7%、市債が6.7%、県支出金が5.8%の順となっております。
 歳入の主なものといたしまして、地方交付税については、予算現額59億9,503万4,000円に対し、調定額、収入済額とも61億769万4,000円となっております。
 市税については、予算現額45億4,756万7,000円、調定額49億8,476万8,639円、収入済額48億880万5,099円、不納欠損額1,991万7,119円となっております。
 国庫支出金については、予算現額42億9,815万1,000円に対し、調定額、収入済額とも35億1,089万3,750円となっております。
 県支出金については、予算現額13億7,238万4,000円に対し、調定額、収入済額とも12億7,721万3,959円となっております。
 市債については、予算現額47億9,265万7,000円、調定額、収入済額とも14億7,985万7,000円となっております。
 次に、歳入に関する審議の内容についてご報告いたします。市税については、適正かつ公平な課税及び徴収を推進するとともに、自主財源の確保を図るため、滞納処分の強化を要望いたします。
 次に、歳出に関する審議の内容についてご報告いたします。総務部所管の公債費については、合併特例債の借入れ状況や見込みなどを精査し、償還シミュレーションの見直しを適宜行っていただくよう要望いたします。
 市長公室所管については、昨今、市の職員数が会計年度任用職員も含めて増加傾向にあるため、定員適正計画に基づく適正な定員管理を要望いたします。
 筑西広域市町村圏事務組合負担金の遊湯館費については、桜川市民の利用状況を確認し、利用率に応じた負担の軽減を図るよう同組合に働きかけることを要望いたします。
 国際交流事業におけるブルガリアとの交流については、定期的な行政相互の訪問、または市民の渡航を伴う交流については縮小することとし、今後は国内での文化交流を軸に活動の見直しを要望いたします。
 新庁舎建設事業については、基本構想に基づき現在の大和庁舎敷地に整備することが現実的と思われますので、引き続き物価の上昇が続いていることも考慮し、現行の計画を縮小するなど、予算内での早急な事業実現を要望いたします。
 地域商社クラセル桜川が行う加波山市場事業の在り方について、十分な協議を行い、早急に方向性を示すよう強く要望いたします。
 地域商社運営補助金については、その財源の一部である国からの交付金が令和6年度をもって終了することから、今後の補助金の在り方についても検討を要望いたします。
 企業誘致推進事業に係る桜川市産業立地及び雇用の促進に関する条例奨励金については、産業の活性化と雇用促進のため、継続して事業を実施していくことを要望いたします。
 市民生活部所管の防犯対策事業における市内防犯カメラ設置事業は、警察署との協議による主要交差点等への設置が完了したとのことですが、小中義務教育学校通学路についても児童生徒が安心して通学できる環境づくりが必要であります。ついては、警察署と協議し、通学路への防犯カメラの設置を検討するよう要望いたします。
 ごみ収集委託事業については、市が行わなければならない事業であるため、ごみ収集委託事業の契約方法について業務の確実な履行を重視する観点からも、単年度の随意契約ではなく、複数年度契約の取り入れなどを検討することを要望いたします。
 以上が付託案件に対する総務常任委員会の審査の経過及び結果であります。本委員会に付託されました決算事項は、出席委員全員の賛成により認定すべきものと決しました。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
  令和6年9月13日
                          総務常任委員会委員長  飯島 洋省
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 総務常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
 2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) 3点ほど質問させていただきます。
 まず1つは、4ページのところのクラセル桜川の地域商社補助金についてですけれども、私は決算の中でもって、この1,500万円の補助金のうち百数十万円がクラセル桜川のお米の返礼品の米袋、それから段ボールの購入、これに140万円ぐらいが使われている。米袋と、それから段ボールですね。お米の返礼品額は1,161万円であるというような回答をいただきました。
 そのことについて、やはりこれは公正な競争ではないと。ほかの米穀商の方、それから米農家の方は、自分の経費として米袋を買っており、段ボールを買っているというわけですから、それに対して市の出資法人であるクラセル桜川の返礼品には1,161万円のお米の返礼品のうち140万円ぐらいだったと思いますが、そういうものでもって米袋を買ったり、段ボールを買ったりというのは、公正な競争にはなっていないということを申し上げましたけれども、この辺について議論がなされたのかどうか、お聞きしたいということが1点。
 それから、2点目は、最後のところでもって、5ページでもって、ごみの収集について、単年度の随意契約ではなく複数年度契約も取り入れなど検討するようにというふうにありますが、複数年度でもってやることはいいと思うのですが、問題は、要するに特定業者との随意契約でもって行っているということが問題なのであって、要するに競争入札になっていけば公平な、あるいは価格についてもある種の正当な価格になっていくわけですけれども、随意契約という形で行われると非常に高止まりする可能性もあるということだと思います。この複数年度契約という言い方の中には、随意契約はまずいので、競争入札にしてくださいということも含まれているのかどうかということをお聞きしたいと思います。
 それから、3点目です。これは、総務委員会さんに聞かざるを得ないので、お聞きいたしますけれども、私は市長宛てに令和4年度の決算の一部修正の問題についての文書を出しておきました。
議長(萩原剛志君) 川股議員、そちらは委員長報告と関係ありませんので。2点でいいですか。
2番(川股 骭N) いやいや、総務委員会しかこれについての答えは。そういう議論があったかどうか、総務委員会しかできませんので。
議長(萩原剛志君) 質問は2点でいいですか。
2番(川股 骭N) だって、あれでしょう。この問題は総務委員会しか取り扱えないわけですよ。僕らの委員会ではとても取り扱えないし、今日の最終日でもって決算認定の場の最後に、どういう結論に、市が出したのかということのお答えはいただけるのですか。
 議長にも文書を配っているわけですので、市長なり当局のほうから、そういうお答えがいただけるというなら、別に僕はそれは結構です。だけれども、そのお答えがいただけないのだったら聞く場はないわけですよ。そこについていかがなのでしょうか。
議長(萩原剛志君) 取りあえず、2点について答弁を願います。
2番(川股 骭N) では、よろしいのですね。そこについて聞ける機会があるのですね。
議長(萩原剛志君) 飯島委員長。
          〔何事か声あり〕
議長(萩原剛志君) 川股骭Nの質疑に対する答弁を願います。
 飯島委員長、登壇の上、答弁願います。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) では、ひとまず2点についてご回答いたします。
 まず、1点目のクラセル桜川の返礼品の米袋、そして段ボールについてということで、140万円の金額についての総務常任委員会で協議はなされました。その際に、クラセル桜川が商品にPR用の資材を使用すること、こちらについては、地域商社としての目的や役割である地場産品等の魅力を全国に発信していく、そして桜川市の認知度を上げることや地元事業者に利益を還流させるために、不当に安価な商品を作ることを意図したものではないということと、相乗効果で出品事業者の全体の商品への寄附を増やし、ほかの事業者への事業活動を困難にしているものとは言えないというような判断をしまして、執行部の認識では、不当な廉売に当たらないというようなことの報告を受け、確認をいたしております。
 2点目のごみ収集の件でございます。総務常任委員会の委員長報告の中にございますが、こちらの方、複数年度の契約については検討を進めることというようなことで指示しましたが、こちらのごみ収集につきましては、特殊業務であるため、その随意契約も含まれていないというようなことではありません。報告書の中で随意契約を含まないというようなことの報告にはしておりません。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 他に質疑ありませんか。
 2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) 先ほど申しましたように、総務委員会でしか取り扱ってもらえないので、私としては、こういう文書を出して、少なくとも3つの方法があると。1つは、本当に重大な案件だと考えるのならば、令和4年度決算を当局が提案して修正すると。再度議会に、再認定するという方法がある。
 それから、そこまでやらないまでも令和6年度の補正予算でもって当局のほうが提案をして、具体的に言うと……
議長(萩原剛志君) 川股議員、委員長報告に対する質疑ですか。
2番(川股 骭N) そうです。
議長(萩原剛志君) 委員長報告に対する質疑のみ認めます。
2番(川股 骭N) 委員長に対する質疑ですよ、あくまでも。そうでしょう。それは重々分かった上で……
議長(萩原剛志君) 委員長報告に対する質疑のみ認めますので、なければ。
          〔何事か声あり〕
2番(川股 骭N) 重々委員長報告だと思っていますよ、私は。そういうことで3つある。皆さん方にも文書は渡しているから、分かると思うのですが、補正予算で対応する方法がある。現に介護保険法に基づく加算措置でもっての行政処分に関しては、今回の9月の補正予算でもって、介護保険の中でもって、返納金という形でもって687万5,000円が雑入でもって歳入予算で措置されているわけです。
議長(萩原剛志君) 暫時休憩とします。
          休 憩  (午後 1時47分)
                                           
          再 開  (午後 1時48分)
議長(萩原剛志君) 会議を再開します。
 趣旨は分かっていますので、答弁願います。
 飯島委員長。
          〔何事か声あり〕
議長(萩原剛志君) 暫時休憩とします。
          休 憩  (午後 1時48分)
                                           
          再 開  (午後 1時48分)
議長(萩原剛志君) 会議を再開します。
 答弁願います。
          〔何事か声あり〕
議長(萩原剛志君) 暫時休憩とします。
          休 憩  (午後 1時48分)
                                           
          再 開  (午後 1時50分)
議長(萩原剛志君) 会議を再開します。
 2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) 歳入予算で介護保険法と同じような形でやることは可能ですよということが2点目。
 3点目は、それこそ何もやらないということだと思います。それぞれについて理由があるわけであって、なぜそういう方法を取るのかというのは、それぞれについて理由があるわけです。何もやらないというならば、それはそれで結構ですから、何で何もやらないのか。介護保険のほうはやっておいて、こちらの297万6,000円は誤謬が分かった。5月31日に誤謬があったということが分かったので、市のほうが発表したわけですから、それにもかかわらず何もやらない。介護保険法ではやって、こちらは何もやらないということがいいのかどうかということの理由をはっきり言っていただければ、お願いしたいと思います。
 私の委員長に対する質問は、本来こういうことは議員であれば皆さん分かっていることを私はわざわざ文書にして市長宛てにしたわけですから、当然総務委員会でもっても議論しているのだろうと、当局に聞いているのだろうと思いますので、どういうふうなことを聞きましたかということをお聞きしたいと思います。
議長(萩原剛志君) 川股骭Nの質疑に対する答弁を願います。
 飯島委員長。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) 質問に対してお答えいたします。
 本来委員長報告で回答することではありませんが、今回特別にご回答いたします。執行部のほうから説明の報告は受けました。その際に、様々な内容について報告は受けましたが、総務常任委員会としては行政側の問題であるということで一任いたしました。
 以上です。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 同じくクラセル桜川の存続の件なのですが、ここによく検討してもらいたいというようなことが委員会としての十分な協議を行い、早急に方向性を示すよう強く要望いたしますと、こういうふうにあります。
 今、川股議員の方からも出ましたように、確かに今年度というか、我々が今やっている令和5年度の決算そのものには、直接は関わらないのですが、それは令和4年度のことだし、本来であれば令和5年度やるべきところなのだけれども、その時には俗に言う発覚しないで、令和6年度でそれを補正したと、こういうことになっているわけです。
 先ほどもちょっと申し上げましたが、いわゆるこの決算書を我々が見るに当たって、単なる機械的に、そこのところだけ見れば、それは令和4年度のことだから関係ないと。だから、審議しなかったと、こういう話ですよね。しかし、我々議会は、それに絡んで、その周辺のことまで含めて、本来はそれについてある程度協議をした上で十分な協議を行い、早急に方向性をというようなことになってくるのだろうと私は思うのです。
 ですから、さっきも言いましたけれども、最初からこれは我々が扱わないって捨象してしまえば、それはゼロなのです。ゼロであることについて質問は許さないという話ですよ。だけれども、普通はあるフィールドの中に、それが仮にゼロであっても、本来はゼロであるのがおかしいのであって、それについて質問しているわけです。算数というのか、数学というのか、分からないけれども、ちょっとやった人は分かりますよね、ゼロであってもゼロの中に意味があるのですから。ですから、それについて……。
          〔何事か声あり〕
6番(榎戸和也君) だから、それについて答えないと……
          〔何事か声あり〕
6番(榎戸和也君) いや、簡単な話ですよ。いいですか。
 それで、クラセル桜川の問題については、いろいろな先ほど1,500万円の補助金で、不公平な、一般の企業と同じ民間だ、民間だと言っていて、片っ方には市が140万円てこ入れをして、片っ方にはそれがないと。それは非常に不公正だろうと、それは問題ないのだということなのですが、これはやはり私はおかしいと思います。そういう議論というのは出なかったのですか、委員会の中で。市がやることだから、どんどん、どんどんお金を入れて、片っ方はもらえないと。でも、これは市がやっていることで、地域の発展のためだからいいのだと。民間業者は、自分で勝手にやっているのだから、補助金もらえないのだと、こういう話ですから。これはやはり私はおかしいと思います。そういう議論が一切出たのか出ないのか、お尋ねしたいと思います。
 続きまして、ごみの回収の問題です。この間の、私、総括質疑でお尋ねしましたら、フルネームで答えてくれと言ったら、ごみの回収業者は株式会社大和クリーン社だと、こう答えました。これについては、令和5年度の5月17日です、私の調べでは、いわゆる株式会社にしたのは。つまり、その前は、はっきり申しまして、   、何とお読みするのか、   というのか、   というのか、あの字を書く方が個人事業主としてずっとやっていたわけです。それが、法人格に切り替わって、その会社との取引に変わっていったわけです。
 ですから、あの時の答弁はおかしいのです。随意契約、いつからやっているのだと、会社名、何なのだと聞いたら、まだない会社の名前、法人格取得したのは5月17日のはずですから。そういう非常に不明瞭な答弁の中で、随意契約で問題ないのだと。わざわざ随意契約について、あれだけの規定があるということは、随意契約が本当に必要だから、随意契約なのだという積極的な理由があって随意契約であるべきなのです。これは今までだって、ほかの業者さんと桜川市はやっていましたから。随意契約にする理由なんか何もないと思いますよ。私は、そう思います。ですから、ここの委員会が随意契約でいいのだと。しかも、複数年がいいのだというふうなことを……
          〔何事か声あり〕
6番(榎戸和也君) いや、質問していますよ。そういう議論は委員会の中で出なかったのかということをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 飯島委員長。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) 今のご質問にお答えいたします。
 クラセル桜川の議論については、先ほどの川股議員の質問のとおりの答えでございます。もちろん議論はありました。その中での結論として、先ほどご説明したとおりでございます。
 ごみの回収につきましては、特定の企業の確認までは、総務常任委員会ではしておりません。随意契約につきましては、特殊業務に当たるため、先ほどの委員長報告の内容ということが、丸々その集約でございます。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 特殊業務というお話がありましたけれども、これは特殊業務というのは、随意契約とか、何かをすることに関わるような概念なのですか。それがあれば、そうであれば、そのことを何らかの形でご説明願いたい。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 飯島委員長。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) 委員会の中で、そこまでの議論はなされていません。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) ほかにありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 続いて、文教厚生常任委員長、鈴木裕一君、登壇の上、報告願います。
          〔文教厚生常任委員長(鈴木裕一君)登壇〕
文教厚生常任委員長(鈴木裕一君) 文教厚生常任委員会審査報告書。本委員会に付託されました案件は、議案第81号、議案第83号、議案第84号、議案第87号であります。
 執行部から詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、いずれも原案のとおり認定するものと決しました。
 審査の過程で議論された内容の主なものは、次のとおりであります。
 児童福祉課所管、こども食堂支援事業補助金については、こども食堂は子供の孤食を減らし、子供が安心できる地域の居場所として、主にボランティアで運営されています。令和5年度よりこども食堂を運営する団体に対し、財政的な支援として補助を実施しているとの説明がありましたので、団体に対しては適正に補助金を交付し、運営を支援していただくことを要望いたします。
 健康推進課所管、病院事業については、1次救急としてのさくらがわ地域医療センターの役割と応需率について、2次救急病院との役割分担により医療体制が整備されていることを周知し、さらなる市民の生活基盤の安定を図るよう要望いたします。
 介護保険特別会計については、今後も高齢化に伴う要介護認定者の増加が見込まれますが、引き続き高齢者支援や適正な介護保険給付が行われますよう要望いたします。
 次に、一般会計の教育委員会及び公民館活動の所管については、まず学校教育課所管、桜川中学校の土地借上料について質疑がなされました。今年度をもって桜川中学校は閉校となるわけですが、その土地の借り上げ部分について精査するとともに、効果的な利用方法についても検討していただくよう要望いたします。
 次に、生涯学習課所管、地域改善対策事業では、原方集会所は、現状でも利用者が少なく、桜川中学校の閉校に伴い、今後ますます利用者の減少が見込まれるため、維持管理の方向性についての検討を要望いたします。
 また、同じく生涯学習課所管、公民館費に関して、桜川市生涯学習センター「さくらす」が来年2月に開館します。本市の地域活性化のためにも市民の幅広いニーズに応じ、企画・運営されるよう要望いたします。
 続いて、文化財課所管、史跡等保存整備事業についての質疑では、本年7月の上旬、本委員会の研修にて、AR技術を導入した史跡の活用事例を視察してまいりました。初期投資や維持費を抑えながらの質の高い活用を図ることができるものであることから、本市における真壁城跡の史跡整備事業においても、AR技術等の導入を検討され、費用対効果の高い史跡の活用が行われるよう要望いたします。
 以上が文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の経過及び結果であります。各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いします。
  令和6年9月13日
                        文教厚生常任委員会委員長  鈴木 裕一
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 文教厚生常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 続いて、建設経済常任委員長、武井久司君、登壇の上、報告願います。
          〔建設経済常任委員長(武井久司君)登壇〕
建設経済常任委員長(武井久司君) 建設経済常任委員会審査報告書。建設経済常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
 本委員会は、9月10日午前9時より岩瀬庁舎第2委員会室において開会し、本委員会委員5名の出席の下、説明員として関係部課局長の出席を求め、審議を行いました。
 本委員会に付託された案件は、議案第81号 令和5年度桜川市一般会計歳入歳出決算のうち、農業委員会の所管に属する事項について、経済部の所管に属する事項について、建設部の所管に属する事項について、議案第86号 令和5年度桜川市水道事業会計決算について、議案第88号 令和5年度桜川市下水道事業会計決算についてであります。
 委員会付託案件について、詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、議案第81号、議案第86号については、出席委員の全員賛成により可決するべきものと決定いたしました。
 次に、議案第88号については、出席委員の賛成多数により可決すべきものと決定いたしました。
 なお、審議の過程において論議された意見並びに要望事項は次のとおりであります。
 経済部所管においては、初めに農業委員会関係の決算について審議を行いました。
 農業委員会については、引き続き関係機関と連携し、適切な事務の執行並びに地区計画の策定に合わせ、さらなる農地利用最適化活動の推進を要望いたします。
 次に、農林課関係の決算について審議を行いました。
 水田振興対策事業については、飼料用米、新市場開拓米(輸出用米)の作付に対し、市単独補助金である新規需要米推進事業補助金による支援が令和6年度の米の価格上昇の一役を担ったものと考えます。
 しかし、米の価格が高騰したことにより、主食用の米への作付転換傾向が見られ、飼料用米の作付面積は令和5年度826ヘクタールと比較して令和6年度は約530ヘクタールとなり、約296ヘクタールの減少となっていると聞いています。
 今後、主食用米の作付面積が拡大されると、再び米の価格の下落を生じることが予想され、農業従事者の生産意欲の減退につながります。
 引き続き、新規需要米推進事業補助金による支援を継続していただき、需要に応じた米作りを推進することを要望いたします。
 また、農業従事者の減少及び高齢による離農者の増加、耕作放棄地の増加といった農業生産力の低下は食料自給率の向上にも影響を及ぼすものです。
 今後も農業従事者へのさらなる支援と併せて、新規就農者の確保、育成等に尽力をしていただくよう要望いたします。
 次に、商工観光課関係の決算について審議を行いました。
 観光事業においては、上野沼やすらぎの里のキャンプ場の再整備に向けて基本構想を策定したとのことですが、桜川市の観光拠点として機能する充実した施設になるよう要望いたします。
 また、桜川市の魅力を最大限に引き出し、利用者の増加や交流人口の増加につながる再整備を進めながら、さらなる観光まちづくり事業を推進していくよう要望いたします。
 続いて、建設部所管においては、初めに建設課関係の決算について審議を行いました。
 上曽トンネル整備事業については、事業費を増額し、来年度の完成を目指していると思います。
 トンネルの開通によって、桜川市民の利便性向上はもとより、県西・県南地域の交流の促進、さらなる茨城県の発展においても大きな波及効果をもたらすことが期待されています。
 引き続き、事業主体として、石岡市、茨城県と連携し、完成までしっかりと進捗させることを要望いたします。
 次に、都市整備課関係の決算について審議を行いました。
 都市計画総務事業の定住促進助成金については、さくらがわ人生応援プロジェクトの一事業として、新婚世帯や子育て世帯等を応援し、人口減少対策として重要な事業であると考えています。今後も国庫補助金を活用しながら財源の確保に努め、事業を継続するよう要望いたします。
 また、駐車場事業については、桜川市において交流拠点となる主要施設に整備された駐車場であり、市民に限らず多くの方が利用されることから、駐車場に附帯するトイレについても、安全・清潔・快適性の向上に努めるよう要望いたします。
 続いて、上下水道部所管においては、初めに水道事業会計の決算について審議を行いました。
 水道事業については、将来にわたり安全で安心できる水を安定して供給し続けるためには、水道事業の基盤強化が極めて重要であることから、水道事業の広域連携の検討を進めるとともに、計画的な水道施設の更新に努めるよう要望いたします。
 最後に、下水道事業会計の決算について審議を行いました。
 公共下水道事業においては、引き続き接続率向上に努め、財政面との整合を図りながら効率的に整備及び維持管理に取り組むよう要望いたします。
 また、農業集落排水事業においては、処理施設等の老朽化に伴う修繕等を計画的に行い、施設の維持管理に取り組むとともに、厳しい財政状況を勘案し、効果的な予算執行を要望いたします。
 以上が付託案件に対します建設経済常任委員会の審議の経過並びに結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださいますようお願いします。
  令和6年9月13日
                        建設経済常任委員会委員長  武井 久司
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 建設経済常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) まず、水道事業の広域連携という今のお話ですね。二、三か月前ですか、県南地区のほうで、そういう研修会というのがありまして、私も出させていただいたのですが……
議長(萩原剛志君) 榎戸和也君に申し上げます。
 今は、議案に対する質問ではなく質疑です。また、質疑に当たっては、会議規則第55条第2項の規定により自己の意見を述べることができませんので、注意します。質疑は、簡潔明瞭にお願いいたします。
6番(榎戸和也君) 広域連携ということをしばらく前から随分この答弁の中で言われています。この具体というのは、どのように把握していて、広域連携でやるのだから、市が管路なんか更新しなくても、しなくてもとは言わないけれども、そっちでやってもらえるのだから、いいのだみたいな。でも、こんな甘い話は全然ないわけですよ、私から言うと、あるいは県の情報からいっても。
 つまり、サボっているところが一緒になれば、全部県とかが金出してくれるのだなんてことは一切あり得ない話なので、そういうことをはっきり把握もしないで、申し訳ないですけれども、何か広域連携を施行すれば、お金をそんなかけなくても将来何とかなるのだみたいな、そういうふうに聞こえてしまうのです。だから、その辺についてはどの程度きちっと議論をした上で、この報告をされているのかということを1点伺いたい。
 それから、2点目ですけれども、市のほうでは下水道関係、農集排と公共下水道関係を含めまして、約9億円の繰入れを出しております。その内訳は、片っ方は補助金、大ざっぱに言いますと。片っ方は出資金です。出資金というのは、普通に考えますと、いわゆるお金を出して、それで資本を整備すると、管路を更新するとか、そういうものが出資だと私は思うのです。これは収益的事業のほうと資本的収益ですね、ごめんなさい。収益的勘定と、そこのどっちに入ってくるのかということも、この間質問したところです。具体的に聞きます。出資したお金は、出資のほうですよ、何に形として使われたのかということをお示しいただきたい。よろしくお願いします。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 武井委員長。
          〔建設経済常任委員長(武井久司君)登壇〕
建設経済常任委員長(武井久司君) それでは、榎戸議員の質問について、分かる範囲で答えたいと思います。
 広域については、今回そこまで具体的に我々審議いたしませんでした。
 それから、もう一件なのですが、下水道事業へ一般会計から9億円というようなことで、これをどんなふうに使ったかと、どういうふうにしたかということなのですが、下水道事業及び農業集落事業の道路改良や企業債償還に充てたと聞いております。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 所管事項ということで、担当の常任委員会でやっていただいているわけですが、いわゆる桜川市の水道料金が結構高いと、有収率が悪いと。それから、新しい管路の更新などがほとんどされていないと。こういう状況に対して、今後の桜川市として、どういうふうに対応していくのだということは、やはり委員会として、もうちょっと執行部に対して、しっかりと取り組んでいただきたいなと思うのですが、そういう話というのは、なかったのでしょうか。
 それから、これは公共下水道についても同様であります。あれだけのお金を入れて、そのお金が、当然霞ヶ浦の負担金とか、いろんなものに出ていくのは分かります。費用として出ていくのも分かります。ある程度のそれは、市が繰り入れないとならないというのは分かるのですが、でも繰り入れても抜本的なほうに、つまり市民のライフラインである、そういうものが安心して、断水しないとか、安く使えるとかということを含めて、そういうふうになるのかどうかというところを我々心配しているわけでありまして、その辺の切迫感というのが、何か今の報告からは、ちょっと伝わってこないので、私は、その辺について、委員会ではどういう議論がされているのだということを伺いたいわけであります。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 武井委員長。
          〔建設経済常任委員長(武井久司君)登壇〕
建設経済常任委員長(武井久司君) 先ほど話したように、その広域化についての具体的なものは今回審議いたしませんでした。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論と採決を行います。
 議案第81号 令和5年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。
 2番、川股骭N。
          〔2番(川股 骭N)登壇〕
2番(川股 骭N) 一般会計の認定につきまして、反対の……
議長(萩原剛志君) すみません。反対ですね。
2番(川股 骭N) はい。
議長(萩原剛志君) まず、原案に反対者の発言を許します。
 2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) 反対の立場から討論させてください。
 幾つかいろいろありますけれども、一つだけ、クラセル桜川の1,500万円の補助金にだけ、クラセル桜川の経営支援ということについてだけ申し上げさせていただきます。
 今までのいろんな議論の中でもって、クラセル桜川につきましては、大塚秀喜さんが代表取締役である。しかし、クラセル桜川に行ったことは、決算監査のときに監査法人と一緒に行くだけ、年1回ぐらい行くだけであるとか、あるいは会社員の判こ、あるいは代表取締役の判こについても、出向している課長補佐の職員に全部任せてあると、私はいちいちそれは知らないというようなことを答弁してきたと思います。
 この中でも会社を経営している方というのは、何人かいらっしゃると思うのですが、会社印、それから会社の代表印、これについて幾ら信頼できる部下であっても、その部下に全部任せていますよというようなことを言う社長さんは多分いないだろうと思います。もし、それを全部任せておくことになれば、どんな被害に遭うか分からないというのは、少なくとも経営者であれば、すべからく知っているはずです。
 しかし、そういう経営を令和2年3月のスタートから決算の令和5年度まで、現在までやっていますから、4年以上やっているわけです。そこでもって立派な経営ができるはずはない。そういう社長さんが経営して、立派な経営ができますよというようなことは、これはあり得ないということが、まず1点です。
 それから、第2点は、先ほど1,500万円の補助金について申し上げました。地域商社をつくって、その地域商社が地域でもってのいろんな困難を抱えている、いろいろな中小企業さんに対してアドバイスをする、例えば僕は米袋と段ボールと申し上げましたけれども、桜川市が全部出すお米に関しては、共通した米袋を作って、これでみんなでもって、多分桜川市の返礼品のうち米は1億円を超えている、もっと大きいと思いますから、全部これで行おうと。それに対して、全部その米袋が米穀商の方も、それから農家の方も、全部これを使ってくださいと、全部それは用意しましたよと。だから、1,500万円のうちから500万円使いましたから、これを全部使ってくださいという形で、協働して、そういうことで広げていこうではないかということならば、まだまだ許される余地はあるだろうと思いますが、自分だけがいい思いをして、ほかの農家の方とか、それから米穀商の方に関しては何もしてあげませんと。これでは、地域商社としての役割は全く果たしていないわけです。そういう形でもって1,500万円の補助金が行われているということに関しては、これは一体何なのでしょうかということを疑問に感じざるを得ません。
 端的に言いますと、たくさんあるのですが、非常に分かりやすい例を一つだけ挙げさせていただきまして、反対討論とさせていただきます。この後、クラセル桜川に関しては根本的な見直しを行うということですので、反対討論をして、今後の見直しに期待させていただきたいなというふうに思っています。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。賛成の方いますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) これで討論を終わります。
 これから本案を採決します。
 この表決は起立によって行います。
 本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕
議長(萩原剛志君) 起立多数です。
 よって、議案第81号は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
 続いて、議案第82号 令和5年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第82号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第82号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
 続いて、議案第83号 令和5年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第83号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第83号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
 続いて、議案第84号 令和5年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第84号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第84号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
 続いて、議案第85号 令和5年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第85号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第85号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
 続いて、議案第86号 令和5年度桜川市水道事業会計決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第86号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第86号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
 続いて、議案第87号 令和5年度桜川市病院事業会計決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第87号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第87号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
 続いて、議案第88号 令和5年度桜川市下水道事業会計決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
 2番、川股骭N、反対ですか。
2番(川股 骭N) はい。
議長(萩原剛志君) まず、原案に反対者の発言を許します。
 2番、川股骭N。
          〔2番(川股 骭N)登壇〕
2番(川股 骭N) 私の委員会ですけれども、委員会でもっても私は反対をしましたので、ここでなぜ反対をするのかということについて簡単に述べさせていただきたいと思います。
 下水道というか、集落下水道につきまして、大和駅開発の北地区でもって住宅建設を行っているわけです。そこにつきましては、当初は合併浄化槽であるということでもって進んでいましたけれども、3年、2年ほど前ぐらいですか、なぜかという理由は私にはよく分かりませんが、集落下水道で行うということになりまして、市のほうから1億5,000万円、設計費、建設費について本管部分、それから各住宅の前までの枝線の部分についてまで1億5,000万円ほどの出資金でもって行うという形になっております。
 先ほど榎戸議員も申しましたように、集落下水道や公共下水道については金食い虫もいいところであって、投資しても回収の見込みが全くないのです。これは決して桜川市だけが間違ったわけではなくて、全国どこでも小さな市町村は全部これでもって、国土交通省に踊らされて全部赤字を抱えて困っているわけです。困っていながら、困っているのを分かりながら、なおかつ一般財源だから、いいと言いつつ、1億5,000万円も使って、なぜ合併浄化槽ではなく集落下水道でやるのかということです。困っていながら1億5,000万円も使うということについて、これもまず大変な問題だから、その段階でもっても、予算の段階でも反対いたしました。
 それで、なおかつ言わせていただきますと、今35棟ぐらいの住宅を販売していると思うのですけれども、仮に戸建ての住宅が5戸か、6戸しか建たなかった。そのとき下水道は機能しますか。機能しない可能性がありますよ。というのは、各家庭からの水の流れが非常に少ないので、水が流下していかない。多少流下していっても、あそこは北側斜面だから、流下していっても、下の幹線道路まで行ったら水が足らないから、長方の処理場まで上がれないということは十分考えられますよ。そういうことまで検討して造っているのですかということです。
 仮に合併浄化槽ならば国からの補助金、県からの補助金、市の補助金があって、合計すれば1戸当たり100万円ぐらいの補助金でもって十分自己負担なく建設できてしまうわけです。何でそっちを選択しないで無駄な、そしてもしかすると使えなくなるかもしれないような下水道で整備するのかどうかということに関して、私は全く理解できません。そういうことを言っても理解しない議会も、僕は非常に理解しづらいなと思うし、そういうことを踏まえて、認定はとてもできないというふうに思いますので、反対いたします。僕が言っているのが間違っているというのなら、どうぞここの議員の皆さん、言ってください。私も下水道に関しては多少の専門家でありますので、はっきり言わせていただきます。
議長(萩原剛志君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
 3番、軽部徹君。
          〔3番(軽部 徹君)登壇〕
3番(軽部 徹君) 原案に賛成の立場で討論させていただきます。
 建設経済委員会では、決算認定の際にしっかりと議論はもちろんございまして、まずそもそも何で金食い虫の下水道やら農業集落排水をやるのだというような話なのですが、茨城の場合は特に昔霞ヶ浦が水が汚れてしまうという問題がございまして、県下を挙げて、できるだけ下水やら農業集落排水やらで、一括で処理をして、生活排水を浄化していこうという話になっていたかと思います。
 そういった中、そもそも駅北の住宅地については、合併浄化槽でやるという話であったが、役所の説明等々によりますと、まず住宅団地ということで戸数がまとまっている。かつ今後も、今の住宅団地の他にも住宅の建設が見込まれているということで、それだけまとまるのであれば、合併浄化槽を個別に設置するよりも、今、長方の場合は特に近くに既に汚水処理場がありますから、管渠の整備のみで農業集落排水につなげて、投資が少なくて済むと。より水質の条件も一括で処理すれば担保できるということで、整備しているはずだと思っております。そういう環境問題、また投資の面含めて、私は原案に賛成したいと思います。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 次に、原案に反対者の発言を許します。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) これで討論を終わります。
 これから本案を採決します。
 この表決は起立によって行います。
 本案を委員長報告のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕
議長(萩原剛志君) 起立多数です。
 よって、議案第88号は委員長報告のとおり認定することに決定いたしました。
                                           
    議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
議長(萩原剛志君) 日程第9、議会運営委員長、各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中の継続調査の申出がありました。
 お諮りします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議会運営委員長、各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
                                           
    執行部あいさつ
議長(萩原剛志君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
 大塚市長。
          〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
市長(大塚秀喜君) 令和6年第3回桜川市議会定例会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶申し上げます。
 今定例会、9月3日より本日まで11日間の会期で開催され、議員各位におかれましては慎重なるご審議を賜り、心から感謝申し上げます。皆様のご理解とご協力により、人事案件をはじめ、条例の制定、一部改正及び令和6年度一般会計、特別会計並びに事業会計の補正予算など、ご提案いたしました案件につきまして原案のとおり議決いただきましたことに厚く御礼申し上げます。また、令和5年度一般会計並びに特別会計歳入歳出決算、各事業会計の決算につきましても認定いただき、併せてお礼を申し上げます。
 本会議並びに各常任委員会を通じて議員各位から賜りました貴重なるご意見、ご要望につきまして十分尊重させていただきまして、今後の事務事業の執行に反映させてまいる所存でございます。
 今後とも議員各位の一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。お疲れさまでした。
                                           
    閉会の宣告
議長(萩原剛志君) 今定例会に付議された案件は全て議了いたしました。
 以上で令和6年第3回桜川市議会定例会を閉会いたします。
 ご苦労さまでした。
          閉 会  (午後 2時35分)