令和6年第1回桜川市議会定例会議事日程(第5号)

                          令和6年3月12日(火)午前10時開議
日程第 1 議案第1号 令和6年度桜川市一般会計予算                   
日程第 2 議案第2号 令和6年度桜川市国民健康保険特別会計予算             
日程第 3 議案第3号 令和6年度桜川市介護保険特別会計予算               
日程第 4 議案第4号 令和6年度桜川市介護サービス事業特別会計予算           
日程第 5 議案第5号 令和6年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算            
日程第 6 議案第6号 令和6年度桜川市水道事業会計予算                 
日程第 7 議案第7号 令和6年度桜川市病院事業会計予算                 
日程第 8 議案第8号 令和6年度桜川市下水道事業会計予算                

出席議員(16名)
  1番   中  田  拓  也  君     2番   川  股     驕@ 君
  3番   軽  部     徹  君     4番   飯  島  洋  省  君
  5番   武  井  久  司  君     6番   榎  戸  和  也  君
  7番   萩  原  剛  志  君     8番   鈴  木  裕  一  君
  9番   仁  平     実  君    10番   菊  池  伸  浩  君
 11番   風  野  和  視  君    12番   市  村     香  君
 13番   小  高  友  徳  君    14番   小  林  正  紀  君
 15番   潮  田  新  正  君    16番   林     悦  子  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  大 塚 秀 喜 君
   副  市  長  石 川 武 彦 君
   教  育  長  稲 川 善 成 君
   市 長 公 室 長  柴 山 兼 光 君
   総 務 部 長  園 田 哲 也 君
   総 合 戦略部長  秋 山 健 一 君
   市 民 生活部長  藤 田 幹 夫 君
   保 健 福祉部長  小 幡   康 君
   経 済 部 長  佐 伯 純 一 君
   建 設 部 長  五十嵐 貴 裕 君
   上 下 水道部長  島 田 晴 朗 君
   教 育 部 長  佐 谷   智 君
   会 計 管 理 者  田 口 浩 江 君

職務のため出席した者の職氏名
   議 会 事務局長  増 渕 孝 明 君
   議会事務局書記  田 谷 信 之 君
   議会事務局書記   庭 美代子 君
   議会事務局書記  成 田 大 地 君

          開 議  (午前10時00分)
    開議の宣告
議長(萩原剛志君) 皆さん、おはようございます。本日の出席議員は15名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。
                                           
    議案第1号〜議案第8号の総括質疑
議長(萩原剛志君) 本日は、3月7日に上程されました議案第1号 令和6年度桜川市一般会計予算から議案第8号 令和6年度桜川市下水道事業会計予算まで、8議案の総括質疑を行います。
 総括質疑は一般会計、特別会計、水道事業会計、病院事業会計、下水道事業会計を一括して行います。質疑は、答弁を含め1人20分とし、質疑は3回までといたします。質疑に対しては、会議規則第55条において発言は全て簡明にし、議題外にわたりその範囲を超えてはならない、また質疑に当たっては自己の意見を述べることができないとなっておりますので、発言には十分注意し、円滑な議事運営にご協力をお願いいたします。また、所属委員会の所管に関わる質疑は差し控えることといたしますので、ご理解をお願いいたします。
 なお、質疑をする場合はページ数も併せてお願いいたします。
 それでは、6名の通告がありましたので、通告順に発言を許します。
 初めに、10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) それでは、通告に基づきまして、6項目について質問いたします。
 1番目は、76ページ、国民健康保険制度特別会計繰出金3億1,377万円です。国民健康保険制度は、スタート時の1960年代から大きく変わっています。当初は、加入者は農林水産業、自営業で70%を占めていましたが、2020年には無職、非正規労働者で80%になっております。かつては農家と自営業の保険であったのですが、今は無職と非正規の保険と言われております。また、加入世帯の平均所得も1990年度には240万円、2020年度には136万円となっています。また、会社員でも病気等で退職すれば、会社の保険に加入していた人も国保に加入せざるを得ません。さらに、国保税には事業主負担がないため、協会けんぽ、これは中小企業会社などの保険ですが、協会けんぽなどより保険加入者にかかる負担が大きくなっています。
 今、国民健康保険制度は、構造的危機になっていると言われています。市の保険料を問題にしているだけでは、解決できない事態となっております。どうしたら国保制度を維持できるかではないでしょうか。そのため、市の繰入れも必要です。しかし、それだけは足りず、全国知事会、全国市長会、全国町村会の3団体は、協会けんぽ並みに保険料を引き下げるためには国保への1兆円の公費負担増が必要と国に求めている状況です。
 そこで伺います。3月8日の補正予算では、3億3,600万円が決まりました。さらに、新年度予算では3億1,300万円の予算がついています。この内容を伺います。
 2つ目、119ページ、住宅リフォーム助成事業補助金500万円、例年300万円から400万円であったが、来年度予算は500万円となっていますと喜んでおります。額を引き上げた理由を伺います。
 3つ目、128ページ、岩瀬工業団地進入路整備事業設計委託料500万円、この道路は湿地があるという理由で工事が延期になっていましたが、今回予算がつきました。完成はいつ頃を予定しているのでしょうか、伺います。
 4つ目、129ページ、通学路整備事業、桃山学園への通学路は来年春の統合までに間に合うと思いますが、岩瀬地区の坂戸小学校、岩瀬西中への通学路の完成はいつになるのでしょうか。
 D、137ページ、住宅管理事業、鍬田や犬田の市営住宅では随分空き室が目立っていました。この分では、ほかの市営住宅もかなり空き室があるのではないかと推測しています。市営住宅の空き室の状況を伺います。
 6番目、17ページ、収入の部です。みかげ使用料6万円、今年1月に真壁町桜井端上にあるみかげスポーツ公園、県営ライフル射撃場、レストハウスみかげを見てきました。平日であったためか、全部閉鎖となっていたと記憶しているのですが、テニスコートの使用料6万円となっています。テニスコートだけは使えるようになっているのでしょうか、伺います。
 以上、6点質問いたします。
議長(萩原剛志君) 菊池伸浩君の質疑に対する答弁を願います。
 藤田市民生活部長。
市民生活部長(藤田幹夫君) 菊池議員の1つ目のご質問にお答えします。
 予算書76ページの国民健康保険特別会計繰出金3億1,377万4,000円の内容につきまして申し上げます。こちらは、国民健康保険制度の運営に関し、市町村の一般会計が国民健康保険特別会計に繰り出すと定められておる経費でございます。具体的な内容といたしましては、保険基盤安定制度に係る経費2億2,288万5,000円、国民健康保険事務の執行に要する経費6,576万4,000円、国保財政安定化支援事業に係る経費1,720万4,000円ほか3件分の経費を計上したものでございます。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 続いて、佐伯経済部長。
経済部長(佐伯純一君) 菊池議員2点目のご質問、予算書119ページ、7款2項2目商工振興費、商工振興事業、18節負担金補助及び交付金、住宅リフォーム助成事業補助金、予算額500万円の額を引き上げた理由についてからお答えいたします。
 こちらの補助金は、市内商工業の振興を目的に、市内の施工業者が行う住宅リフォームに関して上限10万円の補助を行う事業でございます。令和5年度におきまして、10月23日の時点において申請額が予算額の上限に達し、その後も市民の皆様からお問合せをいただいたことからご要望にお応えするため、令和6年度の予算を増額することとしております。
 続きまして、6点目のご質問、予算書17ページ、14款1項2目観光使用料、1節観光施設使用料、みかげスポーツ公園テニスコート使用料、予算額6万円につきましてお答えいたします。ご質問のテニスコートにつきましては現在も利用可能となっており、テニスコートの使用料は1面当たり1時間600円で、年間100時間の利用を見込み、6万円を計上しております。
 なお、令和4年度から令和5年度、今年度におけるテニスコートの利用実績につきましては、令和4年度が210名で8万7,600円、今年度3月11日現在では191名で5万7,000円となっております。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 続いて、五十嵐建設部長。
建設部長(五十嵐貴裕君) 菊池議員の3番目のご質問、予算書128ページ、8款2項3目岩瀬工業団地進入路整備事業、設計委託料、予算額500万円についてお答えいたします。
 今回の予算につきましては、令和4年度から令和5年度にかけて行いました軟弱地盤解析及び改良設計業務に基づきまして、今後の工事全体の事業計画、進め方を検討していくための業務で、工事展開計画を策定する業務委託費を計上してございます。
 今後、仮設道路や排水施設の用地測量、用地取得などを行い、これからの工事発注となりますが、県開発公社による工業団地の造成工事が進入路整備事業にも大きく影響を及ぼしますので、工事展開計画策定後、工業団地造成工事の進捗を勘案して、進入路工事のスケジュールが明確化しますので、現時点では完成の時期をお伝えすることは難しいと存じます。
 続きまして、4番目のご質問、予算書129ページ、8款2項3目通学路整備事業につきましてお答えいたします。本事業では、市道0106号線と市道0115号線の2路線の整備を行っております。市道0106号線の西飯岡集落センターから堤上まで、東西約1.2キロ区間につきましては、令和2年度から工事を開始し、令和6年度までに西飯岡集落センターからゴルフ場入り口の手前までの西へ約800メートル区間の整備が完了する見込みでございます。
 また、市道0115号線の西飯岡の信号から国道50号線へ向かう南北約1.5キロ区間につきましては、令和3年、4年度に西飯岡の信号から南へ約550メートル区間の整備が完了し、令和5年度からは国道50号線側から北へ向かって整備を進めております。こちらの路線につきましては、令和9年度の整備完了を予定しております。
 続きまして、5番目のご質問、予算書137ページ、8款5項1目住宅管理事業についてお答えいたします。現在市営住宅におきましては、16住宅351戸の運営管理を行っております。そのうち入居戸数は203戸、空き戸数は148戸となっており、入居率は57.8%でございます。既に用途廃止住宅として認定された住宅は、寺前第一、桜ヶ丘、桃山、白井、谷貝の5住宅、49戸が募集停止となっており、谷貝住宅につきましては今年度に測量設計を行い、令和6年度除去する予定となっております。その他、特に入居率の低い桃山、桜ヶ丘におきましては、速やかな移転に向けて、入居者へ案内を進めております。
 なお、市営住宅外に移転いただいた場合には、移転補償費として市から15万円を支給し、対応してまいります。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 再質疑ありませんか。
 以上で、菊池伸浩君の質疑を終わります。
 次に、2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) 3点ほど質問しますけれども、議運の方にちょっとお願いしておきます。質問要旨等、僕たちは出しているわけですので、皆さんにも配るようにお願いします。そうしないと、先ほどの菊池さんのであれ、なかなか何を言っているのかよく分からないところがありますので、通告書は配るようにお願いします。
 1番目の質問です。新庁舎関係の残土処理費です。新庁舎については、いろいろな意味での疑問等を持っています。昨年の12月の9日に補正予算を決定し増額し、12日には公告しましたけれども、その後公告を取り消すというようなことをやっておりますので、幾つかの疑問があります。今回も、今までは庁舎建設の中で残土処理費については出ないというふうに聞いていましたけれども、残土処理の関係が出てきたということで質問いたします。
 ページは57ページ、それから53ページになります。まず、現在公告している庁舎建設の中でもって、残土処理は聞いていなかったのですけれども、今回残土処理でもって、残土処分のために公園を使うようなことを聞きましたので、お聞きしますけれども、庁舎建設の中でもって残土処理量は何トン予定されているのか、設計の中で。
 それから、その処分については、残土処理費として幾らの設計金額が入っているのかについてお聞かせください。桜川市は予定価格を公表していますので、それぞれ設計費の中でもって残土処理が幾らあるかということは、設計書を見た業者の方は分かっているはずですので、私たちにも教えてください。
 それから、公園に残土を持っていくのだという説明でした。大和駅北口の開発の公園に残土を持っていって、経費が削減できるのだという説明でした。それでは、公園用地を使って残土処理をして、その結果として、今計上されている設計費の中の残土処理は幾ら削減できることになるのかということをお答え願いたいと思います。そういう説明を、少なくとも2月20日以降の残土、公園整備、公園をストックするのだということの中では説明を受けていますので、よろしくお願いします。
 それから、3点目です。昨年の12月以降、その公告を出したり引っ込めたり、また出したりということをやっているわけですけれども、この公園を買うということは、庁舎の残土処理に関係しているのではないかというふうに疑わざるを得ないところが出てくるのです。本来関係ないと思うのですが、そういうことでもって、この庁舎建設の公告を出したり引っ込めたり、またということの中で、公園取得ということを、残土処理のために使うという形に変更したのかどうかということをお聞きしたいと思います。それが3点目です。
 大きな2点目になります。さくらがわ医療センターの発熱外来、それから緊急時の対応についてです。これは、私は知人から、発熱外来があるのだけれども、電話で予約しても断られてしまうということを聞きました。それで、ちょっと調べてほしいということでお聞きしました。担当課のほうから資料は頂いているのですが、ちょっと根本的な問題がありますので、質問します。
 ページは、347ページのさくらがわ医療センターに対する繰出金のところになります。まず1点目ですけれども、昨年12月以来、新型コロナとかインフルエンザ流行っているわけですけれども、発熱外来を受診した数、した人はどのぐらいいるのかということが1点目。
 それから、患者数が多いために、発熱外来に来る方を断ったというふうに聞いています。それで、これは断ったのですけれども、なかなか正確な数字は出ないと思いますけれども、おおむねの概数でもってどのぐらいの方に断りをしてしまったのかということをお聞きしたいと思います。
 それから、昨年の12月ぐらいからインフルエンザ、あとコロナの関係でもって患者が増えていることは分かっていたわけですので、なぜ医師とか看護師さんをアルバイト的でもいいのですが、緊急に増員して受入れをしなかったのかということをお聞かせ願います。
 それから4点目は、公立病院なわけです、さくらがわ地域医療センターは。桜川市の病院です。それから、もう一つは発熱外来棟も、改めて2年前ぐらいですか、コロナが流行ってから造ったわけです。そういう意味では、原則として発熱外来で電話がかかってきた人に関しては、原則全て受け入れると、公立病院であれ、発熱外来棟も設けたのだから受け入れるということが原則だろうと思いますけれども、この辺の考え方についてお聞きしたいと思います。
 それから、感染症もそうですけれども、災害時の対応の問題も含めて、病院長に対する指示、何度か申し上げていますけれども、指定管理者になると、ここの議会の場でもって病院長が出てくるわけではないし、説明が非常に不十分になります。そういう意味では、市長から具体的に指示できる権限というのはあるわけです。地方自治法の154条で、職員に対する指揮監督権というのがありますので、これを準用する形でもって、指揮監督権を指定管理者に対してもできるようになっているのだろうと思いますし、こういう外来患者が急激に増えると、コロナとインフルエンザで増えるというときには、そういう市長からの指揮監督権を使っての指示をしなければいけないと思うのです。これは、指定管理者との管理協定というか、指定協定の中で、どのように位置づけられているのかをお聞きしたいと思います。それが5点です。
 大きな3番目になります。国民保険税です。国民保険税の増税については、議案の段階でもって……
議長(萩原剛志君) 川股議員、こちらに受けているのはその2つだけです。今通告いただいているのは2つだけです。
2番(川股 骭N) そんなことないです。僕ちゃんと出しておきましたよ。国民健康保険税の226ページについて、平均でもって……
議長(萩原剛志君) この間一般議案で答弁しておりますので……
2番(川股 骭N) 一般議案では何も言っていないです。平均で値上げして何%になっているのかということをお聞きしたい。
議長(萩原剛志君) そちらは控えていただきたいと思います。いいですか、それで。
2番(川股 骭N) いや、通告していますよ、何言っているのですか。そんな勝手に決めないでください。
議長(萩原剛志君) 川股骭Nの質疑に対する答弁を願います。
 柴山市長公室長。
          〔何事か声あり〕
議長(萩原剛志君) だから、この間答弁したでしょうって。
          〔「してないですよ」の声あり〕
議長(萩原剛志君) この間答弁したでしょう、それは。
          〔「僕が質問したことに関して今ご答弁しただろうと、国民健康保
            険税の値上げがあって、要は何%になるのか。値上げが何%に
            なるんですかと……」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 柴山市長公室長、答弁願います。
          〔何事か声あり〕
議長(萩原剛志君) 6番議員、静粛に願います。
市長公室長(柴山兼光君) それでは、川股議員の1つ目のご質問、新庁舎建設事業の残土処理費についての1番目のご質問、新庁舎建設の残土量と設計金額についてお答えいたします。
 設計数量で約1万500立方メートル、ご質問のトン換算では比重により変わりますが、1万7,000トンから1万9,000トンと想定されます。設計金額につきましては約5,800万円となっております。
 続いて、2つ目のご質問、公園用地で残土処理できることによる設計費の削減効果につきましては約3,000万円でございます。
 続きまして、3つ目のご質問、昨年12月以降の公告の出し入れの中での残土処分の方針に変更したかですが、現在公告中の工事内訳書においては、茨城県の小貝川東部ストックヤードで試算をしております。公告後も新庁舎建設費の削減について検討を続けており、今回は地域開発課からの情報により残土処分の削減につながることから、公園用地に残土を運搬することを考えているところでございます。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 続いて、小幡保健福祉部長。
保健福祉部長(小幡 康君) 川股議員さん2つ目のご質問、さくらがわ地域医療センター発熱外来や緊急時の対応についての質問にお答えをさせていただきます。
 まず、1つ目のご質問についてですが、昨年12月から本年2月末時点の発熱外来の受診者は2,175名となってございます。
 次に、2つ目のご質問、患者数が多いため受診をお断りした件数につきましては、さくらがわ地域医療センター職員の電話対応業務や会計入力業務等過多の理由によりまして、把握にまで至ることができていないというような回答をいただいてございます。
 次に、3つ目のご質問につきましては、医師や看護師は通常診療を基本に勤務シフトを組んでおり、感染症ピーク時に対応して、一時的かつ緊急的に医師や看護師を増加することはなかなか困難な状況のようでございます。しかし、長期休暇時期や感染拡大がある程度予測される期間、昨年ですとお盆や年末年始、ゴールデンウイーク等につきましては、休日在宅当番医とは別に、真壁医師会桜川支部協力の下に事前に協議、連携し、さくらがわ地域医療センター内にて臨時の発熱外来を実施してございます。
 次に、4つ目のご質問、公立病院で発熱外来棟の建設もあり、原則全ての患者を受け入れるべきではないかについてでございますが、発熱外来棟につきましては、発熱患者とそれ以外の患者が安心して受診できる環境の整備や、院内感染の拡大防止の観点に当たって建設されたものでございます。公立病院であっても、医師、看護師等の人的資源には限界がございまして、先ほども回答させていただきましたとおり、緊急時に医師や看護師を増員することにつきましてはなかなか困難な状況であることから、患者の受入れに関してはどうしても制限があり、全ての患者の受入れには困難が付きまとっているというところでございます。
 最後に、5つ目のご質問についてですが、さくらがわ地域医療センター指定管理者による管理に関する基本協定書の中で、災害発生時の医療及び市民の健康危機発生時の医療、この2つについて指定管理者は、政策的医療を提供しなければならないと示されており、具体的には災害発生時の医療につきましては、指定管理者業務基準書で、桜川市地域防災計画内に記載のある被災地からの傷病者の受入れ、臨時的な傷病者の拡大収容を行うこと、さらに災害に対応するため、医療機材等の確保をはじめ、院内での業務継続計画の策定や訓練実施等を行うことが示されてございます。
 また、市民の健康危機発生時の医療の提供につきましては、市の指示、要請に基づき、感染症、テロ行為等を含めた突発的な健康危機時の医療受入れを行うこと、さらに必要な医療機材等の確保、保管を行うこと等、その役割が明記されている現状でございます。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 再質疑ありませんか。
 2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) 1番目の新庁舎の残土処理の問題なのですが、今までも私たちが説明を受けてきたのは、佐藤総合計画の設計書というのは、現在の地盤、現庁舎があるところの駐車場が高くて、その下の駐車場は低くなっていて、さらにもう一段低くなっているという現在の地盤をうまく利用して、1階部分の受付の部分というのは、その低い地盤に造っているということもあって、非常に切り土、盛土をしなくても現地盤をうまく使っているということを評価して、最優秀賞にしたのだというふうに聞いています。もうちょっと具体的に言わせていただくと、例えば水戸市民会館を造った伊東さんでしたっけ、なんかに比べても、そういう提案があったけれども、こちらはそういう伊東豊雄さんなんかの設計よりも、そういう点で優れているということで優秀賞にしたというふうに聞いていますので、そういう意味では、今まで切り土、盛土はもちろん多少あるでしょうけれども、あの敷地の外に残土を処理するというような話は、一度も設計書の概略が示された中では出てこなかったと思うのです。急に今回残土処分がということでもって、非常に不審に思っているのですけれども、その点についての経過はいかがなのでしょうか。急に今回出てきたような気がするのですけれども。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 柴山市長公室長。
市長公室長(柴山兼光君) 新庁舎につきましては、地形を生かしたプランということで選ばれたということなのですけれども、プロポーザルでは4者から提案がありまして、のり面を削って1階にする、また地階を造って書庫にしたりするプラン、あと現在の地盤のレベルに建つプランと今回のとありまして、現在の地盤のレベルに建つプランにつきましては残土の量が一番少なかったのですけれども、駐車場から庁舎入り口まで階段が必要ということで、それについてはあまりいいプランではないということで、今回のプランが残土の量では3番目に多いということで選ばれたということになっております。
 今回の残土につきましては、新庁舎の基礎部分で約3,800平米で、深さ2.4メートルということで、それだけでも910立方メートルの残土が出るというような計算になっております。そのほか、残りの細かい部分は外構等ということでの計算となっており、全く残土が出ないというわけではないということで考えておりますので、よろしくお願いします。
議長(萩原剛志君) 再質疑ありませんか。
 2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) 基本的に、敷地内でもって残土を処理するというか、そういうものが出てきて処理するというのは考え方の基本だと思うのです。細かいことまで分かりませんけれども、公園を造るために庁舎の残土を持ってくるのだと、それで経費が節約できるのだ、だから市民の皆さん理解してくださいねと、そういうストーリーに見えてしまうのです。最初から、残土がこれだけ出るのだというならいいのですけれども、途中から残土処理の経費が出てきて、他方において、公園を造ることによって残土の処理費が浮くのだというふうな説明になっていますので、非常にその点でもっての疑問なところがあります。
 それから、さくらがわ地域医療センターの対応の問題ですけれども、何人の方ぐらいにお断りをしたのかということについては明確ではないということですけれども、やはり想定してみると、1日当たり10人以上の方をお断りしているのではないかなと、そうすると2か月で600人という形になってしまいます。そういう意味で、公立病院として非常に残念だと思うのです。先ほど、医者や看護師さんについて急にということは難しいのだということでしたけれども、もう10年、20年前以上ぐらいから派遣事業として、お医者さんの派遣事業、それから看護師さんの派遣事業が結構全国的に行われています。そういう派遣事業でもって要請すれば、結構短時間に、二、三日のうちに派遣のお医者さん、派遣の看護師さんが来ることができます。この辺について、派遣でもってさくらがわ地域医療センターは看護師さんやお医者さんをお願いしたことはあるのでしょうか。その辺お聞きしたいと思います。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 小幡保健福祉部長。
保健福祉部長(小幡 康君) 川股議員さんの質問にお答えをさせていただきます。
 私どものほうで把握している限りですが、地域医療センターにおきまして、派遣の看護師さん、医師等を派遣をしたというようなことは聞いておりませんので、今までそういったことはなかったかと思います。
議長(萩原剛志君) これで、川股骭Nの質疑を終わります。
 次に、12番、市村香君。
12番(市村 香君) 3点ほど質問いたします。
 まず1点なのですが、子ども・子育て支援交付金事業ということで、委託料200万円ですか、ファミリーサポートセンター事業委託料としてあります。これは少子化対策ということなので、私は子育て支援をすることは非常にいいことだと思いますので、ぜひ予算に上げて進めていただきたいと思うのですが、これについては今どこに委託して、200万円ということで金額的にはそれほど多くありませんので、今までの経過としてどんなことをしてきたのか、これからもそれをまた推進していきたいというところのご答弁をお願いいたします。
 2番目に、商工振興事業、18の負担金補助及び交付金、賑わい創業支援事業補助金3,000万円があります。地域活性化ということで、これ多分新しい事業として計算したと思いますので、大まかな内容が分かればよろしくお願いいたします。
 それと3点目、伝統的建造物群保存地区推進事業、やはり18節、負担金補助及び交付金なのですが、歴史的風致形成建造物修理補助金200万円、真壁は伝統的建造物群保存地区なので、それと併せて、また別な形で風致形成建造物の補助というのがあるかと思うのですが、これは今度上げてある200万円はどこをやるのかということと、あとこの風致というのは伝建地区ばかりの、桜川市全体としてそういう風致的な補助というのはほかには使えないのか、そういうところもちょっと聞きたいなと思っているのですけれども、よろしくお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 市村香君の質疑に対する答弁を願います。
 小幡保健福祉部長。
保健福祉部長(小幡 康君) 市村議員の1つ目のご質問、予算書85ページ、子ども・子育て支援交付金事業のうち、ファミリーサポートセンター事業につきましてお答えをさせていただきます。
 ファミリーサポートセンター事業につきましては、核家族化や女性の社会進出が進む中、子育てにおける負担の軽減や仕事と子育ての両立支援など、安心して子育てができる環境づくりを推進するために、子育ての支援ができる提供会員と子育ての援助を必要としている依頼会員とのマッチングを行う事業であり、現在社会福祉協議会に事業委託をしているところでございます。サポートの対象は、妊産婦の家事援助から始まりまして、小学校6年生までが対象となってございます。費用は1時間700円でございます。
 社会福祉協議会では、子育ての支援ができる提供会員への定期研修の実施や、子育ての援助を必要としている方へ事業の周知を行っているところでございます。現在協力していただいている提供会員の登録数は11名となってございますが、高齢化が進んでいるため、実際に協力可能な提供会員さんは半分以下となっているような状況でございます。このような状況でございますので、提供会員の募集についても、社会福祉協議会のほうで継続して実施をしているところでございます。
 児童の預かり方法といたしましては、協力していただいている提供会員さんの家、もしくは支援を必要としている依頼会員さんの家での預かりとなるため、利用に当たって抵抗を感じる方が多いようで、利用者数の件数が伸び悩んでいる要因でもあると考えてございます。そういった点から、施設等を利用したサポートなども可能になるよう検討をしているところでございます。
 また、本年度から社会福祉協議会により利用料の援助を行っておりますので、今後も依頼会員が利用しやすくなるような支援を考えていきたいと思っております。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 続いて、佐伯経済部長。
経済部長(佐伯純一君) 市村議員さん2点目のご質問、予算書119ページ、7款1項2目商工振興費、商工振興事業、18節負担金補助及び交付金、賑わい創業支援事業補助金、予算額3,000万円につきましてお答えいたします。
 こちらの補助金でございますが、人生応援プロジェクトの一事業として、令和6年度から始める新規補助金になります。市内商工業の振興による賑わいの創出と地域経済の活性化を図ることを目的として、市内で新たに事業を開始する方を対象に、土地建物の購入や空き店舗等の増改築など、事業経緯の2分の1以内を補助するもので、補助基本額は100万円、創業場所や創業に向けた条件を満たした場合は加算もあり、最大300万円を支援できる内容になっております。この補助事業により、市内で創業を目指す方が増え、桜川市の賑わいにつながることが期待されます。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 続いて、五十嵐建設部長。
建設部長(五十嵐貴裕君) 市村議員の3番目のご質問、予算書136ページ、8款4項5目伝統的建造物群保存地区推進事業、歴史的風致形成建造物修理補助金、予算額200万円についてお答えいたします。
 歴史的風致形成建造物とは、地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律、通称、歴史まちづくり法に基づき、桜川市歴史的風致維持向上計画における重点区域内の歴史的な建造物であって、現に当該重点区域における歴史的風致を形成しており、かつその歴史的風致の維持及び向上のため、その保全を図る必要があると認められるものとして市が指定した建造物でございます。また、この歴史的風致とは、その地域における伝統を反映した人々の活動も伴うものというところも位置づけられておりまして、現在この重点地区におきましては、真壁の市街地、伝建地区のそこを含めました周囲、真壁在郷町の祇園祭制度を絡めた場所と、あとは磯部地区の桜保護、こういった活動を兼ねましたこの2か所が重点地区となってございます。
 ご質問いただきました歴史的風致形成建造物修理補助金につきましては、当該建造物の所有者に対する間接補助事業であり、補助率は補助対象経費の3分の2以内と規定してございます。今回計上させていただきましたものは歴史的風致建造物であり、国の登録有形文化財にも登録されている中村家住宅で、店舗の外壁修理が予定されております。補助対象経費300万円のうち、3分の2の200万円を補助金として計上してございます。
 なお、本事業は国の社会資本整備総合交付金(街なみ環境整備事業)の対象となるため、補助金200万円のうち2分の1、100万円を国に要望してございます。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 再質疑ありませんか。
 12番、市村香君。
12番(市村 香君) ありがとうございました。質問ではないのですが、一応お願いということで、1番目の子ども・子育てなのですが、今ご答弁の中に妊産婦に対する支援というのもあるということで、これはとてもいいかなと思います。ただ、今部長からご答弁ありましたように、申請者とそれを受ける側とのマッチングがなかなか難しいということなので、これからも進めるに当たっては、くれぐれも努力してくれるようにお願いをまずしておいていただきたいと思います。
 それから、2番目につきましては、商工業にとって今とても大変な時期なので、この新しい事業はぜひ進めて成功すればいいかなと思っております。
 あと、3番目の伝統的建造物なのですが、これは今のところは伝建地区の周りと、あと磯部だけということなのですね、部長。
議長(萩原剛志君) 質問ですか。
12番(市村 香君) 一応それちょっと質問。ほかにはできない。
 ちょっといいですか、もう一つ追加します。これは、ほかにまた増やすなんていうようなことはできないのですね。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 五十嵐建設部長。
建設部長(五十嵐貴裕君) 今のところ、先ほど答弁しました2か所が重点地区となってございます。今のところ、ほかに増やすような考えございませんが、今後ありましたら検討していこうと考えてございます。
議長(萩原剛志君) 再質疑ありませんか。
 市村香君の質疑を終わります。
 次に、5番、武井久司君。
5番(武井久司君) 私のほうから、大きい3件質問させていただきます。
 ページ数は予算書の52ページということで、結婚お祝い金ということでうたってあるかと思います。その中で、前年度は予算が男女共同参画事業の中で、1,000万円ということで予算を組んでおられたようです。それで、その中で今いろいろサポートセンターとか婚活事業補助とか、こういったものを出されているかと思うのですが、令和5年度、これについて何組の方が結婚されたかということで質問したいと思うのです。
 それから、今年度は前年度の3分の1ということで300万円ほどが計上されています。今年度はどのくらいの結婚者というか、何組ぐらい想定しているのか、お伺いしたいと思います。
 次に、2番目といたしまして、長方地区の桜川筑西インターチェンジ周辺の開発事業という中で委託料、これ53ページでございます。予算は461万円ということで組んであるかと思うのですが、ここの委託料で、希少動植物保全調査ということであるかと思います。これについては、希少動物が何種類というか、何生態かということでお伺いしたいと。
 それから、令和6年度の予算が令和5年度よりちょっと多く計上されているという中で、生態が同じであれば同じ金額かなというような感じはするのですが、この辺のところの内容を確認したいと。それで、この中で多分オオタカは希少動物の調査、今までやったかと思うのですが、平成29年8月に希少動物の調査が解除されたと思います。この辺のところ、どういうふうになっているかお伺いしたいと思います。それから、この調査はどのようなあれで、いつまで続くのかなというようなことも含めてお願いしたいと思います。
 それから、3件目なのですが、これ196ページです。予算は9万9,000円ということで金額等は少ないのですが、この中で地下重油タンク漏洩保守点検委託料という項目があるのですが、この中で何にそのタンクの重油を使用しているかということで確認したい。これは、隣にあるサンパル、そこは小型ボイラーということで、そこに重油を使用しているということであるのですが、この体育館のほうにはそういったもの、項目がうたっていないということで、その辺のところを確認したということで、よろしくお願いいたします。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 武井久司君の質疑に対する答弁を願います。
 藤田市民生活部長。
市民生活部長(藤田幹夫君) 武井議員さん1つ目のご質問、2款1項15目市民協働推進費の結婚促進事業、18節負担金補助及び交付金、結婚お祝い金に関するご質問にお答えいたします。
 ここ数年、桜川市役所で届出された婚姻届の件数は80件程度で推移しております。令和5年度予算の1,000万円は、この数値を基に計上したものとなります。今年度の2月時点での桜川市役所に届出された婚姻届の件数は58件ですが、結婚お祝い金を申請された件数は13件になります。婚姻届を提出して、市外及び県外へ転出される方が多いこと、結婚お祝い金の支給には当該お祝金支給後、転出することなく市に居住することのご誓約をいただく要件があることなどが、婚姻届の件数と結婚お祝い金申請件数に差が生じている原因だと思われます。令和6年度の当該婚姻届件数は70件程度、結婚お祝い金申請件数は30件程度を見込んでおります。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 続いて、秋山総合戦略部長。
総合戦略部長(秋山健一君) 武井議員さんの2番目の質問の予算書53ページ、桜川筑西IC周地区開発整備事業のうちの委託料、希少動植物保全調査委託料461万円についてお答えいたします。
 まず最初に、保全調査対象の種類ですが、対象種は鷹5種、ハヤブサ科1種の計6種類を調査しております。
 次に、予算額が多く計上されている内容を確認したいという件についてでございますが、作業内容等は例年どおり、繁殖不定時に合わせまして、調査員が個体数の確認や個体の特徴を記録する定点調査、これのほかに営巣している巣の状況を実際に林の中を踏査して、繁殖状況を確認するという繁殖状況調査、こういう調査をしているため、人件費等の上昇により増額となっております。
 調査期間につきましては、開発区域内の近隣においてオオタカ、サシバなど、希少猛禽類が営巣していることが判明していることから、事業を実施している期間は、生態の影響調査をする予定でおります。また、ご指摘のとおりオオタカにつきましては、平成29年9月21日より絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の国内希少野生動植物から解除されておりますが、まだ環境省の絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト、レッドリストの準絶滅危惧種に指定されていることから、引き続き繁殖状況の調査を行っております。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 続いて、佐谷教育部長。
教育部長(佐谷 智君) 武井議員3番目のご質問、予算書196ページ、10款6項2目体育施設費の体育館管理事業(岩)の12節にあります地下重油タンク漏洩保守点検委託料についてお答えいたします。
 岩瀬体育館の重油は、メインアリーナの冷暖房のために、冷温水機の燃料としてA重油を使用しております。このA重油は、施設内の地下貯蔵タンクに最大4,000リットルを貯蔵しております。地下重油タンクの漏えい保守点検は業者に委託して、定期点検を年1度、5月頃に実施しております。上部スラブ、配管、計測装置などの目視点検とタンク本体、注入管、吸引管、通気管、戻り管を対象にした加圧試験、そして電気設備の試験等を行っております。これらの試験結果などから、貯蔵設備に異常がないことを確認しております。また、日常の点検として、施設管理担当職員による目視点検及び残量燃料を確認して、貯蔵施設の安全管理に努めております。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 再質疑ありませんか。
 5番、武井久司君。
5番(武井久司君) 2件目の桜川筑西インターチェンジ周辺の開発事業整備の希少動物についてちょっとお伺いしたいと思います。
 先ほどの答弁の中で、対象種、鷹5種、ハヤブサ1種と、計6種類ということで調査しますということがあったかと思うのですが、これの名称を分かれば教えていただきたいと思います。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 秋山総合戦略部長。
総合戦略部長(秋山健一君) 調査している動物、対象種の名称でございますが、タカ科はトビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、サシバでございます。あと、ハヤブサ科はチョウゲンボウという種類になっております。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 再質疑ありませんか。
 武井久司君の質疑を終わります。
 ここで休憩とします。
          休 憩  (午前10時54分)
                                           
          再 開  (午前11時05分)
議長(萩原剛志君) 会議を再開します。
 次に、6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) では、総括質疑通告書にある内容で質問させていただきます。
 まず、予算書の53ページ、公社経営支援事業5,100万円と、これは2筆で8,298平米、8反歩ちょっとの土地を公社経由で市が買うと。取りあえず、公社が買うお金の5,100万円、この土地代の5,100万円を貸し付けるというものです。なぜ直売所のための用地を公社に先行して確保してもらうために、市がそのお金を貸すのかということです。直接市が買えばいいのではないかと。先行取得がどうのこうの、公有地の確保云々かんぬんという、いわゆる公社をつくったときの法律に基づいて公社が買うのだと。しかし、今ベイシアの進出ということが言われている中で、ここにこういう土地を買うということは、かえって妨げにもなるのではないかというふうな感じもするのです。その辺を含めて、なぜ市が公社が買う土地のお金を貸し付けて、最終的にそれを市が買うのかと、その辺のところについての理由を説明していただきたいと。
 それと、なぜこの場所を買うのかということです。この場所を買うということは、いわゆるベイシアがここに、今のところですよ、商業施設を造るというところのど真ん中に、市が用地を確保してしまうことなのです。そうしますと、ベイシアのほうからすれば、開発業者のほうからすれば、全面を制約なく使って有効に活用したいというふうに考えるのが普通だと思うのです。それが取りあえず最優先ですから、商業施設に来てもらうと。しかし、ここのど真ん中に市が土地を持ってしまうということは、来てもらうことを阻害するのではないかと。この辺について、いわゆるベイシアの側とそれなりの協議をして、ここに市がこういうものを造って、それとベイシアが出ようとすることの間の整合性というのはどの程度取れているのか、つまり話合いはどの程度されているのかということもお尋ねしたいと思います。
 それから、ある特定の地主から2筆の土地を買うということですけれども、なぜこの地主に、申出があったということですが、特別扱いでここから買うのかと。つまり、このエリア全体で市として直売所造りたいのですけれど、売ってくれる人いますかというふうに平らに声をかけて、当然そこに最終的には金額の問題が出てくると思うのですが、そういう中で取得するのならいいのですが、どうも今までの、昔からの市長の発言を聞いていると、特定の人間と、この土地を買うよということで話合いをやって買うという提案がなされていると、私にはそのようにしか思えません。ですから、市長に伺いたいのですが、この土地でなければいけないと、そういうオープンにやらないで、この人と何かそういう約束があって、今までの経緯で、そういうことを市長はこの方と交渉してきているのか。これ市長です。執行部、戦略部長ではないです。市長が、そういう話を直接この個人の方としているというような形跡がどうも私にはうかがえるので、そこの事実があるのかどうか、そのことも確認させていただきたいと思います。
 続きまして、2番目、同じく53ページ、桜川筑西インターチェンジ周辺地区開発整備事業2億8,914万円についてであります。これは、このお金で2.1ヘクタールの駐車場と2.7ヘクタールの公園を造るということであります。まず、駐車場について取りあえず伺いますが、これだけ広大な駐車場は何のために造るのかということです。
 それから、この駐車場は車が何台入れる駐車場となるのか。それは、計算してこの面積を決めていると思われますので、これだけの車がこういうことに使われる、駐車場が使われるというようなことを想定して買っているはずだと思うのです。ですから、そこのところの、要するに駐車場を造るときの駐車場の面積の出し方、1台当たり、当然通路も入ります。1台当たり通路を含めて、この駐車場はどれだけの平米の面積で計算してこの面積になっているのか、台数との関係も含めてお答え願います。
 それと、この間の全協で頂いた地図には、ここの赤いのと黄色いのの地図、この間も私一般質問でやりましたが、これには幹線道路から下りてきたところのすぐ西側、これが白で抜けているのです。私の記憶では、これは前に駐車場として買いたいと、この部分。公園の出入りのための駐車場として買いたいというような話が議会であったように思うのです。つまり、公園のための駐車場というのは既に、もしこれが買ってあるとすればです。こんな膨大な、その西は全部公園、それからいわゆる病院の脇のところの2.1ヘクタールあるこんな広大な駐車場、こういうことは話がなかったわけです。そもそもこの計画が出てきたときには、あの古墳公園以外には、こういう市民公園というのはありませんでした。それがいつの間にか調整池の脇にあれだけの公園ができて、さらに今度は2.7ヘクタールの公園を造ると。こういう計画性のなさというか、逆に言うと民間が買ってもらえないから全部市で買ってしまうと、こういうやり方について市長はどういうふうに考えているのか、お聞きしたいと思います。
 それから、3番目です。54ページ、大和駅北公園管理事業1,067万9,000円と。これは調整池の脇の、つまり遊具の置いてある辺りの公園のことだと思うのです。ここに、このお金のうちの5万9,000円は人件費なのです。ですから、これはこの間の職員の採用の枠で言えば正規ではなくて、単純な何かという3つの類型のうちの最後であるというふうな説明がありましたけれども、上野沼のところと同じような。そういう方に、たったあれだけの面積で年間に525万9,000円払っているということは、この方はどういうことをやられているのかと。業務の内容をお知らせ願いたいと思います。
 それから4番目、133ページ、タクシー運賃助成金2,232万円についてであります。これは、いわゆるヤマザクラGOミニとか、デマンドタクシーがなくなったので、私が歩いていますと、お年寄りの方が非常に不便になったというふうな言い方をされます。デマンドをその方は使っていたのですかね、これは非常に単純だし、私はこのお金というのはもっと出してもいいのではないかなと。つまり、このお金はタクシー会社に入るわけだし、そこで働いている運転手さんにも回っていくお金です。では、使っている利便性のほうから見ると、今のもらえる金額というか、枚数が少なくて、結構これ使っても、いろいろ便利に使えないという声があるのです。したがって、聞きたいのですが、この内容、いわゆる2,232万円というのは何人の人にやるというのを想定して出したものなのか。現実に、今もうやりましたから、実施していますから、去年から。実際に、ではこれを使っている人たちがどういう使い勝手のよさという、いろんな意見があるかと、これについてはどのように考えているか。逆に言うと、普通こういうことをやるときには、いわゆるモデルケース、例えば岩瀬のこの辺に住んでいる人が医療センターに行くとか、あるいは場合によってはメディカルに行くとか、そういう流れの中でこれを使ったら自己負担がどれだけで、要するに往復使えますから、どういうふうになるのかというようなことのシミュレーションがあって、利便性を考えて、これだけのものを年間補助金を差し上げますよというふうになるのが普通だと。その結果が、このお金でなければならないというふうに私は思います。そういう点で、今のところよろしくご説明願います。
 では、以上4点、よろしくお願いします。
議長(萩原剛志君) 榎戸和也君の質疑に対する答弁を願います。
 秋山総合戦略部長。
総合戦略部長(秋山健一君) 榎戸議員さんの質問にお答えいたします。
 予算書53ページの公社経営支援事業についてでございますが、まず公社経営で市が直接取得する理由でございますが、そもそも土地開発公社とは、公有地の拡大の推進に関する法律に基づきまして、地方公共団体に代わって土地の先行取得を行うことを目的として設置される機関でございます。例えば地方公共団体において土地利用の構想はあるが、計画内容が流動的であるため、その時点では地方公共団体が直接取得することはできない、しかし、その時点で買い取らないと将来的に取得することができなくなってしまうという土地がございます。このような土地を地方公共団体に代わって先行取得することが、土地開発公社の役目でございます。今回公社に先行取得させる土地は、直売所等の用地に充てる予定でございますが、直売所等の施設につきましてはショッピングセンターの一部となることから、具体的な配置計画に関しては現在開発事業所と調整中であり、流動的な部分が残っております。
 一方で、土地所有者は現時点で市への土地売却を希望しておりまして、現時点で土地を買い取らないと将来的には取得できなくなってしまうおそれがございます。このため、土地開発公社に土地の先行取得をさせるものでございます。
 なぜこの場所を買うのか、なぜここでなければならないのかということでございますが、令和5年8月4日、開発事業者との間で、長方地区ショッピングセンター開発の推進に関する協定書を締結しております。このような中で、昨年12月6日、当該の土地所有者から公有地の拡大の推進に関する法律に基づく土地買取り希望の申出書の提出がありました。買取り希望申出のあった土地は、商業施設建設予定地のほぼ中央に位置しており、ご指摘のとおり当該土地が第三者に売却された場合、商業施設の進出に障害となるおそれがございます。そこで、市としては開発事業者との協定に基づく支援の一環として、土地開発公社に土地の先行取得をさせるものでございます。当該土地以外の土地につきましては、土地所有者と開発事業者との間で既に借地契約が締結されていると伺っています。公有地の拡大の推進に関する法律に基づく土地買取り希望申出は法律に基づく権利であり、どなたであっても行うことができることから、公平性に欠けるとのご指摘は当たらないと考えております。
 また、先ほどもお答えしましたとおり、直売所等の施設につきましてはショッピングセンターの一部となります。開発事業者と協議の上、土地の所有権の割合に応じて、ショッピングセンター内の適切な位置に割り当てていただくことが可能となりますので、今回の土地先行取得が商業施設の進出に障害になるとは考えておりません。
 続いて、ベイシアとの協議の不可欠性についてでございますが、現時点では直売所等の計画に関しましてはベイシアと直接協議は行っておりませんが、現在開発事業者においてベイシアを含む出店企業各社と合意形成を図りつつ、直売所等を含む各店舗の配置計画について調整中であると聞いております。直売所等で取り扱う商品、サービスについては、出店企業との競合を回避しつつ、相乗効果を高められるものを提供することができるよう、今後生産者協議会やメインテナントとなる流通業者など、関係者と協議、検討を進めていく予定でおります。
 続きまして、桜川筑西IC周辺地区開発整備事業につきまして、予算書53ページですが、お答えいたします。1億529万1,000円で公社所有地を買い、約2.1ヘクタールの駐車場と約2.7ヘクタールの公園を造るとのことだが、1番として、これだけの広大な面積は何のために造るのかについてでございますが、駐車場予定地は開発エリアの中心部にあり、今後アクティブゾーンや周辺の開発を見据え、今回整備を計画したものでございます。隣接する大和駅北公園は遊具を増設したこともあり、休日には公園駐車場に停まり切れないほどの来場者があり、駐車場の増設をするものでございます。
 また、この駐車場は車が何台入れる駐車場となるのか、駐車スペースと通路面積についてでございますが、約2.1ヘクタールの駐車場用地につきましては、1台分の駐車スペースは2.7メートル掛ける5.4メートルで、約14.5平方メートルとなります。そのほか、通路や回転場等が必要で、1台当たり約37平方メートルの敷地が必要となります。現地は高低差があることから、実際に使用できる面積は約9割程度で、通路等の用地を確保すると駐車台数は約510台分を想定しております。既にアクティブゾーンを一部駐車場としておりましたが、そこは今回公園の区域として決定していただいております。
 続いて、54ページです。大和駅北公園管理事業1,067万9,000円についてお答えいたします。会計年度職員の人件費と報酬を合わせて過半数を占めると、どれだけの管理業務かということでございますが、大和駅北公園は約7ヘクタールの部分で管理をしてもらっています。遊具広場だけではございません。そこを2名の会計年度任用職員で管理業務を行っております。今の状況で管理業務を民間事業者に委託しますと、人件費などの直接経費のほか間接経費等がかかり、とてもこの金額では難しい状況です。そのため、現在は直営で管理を行っております。整備完了後は管理業務範囲を確定して、民間委託も含め、今後は検討していきます。
 現在の管理業務ですけれども、外周園路、園内の清掃、遊具広場の芝生や未整備区域の除草、ヤマザクラなどの植栽の手入れ、また周辺道路の除草作業を行っております。約7ヘクタールという広い面積を作業しておりますので、作業効率を意識しながらも管理業務に当たっている状況でございます。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 続いて、五十嵐建設部長。
建設部長(五十嵐貴裕君) 榎戸議員の4番目のご質問、予算書133ページ、8款4項1目公共交通事業、タクシー運賃助成金、予算額2,232万円についてお答えいたします。
 令和6年度に予算要望しましたタクシー運賃助成事業では、1人につき助成券を年間60枚交付する計画です。助成券は1枚500円ですので、金額に換算しますと3万円分になります。交付対象者は、市内の75歳以上の方全てと18歳以上……
議長(萩原剛志君) これで榎戸和也君の質疑を終わります。
 次に、4番、飯島洋省君。
4番(飯島洋省君) 私のほうからは4点お伺いします。
 まず128ページですが、岩瀬工業団地進入路整備事業500万円で、先ほど10番議員から現在の進捗状況と、どのぐらい残っているのかというようなことはお聞きしましたので、私のほうからは残りの工業団地整備の実現可能性と取組についてということで、企業進出の問合せは多いというふうにお伺いしています。ただ、紹介できる土地が少ないというような話を聞いており、雇用対策としても重要な施策だというふうに捉えておりますけれども、こちらの工業団地整備の実現可能性と取組についてご説明をいただきます。
 2点目、こちらも同じく住宅使用料、17ページの4,170万円ですが、こちらも先ほどの10番議員で入居率、稼働率については57.8%というようなことでお伺いしました。ただ、43%空室率があって、こちらについての今後の維持計画について市の考えがあれば、お伺いをできればと思います。
 3点目、132ページ、空家調査委託料698万5,000円ですが、こちらどのような調査を行うのか、また具体的にその調査方法と調査結果をどのように今後活用していこうというふうに考えているのか、市の考えをお伺いいたします。
 最後、4点目ですけれども、149ページ、150ページ、公立学校の空調設備等整備事業の工事費6,500万円です。私の認識では、市内小中学校の普通教室の空調整備については完了しているというようなことで認識しておりますが、この整備対象の学校はどこか、またその教室はどこか、整備状況として、これで残りはどのぐらいになるのか、未整備学校はどこか、今回の整備計画について併せてお伺いできればと思います。
 以上4点、お伺いいたします。
議長(萩原剛志君) 飯島洋省君の質疑に対する答弁を願います。
 五十嵐建設部長。
建設部長(五十嵐貴裕君) 飯島議員の1番目のご質問、予算書128ページ、8款2項3目岩瀬工業団地進入路整備事業、設計委託予算額500万円についてお答えいたします。
 現在の進捗状況といたしましては、道路計画地の一部に遊水池がございまして、そこが判明、新たに軟弱地盤対策と排水路の整備が必要となったため、今年度は軟弱地盤解析及び改良設計業務を実施いたしました。予算計上させていただきました設計委託料は、今後の工事全体の事業計画、進め方を検討していくための業務で、工事展開計画を策定するものでございます。令和7年度以降、仮設道路の造成や排水施設の用地測量、用地取得などを行い、それからの工事発注となりますが、現在の進捗率は約20%となっております。
 県開発公社による工業団地造成工事が進入路整備事業に大きく影響を及ぼしますが、現時点で岩瀬工業団地の具体的な整備の見通しは立ってございませんが、事業収益性の観点から、一定規模以上の企業から立地の申出があった場合には、当該企業のニーズに沿って工業団地の造成を行う旨、考えがあると聞いてございます。市といたしましても、岩瀬工業団地の早期実現のため、県と連携を密に取り組んでいるところでございます。
 なお、当該道路につきましては、岩瀬工業団地の進入路としての事業ではございますが、岩瀬市街地と旧北那珂地区を結ぶ地域間の幹線道路にも位置づけられておりますので、引き続き供用開始に向けて整備を進めてまいります。
 続きまして、2番目のご質問、予算書17ページ、14款1項3目住宅使用料についてお答えいたします。現在市営住宅につきましては、16住宅351戸の運営管理を行っており、そのうち入居戸数は203戸、空き家戸数は148戸となっており、入居率としましては現在57.8%でございます。そのうち既に用途廃止住宅として認定された寺前第一、桜ヶ丘、桃山、白井、谷貝、5つの住宅49戸が募集停止となっておりますので、実質の入居率は67.2%と見込んでおります。
 今後の方向性といたしましては、桜川市公営住宅等長寿命化計画を基にマンションタイプ住宅の長寿命化対策を進めていきながら、用途廃止した老朽化の一戸建て住宅からの利用者の移転を促すことで、市営住宅の集約に取り組んでまいります。また、これから予防的な修繕及び耐久性のほか、居住性の向上や高齢者が安心して入居できるよう福祉的な対応など、利便性の向上を図るような改善に転換していく必要があると考えております。
 また、住宅に困窮し、比較的収入の少ない低所得者の方にも安価な賃料で住んでいただくためにも、整備された住宅という考えの下、セーフティーネットとしての目的や役割を十分に踏まえながら、一人一人の入居者に対し丁寧にアテンドしていくことが重要であると認識しております。
 続きまして、3番目のご質問、予算書132ページ、8款4項1目空家対策事業、空家調査委託料698万5,000円についてお答えいたします。空き家の全数調査は、平成26年度に実施しております。そのときに確認された空き家の数は619軒で、その後本年2月までに市民の皆様からの通報等により、81軒の空き家を確認、またその間に除去された空き家を19軒確認しておりますので、現在市が把握している空き家の数は681軒となっております。しかしながら、全数調査後9年間に増加した空き家の実態は、管理が行き届いていない空き家の通報等であること、また本年度空き家バンクに登録された空き家のほとんどが空き家として把握していなかった物件であることなどから、市内の空き家の実数はさらに多いのではないかと推測されます。
 そういうことから、改めて悉皆調査を実施したいと考えております。調査方法は、市で保有する過去の空き家データを基に、電気料や水道料など契約者等の利用データを活用し、空き家かどうか、誰が管理しているか等を特定します。現地確認後、それらの一覧表、位置図等帳票データを作成し、調査結果に基づきまして、活用できる空き家については市場に流通させるよう、所有者等に空き家バンク等の案内をし、空き家の老朽化による放置を防止したいと考えております。
 また、老朽化が著しい空き家につきましては、特定空家となることを防止するため、管理不全空き家としての指導を実施するため、適正管理の通知、指導、勧告等に活用したいと考えております。同時に、それらを記録したデータ管理を行いつつ、市の施策や空き家活用を踏まえた補助制度の創設など、空き家問題の対策を活用してまいりたいと考えてございます。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 続いて、佐谷教育部長。
教育部長(佐谷 智君) 飯島議員4番目のご質問、予算書149ページからの10款1項2目事務局費の公立学校空調設備等整備事業についてお答えいたします。
 市内小中義務教育学校の空調設備については、児童生徒が授業を受けている普通教室の整備は完了していますが、理科室や音楽室などの特別教室においては、全ての学校において未整備の教室が35教室残っている状況です。
 令和6年度の整備の内訳は、岩瀬小、坂戸小、南飯田小、羽黒小、雨引小、岩瀬東中、桃山学園の7校で各1教室、大国小、岩瀬西中、大和中の3校で各2教室、合計13教室を整備する予定です。残りの桃山学園を除く9校22教室は、令和7年度、令和8年度で整備する計画でおります。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 再質疑ありませんか。
 以上で、飯島洋省君の質疑を終わります。
 以上で質疑を終わります。
                                           
    議案第1号〜議案第8号の委員会付託
議長(萩原剛志君) お諮りします。
 議案第1号から議案第8号までを別紙付託表のとおりそれぞれの常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第1号から議案第8号までを別紙付託表のとおりそれぞれの常任委員会に付託することに決定しました。
                                           
    散会の宣告
議長(萩原剛志君) 以上で本日の日程は終了しました。
 本日はこれで散会します。
 なお、13、14、15日は各常任委員会を行います。
 ご苦労さまでした。
          散 会  (午前11時34分)