令和4年第1回桜川市議会臨時会議事日程(第1号)
令和4年7月27日(水)午前11時開会
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 執行部あいさつ
日程第 4 議案第65号 桜川市議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例
の一部を改正する条例
日程第 5 議案第66号 令和4年度桜川市一般会計補正予算(第3号)
日程第 6 議案第67号 令和4年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 7 議案第68号 令和4年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)
日程第 8 執行部あいさつ
〇出席議員(18名)
1番 中 田 拓 也 君 2番 川 股 驕@ 君
3番 軽 部 徹 君 4番 飯 島 洋 省 君
5番 武 井 久 司 君 6番 谷 田 部 由 則 君
7番 大 山 和 則 君 8番 萩 原 剛 志 君
9番 鈴 木 裕 一 君 10番 仁 平 実 君
11番 菊 池 伸 浩 君 12番 風 野 和 視 君
13番 市 村 香 君 14番 小 高 友 徳 君
15番 小 林 正 紀 君 16番 潮 田 新 正 君
17番 相 田 一 良 君 18番 林 悦 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 小 林 達 徳 君
教 育 長 稲 川 善 成 君
市 長 公 室 長 田 口 瑞 男 君
総 務 部 長 柴 山 兼 光 君
総 合 戦略部長 秋 山 健 一 君
市 民 生活部長 藤 田 幹 夫 君
保 健 福祉部長 仁 平 博 章 君
経 済 部 長 佐 伯 純 一 君
建 設 部 長 五十嵐 貴 裕 君
上 下 水道部長 仙 波 朝 孝 君
教 育 部 長 園 田 哲 也 君
会 計 管 理 者 二 宮 浩 子 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 大 畠 美智代 君
議会事務局書記 田 谷 信 之 君
議会事務局書記 成 田 大 地 君
開 会 (午前11時17分)
〇開会の宣告
〇議長(小高友徳君) 皆さん、こんにちは。
本日の出席議員は18名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、ただいまより令和4年第1回桜川市議会臨時会を開会いたします。
地方自治法第121条の規定により、説明のため議長からの出席要求による出席者及び事務局職員は、配付した名簿のとおりであります。
〇開議の宣告
〇議長(小高友徳君) これから本日の会議を開きます。
〇会議録署名議員の指名
〇議長(小高友徳君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
今臨時会の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、
8番 萩 原 剛 志 君
9番 鈴 木 裕 一 君
10番 仁 平 実 君
以上3名を会議録署名議員に指名いたします。
〇会期の決定
〇議長(小高友徳君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
議会運営委員長より、今臨時会の会期日程等、議会の運営に関する事項について、議会運営委員会の協議の結果を報告願います。
議会運営委員会委員長、萩原剛志君。
〔議会運営委員長(萩原剛志君)登壇〕
〇議会運営委員長(萩原剛志君) 議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
円滑な議会運営を図るべく、本日午前9時30分から議長の出席を得て開催し、審議した結果、次のとおり決定しましたので、報告いたします。
会期は本日限りといたします。日程につきましては、議案第65号から議案第68号までの4議案の審議、採決を行います。
以上で報告を終わります。
〇議長(小高友徳君) 報告が終わりました。
お諮りします。今臨時会の会期日程等は、議会運営委員長の報告のとおりとしてご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、会期日程等は、議会運営委員長の報告のとおり決定いたしました。
〇執行部あいさつ
〇議長(小高友徳君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 本日ここに、令和4年第1回桜川市議会臨時会を開会するに当たり、提出議案の説明を兼ねて一言ご挨拶申し上げます。
議員各位におかれましては、公私ともご多忙のところご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。
それでは、今臨時会でご審議いただく案件につきましてご説明申し上げます。
議案第65号 桜川市議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例につきましては、公費負担額を算出する規定に、1円未満の端数処理について記述を追加するものです。
次に、議案第66号 令和4年度桜川市一般会計補正予算(第3号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億9,674万1,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ196億5,360万8,000円とするものであります。歳入の主なものは国庫支出金で、歳出の主なものは商工費、教育費、民生費でございます。
次に、議案第67号 令和4年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ113万4,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ46億877万6,000円とするものであります。歳入は繰入金で、歳出は総務費でございます。
次に、議案第68号 令和4年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、予算第3条に定めた収益的収入について、営業外収益の既決予定額を437万8,000円増額し、予算第4条に定めた資本的収入について新たに補助金を設定して、既決予定額を342万6,000円増額するものです。
また、一般会計から水道事業会計への補助、投資及び出資を受ける金額1億4,021万7,000円を1億4,802万1,000円に改めるものです。
後ほど担当部長より詳細な説明をさせるので、何とぞ慎重なるご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げ、開会の挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
〇議案第65号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 次に、日程第4、議案第65号 桜川市議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
柴山総務部長。
〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
〇総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書1ページをお開き願います。議案第65号 桜川市議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
本条例は、市議会議員選挙及び市長選挙を行う際の選挙運動に係る公費負担につき条例の一部改正を行うものでございます。
2ページを御覧ください。一部改正条例に基づきご説明申し上げます。選挙運動用ポスターの作成の公費負担額及び支払い手続を規定する第7条、選挙運動用ポスターの公費負担の限度額を規定した第10条第2号それぞれに、「1円未満の端数が生じたときは、これを1円に切り上げる」の規定を追加するものでございます。
なお、附則としまして、本条例の施行日を公布の日とするとしております。
以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第65号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第66号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 次に、日程第5、議案第66号 令和4年度桜川市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
柴山総務部長。
〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
〇総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書3ページをお開き願います。議案第66号 令和4年度桜川市一般会計補正予算(第3号)について概要を説明いたします。
既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億9,674万1,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ196億5,360万8,000円とするものです。
8ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。15款2項1目新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金4億1,213万3,000円です。この交付金は、新型コロナウイルス感染拡大防止や感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援、またコロナ禍における原油価格・物価高騰の影響を受けた生活者や事業者の負担軽減を図るための交付金です。
次に、20款1項1目前年度繰越金1億1,567万2,000円の減額については、歳出との差額を調整するものでございます。
次に、21款4項5目雑入28万円については、さくらがわ手ぶらでキャンプ参加料、サイクリングツアー参加料を計上しております。
9ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明いたします。1款1項1目議会費、議会関係事業71万7,000円は、6月補正予算でご議決いただいた市議会タブレット導入について、社会情勢等の影響により、タブレットが値上がりしたことから、今回予算を計上しております。こちらは新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を632万2,000円充当しております。
2款1項4目秘書広聴費、広報広聴事業は、6月補正予算でご議決いただいたホームページ改修について、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を844万1,000円充当し、財源振替を行うものでございます。
同じく8目企画費、企画事業606万6,000円は、上曽トンネル開通に向け、地域の観光資源を生かすための基本構想を作成するもので、上曽トンネル開通に伴う地域活性化委員会委員報償費として12万6,000円、上曽トンネル周辺地域基本構想作成支援業務委託料として594万円を計上しております。うち委託料につきましては、コロナの交付金を充当しております。
同じく18目ヤマザクラ事業費、地域商社支援事業676万7,000円は、加波山市場や国道に看板等を設置し、販売力強化を図るものとして、工事請負費350万円を計上しております。こちらもコロナ交付金を290万6,000円充当しております。
10ページをお願いします。また、地域活性化企業人負担金326万7,000円は、企業人材派遣制度を活用し、加波山市場に派遣することにより販売力強化を図るものでございます。
同じく4項3目県議会議員一般選挙費、県議会議員一般選挙事業431万7,000円は、有権者と選挙事務従事者の接触機会を削減し、投票所における感染リスクを下げるため、投票用紙自動交付機13台を購入するものでございます。こちらについてもコロナの交付金を活用した事業として358万5,000円を充当しております。
次に、3款1項9目介護保険事業費、介護保険事業は、介護保険特別会計繰出金として113万4,000円を計上しております。こちらもコロナの交付金を活用した事業となりますので、113万4,000円を充当しております。
11ページをお開き願います。同じく2項1目児童福祉総務費、児童福祉総務事業では、入学お祝い金として5,710万円を計上しております。これは、子育てや教育に係る経済的負担が大きい小中学校及び義務教育学校に入学する児童生徒がいる世帯に対し、コロナ禍における物価高騰等に対する支援金として10万円を給付するものです。
また、当初予算に計上しております、新生児が生まれた世帯に対し、支援金として10万円を給付する事業と併せて、コロナの交付金活用事業として5,484万4,000円を充当しております。
同じく2目児童措置費、子どものための教育・保育給付事業では、民間保育所等物価高騰対策給食費負担軽減事業費補助金として933万5,000円を計上しております。こちらについては、コロナ禍において食材費が高騰する中、これまでどおりの給食が提供できるよう、市内教育・保育施設等における食材料に対し財政支援を行い、保護者の負担軽減を図るものでございます。こちらに関しましてもコロナの交付金を活用した事業となりますので、700万4,000円を充当しております。
次に、4款1項1目保健衛生総務費、保健衛生総務事業については、6月補正予算にてご議決いただいた健康診査の受診機会の拡充や健康づくり習慣支援に対し、コロナ交付金を168万7,000円充当し、財源振替を行うものでございます。
同じく2目予防費、予防総務事業についても、6月補正予算にてご議決いただいた新型コロナウイルス感染症陽性者が自宅療養を行う際の生活必需品の支給や消毒液等、感染拡大防止対策に必要な物品の調達に対し、コロナ交付金を863万3,000円充当し、財源振替を行うものでございます。
同じく3目環境衛生費、水道事業繰出事業についてです。12ページをお開き願います。水道事業会計補助金(新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金分)として780万4,000円を計上しております。こちらにつきましてもコロナの交付金を活用した事業となりますので、780万4,000円を充当しております。
次に、7款1項4目観光費、観光事業1,896万7,000円については、令和5年度に開催予定の茨城デスティネーションキャンペーンのプレイベント開催費用及び交付金活用事業に係る予算を計上するものでございます。プレイベントでは、さくらがわ手ぶらでキャンプイベント、さくらがわサイクルイベントの実施を予定しております。2つのプレイベントにおいては、主なものは、賄い材料費として26万7,000円、イベント用品借上料として57万5,000円等を計上しております。
また、交付金活用事業については、コロナ禍の影響を強く受けた観光の立て直しを図るため、情報発信の強化、デジタル技術を活用したスタンプラリーの実施により、誘客促進を図ることから、広告料として544万5,000円、観光情報誌作成業務委託料1,082万4,000円、デジタルスタンプラリー業務委託料122万9,000円等を計上しております。こちらはコロナの交付金を活用した事業となりますので、1,465万3,000円を充当しております。
13ページをお開き願います。同じく6目地域経済対策費、地域応援チケット事業9,062万6,000円は、コロナ禍において原油価格や電気、ガス料金を含む物価高騰により影響を受けている家庭への支援として、市民1人当たり2,000円の応援チケットを交付する事業でございます。主なものとして、地域応援チケット代として、報償費8,000万円、郵便料として646万4,000円、地域応援チケット事務委託料240万6,000円等を計上しております。こちらに関してもコロナの交付金を活用した事業となりますので、6,799万4,000円を充当しております。
次に、8款4項1目都市計画総務費、都市計画総務事業は、6月補正予算においてご議決いただいた都市計画図等のデジタルデータ化について、コロナの交付金を5,892万6,000円充当し、財源振替を行うものでございます。
同じく公共交通事業は、6月補正予算にてご議決いただいた原油価格高騰の影響を受けた公共交通事業者に対する支援について、同じくコロナの交付金を525万2,000円充当し、財源振替を行っております。
14ページをお開き願います。次に、9款1項4目災害対策費、災害対策事業は、6月補正予算にてご議決いただいている防災機材倉庫設置工事及び当初予算に計上している感染症対策に係る物資や資材の購入について、コロナの交付金を347万1,000円充当し、財源振替を行うものでございます。
同じく防災無線事業についても、当初予算に計上しております土砂災害警戒区域に住む住民に対し、戸別受信機を配布するための備品購入費について、コロナの交付金693万円を充当し、財源振替を行うものでございます。
次に、10款1項2目事務局費、事務局事業には、当初予算に計上している小中学校における修学旅行等のキャンセル料の助成について、コロナの交付金を289万6,000円を充当し、財源振替を行うものでございます。
同じく公立学校空調設備等整備事業4,900万円は、小中学校13校の特別教室の空調設備及びコロナ禍における熱中症対策として製氷機器、ウオータークーラーの設置を行うものでございます。内訳としては、設計委託料として500万円、工事請負費として4,400万円を計上しております。こちらについてもコロナの交付金を4,069万1,000円充当しております。
同じくGIGAスクール構想整備事業1,587万3,000円については、小中学校及び義務教育学校13校の体育館を対象にWi―Fi環境を整備するもので、こちらについてもコロナの交付金を1,318万1,000円充当しております。
同じく4目給食センター費、学校給食センター事業755万2,000円については、コロナ禍において食材費が高騰する中、これまでどおりの給食が提供できるよう、食材費等の高騰分を市がコロナの交付金を活用し、負担するものでございます。
また、当初予算より計上しております地元産農産物等の活用として、生産者への支援分、第2子以降の学校給食費の免除分についても、併せて交付金活用事業とし、5,889万4,000円を充当しております。
15ページをお開き願います。同じく5項2目公民館費、公民館事業(大)783万円の計上については、新型コロナウイルス感染対策として、トイレの洋式化改修工事、手洗い場の自動水栓化工事、サーマルカメラの設置を行うもので、工事請負費773万円、備品購入費10万円を計上しております。こちらについてもコロナの交付金を650万2,000円充当しております。
同じく羽黒改善センター管理事業193万円の計上についても、新型コロナウイルス感染症対策として、トイレの洋式化改修工事、手洗い場の自動水栓化工事を行うものです。こちらについてもコロナの交付金を160万3,000円充当しております。
同じく真壁伝承館管理事業20万円の計上についても、新型コロナウイルス感染症対策として、サーマルカメラの設置を行うものでございます。コロナの交付金を16万6,000円充当しております。
同じくシトラス管理事業1,172万3,000円の計上についても、新型コロナウイルス感染症対策として、トイレの洋式化改修工事、サーマルカメラの設置を行うものでございます。内訳として、設計委託料173万4,000円、工事請負費988万9,000円、備品購入費10万円を計上しております。こちらについてもコロナの交付金を973万5,000円充当しております。
16ページをお開き願います。同じく6目生涯学習推進費、生涯学習推進事業は、当初予算に計上しておりますオンライン講座や動画配信等に必要な環境整備について、コロナ交付金を116万4,000円充当し、財源振替を行うものです。
同じく6項2目体育施設費、体育館管理事業(岩)は、6月補正予算にてご議決いただいた体育施設のトイレの改修工事、手洗い場の自動水栓化工事、またコロナ禍における熱中症対策として、熱中症指標計の備品購入費について、コロナ交付金を381万7,000円充当し、財源振替を行うものです。
同じく温水プール管理事業(岩)は、6月補正予算にてご議決いただいたサーキュレーターの設置について、コロナの交付金を4万1,000円充当し、財源振替を行うものです。
同じく体育館管理事業(真)は、6月補正予算にてご議決いただいた体育施設のトイレの改修工事、空調機設置工事について、コロナの交付金を837万6,000円充当し、財源振替を行うものです。
同じく体育施設管理事業(大)は、6月補正予算にてご議決いただいた体育施設の空調機設置工事について、コロナの交付金を54万8,000円充当し、財源振替を行うものです。
以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
2番、川股骭N。
〇2番(川股 骭N) 今の提案について3点ほど質問させていただきます。
1点目は、大変僕はこの補正予算の時期が遅いなと思っております。具体的に申しますと、今回コロナ対策の対応でもっての予算措置、国の予算措置は、昨年の12月補正予算で行われています。地方交付税の増額も含めて昨年の12月で行われ、それから今回の当初予算、それは先ほど企画課が説明した中でも書いてあるように、令和3年度本省繰越分と書かれていますよね。要するに昨年の12月の補正予算で組まれた国の予算が繰り越されてということでもって行われていますので、国の予算措置としては昨年12月、それから今回の当初予算ということです。
こういう情報を、既にそれぞれの地方自治体は早い段階で得ていますから、例えば筑西市の場合は、当初予算の中でもって地域商品券のプレミアムチケットを当初予算に組んでいます。3億8,000万円組んでいます。この6月からもう既に市民の人に交付をして実施をしているわけです。それから、6月の補正予算でもって、県下のところを見ますと、県下の多くの都市が、地域応援チケットと今回出ていますけれども、こういうふうな地域の商品券とかプレミアムチケットを6月補正予算で行っています。だから、大体この夏ぐらいから実施体制に入っているということになります。それに対して、桜川市は今回地域応援チケットというか、こういう商品券の関係でいきますと、今回の補正予算になりますから、10月から実施するというふうに説明しています。お隣の筑西市に比べて4か月遅れる、それからほかの都市に比べても2か月以上遅れるということになります。何で桜川市はこういうふうに対応が遅れるのでしょうか。僕はそこがよく分かりません。既に昨年の12月に国の予算を組んでいて、それを見て筑西市は4月の当初予算から準備しているわけです。何でこのように遅れてしまうのかということが分かりません。ちょっとその辺について、なぜ、具体的に言うと筑西市に比べれば4か月も遅くなるのか。その分だけ市民の人からすると、こういうチケットというか、商品券が使えないわけですから、夏のお中元に使おうと思っても使えないわけですので、大変困るだろうと思うし、不利益を被るわけです。その辺を教えていただきたいというのが第1点です。
それから、第2点目は、今回の補正予算を、コロナ対応の補正予算を見ましても、僕が計算したところでもって、全体で5億1,400万円ありますけれども、この地域応援チケットも含めて、市民の方に直接メリットとしてといいますか、一つのチケットであるとか、あるいは給食費であるとか、あるいは新生児が生まれたときとか、そういう方で直接渡ってくるのを計算しますと1億4,600万円ぐらいです。つまり5億円の予算、コロナ対応でもって組んだといっても、2割ぐらいしか市民の方には直接行っていません。議員の方も当局の人もご存じのように、今は電気代金は2割、3割上がる。ガソリンも170円近くになる。市民の人は非常に困っているわけです。さらに、農家の方、私も農家ですが、肥料代は今まで2,000円で買えた肥料が4,000円になってしまう。4,000円になるどころか、もしかしたら手に入らないということにもなって非常に困っているわけです。こういう困っている方に直接、やはりいろんな形でもって支援するというのが当然だろうと思います。
しかし、今回財源振替なんかもありますけれども、そういう直接行くのは2割ぐらいしかありません。その他8割は、いろいろタブレットを買ったり、都市計画図をデジタル化したりということの財源更正をやったりということで、言ってみれば市民のためのコロナ対策ではなくて、職員というか、庁舎、市の職員のためのいろんな便宜を図るだとか、あるいは施設関係を整備する。確かに学校の空調を、一部特別教室をやるのは悪いことではありませんが、これは通常予算でやるべきものであって、コロナ対策でやるべきものではないだろうと思います。この中身について、なぜ5億円近く国から来るということになれば、全額を市民のために直接使うように考えないのか、この辺のところが大変私は疑問に思っています。これについてお答えいただきたいということです。
それから、コロナ対策と関係しますけれども、昨年の12月、国の補正予算の中で、国の補正予算が行われたときに、地方交付税の追加交付というか、追加の予算措置もされました。それによって私たちには一切説明ありませんけれども、実は総務省のホームページを見ると具体的に数字が出ています。桜川市も地方交付税の増額が、昨年の国の12月の補正予算によって3億300万円ほど地方交付税が増えています。桜川市も増えています。これは総務省のホームページに載っていますので。それで、そのうちの大体28%、8,600万円ぐらいは、言ってみれば地域経済対策に使ってくださいというふうに地方交付税の国の指標に入っています。それを受けて具体的に言うと、桜川市は入っていませんけれども、結構たくさんの都市が、例えば水道料金の減免とか、古河市とか境町とか大洗とか潮来とか、水道料金の減免等を行っているわけです。つまり全市民の方に電気料金の減免、引下げは地方自治体ではできません、東京電力だから。ガソリン引下げもできない。だけれども……
〇議長(小高友徳君) 川股議員、明瞭簡潔に質問をお願いいたします。
〇2番(川股 骭N) 分かりました。もう少しで終わります。3点ですので。なぜ8,000万円ほどが、言ってみれば地域経済対策に使いなさいと、使ってほしいということでもって国の指針としてというか、総務省の算定要領にあり、ほかの都市は水道料金の減免等を行っているにもかかわらず、桜川市はそれができないのか、やらないのかということについてお答え願いたい。
この3点よろしくお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
田口市長公室長。
〇市長公室長(田口瑞男君) 1点目のご質問でございますコロナ交付金関係の事業についてでございますが、当初あるいは6月補正でるるご説明をしておるところでございます。内容につきましては、先ほど全員協議会の資料でもございますように、国からの関係で令和4年4月26日の第2回原油価格・物価高騰に関する関係閣僚で取りまとめられた内容が、今年の5月の初めに各自治体に来たわけでございます。全体事業を合わせまして4億1,213万3,000円の中身、29事業、これを各部、各課取りまとめまして、今回の内容になったわけでございます。ほかの市と比べてというよりも、桜川市内で市として市民の皆様に何が必要であるか、またコロナの対策、第6波、7波と来ておりますので、その内容も見据えながら、内容を検討した結果でございます。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
柴山総務部長。
〇総務部長(柴山兼光君) 令和3年度の国の補正予算における地方交付税の増額についてなのですが、この交付税の増額に対応して、令和3年度に限り基準財政需要額の費目に臨時経済対策費が創設されるとともに、調整額を復活しております。再算定の結果、桜川市においては、臨時経済対策費1億1,683万1,000円が追加され、調整額が694万6,000円が復活しました。
また、令和3年度臨時財政対策債を償還するための基金への積立てに要する経費を措置するため、令和3年度に限り、基準財政需要額の項目に臨時財政対策債償還基金費が創設されております。再算定の結果、桜川市においては1億7,983万9,000円が追加されました。普通交付税につきましては、基本的に一般財源ということで、使途は特別決められたものではないということではありますが、臨時財政対策債につきましては、今回措置された分は後年度交付税措置がされないということもありまして、減債基金に2億円の積立てを行っております。
また、地域経済対策費につきましては、一般財源ということで、ほかの費目もそうですが、交付税の算定の費目どおりの支出というのは、特定財源ではないため行っていないため、今回はそういう検討をしませんでした。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 2番、川股骭N。
〇2番(川股 骭N) 大変答弁としても不十分だと思うのですが、筑西市では何で当初予算でもってプレミアム商品券が、当初予算で計上しているのです。つまり、昨年の12月の段階でもって国が……
〔「答弁するから」の声あり〕
〇2番(川股 骭N) ちょっと待ってください。
〔「終われよ」の声あり〕
〇2番(川股 骭N) 終われよではないではないですか。質問しているのだから、質問を聞きなさいよ。何でそういうふうにタイムラグが生じるのかということです。
〔何事か声あり〕
〇2番(川股 骭N) 質問しているのだから質問を聞いてからにしてください。
〔「答弁漏れがあったから答弁すると言っているんだよ」の声あり〕
〇2番(川股 骭N) 議長の指示に従ってください。
〔「議長、しっかりしろ」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 冷静に。質問を明確に早く。質問を続けてください。
〇2番(川股 骭N) では単純に、なぜそんなに当初予算で、片方は、すぐお隣は当初予算で組めて、桜川市は今回、内容的にはほとんど近いと思うのですが、地域応援チケットというもので、3月に比べて4か月遅れるのは一体何なのか聞きたいと思います。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 去年、随分基金を積み増した。何でこんなに基金積むのだと。全部市民に水道料だ何だ下げて使ったらいいだろうというようなことを2番議員さん、言っていらっしゃいました。今回も今答弁あったように、2億円を積み増そうとしている。これ皆さんご存じのとおり、市民が一番要望の多かった図書館、今間もなく仕事発注しようとしております。ご存じのとおり、庁舎も来年度設計始まっています。これも耐震工事が、庁舎が済んでいない。何としてもやれと。やっぱり要望が一番多かった図書館も造らないわけにはいかないだろうと議会で十分説明してきたつもりであります。これ市民の皆さん人気取りで、全部下げる、お金払う、補助金出す、できれば一番いいのですが、財政を考えた結果であります。2億円積み増すのに、基金をつくるのに、この皆さんに配ってある予算のとおり、どこにお金を配分するのだ、最終的に国からお金が来る金額が決まったところで、そこまでは使ったほうがいいだろう、基金4億幾らというのが出ましたので、5億円にして出したと。ここからまた若干、先ほども全協で説明したように下がると思いますので、5億円にしたと。国から100%出るお金は全額使わせていただく。その中で、だから2割の仕事しか、市民に配っていないだろう。市として配れる範囲ってあると思うのです。それを見越して、先にやるか、後にやるか、これ事業が全部出そろって、この基金を使える、特別交付金を使える事業、それを出そろって、その中で予算配分して、最終的に、では2,000円ずつ配りましょう。本当に桜川市の財布は大きくないのです。基金積み増すの全部配れなんてやったら、あっという間ですよ。これこそあれでしょうよ、北海道の夕張の話でしょうよ。そんなあほうな、大塚市長、何やっているのだと議員の皆さんに大目玉くらう話でしょう、今言っているとおりなんかやったら。いいかげんにしてくださいよ。
〇議長(小高友徳君) 2番、川股骭N。
〇2番(川股 骭N) 国の臨時交付金は、できるならば直接的にコロナ対策、コロナで被害を受けている、生活に困っている方に直接交付すると。できるだけそうするというのが国のつくった制度の、僕は本来の姿だと思います。随分新聞、マスコミ紙上、インチキな使われ方がしているという批判があります。それは皆さんも見ていると思います。桜川市は4億円ちょっと来たわけです。これをできるだけ私たちも、とにかく電気代も上がる、それからガソリン代も上がる、農家の方は肥料代が2倍、3倍になる。直接その人たちに支援するというのが考え方の基本であって、それで例えば議会のタブレットの財源更正をするとか、都市計画デジタルマップを財源更正してコロナ対応にするとか、そういうのは筋違いだろうと思います。この辺は市長と私の見解の差かもしれませんし、さらに地方交付税に至っては、8,000万円は少なくとも、総務省の指針によれば地域経済対策に使いなさいという指針になっているわけです。それも何ら使わないで積立てにするというのは、総務省というか地方交付税の物の考え方からしても、僕は何に使うかが、何に使うかまでは国がどうのこうのは言いませんが、市民の生活のために、物価が上がり、経済的に大変だということから、それを支援するために国はそういうふうな形で措置したわけですから、それに沿って使っていくというのは当然のことだろうと思います。
以上、意見にもなりますけれども、何か批判があれば批判してください。以上です。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 同じ話です。8,000万円、今回の応援チケット9,000万円、それと子育て、入学お祝い金5,700万円、今言ったとおり十分からのお金配っているでしょうよ。財政全体に見て、格好いいことばかり言うのは勘弁してください。財政よく見て、今まで勉強してきたのでしょう。一番分かっているでしょうよ。格好いい話ばかりして。この中で、この中で、29の事業の中で、これは必要ないという話であれば、それは聞きますよ。これ何無駄遣いしているのだというのであれば。これはみんなコロナの交付金で事業ができる事業です。桜川市で将来やっていかなくてはいけなかった事業、それを前づけで、前倒しでやっている部分はあると思うのですが、その辺ご理解いただきたいと思います。桜川市の財政を考えたお話ししてください。
〔「市民が生活が困っていることも考えてください」の声あり〕
〇市長(大塚秀喜君) だから配っているでしょうよ。1億何千万って配っているでしょう。
〔「ほんの一部じゃない。4億円配れるよ」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 18番、林悦子君。
〇18番(林 悦子君) 2点あるのですけれども、1点は要望なので、今の予算の内訳をどう使うかという話なのですが、ざっと見ると、市民、市民というのですけれども、高齢者から生まれたばかりの子供までいるわけです。出産お祝い金、入学お祝い金、子供に関して使っているお金というのを足していくと、今の出産お祝い金でしょう、入学お祝い金、そして空調設備って、これ公立学校ですよね、学校。それから、第2子以降の学校給食費の免除と。そこに市民への応援チケットというのが9,000万円ありますでしょう。市民の中でも特に次世代、つまり子供たちのところに予算配分が重いのです。そうすると、足すと大体約3億円弱のお金は行っているのです。その他細かい、いろいろ、投票用紙の何たらとか、そんなのあるけれども、そういうのは1桁、何百万の細かい、各課にある、確かにそういうものをこの機会に買ってしまっているというのも入っているのでしょうけれども、4億1,000万円のうち3億円近いお金は市民の中でも次世代の子供たちのところに行っているということは、私は考えた予算配分だったのではないかなというふうに思っているのです。質問ではないのですけれども、あたかも行っていないみたいな感じに捉えられると、これ音声、映像配信というか、1週間ぐらいでされますので、今この時期にあまり誤解みたいなものが拡散されるのはよくないと思うので、私の意見としては、3分の2ぐらいは、主に人口減少をこれから支えていかなくてはならない子供たちのところに行っているということは評価すべきではないかと思って指摘しておきたいと思います。
加えて、あと1点要望なのですが、20億円積立てしているわけですよね、基金の中で。この中で去年の12月の補正で決定されたものではなくて、4月末の、4月26日に追加で原油価格とか物価高騰対応分というのが2億円弱追加されているわけです。このことは、これから先、冬場を見越して電気代だとか、確かに燃料代、施設園芸をやっている人だけではなくて、どうしても桜川は車でなくては生活できないところですから、そういう分が冬場になって多分響いてくるのではないかというふうに思うのです。そのときに幾らか取り崩して、そういう誰もに広く行き渡るのはガソリン代だけではないかもしれませんが、そういった意味で水道料金等々で、要するに生活のインフラにかかるお金として、またチケットみたいな形を考えていくという部分のお金として20億円は残っていますので、幾らか取崩し分があるということは考えてもいいのかなと思うのですが、その辺市長いかがですか。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 前向きに検討していきたいと思います。
〇議長(小高友徳君) ほかに質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第66号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第67号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 次に、日程第6、議案第67号 令和4年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
仁平保健福祉部長。
〔保健福祉部長(仁平博章君)登壇〕
〇保健福祉部長(仁平博章君) それでは、議案書17ページをお開き願います。議案第67号 令和4年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明申し上げます。
第1条におきまして、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ113万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ46億877万6,000円とするものでございます。
議案書22ページをお開き願います。事項別明細書にてご説明いたします。歳入といたしまして、7款1項4目その他一般会計繰入金、1節事務費繰入金113万4,000円の増額は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金対象事業といたしまして、介護認定訪問調査用端末を設置することに伴い、一般会計から繰り入れるものでございます。
続きまして、23ページをお開き願います。歳出に移ります。1款3項2目認定調査等費113万4,000円の増額は、介護認定訪問調査用端末設置委託料でございます。要介護認定に係る訪問調査に使用しているタブレットを調査員ごとに専用端末として割り当てることで、訪問調査時の対面時間の短縮や使い回しによる接触機会の低減等、衛生面の改善を図るとともに、調査内容の交錯による個人情報漏えい防止、調査票のペーパーレス化による業務の効率化を図るものでございます。
説明は以上でございます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第67号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第68号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 次に、日程第7、議案第68号 令和4年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
仙波上下水道部長。
〔上下水道部長(仙波朝孝君)登壇〕
〇上下水道部長(仙波朝孝君) それでは、議案書24ページをお開き願います。議案第68号 令和4年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
今回の補正ですが、第2条では、予算第3条に定めた収益的収入について、営業外収益の既決予定額を437万8,000円増額するものでございます。
第3条では、予算第4条に定めた資本的収入について、新たに第4項で補助金を設定し、既決予定額を342万6,000円増額するものでございます。
第4条では、予算第9条中一般会計からこの会計への補助、投資及び出資を受ける金額1億4,021万7,000円を1億4,802万1,000円に改めるものでございます。
詳細につきまして、明細書によりご説明いたします。28ページをお開きください。収益的収入ですが、1款2項2目一般会計補助金437万8,000円の増額につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、人の接触機会を制限するため、水道監視システム及び水道台帳を庁舎内において閲覧を可能にするためにシステム及びタブレットを購入するための事業でございます。
29ページをお開き願います。資本的収入ですが、1款4項2目一般会計補助金342万6,000円の増額につきましても、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、断水等が起きた際に、感染予防対策として給水タンク等を購入する事業でございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第68号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇執行部あいさつ
〇議長(小高友徳君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 令和4年第1回桜川市議会臨時会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶申し上げます。
今臨時会におきましてご提案いたしました議案につきまして、慎重なる審議を賜り、原案のとおりご議決をいただきまして誠にありがとうございました。
今後とも議員各位におかれましては、暑い夏だとは思いますが、格別のご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。お疲れさまでした。
〇閉会の宣告
〇議長(小高友徳君) 今臨時会に付議された案件は全て議了いたしました。
以上で、令和4年第1回桜川市議会臨時会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
閉 会 (午後 零時11分)