令和4年第4回桜川市議会定例会議事日程(第3号)

                         令和4年12月16日(金)午前10時開議
日程第 1 議案第 94号 専決処分の承認を求めることについて              
              (令和4年度桜川市一般会計補正予算(第6号))         
日程第 2 報告第  8号 和解及び損害賠償の額を定めることの専決処分事項の報告について 
日程第 3 議案第 95号 桜川市手数料徴収条例の特例に関する条例            
日程第 4 議案第 96号 桜川市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例      
日程第 5 議案第 97号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関
              する条例                           
日程第 6 議案第 98号 督促手数料廃止に伴う関係条例の整理に関する条例        
日程第 7 議案第 99号 桜川市営住宅管理条例の一部を改正する条例           
日程第 8 議案第100号 桜川市水道事業審議会条例の一部を改正する条例         
日程第 9 議案第101号 桜川市体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例  
日程第10 議案第102号 和解及び損害賠償の額を定めることについて           
日程第11 議案第103号 指定管理者の指定について                   
日程第12 議案第104号 桜川市道路線の廃止について                  
日程第13 議案第105号 桜川市道路線の認定について                  
日程第14 議案第106号 令和4年度桜川市一般会計補正予算(第7号)          
日程第15 議案第107号 令和4年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第3号)      
日程第16 議案第108号 令和4年度桜川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)   
日程第17 議案第109号 令和4年度桜川市下水道事業会計補正予算(第2号)       
日程第18 議長報告第1号の委員長報告                          
日程第19 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査      
追加日程第1 議員提出議案第6号 消費税インボイス制度の実施延期、見直しを求める意見書  
日程第20 執行部あいさつ                                

出席議員(14名)
  1番   中  田  拓  也  君     3番   軽  部     徹  君
  4番   飯  島  洋  省  君     5番   武  井  久  司  君
  6番   榎  戸  和  也  君     7番   萩  原  剛  志  君
  8番   鈴  木  裕  一  君     9番   仁  平     実  君
 10番   菊  池  伸  浩  君    12番   市  村     香  君
 13番   小  高  友  徳  君    14番   小  林  正  紀  君
 15番   潮  田  新  正  君    16番   林     悦  子  君

欠席議員(2名)
  2番   川  股     驕@ 君    11番   風  野  和  視  君

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  大 塚 秀 喜 君
   副  市  長  小 林 達 徳 君
   教  育  長  稲 川 善 成 君
   市 長 公 室 長  田 口 瑞 男 君
   総 務 部 長  柴 山 兼 光 君
   総 合 戦略部長  秋 山 健 一 君
   市 民 生活部長  藤 田 幹 夫 君
   保 健 福祉部長  仁 平 博 章 君
   経 済 部 長  佐 伯 純 一 君
   建 設 部 長  五十嵐 貴 裕 君
   上 下 水道部長  仙 波 朝 孝 君
   教 育 部 長  園 田 哲 也 君
   会 計 管 理 者  二 宮 浩 子 君

職務のため出席した者の職氏名
   議 会 事務局長  仲 田 浩 司 君
   議会事務局書記  大 畠 美智代 君
   議会事務局書記  田 谷 信 之 君
   議会事務局書記  成 田 大 地 君

          開 議  (午前10時00分)
    開議の宣告
議長(萩原剛志君) 皆さん、おはようございます。
 本日の出席議員は14名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。
                                           
    議案第94号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第1、議案第94号 専決処分の承認を求めることについて(令和4年度桜川市一般会計補正予算(第6号))を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 柴山総務部長。
          〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書の1ページをお開き願います。議案第94号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
 地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
 議案書3ページをお開き願います。令和4年度桜川市一般会計補正予算(第6号)につきまして概要を説明いたします。既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ3億6,187万3,000円を追加し、総額を203億7,300万8,000円とするものでございます。
 今回の補正は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業がエネルギー、食料品価格等の物価高騰の影響を受けたものに対する支援の実施について、重点的かつ効果的に活用される仕組みへの見直しが図られたもので、対策強化のため電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金分として追加交付されるものでございます。それに伴い、令和4年度新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金活用事業として8事業を追加し、地域の実情に合わせた支援対策を行うものです。
 また、住民税非課税世帯や家計急変世帯に電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増を支援するため、本年9月、内閣府から事業方針が示されたことから、該当世帯1世帯当たり5万円を支給する子育て世帯等臨時特別支援事業についても予算化しております。これらの事業について早急に準備を進め、速やかに実施するため、令和4年11月2日付で補正予算の専決処分をしております。
 議案書8ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。15款2項1目1節総務費補助金、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1億2,680万8,000円は、エネルギー、食料品価格等の物価高騰の影響を受けた生活者や事業者に対する支援対策の財源として、電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金として追加交付されるものです。
 同じく2目5節社会福祉費補助金2億2,079万円は、価格高騰緊急支援給付金給付事業における事業費及び事務費補助に係る国庫補助金です。
 20款1項1目1節前年度繰越金1,427万5,000円の増額については、歳出との差額を調整するものです。
 議案書9ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明いたします。3款1項3目障害者福祉費、障害者福祉事業715万円は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金活用事業で、障害福祉サービス施設等に対する物価高騰対策支援事業でございます。エネルギー、食料品価格等の物価高騰の影響を受けた障害者福祉サービス施設等に対し、支援のための予算を計上するものでございます。
 同じく9目介護保険事業費、介護保険事業1,190万円は、同じく臨時交付金活用事業で、介護施設に対する物価高騰対策支援事業でございます。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に加え、原油価格や物価高騰により運営に強い影響を受けている市内に所在する介護サービス事務所、介護保険施設の事業者に対し、事業継続に向けた活動を支援するための予算を計上しております。
 同じく17目価格高騰緊急支援給付金給付事業費、価格高騰緊急支援給付金給付事業2億2,079万円は、電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、家計への影響が大きい住民税非課税世帯、予期せぬ家計急変による収入減少世帯への支援対策として価格高騰緊急支援給付金を1世帯当たり5万円支給するものです。主な支出につきましては、郵便料、電気料、振込手数料などの11節役務費に170万1,000円、10ページをお願いします。12節電算システム処理業務委託料169万7,000円、18節価格高騰緊急支援給付金2億1,575万円を計上しております。こちらの事業は、全額国庫補助金を活用して事業を行ってまいります。
 同じく2項2目児童措置費、子どものための教育・保育給付事業185万円は、こちらも臨時交付金活用事業で、幼児教育・保育施設等物価高騰対策施設運営継続支援事業としまして、原油価格、物価高騰による運営負担が増している市内教育・保育施設等を支援し、負担軽減と経営の安定を図るものです。
 4款1項1目保健衛生総務費、保健衛生総務事業については臨時交付金活用事業で、臨時休日診療支援事業として財源振替を行うものです。令和4年8月にコロナ感染症第7波の感染急拡大に伴い、従来の休日当番医のみでの診療対応が困難な状況であるため、さくらがわ地域医療センターにおいて臨時の休日診療体制を構築し、休日発熱患者への診療を行った事業でございます。臨時交付金を活用した事業となりますので、66万8,000円を充当し、財源振替を行うものです。
 同じく2目予防費、予防総務事業950万円は、11ページをお願いします。臨時交付金活用事業で、医療機関等に対する物価高騰対策支援事業として物価高騰の影響による医療機関等の経費負担の軽減を図り、持続可能な医療供給体制の確保に資するため、医療機関等に対し支援金を交付する事業でございます。
 6款1項4目農政推進費、農業経営支援事業1,565万円は臨時交付金活用事業で、農業次期策支援交付金事業として、コロナ禍による収入減や原油価格、物価高騰などによる影響を受けた農業者が営農を継続できるよう次期策を作付する農業者に対して一律に助成金を交付し、支援を行うものです。
 同じく5目農地費、農地関係事業2,479万7,000円は、臨時交付金活用事業で農業水利施設電気料金高騰支援事業として土地改良区、水利組合等の揚水機場等の電気料金高騰に対し、農家負担の軽減を図るため高騰分について支援を行うものです。
 7款1項2目商工振興費、商工振興事業7,023万6,000円は臨時交付金活用事業で、エネルギー価格高騰対策支援給付金事業として、エネルギー価格の高騰に伴う影響を受けている事業者に対し、当該事業者が実施する事業継続に向けた活動を支援するためのものです。
 12ページをお開きください。主なものは、18節負担金補助及び交付金の支援給付金7,000万円でございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第94号は原案のとおり承認することに決定しました。
                                           
    報告第8号の上程、説明、質疑
議長(萩原剛志君) 日程第2、報告第8号 和解及び損害賠償の額を定めることの専決処分事項の報告についてを議題といたします。
 報告を願います。
 五十嵐建設部長。
          〔建設部長(五十嵐貴裕君)登壇〕
建設部長(五十嵐貴裕君) それでは、議案書13ページをお開き願います。報告第8号 和解及び損害賠償の額を定めることの専決処分事項の報告についてご説明いたします。
 地方自治法第180条第1項の規定に基づき、和解及び損害賠償額の決定について、令和4年11月2日付で専決処分を行いましたので、同条2項の規定により報告するものでございます。
 14ページをお開き願います。専決処分の内容についてご説明いたします。事件の概要は、令和4年10月11日、市道0126号線、真壁町亀熊地内(上谷津池付近)において道路の一部が陥没しており、その上を走行した車のホイール破損及びパンクの単独事故が発生しました。市道での道路走行車両に損害を与えてしまったものであり、過失割合は当市5割であります。
 相手方は、桜川市在住の方です。
 和解の方法ですが、損害賠償金、修理代等2万9,750円を支払うことをもって、令和4年11月2日に被害者との示談が成立しております。
 現場の対応としましては、連絡を受けてすぐに現場を確認し、常温合材をかぶせる処理を行い、段差解消を行いました。
 以上、報告いたします。
議長(萩原剛志君) 提案理由の報告が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 16番、林悦子君。
16番(林 悦子君) 市の過失割合が10割ではなくて5割ということですが、残る5割の相手方の過失というのは何でしょうか。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 五十嵐建設部長。
建設部長(五十嵐貴裕君) ただいまの林議員のご質問にお答えいたします。
 あくまでも車両が走行をしておりますので、10割という過失割合はございませんので、そういった示談内容、保険会社等も入りまして、そういった過失があるので、本市は5割の過失ということで示談が成立しております。
議長(萩原剛志君) ほかに質問ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 報告第8号は、地方自治法第180条第2項の規定に基づく報告であります。
                                           
    議案第95号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第3、議案第95号 桜川市手数料徴収条例の特例に関する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 藤田市民生活部長。
          〔市民生活部長(藤田幹夫君)登壇〕
市民生活部長(藤田幹夫君) 議案書15ページをお開き願います。議案第95号 桜川市手数料徴収条例の特例に関する条例についてご説明いたします。
 次のページをお願いいたします。この条例は、あらかじめ期間を定め、その期間中、コンビニエンスストア等に設置されております多機能端末でマイナンバーカードを使用し、住民票の写し、印鑑登録証明書、非課税証明書、所得証明書、所得課税証明書を交付した場合の手数料の額を桜川市手数料徴収条例別表に掲げる額300円から150円を減額し、半額の150円にするものでございます。
 第1条で特例の対象期間を令和5年1月13日から令和6年3月31日と規定し、第2条で特例の内容を定めております。
 この条例の目的は、マイナンバーカードの一層の普及と、いわゆるコンビニでの証明書交付の利用促進にございます。当市でのマイナンバーカードの普及状況は、令和4年11月30日現在で申請率が53.3%、交付率が40.0%と、国、県の平均をそれぞれ10%程度下回っております。また、コンビニでの証明書交付割合は、昨年度最も高かったものでも印鑑登録証明書の6.5%であり、今年度はマイナンバーカードの普及もございまして増加傾向にはあるものの、その利便性等に見合った割合には至ってはいないと考えております。コンビニでの証明書の交付は、マイナンバーカードの利便性を実感いただける貴重な場面ですので、当該手数料の引下げによる利用環境の整備により、カードの一層の普及とコンビニ交付の利用促進が同時に図られ、また証明書交付のみの来庁者をコンビニ交付へ誘導し、窓口業務の効率化や混雑緩和による待ち時間の短縮、加えて感染症予防にも資するものと考えております。
 施行日を令和5年1月13日としておりますが、これはこの日がシステム上、最短で対応可能な日であることによります。また、特例期間経過後につきましては、マイナンバーカードの普及状況等を精査し、改めて検討する方向で考えております。
 以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第95号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第96号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第4、議案第96号 桜川市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 田口市長公室長。
          〔市長公室長(田口瑞男君)登壇〕
市長公室長(田口瑞男君) 議案書17ページをお開き願います。議案第96号 桜川市職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例についての提案のご説明をいたします。
 本件は、国家公務員の定年引上げに伴い、地方公務員においても国家公務員の定年を基準とし、各地方公共団体において条例を定めるものとされていることから、条例を改正するものでございます。
 改正の概要につきましては、主な改正点5つをご説明をいたします。内容はページが18ページから22ページでございます。
 1点目でございます。第2章でございます。第2条から第5条、現行60歳の定年を2年に1つずつ段階的に引き上げ、65歳とするものでございます。
 2点目でございます。第3章でございます。第6条から11条、ページは19ページから21ページになります。管理監督職の職員を原則60歳を役職年齢とし、管理監督以外の職に降任する管理監督勤務の上限年齢制、いわゆる役職定年制の導入でございます。
 3点目でございます。第4章でございます。12条から13条でございます。ページは21ページ、22ページになります。60歳を超え定年前に退職した職員は、本人の希望により短時間の勤務をすることができる定年前再任用短時間勤務制度の導入でございます。
 4点目といたしまして、附則でございます。第3条から6条、ページは23ページから26ページになります。現行の再任用制度は廃止し、段階的な引上げ期間中の暫定の経過措置としまして、暫定再任用制度を設けるものでございます。
 5点目といたしましては、第7条から11条、ページは26ページから28ページになります。本条例の施行日及び経過措置等を規定してございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) これを行いますと、いわゆる新規採用、今までのやり方で60歳過ぎた方が再任用という形でやっていらしたというのが、今回はちょっと枠が変わって、再任用ということではなくて正規の方として、前も正規と言えば正規なのかもしれませんが、定年が延長されたということなのですが、それで実際に新規採用には、これは影響を実態として与えるのでしょうか。つまり、職員数というのは、市のやるサービスに応じて今の職員数を確保しているわけであります。定年制ということが完全な形で行われると、少なくともある期間の間は、ひょっとすると新規採用の数というのは多少影響を受けるのではないかなというふうに私は考えるわけですが、その辺については、やはり年齢のバランス、いわゆる市の職員の中でいい形で、各年齢階層が職員として勤務しているという形が望まれるわけで、その辺の観点からは、これをやるとどういうことが出てくる、影響があるというふうに見ていらっしゃるか、もしお考えがあればお聞かせいただきたい。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 田口市長公室長。
市長公室長(田口瑞男君) 榎戸議員さんのご質問にお答えをいたします。
 新規採用者につきましては、退職する方が定年延長になっても新規採用の人数は同じでございます。また、定数条例では職員は400名程度になっております。定年された方もその後も段階的に職員としては増えますけれども、それは範囲内。また、定員管理の経過もございますので、それを含めて今後もシミュレーションしていきたいと思っております。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第96号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第97号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第5、議案第97号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 田口市長公室長。
          〔市長公室長(田口瑞男君)登壇〕
市長公室長(田口瑞男君) 議案書29ページをお開き願います。議案第97号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について、提案の理由をご説明いたします。
 本条例につきましては、地方公務員法の改正に伴い桜川市職員の定年を引き上げるほか、関係する条例について、一部改正8件、廃止1件を行うものでございます。
 改正及び廃止する条例といたしましては、第1条、30ページでございます。桜川市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正、第2条、桜川市職員の公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部の改正、第3条、桜川市職員の降給に関する条例の一部改正、第4条、これは31ページでございます。桜川市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例の一部改正、第5条、桜川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正、第6条でございます。桜川市職員の育児休業等に関する条例の一部の改正、第7条、32ページでございます。桜川市職員の給与に関する条例の一部改正、第8条、34ページでございます。桜川市職員の旅費に関する条例の一部改正、第9条では桜川市職員の再任用に関する条例の廃止でございます。
 最後、附則にて本条例の施行日及び経過措置を規定してございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第97号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第98号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第6、議案第98号 督促手数料廃止に伴う関係条例の整理に関する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 柴山総務部長。
          〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書37ページをお開きください。議案第98号 督促手数料廃止に伴う関係条例の整理に関する条例について説明いたします。
 現在、桜川市においては、督促状1通につき手数料100円を徴収していますが、これを令和5年度から発行する督促状より手数料を廃止したいという条例改正です。督促手数料は、納期限後20日を経過した場合、督促状を発することが義務づけられており、100円の手数料を徴収しています。当初の納付書を使用して金融機関等で納付する際、納付期限が過ぎたものについては、金融機関の窓口職員が市役所へ問合せ、督促手数料の金額を納付書へ加筆して徴収しています。そのような中、総務省と全国銀行協会により検討協議がなされ、令和5年度より納付書が全国統一のQRコード化になることとなりました。それに伴い、全国の金融機関では納付書への加筆を行わないことになりました。そのため徴収漏れが発生し、それについては後日改めて納税者へ送付し、納めていただくことになります。また、再送に係る費用等が増加するほか、事務の煩雑化、さらに納税者に対してもご不便をおかけする状況になってしまいます。また、近年、全国的にも督促手数料を廃止する市町村が増えており、県西地域においても廃止の決定や検討をしている自治体が増加しております。
 なお、督促状の送付は今後も継続します。また、既に発生している督促手数料については、従来どおりの扱いになります。
 徴収事務の効率化を図り、費用対効果の観点から督促手数料を廃止、納税環境の整備を図り、今後さらに納税者の利便性や滞納者の減少に向けた取組を進めてまいります。
 条例の改正内容としましては、今回条例改正する条例は8つの条例を同一目的で一括して改正する条例となっており、それぞれの督促手数料の条文を削除する訂正です。
 それでは、38ページをお開きください。改正する条例は8つです。第1条は、桜川市税条例の第2条第2号中の「督促手数料、」を削り、第21条を削除とするものです。
 第2条では、桜川市税外諸収入の滞納金督促手数料及び延滞金徴収条例の題名中並びに第1条の「延滞金督促手数料及び」を削り、第2条、第3条を削除とするものです。
 第3条では、桜川市後期高齢者医療に関する条例の第5条を削除とするものです。
 第4条では、桜川市介護保険条例の第10条を削除とし、第11条中の「延滞金督促手数料及び」を削るものです。
 第5条では、桜川市市設置型浄化槽の管理に関する条例の第18条中「督促手数料、」を削るものです。
 第6条では、桜川市下水道条例の第42条第2項を削除とし、第42条第3項中の「延滞金督促手数料及び」を削り、第43条中「、督促手数料」を削るものです。
 第7条では、桜川市公共下水道事業受益者負担に関する条例の第10条第3項を削除とし、第10条第4項中「滞納金督促手数料及び」を削るものです。
 第8条では、桜川市農業集落排水施設使用料条例の第8条中「督促手数料、」を削るものです。
 附則として、施行期日については、令和5年4月1日からとしています。
 施行日前に納期限が到来したものについては、その督促状を発した日にかかわらず、従来どおり督促手数料はかかります。
 説明は以上です。内容をご審議の上、ご議決くださるようお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 今回の質問は、市議会広報と市議会だよりに載せるために、この手数料廃止というだけでは分からないので、その審議の模様を載せるためにもう一回聞くわけなのですが、今回の条例改正で督促手数料の制度を廃止するとのことですが、その理由と今後の対応方法について説明をいただきたい。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 柴山総務部長。
総務部長(柴山兼光君) 今回の条例改正につきましては、来年度から全国の自治体において統一QRコード対応の納付書が導入され、それに伴い行われる金融機関の収納方法の変更に対応するためのものでございます。収納方法の変更により、来年度以降、従来徴収できていた延滞金や督促手数料の徴収漏れが多く発生します。督促手数料100円だけ未納の方が年間約700人発生する見込みであり、これらの方は100円を納付するため再度金融機関に行かなければなりません。市においては、徴収が漏れた100円を徴収するためにそれ以上の経費がかかり、さらには納付書再送事務などの業務量の増加や、それによる徴収率の低下など問題が発生します。これらの問題に対応し、徴収事務の効率化や納税者の利便性の向上を図ることが改正の主な理由でございます。
 なお、本税や延滞金を滞納している方に対する督促状の送付については、地方税法に基づき今後も継続して行うこととし、既に発生している督促手数料については、従来どおりの取扱いといたします。
 今後におきましては、市広報紙やホームページなどにより周知を行い、市民の皆様が正しく理解できるように努めてまいります。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第98号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第99号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第7、議案第99号 桜川市営住宅管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 五十嵐建設部長。
          〔建設部長(五十嵐貴裕君)登壇〕
建設部長(五十嵐貴裕君) 議案書40ページをお開きください。議案第99号 桜川市営住宅管理条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 今回の一部改正は、公営住宅への入居に際して、保証人を確保できないために入居できないといった事態が生じないようにしていくことから、住宅に困窮する低所得者への住宅提供という公営住宅の目的を踏まえまして、今回条例改正を行うものです。
 41ページをお開き願います。主な改正点は、第12条、住宅入居の手続についてですが、3項中に「第1項第1号の規定にかかわらず、規則で定める入居予定者は、誓約書に連帯保証人の連署を要しないものとする。」を加えるものです。
 また、第15条、連帯保証人については、3項中に「、又は規則で定める保証委託契約を締結し」を加え、5項中も「変更しようとするときは、」を「変更し、又は規則で定める保証委託契約を締結する場合は、」に改めるものです。
 附則といたしましては、施行日は公布日でございます。
 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 今回の条例改正で連帯保証人のみの記述だったものに保証業者との保証委託契約の締結を記述するとの説明でした。12月12日の最高裁判決で、賃貸住宅で借主が2か月以上の家賃を滞納するなどとした場合、物件を明け渡すとみなす家賃保証会社フォーシーズの契約条項は違法という最高裁の判決が出ました。家賃保証会社は全国に250社あるとのことですが、低所得を理由に保証会社の審査に落とされる人も多いと聞いています。公的家賃保証人制度が必要と思いますが、市のお考えを伺います。
議長(萩原剛志君) 答弁を願います。
 五十嵐建設部長。
建設部長(五十嵐貴裕君) 菊池議員さんのご質問にお答えいたします。
 今回の条例改正後、協定を結ぶことを検討しております家賃債務保証業者につきましては、入居者と債務補償の契約を行う際の審査におきまして低収入であることは基準とせず、収支バランスで判断していくということです。また、あくまでも入居者と家賃債務補償業者の保証契約でございますので、滞納による市営住宅の明渡しにつきましては、従来と同様、桜川市住宅家賃等滞納整理事務処理要綱に基づきまして納付指導、法的措置の検討、訴訟の提起等の手続を段階を経て市で行ってまいります。協定を結ぶことを検討しております業者は、国土交通省の家賃債務補償業者の登録制度に登録されており、茨城県や笠間市と協定を結んでいる業者でありますが、公的な家賃補償制度が確立されればより安心して入居希望者が契約することができ、住宅に困窮する低所得者への住宅供給という観点からも、さらに業務が充実するのかなとは考えてございます。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第99号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第100号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第8、議案第100号 桜川市水道事業審議会条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 仙波上下水道部長。
          〔上下水道部長(仙波朝孝君)登壇〕
上下水道部長(仙波朝孝君) それでは、議案書42ページをお開き願います。議案第100号 桜川市水道事業審議会条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 今回の条例でございますが、主に委員定数の改正となっております。それでは、主な改正点についてご説明いたします。
 第2条中「水道事業に関する次の事項について調査及び審議を行わせるため」を削り、併せて同条各号を削ります。
 第8条を第9条とし、第4条から第7条まで1条ずつ繰り下げ、第3条第1項中「21人」を「10人以内」に改め、同条第2項第1号中「4人」を同項第2号中「3人」を、同項第3号中「11人」をそれぞれ削り、同項第4号中「学識経験を有するもの」を「学識経験者」に改め、「3人」を削り、同項に(5)として前項各号に掲げる者のほか、市長が必要と認める者を第4条に加え、第2条の次に第3条とし、「(所掌事務) 審議会は、市長の諮問に応じ桜川市水道事業の運営に関し必要な調査及び審議を行い、これを答申するものとする。」を加えるものです。
 附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するとしております。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 今回の改正の条例改正案は、審議会の委員数を10人以内ということです。今までは審議会委員は21人となっていたわけです。議会の場合は、総務常任委員会などの委員会は定数が必要です。ところが、審議委員会は、審議の内容によっては、その都度変えられる場合もあるという理解もあります。そういう意味では、定数を決めないのもありとも考えられます。そうすると、委員は議会議員、市職員、受益者代表、学識経験者、市長が必要と認める者という分類も意味がないと考えるのですが、いかがでしょうか。
 また、他市の動向も紹介をしていただきたい。
議長(萩原剛志君) 答弁を願います。
 仙波上下水道部長。
上下水道部長(仙波朝孝君) それでは、菊池議員の質問にお答えいたします。
 初めに、定数を10人以内とした理由でございますが、現在、桜川市において水道審議委員会条例のほか審議会条例は9件ございます。そのうち委員の定数を以内としている条例は7件、定数を定めているものは2件となります。
 また、今回条例改正に当たりまして県内の自治体にアンケート調査を実施しております。その中で、桜川市と給水人口が近い自治体の委員数を比較したところ、やはり定数は10人以内が妥当であると判断いたしました。
 ちなみに、他の委員数ですが、水戸市は給水人口26万人、委員数が15人、つくば市は給水人口22万人、委員数は15人ということで、桜川市の給水人口は3万5,000人で、近いところで言いますと北茨城市の3万9,000人、ここは委員数10人、小美玉市3万7,000人で11人ということで、桜川市はやはり10人ぐらいが適当であるかと思っております。
 また、委員の構成でございますが、構成を残したのは適した人材を選任するために現行の条例をそのままにいたしました。もし仮に分類がなかったとした場合には、やはり委員を選任する場合、大変時間等もかかってしまいますし、なかなか今の時代、委員を受けていただける方も見つからないということで、ある程度表記しておいたほうが間違いないだろうということで、そのまま残しました。
 以上です。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第100号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第101号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第9、議案第101号 桜川市体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 園田教育部長。
          〔教育部長(園田哲也君)登壇〕
教育部長(園田哲也君) 議案書44ページをお開き願います。議案第101号 桜川市体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 45ページをお開き願います。大和庁舎の近く、学校給食センターの北側に位置する桜川市大和運動場を廃止する改正案でございます。廃止後につきましては、新庁舎建設に伴う職員用駐車場として整備を行うことになってございます。
 改正内容は、第2条の表の項及び別表の該当部分を削除するものでございます。
 附則といたしまして、この条例は、令和5年4月1日から施行するとしてございます。
 内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第101号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第102号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第10、議案第102号 和解及び損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 柴山総務部長。
          〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書46ページをお開き願います。議案第102号 和解及び損害賠償の額を定めることについて説明いたします。
 和解及び損害賠償の額を定めることの決定についてを地方自治法第96条第1項第12号及び第13号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
 事件の概要からご説明いたします。平成28年の夏頃から、友部地内に設置された太陽光発電設備のフェンスに、隣接する市有地から伸びたツタが大量に絡みつき放置された状態でした。その結果、同年11月頃に当該太陽光発電設備のフェンスが強風を受け、風圧により傾き、一部を損傷させたものです。
 なお、当該事故の過失割合は当市10割です。
 相手方は、市内在住の太陽光発電施設の所有者です。
 和解の方法は、損害額であるフェンスの修理代94万5,120円を支払い、市と相手方の間にはほかに債権債務がないことを確認いたします。フェンスの修理は11月に完了しており、相手方の現地確認等は済んでおります。また、修理代は市が加入している総合賠償補償保険にて対応してまいります。
 事件のあった市有地は、河川の残地でうっそうとしており、ほかの河川しゅんせつ工事で発生した土砂を搬入、不陸整正をした後に改めて境界復元をした上でフェンス工事を行ったため、和解までに時間を要したものです。申し訳ございませんでした。
 今後は当該市有地の除草作業を定期的に行うことで再発防止に努めてまいります。
 以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第102号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第103号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第11、議案第103号 指定管理者の指定についてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 仁平保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(仁平博章君)登壇〕
保健福祉部長(仁平博章君) それでは、議案書47ページをお開き願います。議案第103号 指定管理者の指定についてご説明申し上げます。
 地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、次のように指定管理者を指定するものでございます。
 1、管理を行わせる公の施設の名称、桜川市岩瀬福祉センター、桜川市真壁福祉センター。
 2、指定管理者となる団体の名称、社会福祉法人桜川市社会福祉協議会。
 3、指定の期間、令和5年4月1日から令和10年3月31日まで。
 以上の3項目がご議決いただく事項でございます。現在の岩瀬及び真壁福祉センターの指定管理者の指定期間が令和5年3月31日までとなっていることから、同年4月1日以降の福祉センターの管理について提案するものでございます。
 提案理由といたしまして、桜川市福祉センターの設置及び管理に関する条例第4条の指定管理者の管理及び桜川市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第4条の指定管理者の選定、同条例第5条の公募に寄らない指定管理者の選定に基づき、桜川市社会福祉協議会より申請書を提出していただきました。この申請書の内容につきまして、桜川市行政改革推進本部会議において総合的な審査をした結果、桜川市社会福祉協議会が指定管理者の候補として選定されました。平成20年4月1日から現在に至るまで指定管理者として管理業務を請け負っている桜川市社会福祉協議会は、これまでの実績や経験から施設の設置目的を効果的に達成することができ、将来においても安定的に管理する能力を有しております。また、経費の削減及び市民の福祉サービスの向上に向けた取組をしており、災害時の福祉避難所としても社会福祉協議会職員と連携を図り管理運営をしてきたことから、引き続き岩瀬及び真壁福祉センターの管理業務を行わせることは、施設の最も効果的な活用と市民の利益につながるものと考えます。
 以上のことから、議会の議決をお願いするため上程するものでございます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第103号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第104号、議案第105号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第12、議案第104号 桜川市道路線の廃止について及び日程第13、議案第105号 桜川市道路線の認定について、以上2議案を一括議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 五十嵐建設部長。
          〔建設部長(五十嵐貴裕君)登壇〕
建設部長(五十嵐貴裕君) それでは、議案書48ページをお開き願います。議案第104号 桜川市道路線の廃止についてご説明いたします。
 道路法第10条第3項の規定により、桜川市道路線を別紙のとおり廃止するものでございます。
 議案書49ページをお開き願います。一般市道路線廃止調書の整理番号1番、路線の一部について払下げの希望がありましたので、地元区長及び利害関係者の払下げに対する同意を得た上で、払下げを行っても路線に影響がないため、一旦路線を廃止し、再認定するものでございます。
 続きまして、議案書50ページをお開き願います。議案第105号 桜川市道路線の認定についてご説明いたします。
 道路法第8条第2項の規定により、桜川市道路線を別紙のとおり認定するものでございます。
 議案書51ページをお開き願います。一般市道路線認定調書の整理番号1番につきましては、先ほどご説明いたしました路線廃止1番の道路路線の再認定を行うものでございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議いただき、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 最初に、議案第104号についてお諮りします。議案第104号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第104号は原案のとおり可決することに決定しました。
 続いて、議案第105号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第105号は原案のとおり可決することに決定しました。
 ここで暫時休憩します。
          休 憩  (午前10時56分)
                                           
          再 開  (午前11時10分)
議長(萩原剛志君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
                                           
    議案第106号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 続いて、日程第14、議案第106号 令和4年度桜川市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 柴山総務部長。
          〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書52ページをお開き願います。議案第106号 令和4年度桜川市一般会計補正予算(第7号)について概要を説明します。
 既定の歳入歳出予算の総額に、それぞれ2億3,822万2,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ206億1,123万円とするものです。
 議案書56ページをお開き願います。第2表、継続費補正についてご説明いたします。
 1、追加です。10款3項大和中学校屋内運動場解体工事です。学校給食センターに隣接する大和中学校屋内運動場の解体を行うものです。2か年継続として総額9,055万2,000円を設定するものでございます。年割額は、令和4年度が3,622万1,000円、令和5年度が5,433万1,000円です。
 議案書57ページをお開き願います。第3表、地方債補正についてご説明します。
 1、変更です。桃山学園通学路整備事業債については、対象路線のうち、市単独事業の市道0137号線について過疎対策事業債を活用することにより、起債限度額を6,860万円から3,720万円に減額するものです。
 次に、2、追加です。令和4年4月から過疎地域に指定されたことを受け、過疎対策事業債を有効に活用すべく、これらの事業債に係る限度額を設定するものです。過疎地域持続的発展特別事業債につきましては、ソフト事業に活用する事業として起債限度額を7,000万円に設定するものです。
 次に、一般廃棄物処理施設整備事業債については、起債限度額を1億1,410万円に設定するものです。
 次に、林道整備事業債については、起債限度額を1,560万円に設定しております。
 次に、観光施設等整備事業債については、起債限度額を230万円に設定しております。
 次に、道路橋梁整備事業債につきましては、起債限度額を1億3,260万円に設定するものです。これらの内容につきましては、歳入の市債のところで改めて説明いたします。
 議案書60ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。
 2款3項1目1節森林環境譲与税281万6,000円は、譲与額の増額に伴い補正するものでございます。
 13款1項1目1節農業基盤整備事業受益者分担金33万円は、地元地区からの受益者分担金で、事業費の5%相当分を計上しております。
 15款1項1目11節低所得者保険料軽減負担金(過年度分)2万3,000円の減額は、令和3年度の国庫負担金の過年度精算分実績に基づく減額交付によるものです。
 同じく2項1目1節総務費補助金、個人番号カード関連事務等に係る交付金203万4,000円は、マイナンバーカード関連事務等に係る国庫補助金です。
 同じく5目1節学校等における感染症対策等支援事業費補助金80万5,000円の増額は、感染症対策等支援事業補助金の追加交付によるものです。
 16款1項1目5節後期高齢者医療保険基盤安定対策負担金188万6,000円の増額は、後期高齢者の保険料軽減見込みが増加したことにより県負担額を増額するものです。
 同じく9節低所得者保険料軽減負担金(過年度分)1万2,000円の減額は、令和3年度の県負担金の過年度精算分実績に基づく減額交付によるものです。
 18款1項1目2節ふるさと応援寄附金6,000万円の増額は、実績見込みにより増額補正するものでございます。
 61ページをお開き願います。19款1項1目1節介護保険特別会計繰入金2,529万6,000円の減額は、前年度介護保険事業繰入金の精算による繰入金の減額です。
 20款1項1目1節前年度繰越金1億757万4,000円の減額は、歳出との差額を調整するものでございます。
 21款4項5目1節雑入、過払金返還金5万6,000円は、令和3年度多面的機能支払交付金事業の精算金です。
 22款1項3目1節合併特例事業債、桃山学園通学路整備事業債3,140万円の減額は、第2表、地方債補正のところでも触れましたが、合併特例事業債の桃山学園通学路整備対象路線のうち、市単独事業の市道0137号線について、過疎対策事業債を活用することにより減額するものでございます。
 同じく6目1節過疎対策事業債につきましては、3億3,460万円を計上しております。内訳としましては、過疎地域持続的発展特別事業債として産業立地及び雇用の促進に関する条例奨励金2,490万円、通学バス運行委託料2,500万円、外国語指導助手派遣業務委託料2,010万円の合計7,000万円を計上しております。
 2つ目に、一般廃棄物処理施設整備事業債として筑西広域市町村圏事務組合負担金清掃費の施設改良及び改修分に1億1,410万円を計上しております。
 3つ目に、林道整備事業債として林道整備事業に1,560万円を計上しております。
 4つ目に、観光施設等整備事業債として上野沼遊歩道補修工事等に230万円を計上しております。
 最後に、道路橋梁整備事業債として道路新設改良事業1億1,520万円、通学路整備事業1,740万円、合計1億3,260万円を計上しております。
 議案書62ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明いたします。2款1項1目一般管理費、ふるさと応援寄附金事業9,297万2,000円は、ふるさと応援寄附受入額の増加に伴う返礼品代をはじめとした各種諸経費分を増額補正し、計上しております。主なものとしましては、7節報償費の返礼品代1,680万円、12節配送業務のほか各種委託料に937万4,000円、24節ふるさと応援基金積立金6,000万円等を増額するものです。
 同じく7目財産管理費、庁舎維持管理事業1,074万1,000円は、原油価格、物価高騰などの影響を受け不足の見込まれる3庁舎等の電気料金を増額補正するものでございます。
 同じく16目企業誘致推進費、企業誘致推進事業につきましては、当初予算に計上しております桜川市産業立地及び雇用の促進に係る条例、奨励金について、過疎対策事業債を活用することにより2,490万円を充当し、財源振替を行うものです。
 63ページをお開き願います。同じく2項1目税務総務費、税務職員給与関係経費155万3,000円、次に3項1目戸籍住民基本台帳費、戸籍住民基本台帳職員給与関係経費155万9,000円は、職員の時間外勤務手当を増額するものです。
 同じく戸籍住民基本台帳事業946万9,000円は、マイナンバーカードの普及促進を図るため、新規にカードを作られる方を対象に、特典としてクオカードを進呈するものでございます。こちらに係る経費として申請受付及び交付準備事務に当たる会計年度任用職員の報酬23万4,000円、クオカード購入費900万円、広報チラシ作成及び折り込み委託料23万5,000円を計上しております。
 64ページをお開き願います。3款1項4目老人医療費、老人医療給付事業251万5,000円は、後期高齢者医療特別会計への繰出金です。後期高齢者医療保険基盤安定対策負担金算定額が当初予算を上回ったため、増額するものです。
 同じく9目介護保険事業費、介護保険事業4万7,000円の減額は、令和3年度低所得者保険料軽減繰出金について、過年度精算額の確定により減額するものです。
 同じく12目老人福祉施設管理費、岩瀬高齢者センター管理事業25万3,000円につきましては、不足の見込まれる電気料金14万3,000円、トイレ及び給湯器修繕に係る費用として11万円を増額して計上しております。
 65ページをお開き願います。同じく2項5目こども園費、やまと認定こども園事業456万5,000円は、不足の見込まれる電気料金及びガス料金等の光熱水費に96万2,000円、消火栓設備漏水調査の結果により配水管の改修が必要なことから、設計委託料29万7,000円、工事請負費330万6,000円を増額するものです。
 4款1項2目予防費、保健事業48万5,000円は、令和3年度感染症予防事業費国庫補助金確定による返還金です。
 同じく2項1目清掃総務費、清掃総務事業444万円の増額は、66ページをお開き願います。処分費用単価の上昇に加え、粗大ごみ搬入量の増加により不足が見込まれる処分委託料を計上しております。また、このほか当初予算に計上しております筑西広域市町村圏事務組合負担金、清掃費の一部について、過疎対策事業債を活用することにより1億1,410万円を充当し、財源の振替を行うものです。
 6款1項5目農地費、農地関係事業737万円は、工事請負費を増額補正しております。内容につきましては、機能が低下している曽根地内の用水路改修及び東飯田地内の排水路護岸改修に440万円、このほか腐食の著しい阿部田地内、真壁町田地内のコルゲート管改修に297万円を計上し、農業基盤の保全に対応してまいります。
 同じく霞ヶ浦用水事業104万2,000円は、不足の見込まれる上野沼噴水の電気料金を増額補正しております。
 同じく多面的機能支払交付金事業、国庫支出金等過年度分返還金4万3,000円は、令和3年度多面的機能支払交付金事業の長寿命化事業の精算による返還金でございます。
 同じくため池整備事業工事請負費220万円は、東飯田地内のため池で放流を調整するための排水ゲートが故障したことから、機能回復を図るため排水ゲート改修を行うものです。
 同じく6目農村総合整備事業費、農村総合整備事業130万8,000円は、67ページをお開き願います。不足の見込まれる桜井農村公園及びつくし湖駐車場トイレの電気料金24万8,000円を増額補正するものです。また、桜井農村公園の場内樹木の強剪定が必要なことから、管理委託料106万円を増額補正して計上しております。
 同じく7目水田農業対策費、水田農業対策事業222万8,000円は、新規需要米推進事業において、転作作物として飼料用米の生産が拡大したことにより不足する補助金を増額して計上するものです。
 同じく9目施設管理費、真壁運動広場管理事業1万円は、不足が見込まれる原方運動場の電気料金を増額するものです。
 同じく2項2目林業振興費、森林環境譲与税活用事業281万6,000円は、譲与税の増額分を森林環境譲与税基金に積み立てるため増額するものです。
 同じく3目林道整備費、林道整備事業につきましては、当初予算に計上しております事業に過疎対策事業債を活用することにより1,560万円を充当し、財源振替を行うものです。
 68ページをお開き願います。7款1項1目商工総務費、商工総務職員給与関係経費82万5,000円は、職員の時間外勤務手当を増額するものです。
 同じく4目観光費、観光事業150万4,000円は、やすらぎの里キャンプ場の利用者がコロナ禍から戻りつつある状況の中、夜間や宿泊に対応する会計年度任用職員の報酬18万8,000円、不足が見込まれる燃料費及び電気、ガス料金等40万7,000円、3年ぶりの開催となるひなまつりの開催広告料として88万円を計上し、桜川市の観光資源を活用した観光事業を推進してまいります。また、上野沼ウッドデッキ及び上野沼遊歩道の施設修繕費工事請負費について、過疎対策事業債を活用することにより230万円を充当し、財源振替を行うものです。
 同じく自然公園管理事業2万8,000円は、不足の見込まれる富谷山公園の電気料金を増額するものです。
 69ページをお開き願います。8款1項1目土木費、土木職員給与関係経費31万1,000円は、職員の時間外勤務手当を増額するものです。
 同じく2項1目道路橋梁総務費、道路橋梁総務事業77万3,000円は、不足の見込まれる市道街路灯の電気料金を増額するものです。
 同じく3目道路新設改良費、道路新設改良職員給与関係経費32万1,000円は、職員の時間外勤務手当を増額するものです。
 同じく道路新設改良事業につきましては、当初予算に計上しております道路新設改良に係る事業費の一部について、過疎対策事業債を活用することにより1億1,520万円を充当し、財源振替を行うものです。
 同じく通学路事業につきましては、起債対象事業費の見直しにより起債充当額を1,400万円に減額するものです。
 70ページをお開き願います。8款4項2目公園費、公園事業44万3,000円は、不足の見込まれる公園管理に係る電気料金を増額するものです。
 同じく岩瀬駅前広場管理事業7万円も不足の見込まれる電気料金を増額するものです。
 同じく5項1目住宅管理費、住宅管理事業は、不足の見込まれる住宅管理に関する電気料金26万9,000円を増額するものです。施設修繕費につきましては、御領西住宅浄化槽及び御領北住宅修繕などを含め、今後不足の見込まれる市営住宅管理に係る費用として408万6,000円を増額しております。また、このほか用途廃止住宅からの移転に伴う補償費に15万円を増額し、合計450万5,000円を計上しております。
 71ページをお開きください。9款1項2目非常備消防費、非常備消防事業は、新型コロナウイルス感染症の影響により研修会や県西地区操法大会が中止となったため、研修旅費及び大会に係る備品購入費、負担金及び補助金など401万円を減額補正するものでございます。
 同じく3目消防施設費、消防施設管理事業9万3,000円は、不足の見込まれる消防団車庫の電気料金を増額するものです。
 同じく4目災害対策費、災害対策事業は、今年度から新規採用となった会計年度任用職員の通勤距離の確定により不足する2万8,000円の増額をするものです。
 同じく防災無線事業17万3,000円は、72ページをお開き願います。不足の見込まれる防災無線パンザマストに係る電気料金を増額するものです。
 10款1項2目事務局費、教育委員会事務局職員給与関係経費22万7,000円は、職員の時間外勤務手当を増額するものです。
 同じく3目教育指導費、教育指導事業38万1,000円は、職員の時間外勤務手当を増額するものです。
 また、このほか当初予算に計上しております外国語指導助手派遣業務委託料について、過疎対策事業債を活用することにより2,010万円を充当し、財源の振替を行うものです。
 同じく4目給食センター費、学校給食センター事業567万6,000円は、不足の見込まれる電気料金及びガス料金を増額するものです。
 73ページをお開き願います。同じく2項1目学校管理費、小学校管理事業919万8,000円は、不足の見込まれる市内8小学校の電気料金870万1,000円、指摘を受けた消防設備の工事請負費49万7,000円を増額して計上するものです。
 また、当初予算に計上しております通学バス運行委託料について、過疎対策事業債を活用することにより2,500万円を充当し、財源振替を行うものです。
 同じく岩瀬小学校感染症対策等支援事業に21万円、坂戸小学校、南飯田小学校、羽黒小学校、雨引小学校、大国小学校の各感染症対策等支援事業にそれぞれ14万円、74ページをお開き願います。谷貝小学校、樺穂小学校の感染症対策等支援事業に10万円をそれぞれ計上しております。これらは、学校等における感染症対策等支援事業費補助金を活用して、新型コロナウイルス感染症対策に必要となる消耗品の購入費を増額して計上するものです。
 同じく3項1目学校管理費、中学校管理事業6,048万2,000円は、不足の見込まれる市内4中学校の電気料金に821万9,000円、岩瀬西中学校屋内運動場の水銀灯の高濃度PCBの運搬費に120万円、処分費に1,092万2,000円を追加補正するものです。工事請負費4,014万1,000円につきましては、先ほど第2表、継続費でも触れましたが、大和中学校屋内運動場の解体事業で、2か年継続事業のうち今年度分の事業費3,622万1,000円を計上し、併せて消防設備点検報告において指摘のあった改修の必要な工事費392万円を計上しております。岩瀬西中学校感染症対策支援事業に14万円、75ページをお開き願います。大和中学校、桜川中学校感染症対策等支援事業に14万円をそれぞれ計上しております。これらは、学校等における感染症対策等支援事業費補助金を活用して、新型コロナウイルス感染症対策に必要となる消耗品購入費を増額して計上するものです。
 同じく4項1目学校管理費、義務教育学校管理事業539万2,000円は、不足の見込まれる電気料金494万1,000円、消防設備の点検報告書により指摘のあった改修の必要な工事請負費45万1,000円を増額して計上するものです。
 同じく5項2目公民館費、真壁伝承館事業102万5,000円は、76ページをお開き願います。不足の見込まれる電気料金を増額して計上するものです。
 同じく6項2目保健施設費、体育館管理事業(岩)338万5,000円は、不足の見込まれる電気料金を増額して計上するものです。
 以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご議決くださるようお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 補正予算で2点質問いたします。
 まず1点目、今回の補正額を見ますと、電気代の値上げの補正が目立ちます。市民の方にもよく知っていただくために、今回の補正額の合計は何件で幾らになるか。また、それに関連して、12月にはラスカ体育館でLED工事を実施しました。これにより削減できる電気料金はどのくらいと考えていいのでしょうか伺います。
 2点目、62ページのふるさと応援基金6,000万円、今まで桜川市はふるさと応援基金の寄附者が少ないと批判がありました。今回一気に6,000万円もの積立てができるのは、それだけ寄附が多くなったのではないかと推察しています。その内容について説明をお願いします。
 以上2点です。
議長(萩原剛志君) 答弁を願います。
 初めに、柴山総務部長。
総務部長(柴山兼光君) 今回、補正予算に計上させていただいた電気料の増額は、予算科目で20件、総額4,621万2,000円で、当初予算の1.4倍となっております。また、岩瀬総合体育館ラスカのLED工事は、本年9月に3,447万4,000円で契約し、本年9月から12月までの工事を行ってまいりました。この工事は、スポーツ振興くじtotoの地域スポーツ施設整備事業の助成を1,600万円受け、当市の負担は約1,800万円になる見込みです。
 工事概要は、岩瀬体育館メインアリーナ72か所及びサブアリーナ30か所の照明について、メタルハイドランプをLED化するものです。これにより電気料金及びランプ交換に係る維持管理費は、おおむね74%の年間約461万円程度削減される見込みです。市負担1,800万円を軽減させる461万円で割りますと約4年間で相殺され、5から10年目までの6年間で約2,760万円の経済効果が出る予定でございます。
議長(萩原剛志君) 続いて、秋山総合戦略部長。
総合戦略部長(秋山健一君) 菊池議員さんのご質問にお答えいたします。
 歳入の18款1項1目2節ふるさと応援寄附金6,000万円の増額、こちらにつきましては、現行予算額4,600万円を1億600万円にするものでございます。あわせて、歳出2款1項1目のふるさと応援寄附金事業で、ふるさと応援寄附金積立金を同額の6,000万円と、それに伴う事務経費を増額するものでございます。
 ふるさと応援寄附金の12月15日、昨日までの実績でございますが、件数が4,975件、昨年の実績ですと1,307件ですので3.8倍に、寄附金が8,347万6,000円、昨年の実績ですと3,253万3,000円ですので2.6倍と、昨日の時点で推移しております。歳入の大幅な増額に伴いまして返礼品等の不足が生じるため、歳入及び歳出の増額をするものでございます。
 今回の補正に至る要因といたしましては、一昨年度までは返礼品の品数が103品しかありませんでした。そのため、返礼品には地場産品等の細かい規制がある中で選んでいただける魅力ある返礼品の品数を増やす必要がありましたので、市内の事業者への説明会や直接事業者を訪問しましてご協力いただく努力を続け、現在は522品に増やすことができました。
 また、ふるさと納税ポータルサイトを1サイトから8サイトに増やすことや、企業訪問による効果的な広報活動などの取組が、桜川市を応援したいと思っていただける多くの方の目に留まり、ふるさと応援寄附金の増額へつながったものと考えております。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 1番、中田拓也君。
1番(中田拓也君) 私も2点だったのですが、ふるさと応援寄附金の件だったので、こちらは除外させていただきまして、69ページの土木費の部分で、こちらには51万1,000円と書いてあったのですが、31万1,000円というふうに聞こえたので、確認をお願いしたいのですが、お願いいたします。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 柴山総務部長。
総務部長(柴山兼光君) 土木総務職員給与関係経費についてかと思うのですけれども、51万1,000円の間違いです。すみませんでした。
議長(萩原剛志君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) ふるさと応援基金の件なのですが、よく言われているのが、例えばつくば市などでは、よそのところにいわゆるふるさと納税が行ってしまって、自分のところへ本来入る額が少ないと。逆に自分のところにお金をくれる数というのが少なくて、トータルで見ると相当な赤字であるということが言われるわけです。この桜川市においては、いわゆるそれに様々なコストがかかっております。つまり人件費、それから発送するお金とか、先ほどの質問は、プラスの上がった分だけを言っているのですが、トータルにそれに関わる人件費やらもろもろの経費を入れると、差引きでプラスなのかマイナスなのか。前の段階ではたしか500万円ぐらいのプラスだったぐらいの気がするのです。その辺のところをご説明いただきたい。よろしくお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 秋山総合戦略部長。
総合戦略部長(秋山健一君) ふるさと応援寄附金の仕組みでございますが、寄附金額に対しまして返礼品は3割以内となっております。それと、事務経費につきましては2割以内ということで、残り5割が純然たる寄附金として市のほうに財源として使えるような形で残ります。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 人件費のことを申し上げると、前の別な問題でも、人件費というのは、いろんな仕事を職員はやっているので分からないのだと、こういうふうな回答が出るわけです。しかし、我々市民は税金を、市の財政を皆さんの人件費としてお支払いをしていろんな仕事をやっていただいているわけです。それが具体的に工事になったりいろんなサービスになるわけです。ですから、必要なところには人員をかけて人件費をかけると。不要なところには、つまり赤字のような部分については、なるべくそれは必要がないので、公的サービスですから赤字でも人は配置しなければならない。これは当然あるわけですが、ですからこの問題も、やっぱり人件費というのが今のお話にはどこにも出ていないと。例えば今のお話で言うと3,000万円が実入りなのだみたいな話ですけれども、ではこれに関わる職員の人件費というのは、3,000万円は全然かかっていないのかどうか、そういう話であります。よろしくご説明願います。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 秋山総合戦略部長。
総合戦略部長(秋山健一君) お答えいたします。
 人件費といいますか対応している職員の数ですけれども、昨年度よりは今年度は1名ほど会計年度職員を配置しまして、専門的には2名体制となっております。
 以上です。
議長(萩原剛志君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 聞くところによると、ちょっとよく分からないのですが、ヤマザクラ課のいわゆる大和のところでこの関係でやっていらっしゃる方がいて、当然これは税務で入ってきたお金と、それからどこにそれを返礼する、どういう品物を希望を返礼すると。そういう部分は統括しているのはヤマザクラ課だと。しかし、その事務は外部に委託しているというようなお話を伺っています。それとは別に、加波山市場に市が4名派遣している職員のうち、これも何かよく分からないのですが、ふるさと納税のためのいろんな商品、商社機能としていろんなものを作って、それをお送りしていると。この辺との関係もよく分からないのですが、その2名には加波山市場関係の方は含まれていないということなのですか。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 秋山総合戦略部長。
総合戦略部長(秋山健一君) 今回のこのふるさと納税寄附金事業については、ヤマザクラ課の職員のほうで対応しています。地域商社のほうは、地域商社で行うふるさと納税業務のほか、加波山市場の業務も行っております。
 以上です。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
 5番、武井久司君。
5番(武井久司君) 1点だけ質問させていただきます。
 66ページの霞ヶ浦用水事業ということで、光熱水費ということで104万2,000円ということで計上されていると思うのですが、これは通常というか上がらないときのお金はどのくらいかかっていたのかと、それからこの目的が噴水等をちょっと上げてやっているかということで、この目的、それからこれにかなった、多分水質であれば分析とか、そういったものをしているのかどうか、その辺をちょっと含めてご質問したいと思います。
議長(萩原剛志君) 答弁願います。
 佐伯経済部長。
経済部長(佐伯純一君) ただいまの武井議員さんのご質問にお答えいたします。
 霞ヶ浦用水の電気料金ですか、霞ヶ浦用水事業の事業費の電気料金、通常料金については、現在ちょっと手元に数字がございませんので、お答えできません。
 施設の概要でございますが、こちらは上野沼の水質浄化につなげるということで、大小の噴水5基、こちらを稼働させていただいて、その曝気を行い、管理をしてございます。噴水については、藻のような類いのもの、そちらの増殖環境を低減させるということで、浄化に役立つということで経済部のほうで管理をしてございます。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第106号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第107号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第15、議案第107号 令和4年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 仁平保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(仁平博章君)登壇〕
保健福祉部長(仁平博章君) それでは、議案書77ページをお開き願います。議案第107号 令和4年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明申し上げます。
 第1条におきまして、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ495万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ46億805万8,000円とするものでございます。
 議案書82ページをお開き願います。事項別明細書にてご説明いたします。歳入といたしまして、7款1項5目低所得者保険料軽減繰入金、1節低所得者保険料軽減繰入金の4万7,000円の減額は、過年度分精算に伴う一般会計繰入金の補正でございます。
 8款1項1目繰越金、1節繰越金の491万2,000円の減額は、歳出との差額を調整するものでございます。
 続きまして、83ページをお開き願います。歳出に移ります。7款1項3目償還金、22節償還金利子及び割引料の2,033万7,000円の増額は、国庫支出金等の過年度分精算に伴う返還金でございます。
 7款2項1目繰出金、27節繰出金の2,529万6,000円の減額は、一般会計繰出金の過年度分精算に伴い一般会計繰出金を減額するものでございます。
 説明は以上でございます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第107号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第108号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第16、議案第108号 令和4年度桜川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 藤田市民生活部長。
          〔市民生活部長(藤田幹夫君)登壇〕
市民生活部長(藤田幹夫君) それでは、議案書84ページをお開き願います。議案第108号 令和4年度桜川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
 本補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ251万5,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ5億221万8,000円とするものでございます。
 89ページをお願いいたします。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。3款1項1目一般会計繰入金、1節保険基盤安定繰入金251万5,000円の増額は、保険基盤安定繰入金の増額でございます。
 90ページをお願いいたします。歳出についてご説明いたします。1款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金、18節負担金補助及び交付金251万5,000円の増額は、茨城県後期高齢者医療広域連合に納付する保険基盤安定納付金の額の確定に伴うものでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第108号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第109号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第17、議案第109号 令和4年度桜川市下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 仙波上下水道部長。
          〔上下水道部長(仙波朝孝君)登壇〕
上下水道部長(仙波朝孝君) それでは、議案書91ページをお開き願います。議案第109号 令和4年度桜川市下水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
 今回の補正ですが、第2条において、収益的支出、第1款公共下水道事業費用既決予定額を20万円増額し、第2款農業集落排水事業費用既決予定額を760万円増額するものでございます。
 なお、今回の補正により収益的収入額が収益的支出額に対して不足する額780万円につきましては、引継ぎ現金780万円で補填するものといたします。
 詳細につきまして補正予算明細書によりご説明いたします。98ページをお開き願います。公共下水道事業費用、1款1項1目管渠費20万円の増額と農業集落排水事業費用、2款1項1目管渠費760万円の増額につきましては、電気代の高騰に伴う各施設及び設備の光熱水費の補正となります。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第109号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議長報告第1号の委員長報告、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 日程第18、議長報告第1号、付託された案件について報告を求めます。
 最初に、請願第12号 消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書を国に提出することを求める請願書について、総務常任委員会委員長、飯島洋省君、登壇の上、報告願います。
          〔総務常任委員長(飯島洋省君)登壇〕
総務常任委員長(飯島洋省君) 総務常任委員会審査報告書。
 総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過、概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
 本委員会に付託された案件は、請願第12号 消費税インボイス制度の実施中止を求める意見書を国に提出することを求める請願であり、請願者は、茨城県西農民センター代表者、飯田和夫氏であります。
 本委員会は、12月14日、午後3時30分より岩瀬庁舎2階大会議室において、委員5名の出席の下、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について詳細な説明を受けました。
 本請願は、2023年10月から実施される消費税のインボイス制度の実施中止を求める意見書を国に提出することを求めるものであります。
 初めに、インボイス制度についての制度の概要・メリット・デメリット等の説明がありました。
 これらの説明を受けて論議し、インボイス制度の必要性を確認いたしました。
 新型コロナウイルス感染症や近頃の物価高騰により、経営状況に大きな影響を受けている事業所が多いことは容易に推察されます。また、総務省統計局が行っている「経済センサス活動調査」によりますと、桜川市の事業所は、10年前と比較すると約400件減少している状況であります。
 インボイス発行事業者になるということは、営業収入が少ない事業所であっても課税業者となり消費税負担を強いることになります。
 コロナ禍において、中小企業は疲弊している状態にあり、インボイスの導入は、さらに体力を消耗させることになるため、来年10月の導入は、時期尚早であると思慮され、導入時期を延期すべきではないかといった意見も多数ありました。
 以上のとおり、慎重に審議した結果、出席委員全員一致で、本請願を採択すべきと決定いたしました。
 以上が、総務常任委員会に付託された案件に対する審議の結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
  令和4年12月16日
                          総務常任委員会委員長  飯島 洋省
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 総務常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。請願第12号について、報告は採択です。報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、請願第12号は報告のとおり採択とすることに決定しました。
 次に、陳情第13号 桜川中学校区・桃山学園統合計画を進めるために行われた保護者アンケート調査が『適正な情報を知った上で平等に校区内住民世帯にも実施』されることを市行政に求める陳情について、文教厚生常任委員会副委員長、菊池伸浩君、登壇の上、報告願います。
          〔文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君)登壇〕
文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君) 昨日は委員長が所用があって早退いたしましたので、私が代わって委員長役をしましたので、私のほうで報告させていただきます。
          〔何事か声あり〕
議長(萩原剛志君) 進めてください。
 6番、榎戸議員、静かにしてください。静粛に願います。
          〔何事か声あり〕
議長(萩原剛志君) おかしくありません。
 では、お願いします。
文教厚生常任副委員長(菊池伸浩君) 文教厚生常任委員会陳情審査報告書。
 文教厚生常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第143条の規定により、ご報告申し上げます。
 本委員会に付託された案件は、陳情第13号 桜川中学校区・桃山学園統合計画を進めるために行われた保護者アンケート調査が『適正な情報を知った上で平等に校区内住民世帯にも実施』されることを市行政に求める陳情であり、陳情者は、桜川市富谷1673番地、菱沼繁氏であります。
 本委員会は、12月14日、午後3時30分より岩瀬庁舎3階全員協議会室におきまして、委員4名の出席の下、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について詳細な説明を受けました。
 本陳情は、桜川中学校区・桃山学園統合計画を進めるために行われた保護者アンケートについて、「実施対象者の平等性」、「集計結果に対する市の評価」、「調査実施に当たっての情報提供」において問題があると指摘するとともに、これらの問題点に関する適正な情報を知った上で平等に校区内の住民世帯にも実施されることを市行政に求めるものであります。
 教育委員会は、今回の統合について、各学校PTA本部役員と意見交換会、各学校PTA総会での説明会、地元区長への説明会並びに住民説明会、要請のあった学校での保護者説明会を積み重ね、統合準備委員会を設立し、統合に向けての準備を進めているところであり、アンケートに記述されている様々な懸案事項については、統合準備委員会において丁寧に協議を進めていくとのことです。
 これらの説明を受けて論議し、慎重に審議した結果、出席委員における不採択の意見が多数を占めたことから、本陳情を不採択とすべきものと決定いたしました。
 以上が、文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いをいたします。
  令和4年12月16日
                        文教厚生常任委員会委員長  鈴木 裕一
  桜川市議会議長  萩原 剛志 様
 以上です。
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 文教厚生常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
 6番、榎戸和也君、どちらの。
          〔「反対討論です」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 反対。それでは、委員長報告に対し、反対者の発言を許します。
 6番、榎戸和也君。
          〔6番(榎戸和也君)登壇〕
6番(榎戸和也君) 反対の立場で討論させていただきます。
 まず、委員会の人間は質疑ができないということで、今ここで鈴木裕一委員長の名前で副委員長が代読したということであります。鈴木委員長は今までそこにいたのです。なぜか退席しましたが。
 本題に入ります。市全体で1年間に生まれるお子さんの数が150人程度、それ以下と。今後ますます減っていくかもしれない。そういう中で、市として令和元年の5月に桜川市小中学校適正配置基本計画、こういうものが策定されております。そして、この陳情は、この基本計画に基づいて旧真壁町地域の小中学生の全てを現在の桃山学園に集めると。いわゆる小中一貫校である桃山学園に集める。令和7年に統合すると、こういうような施策が決定されたということであります。これに対してこの陳情は行われていくというふうに理解しております。陳情書は相当な内容がしっかり書かれたものを読ませていただきました。
 この陳情の趣旨は、この旧真壁町地域の小中学校の統廃合に当たっては、今回のさきの真壁小と紫尾小、それから桃山中が統合して現在の桃山学園に統合するときの経緯を踏まえて出されているものというふうに私は理解しております。あのときの私なりの反省としては、PTAが8割ぐらいの署名を集めたと。これを主な理由に統合が進められたわけであります。ある議員さんなどは、いや、これは8割も集まったのだからいいのだというふうに広報活動などをされておりました。そして、加えてある議員、つまりそれは私のことなのでしょうが、ある議員は真壁小学校の校舎が古いので、あそこを建て替えるべきだなどということを言っていると。真壁小学校の建て替えは交付金が満額出ないのだ、向こうに行けば統合だから満額出るのだと、このようなことを述べておりました。しかし、私は紫尾小と真壁小が統合すれば、これは統合ですから満額出るのであります。それをまるで真壁小単独の建て替えのような、いわゆる本当のことを言わないで、真壁小で建て替えたら満額出なくて、桃山に行ったら満額出るのだみたいな、そういうことを言って、その方はPTAが中心になって署名を集めてやったことで問題ないのだと。これは、後から私あの地域をいろいろ回りますと、今まで教育に携わったり、そういう方々からも、何でもうちょっと、地域の学校なのだから、相談してくれなかったのだと。よく実態は分かりません。でも、雰囲気としては、何でPTAだけでやってしまったのだ。PTAだけの学校ではあるまいと、こういうふうな声が出たわけであります。
 したがって、今回のこの統合についても、それなりに先ほどお話のあったように統合準備委員会などでいろいろ意見を聞いてやってくださっているということではあると思うのですが、やはりそのPTA主導ではなくて、やっぱり地区の区長さんとかいろんな団体に聞き取りをして、そういう中で進めていっていただきたかったなと、そのように思うわけであります。これは、結果が決まっているのだからいいというのではなくて、やっぱり我々議会にしてもこの行政にしても、歴史的な、後で検証をして、そういう検証の舞台に立たされるわけです。なぜあのときこういうふうにやったのだと。我々はその検証に耐えるだけの対応をしなければいけない。そういう意味で、この陳情をされた方は、やはりそういう後々歴史的な陳情に耐えられるだけの議論を尽くして、いろんな意見を聞いてやったのかどうか、そういうふうな形で進めていただきたいという趣旨の陳情であると思うわけであります。それが1点であります。
 もう一点は、私は文教厚生委員会でこの問題を直接何度かやっていますから。一つだけはっきり私は申し上げておきたいのは、このいわゆる統合、今、真壁地区で全部そこに入れるという統合案は、いわゆる市の基本計画に基づいてやっていると。私聞いたのです。「じゃ、大和地区はどうなるんですか」と。そうしたら、いや、それは後でいいみたいな考えです、簡単に言うと。もっと厳密に言うと、基本計画、これは令和元年の5月に策定されている第2次適正配置基本計画です。これによると、岩瀬地区はラスカの辺りに、小学校まで入れる入れないはよく分かりませんが、ともかく中学校を統合すると。真壁地区においては桃山に統合すると。「大和地区についてはどうなんですか」と聞いたら、これはいわゆる長方というか高森、いわゆる大和駅北地区に今都市開発をやっていると。あそこに人口が集中して、あそこに学区を設けるのだと。これを前提にしてやるのだから大和地区についてはそこへ集める。私の記憶では雨引小、それから大国小、それと大和中、坂戸小、こういうものをあそこの開発、私の主張によればあそこに病院を除いて40億円が入っていると。実際に、ではこれだけの時間がたって人が張りついているのかと。全くそういうことないです。ないのに、それを前提にこの基本計画ができている。だから私は言ったのです。この大和に、駅のところにあそこに造るなんてのはまずなくして、その上ででは大和地区はどうするのだというのを同じテーブルで話していただけないかと。ではないと大和に失礼ではないかと私は思うのです。大和の中で向こうに行く人も出るかもしれない。大和で岩瀬のほうに来るかもしれない。これは、単に学校、教育は大事ですよ。ですけれども、教育だけの問題ではないのです。この地域社会のいろんなつながり、それが変わっていくわけでありますから、だから住民にいろいろ関係するわけであります。そういう意味で、私は大変でもその大和地区がどうなるのかというのも踏まえて真壁の統合をしないと、後から大和だけお客さんみたいに一部の人がそこへ行くなんてことは、あまり好ましくないのではないかと。そのような意味で私は反対しております。
 それと、先ほども言いましたように、皆さん今日の新聞ご存じかどうか。常陸太田市が職員の皆さんの給与、全員ですよ、何%かカットすると出ていました。下水道事業か何かで5億円か何か不備があって穴を空けてしまった。つまり、そのぐらい行政のやる仕事、統廃合にしても長方の問題にしても、そのぐらいの責任感を持ってやれと言われてやったので、俺は責任ないのだではないのです。やっぱり自分たちが進めることについては、市民の税金を使って進めることについては、そのぐらいの緊張感を持ってやってもらいたい。ところが、できもしない、私はです。言うのは自由です。あそこに新しいまちができて、人口がいっぱい張りついて学区ができるのだと言っているわけですから。そういうのを前提にこの統合再編を進めるということについては、私は大反対であります。やっぱり現実に、あそこが無駄遣いなら無駄遣い、それは多少認めてもらって、ともかくこの再編については、あそこに学区をつくるのだなんてばかな話はやめてもらいたい。だから、大和についても最初から、要するに2つにするのなら岩瀬にするのか、どこからどこをどうするのか、それを大和の方にも相談をかけながら進めていただきたい。本当に私は自分の地域ですから、大和にも知り合い、自分の先祖もいる、真壁のほうにもいると。そういう中で愛着あります、どこの地域にも。そういう意味では、今度の進め方は、桃山学園にしてもそうです。市長さんの地元であるところで、いろいろお知り合いのあるところでPTAの署名か何かでやったと。今度も地元ですからそれでやる。ほかの地域は後でよく考えましょうと。こういう発想は私はいかがなものかと。そういうような意味で、私はこの不採択ということについては反対させていただきます。
 以上であります。
議長(萩原剛志君) 次に、委員長報告に対する賛成者の発言を許します。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) ほかに討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。これから陳情第13号を採決します。
 この表決は起立によって行います。
 陳情第13号について、委員長報告は不採択です。
 委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕
議長(萩原剛志君) 起立多数です。
 よって、陳情第13号は委員長報告のとおり不採択することに決定しました。
                                           
    議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
議長(萩原剛志君) 日程第19、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付したとおり、閉会中の継続調査の申出がありました。
 お諮りします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
                                           
    日程の追加
議長(萩原剛志君) ただいま4番、飯島洋省君から議員提出議案第6号 消費税インボイス制度の実施延期、見直しを求める意見書が提出されました。
 ここで暫時休憩いたします。
          休 憩  (午後 零時18分)
                                           
          再 開  (午後 零時24分)
議長(萩原剛志君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
 休憩中に開催した議会運営委員会の報告を願います。
 議会運営委員長、小林正紀君。
          〔議会運営委員長(小林正紀君)登壇〕
議会運営委員長(小林正紀君) 休憩中に開催した議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
 先ほど提出されました議員提出議案第6号 消費税インボイス制度の実施延期、見直しを求める意見書につきましては、追加日程第1として直ちに日程に追加し、審議、採決することを決定いたしましたので、報告いたします。
 以上で報告を終わります。
議長(萩原剛志君) 報告が終わりました。
 お諮りします。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおりといたします。
 追加日程表及び議案書はお手元に配付してございます。
                                           
    議員提出議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(萩原剛志君) 追加日程第1、議員提出議案第6号 消費税インボイス制度の実施延期、見直しを求める意見書を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 4番、飯島洋省君。
          〔4番(飯島洋省君)登壇〕
4番(飯島洋省君) 先ほどの報告をさせていただきました請願第12号が採択となりましたので、それを受けての意見書の提出というようなことで提案をさせていただきます。
 読み上げさせていただきます。
 議員提出議案第6号 消費税インボイス制度の実施延期、見直しを求める意見書
 上記の議案を、別紙のとおり桜川市議会会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。
  令和4年12月16日
                         提出者 桜川市議会議員 飯 島 洋 省
                         賛成者 同     上 中 田 拓 也
                         賛成者 同     上 林   悦 子
                         賛成者 同     上 小 林 正 紀
         消費税インボイス制度の実施延期、見直しを求める意見書
 国は2023年10月からインボイス制度(適格請求書等保存方式)を実施するとして、事業者登録を進めているところです。これまで消費税制度は小規模事業者への配慮として、年間課税売上高が1,000万円以内では、納税義務を免除してきました。
 インボイスを発行するためには、いかに営業収入が少なくても、課税業者となり、課税業者にならなければ、取引から除外される可能性もあります。個人事業主やフリーランス、個人タクシー運転手、小規模農家、シルバー人材センターの登録者など、広範な人に負担増が強いられるだけでなく、未加入者と取引した場合は、買い主側の税金の二重負担が生じます。
 また、国・地方公共団体においても、課税資産の譲渡等を行った相手方から「適格請求書」の交付を求められることがあるため、必要に応じ、一般会計又は特別会計ごとに「適格請求書発行事業者」の登録を要することになります。このため、日本商工会議所や全国中小企業団体中央会、日本税理士会連合会をはじめ様々な団体・個人から制度の廃止や実施延期を求める声が上がっています。
 長引く景気低迷の中、多くの中小零細事業者や個人事業主は苦境に陥っており、事業継続と再生のための支援を必要としています。当、桜川市においては、この10年間に400件の事業所が無くなっています。多くの地方の経済は、中小零細事業者によって成り立っており、インボイス制度の導入は、震災・コロナ禍の中、頑張っているこれらの事業者に相当な打撃を与えるものと考えます。これ以上の負担を課すことは、コロナ禍からの経済再生を疎外することにもつながります。
 よって、消費税インボイス制度の延期、見直しを強く求めます。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
 令和4年12月16日
                                     茨城県桜川市議会
 提出先 衆議院議長
     参議院議長
     内閣総理大臣
     総務大臣
     財務大臣
 でございます。
 以上でございます。
議長(萩原剛志君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(萩原剛志君) 異議なしと認めます。
 よって、議員提出議案第6号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    執行部あいさつ
議長(萩原剛志君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
 大塚市長。
          〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
市長(大塚秀喜君) 令和4年第4回桜川市議会定例会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶申し上げます。
 今定例会は、12月13日から16日までの4日間の会期で開催され、議員各位におかれましては慎重なるご審議を賜り、心から感謝申し上げます。皆様のご理解とご協力により、提案いたしました案件につきまして、原案のとおり議決をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
 最後に、本年中の議員各位のご協力に感謝申し上げますとともに、来年も引き続きご尽力賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。お疲れさまでした。
                                           
    閉会の宣告
議長(萩原剛志君) 本定例会に付議された案件は全て議了しました。
 以上で令和4年第4回桜川市議会定例会を閉会します。
 ご苦労さまでした。
          閉 会  (午後 零時30分)