令和5年第3回桜川市議会定例会議事日程(第6号)

                           令和5年9月8日(金)午前10時開議
日程第 1 議案第57号 令和4年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 2 議案第58号 令和4年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 3 議案第59号 令和4年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 4 議案第60号 令和4年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 5 議案第61号 令和4年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 6 議案第62号 令和4年度桜川市水道事業会計決算認定について
日程第 7 議案第63号 令和4年度桜川市病院事業会計決算認定について
日程第 8 議案第64号 令和4年度桜川市下水道事業会計決算認定について
日程第 9 議長報告第1号の委員長報告
日程第10 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
追加日程第1 議員提出議案第2号 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書
日程第11 執行部あいさつ

出席議員(15名)
  1番   中  田  拓  也  君     2番   川  股     驕@ 君
  3番   軽  部     徹  君     4番   飯  島  洋  省  君
  5番   武  井  久  司  君     6番   榎  戸  和  也  君
  7番   萩  原  剛  志  君     9番   仁  平     実  君
 10番   菊  池  伸  浩  君    11番   風  野  和  視  君
 12番   市  村     香  君    13番   小  高  友  徳  君
 14番   小  林  正  紀  君    15番   潮  田  新  正  君
 16番   林     悦  子  君

欠席議員(1名)
  8番   鈴  木  裕  一  君

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  大 塚 秀 喜 君
   副  市  長  石 川 武 彦 君
   教  育  長  稲 川 善 成 君
   市 長 公 室 長  柴 山 兼 光 君
   総 務 部 長  園 田 哲 也 君
   総 合 戦略部長  秋 山 健 一 君
   市 民 生活部長  藤 田 幹 夫 君
   保 健 福祉部長  小 幡   康 君
   経 済 部 長  佐 伯 純 一 君
   建 設 部 長  五十嵐 貴 裕 君
   上 下 水道部長  島 田 晴 朗 君
   教 育 部 長  佐 谷   智 君
   会 計 管 理 者  田 口 浩 江 君

職務のため出席した者の職氏名
   議 会 事務局長  増 渕 孝 明 君
   議会事務局書記  田 谷 信 之 君
   議会事務局書記   庭 美代子 君
   議会事務局書記  成 田 大 地 君

          開 議  (午前10時00分)
    開議の宣告
議長(萩原剛志君) 皆さん、おはようございます。
 本日の出席議員は14名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、ただいまより本日の会議を開きます。
                                           
    議案第57号〜議案第64号の委員長報告、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第1、議案第57号 令和4年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第8、議案第64号 令和4年度桜川市下水道事業会計決算認定についてまで、以上8議案を一括議題といたします。
 本案について、委員長より報告を求めます。
 なお、討論、採決は全ての常任委員長の報告及び質疑終了後に行います。
 初めに、総務常任委員長、飯島洋省君、登壇の上、報告願います。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) 総務常任委員会審査報告書。総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
 本委員会は、9月6日午前9時より岩瀬庁舎2階大会議室において、委員6名出席の下開会し、関係部課長の出席を求め、書記4名を任命し、付託案件につき説明を聴取し、審議を行いました。
 本委員会に付託されました案件は、議案第57号 令和4年度桜川市一般会計歳入歳出決算のうち、市長公室、総務部、総合戦略部、市民生活部、議会事務局、会計課、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会、公平委員会、監査委員の所管に属する事項、議案第58号 令和4年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、議案第61号 令和4年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてであります。
 審議の結果、本委員会に付託された内容と提起された意見及び要望は次のとおりであります。
 一般会計の歳入についてでありますが、予算現額は259億9,238万4,000円、調定額241億3,984万8,753円、収入済額236億5,683万6,129円で、収入割合98%、不納欠損額2,855万4,889円、収入未済額4億5,445万7,735円となっております。
 歳入決算の構成比の主なものは、地方交付税26%、市税が20.2%、国庫支出金が18%、市債が11.2%、繰越金が9.1%、県支出金が5.8%の順になっております。
 歳入の主なものといたしまして、地方交付税につきましては予算現額60億3,926万8,000円に対し、調定額、収入済額ともに61億5,064万2,000円となっております。
 市税につきましては、予算現額45億36万8,000円、調定額49億3,590万1,504円、収入済額47億6,699万2,663円、不納欠損額1,694万789円となっております。
 国庫支出金につきましては、予算現額52億2,114万4,000円に対し、調定額、収入済額とも42億6,106万3,013円となっております。
 県支出金につきましては、予算現額15億207万6,000円に対し、調定額、収入済額とも13億6,254万1,278円となっております。
 市債につきましては、予算現額45億5,244万8,000円、調定額、収入済額とも26億5,074万8,000円となっております。
 次に、歳入に関する審議の内容についてご報告いたします。市税につきましては、適正かつ公平な課税及び徴収を推進するとともに、自主財源の確保を図るため、収納率をさらに向上させるよう要望いたします。
 次に、歳出に関する審議の内容についてご報告いたします。財政調整基金をはじめとした各種基金につきましては、今後の活用見込みを確認いたしました。
 合併特例債をはじめとする地方債の影響により、近い将来、公債費負担の増加が予想されますが、基金を有効活用するとともに、経常収支比率などの財政指標に留意した財政運営を行うよう要望いたします。
 消防団の報酬につきましては、地域防災力維持のため、報酬額の増加及び緊急時の待遇改善を検討されるよう要望いたします。
 また、洪水ハザードマップは、市民の安全安心のために必要不可欠なものであります。大和地区及び真壁地区におきましては、既に市民に周知しておりますが、岩瀬地区ハザードマップについても関係機関に対し働きかけを行い、早期に作成できるよう要望いたします。
 本市のホームページにつきましては、市の魅力や情報を市外の方々へ伝えるためにも、より洗練されたものとなるよう要望いたします。
 新庁舎建設事業につきましては、物価高騰が引き続く中、経済状況が劇的に変化した場合、見直しを行うよう要望いたします。また、そういった状況を避けるためにも、社会状況を慎重に考慮し、早期に事業を進行させることを要望いたします。
 地域商社支援事業につきましては、市が株式会社クラセル桜川に対して、経営状況の根本的な改善が必要との判断から、業務の改善命令を通知しております。それによりクラセル桜川は組織の運営体制を見直すなど、経営健全化に向けた取組を行い、昨年度まで続いた赤字経営は黒字へ転換を果たし、現在も市が策定した第三セクター等経営健全化方針を踏まえた経営改善に努めていると説明がありました。
 今後も経営改善を図り、安定的な経営となるよう要望いたします。
 また、クラセル桜川が整備し運営している加工場については、人員確保の問題や採算性に課題があるとの報告があり、整理も含め、改善を検討するよう要望いたします。
 次に、地域商社運営補助金の使途や、その財源である国からの交付金について、地域商社の財務諸表により販売費、一般管理費に充てられ、その一部を交付金対象事業とすることで国の交付金を有効に活用できるよう努めているとの説明がありました。
 このように、市は地域商社に対して適切に関与し支援しております。引き続き、今後も必要な助言、指導をするとともに、補助金に代わる収益を得る取組を行い、交付金が終了となる時点でも自立自走できるよう支援し、現状抱えている課題を早期に改善することを要望いたします。
 ふるさと応援寄附金事業につきましては、市内事業者を中心に茨城県の共通返礼品を扱う事業者を含め、返礼品を多く募ることや、地域商社であるクラセル桜川の持つ地場産品を発掘する機能と連携し、魅力的な返礼品の創出に努めております。また、併せてプロモーション活動としてサービスエリアや駅などの公共交通機関に、桜川市の観光情報誌を配付するなど、桜川市の魅力を効果的に伝えることができ、前年度比4倍強の寄附額の向上につながったとの説明がありました。
 ふるさと応援寄附金は、子育てや教育、産業振興など、寄附目的に応じて市の事業で活用できる有効な財源であります。そのため、今後もプロモーション活動や事業者との連携を深め、さらなる事業の拡大を図るよう要望いたします。
 不燃ごみの収集方法につきまして、現在、不燃ごみとして排出されている蛍光管には、水銀等の有害物質が含まれ、処理施設に係る耐用年数に影響を及ぼすおそれのあることから、分別収集の方法を改善するよう要望いたします。
 以上が付託案件に対する総務常任委員会の審査の経過及び結果であります。本委員会に付託された決算事項は、出席委員全員の賛成により認定すべきものと決しました。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
  令和5年9月8日
                          総務常任委員会委員長  飯島 洋省
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 総務常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 今、飯島委員長から説明をいただいたわけでありますが、今の報告書、ここに文字化されていますので、これを見ますと、当然委員会として要望したという文言がたくさん出てきます。そのほかに、このように説明がありましたと。こちらで聞いたので説明があったということかと思うのですが、この説明で私は全然納得ができないので、こういうことについてどのような議論がなされたかをお知らせ願います。まず、1点です。
 黒字転換になったと、地域商社事業です。これ約40万円前後だったと思います。前に人件費の高い2人の役員で月に110万円、令和2年2月から12月までお務めになったので、相当な額を、1,100万円ぐらいですか、支出していると。途中で借入れを起こしたと。今回については辞められたので、人件費はその分一千何百万円か減ったわけですね、令和4年度のクラセル桜川の決算報告では。
 決算報告見せていただきました。あれによると、まず一つは、一番不思議なのは、これは市がネットにアップしているのです。見ると、監査報告がないのです。監査報告がない決算報告なんて、私見たことありません。だから、ちゃんとどなたも監査していないということだと思います。そういうものを委員会では問題にされなかったのかどうか、それが1点です。
 そもそもあそこには1,500万円の補助金と、その他、いわゆる家賃とか工事費とかそういうものを入れて約2,000万円、この会計予算から支出しております。そのほかに職員の人件費も全部市が持ってやっていると。こういう中で、たった40万円弱の経常黒字が出たと。これを果たして黒字と言うのかと。黒字が出ましたなんてここに書いてあるのですが、こんなこと黒字と言って委員会が認めていっていいのかと。外形的には黒字です。この中で借入金が増えております。前に1,000万円借りたと。しかも、その内訳は設備資金と運転資金に分かれていると。運転資金は何のために借りて、どうなっているのか、それ回答がありません。こういう問題は今までやってきたことなので、委員会でもしっかり普通に聞いていただけるものかなと私は思っているのですが、そういう確認がなされたのかどうか。
 それと、私はあれから見ると、分かりませんよ、借入金幾らと書いていないのだから。ですけれども、借入額が前年度末で、つまり3年度末で900万円だったのが、今千六百何十万円になっています。当然返していますから、月に20万円とかそのぐらいは。もっと返しているかな。だから、一方で減っているのだけれども、新たに600万円から700万円増えているのです。ですから、借入れを起こしていると。では、この借入れは何のための借入れなのだと。
 決算報告書によると700万円の現金があると。借り入れた額が、資金が回らないから、取りあえず現金として残っているのだと、こういう意味なのだと思うのですが、つまり借り入れなければ、お金がショートする状況に今現在といいますか、令和4年度決算の末段階で、そういう状況にあると。こういうふうな第三セクター、市長が社長をやっている第三セクター、これについてしっかりとそういうものを見て、それを担当する委員会は、その辺をどのように聞いただけではなくて、向こうはいいこと言いますから、黒字が出たのです。700万円か幾らか分かりませんよ、その程度の借金をして、借金は黒字には直接関係ありませんが、バランスシートで言えば。しかし、いずれにしろこれだけのお金を市が入れて、そこに借金をして、経常黒字が約40万円だと、こういう状況について何の問題もないのだと言わんばかりの報告であります、はっきり言いまして。こういうことはどのように話し合われたのか、お伺いしたいと思います。
 それと、クラセル桜川については1,500万円の補助金を入れてありますが、私の記憶では、このうちの600万円でしたか、国の補助金なのです。これは用途が決まっております。これを何に流用したのか分かりませんが、これはちゃんと国の基準に従って、少なくとも600万円は使っていなければならないのです。こういうことについて、委員会ではきちんと確認されたのかどうか。ここには、何かぼやっと書いてあります。販売費、一般管理費に充てられたと。その一部を交付金対象事業とすることで、国の交付金を有効に活用できるように努めていると。努めているのはいいですよ、言うのは。では、本当にこれ国の補助金の要綱に合っている使い方をしているのかと、私は甚だ疑問であります。そういう確認をされたのかどうか、これも伺います。
 それから、次にふるさと応援寄附金について伺います。これは、私、議会で一般質問、総括質疑で聞いていることですので、これは総務委員会のほうのところでもしっかり確認をいただけるものというふうに期待して、総括質疑でお尋ねしております。総括質疑で答えたから、完結ということはあり得ないです。あそこの答弁で、例えば随契おかしくないと聞いたら、いや、おかしくないです、随時払っているので、合計がこれだけになってもこういうものですと、こうお答えになりました。しかし、私が情報開示で取ったものによれば、いわゆるあの随時払っているものとプロモーションの日付は全然合致していないが、どうなのだと私は質問しました。時間切れで、20分でそれ以上聞けませんでした。当然そういうことは委員会でやってくださるもの、つまり我々の税金がどう使われているということを審議するのが我々議会、あるいは委員会の使命でありますから、このことについてはちゃんとした議論がなされたのかどうか、よろしいですか。いっぱい言われると分からない。しっかり、ゆっくり言いますから、メモしておいてください。
 それから、あそこでやはり問題になるのは、いわゆる市が買って、プロモーション用に加波山市場に預けたお米、これはもう名前言います。        であります。ここから957袋、1袋300円のもの、八十何万円相当買ったわけです。これについて市の税金使って買っていて、重さも何も分からないと、言えないと。こういうことを我々議会は許しておくのかと。当然委員会では、私、20分の中でやっていますから聞けないのですけれども、何か企業努力でやってどうのこうのだから言えない、そんな話聞いていられないです。それを認めるのが我々議会なのですか。それは、ですから当然我々しっかりと市の市政をチェックする議会の立場として、これがあの回答で認められるはずはないので、きちっとチェックをしていただいたのかどうか、そこは委員長に伺います。
 あと1点、いわゆる1億4,300万円ぐらいのふるさと納税の応援寄附金があったと。この決算書を見ますと、それはふるさと納税応援基金に入れてあるというような書き方がされています、この予算書上では。ただ、実績報告書はそう書いていないと。実績報告書が正しいし、実態としては問題ないと思うのですが、ただ表記の問題からいって、そこに入れたと言っているのに、そこには九千何百万円しか入っていないと。それは別なほうに、まちおこしとか何かとか2つぐらいのところへ、福祉関係に入れていると、こういう表記の仕方は極めて問題であると私は思います。入れたと言うのなら、そこにまず入れてもらって、そこから引き出して、そっちへ回したとかいう表記であるべきであります。そういう点について、委員会では、つまりここに書いてあることと実態が違うのですから、ここには1億4,300万円はそこへ入れたと書いてあるのですから。その辺について議論がなされたのかどうか、これが1つです。
 もう一点、このふるさと応援関係のお金については、いわゆる同じ、何ページでしたっけ、ちょっと待ってください、確認します。要するにふるさと応援寄附金のところの支出のところに、いわゆる消耗品で、報償費かな、そういう記述があります。これが約3,500万円、いわゆる返礼品の部分です。同じところに返礼品と書かないで、何て書いてあったっけな、別な言い方をしているのです。返礼品という言葉はどこにも出てこない。同じ内容、同じ決算書の同じ場所で別な言い方をしていると、こういう表記があっていいのかと。
          〔「記念品」の声あり〕
6番(榎戸和也君) ちょっといいですか、それ見せてください。報償費、記念品代三千五百何がしと書いてあるのです。それと同じところ、これ第7節なのですが、12節の委託料のところには謝礼品郵送等業務委託料と、こうあるのです。これ謝礼品というのは、返礼品のことでしょう。それから、報償品も返礼品でしょう。その返礼品という言葉が通常使われているのに、この言葉を使う。しかも、その言葉が同じ決算書の中に違う言葉で書かれていると。何で12節のところに謝礼品と書くのですか。それなら、それ統一してください。謝礼品なら、第7節も謝礼品と。つまり、これだけの金が入ってきて、これだけの経費がかかって、そのうちの返礼品代幾らなのだよというのが我々に分かるように決算書は作ってもらいたいと思うのです。こういうことについて委員会の方々は、この部分について審議されたのでしょうから、何にもそれは問題にしないで、議論に上らなかったのかどうか、あるいは上ったのであれば、どういう回答を得たのか、お尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。
議長(萩原剛志君) 6番、榎戸和也君の質疑に対する答弁を願います。
 総務常任委員長、飯島洋省君、登壇の上、答弁願います。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) まず、大きく7点あったかと思います。
 まず1点目、監査報告については項目がありませんでしたので、総務委員会では課題にはしておりません。
 2番目、黒字転換の借入れの部分ですけれども、損益計算書により確認をいたしました。借入れについては、通常の一般企業と同様で、運転資金に使うことに借入れを起こすことは特に問題ないということで判断をしております。
 それと、600万円について交付金が問題ないかということで、こちらも損益計算書の中の運営補助金ということで確認をしております。
 続いて、ふるさと納税の件ですけれども、プロモーション、それとお米の件ですが、業者の公表はありませんでした。伺いましたが、やはり差し控えるということでした。
 あと、お米については、農林課の部局となりますので、建設経済ということで判断して、そちらの議論にはなりませんでした。
 それと、1億4,300万円のふるさと納税ですけれども、こちらについての基金の繰入れについては分けてあるというような報告がありましたので、特に問題にはしておりません。
 それと、ふるさと納税寄附金の言葉の文言につきましては確認はしておりません。ただ、言葉の揚げ足取りにもなりますので、そちらについては議論をされていません。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 再質疑ありますか。
 2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) 同じくクラセルの関係ですけれども、5ページのところでこのように言っているのです。国からの財源である交付金について、地域商社の財務諸表により、販売費、一般管理費に充てられ、その一部を交付金対象事業とすることで国の交付金を有効に活用できるよう努めているとの説明がありましたと言っています。私は、従来、地域創生の1,500万円の国からの補助金は、当局のほうからは、これは新しい産品、新しい商品開発のために使うのであって、そういう目的のために使う形でもって、国からの交付金を充当しているのですよという、補助金として出しているのですよというふうに説明を聞いていました。
 ところが、販売費、販売促進費、一般管理費というのは何かというと、企業の会計について多少分かっている方はご存じだと思いますけれども、これは大部分人件費です。ほとんど8割から9割は人件費のことが販売促進費と一般管理費です。人件費に充てられたということが新しい商品開発にどういうふうにつながっているのか、私には全く理解できないのですけれども、その辺のところは委員会で議論があったのでしょうか、お答え願いたいと思います。
議長(萩原剛志君) 2番、川股骭Nの質疑に対する答弁を願います。
 総務常任委員長、飯島洋省君。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) その新商品開発というような報告はありませんでした。あくまでも損益計算書の中のかかった部分、1,500万円に対してかかった部分がこちらになるというようなことで確認をしております。
議長(萩原剛志君) 2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) そうしますと、私はこの1,500万円、多分もう今年で3年目ぐらいではないかと思うのですが、国からの地方創生の交付金で1,500万円ずつクラセルに入れていたのは、入れていたことに対して、これは当局に、今日、質問できないのでしょうけれども、私はうそをずっと言われていたということになるのでしょうか。新しい商品開発のために1,500万円入れるのですよということを僕はずっと説明受けて、なるほど、どういう新しい商品を開発しているのかなということに注目していたのですが、それについて一切疑問が出なかったということも委員会の審議としては大変疑問なのですが、いかがなのでしょうか。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 総務常任委員長、飯島洋省君。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) 議論をいたしました。内容の確認もしまして、うそというような議論はしておりません。
議長(萩原剛志君) 質疑ありますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 続いて、文教厚生常任委員会副委員長、菊池伸浩君、登壇の上、報告願います。
          〔文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君)登壇〕
文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君) 鈴木委員長は午後は来れたのですが、急に本会議の時間が変更になったので、午前中は所用があって来れないので、私、副委員長の菊池が報告いたします。分かりましたか。
 文教厚生常任委員会審査報告書。文教厚生常任委員会の審査結果並びに審議の経過概要については、会議規則第110条の規定によりご報告を申し上げます。
 本委員会は、9月5日午前9時より岩瀬庁舎3階全員協議会室において、委員5名の出席の下、教育長、関係部課長の出席を求め、書記4名を任命し、開催いたしました。
 本委員会に付託された案件は、議案第57号 令和4年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定のうち、教育委員会の所管に属する事項、公民館活動の所管に属する事項、保健福祉部の所管に属する事項、福祉事務所の所管に属する事項の認定について、議案第59号 令和4年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第60号 令和4年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、議案第63号 令和4年度桜川市病院事業会計決算認定についてであります。
 執行部から詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、いずれも原案のとおり認定すべきものと決しました。
 審査の過程で議論された内容の主なものは、次のとおりであります。
 まず、一般会計の教育委員会及び公民館活動の所管に属する事項について質疑を行いました。
 学校教育課については、公立学校ICT支援業務委託について質疑が行われました。本業務は、GIGAスクール構想事業で購入したタブレット端末を教職員及び児童生徒が学習活動の様々なシーンで活用できることを目指し、3名のICT支援員を各校に派遣するものです。先生方からは本業務に対して大変よい評価をいただいているとのことです。引き続き、タブレット端末の有効活用に努められるよう要望いたします。
 同じく学校教育課について、公立学校空調設備等整備事業について質疑が行われました。エアコンの導入と併せて断熱材をつけることで、その効果は向上します。今後、エアコン工事を行う際は、高騰が続く電気代の負担軽減のためにも断熱材の導入を要望します。
 学校給食センターについては、学校給食に係る光熱費や食材費の高騰への対応について質疑が行われました。昨今、国内の電気、ガス、ガソリン等の価格が高騰しております。このような状況は、学校給食の食材や調理の光熱費へも大きな影響を及ぼしており、今後も引き続くと思われます。物価高騰により市の負担が大きくなっていますので、引き続き国や県の支援制度の活用に努められるよう要望いたします。
 次に、保健福祉部及び福祉事務所の所管に関する事項について質疑を行いました。
 社会福祉課所管の社会福祉協議会補助及び児童福祉課所管の認定こども園社会福祉協議会出向職員の人件費について質疑がなされました。
 市からの補助金という性質上、適切な予算執行及び情報公開をしていただくよう、所管課により指導、監督を強化していただくことを要望いたします。
 また、健康推進課所管、予防費、予防総務事業について質疑がなされました。任意予防接種である帯状疱疹の予防接種に関する公費負担について、他市町村の導入状況をにらみ、早期に具体的な助成額や回数など、体制を整備することを要望いたします。
 介護保険特別会計については、今後、高齢者の割合の増加が見込まれますが、引き続き適正な介護保険給付が行われますよう要望いたします。
 最後になりますが、ウィズコロナに向けて行動制限、経済活動制限の見直しが行われたところですが、いまだに新型コロナウイルスによる健康被害、感染への不安感が続いていることから、今後も市民の健康と安心のために、適切な感染症対策を講じながら業務継続に努めてください。
 以上が文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の経過及び結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、賛同くださるようお願いいたします。
  令和5年9月8日
                        文教厚生常任委員会委員長  鈴木 裕一
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 文教厚生常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
 2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) 保健福祉部関係でもっての今回のとりわけコロナ関係でもって、いろんな形の国からの給付金が来ているのですけれども、それは補正予算で計上されていますけれども、補正予算でもっての計上額に対して、不用額が3割とか4割ぐらいになったり、昨年、私も委員会に所属していましたので、低所得世帯に対する、つまり住民税非課税世帯に対する特別給付金10万円というのが国から来ました。当然に低所得世帯というか、その住民税非課税世帯は、市としては十分分かるわけです。それにプラスして、経済的な変動があって、対応を図るべき人というのが入っていましたので、その関係が非常に把握できなくて、9,000万円ぐらい国に返還した。つまり逆に言うと、10万円ですから、900人分ぐらいをそういうふうに見込んだのだけれども、実はそれでもって給付を受けた人は7人しかいないので、9,500万円ぐらい国に返還したという説明がありました。
 それで、こういう国からの補正でもって、今回来ているやつについての対象者をいろんな形でもってきちんと100%把握することというのは僕はできないと思いますが、常日頃、いろんな低額所得者であるだとか、経済的変動に弱い方だとか、高齢者であるとか、言ってみれば福祉に対する、福祉分野、健康被害の出る分野に関する人たちの人数の把握というのか実態の把握、そういうことを正確に行う、できるだけ正確にです。100%はできっこないのですが、そういうふうに行っておけば、これほどの不用額は出なくて、予算、補正予算であっても見積りにおいて、つまりそれは同時に国に対する申請額においてでも同じだと思うのですが、ちょっとその辺が、私は桜川市においては脆弱であるというか、おろそかにしているのではないかという気が、今回というか、コロナ関係のいろんな給付事業を見ていると思っています。
 この辺につきまして委員会については、不用額が結構3割、4割出ているというのはやっぱりちょっと問題ですので、それは予算の見積りが甘いとか、そういうデータがないということになりますから、この辺について委員会ではどのような議論が行われたのか、いわゆる福祉保健、こういうことについての対象者をできるだけきちんと把握するということは、福祉行政を今後進めていくに当たって非常に大切なことだと思いますので、委員会でもってどのような議論が行われているか教えていただければありがたいと思っています。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 2番、川股骭Nの質疑に対する答弁を願います。
 文教厚生常任委員会副委員長、菊池伸浩君、登壇の上、答弁願います。
          〔文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君)登壇〕
文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君) ただいまの川股議員さんの質問にお答えします。
 そこについては、特に委員会では議題にはなりませんでした。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 質疑ありますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 続いて、建設経済常任委員長、武井久司君、登壇の上、報告願います。
          〔建設経済常任委員長(武井久司君)登壇〕
建設経済常任委員長(武井久司君) 委員長の武井と申します。
 建設経済常任委員会審査報告書。建設経済常任委員会は、審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
 本委員会は、9月5日午前9時より岩瀬庁舎第2委員会室において開会し、本委員会委員5名の出席の下、説明員として関係部課局長の出席を求め、書記を任命し、審議を行いました。
 本委員会に付託された案件は、議案第57号 令和4年度桜川市一般会計歳入歳出決算のうち、農業委員会の所管に属する事項について、経済部の所管に属する事項について、建設部の所管に属する事項について、議案第62号 令和4年度桜川市水道事業会計決算について、議案第64号 令和4年度桜川市下水道事業会計決算についてであります。
 委員会付託案件について詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、出席委員の賛成多数により、いずれも原案どおり認定すべきものと決定いたしました。
 なお、審議の過程において論議された意見並びに要望事項は次のとおりであります。
 経済部所管においては、初めに農業委員会の関係の決算について審議を行いました。
 農業委員会については、引き続き関係機関と連携し、適切な事務執行と、新規就農者の獲得と、耕作放棄地の発生を防ぐため、さらなる農地利用最適化推進活動を要望いたします。
 次に、農林課関係の決算について審議を行いました。
 特産物振興事業に係る需用費及び委託料について、事業の概要、経過等について確認いたしました。
 農産品プロモーション活動については、活動内容及び配布内容の確認方法を検討した上で効果的な事務執行を求めました。
 また、この活動は、桜川市のおいしい農産物を多くの方々に知っていただけるチャンスでありますので、今後も継続して実施していただくことを要望いたします。
 次に、農地関係事業において県営土地改良事業調査設計負担金及び県営土地改良事業負担金について、各地区の事業進捗状況及び未整備地区の今後の対応を確認いたしました。
 現在、事業を実施している地区の区画整理事業については、農地集積、集約を推進し、加算金等により地元負担金の軽減が図られるように努めることを要望いたします。
 また、未整備地区の農地については、農業機械の大型化に伴い、作業効率が悪い農地は耕作放棄地になってしまう可能性が高いことから、区画整理事業実施に向けた推進を要望いたします。
 次に、商工観光課関係の決算について審議を行いました。
 観光事業は、市の重要な観光施設として2つのキャンプ場があり、筑波高原キャンプ場については、基本構想のコンセプトを重視し、再整備事業の推進を図るよう要望いたします。
 また、上野沼やすらぎの里キャンプ場についても、遊歩道などの周辺施設の環境整備と併せて、利用者のニーズに対応できる魅力あるキャンプ場になるよう、滞在型観光の推進に向けた取組を要望いたします。
 続いて、建設部所管において、初めに建設課関係の決算について審議を行いました。
 現在、桃山学園通学路整備事業として、主要地方道石岡筑西線、源法寺橋から桃山学園までの区間を整備しているようですが、令和7年4月の桜川中学校、樺穂小学校、谷貝小学校と桃山学園の統合に合わせて、全路線を令和6年度末に供用開始するよう要望いたします。
 次に、都市整備課関係の決算について審議を行いました。
 住宅管理事業について、長期活用を図るべき住宅を判断しながら長寿命化することにより、更新コストの削減と予算の平準化に努め、将来にわたる継続管理が困難と判断される住宅については、用途廃止や除却を進め、公有財産のさらなる集約化を検討していくよう要望いたします。
 都市計画総務事業の定住促進助成金については、さくらがわ人生応援プロジェクトの一つとして、新婚世帯や子育て世帯等を応援し、桜川市への移住定住を支援する重要な事業であると考えています。今後は、助成額の増額を含めたさらなる予算拡充を検討していくよう要望いたします。
 続いて、上下水道部所管において、初めに水道事業会計について審議を行いました。
 水道事業については、水道水の安全、信頼性のある供給を維持するために、漏水箇所の早期発見に取り組み、修繕に努力すること。また、水道事業の経営環境が厳しい中でも、収益率の向上を図るため、予算の効率的な運用に取り組み、経費削減に尽力することを要望いたします。
 最後に、下水道事業会計について審議を行いました。
 下水道事業については、地方公営企業として公共性を確保するとともに、財政の健全性に努めながら効率的な整備と維持管理に取り組むよう要望いたします。
 以上が付託案件に対します建設経済常任委員会の審議の経過並びに結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
  令和5年9月8日
                        建設経済常任委員会委員長  武井 久司
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 建設経済常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 先ほどの総務委員会ともダブるのですが、つまり加波山市場が総務委員会のヤマザクラ所管と、今回私がお尋ねするのは農林課から農業振興費の中の特産物振興事業費がありまして、その中でプロモーション用の消耗品393万6,794円、それとプロモーション登録料49万5,000円、合わせまして442万4,094円であります。この件について、私は先ほどと同じようにまた述べますが、一般質問、それと総括質疑、これで質問しているわけであります。
 なぜ私が質問するかというと、はっきり申し上げて、この全額かどうかは分かりませんが、可能性としては、この全額が、市長が社長を務める加波山市場から  されたと、私はそのように、そういう可能性があるということで質問しているわけであります。つまり公金が  されたと、そのようなことがあるかないかということの確認のための質問であります。
 そのことについては、我々議会はチェックするのが一つの大きな使命でありますから、限りある質問の中で、総括質疑でたった20分でやり取りですから、それは当然委員会のほうでやっていただいたものかというふうに思うのですが、今から私が申し上げることについて、委員会のほうではどのような審議がなされたか、それをお教え願いたいと。
 プロモーションに使うとして、物品代を請求してきた人、これは情報開示で取ってありますから、先ほども言ったように経済部長が答えた、いわゆるプロモーション用に品物が納められて、それを検収という手続があります。つまり市が買う場合には、その品物をチェックするということなのです。伝票上に、その日が全て書かれております。その日とプロモーションをやったというそのプロモーションの日程が、全く合っていない。つまり、伝票上は1月とか2月にも物品を検収して納めているという形になっているわけです。しかし、そこにそういうプロモーションに当たる行事はないと。こういうことについて、私はお尋ねしたわけであります。そのようなことを委員会ではどうなっているのだということを時間をかけてしっかり確認していただいたのかどうか、そこのところを伺います。
 それと、もう一点は、これもやっぱり私は2度にわたって質問しておりますが、    から買った1袋300円、全部で957袋、金額にしまして86万1,300円、これも検収している。1件1件積み上げて、市が、市の職員が現物を確認して、それを一応形の上ではクラセルに預けていると、書類上はそういうふうになっております。実際にそういう検収が行われたのかどうかが非常に曖昧なので、本当にその品物は納まっているのかどうか、下手をすると架空請求ではないかというようなことも予想されるので、考えられるので、私は少なくともその1袋900円のものが何キロかと聞いているのに、答えない。市が買っている品物の容量が分からない、これを委員会ではどのように審議されたのか。つまり、委員会はそんなのいいよと、空っぽの袋でも900円払うのだよと、九十何万円払うのだよと、八十何万円ですか。そのようなお考えで対応されたのかどうか、そこのところを伺います。
 以上、2点であります。よろしくお願いします。
議長(萩原剛志君) 6番、榎戸和也君の質疑に対する答弁を願います。
 建設経済常任委員長、武井久司君、登壇の上、答弁願います。
          〔建設経済常任委員長(武井久司君)登壇〕
建設経済常任委員長(武井久司君) 今、榎戸議員の質問についてお答えします。
 これ、前にも定例会でも執行部のほうから説明があったかと思うのですが、その確認ですか、日にちが合っていないと、プロモーションでやった請求した日が合っていないということで、我々一応その件についてはどういうふうになっていますかということで確認したものをちょっと今クラセル桜川業務委託等、あと実績報告、こういったものについては完了検査はしておるということで、今……
          〔「今後じゃないよ、今の内容を」の声あり〕
建設経済常任委員長(武井久司君) いや、それは、完了検査は確認していますということで確認取りました。
          〔「相手の言うこと何でも聞くんだ」の声あり〕
建設経済常任委員長(武井久司君) はい。
 それから、もう一件、事業年度の米の容量について、これを確認したかということでございますが、私、委員会としてもこれは確認したのですが、その容量は確認、報告できないということで、そういう状況で私どもいただいております。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 質疑ありますか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) その回答で委員会は認めているという意味でよろしいですね。中が幾つ入っているものかも分からない。向こうがちゃんとやっているのだと言ったら、ああ、そうですかと。それは、ただ執行部の言い分を聞いているだけでしょう。ちゃんとそこを現物でもって確認しなければまずいのではないですか。
 私は、この日、同じ委員会、文教委員会でやったので、本当は傍聴したかったのです、委員会を我々議員はできますから。それはかないませんでした。ただ、伺うところによると、何かある議員さんがいろいろ聞いても、なかなかその質問が円滑にできなかったような話もちょっと伺っており……
          〔「発言停止されました」の声あり〕
6番(榎戸和也君) 発言停止されたと今初めて聞きました。私は、前の私が懲罰受けたりなんかした例のあの問題とちょっとダブっているのです。私が質問したら、質問して否決された内容が例えば載っていないとか……
議長(萩原剛志君) 榎戸議員、関係ない質問発言ですので。
6番(榎戸和也君) 懲罰を受けると、これは私があの問題についてどういうふうになっているのだということを普通に確認したところ、ああいう流れになりました。今回についても少なくとも今の発言認めないというような発言は、議会で我々がチェックするのが我々議員の使命であるのに、委員会がそれを認めない……
議長(萩原剛志君) 榎戸議員、委員長報告に対する質疑をしてください。
6番(榎戸和也君) そういう状況が、委員長あったということでよろしいですか、今の川股議員の発言は。今のは事実ですか、委員長。
議長(萩原剛志君) 簡潔に。
6番(榎戸和也君) つまり、何と言いましたっけ、川股議員。
          〔「発言停止」の声あり〕
6番(榎戸和也君) 発言停止。何が発言停止だったのですか、お伺いします。
議長(萩原剛志君) 暫時休憩します。
          休 憩  (午前10時55分)
                                           
          再 開  (午前10時55分)
議長(萩原剛志君) 会議を再開します。
 ただいまの質疑に関しましては認められません。
 それと、榎戸議員に申し上げます。ただいまの発言、あと先ほどの質疑の中で、個人というか、特定の企業、団体の発言がありました。また、先ほどの発言の中で、  という、そういった発言もありましたので、不穏当発言と認めて、榎戸議員、発言を取り消してはどうですか。
 6番。
6番(榎戸和也君) 普通市が買った普通の企業名……
議長(萩原剛志君) それではないです。
6番(榎戸和也君) 企業名は別に言って私は問題ないと、全然問題ないと思います。
          〔「何とか土木、何とか建設言ってんじゃん……」の声あり〕
議長(萩原剛志君) それでは……
6番(榎戸和也君) それともう一点、今の  の件ですが、  の疑いがあるかどうかを確認するために私は質問していると、このように申しています。したがって、この言葉については、普通に平たく言うと、本当にその米を市は買って預けているのということです。買っていない可能性もあるのではないのと、中身が分からないのだから。単純にそういう話であります。そうしたら、それに対して金払っているのだから、それ問題ではないのですかと、私はもしそうなら問題ではないかと。だから、ちゃんと幾らあるのなら幾らと、普通に会社から市が品物買って、どこからか車1台買いました。幾らです。どういう車ですというのは当たり前です。米1袋300円で買って、幾ら入っているか分からないと。その買った会社の名前も言ってはいけないと。いわゆる車でいえば、どういう車かも分からない。そのどこから買ったかも分からない。そんなのに金、車1台で、例えばここで言えば九十何万円払っていいのかと、そういう話であります。
 したがって、私は撤回しません。これが問題があれば、また懲罰でも何でも今までそういう経緯がありますから、やってください。議会の秩序を乱していると、それが桜川市議会の  だそうでありますから、しっかりお願いします。
          〔「議長、暫時休憩」の声あり〕
議長(萩原剛志君) では、暫時休憩いたします。
          休 憩  (午前10時58分)
                                           
          再 開  (午前11時11分)
議長(萩原剛志君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
 建設経済常任委員長、武井久司君、答弁願います。
          〔建設経済常任委員長(武井久司君)登壇〕
建設経済常任委員長(武井久司君) それでは、再答弁させていただきたいと思います。
 先ほど川股議員のほうから委員会のとき質問停止されたということでございますが、この内容については、委員会の中で、米を入れた箱のサイズは何ぼだということで、こういった     意見がございました。そういう形で、それについては、ここでは関係ないですから、やめてくださいということで停止したものでございます。
 それから、先ほど容量についてなのですが、これは担当課においては把握しているというような回答をいただいております。しかし、お米の単価が明確になると、先ほども話したように、市内の事業者の今後の営業に支障を来すということで、容量については回答を受けてございません。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 質疑ありますか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) ということは、委員会としては、その米がどれだけの量なのかを知らずに、知る必要がないということで、あの支出を認めたというふうな理解でよろしいですか。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 武井委員長。
          〔建設経済常任委員長(武井久司君)登壇〕
建設経済常任委員長(武井久司君) 先ほども榎戸議員のほうから  しているとか、何か変な疑いの意見が出ているということで、これについては、なぜそんなことまで、榎戸議員が違っているとか、金額が合わないとかそこまで、先ほど言ったように業者の方も、ある米屋さんがやることによって営業に支障を来すということでありますので、我々はそれ以上は意見求めませんでした。
 以上です。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありますか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
                                           
    発言の取消し
議長(萩原剛志君) それでは、先ほどの榎戸議員の  、また企業、団体名に関しましては、発言を取消しいたします。
                                           
議長(萩原剛志君) これから討論と採決を行います。
 議案第57号 令和4年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。
 6番、榎戸和也君、反対ですか。登壇の上、討論があれば。反対ですね。
6番(榎戸和也君) 反対です。
議長(萩原剛志君) まず、原案に反対者の発言を許します。
 6番、榎戸和也君。
          〔6番(榎戸和也君)登壇〕
6番(榎戸和也君) 私は、一般会計決算の議案に対して承認することに反対であります。
 理由は、先ほど来述べているように、それは一つ、1点ですけれども、この農林課の特産物に関わるプロモーション、これについてのプロモーション品代が本当に、例えば買った米の容量も分からなくて、値段だけがあると、こういうことを委員会は認めて、ここに賛成の提案をされているわけであります。これは常識に照らして、理屈はいろんな理屈がつきます。しかし、市に納めた品物がどれだけの容量で幾らですということでなければ、こういうお金の支出というのは私は認めるべきではないので、この1点だけを取っても反対であります。
 それと、加波山市場の1,500万円の補助金につきましても、そのうちに国からの補助金というのですか、交付金というのですか、入っていると。その内容をチェックしないで、一般の管理費だというようなことだけで認めているということも、これもまたあり得ないことであります。つまり、それが補助金にかなうものであるかどうかというのは、1点1点しっかりと確認をして、これで650万円はカバーされていると。それ以上のところは、それは補助金で、市が補助金の要綱に従って、これは補助金として適切な使用である。それは市のレベルです。そうではなくて、国の交付金が入っているわけでありますから、そのチェックもしないで、それが問題だということは、私は前から去年の1,500万円についても申し上げているし、今回もそれ質問しているわけであります。それでも委員会がそれについては問題ないのだと、内容も確認せずに問題ないのだと……
          〔「チェックしているよ」の声あり〕
6番(榎戸和也君) では、答えられますか。
          〔何事か声あり〕
6番(榎戸和也君) では、具体的に出してみてください。
議長(萩原剛志君) 静粛に願います。
6番(榎戸和也君) チェックしているのなら、ちゃんとその現物を後で確認したいと思います。
議長(萩原剛志君) 静粛に願います。
6番(榎戸和也君) そういうことでありますので、私はこの決算議案に対しては反対であります。
 以上です。ぜひ皆さんも私の意見に賛同される方がもしいらっしゃったら、反対に投じていただきたい。よろしくお願いします。
議長(萩原剛志君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
 12番、市村香君。
          〔12番(市村 香君)登壇〕
12番(市村 香君) 今、榎戸議員の今回の令和4年度の決算に関しまして反対討論が出ましたので、私からは一言賛成の討論をさせていただきたいと思います。
 皆様ご存じのように、合併して18年がたちます。市民の皆様が安心して来庁できるように、これから新庁舎とか複合施設とかいろいろ都市計画を見直して実施する時期に入っております。今までご存じのように、東日本大震災の災害に見舞われた状況から、建設中のいろんなものが先送りされました。その中に、今回、決算、令和4年度も入っていますが、今後新庁舎とかいろいろありまして、働く皆さんも今まで岩瀬、大和、真壁と毎日往復して、リスクを背負い、効率の悪い形の市民サービスをしてきたと思います。
 今、榎戸議員が市民サービスを徹底するべきだということでいろいろご意見はありますけれども、議員もみんな、職員もこれからの桜川市のために決算も見直ししてやっているわけです。これから市民の皆様が安心して来庁できる新庁舎や、予想される地震などもいろいろこれから決算に入ってきますので、令和8年1月の開庁に向けて、市のあらゆる計画も新庁舎の計画を見直しというところで準備を進めていますので、これから令和4年、5年、8年まで建設が遅れてしまいますと、ほかの事業についても支障が出てくるのではと心配しております。
 自然災害を未然に防ぐための河川のしゅんせつ工事や緊急事態の備えなんかも、今日、まさに今台風が来ていますけれども、そういう河川の冠水警報装置など設置するというようなこともこれから必要になってきます。下水道工事についても市民の安全安心な住環境を確保するためにも、今回いろいろまた進めていかなくてはならないと思いますので、これは決算会計につきまして賛成討論いたしますので、ご賛同よろしくお願いいたします。
議長(萩原剛志君) ほかに討論ありませんか。
 原案に反対者の発言を許します。
 2番、川股骭N。
          〔2番(川股 骭N)登壇〕
2番(川股 骭N) 認定について反対ということでもって、簡単なことだけちょっと申し上げます。
 私、経済建設委員会でしたけれども、私の質問は途中でもって遮られましたので、今回また言おうしているわけではありません。議員として発言を遮られても、いろんな形でもって事実関係を調査する方法はありますので、私は唯一、一つだけ言っておきたいのは、桜川市の事務決裁規程、それから契約規則、財務規則、こういう規則に照らして、本当に正しいのですか、その規則どおりやっているのですか、どうかということです。それに関しては、私は議会でもって発言が封じられましたので、別の方法でもってやります。そのことについて明らかになりましたら、また皆さんに判断をお願いしたいと思っています。そういう点からして、私が桜川市財務規則等に関して多大な疑問があるということでもって、私は今回賛成できない、認定することはできませんので、そういうことを申し上げたいと思います。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 賛成の方いますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) これで討論を終わります。
 これから本案を採決します。
 この表決は起立によって行います。
 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕
議長(萩原剛志君) 起立多数です。
 よって、議案第57号は原案のとおり認定することに決定しました。
 続いて、議案第58号 令和4年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第58号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第58号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
 続いて、議案第59号 令和4年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第59号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第59号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
 続いて、議案第60号 令和4年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第60号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第60号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
 続いて、議案第61号 令和4年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第61号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第61号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
 続いて、議案第62号 令和4年度桜川市水道事業会計決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
 2番、反対ですね。
2番(川股 骭N) 反対です。
議長(萩原剛志君) まず、原案に反対者の発言を許します。
 2番、川股骭N。
          〔2番(川股 骭N)登壇〕
2番(川股 骭N) 建設経済委員会でも私は認定反対をいたしましたので、改めてこの場でもって討論として、なぜこの決算認定に反対するのかということについて、意見、反対討論をいたしたいと思います。
 水道事業、それから下水道事業会計は、桜川市の場合、企業管理者がおりませんので、市長が企業管理者を兼ねるということになっています。僕は、現場の方は相当いろいろ努力しているなと思いますけれども、残念ながら市長が、私たちが議会でもっていろいろ質問し、市長が約束したことについて、きちんと答えていない、対応していないということをもって、まず水道事業会計については反対いたします。
 端的に言いますと、何回か前の議会でもって、市長は水道事業会計危機にありますよということに対して、お金も人も増やすという約束をこの場でもってしておりますけれども、全くそのような努力はしていません。そういう意味で、企業管理者である市長に反省を求めるという意味において認定はできないということでございます。水道事業でもって、有収率は令和3年に比べて、令和4年は0.5%改善しています。そういう意味では、現場の方、いろいろ努力しているのだろうなというふうに私は推察しております。
 そして、会計的に見ますと、監査委員さんからの指摘もあって、収入時期の変更、つまり従来は3月検針分は未収金として計上しないという形にしていましたものが、今回、未収金として計上していますので、実質12か月の歳入が14か月になっているということでもって、一見すると経営的にはよくなっています。市長もご存じのように、かどうかよく分かりませんが、企業会計が赤字であるか赤字でないかということを早めに分かるやり方は、流動資産から流動負債を引く、そして実際上の企業会計に現金がどのぐらいあるか、現金及びプラスアルファがどのぐらいあるかということでもって探るというのが、企業会計でもっての赤字、黒字の判断の指標です。これは別に私が言ったのではなくて、全国的にそうなっている。
 令和3年度で見ますと、1億6,400万円の流動資産に対して、流動負債は2億1,800万円、△5,400万円の実質的な資金、現金不足という形でもって、多分ショート寸前だったと思います。令和4年度は、先ほど言いましたように2か月分の収入が前倒しで入ってきていますというか、そういう正しい会計にしましたので、流動資産が3億6,200万円、それに対して流動負債が2億5,700万円、1億500万円の現金があったということでもって黒字になりました。
 しかし、皆さんご存じのように、令和4年度は1億4,400万円ほど一般会計から補助金を入れているのです。それと、先ほど言いましたように2か月分の水道料金の前倒しが1億四、五千万円あったということでもって、何とかその会計的には成り立った。令和5年度は、ご存じのように2億円の補助金を一般会計から入れています。そういう点から見ますと、多分このままいくとどんどん、どんどん経営状況は悪くなっていって、令和5年度は2億円で済みましたけれども、6年度、7年度、8年度ということになると、赤字補填のためのです。建設するためではないですから、赤字補填のためだけの補助金が一般会計からどんどん増えていくことになりますよということになります。
 あと、いろんな建設関係からしますと、職員は、先ほど市長は人も金も増やすと言ってくれましたけれども、職員は8人のままです。そして、そのような結果がどういうふうなことになっているかといいますと、ご存じのようにホームページを見ると出ていますが、8月27日の未明に友部の揚水ポンプ場のところに落雷がありました。その電気設備が壊れまして、同時にポンプも動かなくなって、友部地区といいますか、羽黒地区については長い時間給水が停止するということになりました。
 地元の方から私にいろいろメールでもって写真が送られてきて、見ますと、多分除草は以前やったのでしょうけれども、ツタが絡まって、現場に入ろうとしても入れない。つまり、そういう事故があってもポンプ場の現場には入れないぐらい草がぼうぼうで、ツタが絡まっている。結局、その結果として工事に手間取って、復旧工事が遅れた。人手もない、金もないということの中でもって、そういうポンプ場とか水道施設がどんどん悪くなっているということが一つあります。
 それからもう一点、建設改良費でもって不用額を1億200万円ほど出しています。木植地区でもっての県道のところの工事、それから岩瀬地区の配水管の取替え工事、要するに人が足らないので、不用額になってしまうのです。企業会計だから、繰り越して来年度行えばいいわけです。だけれども、人手が足らないので、設計も十分できない、工事もできない、では仕方がないから、予定したものを不用額にしましょうということになってしまうだろうと私は推測しています。なかなかこれは水道現場やっている方は、人手もいない、何とかもできないからできなかったのだよということを言うことはつらいと思います。そういう意味で私が代わりに言うことにします。言っていますけれども、そうだろうなとは私は十分想定して、そういうふうに言っています。
 そういうことで、水道事業について、経営的にも大変、建設改良も進まない。これでは、今後、大変な心配なこと、そういうこと何回か申しましたけれども、ますますなっていきます。そういう点で、企業管理者である市長が頑張らなければいけないと。一時は頑張りますよと言ったけれども、全然それが実行できていない。そういうことでもって、私は今回の水道事業会計についての決算認定は反対します。市長に反省を求めるという意味において反対いたします。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 賛成討論ありますか。
          〔「はい。これについて意見を述べて大丈夫ですか」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 認められません。委員長は討論ないでしょう。
          〔「賛成討論は別……」の声あり〕
議長(萩原剛志君) できるの。
 暫時休憩します。
          休 憩  (午前11時32分)
                                           
          再 開  (午前11時32分)
議長(萩原剛志君) 会議を再開します。
 これで討論終わります。
 これから本案を採決します。
 この表決は起立によって行います。
 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕
議長(萩原剛志君) 起立多数です。
 よって、議案第62号は原案のとおり認定することに決定しました。
 続いて、議案第63号 令和4年度桜川市病院事業会計決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第63号は委員長報告のとおり認定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第63号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
 続いて、議案第64号 令和4年度桜川市下水道事業会計決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
 まず、原案に反対者の発言を許します。
 2番、川股骭N。
          〔2番(川股 骭N)登壇〕
2番(川股 骭N) 下水道事業会計についても委員会でもって認定はできないというふうなことを申し上げました。改めて、この場でもって反対討論ということでもって、その理由を説明させていただきたいと思います。
 1番目は、企業管理者として下水道事業会計をどういうふうに管理しているのかということに関して、非常に私は疑問に思います。ご存じのように、大和駅北地区開発の中でもって、長方の農業集落の排水場施設から北側開発地域のところまで、県道の下を通っての本管の設計費1,288万1,000円が今回決算認定で出されております。この後、補正予算にもありましたように、工事費とか宅地内の下水道管の管渠整備が行われ、それがつながっていくわけです。
 これについて、企業の独立採算という関係、企業会計という観点からすると、これは下水道事業が自ら進んで行うような形のものではない。これはあくまでも桜川市が、例えばあそこの地域が公営住宅であって、どうしてもやらなければいけないのだということならば、桜川市インターチェンジ開発整備費に設計の委託として、工事費も同じように委託として支出すると、そういうことが下水道事業会計、独立採算制を取って、市民から使用料を取っている企業会計の本来の在り方なのです。逆に今のやり方ですと、一般会計がうまくやっていくために下水道事業会計、これは水道事業も同じことがあったのですが、それの隠れみのになってしまうということになると思います。
 そういう意味で、こういうふうなことは、そもそもこの1,288万1,000円を行うこと自体にも私は反対ですけれども、そういう形でもって宅地開発に対して市が負担をしていく、市費を使って、私たちの税金でもって使っていくということも反対ですが、なおかつ、やり方としても企業会計の独立採算、それから受益者負担を原則としている企業会計の在り方としても間違っているという意味において、認定に反対します。こういうふうなやり方を企業管理者が行うというのは、つまり一般会計も企業会計もごちゃごちゃにしてやっているということについては、将来大きな禍根を残すと思いますので、企業管理者については反省を求めたいと思います。
 それから、ちょっと付け加えますと、前回の一般質問のときに、私が補助金の問題についていろいろ言ったときに、実質補助金という、この件について実質的な補助金であるということを言ったときに、そういう曖昧な言葉を使うべきではないということが言われました。それで、私も過去に勉強したものを持ってきました。「タックス・イーター」という、志賀櫻さんという方が書いている本にそういうことが書かれています。具体的にこの志賀櫻さんというのは、大蔵省に入りまして、主計官もやられ、それから最後は東京税関長で辞めていますが、その前は滋賀県の県警本部長もやった方です。そういう方が、ちゃんとそういう実質的な補助金という言葉を使っていますので、大蔵省の方が使っていますので、これを紹介しておきます。内容は、ここで触れることはやめたいと思います。
 以上です。
          〔何事か声あり〕
議長(萩原剛志君) 原案に賛成討論ありますか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) これで討論を終わります。
 これから本案を採決します。
 この表決は起立によって行います。
 本案は原案のとおり認定することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕
議長(萩原剛志君) 起立多数です。
 よって、議案第64号は原案のとおり認定することに決定しました。
                                           
    議長報告第1号の委員長報告、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第9、議長報告第1号、付託された案件について報告を求めます。
 請願第8号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願について、文教厚生常任委員会副委員長、菊池伸浩君、登壇の上、報告願います。
          〔文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君)登壇〕
文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君) それでは、文教厚生常任委員会審査報告書。
 まず、請願第8号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願について報告いたします。
 文教厚生常任委員会の審査結果並びに審議の経過概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
 本委員会に付託された案件は、請願第8号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度堅持のための政府予算に係る意見書採択を求める請願であり、請願者は、茨城県教職員組合執行委員長、中山幸男氏外172名であります。
 本委員会は、9月5日、岩瀬庁舎3階議会全員協議会室において、委員5名の出席の下、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について詳細な説明を受けました。
 慎重に審議した結果、学校の働き方改革実現のための教職員定数改善の推進や義務教育費国庫負担制度の堅持は、桜川市の将来を担う子供たちの教育環境を整備していく上で極めて重要なことから、全員一致で採択することに決しました。
 以上が文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご承認の上、ご賛同くださるようにお願いいたします。
  令和5年9月8日
                        文教厚生常任委員会委員長  鈴木 裕一
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
 以上です。
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 文教厚生常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。請願第8号について、委員長報告は採択です。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、請願第8号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。
 続いて、継続審査となっております陳情第5号 教育振興費の増額を求める陳情について、文教厚生常任委員会副委員長、菊池伸浩君、登壇の上、報告願います。
          〔文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君)登壇〕
文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君) 陳情第5号 教育振興費の増額を求める陳情。
 文教厚生常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
 本委員会に付託された案件は、陳情第5号 教育振興費の増額を求める陳情であり、陳情者は、桜川市本木の勝田俊雄氏であります。
 本委員会は、9月5日、岩瀬庁舎3階議会全員協議会室において、委員5名出席の下、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について説明を受けました。
 本陳情は、桜川市の未来を担う児童生徒のために、教育振興予算の増額を求め、金額は各学校への寄附金額相当の1,200万円程度とし、財源は大和駅北地区開発事業の見直し、もしくは縮小、または加波山市場の廃止、もしくは見直しによるものとするものです。
 本陳情に対する意見を要約しますと、教育振興予算を増やしてほしいという趣旨には賛同するが、具体的な金額や財源などについては賛成できないため、趣旨採択としたいという意見や、金額や財源は例示として具体的に挙げているものであり、市が学校の教育後援会費についてなくす方向で考えてほしいとの思いであることから採択という意見などがありました。
 以上、慎重に審議し、採決した結果、本陳情については趣旨採択とすべきものと決しました。
 以上が文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご承認の上、ご賛同くださるようにお願いいたします。
  令和5年9月8日
                        文教厚生常任委員会委員長  鈴木 裕一
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
 以上です。
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 文教厚生常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
 2番、川股骭N。
2番(川股 骭N) 委員長がいらっしゃいませんけれども、副委員長、それから委員会の方にお聞きしたいというか、確認みたいなことになるのですが、趣旨採択というのが私はもう一つよく理解できないところがありますけれども、趣旨採択をしたということは、教育振興予算について当局が最終的な予算案をつくりますから、増えるかどうかということは当局の裁量というか判断次第、市長の判断次第ですが、議会、市議会としては、今後、教育振興予算は増えていくことを願っているというふうなことでよろしいのでしょうか。その辺の趣旨採択というのは、そういう意味でよろしいのでしょうか、ちょっとそこをお聞きしたいと思います。
議長(萩原剛志君) 2番、川股骭Nの質疑に対する答弁を願います。
 文教厚生常任委員会副委員長、菊池伸浩君、登壇の上、答弁願います。
          〔文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君)登壇〕
文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君) 当然教育予算は増やすことが望ましいということで採択いたしました。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 4番、飯島洋省君。
4番(飯島洋省君) 1点、文言の確認なのですが、最後のページの市が学校の教育後援会費についてなくす方向で考えてほしいとの思いであるというような表現があるのですが、これは市がそういう考えであるというようなことにも読み取れるのですけれども、この辺のところはっきりさせてほしいのですが。
議長(萩原剛志君) 4番、飯島洋省君の質疑に対する答弁を願います。
 文教厚生常任委員会副委員長、菊池伸浩君。
          〔文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君)登壇〕
文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君) 飯島議員さんの質問にお答えします。
 全面採択が1名で、趣旨採択が3名という3対1で可決されたものですから、こういう意見のこともあったということなのです。こういう意見の人もいたということです。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 16番、林悦子君。
          〔「ここにいないほうがいい」の声あり〕
16番(林 悦子君) いてくださいよ、どうせ聞くのだから。
 いいですか、では16番。この教育後援会のお金と市が当然出さなくてはならない義務教育の一般会計のお金が混同されて議論をされているような気がするのですが、ちなみにこの陳情についてご審議されたときに、教育後援会のお金の流れについてはご審議されましたか。つまり、集めた地域の方々のご厚志ですよね、この教育後援会のお金は。これは一般会計に入っているのですか、歳入に。もし当然必要な予算を教育委員会が、市が出さずに、このお金を便利に使わせてもらっているというのであれば大変問題だと思いますが、地域のそれぞれの集め方、地域によって違うわけですよね、自治会といいますか。例えば、うちの古城だと本木だったら金額も違うし、お金の集め方すら違うと思うのです。そういう地域の自主性に任されて判断すべきもので、断る自由も当然あるのです。そういう問題が根底にあって、最初に混同されているのではないかと言ったのですけれども、一般会計にこのお金は入るのですか、入らないのですか。入らないとしたら、どのようなものに、どのような使い方をされているのですか。ご審議されたのだったら、ご答弁をお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 16番、林悦子君の質疑に対する答弁を願います。
 菊池副委員長。
          〔文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君)登壇〕
文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君) 難しい質問ですが、要するに趣旨採択の人が3名で、全面採択の人が1名いたのです。3対1なのです。趣旨は、それぞれ趣旨採択の人の賛成の意見もいろいろ分かれていまして、要するに教育予算を増やしてほしいという趣旨には賛成ということが3名の総意として一応やりました。詳しいことは、あとはありません。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 16番、林悦子君。
16番(林 悦子君) 私はちょっと退場させてもらいたいと思いますので、理由を申し上げます。
 というのは、今、教育予算を増やすことが望ましいというのは、これは議員誰もそうだと思います。こういう当然当たり前のことについて反対する人いないと思います。ただ、この陳情の趣旨はそこではないですよね。教育後援会のお金をなくしてほしいと、それを市の力でということでしょう。そうしたらば、全然違うことで趣旨採択というのは、私は議会の議論の場にそもそも持ち込むべき問題ではないと思っています。地域の中で、それこそ一番小さい単位の地域の中で十分に議論をされて、それぞれが解決すべき問題であって、それこそが民主主義の本当に根っこの力なのではないですか。そもそも議会に持ち込んで議論すべき問題は、大変地域の方々に失礼で申し訳ないと思うので、私は賛否はここでは参加しません。ここで議論すべき問題ではないと思いますから。では、失礼させていただきます。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。陳情第5号について、委員長報告は趣旨採択です。
 委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議あり」の声あり〕
議長(萩原剛志君) これから陳情第5号を採決します。
 この表決は起立によって行います。
 本陳情は、委員長報告のとおり趣旨採択とすることに賛成の方は起立願います。
          〔起立少数〕
議長(萩原剛志君) 起立少数です。
 委員長報告が否決されましたので、陳情第5号を採択することについてお諮りします。
 陳情第5号を採択することに賛成の方は起立願います。
          〔起立少数〕
議長(萩原剛志君) 起立少数です。
 よって、陳情第5号は採択しないことに決定しました。
                                           
    議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
議長(萩原剛志君) 日程第10、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中の継続調査の申出がありました。
 お諮りします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
                                           
    日程の追加
議長(萩原剛志君) ただいま8番、鈴木裕一君から議員提出議案第2号 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書が提出されました。
 ここで暫時休憩いたします。
          休 憩  (午前11時54分)
                                           
          再 開  (午前11時59分)
議長(萩原剛志君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
 休憩中に開催した議会運営委員会の報告を願います。
 議会運営委員長、小林正紀君。
          〔議会運営委員長(小林正紀君)登壇〕
議会運営委員長(小林正紀君) 休憩中に開催した議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
 先ほど提出されました議員提出議案第2号 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書につきましては、追加日程第1として直ちに日程に追加し、審議、採決することに決定いたしました。
 以上で報告を終わります。
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 お諮りします。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告どおりといたします。
 追加日程表及び議案書はお手元に配付してございます。
                                           
    議員提出議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 追加日程第1、議員提出議案第2号 教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 10番、菊池伸浩君。
          〔10番(菊池伸浩君)登壇〕
10番(菊池伸浩君) では、意見書を読み上げます。
        教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度堅持に係る意見書
 学校現場では、子どもの貧困・いじめ・不登校、教職員の長時間労働や未配置など、解決すべき課題が山積しており、子どもたちの豊かな学びを保障するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況になっています。子どもたちの豊かな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配教員の増員や少数職種の配置増など教職員定数改善が不可欠です。
 2021年3月の義務標準法改正により、小学校の学級編制標準が段階的に35人に引き下げられてはいるものの、小学校に留まることなく、今後は中学校での35人学級の早期実施も必要です。加えて、きめ細かい教育をすすめるためにはさらなる学級編制基準の引き下げ、少人数学級の実現が必要です。
 義務教育費国庫負担制度については、2006年度に国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もありますが、自治体間に教育格差が生じることは大きな問題です。子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請であり、国の施策として定数改善にむけた財源保障をし、子どもたちの豊かな学びを保障するためにも、国庫負担制度の堅持、さらには2分の1への復元が必要です。
 こうした観点から、国会及び政府におかれましては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政をすすめることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。
                      記
1.中学校での35人学級を早急に実施すること。また、さらなる少人数学級について検討すること。
2.学校の働き方改革・長時間労働是正を実現するため、加配教員の増員や少数職種の配置増など、教職員定数改善を推進すること。
3.教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、地方財源を確保した上で義務教育費国庫負担制度を堅持すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 令和5年9月8日
                                     茨城県桜川市議会
 提出先は下記のとおりです。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    執行部あいさつ
議長(萩原剛志君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
 大塚市長。
          〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
市長(大塚秀喜君) 令和5年第3回桜川市議会定例会閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶申し上げます。
 今定例会、8月29日から本日までの11日間の会期で開催され、議員各位におかれましては慎重なるご審議を賜り、心から感謝申し上げます。皆様のご理解とご協力により、人事案件をはじめ、専決処分の承認及び令和5年度一般会計、特別会計並びに事業会計の補正予算など、提案しました案件につきまして原案のとおり議決いただきましたことに厚く御礼申し上げます。また、令和4年度一般会計並びに特別会計の歳入歳出決算、各事業会計の決算につきましても認定をいただき、併せてお礼を申し上げます。
 本会議並びに各常任委員会を通じて議員各位から賜りました慎重なるご意見、ご要望につきまして十分尊重させていただきまして、今後の事務事業の執行に反映させてまいる所存でございます。
 今後も議員各位の一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。お疲れさまでした。
                                           
    閉会の宣告
議長(萩原剛志君) 今定例会に付議された案件は全て議了いたしました。
 本日の発言につきましては、後刻、校正原稿を確認し、不穏当な発言があった場合は善処いたします。
 以上で令和5年第3回桜川市議会定例会を閉会いたします。
 ご苦労さまでした。
          閉 会  (午後 零時07分)