令和3年第3回桜川市議会定例会議事日程(第4号)

                          令和3年9月10日(金)午前10時開議
日程第 1 議案第57号 専決処分の承認を求めることについて               
             (令和3年度桜川市一般会計補正予算(第4号))          
日程第 2 議案第58号 桜川市太陽光発電施設の適正な設置及び管理に関する条例      
日程第 3 議案第59号 桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の
             一部を改正する条例                       
日程第 4 議案第60号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例            
日程第 5 議案第61号 桜川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一
             部を改正する条例                        
日程第 6 議案第62号 桜川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準
             を定める条例の一部を改正する条例                
日程第 7 議案第63号 桜川市公民館の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例  
日程第 8 議案第64号 桜川市道路線の廃止について                   
日程第 9 議案第65号 桜川市道路線の認定について                   
日程第10 議案第66号 令和3年度桜川市一般会計補正予算(第5号)           
日程第11 議案第67号 令和3年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)     
日程第12 議案第68号 令和3年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)       
日程第13 議案第69号 令和3年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)         
日程第14 議案第70号 令和3年度桜川市下水道事業会計補正予算(第1号)        

出席議員(17名)
  1番   軽  部     徹  君     2番   飯  島  洋  省  君
  3番   武  井  久  司  君     4番   谷 田 部  由  則  君
  5番   大  山  和  則  君     6番   榎  戸  和  也  君
  7番   萩  原  剛  志  君     8番   鈴  木  裕  一  君
  9番   仁  平     実  君    10番   菊  池  伸  浩  君
 11番   風  野  和  視  君    12番   市  村     香  君
 13番   小  高  友  徳  君    14番   小  林  正  紀  君
 15番   潮  田  新  正  君    16番   相  田  一  良  君
 18番   林     悦  子  君

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  大 塚 秀 喜 君
   副  市  長  小 林 達 徳 君
   教  育  長  稲 川 善 成 君
   市 長 公 室 長  田 口 瑞 男 君
   総 務 部 長  柴 山 兼 光 君
   総 合 戦略部長  秋 山 健 一 君
   市 民 生活部長  仁 平 博 章 君
   保 健 福祉部長  上 野 茂 雄 君
   経 済 部 長  秋 山   豊 君
   建 設 部 長  仁 平 昌 則 君
   上 下 水道部長  齋 藤   茂 君
   教 育 部 長  栗 林   浩 君
   会 計 管 理 者  高 松 典 子 君

職務のため出席した者の職氏名
   議 会 事務局長  太 田 貴 久 君
   議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
   議会事務局書記  田 谷 信 之 君
   議会事務局書記  成 田 大 地 君

          開 議  (午前10時00分)
    開議の宣告
議長(小高友徳君) 皆さん、おはようございます。
 本日の出席議員は16名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、ただいまより本日の会議を開きます。
 なお、総括質疑をする議員は、本日の正午までに通告書を事務局へ提出願います。
                                           
    議案第57号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(小高友徳君) それでは、日程第1、議案第57号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度桜川市一般会計補正予算(第4号))を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 柴山総務部長。
          〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書5ページをお開き願います。議案第57号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
 地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
 7ページをお開き願います。令和3年度桜川市一般会計補正予算(第4号)につきまして、概要を説明いたします。既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ9,785万6,000円を追加し、総額を186億8,273万6,000円とするものでございます。今回の補正は、国の制度創設により、新型コロナウイルス感染症自立支援金支給事業の7月からの実施に伴い、予算計上をするものです。
 あわせて、新型コロナウイルスワクチン接種事業では、集団接種の実施体制に必要となる経費を増額計上しております。
 12ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。15款2項2目4節新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金1,014万1,000円は、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業の事業費及び事務費の国庫補助金です。
 20款1項1目1節前年度繰越金8,711万5,000円については、歳出との差額を調整するものでございます。
 13ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明いたします。3款1項15目新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業1,014万1,000円は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた生活福祉資金貸付制度における総合支援資金の再貸付けを終了した世帯などで、一定の要件を満たす世帯を対象に自立支援金を支給する事業でございます。主なものは、事務費として郵便料、備品購入費に317万円、生活困窮者自立支援金982万4,000円です。こちらの給付金は、できるだけ早急に支給するよう国から要請があったため、予算を補正して専決処分するものでございます。
 4款1項2目予防費、新型コロナウイルスワクチン接種事業に8,771万5,000円を計上しました。国の指示の下、ワクチン接種を迅速かつ円滑に進めるため、シトラス、ラスカにて集団接種を実施するためのものです。主なものとしましては、会計年度任用職員の報酬及び期末手当、時間外勤務手当、外部医師謝金及び交通費、14ページお願いします。事務用品、医療用衛生品に1,208万6,000円、その他委託料として、コールセンター委託料、ワクチン接種委託料、集団接種実施に係る事務委託金等合わせて6,732万4,000円、接種実施医療機関へのワクチン接種交付金として703万6,000円を増額補正しております。
 以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第57号は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第57号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
                                           
    議案第58号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(小高友徳君) 続いて、日程第2、議案第58号 桜川市太陽光発電施設の適正な設置及び管理に関する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 仁平市民生活部長。
          〔市民生活部長(仁平博章君)登壇〕
市民生活部長(仁平博章君) それでは、議案書15ページをお開き願います。議案第58号 桜川市太陽光発電施設の適正な設置及び管理に関する条例の提案理由につきましてご説明申し上げます。
 本条例は、市内における太陽光発電施設の適正な設置及び管理に関し、災害の防止、良好な景観の形成及び生活環境並びに自然環境の保全を図り、市民の安全安心を確保することを目的に制定するものでございます。
 議案書16ページをお願いいたします。第1条は、条例制定の目的でございます。
 第2条は、定義に関する規定でございます。対象施設を10キロワット以上の施設とし、住宅の屋根等に設置している発電施設や、売電せず自家消費のための発電施設は対象外としております。
 第3条は、市の責務。
 第4条は、事業者の責務。
 次のページをお願いいたします。第5条は、市民の責務を規定しております。
 特に第4条の事業者の責務では、関係法令等の遵守や撤去費用の確保、事故や紛争の解決と再発防止について明記しております。
 第6条では、抑制区域を指定するとし、災害に関し、急傾斜地、崩壊危険区域や土砂災害警戒区域、特別警戒区域、砂防指定地を指定し、良好な景観、文化財、森林、農業及び自然環境に関し、関係法令で規制している区域へは発電施設を設置しないよう事業者に協力を求めてまいります。
 第7条では、事前協議を明記し、施行規則で規定する工事60日前までに関係法令の有無や住民説明会について協議し、助言してまいります。
 第8条では、地域住民への事業計画の説明を規定し、地域住民の同意を課しております。
 第9条、第10条では、第7条の事前協議で発した助言等を基に関係法令の許認可などを得て、事業届及び本協議について規定しております。
 次のページをお願いいたします。第11条では、工事の届出のほか、工事完了後の最終確認として職員の立入りについて明記しております。
 第12条では、条例施行後既存施設も対象といたしまして、適正な設置及び管理について施行規則において詳細を規定しております。
 第13条では、施設の廃止について届出及び適切な措置について規定しております。
 第14条では、本条例に反する行為や維持管理について指導、勧告を行うことができ、それでも改善しない場合は第15条において公表できる旨を規定しております。
 第16条は、委任規定でございます。
 次のページをお願いいたします。附則としまして、この条例は施行日を令和3年12月1日とし、条例の公布の日から施行日までの間に係る経過措置を掲げております。
 説明は以上でございます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 10番の菊池です。議案第58号について質問いたします。
 この条文を読んでみますと、適正なということが繰り返し繰り返し使われています。これは、適正ではない太陽光発電が各地で行われるようになり、国、県がつくったガイドラインを基につくられたものと推察をしております。条例の中に適正でない具体例を挙げて、これに違反したら造らせないというはっきりしたことが欲しいのですが、今の段階では無理かと思います。今までこのような条例がなかったのですから、反対するものではありません。つくることには賛成いたします。そこで、3点質問いたします。
 1つは、太陽光発電の条例をつくっている市町村数は、県内では幾つになるかということです。
 2つ目は、税金の問題です。山林が伐採され、雑種地になれば固定資産税は膨れることになると思いますが、幾らに変わるかということです。
 3つ目は、具体的な例で伺います。今年春、真壁町上小幡の急傾斜地の山林に太陽光発電ができると聞いて調査に行ったことがあります。私も軽自動車で危ない思いをして見てきました。ここは既に出来上がったと聞いています。具体的にこのような急傾斜地に造る計画には、この条例ではどのように対応していくのでしょうか。具体的に説明お願いいたします。
 以上、3点質問します。
議長(小高友徳君) 答弁願います。
 仁平市民生活部長。
市民生活部長(仁平博章君) ただいまの菊池議員さんのご質問にお答えいたします。
 まず1つ目の県内の条例制定の自治体数でございますが、県内では14の自治体で条例がつくられております。近隣の自治体では笠間市、石岡市、つくば市、結城市等で条例が設定されているところでございます。
 次に、3つ目ですが、上小幡のような施設が建設された場合にどのように指導していくのかということでございますが、条例施行後計画の段階であれば条例施行規則に規定し、土地の形状変更は最小限にすることや県の定める開発行為の技術基準に基づく雨水処理、のり面保護対策など、事前協議において助言、指導してまいります。
 また、条例に反して建設が行われている場合には、第14条の規定により適切な措置を講ずるように指導、勧告をしてまいります。
 以上でございます。
議長(小高友徳君) 続いて、柴山総務部長。
総務部長(柴山兼光君) 2つ目の質問の税金の問題ですが、山林に太陽光発電所が設置され、山林から雑種地に評価が変更になった場合ですが、桜川市内平均の増加額を試算いたしますと、評価額で約18倍、税額で約83倍になります。
 以上です。
議長(小高友徳君) ほかに質疑はございませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第58号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第58号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
                                           
    議案第59号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(小高友徳君) 続いて、日程第3、議案第59号 桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 田口市長公室長。
          〔市長公室長(田口瑞男君)登壇〕
市長公室長(田口瑞男君) 議案書20ページをお開き願います。議案第59号 桜川市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、提案の理由をご説明いたします。
 本条例につきましては、令和元年度における地方公務員法、地方自治法の改正による非常勤特別職の職の整理を行った際に、本来残すべき必要な項目が削除されていたため、桜川市特別職員の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正するものでございます。
 議案書21ページをお開き願います。本条例についてご説明いたします。改正の内容は、別表に規定する都市計画審議会の項目に委員の項目を追加するものでございます。
 本条例の施行日は、公布の日でございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださるようお願いいたします。
議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第59号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第59号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
                                           
    議案第60号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(小高友徳君) 続いて、日程第4、議案第60号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 仁平市民生活部長。
          〔市民生活部長(仁平博章君)登壇〕
市民生活部長(仁平博章君) それでは、議案書22ページをお開き願います。議案第60号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例の提案理由につきまして、ご説明申し上げます。
 これまで個人番号カードの発行及び手数料の徴収につきましては市が担っておりましたが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、これが一部改正されまして、地方公共団体情報システム機構が個人番号カードの発行及び交付手数料の徴収者であることが明記されました。令和3年9月1日施行となっております。
 この法律の一部改正に伴い、桜川市手数料徴収条例の一部を改正するものでございます。
 議案書23ページをお願いいたします。桜川市手数料徴収条例の一部を次のように改正する。別表、番号法第2条第7項に規定する個人番号カードの再交付の項を削るとしまして、本条例別表の個人番号カード再交付手数料1件につき800円の項を削るものでございます。
 附則としまして、この条例は公布の日から施行し、令和3年9月1日から適用するとするものでございます。
 説明は以上でございます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第60号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第60号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
                                           
    議案第61号、議案第62号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(小高友徳君) 続いて、日程第5、議案第61号 桜川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例及び日程第6、議案第62号 桜川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、以上2議案を一括議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(上野茂雄君)登壇〕
保健福祉部長(上野茂雄君) 議案書24ページをお願いいたします。議案第61号 桜川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例、26ページをお願いいたします。議案第62号 桜川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、一括して説明をさせていただきます。
 議案書を戻っていただきまして、25ページお願いいたします。今回の両議案の改正は、それぞれ上位法の改正によるもので、市内の保育事業所等で取り扱う保護者などとの書面などについて、書面申請に代えて電子申請など、電磁的記録により行うことができるとするものでございます。また、その運営上の取扱いについても規定しています。
 デジタル化に伴い、業務負担の軽減や手続の簡素化が目的でもあります。両議案とも公布の日から施行いたします。
 説明は以上です。ご議決くださるようお願いいたします。
議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 討論を終わります。
 お諮りします。最初に、議案第61号についてお諮りします。議案第61号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第61号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
 続いて、議案第62号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第62号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
                                           
    議案第63号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(小高友徳君) 続いて、日程第7、議案第63号 桜川市公民館の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 栗林教育部長。
          〔教育部長(栗林 浩君)登壇〕
教育部長(栗林 浩君) 議案書30ページをお開き願います。議案第63号 桜川市公民館の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 この改正案につきましては、本年10月末をもって真壁地区にあります谷貝、紫尾、樺穂の3つの分館が廃止となります。また、岩瀬中央公民館が複合施設として建て替えられるため、同じく10月末で閉館となります。それに伴い、条例の一部を改正を行うものです。
 31ページをお願いいたします。主な改正点は、分館及び岩瀬中央公民館に関する条項、名称や表の削除となっております。
 なお、附則におきまして、関連する条例の桜川市公共施設の暴力団排除に関する条例の改正と岩瀬中央公民館に設置してありました桜川市視聴覚ライブラリー関連の条例を廃止するものです。
 施行日は、令和3年11月1日となります。
 説明は以上でございます。慎重なるご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第63号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第63号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
                                           
    議案第64号、議案第65号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(小高友徳君) 続いて、日程第8、議案第64号 桜川市道路線の廃止について及び日程第9、議案第65号 桜川市道路線の認定について、以上2議案を一括議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 仁平建設部長。
          〔建設部長(仁平昌則君)登壇〕
建設部長(仁平昌則君) それでは、議案書32ページをお開き願います。議案第64号 桜川市道路線の廃止についてご説明いたします。
 道路法第10条第3項の規定により、桜川市道路線を別紙のとおり廃止するものでございます。
 次のページをお開き願います。一般市道路線廃止調書の整理番号1番につきましては、道路新設の予定があり、そのため一旦路線を廃止するものでございます。
 整理番号2番、3番につきましては、路線の払下げ要望があり、そのため一旦路線を廃止するものでございます。2番、3番の払下げに関しましては、払下げ申請に当たり、地元区長及び利害関係者の払下げに対する同意を得ており、払下げを行っても影響がないことから、認定路線を廃止するものでございます。
 続きまして、議案書34ページをお開き願います。議案第65号 桜川市道路線の認定についてご説明いたします。道路法第8条第2項の規定により、桜川市道路線を別紙のとおり認定するものでございます。
 次のページをお開き願います。一般市道路線認定調書の整理番号1番につきましては、先ほど一旦廃止した路線を新設区域を含めて再認定するものでございます。
 2番、3番につきましては、先ほどの払下げの希望により一旦廃止した路線を払下げ区域を除いて再認定するものでございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 討論を終わります。
 最初に、議案第64号についてお諮りいたします。議案第64号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第64号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
 続いて、議案第65号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第65号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
                                           
    議案第66号の上程、説明、質疑
議長(小高友徳君) 続いて、日程第10、議案第66号 令和3年度桜川市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 柴山総務部長。
          〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書36ページお開き願います。議案第66号 令和3年度桜川市一般会計補正予算(第5号)について概要を説明いたします。
 規定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ4億9,145万円を追加し、予算の総額をそれぞれ191億7,418万6,000円とするものです。
 40ページお開き願います。第2表、継続費補正につきましてご説明いたします。1、追加でございます。2款1項個人情報保護法改正に伴う例規整備支援業務委託でございます。個人情報保護法の改正に伴う制度見直しに対応するため、2か年の継続事業として設定するものでございます。
 41ページをお開き願います。第3表、地方債補正につきましてご説明いたします。1、変更です。初めに、桃山学園通学路整備事業債で国庫補助金の減額に伴い、起債の限度額を1億7,060万円に変更するものでございます。
 次に、坂戸小、岩瀬西中学校通学路整備事業債につきましても国庫補助金の減額に伴い、起債の限度額を1億2,460万円に変更するものでございます。
 次に、岩瀬工業団地進入路整備事業債につきましても国庫補助金の減額に伴い、限度額を1,240万円に変更するものでございます。
 続きまして、道路整備事業債は新規事業追加による事業費の増額に伴い、起債限度額を6,580万円に増額するものでございます。
 最後に、河川整備事業債ですが、緊急自然災害防止対策事業の工事費の増額と河川の追加に伴い、限度額を8,700万円に増額するものでございます。
 44ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。13款1項1目山急県単土地改良事業受益者分担金で57万円、農業基盤整備事業受益者分担金で32万円の増額です。いずれの事業も地元地区受益者分担金で事業費の5%分を計上しております。
 15款1項1目低所得者保険料軽減負担金(現年度分)2,611万円は、介護保険料の低所得者への保険料軽減分に対する国庫負担金でございます。
 同じく(過年度分)62万9,000円の増額は、令和2年度の国庫負担金の過年度分精算実績に基づく追加交付によるものでございます。
 15款2項1目新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で、1億2,974万8,000円です。こちらは、新型コロナウイルス感染拡大防止や、感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援し、地方創生を図るための交付金でございます。
 同じく2目疾病予防対策事業費等補助金107万3,000円は、高齢者等へのPCR検査助成事業に係る国庫補助金でございます。
 同じく4目社会資本整備総合交付金の防災・安全分は、6,702万4,000円を減額しております。こちらの減額は、補助の内示額によるものでございます。
 同じく5目へき地児童生徒援助費等補助金108万9,000円は、学校統廃合に係る遠距離通学に要する負担の補助金で、令和3年度へき地児童生徒援助費等補助金の内定による計上でございます。
 16款1項1目低所得者保険料軽減負担金(現年度分)1,305万5,000円の増額は、介護保険料の低所得者への保険料軽減分に対する県負担金でございます。
 同じく(過年度分)31万4,000円の増額は、令和2年度の県負担金過年度精算分の実績に基づく追加交付によるものでございます。
 同じく2項4目山急県単土地改良事業補助金541万5,000円は、事業費の追加割当てにより増額するものでございます。
 儲かる産地支援事業費補助金19万1,000円は、補助予定額が示されたことから、予算の増加をするものでございます。
 水田麦・大豆産地生産性向上事業補助金1,233万6,000円は、事業実施計画が承認されたことから、補助予定額を計上するものでございます。
 16款2項5目合併市町村幹線道路緊急整備支援市町村補助事業補助金66万7,000円を計上するものでございます。
 同じく6目被災児童生徒就学支援等事業補助金33万7,000円は、被災児童への学用品、給食費、医療費への県補助金でございます。
 同じく7目キャンプ場利用環境レベルアップ支援事業補助金178万4,000円の増額は、アウトドア、レジャーの需要の高まりを受け、観光需要の取り込みを目的とした県補助金でございます。
 45ページをお開き願います。同じく3項5目オリンピック・パラリンピック教育推進事業委託金15万円は、オリンピック・パラリンピック教育の実施に要する県委託金でございます。
 19款1項1目介護保険特別会計繰入金は、1,004万5,000円の増額でございます。こちらは、前年度の介護保険特別会計繰出金の精算金でございます。
 同じく2項3目地域づくり推進事業基金繰入金1,116万5,000円の増額でございます。ヤマザクラの里づくり事業に充当するものでございます。
 同じく8目森林環境譲与税基金繰入金500万円です。こちらは、森林環境譲与税活用事業へ充当するものでございます。
 20款1項1目前年度繰越金1億8,475万5,000円の増額は、歳出との差額を調整するものでございます。
 21款4項5目人事交流職員給与費受入金482万1,000円は、県との人事交流に伴う職員給与費受入金です。
 同じく新観光プロジェクト応援事業協賛金50万円は、令和3年度新観光プロジェクト応援事業において協賛事業に認定されたことによるものでございます。
 22款1項4目桃山学園通学路整備事業債5,050万円、坂戸小、岩瀬西中学校通学路整備事業債1,300万円、46ページお願いします。岩瀬工業団地進入路整備事業債20万円の増額は、先ほど第2表、地方債補正で説明しましたが、国庫補助金の減額に伴う市債の増額です。
 同じく5目道路整備事業債は、新規事業、緊急自然災害防止対策事業の追加に伴い、3,900万円を増加するものでございます。
 また、河川整備事業債は、第2表、地方債補正のところでも触れましたが、緊急自然災害防止対策事業債の工事費の増加及び河川追加、緊急浚渫事業債の河川追加のため、4,500万円を増額するものでございます。
 47ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明をいたします。今回は、人事異動に伴う人件費の補正予算を計上しており、3,112万円を増額しております。また、これらの人件費は各予算科目に職員給与関係経費として計上しておりますが、説明は省略させていただきます。
 48ページをお開き願います。2款1項3目文書費、文書事業132万円の増額は、個人情報保護法の改正に伴う制度見直しに対応する業務で、2か年継続業務のうち今年度分の委託料でございます。
 同じく6目会計管理費、会計管理事業130万1,000円は、6月から増員した会計年度任用職員の雇用に要する経費を増額するものでございます。
 同じく7目財産管理費、庁舎維持管理事業968万9,000円は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、室内での3密対策促進を図るため、会議室テーブル、椅子等の備品を購入するものでございます。
 49ページをお開き願います。同じく18目ヤマザクラ事業費、ヤマザクラの里づくり事業1,117万4,000円は、地域資源、地域観光活用とした多機能的拠点としての高峰見晴らしデッキを整備する費用を計上しております。
 同じく2項2目賦課徴収費、賦課事務事業94万2,000円の増額は、確定申告業務において税務署への引継ぎを電子データによる引継ぎに移行するため、利用者識別番号取得事務等に係る人材派遣委託料を増額して計上しております。
 50ページをお開き願います。同じく4項2目衆議院議員総選挙事業、3目県知事選挙事業は、投票所の感染症対策に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当し、財源振替を行うものでございます。
 51ページをお開き願います。3款1項2目老人福祉費、老人福祉総務事業360万円の減額は、紙おむつ購入費助成金について、国の補助事業継続に伴い、事業費の一部を介護保険特別会計に予算組替えをするものです。
 同じく高齢者疾病予防対策事業254万円は、令和2年度疾病予防対策事業等補助金の精算に伴う返還金です。
 52ページをお開き願います。同じく3目障害者福祉費、障害者福祉事業71万9,000円は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、障害支援区分審査会のペーパーレス化、オンライン化を図るための経費として、13節ライセンス使用料2万8,000円、17節備品購入費69万1,000円を計上するものです。
 53ページお開き願います。同じく8目国民健康保険事業費、国民健康保険事業202万円の減額は、人事異動に伴う国民健康保険特別会計への人件費の繰出金でございます。
 同じく9目介護保険事業費、介護保険事業7,236万4,000円の増額は、人事異動に伴う人件費繰り出し、2事業への繰り出し、認定審査会事業及び認定調査事業への繰り出しとして介護保険特別会計繰出金1,888万3,000円を、介護保険特別会計低所得者保険料軽減繰出金として5,222万2,000円を、過年度精算に伴う繰出金として125万9,000円を計上しております。
 54ページをお開き願います。同じく11目福祉施設管理費、岩瀬福祉センター管理事業2,892万3,000円は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、空調設備等を更新するもので、主なものは設計委託料37万9,000円、工事請負費2,854万4,000円です。
 同じく真壁福祉センター管理事業3万1,000円の増額は、資材価格の値上がりに伴い、工事請負費を増額補正いたします。
 55ページをお開き願います。同じく2項5目こども園費、やまと認定こども園事業に97万円を増額しております。園内放送設備の故障に対応するための修繕料でございます。
 56ページをお開き願います。4款1項1目保健衛生総務費、保健衛生総務事業11万7,000円の増額は、7月から採用した会計年度任用職員1名分の交通費を増額するものでございます。
 同じく2目予防費、新型コロナウイルスワクチン接種事業6,162万7,000円の増額は、今後不足が見込まれる経費を計上するものです。主なものは、3節職員手当等332万3,000円、11節役務費332万8,000円は、57ページお開き願います。郵便料、審査支払手数料です。
 12節ワクチン接種委託料5,149万9,000円、18節接種時疾患への新型コロナウイルス感染症予防接種交付金328万1,000円を計上しております。
 58ページをお開き願います。6款1項5目農地費、農地対策事業980万7,000円は、大泉地区ののり面崩壊復旧に係る設計委託料66万、のり面修繕工事及び本郷地内の道路横断管改修工事として工事請負費591万8,000円、次年度県単事業により実施する亀熊地内上谷津池のため池護岸工事の県単土地改良事業調査設計負担金322万9,000円です。
 59ページお開き願います。同じくかんがい排水事業1,147万円は、県からの追加割当てにより平沢地区排水路整備、西小塙地区水中ポンプ設置工事を行うもので、設計委託料201万円、工事請負費946万円を増額するものでございます。
 同じくため池整備事業46万2,000円については、富岡池ののり面滑落に伴う修繕料でございます。
 同じく7目水田農業対策費、水田農業対策事業の儲かる産地支援事業費補助金は、ICTを活用したスマート農業の実施、省電力化に必要な機械や設備等に対する補助金で、県補助金の内示額の増に伴い、19万1,000円を増額するものでございます。
 また、水田麦・大豆産地生産性向上事業補助金は、麦、大豆の産地生産体制の強化、効率化を推進するための補助金で、事業計画が承認されたため、補助金交付予定額1,233万6,000円を計上するものでございます。
 同じく8目地籍調査費、地籍調査事業測量委託料450万円は、真壁町源法寺地内の地図訂正及び地積更正に対応するものでございます。
 60ページお開き願います。同じく2項2目林業振興費、森林環境譲与税活用事業500万円は、森林経営管理法に基づく森林管理意向調査を実施するに当たり、調査該当地の抽出を委託するものでございます。
 同じく3目林道整備費、林道整備事業231万円は、林道坂本線、平沢線ののり面崩落等による修繕工事及び安全施設工事でございます。
 7款1項4目観光費、観光事業506万9,000円の主な内容は、会計年度任用職員の雇用に要する経費として報酬、職員手当等旅費を合わせて130万9,000円を増額しております。
 61ページお開き願います。10節需用費52万円の主なものは、新観光プロジェクト応援事業の協賛による桜川の観光スタンプラリーツアー事業の消耗品、印刷製本費でございます。
 また、新型コロナウイルス感染症対応臨時交付金を活用したキャンプ場予約システム運用委託料133万1,000円、工事請負費166万3,000円は、キャンプ場利用環境レベルアップ支援事業補助金を活用した筑波高原キャンプ場のトイレ洋式化工事、やすらぎの里キャンプ場の給湯器取替え工事等でございます。
 同じく自然公園管理事業314万6,000円は、老朽化した御嶽山森林公園トイレの解体及び設置工事費でございます。
 62ページをお開き願います。8款2項2目道路維持費、道路維持事業5,100万円の増額は、多くの地区要望に応えるため、増額補正をするものです。
 同じく3目道路新設改良費、道路新設改良事業2,160万円の増額につきましても、63ページをお開き願います。多くの地区要望に応えるため、増額補正するものでございます。
 また、令和5年完成予定の桜川市消防署への進入道市道0210号線の改修に伴い、測量設計委託料1,160万円を計上しております。
 同じく緊急自然災害防止対策事業3,975万円の増額は、緊急自然災害防止対策事業債を新規活用し、特に緊急に実施する必要がある地域内の道路の舗装、表層対策を行うものでございます。
 同じく3項1目河川総務費、河川総務事業4,500万円は、緊急自然災害防止対策事業債を活用した泉川改修の測量設計委託料に600万円、山王寺川、大川改修工事及び谷部沢しゅんせつ工事に工事請負費3,900万円を計上しております。
 64ページをお開き願います。同じく4項1目都市計画総務費、公共交通事業800万円の増額は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、輸送人員、収入の減少により経営負担が増加する市内に運行路線、営業所を持つ地域公共交通事業者に対し、1事業者当たり100万円を支援するものでございます。こちらは、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用いたします。
 65ページをお開き願います。9款1項4目災害対策費、災害対策事業635万1,000円は、災害時の避難所における新型コロナウイルス感染症拡大防止策として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、物資や資材を確保するための費用です。
 消耗品費254万3,000円は、避難所用事務用品や生理用品、おむつなどの衛生用品でございます。
 工事請負費100万円は、避難所外トイレ通路整備工事で、備品購入費258万円は各避難所に設置するサーモカメラ、発電機、投光器、バッテリー、台車等でございます。
 66ページをお開き願います。10款1項2目事務局費、事務局事業929万4,000円の増額は、タブレット端末用の技術分野事業教材を購入するための費用、129万4,000円を計上しております。
 また、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、新型コロナウイルス感染症拡大により、予定していた修学旅行等が中止または変更となった場合のキャンセル料等及び増便したバス借上料800万円を計上しております。
 同じく4目学校給食センター費、学校給食センター事業は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、地元農産物生産者等を支援するため、学校給食に地元産農産物等を活用する事業に対し、868万5,000円を充当するため、財源振替を行うものでございます。
 67ページをお開き願います。同じく12目オリンピック・パラリンピック教育推進事業費、坂戸小学校オリンピック・パラリンピック教育推進事業15万円は、講師謝礼、旅費、消耗品を計上しております。
 同じく2項1目学校管理費、小学校管理事業1,325万6,000円は、建築基準法に基づく防火設備検査において指摘を受けた防火設備等の工事費及び学校施設のバリアフリー化に対応するため、昇降口、体育館にスロープを設置するための工事費を計上するものです。
 同じく3項1目学校管理費、中学校管理事業429万4,000円についても、68ページをお開き願います。防火設備等の改修工事、昇降口、体育館スロープ設置工事費を計上するものでございます。
 同じく4項1目学校管理費、義務教育学校管理事業96万4,000円についても防火設備等の改修工事を計上しております。
 同じく5項2目公民館費、公民館管理事業(岩)251万6,000円の減額は、69ページをお開き願います。岩瀬中央公民館の解体に伴い、11月以降の人件費関連予算について、羽黒改善センター管理事業に予算組替えを行うものでございます。また、ピアノを移設するための運搬委託料8万8,000円を計上しております。
 同じく公民館管理事業(大)187万円の増額は、老朽化により故障した大和中央公民館の消火栓ポンプを交換するための工事請負費を計上するものでございます。
 同じく羽黒改善センター管理事業260万円の増額は、岩瀬中央公民館の解体に伴い、人件費関連予算の組替えを行うものです。
 同じくシトラス管理事業11万6,000円は、施設の非常放送設備の修繕経費を増額するものでございます。
 70ページをお開き願います。同じく6項1目保健体育総務費、保健体育総務事業は、検温のためのサーモグラフィー及び非接触型体温計の購入費に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当し、財源振替を行うものでございます。
 同じく2目体育施設費、体育館管理事業(岩)154万円は、71ページをお開き願います。総合体育館ラスカの建物設備、制御管理システムの老朽化による故障に伴い、安全性の向上を図る後継システム導入の工事費を計上するものでございます。
 同じく体育館管理事業(真)1,667万3,000円は、真壁体育館の雨漏り修繕費に451万円、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、使用体育館の避難者の安全確保、環境向上を図るため、トイレ及びスロープを設置するための設計委託料90万3,000円及び工事請負費1,126万円を計上しております。
 12款1項2目利子、利子償還事業は、県補助金の合併市町村幹線道路緊急整備支援市町村補助事業補助金66万7,000円を利子償還に充当し、財源振替を行うものでございます。
 以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 10番の菊池です。4点質問します。
 まず1つは、44ページのへき地児童生徒援助費等補助金です。私は、いつも稲敷市、行方市の2つの市の動向を桜川市と比べながら見ているものです。行方市は、5日に市長選挙が行われました。その市長選の動向をうかがった茨城新聞記事には、「行方市に僻地予算がつくようになった、市としては地方交付税が増えるのは悪くないが、僻地となったのはショックだった」という記事が出ておりました。桜川市は、まだ僻地ではないのですが、へき地児童生徒援助費等補助金という名称があるのは、どういう理由からなのでしょうか。
 2点目、55ページの衆議院議員総選挙です。4年前の市長選挙では、衆議院選挙と同時選挙となりました。そのため、期日前投票では、特に投票前の土曜日には岩瀬庁舎では2時間待ちの大混雑となりました。今回もし同日選挙となれば、市議補欠選挙も加わり、1人が5回の投票をすることになります。さらなる混雑が予想されますが、その対策は準備しているのでしょうか。
 3つ目、自然公園管理事業、これは御嶽山登山口のトイレの改修工事のことです。地元東区の方々も維持管理に協力していただくとのことですが、その辺の事情を含め、説明をお願いいたします。
 最後に、60ページ、測量委託費1,060万円、県西総合病院跡地東側の道路拡幅工事のものとのことです。具体的にどこからどこまで、いつまでにどのように整備するのかを伺います。
 以上、4点です。
議長(小高友徳君) 答弁願います。
 まず初めに、栗林教育部長。
教育部長(栗林 浩君) 44ページの歳入、15款2項5目のへき地児童生徒援助費補助金の件についてお答えいたします。
 今回の補正予算のへき地児童生徒援助費等補助金という名称の補助制度を活用したものでございます。桜川市の学校がへき地学校に指定されたということではございません。今回提案させていただいた108万9,000円の歳入補正は、学校統廃合によって遠距離通学となった児童生徒の通学に対し、その交通費の一部を補助するメニューを活用したものでございます。具体的には、猿田小学校の統合による通学バスに対する補助金で、通学距離が国の規定の4キロ以上の児童で6名分が補助対象となっております。
 以上です。
議長(小高友徳君) 続いて、柴山総務部長。
総務部長(柴山兼光君) 菊池議員さんのご質問に選挙管理委員会書記長としてお答えいたします。
 4年前の市長選挙では、衆議院議員総選挙と同時選挙となり、さらに投票当日に台風が襲来したため、各地で期日前投票が混雑いたしました。選挙管理委員会では、今回の市長選も同時選挙を想定し、混雑緩和に向けた対策を講じてまいりたいと考えております。
 まず、受付時間を短縮するため、これまで受付で記入していただいた宣誓書を入場券の裏面に印字し、来庁前にあらかじめ記入いただくことで受付時間の短縮を図ります。この対策は、先般執行された県知事選挙で既に導入済みでありますが、所要時間を大幅に削減できていることを確認しております。
 次に、投票用紙が5枚となることを想定し、選挙人の動線を確保するための案内誘導係を配置する予定でおります。投票用紙が多くなると選挙人の方々が混乱するおそれがありますので、動線を案内することでスムーズに投票ができるようにしたいと思います。
 最後に、岩瀬庁舎、真壁庁舎に期日前投票所を1か所ずつ追加で設置できるよう計画をしております。岩瀬庁舎で追加する投票所は、庁舎2階になってしまいますが、こちらはお若い方や足腰の丈夫な方に利用していただき、高齢の方はこれまでどおりの投票所を利用いただく計画でございます。真壁庁舎につきましては、玄関ロビーにパネルを設置して追加する予定でございます。この追加設置には、投票管理者や投票立会人、事務従事者など、多くの方の協力が必要となりますので、混雑が始まる土曜日以降の3日間で行う計画でおります。
 また、期日前投票期間を通じて各投票所の混雑状況を市のホームページでお知らせをする予定でおります。
 以上でございます。
議長(小高友徳君) 続いて、秋山経済部長。
経済部長(秋山 豊君) 61ページの自然公園管理事業314万6,000円の菊池議員さんのご質問にお答えいたします。
 本定例会の一般質問におきましても答弁をさせていただいたとおり、御嶽山登山口の公衆用トイレの建て替えをするための補正でございます。設置いたしますトイレの概要につきましては、答弁をしましたとおり電気も水道も不要な屋外用簡易トイレとなっております。
 また、設置後の維持管理につきましては、要望されました区長さんへ水洗用の水の補給や清掃等について市から協力をお願いしたところ了解を得られましたので、協力のほうをお願いすることにいたしました。今後、清掃等の管理に必要な器具やトイレットペーパー等の消耗品につきましては、市のほうで用意しまして、利用する皆様が気持ちよく利用できるよう努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
議長(小高友徳君) 続いて、仁平建設部長。
建設部長(仁平昌則君) それでは、菊池議員さんの63ページの2項3目道路新設改良費、道路新設改良事業の委託料1,160万円の増額補正についてお答えいたします。
 こちらにつきましては、鍬田地内の旧県西総合病院跡地に桜川消防署が令和5年度の供用開始されることに合わせまして市道0210号線、こちらは旧県西総合病院の東側の道路ですが、こちらの道路改良に伴う測量設計業務委託料となります。一昨年現況測量を実施しており、消防署建設の設計が発注されるのに合わせまして、緊急車両の出入口を調整しながら大神宮橋から旧国道50号線までの道路改良工事の設計を進める計画となっており、今回補正予算で計上させていただきました。
 標準的な道路の幅員としましては、車道2車線6メーター、現在西側にあります歩道を東側に移しまして、歩道幅1.5メーター、両側側溝、路肩を取り、合計9.25メーターの幅員を予定しております。こちらにつきましては、令和4年度に工事に着工しまして、令和5年度中に完成させる予定で進めてまいりたいというふうに計画しております。
 以上です。
議長(小高友徳君) ほかに質疑ありませんか。
 3番、武井久司君。
3番(武井久司君) 3番、武井です。1件確認させていただきたいと思います。
 67ページと68ページなのですが、ここに小学校管理事業、あと68ページについて義務教育学校管理事業ということで、先ほどの防火設備の工事ということで、小学校管理事業については指摘を受けたものということで先ほど出たのですが、68ページの義務教育学校管理事業のこれについても防火設備の改修ということで、これ義務教育についてはかなり新しいまた学校だということで、両方どういったもので指摘を受けて改修するのか、教えていただきたいと思います。
 以上です。
議長(小高友徳君) 答弁願います。
 栗林教育部長。
教育部長(栗林 浩君) 67ページから8ページにかけまして、小学校管理事業、中学校管理事業、義務教育管理事業と3つありますが、こちら防火施設の工事につきましては、防災点検において指摘を受けているもので、それを改修するという、防火扉とかの改修とかが主になります。小学校管理事業も小学校8校と中学校4校分、それと義務教育学校があるのですが、義務教育学校は後期課程、中学校の部分、7、8、9年生が使っている部分、昔の桃山中学校の部分、そちらのほうの部分が指摘を受けておりますので、修繕するということになります。
 以上です。
議長(小高友徳君) よろしいですか。
 ほか。12番、市村香君。
12番(市村 香君) 65ページの災害対策事業の中の備品購入費258万円ですか、先般一般質問でお願いした生理用品なんかも今度補正で組んでいただけるということになってとてもよかったと思うのですが、予算が終わった後どこにこれは備蓄されるか、それだけちょっと聞いておきたいなと思いまして。保管場所はどこになるのか。
議長(小高友徳君) 答弁願います。
 柴山総務部長。
総務部長(柴山兼光君) 各避難場所におきまして防災倉庫が現在設置されておりますので、各避難所にそれぞれに備蓄をする予定でございます。
議長(小高友徳君) ほかに質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) まず1点は、44ページの国庫支出金のところですけれども、そこの土木費国庫補助金というところで、社会資本整備総合交付金防災・安全というところが補助の内示が変わったということで減額になっているというふうなことがございます。これは、6,702万4,000円ということでありますが、結構大きな額であります。これは、具体的にはこの中身、何と何と何、幾つかあればですよ。具体的にこういうふうになって、当初見込みとこう変わったのだということがあればご説明いただきたい、これ1点になります。
 それからもう一点は、64ページの都市計画総務費の中の国庫支出金が800万円コロナ対策の関係で出たので、新規に感染症対策地域公共交通支援金ということで800万円が出たので、これを予算的に執行したのだということでありますが、これは既にやることが何か決まっていたものをこれによって振り替えたのではなくて、この書き方は、これが出たので、新たに800万円を使って具体的にどういうことをやられたのかと。安全面でアルコールだとかなんかそういうことあるのかもしれませんが、そこのところをお伺いしたい、その2点であります。
議長(小高友徳君) 答弁願います。
 仁平建設部長。
建設部長(仁平昌則君) それではまず最初に、歳入のほう、44ページの社会資本整備総合交付金の6,702万4,000円、こちらの内訳につきましては通学路整備事業、こちらが6,684万2,000円減額となっております。岩瀬工業団地進入路整備事業、こちらが18万2,000円減となっております。合わせて6,702万4,000円となっております。
 続きまして、64ページの公共交通事業の800万円につきましては、こちらについては昨年度からこのコロナウイルス感染症対策の交付金が交付されておりますが、県内各市町村を見ますとこういった公共交通事業に対して支援金を出している市町村がほぼほぼございまして、昨年実施しなかったのは桜川市だけだったということで、この公共交通関係の事業者の方々から大変厳しいので、この交付金を利用して補助をいただきたいというような要望があり、市内8事業者に対して各事業者100万円ずつ支援するというふうなことで今回補正を上げさせていただきました。
 以上です。
議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 後段のほうから先ですけれども、いわゆる本来このある段階で契約とか含めて予算化してあったと、ところがコロナの金が800万円来るので、それを何となく、何で100万円なのかもよく分かりませんが、そういうお金のつけ方というのは、ちょっと何か不自然な気は正直いたします、私個人的には。いわゆるこうこうこういう内容があるから、だから今までの契約と違うので、これだけつけましたよと、つかみ金みたいに金入ってきたから、皆さんにはいはいって渡したと、こういう使い方は正直言っていかがなものかなというのは1点申し上げておきたいと。どのようにお考えになるか答弁いただければ。
 それともう一個ですが、通学路のほうが六千何百万円か見込めなくなったと、これはそれをやる前にはこういうお金が入るということをきちっと相手側、つまりその国なりなんなりと協議をした上で、その上でこの予算というのはつくられているものだろうと私は思うのです。ところが、やってみたらそれが来なくなってしまったというようなことは、ちょっとやっぱり理解に苦しむのですが、その辺は前のすり合わせとこれが変わった経緯というのは何かあるのですか。
議長(小高友徳君) 暫時休憩します。
          休 憩  (午前11時11分)
                                           
          再 開  (午前11時51分)
議長(小高友徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
                                           
    延会の宣告
議長(小高友徳君) 定足数に達していないため、会議規則第12条第3項の規定により、本日の会議は延会といたします。
 以上です。
          延 会  (午前11時52分)