令和6年第1回桜川市議会定例会議事日程(第6号)

                          令和6年3月18日(月)午前10時開議
日程第 1 議案第1号 令和6年度桜川市一般会計予算                   
日程第 2 議案第2号 令和6年度桜川市国民健康保険特別会計予算             
日程第 3 議案第3号 令和6年度桜川市介護保険特別会計予算               
日程第 4 議案第4号 令和6年度桜川市介護サービス事業特別会計予算           
日程第 5 議案第5号 令和6年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算            
日程第 6 議案第6号 令和6年度桜川市水道事業会計予算                 
日程第 7 議案第7号 令和6年度桜川市病院事業会計予算                 
日程第 8 議案第8号 令和6年度桜川市下水道事業会計予算                
日程第 9 議長報告第1号の委員長報告                          
日程第10 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査      
追加日程第1 議案第44号 桜川市下水道条例の一部を改正する条例             
追加日程第2 議案第45号 令和5年度桜川市一般会計予算(第9号)            
追加日程第3 議案第46号 令和5年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第5号)      
追加日程第4 議員提出議案第2号 土葬墓地開発問題の解決を国に求める意見書        
追加日程第5 議員提出議案第3号 脳脊髄液減少(漏出)症医療改善に関する意見書      
追加日程第6 議員提出議案第4号 最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見
                 書                           
日程第11 執行部あいさつ                                

出席議員(16名)
  1番   中  田  拓  也  君     2番   川  股     驕@ 君
  3番   軽  部     徹  君     4番   飯  島  洋  省  君
  5番   武  井  久  司  君     6番   榎  戸  和  也  君
  7番   萩  原  剛  志  君     8番   鈴  木  裕  一  君
  9番   仁  平     実  君    10番   菊  池  伸  浩  君
 11番   風  野  和  視  君    12番   市  村     香  君
 13番   小  高  友  徳  君    14番   小  林  正  紀  君
 15番   潮  田  新  正  君    16番   林     悦  子  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  大 塚 秀 喜 君
   副  市  長  石 川 武 彦 君
   教  育  長  稲 川 善 成 君
   市 長 公 室 長  柴 山 兼 光 君
   総 務 部 長  園 田 哲 也 君
   総 合 戦略部長  秋 山 健 一 君
   市 民 生活部長  藤 田 幹 夫 君
   保 健 福祉部長  小 幡   康 君
   経 済 部 長  佐 伯 純 一 君
   建 設 部 長  五十嵐 貴 裕 君
   上 下 水道部長  島 田 晴 朗 君
   教 育 部 長  佐 谷   智 君
   会 計 管 理 者  田 口 浩 江 君

職務のため出席した者の職氏名
   議 会 事務局長  増 渕 孝 明 君
   議会事務局書記  田 谷 信 之 君
   議会事務局書記   庭 美代子 君
   議会事務局書記  成 田 大 地 君

          開 議  (午前10時00分)
    開議の宣告
議長(萩原剛志君) 皆さん、おはようございます。
 本日の出席議員は16名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。これより本日の会議を開きます。
 ここで暫時休憩とします。
          休 憩  (午前10時00分)
                                           
          再 開  (午前10時12分)
議長(萩原剛志君) 会議を再開します。
                                           
    議案第1号〜議案第8号の委員長報告、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第1、議案第1号 令和6年度桜川市一般会計予算から日程第8、議案第8号 令和6年度桜川市下水道事業会計予算までを一括議題といたします。
 本案について、各常任委員長より報告を求めます。
 討論、採決については、全ての常任委員長の報告及び質疑終了後に行います。
 なお、委員長報告に対する質疑は、審査の経過と結果に対する質疑です。質疑は簡潔明瞭に行い、個人の意見や議題外にわたらないよう、議事運営にご協力願います。
 初めに、総務常任委員長、飯島洋省君、登壇の上、報告願います。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) 総務常任委員会審査報告書。
 総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
 本委員会は、3月14日午前9時より2階大会議室において、委員6名出席の下開会し、関係部課長の出席を求め、書記4名を任命し、付託案件につき説明を聴取し、審議を行いました。
 本委員会に付託されました案件は、議案第1号 令和6年度桜川市一般会計予算のうち、市長公室、総務部、総合戦略部、市民生活部、議会事務局、会計課、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会、公平委員会、監査委員の所管に属する事項、ほかの委員会の所管に属しない事項、議案第2号 令和6年度桜川市国民健康保険特別会計予算、議案第5号 令和6年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算についてであります。
 一般会計歳出予算のうち、継続費の長方・大和駅北地区開発プロジェクト見直し検討業務委託、一般会計歳出予算のうち、長方・大和駅北地区開発プロジェクト見直し検討業務委託料につきましては、提案者から説明を受けた後、質疑、討論を行った結果、総務常任委員会として予算を削除すべきであるとの結論に達しました。
 続いて、修正部分を除く原案について採決した結果、出席議員全員一致で可決すべきものと決定いたしました。
 また、議案第2号 令和6年度桜川市国民健康保険特別会計予算、議案第5号 令和6年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算については、出席議員全員の賛成により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、審議の過程において論議された意見並びに要望事項は次のとおりです。
 桜川市令和6年度の一般会計歳入歳出予算総額は、209億2,000万円を計上しております。
 初めに、歳入についてですが、市税は歳入全体の約22%を占める重要な財源であります。税に関しましては、引き続き適正、公平な課税、徴収に努めるよう要望いたします。
 続きまして、歳出についてですが、総務部所管においては、文書発送業務の現状について改めて説明を求めました。現状では、職員が勤務時間外に区長宅へ配付をしておりますが、区長との意見交換は職員の資質向上にもつながることを考慮し、勤務時間内に配付する方法に変更するよう要望いたします。
 次に、公共用地の樹木伐採についてガイドラインを作成し、適正な運用に努めるよう要望いたします。
 次に、災害対策事業について、近年の異常気象や能登半島地震を受け、避難所開設時に避難者の受入れがスムーズに行えるよう、市民を対象とした訓練の充実と備蓄品の確保を要望いたします。
 市長公室所管においては、情報管理事業について、情報システム等の予算が多岐にわたって多くの支出科目で構成されていることや、一部の摘要に内包されているなど、用途や費用が分かりづらい予算表記になっているため、説明資料の作成を要望いたします。
 総合戦略部所管においては、地域商社支援事業について、株式会社クラセル桜川は、策定した経営健全化計画に基づき計画的な経営改革を行うことで経営状況が改善してきているので、引き続きより一層の経営健全化に努めるよう支援することを要望いたします。
 また、同社が地域商社本来の役割である地域産品のブランディングによる付加価値の増加や新たな販路開拓に取り組み、自らの利益追求ではなく地域経済全体の活性化に貢献する企業となるよう、引き続き運営を支援することを要望いたします。
 次に、公社経営支援事業について、土地開発公社貸付金5,100万円は、ショッピングセンター開発の重要な位置にある土地について、開発に当たり相当の期間が経過しているため、土地所有者から公有地の拡大の推進に関する法律に基づく土地買取希望申出書が提出されており、市としては第三者に売却された場合、開発に大きな支障を来すおそれがあるため、桜川市土地開発公社に貸付けを行い、先行取得させるものであります。ショッピングセンター開発は、市民の利便性の向上、雇用、賑わいの創出となる重要な事業であります。開発事業者とさらなる連携を図り、協力し、早期に完成させるよう要望いたします。
 桜川筑西インターチェンジ周辺地区開発整備事業のうち、公有財産購入費1億529万1,000円については、アクティブゾーンとCCRCゾーンを公園及び駐車場用地として、桜川市土地開発公社が先行取得した土地を市が買い上げるものです。市民の生活水準の向上や子育て環境の充実を図るために公園は必要であり、不足する駐車場の確保も必要であります。しかし、長方・大和駅北地区開発プロジェクト見直し検討事業については、これまでの各事業の進捗を見極める必要があり、現時点では時期尚早であることから、この事業の予算を削除することとして、予算書8ページ、第2表継続費、2款1項総務管理費、長方・大和駅北地区開発プロジェクト見直し検討業務委託2,014万1,000円及び予算書53ページ、2款1項17目12節委託料、長方・大和駅北地区開発プロジェクト見直し検討業務委託料993万3,000円を削除して、減額した予算案を可決するものといたしました。
 工事費等については、現在継続して進められているものであり、大和駅北公園は今年度遊具が増設され、休日などは多くの家族が訪れにぎわっています。人口減少対策として、子育て環境の充実を図るためにも、公園の整備及び管理を適切に進めるよう要望いたします。
 市民生活部所管においては、令和6年度桜川市国民健康保険特別会計予算及び桜川市後期高齢者医療特別会計予算について詳細な説明を受けました。
 国民健康保険事業の運営について、国民健康保険被保険者は高齢者が多いことなどから、医療費の増加が続く一方、低所得者が多いため、保険税の負担能力が低いという課題があるため、令和6年度からの税率改正では、低所得者に配慮して所得割に比重を置き、現役世代への負担の激変緩和措置として、財政調整基金積立金から1億5,000万円を取崩し運営すると説明がありました。
 今後も近年の高額医療品の使用や医療技術の高度化などから医療費のさらなる増加が見込まれることから、国保財政基盤の安定化を図り、被保険者が将来にわたって安心して医療を受けられるよう運営していくことを要望します。
 以上が付託案件に対します総務常任委員会の審議の経過並びに結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
  令和6年3月18日
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
                          総務常任委員会委員長  飯島 洋省
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 総務常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 何点か伺いたいと思うのですが、まず1点目、この報告書のところに、冒頭部分に「書記4名を任命し付託案件につき説明を聴取し、審議を行いました」とあります。これは、私が議会事務局からというか、議長からなのですか、言われているところでは、いわゆる委員会の書記は議会事務局で今やると、だから執行部はやっていないのだと、こういう話であります。ですから、この書記4名を任命しているというのは、いわゆる議会事務局の職員として委嘱をして、議会事務局の職員として……
議長(萩原剛志君) 榎戸議員に申し上げます。
 その件につきましては質疑を認めませんので、質問を変えてください。
6番(榎戸和也君) 何で認めないの、ここに書いてある内容だよ。
議長(萩原剛志君) 質問を変えてください。
6番(榎戸和也君) いやいや、変えませんよ、それは。
議長(萩原剛志君) その件につきましては認めません。
6番(榎戸和也君) 変えません。何で認めないの、根拠を言ってください。
議長(萩原剛志君) では次、ほかにありませんか。
 2番、川股骭N。
          〔「ちょっと待てよ、待てよ。ふざけるなよ。何なんだよ、これ。
            ここに書いてあることだよ」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 榎戸議員、静粛に願います。
          〔「ここに書いてある議事録署名人……」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 静粛に願います。
          〔「……ということについても、……議事録署名人云々ということ
            は関係ないということ、それ大事なことですよ、非常に法的に、
            議事録署名人の問題は大事なんだ。まあ、いいでしょう」の声
            あり〕
議長(萩原剛志君)  ほかに質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) この間の補正予算で、議案第37号ですか、いわゆる都市公園を設置すべき区域面積ということで、4.2ヘクタールというのをこの間通したわけです。その後ろに、こういう地図がついてあります。これは4.2ヘクタールではないのです。4.2ヘクタールをやると言いながら、4.2ヘクタールではないのです、この網かけは。そして、さらにその前の全員協議会で、こういうのを我々に配って、赤のところが公園ですよと、それから駐車場が黄色で2.1ヘクタールですよと、それといわゆる上から、国道のほうから下りてきたところのすぐ脇、西側は、これは駐車場として確保したのですよと前に説明があったのです。したがって、駐車場であるここは白抜きなのです、こちらの地図では。この間配られた地図です。皆さん持っているわけです。ここは駐車場にするということで、この間市役所のほうにそれなりに聞いたら、8反歩ちょっとあって、212台か何かが入る予定なのだそうです、駐車場として。このとき出したのは、公園に来る人、子供たちとか何か来る人の駐車場だといって、二百十何台分の駐車場を確保したと言っているわけです。それが、今度その駐車場があるのに、駐車場も公園の一部だという理解なのでしょう、多分。それがあるのに、また公園の一部として2.1ヘクタール、この間の総合戦略部長のお話では三百何十台がという話なのです、見込んでいるのは。全然合わないでしょう。8反歩で二百十何台と言っていて、2反何畝で三百何台というのは全然合わないです。ですから、私はここざっくり言いますけれども、造り方ですけれども、普通にいけば1,000台ぐらい入ってしまうのです、これ。1,000台の駐車場、いつ、どれだけ使うのか分かりませんけれども、そういうのが今回予算の中に含まれている。こういうことについては、その白い部分も含めて、今までの経緯も含めて、前に駐車場を造ると言って買ったのだから、そこに今度また2.1ヘクタールの駐車場で何台入れるのだと、こういう議論は委員会の中できちんと行われて、このことについて別な修正案も出ているようですけれども、そういうことはしっかり行われたのかどうか、そこのところをお聞かせ願いたいと思います。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 榎戸和也君の質疑に対する答弁を願います。
 総務常任委員長、飯島洋省君、登壇の上、答弁願います。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) 榎戸議員の質問にお答えします。
 4.2ヘクタールの公園用地ですが、こちらについて駐車場も含め4.2ヘクタールと委員会では確認しております。台数については、最終的な台数は確認しておりません。
 以上です。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
 2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) 委員会として予算に対する修正案を出していますけれども、それを減額した形でもって、委員会としてはこの報告書を出しているという説明でした。
 最終的には、当局が出した予算の原案に対して、委員会として、あるいはこの修正を出している方々は賛成するのですか、反対するのですか、そこがよく分からないのですけれども。この部分だけを除いての審査報告書になっていますけれども、仮にこのままいった場合、原案に賛成という形になるのか、それとも原案反対という形になるのか、そこの点だけちょっと明らかにしてください。
議長(萩原剛志君) 賛成するか反対するかというのは質疑ではなく、これからの採決によりますけれども。
2番(川股 骭N) いや、委員会としてはどういう結論……
議長(萩原剛志君) 委員会としてか。はい、分かりました。
 答弁願います。
 総務常任委員長、飯島洋省君。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) 賛成するか反対するかにつきましては、議員それぞれの意思になりますので、ここではお答えできません。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 続いて、文教厚生常任委員長、鈴木裕一君、登壇の上、報告願います。
          〔文教厚生常任委員長(鈴木裕一君)登壇〕
文教厚生常任委員長(鈴木裕一君) 文教厚生常任委員会審査報告書。
 本委員会に付託されました案件は、議案第1号 令和6年度桜川市一般会計予算のうち、教育委員会、公民館活動、保健福祉部、福祉事務所の所管に属する事項の認定について、議案第3号 令和6年度桜川市介護保険特別会計予算の認定について、議案第4号 令和6年度桜川市介護サービス事業特別会計予算の認定について、議案第7号 令和6年度桜川市病院事業会計予算の認定についてであります。
 執行部から詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、いずれも原案のとおり可決するものと決しました。
 審査の過程で議論された内容の主なものは次のとおりであります。
 まず、一般会計の教育委員会及び公民館活動の所管に属する事項について質疑を行いました。
 学校教育課については、原子力・エネルギー教育支援事業について質疑を行いました。昨今、エネルギー問題は世界的に高い関心があることから、適切な教材によりエネルギー教育の充実に努められるよう要望します。
 教育指導課については、教育指導事業について質疑を行いました。部活動の地域展開について、スポーツ振興課、生涯学習課及び関係団体と協力し、円滑に移行作業を進めていただきますよう要望いたします。
 生涯学習課については、真壁伝承館管理事業について質疑を行いました。電子図書館と真壁図書館、そして令和6年度開館予定の桜川市立図書館を併せ、市民の学習環境の充実に努められるよう要望します。
 スポーツ振興課については、体育施設費全般について質疑を行いました。市民の健康づくり、楽しみを担う重要な施設であることから、安全に安心して利用できるよう、適切な管理に努められるよう要望いたします。
 次に、保健福祉部及び福祉事務所の所管に属する事項について質疑を行いました。まず、社会福祉課については、社会福祉協議会補助金の用途と内訳及び生活保護支援事業の扶助費のうち、葬祭扶助費の想定件数について質疑を行いました。
 児童福祉課については、学童クラブシステム使用料、地域子育て支援拠点事業、保育対策総合支援事業費について質疑を行いました。
 児童福祉課の子どものための教育・保育給付事業において、保育施設等に入園している児童の教育、保育に必要な経費について審議をいたしました。また、子育て支援拠点事業等について、社会福祉協議会に委託して実施している岩瀬と真壁の子育て支援センターが民間の子育て支援センターと連携し、子供の健やかな育成支援、また子育ての不安感等の緩和につながるよう要望します。
 健康推進課については、さくらがわ人生応援プロジェクトである産婦人科・小児科オンライン相談及び帯状疱疹ワクチン予防接種費用助成のほか、真壁保健センターの解体完了時期、健康診断の受診率について質疑を行いました。
 次に、介護保険特別会計及び介護サービス事業特別会計予算について審議し、病院事業会計については、さくらがわ地域医療センターにおける業務の予定量について質疑し、適切に病院事業が実施されるよう要望いたします。
 以上が文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の経過及び結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いします。
  令和6年3月18日
                        文教厚生常任委員会委員長  鈴木 裕一
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 文教厚生常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
 2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) 今年の11月に新しく図書館が開館するわけです。その予算も結構たくさん載っていたと思うのですが、私は今回の図書館について、一つ位置づけとして非常に危惧していますのは、図書館長をどういうふうに位置づけるのですかということと、それから図書館の運営協議会をどういうふうな機能、役割を持たせるのですかということについて、この2つが、図書館がうまく機能するのかどうか、市民の図書館として愛されるようになるのかどうかの大きなポイントだと考えています。委員会でもって、この辺のところ予算も結構たくさん計上されていますので、どういうふうな議論があったのか、教えていただければありがたいと思います。
議長(萩原剛志君) 2番、川股骭Nの質疑に対する答弁を願います。
 文教厚生常任委員長、鈴木裕一君。
          〔文教厚生常任委員長(鈴木裕一君)登壇〕
文教厚生常任委員長(鈴木裕一君) 実際その細かい話は文教でやっていませんが、館長の場合は委託者が兼務するということだと思います。
 あとは、運営協議会に関しては、我々文教委員会ではその論議はしておりません。そっちは専門のほうでやっていただきたいと思います。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 続いて、建設経済常任委員長、武井久司君、登壇の上、報告願います。
          〔建設経済常任委員長(武井久司君)登壇〕
建設経済常任委員長(武井久司君) 建設経済常任委員会審査報告書。
 建設経済常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
 本委員会は、3月14日午前9時より、岩瀬庁舎第2委員会室において開会し、本委員会委員4名の出席の下、説明員と関係部課局長の出席を求め、書記を任命し、審議を行いました。
 本委員会に付託された案件は、議案第1号 令和6年度桜川市一般会計予算のうち、農業委員会の所管に属する事項について、経済部の所管に属する事項について、建設部の所管に属する事項について、議案第6号 令和6年度桜川市水道事業会計予算について、議案第8号 令和6年度桜川市下水道事業会計予算についてであります。
 委員会付託案件について詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、議案第1号については、出席委員の全員賛成により、可決すべきものと決定いたしました。
 次に、議案第6号並びに議案第8号については、出席委員の賛成により、いずれも可決すべきものと決定いたしました。
 なお、審議過程において論議された意見並びに要望事項は次のとおりであります。
 経済部所管においては、初めに農業委員会の予算について審議を行いました。農業委員会については、引き続き関係機関と連携し適切な事務の執行と、新規就農者の獲得、耕作放棄地の発生を防ぐため、さらなる農地利用の最適化推進活動を要望いたします。
 次に、農林課関係の予算について審議を行いました。農業振興地域促進事業において、農地の利用確保を図るための土地利用規制の基礎となる桜川市農業振興地域整備計画の見直しに当たり、関係法令を遵守するとともに、関係機関と連携を図りながら耕作放棄地の現状に考慮した計画策定を要望いたします。
 ため池整備事業においては、対象となる市内17か所の防災重点ため池をこれまでの調査結果に基づき整備を行うに当たり、事業費も大きくなることが予想されることから、計画性のある整備を要望いたします。
 次に、商工観光課関係の予算について審議を行いました。令和6年度から始まる賑わい創業支援事業補助金については、補助額が最大300万円と他市町と比較すると大変魅力ある助成額となっていることから、創業される方が増え、地域の賑わいが創出されるとともに、将来的な移住者の増加につながることを大いに期待しています。
 続いて、建設部所管の建設課関係の予算について審議を行いました。今回、道路新設改良費や河川総務費において大幅な予算削減が目立ちましたが、これらの整備事業は市民生活に直結するものです。
 道路整備においては交通インフラの改善が図られ、経済的な発展が促進される事業であり、また河川整備においては、洪水や土砂災害のリスクを減らし、住民の安心安全な生活が守られる事業であります。
 今後の事業拡充を図るとともに、予算の増額を要望いたします。
 また、道路維持管理に関しても、主要道路の除草は年間に数回程度のようです。特に通学路の除草については、実施時期や回数を制限することなく、状況に応じて柔軟な対応をしていただくよう要望いたします。
 続いて、都市整備課関係の予算について審議を行いました。定住促進助成金においては、人口減少対策の目玉事業として、移住定住の促進や市内若年層の転出抑制に一定の効果があったと推測されます。しかし、他市町村でも行われており、支給上限額の増加など制度改正を行い、さらなるPRを進めていくことを要望いたします。
 また、新たにタクシー運賃助成事業が開始されました。市民の注目が大きい事業です。今後の実績を踏まえ、制度設計の柔軟な見直しも検討していただくとともに、タクシー事業者ヘの支援なども念頭に進めていただくよう要望いたします。
 続いて、上下水道部所管においては、初めに水道事業会計について審議を行いました。水道事業においては、人口減少に対応するため水道施設の効率的な運用や経営面のスケールメリットの創出、人材の確保など効果的な施策を展開していただくことが重要です。持続可能な運営のため広域連携を視野に入れて、引き続き水道水の安全な供給を確保し、利用者の安心安全を守ること、適切な管理運営に努めることを要望いたします。
 最後に、下水道事業会計について審議を行いました。下水道事業においては、今後老朽化に伴う更新需要の増大など、経営環境が厳しさを増す中、将来の施設管理の最適化を図る上下水道ストックマネジメント計画や、中長期的な経営の基本計画となる経営戦略の改定業務などを踏まえ、経済的かつ効率的な事業運営に取り組むよう要望いたします。
 以上が付託案件に対する建設経済常任委員会の審議経過並びに結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
  令和6年3月18日
                        建設経済常任委員会委員長  武井 久司
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 建設経済常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) また同じことなのですが、書記を任命したと、任命したというのは誰を任命したのか。
議長(萩原剛志君) 榎戸議員、その件については質疑を認められません。
6番(榎戸和也君) 何で質疑認めないの。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
6番(榎戸和也君) これを基本にやっているのだから、まあいいや。
 では、行きます。まずタクシーの件です。二千二、三百万円、予算措置していただいたと思うのですが、これ委員会の中で、今までのヤマザクラミニGOでしたっけ、あれにかかった費用、それからデマンドタクシーにかけていた費用、これとの比較で、この二千何百万円というのはどういうことになっているかなどということについては、まず審議していただいたかどうかということです。そこにかけるお金が減ったのか増えたのかと、簡単に言うと。そういうことを審議していただいているのかどうかと。
 それと、1人5万円でしたっけ、年間もらえると……
          〔「3万円でしょう」の声あり〕
6番(榎戸和也君) いや、5万円だったよね。この間の説明で5万円と言いましたよね。
          〔「3万」の声あり〕
6番(榎戸和也君) 3万円でしたっけ。そういう数字なのですが、それで実際に、いわゆる使っている人の感覚を皆さんも聞いていると思うのですが、ほぼ満足なのか、これではとても足りないということなのか、その辺の議論がなされたのかどうかと、それ2点、取りあえずお尋ねします。
 それともう一点は、水道事業会計の企業債2億3,400万円というのがあるわけですが、これは具体的に何をやるということで会議の中では話合いがあったのかというのを、分かっていればご説明いただきたいと、よろしくお願いします。
議長(萩原剛志君) 6番、榎戸和也君の質疑に対する答弁を願います。
 建設経済常任委員長、武井久司君。
          〔建設経済常任委員長(武井久司君)登壇〕
建設経済常任委員長(武井久司君) タクシー事業については、GOミニですか、バスについては、それは審議しなかったのですが、今現状のタクシーの申請者数、これはデータとしていただいてございます。2月末現在で933人というような状況でございます。
 あともう一件は、下水道……
          〔「水道」の声あり〕
建設経済常任委員長(武井久司君) 水道事業の400万円ですか、この件についてはちょっと審議はしませんでした。
 以上です。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
                                           
    動議の提出
議長(萩原剛志君) ここで2番、川股骭Nほか1名から議案第1号 令和6年度桜川市一般会計予算に対する修正動議が提出されております。
 この動議は、地方自治法第115条の3の規定により、2人以上の発議者がおりますので、成立いたします。
 ここで暫時休憩します。
          休 憩  (午前10時48分)
                                           
          再 開  (午前11時16分)
議長(萩原剛志君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
                                           
    議会運営委員長報告
議長(萩原剛志君) 休憩中に開催されました議会運営委員会の報告を願います。
 議会運営委員長、小林正紀君。
          〔議会運営委員長(小林正紀君)登壇〕
議会運営委員長(小林正紀君) 休憩中に開催した議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
 2番、川股議員ほか1名より議案第1号 令和6年度桜川市一般会計予算に対する修正動議が提出されました。この動議には、地方自治法第115条の3の規定により、2人以上の発議者がおりますので、成立いたします。また、議案第1号 令和6年度桜川市一般会計予算については、総務常任委員会委員長において修正案の報告がありました。よって、議事日程表のとおり、令和6年度桜川市一般会計予算に対する修正案は、総務常任委員会の修正案と議案第1号の原案と併せて審議いたします。
 以上で報告を終わります。
議長(萩原剛志君) ただいま議会運営委員長より報告がありました。報告のとおりとしてご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおりとすることに決定しました。
 なお、修正案はお手元に配付したとおりです。
 議案第1号 令和6年度桜川市一般会計予算に対する修正動議を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 2番、川股骭N。
          〔2番(川股 骭N)登壇〕
2番(川股 骭N) 2番の川股です。議案第1号 令和6年度桜川市一般会計予算に対する修正動議について説明をいたします。
 資料作成につきましては、議会事務局の方々ありがとうございました。
 それでは、修正動議について、まず提案理由を簡単に述べさせていただきます。
 桜川筑西インターチェンジ周辺地区開発事業及び関連する土地開発公社経営支援事業並びに株式会社クラセル桜川に対する地域商社支援事業、これらにつきましては、いずれも大塚市長の無計画、無展望、無駄遣いの典型的な2大事業となっています。市民生活への影響も甚だしくなっております。今回抜本的な見直しの行うために、当初予算の関係部分を削除するよう提案するものです。
 議員の皆さんにおかれましては、活発な質疑、討論、そして真摯な意見を出していただき、修正動議についてのご理解と賛同をお願いいたします。
 まず第1番目に、桜川筑西インターチェンジ周辺の開発事業の修正、削除の理由です。この事業につきましては、平成26年度の補正予算からスタートしております。既に9年が経過いたしました。当初説明の事業費は11億円で完成するということを説明しておりました。しかし、現在までに市の答弁資料では31億6,000万円、その他含めますと約40億円以上が既にこの地域の開発に投入されております。それから、有利な地方債があるからということでもっての合併特例債の投入額も計算いたしますと25億円投入しています。当初の考え方は、公共インフラの先行整備で民間開発を誘発するのだということでしたけれども、これは全く甘い目論見になりました。完全に破綻いたしました。議員の皆さんにおかれましては、ここで遅まきながら目を覚ましていただきたい。抜本的な見直しに舵を切っていただきたいと考えております。
 それでは、内容的なことを申し上げますと、第1番目です。経済効果はあったのでしょうか。既に10年近くたちましたけれども、経済効果が生まれたのでしょうか。当然のことですが、地域開発事業というのは、投入した市費以上の経済効果、市税の増とか雇用の増とか、こういうものがなければ失敗だと評価されます。この地域から市税の増は全くありません。むしろ農地が減ったということによっての減でしょう。それから雇用につきましても、さくらがわ地域医療センターが移りましたけれども、むしろこれは岩瀬にあった段階でも雇用は減っておると思います。
 それから、最近始まった住宅地の開発につきましても、造成地の売買予定の区画は27区画ですが、今その売買予約ができているのは10区画だけです。土地の売買予約ができても、本当に住宅ができるかどうかも分かりません。それ以上に私が問題だと思うのは、3月末の完成見込みということを言っておりましたけれども、現地を見ればすぐ分かることですが、まだまだ造成途中で、夏ぐらいまでかかるかもしれません。今後お客さんは桜川市の事業、こういうものを信頼しなくなると思います。大切な市民の方やお客さんをもてあそび、信用失墜を加速するような事業運営を行っていながら、これをまずいとも思わない。このような事業への取組姿勢こそが、無計画、無展望の具体的な事例です。これでは、全体計画としては2期、3期があって97区画となりますけれども、そういうことは全く夢のまた夢ということが言えるのではないかと思います。
 2番目は計画破綻、計画が破綻した結果としての今回提案されている公園とか駐車場の計画だということです。この予算でもって、先ほどの議論でも出ていますが、公園の用地買収面積は2.7ヘクタール、それから駐車場の用地買収面積が2.1ヘクタール、1億円余の予算が組まれています。ここの地域の当初計画案では、公園は大和駅近くの古墳公園約0.6ヘクタールですが、これだけでした。
 それから、CCRC、高齢者の移住住宅という形で私は訳しましたけれども、都会から高齢者の方が移住してくるような住宅、こういう計画もありましたけれども、この民間事業者の進出計画も頓挫したと。民間事業には土地が売却できないと、仕方がないから公園にでもするか、駐車場にでもするかというような計画変更であることがありありです。その上、新庁舎建設の残土捨て場にすることで経費が節減できるなど、市民だまし、それから言い逃れが露骨に表れています。このまま進めば、無用な公共施設による無駄の山が築かれます。市民の税金の浪費が続くでしょう。公園だ、駐車場だ、直売所だ、まだまだ出てくるでしょう。無駄な公共施設が計画され、税金がとどめもなく垂れ流し状態になります。
 直売所用地についても、今回5,100万円で買収すると出ていますけれども、ベイシアが出店するならば、仮に直売所が必要であったとしても、その一部を賃貸すれば済むだけの話です。わざわざ市有地を確保する理由はありません。地主がどうしても売却したいというならば、ベイシアに対して用地のあっせんをしてあげればいいわけです。それもしない、土地で一もうけしようという構図が透けて見えるようになっています。そろそろ議員の皆さんも、目を覚ましていただきたいなというふうに考えております。
 それから、もうこの時期まで来ましたので、どのくらいの資金が投じられたのかを計算してみました。今まで投じられた、約40億円以上になります。岩瀬とか真壁の町なかでもっては空地が目立っておりますけれども、そういうところに若者住宅を造るという形でもってしていれば、これほど急激な人口減少はならなかったと考えます。例えば大きく1件で1,000万円の助成を行って、あと自己資金でという形でもって考えれば400戸、3人住まいで1,200人の住まいの住宅となります。岩瀬や真壁のまちは、10年前ぐらいから結構全国で言われていますけれども、コンパクトシティということの小さなモデルケースになったかと思います。また、その真壁の町屋住宅とか市内に散在する農家住宅、いわゆる古民家ですが、こういうものは都会の若者に人気があるということは、よく皆さんもご存じのはずです。こういうものを売りにできたはずです。
 それから、25億円の合併特例債が使われましたけれども、これを老朽化が甚だしい水道の配水管更新事業に充てれば50億円の事業費となります。そうすれば、30キロから40キロ程度の配水管の更新ができます。災害の避難所となる学校とか集会施設などの重要施設に行く管路は、耐震性の強い耐震管で結ばれると、そうすれば大震災にも備えることができます。水の確保がいかに大切だったかということは、能登半島地震でも改めて私たちは学んだはずです。税金とか、それから合併特例債のような非常に有利な地方債は、市民の役に立つような事業に使われてこそ生きた事業となります。市民生活の向上につながるのだということを改めて強調したいと考えております。
 次に、クラセル桜川についての修正、削除の理由です。クラセル桜川につきましては、令和3年2月に造られました。加波山市場もその後に開業しました。このクラセル桜川、加波山市場ぐらい、市民からも、それから市議会の議員さんからも、また市の職員からも飽きられて、批判され、嫌がられている施設とか事業はほかにありません。なぜ廃止しないのでしょうか。市長がこのクラセル桜川の代表取締役を兼ねているからなのでしょうか。以前にも指摘しました。民法上の双方代理の関係にある。したがって、利益相反の関係にある。そういう関係にあるからこそ、違法と思われるような行為がまかり通っています。市の職員が嫌々ながら従わざるを得ない、こういうような形になっています。職員の士気、やる気、こういうものを損なっているのだということを私たちは見逃すことはできません。
 具体的に3点ほど指摘します。1つは、これは以前にも私は指摘しましたけれども、この施設は地方自治法違反の施設です。地方自治法244条の2、公の施設でもっては、このような施設は条例でもって設置するということになっています。しかし、桜川市は施設として法律的な、条例的な位置づけは全くなく、事実上造ってしまったと、造ったということにして、そこに業務委託をしているわけです。これは、明らかに地方自治法の違反であると。しかし、それに対して市は何と答えているかというと、これは実証店舗ですと、実証店舗であるので、経営が安定するまでは条例設置の必要はないと答えていました。実証店舗であるとか経営が安定するとかということについては、公の施設の条例設置とは関係がありません。違法な施設ではありますけれども、市が深く関係している施設です。現職の職員は2人出向しているわけですから、深く関係している店舗であって、ある意味では小さなミニ市役所の様相を持っています。なぜそういうことにしているかというと、市民や市議会からの監視から、そういう意味では逃れられると、悪さをするにも都合がよいと。これでは、こういうふうな形の運営されたのでは、市民や職員はたまりません。ということを強調したいと思います。
 2つ目は、この実証店舗は実証なのですから、実験的に試してみる施設だったはずです。実証店舗については廃止すべきだという結論が、売上げとかそういう事実が示しています。本来は、特色ある産品を開発して販路を広げるのだということでしたけれども、この間どのような産品が開発されたのでしょうか。私たち市民は、これが有名になったというものについて何も聞いておりません。令和5年度の売上げは、私のほうは不明ですけれども、4年度で見てみますと、ここには多額の、約5,000万円の実質的な補助金が出ています。それでも利益が僅か36万円です。こういう経営があるのでしょうか。5,000万円の支援金を出して売上高が8,000万円弱、そして僅か36万円の黒字ですと、こういうのは経営とは言わないのです。言ってみれば、子供がやる経営ごっこです。当然にも参考にしているだろうと思われる真壁さわやか直売所や大国玉にあるやまと直売所、これについては一銭の補助金も出ていないわけです。片や5,000万円が出ている。そちらについては一銭の補助金も出ないで、健全な経営をやっているというふうに理解しています。市におんぶにだっこ、3食昼寝つきの経営を続けるということは、言ってみれば、これはもう市長の趣味とか道楽の問題なのです。市長がやりたい、こんなことを道楽でやってみたいということにすぎないわけです。こういうことに5,000万円の資金をつぎ込んでいってよろしいのでしょうかということです。実証店舗が破綻したということは、もう事実が示していますので、速やかに廃止すべきだと考えています。
 3番目です。さらに悪いことに、先ほどから出ていますが、長方地区に8,000平米の土地を買って、そこに現在の直売所といいますか、加波山市場を移転するのだということを計画しています。予算にのっています。全くの笑止千万なことだろうと思います。さらに、建物を造れば数億円のお金がかかります。現在の運営がそのままいくでしょうから、支援金も数千万円かかっています。こんな直売所を造るのでしょうか。多くの市民の方にお聞きしても、怒りを超えてあきれています。無計画、無展望、無駄遣い、この典型的な形ですが、これが表の姿であるならば、実は裏の姿の裏側では、言ってみれば市長による市政の私物化、利権あさり、こういうものが露骨に現れています。
 無駄遣いと利権あさりを当然と考えるような市政を続けてきた結果が、どういうことになったのでしょうか。この間の著しい人口の減少です。若い市民の方は、桜川市には期待を持てないと、もう桜川市に住んでも何のメリットもないということで、つくばや筑西市にどんどん逃げています。ここできちんと立ち止まって、破綻事業は廃止し、真剣に事業の見直しを行うしかないだろうと思います。
 これが今回の私の一般会計に対する修正動議の理由です。ぜひ皆さん、質疑、あるいは質問、そして提案をいただき、活発な議論をしていただいて方向性を決めていただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。
 質疑ありませんか。
 16番、林悦子君。
16番(林 悦子君) 2点あります。
 1点は、川股議員から頂いた提案説明の3ページの……
議長(萩原剛志君) 林議員、ちょっと聞こえないので、マイクお願いします。
16番(林 悦子君) 3ページの中段から下のところに、令和5年度のクラセル桜川の経営実態が書かれている部分があります。「4年度は、約5,000万円という多額の市からの支援金があっても利益がわずか36万円です」というくだりです。ですが、これはそれまでにも負債があって、その分を返済しながら充てているという内情があって、それで僅かながらでも36万円という数字があって、この36万円は与えられている仕事の職員の努力の形なのだと思うのですけれども、その辺は評価なさいませんか。それが1点目。
 それから2点目は、確かに市長は何を言われ、どんな物言いをされても、これはしようがないと思います。市長の趣味や道楽だとか何だとか、いろいろ悪さを隠してやっているとか、そういうことをおっしゃいましたが、そういうことは、市長はどんなことを言われても仕方のない立場だから、それを弁護する、擁護するつもりはありませんが、議員の皆さんもそろそろ目を覚ましてくださいというここは、私は最初から目は覚ましているのです。ですから、こういう言い方をされれば、議員の賛同はなかなか心情的に得られないので、今後お控えいただいたほうがよろしいと思いますが、この目を覚ませというのはどういうことなのかお尋ねします。
 それからもう一つ、職員の士気、やる気をどうやって上げていくかという考え方の問題なのですが、同じく3ページの下のクラセルのところです。続けて「これでは「経営」とは言えず、誰がみても「経営ごっこ」」、それから「市におんぶにだっこ、三食昼寝付きの経営」、これは実際経営に携わったのは職員なので、市長への批判ではないのです。職員がやった、この僅か36万円の利益の結果を経営とは言えないで、経営ごっこ、3食昼寝つき、市民におんぶにだっこと、これ職員に向けての言葉なのです。このような物の言い方というものも、職員の士気、やる気を削ぐとは思いませんか。
 以上3点です。
議長(萩原剛志君) 16番、林悦子君の質疑に対する答弁を願います。
 2番、川股骭N、登壇の上、答弁願います。
          〔2番(川股 骭N)登壇〕
2番(川股 骭N) 3点の質問がありましたので、お答えいたします。
 まず、令和5年度は、私たちは売上高について説明を受けていませんので、私が持っていますのは最新の令和4年度の決算報告書になります。この段階でもっても、令和4年度末の段階でも1,500万円の借入金が国民金融公庫ですか、要するに昔の国民金融公庫からあるわけです。それを返していくのは当然だろうと思いますけれども、むしろこれだけの補助金を市からいただいていても、なおかつ借入金1,500万円をしなければいけないと、こういう経営実態こそが問題だろうと思います。借りたお金は返すのは当然ですけれども、実態としても1,500万円の借入金があっても、36万円の黒字にすぎないということを理解すべきだろうと思います。
 それから、最後のほうに行きますけれども、職員の士気というふうにおっしゃっていますけれども、ここの経営、クラセル桜川の代表取締役は職員ではありません。大塚秀喜さんです。そこを間違えないでください。職員の人が経営しているわけではないですから、代表取締役が経営しているのですから、代表取締役が責任者ですから、代表取締役は大塚秀喜さんという方ですので、経営というものは別に職員がやっているわけではない。職員はいろいろ汗水かいて努力している。けれども、経営の方向を決めるのは大塚秀喜さんなのですから、そこは間違えないでください。
 それから、目を覚ませ。目は覚ましているのでしょうか。本当に覚ましているのでしょうか。私は大変疑問です。先ほども述べましたけれども、当初11億円でもって事業は完了すると言ったけれども、40億円以上もかかっても、どこまで今完成しているのですか。完成しないがゆえに、公園にしてみたり、駐車場にしてみたり、公共施設にして、結局民間に対する売却ができないから、市が全部買い取ろうとしているのではないのですか。そういうのは事実でもって、もう分かっているはずです。これだけの、もう何度も何度も、何回も裏切られてきているのではないですか。これでもって分からないとすれば、これはもう僕は目を覚ましてほしいと思っているし、覚ましていると思いますが、これだけ当初の計画からずれて、だまされてというか、計画が変更、変更、何が来るかにが来ると言われても、まだまだ分からないとすれば、これはやはり市民の人からどういうふうに私たちが思われているのかというふうに考えるべきだと思います。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 16番、林悦子君。
16番(林 悦子君) 2点です。
 1つは、私が分かっているのは令和4年度の決算のみの資料なので、これからのことは説明を受けていないということですが、ここまでクラセル桜川に関心をお持ちだったら総括質疑のときに、この令和4年から令和5年にかけての状況改善についてのご質問をすればよかったのではないですか。それが1点目。
 それからもう一つ、社長が大塚市長だったか副市長だったか忘れましたけれども、大塚市長ですね。ただし、商売をやっていけば、最悪になった商売を立て直すのに、経営改善するために避けて通れないのが負債の返済です。その負債の返済をやったということは、評価してもいいのではないですか。それは、市長が幾ら親方で、方針を決めるのは社長でしょうけれども、手足になって働いているのは職員なのです。売りに行ったり、それから商品の仕入れに行ったり、やっているのは職員なのです。その職員の努力の形が負債の減少につながったということは、評価してもいいのではないですか。
 以上2点です。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) 2点お答えしますけれども、林議員、大変誤解しているのではないかと思うのですが、住民監査請求を私はやりました。住民訴訟も起こしています。その結果として、私の質問は、このクラセル桜川に関する質問や農林課に対する質問は除斥であると、私はできないという形でもって、質問は用意しましたけれども、取り下げさせられました。
 それから、榎戸議員もこの前の一般質問で質問していると。質問は用意しました。質問したと思います。だけれども、その中でもっては答弁は、訴訟になっているので、答弁は差し控えさせていただきますという答えでした。そういう事実があるということは、ここの場でもって聞いているわけですので、少なくとも僕が取り下げたのは聞いていないかもしれませんが、榎戸議員が質問したのは聞いているわけですので、ご理解いただければというふうに思います。
 それから、借入金について、どこまで返済されたのかということに関していうと、ちょっと手元の資料でもって借入金の返済額は分かりかねますが、そんなに返済しているだろうとは思いませんけれども、でも借入金を返すのは当然のことであって、それは努力とかなんとかではなくて、お金を借りたものは返すというのは前提で、返せる見込みがあるからお金を借りるのであって、それが特段の努力であるとかというのは、ちょっと私も多少とも小さな農業法人でやっていましたけれども、お金を借りるというのは返せる見込みがあって返すのですから、もう全然当たり前のことを当たり前にやっているにすぎないだろうと思います。
議長(萩原剛志君) 16番、林悦子君。
16番(林 悦子君) 誤解されているとおっしゃいましたが、どんどん質問してくれといつも言うので、私質問している、協力しているつもりなのです。そこは誤解しないでください。
 それで、ただいま住民監査の話が出ましたけれども、私の認識では、住民監査というのはこういう議会の議論に参加できない方が、一般市民の方が持つ権利というふうに思っていまして、議員は幾らでも調査権とか、こういう議会での審議を通して執行部に対していろんなことを聞いたり詰め寄ったりすることできるのです。ですけれども、それをやって、なおかつ駄目で、そして住民監査をやって、それで駄目で、それで今度訴訟という形を今なさっていれば、ある程度のそのことに関しての制約を受けることは、当然受け入れての行動の結果です。裁判もただではないので、役所のほうは応訴しますので、弁護士費用等々かかるのです。そこまでかけてまでやらなければ、自分の意思が達成できないというような問題なのでしょうか。
 それから、さっきの借りた金は返すのは当然だと、それは当然です。だけれども、川股さん、その小さい法人を経営なさっている。私も大変な苦労しながら、じき100年たつ石屋の商売やっているのですけれども、利益が出なければお金返せないのです。だから、少なくとも利益を出したということについての評価はしたほうがいいのではないですか。でなかったら、職員の士気は上がりません。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) 2点について答弁いたします。
 せっかく住民監査請求6件、それから住民訴訟の件が質問で出ましたので、申し上げておきます。住民監査請求についても住民訴訟についても、地方自治法でもって認められた市民の権利です。私も議員でありますけれども、市民です。全国的な事例を見れば、住民が負ける、あるいは議員が負ける確率というのは極めて高い、95%ぐらい大体敗訴しています。だけれども、議員の方がリードして、そういう訴訟を起こしているケースは多々たくさんあります。だから、決して別に、私も僅か5%の勝率を狙って、勝率を確信して努力したいと考えております。
 それから、私が被告として伝えているのは、あくまでも大塚市長個人です。市ではありません。416万6,000円の金額について訴訟していますが、私が勝訴しても、416万6,000円は市役所のほうに入ります。市役所に入るのであって、私に一銭も入るわけではありません。私が訴訟したのは、被告は大塚市長ですので、市長個人に対して私は伝えているのですから、市役所に弁護士がつくということは原則ないだろうと思います。大塚市長が、自分の弁護士を立てるということになるはずですので、そのことによって、訴訟を行っていることによって、市役所が弁護士費用がかかるとか、訴訟費用がかかるということは、考え方としてはないはずです。むしろ私が勝てば、市役所は416万6,000円が入ってくる。私は、弁護士費用だけがかかるだけであるということを言っておきたいと思います。
 それから、借入金ですけれども、黒字が出なければ返せないということをおっしゃっていますけれども、5,000万円の補助金をもらって……
          〔何事か声あり〕
2番(川股 骭N) 5,000万円もの実質的な補助金をもらってだったら、どんな企業でも返せるのではないですか。それで8,000万円の売上げしかないところに5,000万円の補助金があって、返せないような企業って僕聞いたことないですけれども、そういう実例があったら教えていただきたいと思います。
 以上です。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論につきましては、初めに修正案について討論を行い、次に総務常任委員会の修正案について討論を行います。最後に、議案第1号の原案について討論を行います。
 初めに、修正案に反対者の発言者を許します。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 修正案に対する討論を終わります。
 次に、総務常任委員会の修正案について討論を行います。総務常任委員会の修正案に反対者の発言を許します。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 総務常任委員会の修正案に対する討論を終わります。
 次に、原案について討論を行います。原案に反対者の発言を許します。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 原案に対する討論を終わります。
 これから議案第1号 令和6年度桜川市一般会計予算の採決を行います。
 採決の順序についてあらかじめ申し上げます。本案については、川股骭Nほか1名から提出された修正案のうち、長方・大和駅北地区開発プロジェクト見直し検討業務委託料に関係する予算については、委員会の修正案と共通です。初めに、川股骭Nほか1名提出の修正案のうち、委員会の修正案と共通する部分を除く部分について採決します。次に、両修正案の共通する部分について採決します。最後に原案について採決します。
 まず、川股骭Nほか1名から提出された修正案のうち、委員会の修正案と共通する部分を除く部分について、起立によって採決します。
 川股骭Nほか1人から提出された修正案のうち、委員会の修正案と共通する部分を除く部分に賛成の方は起立願います。
          〔起立少数〕
議長(萩原剛志君) 起立少数です。
 したがって、川股骭Nほか1名から提出された修正案のうち、委員会の修正案と共通する部分を除く部分は否決されました。
 次に、川股骭Nほか1名から提出された修正案と委員会の修正案との共通部分について、起立によって採決します。
 共通部分について賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕
議長(萩原剛志君) 起立多数です。
 したがって、川股骭Nほか1名から提出された修正案と委員会の修正案との共通部分は可決されました。
 次に、ただいままでに修正議決した部分を除く原案について、起立によって採決します。
 修正部分を除く原案に賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕
議長(萩原剛志君) 起立多数です。
 したがって、修正部分を除く原案は可決されました。
 日程第2、議案第2号 令和6年度桜川市国民健康保険特別会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第2号は委員長報告のとおり可決されました。
 日程第3、議案第3号 令和6年度桜川市介護保険特別会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第3号は委員長報告のとおり可決されました。
 日程第4、議案第4号 令和6年度桜川市介護サービス事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第4号は委員長報告のとおり可決されました。
 日程第5、議案第5号 令和6年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第5号は委員長報告のとおり可決されました。
 日程第6、議案第6号 令和6年度桜川市水道事業会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第6号は委員長報告のとおり可決されました。
 日程第7、議案第7号 令和6年度桜川市病院事業会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第7号は委員長報告のとおり可決されました。
 日程第8、議案第8号 令和6年度桜川市下水道事業会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第8号は委員長報告のとおり可決されました。
                                           
    議長報告第1号の委員長報告、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第9、議長報告第1号、本定例会に付託されました請願について報告を求めます。
 請願第4号 墓地開発中止に関する請願書について、総務常任委員長、飯島洋省君、登壇の上、報告願います。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) 総務常任委員会審査報告書。
 請願第4号 墓地開発中止に関する請願書でございます。
 総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
 本委員会に付託された案件は、請願第4号 墓地開発中止に関する請願書であり、請願者は、――――――――――――――――――であります。
 本委員会は、3月13日、岩瀬庁舎大会議室において、委員全員の出席の下、関係部課長の出席を求め、書記1名を任命し、さらに審査の内容から参考人2名の出席を求め、付託された案件について詳細な説明を受けるともに参考人から聴取を行いました。
 請願された墓地開発につきましては、谷貝地区において大規模な新規墓地が開発され、その形態が土葬によるものとの話が広がり、地域住民の間で公衆衛生その他、公共の福祉等の見地や宗教観を含めた住民感情の面から、不安視する声が高まっています。
 特に今回の開発については、申請書類の疑義や地域住民に対する説明会を一度も開催することなく建設を進めようとする強引な手法であり、住民無視という観点からも、建設に反対という姿勢を表明し、許可の取消し及び工事の差止めを請願する内容となっております。
 付託案件に対する本委員会の審査の経過及び結果は次のとおりであります。
 申請書類の疑義について、参考人より当時の状況説明を受け、同意者や参考人に対し、国際霊園や土葬など重要な説明を行っていないことや、同意した日付も違っていたなどの証言を得ました。
 また、執行部においても、平成30年度から土葬や国際霊園としてやり取りをしているのにもかかわらず、住民への説明会実施指導など、配慮が十分でなかったこと、議会への報告が一切なく進められていたことは深刻な問題です。さらに、全国的に火葬が99%を占めるにもかかわらず、土葬に対して市民感覚が欠如していたと言わざるを得ません。
 幸い、定例会中に申請者から許可申請の取下げがあったことを付け加えます。
 また、土葬問題は、市だけでなく、外国人を積極的に受け入れている国の問題でもあり、国は責任を持ってしっかりとしたルールづくりを進めるべきであるという意見もありました。
 本委員会としては、許可の確実な取消し、住民説明会の開催や事前協議を含む条例改正、議会への報告などを求める結論に達し、全会一致で本請願を採択することとし、併せて国へ土葬墓地問題の解決を求める意見書を提出することを採択いたしました。
 以上が、付託案件に対する総務常任委員会の審査の結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご承認の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
  令和6年3月18日
                          総務常任委員会委員長  飯島 洋省
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
 なお、3月15日付で墓地経営許可取消しが完了したことについて、執行部より報告があったことを申し添えます。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 以上で委員長の報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 総務常任委員会以外の方、質疑願います。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 10番の菊池です。3月6日の本会議の席で、16番議員の一般質問に市長は、申請者は地元の反対を知り申請を取り下げたとの答弁があり、この問題は落着したと考えますが、今後のことも心配しなければなりません。
 そこで質問をいたします。今後、申請者とムスリム関係者の間でいろいろなやり取りがあったとき、当然民と民の問題であり、市は無関係でありますが、市の議事録にきちんとその経過を残しておくことの必要性を感じます。
 そこで確認をいたします。墓地の設置の申請者は、谷貝地区の方々から墓地開発中止に関する請願が出るに至り反対の大きさを知り、自発的に申請を取り下げた。総務委員長に伺います。この理解で間違いありませんね。確認をいたします。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 総務常任委員長、飯島洋省君、登壇の上、答弁願います。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) 10番議員の質問にお答えいたします。
 質問のとおり、間違いありませんということで報告、確認をしております。
 以上です。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) こういうことが起こった経緯ということについても、これは今後それなりにしっかり私としては確認していきたいと思っていますが、今日は取りあえずお伺いしますが、いわゆる許可証、俗に言う許可証を相手に渡したと、その許可証というのは回収できているのでしょうか、お伺いします。そのことは委員会では確認されましたかどうか、確認します。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 飯島委員長。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) 先ほどご報告申し上げましたように、墓地経営許可取消しが15日に完了したというような報告を受けておりますので、その許可証の回収については、まだその時点で確認ができておりません。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) この間の市長さんの議会での答弁では、何か市長さんと設計士さんの間で取り消すことになったのだみたいなことを言われていて、一番基本は当然その墓地を買った、申請をしたお寺さんですので、この申請の取消しというのは、お寺さんのほうからきちんと来ているのかどうかという点が1点、その辺確認されたかどうか。
 それと、この件については代理人はいたのかいないのかと。この辺についても、この間の市長の答弁なんかを見ると、まるで代理人になっていそうな人が市と交渉しているような印象を受けましたので、その辺についてはどう確認されたのか、よろしくお願いします。確認されているかいないか。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 飯島委員長。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) お答えいたします。
 先ほどの市長と設計者の間の口頭という事実は、確認はしておりません。確認はしていないというか、そういうような事実は確認はしておりません。きちんと申請者から取下げのほうの書類として提出されているということで、書類の確認をしております。
 あと代理人については、その請願の審査においては確認をしておりません。
 以上です。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。請願第4号について、委員長報告は採択です。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、請願第4号は委員長報告のとおり決定しました。
 ここで休憩とします。
          休 憩  (午後 零時06分)
                                           
          再 開  (午後 1時30分)
議長(萩原剛志君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
 次に、請願第3号 脳脊髄液減少(漏出)症医療改善に関する請願について、文教厚生常任副委員長、菊池伸浩君、登壇の上、報告願います。
          〔文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君)登壇〕
文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君) それでは、文教厚生常任委員会審査報告書を読み上げます。
 文教厚生常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
 本委員会に付託された案件は、請願第3号 脳脊髄液減少(漏出)症医療改善に関する請願であり、請願者は脳脊髄液減少(漏出)症our Wish代表の篠原克子氏であります。
 本委員会は、3月13日、岩瀬庁舎3階全員協議会室において、本委員全員の出席の下、教育長、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について説明を受けました。
 茨城県における医療体制の整備等は必要と考え、全員一致で採択すべきものと決しました。
 以上が、文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の経過及び結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いをいたします。
  令和6年3月18日
                        文教厚生常任委員会委員長  鈴木 裕一
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
 以上です。
議長(萩原剛志君) 委員長の報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 文教厚生常任委員会以外の方、質疑願います。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。請願第3号について、委員長報告は採択です。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、請願第3号は委員長報告のとおり決定しました。
 次に、請願第1号 「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願書について、建設経済常任委員長、武井久司君、登壇の上、報告願います。
          〔建設経済常任委員長(武井久司君)登壇〕
建設経済常任委員長(武井久司君) 建設経済常任委員会請願審査報告書。
 請願第1号 「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択を求める請願書でございます。
 建設経済常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
 本委員会に付託された案件は、請願第1号 「最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の請願書であります。請願者は、茨城県労働組合総連合議長、鈴木貴之氏であります。
 本委員会は、3月14日、建設経済常任委員会室において委員3名の出席の下、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について詳細な説明を受けました。
 請願された最低賃金の大幅引上げにつきましては、茨城県の最低賃金が全国加重平均額よりも低く、関東1都6県の中で下から2番目であることから、最低賃金の引上げ及び請願項目にあります「政府は、全国一律最低賃金制度を確立し、地域間格差を縮小させるための施策を進めること」については、地域間における物価等の格差を考慮し、取り組むことが必要ではないかとの意見がありました。
 また、茨城県の最低賃金を令和6年10月に1,000円以上に引き上げ、時給1,500円を目指すことについては、物価高が続き多大なる影響を受ける中小企業が多い中、同様に市民においても生活必需品や食材、光熱水費の値上げにより生活に多大なる影響を受けており、最低賃金の引上げを行わない場合は、安定的な市民生活の確保が損なわれることが懸念されるのではないかという意見も出されました。
 以上のことから、慎重に審議した結果、出席者全員一致で、本請願を採択とすべきものと決定いたしました。
 以上が、建設経済常任委員会に付託された案件に対する審査の結果であります。
 各位におかれましては、本委員会のご報告をご了承の上、ご賛同くださりますようお願いいたします。
  令和6年3月18日
                        建設経済常任委員会委員長  武井 久司
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
 以上です。
議長(萩原剛志君) 委員長の報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 建設経済常任委員会以外の方、質疑願います。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。請願第1号について、委員長報告は採択です。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、請願第1号は委員長報告のとおり決定しました。
                                           
    議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
議長(萩原剛志君) 次に、日程第10、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付したとおり、閉会中の継続調査の申出がありました。
 お諮りします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
                                           
    日程の追加
議長(萩原剛志君) ただいま大塚市長より議案第44号 桜川市下水道条例の一部を改正する条例についてから議案第46号 令和5年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第5号)についてまで、4番、飯島洋省君より議員提出議案第2号 土葬墓地開発問題の解決を国に求める意見書、8番、鈴木裕一君より議員提出議案第3号 脳脊髄液減少(漏出)症医療改善に関する意見書、5番、武井久司君より議員提出議案第4号 最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書が提出されました。
 ここで暫時休憩いたします。
          休 憩  (午後 1時39分)
                                           
          再 開  (午後 2時14分)
議長(萩原剛志君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
                                           
    議会運営委員長報告
議長(萩原剛志君) 休憩中に開催した議会運営委員会の報告を願います。
 議会運営委員長、小林正紀君。
          〔議会運営委員長(小林正紀君)登壇〕
議会運営委員長(小林正紀君) 議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
 先ほど提出されました議案第44号 桜川市下水道条例の一部を改正する条例についてから議案第46号 令和5年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第5号)について、議員提出議案第2号 土葬墓地開発問題の解決を国に求める意見書から議員提出議案第4号 最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書については、追加日程第1から第6とし、直ちに審議、採決することに決定いたしました。
 以上で報告を終わります。
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 お諮りします。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおりといたします。
 追加日程表及び議案書は、お手元に配付したとおりです。
                                           
    議案第44号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 追加日程第1、議案第44号 桜川市下水道条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 島田上下水道部長。
          〔上下水道部長(島田晴朗君)登壇〕
上下水道部長(島田晴朗君) 議案書1ページをお願いいたします。議案第44号 桜川市下水道条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 本条例は、現在政府が進めておりますデジタル原則に照らした規制の一括見直しプラン及び下水道法施行令の一部を改正する政令に伴い、桜川市下水道条例の一部を改正するものでございます。
 2ページをお願いいたします。主な改正点でございますが、第8条第2項第2号で、下水道の指定工事店は営業所ごとに排水設備工事主任技術者を専属させることを義務づけているため、主任技術者を営業所ごとに専属する者から選任する者に、併せて主任技術者の氏名を排水設備工事主任技術者の氏名並びに他の営業所の主任技術者を兼任している場合は、その兼務状況に改正するものでございます。
 また、同条第3項第2号で規定する排水設備指定工事店の申請に際し、法人においては登記事項証明書、個人においては近年の外国人居住者の増加を踏まえ、在留カードや特別永住者証明書の写しの添付を求める改正を行うものでございます。
 同項第4号、第9条第1項第1号、第10条第1項及び第2項並びに第4項は、先ほど申し上げました排水設備指定工事店の主任技術者と営業所ごとの専属から選任する者への見直しに伴う改正でございます。
 なお、第10条第1項では、同様の趣旨で主任技術者の営業所の兼務状況等を確認した上で、ただし書にて県内における営業所について兼任することを妨げないとするものでございます。
 第18条第1項では、下水道法施行令の一部を改正する政令に伴い、公共下水道への除外施設設置等に係る物質名及び基準について、同項第1号で下水道法施行令第9条の4第1項各号に掲げる物質、それぞれの当該各号に定める数値に改め、同条第1項第2号から第32号を削り、第33号以降を繰り上げるものでございます。
 附則として、施行期日については令和6年4月1日からとしております。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第44号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第45号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 追加日程第2、議案第45号 令和5年度桜川市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 園田総務部長。
          〔総務部長(園田哲也君)登壇〕
総務部長(園田哲也君) 3ページをお開き願います。議案第45号 令和5年度桜川市一般会計補正予算(第9号)について説明いたします。
 6ページをお開き願います。第2表、繰越明許費補正です。6款1項かんがい排水事業は、上谷津揚水機場のポンプ改修において、年度内完了が困難なため、本定例会でご議決いただいた第8号補正で計上した額に今回800万8,000円を増額し、5,584万1,000円を繰り越すものでございます。
 9ページをお開き願います。歳入です。13款1項1目1節山急県単土地改良事業受益者分担金40万円は、ポンプ改修における受益者分担金でございます。
 16款2項4目1節山急県単土地改良事業補助金322万9,000円は、ポンプ改修における県補助金でございます。
 20款1項1目1節前年度繰越金335万5,000円は、歳出との差額を調整するものでございます。
 10ページをお開き願います。歳出です。3款1項3目障害者福祉事業22万4,000円は、平成30年度から令和4年度分の障害者相談支援事業の委託料において未払いとなっていた消費税及び延滞税を支払うものでございます。
 同じく9目介護保険事業676万円は、介護保険特別会計の繰出金でございます。平成30年度から令和5年度分の一般介護予防事業委託料において未払いとなっていた消費税及び延滞税を追加し、介護保険特別会計から受託先に支払うものでございます。
 6款1項5目かんがい排水事業は、歳入の補正に伴う財源振替でございます。
 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださるようお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第45号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第46号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 追加日程第3、議案第46号 令和5年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第5号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 小幡保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(小幡 康君)登壇〕
保健福祉部長(小幡 康君) それでは、追加議案書11ページをお開き願います。こちらにつきましては、先月2月20日の内示会にて報告をさせていただきました、法人に対する委託業務の消費税に関し、過払い及び未払いのあった消費税額につきまして補正予算を計上させていただき、追加議案として提出をさせていただくものでございます。
 議案第46号 令和5年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第5号)につきましてご説明申し上げます。第1条におきまして、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ789万8,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ44億6,255万2,000円とするものでございます。
 議案書16ページをお開き願います。事項別明細にてご説明を申し上げます。まず、歳入といたしまして、上から3款2項国庫補助金、それからその下の段、4款1項支払基金交付金、その下、5款2項県補助金、こちらのそれぞれ現年度分、国庫補助金32万4,000円、支払基金交付金35万円、県補助金16万2,000円につきましては、令和5年度分一般介護予防事業費の消費税分増額に伴い、それぞれ対象経費を増額させていただくものでございます。
 続きまして、7款1項2目地域支援事業繰入金、1節現年度分676万円の増額は、一般介護予防事業の消費税未払い分に充てるため、一般会計からの繰入金となってございます。
 続きまして、8款1項1目繰越金は、歳入歳出に伴う財源の調整となっております。
 9款4項3目雑入277万9,000円の増額は、委託業務における消費税過払い分に対する償還金となってございます。こちら平成30年度から令和4年度分の過払い分でございます。
 続きまして、17ページをお開き願います。歳出に移ります。5款2項1目一般介護予防事業費、12節委託料130万円の増額は、令和5年度分一般介護予防事業、健康づくり推進事業、生きいきサロン委託事業に対する未払いとなっている消費税分でございます。
 7款1項3目償還金、一般介護予防事業消費税未払金659万8,000円の増額は、平成30年度分から令和4年度分までの未払い分となっていた委託料に対する消費税分及び延滞税となってございます。
 説明は以上でございます。内容をご審議の上、ご議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第46号は原案のとおり可決することに決定しました。
 ここで暫時休憩とします。
          休 憩  (午後 2時27分)
                                           
          再 開  (午後 2時30分)
議長(萩原剛志君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
                                           
    議員提出議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 追加日程第4、議員提出議案第2号 土葬墓地開発問題の解決を国に求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 4番、飯島洋省君。
          〔4番(飯島洋省君)登壇〕
4番(飯島洋省君) 先ほどご説明しました請願に対しての意見書の提出の説明をさせていただきます。
 議員提出議案第2号
           土葬墓地開発問題の解決を国に求める意見書について
 上記の議案を、別紙のとおり桜川市議会会議規則第14条の規定により提出します。
  令和6年3月18日
                         提出者 桜川市議会議員 飯 島 洋 省
                         賛成者 同     上 中 田 拓 也
                         賛成者 同     上 林   悦 子
                         賛成者 同     上 小 林 正 紀
                         賛成者 同     上 風 野 和 視
             土葬墓地開発問題の解決を国に求める意見書
 大規模土葬墓地問題が全国の市町村で起きている。特に自然豊かな農山村部で顕著である。
 我が国では、病原菌や感染症の発生源を絶つという、国民の公衆衛生感覚、少ない居住面積などを理由に土葬への拒否感が強い。火葬率も99.6%(令和3年)にのぼる。
 今後、地元住民と土葬を希求する人々との摩擦は更に増えるものと思われる。
 「これらはそもそも、国の移民政策により予想された結果である。法律(墓地埋葬法)では、市町村に裁量権を委ねているが(第5条)、これは国による市町村に対する、問題の丸投げである。」
 土葬問題は、外国人を積極的に受け入れている国の問題である。移民問題に正面から向き合い、国は責任をもって、しっかりとしたルールづくりを進めるべきである。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
  令和6年3月18日
  提出先 内閣総理大臣
      厚生労働大臣
      経済産業大臣
                                     茨城県桜川市議会
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) これは、下のほうの本文のほうに、外国人に関してのこととか移民政策のことが書いてあるわけですが、いわゆるその辺が表題のところに入らないものなのかどうなのかなと。つまり、日本で現状99.何%が火葬なのだと言いますけれども、土葬というのは基本的に認められているわけです。聞くところによると、ここの雨引さんご住職なんかも土葬でやられていたと。これは、いろいろ日本人の感覚、即身成仏みたいな考え方があって、ミイラとか細かいことを言うと。だから、形のまま土の中へ入るという考え方も日本にもまだあるわけで、その辺が、いわゆる外国の方を入れて、はっきり言って特にイスラムの方ですね、取りあえずは。ですから、そういうところに焦点を絞った表記にならないものかなと私は思ったのですが、いかがですか。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 4番、飯島洋省君。
4番(飯島洋省君) お答えいたします。
 総務委員会、そして提出者、賛成者の意見としましては、今回の外国人移民が問題ではなく、土葬墓地開発問題に対しての解決を求めるというようなところで、何しろ埋葬者を指定しての問題というふうには捉えず、土葬問題としての解決を求める意見書としてまとめさせていただきました。
 以上です。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議員提出議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 追加日程第5、議員提出議案第3号 脳脊髄液減少(漏出)症医療改善に関する意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 文教厚生常任副委員長、菊池伸浩君。
          〔文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君)登壇〕
文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君) 今回も委員長いませんので、副委員長の私が提案いたします。
            脳脊髄液減少(漏出)症医療改善に関する意見書
 この病態は、脳脊髄液が何らかの原因で硬膜外腔に漏れ出す、又は脱水などで髄液が減少してしまい、起立性頭痛、頚部痛、悪心、めまい、耳鳴り、聴覚過敏、光過敏、視機能障害、うつ、全身の倦怠感、ふらつき、高次脳機能障害などがおこります。発症の原因としては交通事故、転倒(しりもち)、整体、腰椎穿刺、スポーツ、遺伝疾患、脱水などで発症すると言われています。
 更に原因不明の頭痛やめまい、倦怠感を訴えている不登校の児童生徒や起立性調節障害と診断されたが治療しても改善しない児童生徒の中には、脳脊髄液減少(漏出)症が原因の可能性がありますが、この病気は通常の検査では診断が出来ず、専門医が髄液漏れの診断可能な検査(放射性同位元素検査)をして診断されるため発見が非常に難しいのが現状です。
 ですが、茨城県内には脳脊髄液減少(漏出)症の専門医が現在まで在籍した病院がありません。そのため、県外の遠方の病院まで何時間もかけて通院せざるを得ません。ですが、脳脊髄液減少(漏出)症の患者は起立位や座位で症状が悪化するため通院のための長時間の移動は非常に厳しく辛いのです。
 その上、この病気の大変なところは、完治が無く長期間において症状が続き長期的ケアが必要です。唯一漏れを止める治療のブラッドパッチ療法をしても漏れはなかなか塞がらず、複数回行うことが一般的です。しかし、県内では、保険適用で長期間にわたり病態などをきちんと観察できる医師が在籍する医療施設がないのが現状です。
 脳脊髄液減少(漏出)症患者は全国に数十万人いるといわれ、多くが難治性の患者です。しかし、難治性の患者の確立した治療法もなければ、難病指定もされていません。連日昼夜問わず続く頭痛に効果のある薬は無く、苦しんでいる患者は半数以上です。早急に難治性患者を救済するために、新しい治療の研究、そして、難治性患者の難病指定を望みます。難治性患者そして患者家族も限界です。
 こうした観点から、茨城県におかれましては、脳脊髄液減少(漏出)症を十分認識され、医療体制を改善できるように下記の措置を講じられるよう強く要請します。
                      記
 1 茨城県内に専門医のいる拠点となる病院を一か所確保すること。
 2 厚労省に於いては国の研究機関で難治性の患者の診断基準の確立を急ぎ、治療方法の開発研究をし、治療体制を整える事、更に難治性の長期疾患患者を指定難病へ追加する事を要望する旨の意見書を国へ提出すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
 令和6年3月18日
                                     茨城県桜川市議会
 提出先は省略します。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第3号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議員提出議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 追加日程第6、議員提出議案第4号 最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 5番、武井久司君。
          〔5番(武井久司君)登壇〕
5番(武井久司君) 議員提出議案第4号。
最低賃金の大幅引き上げと中小企業支援策の拡充を求める意見書
 現在、非正規雇用労働者は2,000万人を超え、全労働者の4割を超えています。非正規労働者は労使交渉ではなく、最低賃金の引き上げによってしか賃金は上がりません。非正規労働者の7割近くを女性労働者が占め、男女間の賃金格差の大きな原因になっています。非正規労働者の多くはフルタイムで働いても年収が200万円以下の「ワーキングプア」という状況に追い込まれ、経済的自立や結婚もおぼつかない状態で、少子化の最大要因であり、社会保障制度の根幹をも揺るがし、地域経済の衰退を招く事態になっています。
 昨年10月1日から、茨城県の最低賃金は42円引き上がり953円になりました。しかし、この金額は全国加重平均時給(1,004円)に比べて51円低く、関東1都6県の中で下から2番目の低さです。東京や神奈川、埼玉、千葉南の南関東4都県では、最低賃金が2023年10月から1,000円を超えています。
 日本の最低賃金制度の問題点は、@最低賃金が低すぎて生活できない、A全国一律制でないため最低賃金の高い都県に労働者が流出する、B中小企業支援策が不十分、の3つです。茨城県の最低賃金953円では、憲法25条が保障する「健康で、文化的な最低限度の生活」ができず、消費意欲が抑制されて地域経済に悪影響を及ぼしています。
 長引く物価高の中で、県民生活は困窮を極めています。特に、最低賃金ギリギリの低賃金で働く非正規労働者は貯金もできず、営業不振等で解雇されるような状態の中で、非正規労働者の多くを占める女性の自殺が近年大きな社会問題になっています。政府が唱える女性活躍や世界に広まったジェンダー平等社会を実現するためには、最低賃金の引き上げとすべての労働者の賃金の大幅底上げが欠かせません。
 そこで、国においては、最低賃金法の趣旨をふまえ、労働者の生活の安定という本来の役割が担える額に引き上げること、欧米諸国で制度化されている全国一律最低賃金制度を確立する必要があります。また、最低賃金引き上げのために、中小企業に対する賃金助成や税・社会保険料の事業主負担の減免など、国の支援予算を増額するとともに、大企業による単価の買いたたき、一方的な発注中止をやめさせ、中小企業と大企業が公正に取引できるルールを国の責任で確立させなければなりません。
 以上の趣旨により、下記の項目の早期実現を求め、意見書を提出いたします。
                      記
[請願項目]
1 政府は、全国一律最低賃金制度を確立し、地域間格差を縮小させるための施策を進めること。
2 政府は、最低賃金の引き上げとセットに税や社会保険料の事業主負担の軽減など中小企業への具体的経済支援策を国の責任として拡充すること。
3 茨城地方最低賃金審議会は、茨城県の最低賃金を令和6年10月に1,000円以上に引き上げ、1,500円をめざすこと。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
 提出先、内閣総理大臣ほかでございます。
 提出者、桜川市議会議員、武井久司、軽部徹議員、潮田新正議員、小高友徳議員、川股驪c員でございます。
 令和6年3月18日
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    執行部あいさつ
議長(萩原剛志君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
 大塚市長。
          〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
市長(大塚秀喜君) 令和6年第1回桜川市議会定例会閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶申し上げます。
 今定例会、3月5日から本日まで14日間の会期で開催され、議員各位におかれましては慎重なるご審議を賜り、心から感謝申し上げます。皆様のご理解とご協力により、人事案件をはじめ、令和6年度一般会計、特別会計、事業会計の当初予算並びに条例の改正、令和5年度一般会計、特別会計、事業会計の補正予算、さらに追加議案など、多岐にわたりご提案いたしました案件につきまして、ご議決をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
 また、長方・大和駅北地区開発プロジェクト見直し検討業務委託料につきまして、削除いただきました。私の議員の皆様への説明不足と反省しております。
 公社経営支援事業について5,100万円の予算も通していただき、ありがとうございます。ショッピングセンター開発には、市民の利便性向上、雇用、賑わいの創出など、重要な事業であります。開発事業者とさらなる連携を図り協力し、早期に完成させるよう全力で進めてまいります。
 また、クラセルについて、総務委員会審査報告でありました地域商社本来の役割である地域産品のブランディングによる付加価値の増加や新たな販路開拓に取り組み、自らの利益追求ではなく、地域経済全体の活性化に貢献する企業となるよう、引き続き運営を支援することを要望いただきました。地域商社クラセルですが、丸3年経過し、多くのことを学ばせていただいております。ショッピングセンターに出店する企業に任せるところはお任せし、自らの利益追求できる直売所を目指してまいりたいと思っております。詳細につきましては、後ほど報告させていただきます。
 駅前高齢者住宅ゾーンにつきましても、白紙になったと総務委員会で報告したようですが、全体で1万2,000坪、うち買えていない土地が280坪ございまして、56名の名義で46名分は買ったと、残っているのが10名分ということでございます。土地が決まれば、ダイヤモンド地所と新たに打合せをすることになっております。残っている土地について時間がかかるようでしたら、次のプランについて議会に相談してまいります。
 市政の私物化、利権あさりが露骨ですと、2番、6番の修正動議にありましたが、どこに利権があるか、後ほどお聞きしたいと思っております。
 ふるさと納税、3年前3,000万円、昨年1億4,000万円、令和5年度3億5,000万円、令和6年度は5億円と目標を立て、職員が頑張っております。クラセルも大きく貢献しております。2番、6番議員の修正動議にありましたが、市職員が嫌々ながら従わざるを得ないこと、職員の士気、やる気を損なっていることを見逃してはいけないと考えますという2番、6番の修正動議の理由としてありました。2番、6番の邪魔がなければ、令和6年ふるさと納税目標達成できると確信しております。この目標については、私がやると言ったのではなく、担当課から出たものであることを報告いたします。
 職員の士気、やる気を損なっているのは、2番、6番ではないでしょうか。監査請求し、監査が市に損害は出ていないと答えを出した案件に対し、住民訴訟、林議員より話ありましたが、考えられません。2番、6番は、桜川市をどうしたいか疑問です。職員の士気、やる気を損なっているのはお二人だと思っております。
 昨年4月、過疎地域に指定されました。待ったなしです。議員の皆様と大いに議論し、説明し、慌てず、焦らず、生き残れるまちづくりをしていきたいと思っております。本会議を通じて議員各位から賜りました、2番、6番は抜きで、貴重なご意見、ご要望につきまして、十分尊重させていただきまして、今後の事務事業の執行に反映させてまいる所存でございます。
 今後も議員各位の一層のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
                                           
    閉会の宣告
議長(萩原剛志君) 本定例会に付議された案件は全て議了いたしました。
 以上で令和6年第1回桜川市議会定例会を閉会いたします。
 ご苦労さまでした。
          閉 会  (午後 2時52分)