令和3年第3回桜川市議会定例会議事日程(第2号)
令和3年9月8日(水)午前10時開議
日程第 1 一般質問
〇出席議員(17名)
1番 軽 部 徹 君 2番 飯 島 洋 省 君
3番 武 井 久 司 君 4番 谷 田 部 由 則 君
5番 大 山 和 則 君 6番 榎 戸 和 也 君
7番 萩 原 剛 志 君 8番 鈴 木 裕 一 君
9番 仁 平 実 君 10番 菊 池 伸 浩 君
11番 風 野 和 視 君 12番 市 村 香 君
13番 小 高 友 徳 君 14番 小 林 正 紀 君
15番 潮 田 新 正 君 16番 相 田 一 良 君
18番 林 悦 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 小 林 達 徳 君
教 育 長 稲 川 善 成 君
市 長 公 室 長 田 口 瑞 男 君
総 務 部 長 柴 山 兼 光 君
総 合 戦略部長 秋 山 健 一 君
市 民生活部長 仁 平 博 章 君
保 健 福祉部長 上 野 茂 雄 君
経 済 部 長 秋 山 豊 君
建 設 部 長 仁 平 昌 則 君
上 下 水道部長 齋 藤 茂 君
教 育 部 長 栗 林 浩 君
会 計 管 理 者 高 松 典 子 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 太 田 貴 久 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 田 谷 信 之 君
議会事務局書記 成 田 大 地 君
開 議 (午前10時00分)
〇開議の宣告
〇議長(小高友徳君) 皆さん、おはようございます。
本日の出席議員は17名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。これより本日の会議を開きます。
〇一般質問
〇議長(小高友徳君) 日程第1、一般質問を行います。
質問においては、昨日に引き続き簡潔明瞭に行い、議題外にわたり、あるいは許可された趣旨の範囲を超えないようお願いをいたします。執行部の答弁も簡潔明瞭に行うよう議事運営にご協力をお願いいたします。
なお、音声配信については、無音部分を除き、全て配信する予定でおりますので、発言には十分注意するようお願いいたします。
それでは、6番、榎戸和也君。
〔6番(榎戸和也君)登壇〕
〇6番(榎戸和也君) では、事前通告に基づき質問させていただきます。
まず1点目であります。友部地区での森林伐採全般についてお伺いいたします。昨年の7月31日に提出されたイーストサン代理人による友部地区での森林伐採届に対し、8月3日、市は適合通知書ではなく、確認通知書というものを交付しております。これは、なぜ適合通知書でなくて、確認通知書をお出しになったのかということをご説明願いたいと思います。
続きまして、3月の議会で市長が私に反問する中で、私もお尋ねをして、イーストサンが来たのだと、トンネルの土をもらいたいと。どこですかと言ったら、あの友部のところだというふうにかなり力強くおっしゃいました。その経緯について、この間の6月議会で私お尋ねをしましたところ、市長さんは原稿をつくっておられて、原稿を棒読みで、要するに簡単に言うと、記憶にないのだと、曖昧な記憶で申し上げることはできませんと。私からすると例のあのロッキード事件で有名な「記憶にございません」というふうな答弁でありまして、私から言えば一種のゼロ回答であります。ですので、あれからまた3か月ぐらいたちますから、市長さんが何かあの件について思い出したことがおありになれば、その内容をご説明願いたい。もしあのときと同じように、来たときの経緯その他について何も特に今言うことはないというのであれば、全くありませんという回答で結構ですので、よろしくお願いいたします。
続きまして、私に対する議会による3月、懲罰がございました。3月12日に懲罰特別委員会が設置されまして、そこで懲罰の委員会決議が成立をしまして、その委員会による私に対する懲罰の決議案、委員会決議案が本会議に提出されまして、私の懲罰が決定したわけであります。
その懲罰の理由の一つに、私の職員の皆さんに対するパワーハラスメントが挙げられております。職員に対するパワハラがあると認定したのは、どのような経緯で認定されたのかと。私の理解では、やはり私の一般質問、あの3月議会の一般質問で、白田経済部長がいろんな私がパワハラであるというようなことをこの議会の中でお話しになりました。それは事実であります。話されたのは事実であります。ただ、内容が事実であるかどうかは、誰でも何でも言えるわけですから、分からないわけです。そうしますと懲罰特別委員会が例えば白田氏でも結構です。その事実を当然聞くと、委員会で。それから、当然私の言い分も聞くと、これは当たり前であります。私は一切聞かれておりません。私は、この壇上で必ず呼んで、言わせてくださいということを言っています。議事録にも残っています。あそこに待ってもいました。しかし、呼ばれておりません。では、片側の農林課のほうに懲罰委員会に来てくださいというようなことで聞き取りがあったのかどうか、そこのところだけお答えいただければ結構ですが、よろしくお願いいたします。
次に、大きな質問の2番目は、新型コロナウイルス感染症対応についての質問であります。今年の5月13日、桜川市は茨城県知事から新型コロナ感染拡大市町村の4つの自治体のうちの一つとして指定を受けました。実際になるのは3日かそこらなのですけれども、31日に指定をして、いろいろ食料品とか何かの関係ありますから、実際にそれが動き出したのは3日というふうに思っております。そして、この5月31日は市長が公用車を用いて東京に出張して、宿泊をして来ると、こういうことも同時に起こっているわけであります。市長は、この感染拡大市町村に認定されたと、指定されたということについて、市長がそのコロナ対策の一番の長でありますから、対策本部長でありますから、どのように対応されたのかと。それから、実際にその後、市長が6月4日ですか、コロナに発症された日、正副議長らとどこかでお会いになっていたと。そのために濃厚接触者になって、この議会は2週間以上止まったわけであります。非常に職員の方もいろんな日程が狂いましたから、多分大変だったろうと、そのように思います。そういう意味で、市のコロナ対策の最高指揮官としての市長のこれらへの対応、あるいはどのように動かれていたのかということについては、私は今ここで確認をさせていただきたい。
まず1番目です。茨城県知事から5月31日に記者会見で報道発表したそうですね。それがそれなりの形で市の市長公室ですか、のほうに連絡が来ていて、当然それは一番の本部長である市長には伝えられたというふうに思います。この桜川市が感染拡大の市町村に指定されたということは、市長はいつ、どこでお知りになったのかと。誰から連絡を受けたのかと。例えば市長公室長であると、どういう内容だったのかというようなことも取りあえずお聞かせ願いたいと、これが1点であります。
2点目です。市のコロナ対策の最高指揮官である市長が5月31日から6月1日にかけての東京へのその出張をしているわけであります。この出張に際して作成された文書には、出張の目的は「企業版ふるさと納税企業訪問」、こういうふうに載っております。墨塗りされているのですが、墨田区の会社の名前、1社です。それで住所も消されております。これ開示で取った文書であります。そこに行かれていると。墨塗りしているということは、市民に教えてはいけないのだというのが今の段階の市の判断だ。私は、情報審査会にこれ今、審査請求しております。いわゆる不服申立ての一種であります。市が何でも墨塗りすれば、それで認められるのかと、そんなばかなことはないのであって、ちゃんとしかるべきところで今、申入れをしていると。そこで、企業名は聞けないとしても、この企業というのは一体どういう企業なのですか。いわゆる出張旅費をもらって、1泊をして東京でやってきているというわけでありますから、市長に伺います。トップセールスで、ほかの職員の方は知らないのかもしれないので、市長は行かれたのですから、ご存じでしょう。そこのところをお教え願いたい。
以上であります。あと、またさらに質問があるときには自席でやらせていただきます。よろしくお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 榎戸和也君の質問に対する答弁を願います。
秋山経済部長。
〔経済部長(秋山 豊君)登壇〕
〇経済部長(秋山 豊君) それでは、榎戸議員さんのご質問のうち、1つ目の昨年7月31日に提出されたイーストサン代理人による友部地区での森林伐採届に対し、8月3日、市は適合通知書ではなく、確認通知書を交付している。これは……
〇6番(榎戸和也君) 同じことを読み上げないでください。いつもそれやるのだよ。その時間取らないで。
〇経済部長(秋山 豊君) それでは、まず1つ目のご質問、確認通知書及び適合通知書の発出については、林野庁の伐採及び伐採後の造林の届出等の制度の運用にそれぞれ規定がされ、それに基づいているものでございます。その内容でございますが、確認通知書は伐採及び伐採後の造林の届出書に、伐採後に森林以外の用途に供されることが記載されている場合には、運用第2項第2号により発出するものと規定されております。
一方の適合通知書につきましては、伐採及び伐採後の造林の計画が市町村森林整備計画に適合すると認められる場合において発するものと運用第2項第3号に規定されております。これは、伐採した跡地に造林をする計画に対しては適合通知書を発するということでございます。
したがいまして、本案件は、伐採後に森林以外の用途である畑作農地及び進入路という記載がされていることから、運用第2項第2号に該当するため、確認通知書を発出したものでございます。
次に、3つ目のご質問、3月12日の懲罰特別委員会に経済部の誰かが出席を求められたかのご質問でございますが、経済部の職員におきましては、いずれの者も出席は求められておりません。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 続いて、大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 榎戸議員の質問、平成30年10月のイーストサンの市長室訪問の件について、3月議会、6月議会での一般質問に引き続き三たび伺うについてでありますが、6月議会でもお答えしましたとおり、平成30年10月頃に、上曽トンネル採掘残土を利用したいとのお話でしたが、運搬距離の関係で事業側の経費が増加するためお断りをいたしたということです。お会いした経緯につきましては、私が上曽トンネル工事のずり処分について、機会があるごとに多くの方々にアナウンスしていましたので、その中の一人であったと記憶しております。紹介者をその都度記憶しているわけではありませんので、曖昧な記憶でお名前を挙げるのはお控えさせていただきたいということです。
〔何事か声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 同じ言葉は読まないでくださいと言ったでしょう。何でこの前と同じ答弁繰り返すのだ。何で……
〇議長(小高友徳君) 榎戸議員、ちょっと冷静にお願いします。答弁をしているのですので、質問に対する答弁ですから。
〇6番(榎戸和也君) 質問が1時間なのだから……
〇市長(大塚秀喜君) ええ、答弁したのでしょうよ。3年前に来たのではないかと答弁しているのでしょうよ。
〇議長(小高友徳君) 榎戸議員、発言するなら議長の許可を得てからお願いいたします。
〔何事か声あり〕
〇議長(小高友徳君) 新型コロナの答弁をお願いいたします。
〇市長(大塚秀喜君) 2番目の質問、新型コロナウイルス感染症対応についてお答えいたします。
まず、(1)、茨城県知事から5月31日に桜川市が感染拡大市町村に指定されたことをいつ、どこで、誰からの連絡で知ったかという質問ですが、5月31日の県知事の記者会見の後の4時頃に移動中の公用車の中で市のコロナ対策本部から連絡を受けました。
また、5月31日に「企業版ふるさと納税に関する企業訪問」で訪問した企業はどんな企業かという質問ですが、東京都墨田区に本社を置く企業ということです。企業名につきましては、現在企業版ふるさと納税について協議中であり、今後合意に至らなかった場合、企業イメージを損なうなど不利益を及ぼす可能性も否定できませんので、公表は控えさせていただきます。
〇議長(小高友徳君) 答弁が終わりました。
再質問があれば質問願います。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 市長にお伺いします。
この間、6月答弁と、いわゆる棒読みのあの原稿をまたお読みになったわけですが、このイーストサンが来たということは覚えていらっしゃるわけですよね。3月議会ではそれを言われたのですから、トンネルのあれをもらいたいと来て云々、6月議会ではどういう経緯で来たかも分からないというふうにおっしゃっています。
率直に伺いますが、このときにいわゆる今の開発の代理人である、イーストサンの代理人である和設計士さんはいらっしゃっていましたか。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) いなかったと思います。ただ、3年前のことでありますので、何とも言えませんが。率直に伺います。率直に答弁します。
3年前にそういう会社があった。つながったのは、結局今回の事件が持ち上がって、ああ、そこにこういうことが始まった。10月7日でしたっけ、報告を受けまして、イーストサンというのがつながったと、そういう流れでございます。私が覚えていてどうのこうのではなくて、ああ、前に来たよなというのでつながった。そういう話でありますので、ご理解いただきたいと思います。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) この3月議会で市長さんが例の私の菊池さんが持ち込んだ怪文書なるものを持ち出して、私に反問をいたしました。ああいう反問は、そもそも私は本来成立しないものだ。反問なら何やってもいいということではないですから、私の一般質問の中の反問ですから、いずれにしてもその中で、この前に市長はこういうことをみんなの前でおっしゃったでしょうと、ありがたい提案もいただいているのだとみんなの前で言ったのですから、当然中身を覚えていて言ったわけです。
ところが、今来たら、ここへ来たら、誰が来たかも、どういう経緯で来たかも分からないと。これは、非常に不自然であります。これは、執行部は分かっていますが、私は今、市長があのとき、市長スケジュール表にあるのではないかというような話もしましたので、発言ありましたので、情報開示の審査請求をかけております。この議会中にもコンピューターの会社も来て、弁護士さん2人、それから審査員の方2人、4人審査委員なのですが、そういうところでやらせていただいています。私は、和設計さんがそこにいたのだろうと、これは今の段階ではだろうですけれども、まず間違いなくいたということは実証できるというふうに思っております。そのときに市長は今の発言もそうです。曖昧な記憶というようなことになっていて、はっきり言えないと。否定もされなかったです。否定すると後で苦しいです。ですから、やはり市長はこの間も知ったのは10月7日だと、前に来ていたけれども、それとは関係ないのだというような意味のことをおっしゃいました。そんなことどこにも通用しないです。つまり一生懸命職員が止めているときに、その今のこの計画が実は進んでいたと。そして、今分かっていることは、この最近の新聞報道でお分かりのように、これは「週刊新潮」の記事であります。ここに麦島善光氏という人についての記事が出ております。この人は、先ほど言った別ルートに3筆の土地を持っております。同じ頃、つまり三升商事さんが上に25町歩の土地を別人の名前で買ったとき、それからこの人たちがこういうところに土地を買ったとき、あと農事法人野菜専科と、これも何か非常に不可思議な動きをしているわけでありますが、こういう人たちが大体機を一にしてあそこの土地買いに入っているわけであります。
熱海の例でいうと、上に土を盛った人、この人も糾弾されています。それを買って、今、地主であること、これが麦島氏です。こういう構図がここに起こっているわけであります。そこに代理人として和設計さんが……
〇議長(小高友徳君) 榎戸議員、マイクの前で発言願います。それと、事前に参考資料として議会で掲示する書類、それは配布とかいう前に、事前にはありましたけれども、今回なかったので……
〇6番(榎戸和也君) ないですよ。
〇議長(小高友徳君) 今、表に持っているもの……
〇6番(榎戸和也君) 私が自分で示して何が悪いの。
〇議長(小高友徳君) それを……
〇6番(榎戸和也君) 示していないでしょうよ。
〇議長(小高友徳君) そういうパネルを提出しますというのは、事前にルールとして言ってありますよね。
〇6番(榎戸和也君) パネルではないですよ。ここでしゃべっているのに、一々そういう議長の判断はいかがですか。
〇議長(小高友徳君) いや、提出する、明示する案件は事前に言ってくださいというルールの下で、今回はありませんでしたよ。
〇6番(榎戸和也君) 当たり前でしょう。だって私が手元に控え持っていて、何でそれ言わなくてはならないの。
〔「議員、私の手元にも同じものあるんですけど」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) いや、結構でしょう、それは。どこで入手されたのですか。
〔「大和公民館で女性方の集まりがあったときに、榎戸議員が持ち
込んだと。それをいただきました」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) ああ、そうですか。はい。いや、それは私何とも別に。
〇議長(小高友徳君) それを基に今回発言されるのですね。
〔「それを基に発言されるんですね」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 当然ですよ。
〇議長(小高友徳君) 分かりました。では、許可します。
〔「事務局とよく話ししましょう」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) いや、結構ですよ。
〔「了解です。これは結局やるんですか」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) ないですよ。
〔「通告なくてはできないでしょうよ」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 何言っているの。
〔「質問通告にあるんですかと聞いているんだよ、俺は」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 友部地区の森林伐採について聞いているのですよ。
〔「熱海の話が出ていないよ」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) いや、熱海関係ないでしょうよ。
〔「じゃ、議長、すみませんが、資料を皆さんにも配ったほうがい
いんじゃないですか、執行部も何人か持っていますから。議員
の皆さんも……」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) いや、ちょっと待ってくださいよ。私、今、一般質問、聞かなければならないことたくさんあるのですよ。
〇議長(小高友徳君) 暫時休憩します。
休 憩 (午前10時23分)
再 開 (午前10時40分)
〇議長(小高友徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
〇議会運営委員長報告
〇議長(小高友徳君) 休憩中に議会運営委員会が開催されましたので、議会運営委員長、萩原剛志君、ご報告をお願いいたします。
〔議会運営委員長(萩原剛志君)登壇〕
〇議会運営委員長(萩原剛志君) 議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
榎戸議員の作成した資料は、本会議に配付依頼がありませんでした。よって、配付しないことに決定しました。
以上で報告を終わります。
〇議長(小高友徳君) なお、先ほど榎戸和也議員の発言の中で、懲罰委員会に対する文言がございましたので、議会事務局から再度確認のため、発言をさせます。
〇事務局長(太田貴久君) 議長の命により発言をいたします。
桜川市議会会議規則第117条、委員外議員の発言において、第1項、委員会は、審査又は調査中の事件について必要があると認めるときは、委員でない議員に対し、その出席を求めて、説明又は意見を聞くことができる。第2項、委員会は、委員でない議員から発言の申出があったときは、その許否を決める。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) なお、懲罰委員会の際、榎戸議員からの申出がございましたので、それをご理解いただきたいと思います。
〔何事か声あり〕
〇議長(小高友徳君) 当日申出がございませんでした。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 一般質問の中ですけれども、今、大事なところなので。この議事録見てください。私、懲罰動議が出た前に、必ず懲罰委員会に出て、発言させてもらえるのでしょうとちゃんと発言していますから、公のこの議会の場でです。だけれども、待っていたけれども、呼ばれなかったと、そういうわけであります。まあそれはいいでしょう。今のは別な話ですから。
〇議長(小高友徳君) 榎戸議員、私もその議事録見ています。見て判断をさせていただいて、そこで発言をしています。弁明はしています。そのときに特別委員会設置後、そこで弁明をしたいとここで言っていますけれども、委員会設置後に本人が委員会に申入れに行かないといけないとなっているのですよ。待っていれば来るというものでございません。よく分かって行動してください。
〇6番(榎戸和也君) はい、分かりました。懲罰がかかるなんてことは、ある面では想定していた側面もあるし、そこまで細かく調べていない。そういうことについては本来事務局が多少なりともこうですよと言っていただければ、私はその意思は何人かの同僚議員にも、ここに待っているのだということは伝えてあるし、いいでしょう。はい。大事な一般質問の時間なくなってしまいますから。
では、率直に聞きます。市長、森林伐採のことは取りあえず止めて、この東京に行った件、これは何時頃、どこに行かれたのですか。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 5時か6時だったと思います。ちょっと止めてくれるか。
〇議長(小高友徳君) 時間止めますか。
〇6番(榎戸和也君) 駄目だ、時間ばかり食ってしまって。
〇市長(大塚秀喜君) 止めてくれるか、ちょっと。
〇議長(小高友徳君) 暫時休憩。
休 憩 (午前10時45分)
再 開 (午前10時45分)
〇議長(小高友徳君) 再開します。
大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 6時に六本木ヒルズのほうにお邪魔しました。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 会った企業は言えないというのが先ほどの市長の答弁でありました。これは、公務でふるさと納税という明確な目的を持って、企業版ふるさと納税、それで行った先は六本木ヒルズだと、の辺りだと、よく分かりません。会った相手、公務で行っている相手がどんな会社かも言わない。会社名も言わない。
聞きますが、最初のこの届出は、13時、1時から15時15分、企業版ふるさと納税企業訪問となっているのです。私は、最初見たときに、当然これは日中行ってやっているものだと思いました。そうしたらよく見たら、水戸へ行って帰ってきたのが、もうそれで水戸の会議が終わるのが12時、高速で帰ってきて。それから、これ5月31日は月曜日です。前休みの月曜日の月末、非常に道は混みます。したがって、水戸から帰ってきて、桜川市を出て、東京に向かって六本木くんだりまで行くのには、相当な時間を要するわけです。したがって、私は今、市長は6時というふうにおっしゃいましたが、6時には着かないと思いますね、普通に計算して。ここから土浦北まで約1時間、向こう三郷を通って、首都高通って、飯倉ですか、六本木近くの飯倉まで降りるのに、その時間では着かないのではないかというふうに思います。
では、取りあえず市長は6時と言うのだから、それでいいでしょう。では聞きます。市長はどこにお泊まりになったのですか。
〔「そこまで言う必要はあんめえや。泊まったところまで言うよう
になっている」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 宿泊料金、ちゃんとどこに泊まるって金もらって行っているのだよ。そんなやじはやめて。
〔「やじじゃあんめえよ」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) あなたが言う必要はないのだ。俺はこっちへ聞いているのだから。
〔何事か声あり〕
〇議長(小高友徳君) 傍聴席の方はお静かにお願いいたします。
大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 港区内のホテルで泊まっております。六本木ヒルズにありますグランドハイアット東京、これは自費で泊まっております。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 聞くところによると、いわゆる墨田の第一ホテル両国に泊まるということで、概算払いで市長と運転手さんの宿泊旅費と日当ですか、それをいただいて出かけているというのが情報開示で分かっております。行った先はその六本木ヒルズ近くのところへ降りていると。今の話では六本木ヒルズの云々という話でした。泊まったのは港区のあの辺のホテルだと。
〇市長(大塚秀喜君) ハイアット。
〇6番(榎戸和也君) ハイアット。
〇市長(大塚秀喜君) 六本木ヒルズのハイアット。
〇6番(榎戸和也君) ハイアットね。
〇市長(大塚秀喜君) ハイアット。
〇6番(榎戸和也君) ハイヤットではないの。
〇市長(大塚秀喜君) ハイアット。
〇6番(榎戸和也君) ハイアットだよな。
〇市長(大塚秀喜君) ハイアット。
〇6番(榎戸和也君) そうでしょう。これは、皆さんご承知のように、市長はコロナ感染されましたので、いわゆる積極的な疫学的調査というのに協力しなければならないわけです。保健所から聞き取りを受けた結果、議長、副議長さんとかとやっているのも、それは言わざるを得ないわけです。これは、コロナの一番の責任者ですから、そこでうそなんかついたら大変なことになりますから。したがいまして、市長は東京にその泊まった経緯については、今のことは筑西の保健所、筑西の保健所はそれを受けて、東京に連絡するわけですから、クラスターの問題ありますから。だから、今の話は保健所にもそのように答えたということでよろしいですね。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 保健所から聞かれておりません。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 私は、県のほうに確認した。一般論かもしれませんが、こういうケースは県はどうしているのですかと言ったら、県は当然それは東京に連絡していますと県は言っています。だから、市長の聞かれていないということは、逆に言うと市長はコロナの対策本部長なのですから、そういうルールを知らないのですか。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 保健所からは6日に水戸のホテルに行けと、そういう指示しかなかったです。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) ちょっとこれも事前通告にないとかまた言われるとあれなのですが、これそうすると議長、副議長が隣接市で一緒に会食をしたと、あの話はどこから出てきたのですか。
〇市長(大塚秀喜君) それは私が言ったのだな。
〇6番(榎戸和也君) ちゃんと説明してください。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 濃厚接触者ということで、多分お話があって、言ったのだと思います。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 保健所からは聞かれないで、誰から聞かれて、今の話を誰におっしゃったのですか。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 発熱したときに会っていたので聞かれたと、そういうことだ、保健所に。その前のことについては聞かれていないです。それは保健所に問い合わせしてもらっても何でも問題ないです。多分4日に発熱したので、4日に一緒でしたよというので、濃厚接触者ということだと思います。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 市長がそうおっしゃるのですから、そういう可能性も当然あります。ただ、普通は疫学的証明については、発症するまで2週間という幅を見るわけです。だから、逆に言うと、皆さんも濃厚接触した方は2週間自宅待機になったわけです。今回でいうと、一般には四、五日で発症すると言われているのです。つまり4日に発症したというときに、東京の31日というのは大体一応そういう範囲の中に入っているということであります。
まどろこしいので、結論的なことを1つ聞きますが、市長は行くときは飯倉で降りていますね。運転手さんがホテルに行って、キャンセル利かないので、2人分のあれはホテルに入ってお支払いになったというふうな説明は何となく受けているのです。これは、正しいですか。市長公室長、運転手は最初の届けたところへ行ってお金を払っているというのは間違いございませんか。
〇議長(小高友徳君) 田口市長公室長。
〇市長公室長(田口瑞男君) 当初の宿泊先とは違うところでございますが、運転手のほうでお支払いをしております。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 要するに運転手さんはもうキャンセルも利かないし、それでお金もらっていっているから、市長の分と両方をそのホテルに泊まった上で、次の朝か何かお支払いになったと、そういうことで多分言われたのだと、そういうふうに理解しました。
もう一つ不思議なことがあるのです。この高速のETCの支払いのカードをこれ情報開示で取ると、行ったのは確かに飯倉なのです。運転手さんは帰してというか、ホテルに泊まって、市長は今言ったように、そのハイアットか何かに泊まったと。次の日の朝、朝と思うのですが、市長が乗っている市長公用車は用賀インターから乗っているのですよ、用賀。用賀というのは、東名高速の入り口です。こっちから行くと出口というのかな。あの先、東名高速です。つまり神奈川県の多摩川のすぐそばです。これ直線距離で私、別な人に聞いたら10キロとか15キロと言ったので最初書いてしまったのですが、改めて自分でスケール、今朝……
〇議長(小高友徳君) 榎戸議員。
〇6番(榎戸和也君) 何ですか。
〇議長(小高友徳君) 新型コロナウイルス感染症対応についてという通告書が上がっておりますけれども、あまりにも通告にないような、外れているような発言はちょっと注意しておきます、1回目。
〇6番(榎戸和也君) はい。いいですか、コロナの最高指揮官が東京都知事が東京へ来ないでください、来ないでくださいと言っている。それから現にこの5月20日とか、二十何日とか、東京でやるものが書面表決とか、中止とか、例えば砂防会館、宇都宮、あるいは桜川市でやっている区長会の懇親会なんかも当然中止です。つまり密になるの駄目だと言ってやっているときに、あるいは東京に来ないでくれとやっていて、東京もみんな中止になっているときに、しかも夜の実質的宴会でしょう、これ。宴会というか、要するに懇親、酒を飲みながらの会談でしょう、どう考えても。何でそんなところへコロナの一番皆さんにいけませんよと、密は駄目ですよ、東京は来ないでくださいと小池さんが言っているところに行かれるのかと。しかも今言ったように、帰り用賀から乗っているということは、用賀まで私朝これ調べたら28キロあるのですよ、本来の墨田から見ると。ハイアットからは測っていません。これ下でです。いわゆる下道というか、その下の直線距離でそのぐらいあるのです。運転手さんは墨田に泊まったのですから、その墨田に泊まった人が用賀まで下道で28キロ、下道というか、下の直線距離で28キロ、朝です。何でこういうことが起こるのですか。何で用賀から乗ったのですか。市長に伺います。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 東京中央卸売市場世田谷市場、インター降りてすぐなのです。朝見てきました。今後の新たな商業施設、加波山市場、それから桜川市の農業に関しまして、これからも市場については、東京の市場を全部回りたい、そのように思っているところでございます。この日は世田谷市場だけでした。改めて担当職員と視察を考えております。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 出張目的はそれではなかったのだけれども、夜、市長の話だと6時ぐらいから何時ぐらいまで会合されたのか分かりませんが、その後思い立ってというか、最初から計画なのか分かりませんが、今、何市場とおっしゃいましたか。何市場とおっしゃいましたか。
〇市長(大塚秀喜君) 世田谷市場、東京中央卸売市場世田谷市場。見てください、インターすぐですから。
〇6番(榎戸和也君) では、市長に伺います。よろしいですか。
〇議長(小高友徳君) 通告にのっとってやってください、榎戸さん。
〇6番(榎戸和也君) 通告のとおりでしょうよ、これ。市長がちゃんとコロナ対策を……
〇議長(小高友徳君) 通告の範囲を超えていると思っていますので……
〇6番(榎戸和也君) コロナ対策をするものとしてふさわしいかどうかの話を私は今確認しているのです。コロナの最高指揮官でやっている人がこの東京のコロナの状況の中で、最初に言ったのと泊まったところも違う、あるいは高速も今のような説明ありますけれども、はっきり言って本当に今そこへ行ったのかどうかは確認できません、ただ市長が言っているだけですから。それなら行っているのであれば、行ったらこういうふうにしてこうだった。ただ外から眺めただけなのですか。相手とはどなたかとお話ししてきたのですか、市長に伺います。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 市場を見てきただけであります。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 今のお話はお話のままでお聞きします。ただ、本当にそうしたということは、私はにわかには信じることはできません。
話がこのコロナのことだけになってしまってもあれなので、友部地区の森林伐採の件でちょっと伺いますが、先ほどのいわゆる適合通知書と確認通知書の違い、ご説明いただきました。前にこんな不備な書類を何で受けたのだという話をしましたところ、白田経済部長の12月でも3月での答弁でもどういうことを言うかというと、小規模林地開発書は別物なのだと、あくまでも森林伐採届のあの何枚かに不備がなければ受けたのだと、面積なんか違っていてもそれは確認していないから問題ないのだと、確認通知書を出したのだと。だけれども、森林伐採だ、森林伐採だと言うのであれば、適合通知書でよかったわけです。そうでしょう。適合通知書ではないのです。森林伐採だけではないのです。形質の変更があるから、小規模林地開発書も必ずつけなければならないのです。白田氏はその後、何月ですか、3月の答弁で、第一義的にはあれは県に出すものだと言っています。確かに国、県の流れで1万平米以上は県の許可だけれども、1万平米以下の形質の変更は市に出すのだと、それを速やかに県に出すのだと、こういう話は前にも申し上げました。でも、結果としては、1か月たったら始まってしまって、木切ってしまったのに、そのときまだ県に上がっていなかったわけでしょう、この間の説明では。では誰がチェックするのだと。当然一義的には県と言うかもしれないけれども、受けた市がやるに決まっているでしょう。それを全然面積も違っている。空欄がぼろぼろある。法的なことも何も書いていない。こういうものを受けて、確認通知書を出すのはこれは誤りだと思いませんか。確認通知書は小規模林地開発概要書が必ずついてくるという前提で出すものです。いかがですか。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
秋山経済部長。
〇経済部長(秋山 豊君) 昨年の12月議会でも、今年の3月議会でも答弁をしていますように、森林法に確認通知書は、届出に対して確認通知書を出すものでありまして、これは再三お話をしていることであります。
〇6番(榎戸和也君) 適合通知書……
〇経済部長(秋山 豊君) 適合通知書につきましては、先ほども答弁で申し上げましたが、今、議員がおっしゃった適合通知書でもよかったのではないかというお話でございますが、用途欄には先ほどもお話ししましたように、農地と進入路、これが記載がされていたということでありますので、これは確認通知書に該当するものでありまして、適合通知書というものは先ほども申し上げましたように、森林を伐採して、その後に造林をする場合、この場合に適合通知書というものを発するものですから、今回の場合は全てが伐採に該当しますので、その後、造林はしないということですので、これは森林法に基づきまして、確認通知書を出したものでございます。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 全くおっしゃるとおりなのです。全くその理屈、理屈というのは、いわゆる単なる森林伐採であれば適合通知書でいいのだけれども、これは単なる森林伐採ではなくて、形質の変更があるから、確認通知書なのだと。でも、イコール確認通知書を出すということは、小規模林地開発概要書を取るということなのです。違うのに、片一方はただ確認通知書という書類だけがいった。片一方は適合通知書という名前の書類だけがいった。そういうことではないのです。確認通知書を出すときには、小規模林地開発概要書をチェックして出さなければ駄目なのです。そうでしょう。それを前に白田部長は、「いや、小規模林地開発書は森林伐採届と関係ないんだ」みたいなことを盛んに言っているわけです。だって、普通考えて当たり前でしょう。出しなさいと言って出させたものが全然空欄で何もなかったら、そんなの市は受けないです。私、指摘したでしょう。等高線もでたらめな等高線、そうしたらCADでやってきたと。こんなでたらめで、どうしてその畑の実態分かるのですかと言いましたよね。
それから、谷に越えていく。あの谷、深い谷なのです。今まさに、昨日ですか、太陽光の話でも出て、市長も誇らしげに言いましたね。厳格に桜川市はそういうことをやっていくし、残土条例もあるから心配要らないのですと。あそここそまさに厳格にやらなければ駄目なのです。それこそ熱海も同じみたいな、熱海ほどではないにしても、捨てられれば理屈は同じです。深い谷で、下に水路があって、それを厳格にやるのでしょう。いかがですか。だから、確認通知書、今回も12月16日にこの間の私、一般質問でやりました。この議事録、私がやったところ、最後の確認、消されているのですよ、これ。最後は議長何と言ったかといったら、「今の質問は撤回します」と。申し訳ないけれども、撤回するのは私であって、認めませんというのなら分かります。撤回というのはやった人が撤回するのです。その前、私が確認したのです。市民からの指摘でというのを白田部長が県に送っているのだから、市民等からのと書いてあるのです。1万平米超えていないかと言われて、超えていたのでということを市が自分で送っているのです。だから、市民からの指摘であそこが、あの小規模林地開発概要書もおかしいというのは、はっきり言って私はよく分かっていますよ、あれだけ駆け回ったのだから。それで初めて嫌々ながらあれ出させたのでしょう。そういう事実がうそのことを、私がうそと言ってはいけない。間違いといいますか、それを堂々と議会で、この私、市民を代表している我々を欺く答弁をして、その答弁に基づいて、私が変なことをやっているというので懲罰をいただいたわけです。そして、それが都合が悪いのかどうか知りませんが、それを確認するところに、後ろにおられる3人、この署名人というのは、これを見て確認しているのです。
〇議長(小高友徳君) 何ですか、榎戸議員、それ。誰のことを言っているのよ。
〇6番(榎戸和也君) 議事録ですよ。
〇議長(小高友徳君) 後ろの3人って誰よ。
〇6番(榎戸和也君) これ、議事録署名人っているのでしょう。そのために……
〇議長(小高友徳君) それこそ通告にないでしょう、そんな話は。
〇6番(榎戸和也君) 通告に上がっていない……
〇議長(小高友徳君) 誰のことを言っているのだと言うの。
〇6番(榎戸和也君) そんなの言って、何で……
〔「ちょっと議長」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 林議員。
〇18番(林 悦子君) ちょっと時間止めてください。時間止めて、ちょっとごめんなさい。
〇議長(小高友徳君) 暫時休憩します。
休 憩 (午前11時08分)
再 開 (午前11時10分)
〇議長(小高友徳君) 再開いたします。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 今、ここに今のさっきの問題について議会で私は一般質問それだけやりました。前に懲罰も受けたし、その懲罰の結果をおかしいということを明らかにするためにこの間質問をしたら、その質問が消されていると。
〔「消されているの」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 消されているのですよ、これ。ちゃんと横線引いて。録音には残っているのですよ。
〔「問題発言はしようがないでしょう」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 問題発言、何が問題。
いいですか。それでそのものをこれ我々に……
〇議長(小高友徳君) 開会前の後ろの3名という方で、それは誰ですかで暫時休憩になっておりますので。
〇6番(榎戸和也君) では、これは18番の林議員と相田議員と潮田議員がこれに署名しているはずであります。
〇議長(小高友徳君) はず。
〇6番(榎戸和也君) 署名しているのでしょう、確認の。
〔「いや、持ってこられれば署名しています」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 署名というのは重いわけですよ、一応形式的には。形式的には重い。そうでしょう、これが公記録になって残るわけですから。そこに今のように、この間のやり取り、要するに傍聴が3人で1時間で終わって、私4人目なのだけれども、午前中の11時からやって……
〔「そっちのほうまで行かないで」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) それで、やじがどんどん飛んで……
〔「どうだったのかについてエクスキューズして、それは」「謝って
……」「そう、一言言ってくれればいいから」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) だから、その意図的にやったとかというのではなくて、通常の署名ということでやられたのだとは思いますが、この削除されたという内容を分かっていて署名はされたのでしょうかねということは……
〇議長(小高友徳君) 18番、林議員。
〔「それは議長判断でやったことは署名します」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 榎戸議員、議事録、音声に関してですけれども、議長判断でこの発言がおかしいだろうと、またこれはどうだろうと思ったときは、議長判断で削減をしています。そういったものが議事録というものに上がってきて、署名議員という形できちんといただいております。
〔「VTRを見てください。まるで無能呼ばわりではないですか」
の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) いや、そんなこと言いませんよ。
〔「だったら言い過ぎだったと言ってください。それでいいから、
私は」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 言い過ぎでした。
話を戻します。昨日の先ほど申し上げたように、市長がその市としては土砂災害とか、ああいうものに対しては対応とか、そういう問題を含めて厳格にやるのだと、こうおっしゃったわけです。それは心強いと私も思います。その12月6日の出してきたもの、つまり地積求積図というやつです。求積図というのは、本来私の理解では、現物があって、そこを測量してつくるのが求積図だと思うのですよ、三角測量を組み合わせたやつですから。それがちょうどこの前の議会でもありましたように、2,000平米、現物やって2,000平米ということは普通あり得ないのです。要するにもうやってしまったところと上の公園の部分を合わせたら1万超えているので、上を減らしたいと協議に来たと。その和設計さんもいて、向こうもいて、県もいて、話合いをしたら12月6日に和設計さんがちょうどきれいに2,000平米減らした求積図を持ってくる。はっきり言ってこれはあり得ないのです。実測してやってきたら、そんなぴったり前のから2,000減るなんてことはあり得ないのですから。でも、それを受け取ったのだ、市は。私が情報開示をかけたら、出してくださったのです。今、それがまだ宙ぶらりんな状態で市に受けられているのです。私にくれたということは行政文書だということです。行政行為として受け取っているのです。ということは前の計画を変更したものを受けているという理解でよろしいのですか。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 今の質問に対する答弁をさせていただきますので、その前に私のほうで反問させていただきます。議長、ちょっと時間止めていただいて。
〇議長(小高友徳君) 暫時休憩します。
休 憩 (午前11時14分)
再 開 (午前11時14分)
〇議長(小高友徳君) では、再開いたします。
大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 昨年からの一般質問を聞いておりますと、行政手続における申請と届出の区分ができていないように思います。経済部長の答弁の中で申請と届出について説明しても理解できず、議員の考えを押しつけているように感じます。行政手続法における申請と届出の違いをどのように理解しているのかお聞かせください。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 申請は、申請をして例えば許可を受けるとか、そういう場合に行われると思います。届出は、確かにこうこうこういう事実がありますから届けますよということではありますが、その届出あったとしても、内容が例えば不備であれば、これは受理できないわけです。例えば婚姻届が出たとします。何かいろんなことが合っていなければ、それは受けられないわけでしょう。
今回についていえば、もともとよく議事録見ると、つまり事前にこのイーストサンさんと、つまり和設計さんです。代理人と事前に打合せはあったのですかと最初聞いたのです。そうしたら白田部長はそのときは何と答えたかというと、「一切事前には話合いはしておりません」と、こう答えたのです。ただし、その後です。7月十何日と十何日には内容をチェックしましたというようなことをおっしゃいました。私は、その質問をする前に、農林課のある職員に聞いたのです。これいつ来たのと、そうしたらイーストサンとたしか和設計かな、3人で来ましたと。それは私聞いていたのですよ、じかに。それを書いたら、今度は後になってからは、それも、そのことについては後でおかしいというのを触れただけで、最初にそのことは来ていないと言っていたのですから、でもそのぐらいの時期に市にはイーストサンが来て、いろいろそれなりのすり合わせはして、それで受けているものだろうと私は理解しています。
でも、白田部長は「そうじゃないんだと、前の打合せはやっていません」と最初言っていたのです。だから、幾ら届出あっても、あれだけの広大な面積で、筆数も四十何筆、白田部長の言い方は何度も言うように、5条森林ではないから、内容誰が持っているか知らないのだなんて言っているわけでしょう。5条森林でなくたって、であろうとなかろうと、それは伐採届は見るに決まっているわけです。
さらに言えば、この間の答弁であるように、25町歩のうちの約23町歩、これは……
〇市長(大塚秀喜君) いいあんばいな話はやめてください。白田部長は……
〇6番(榎戸和也君) 何で俺がしゃべっているのに進めるの。
〇市長(大塚秀喜君) 白田部長は12月の答弁で、「7月31日に受領した以前の7月6日と7月16日に届出の提出がありました」。
〇6番(榎戸和也君) 今言いましたよ、私それ。
〇市長(大塚秀喜君) 「共に書類に不備があったので受理いたしませんでした。よって、3回目、7月31日に書類の不備がないことを確認できたので、受理いたしました。この時点で確認が取れたので、8月3日付で確認通知書を通知いたしました。いずれも届出人から届出の委任を受け、代理人からの届出であります」、このように答弁しております。どこが言っていないのですか。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君、答弁願います。
〇6番(榎戸和也君) いや、最初言っていないですよ。
〇市長(大塚秀喜君) 答弁しているのでしょう、こうやって。
〇6番(榎戸和也君) それは私も言ったでしょう、答弁したって。さっきもちゃんと言いましたよ、私それ。
〇市長(大塚秀喜君) 最初の答弁ですよ。12月の最初の白田部長の答弁。
〇6番(榎戸和也君) いや、まあいいでしょう。後でそれはちゃんと私説明します。続きますから。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
〇6番(榎戸和也君) 届と申請の違い、何かと。確かに届は軽いです。軽いと言っても、森林伐採届でいえば、届を出して30日から90日の間に伐採ができるのですと、こうなっているわけです。そうすると届出書の内容が合致していなければ、確認通知書出しては駄目なのです。幾ら届だから、確認通知書軽いのだ、軽いのだと言ったって、それで伐採できるというルールになっているのだから、今回がまさにその例でしょう。実際あれ、では上まで伐採したらどういうことになりますか。あの谷どうやって渡るのですか。はっきり言って谷渡る気なんかないのです。畑なんかつくる気もないと。
〇市長(大塚秀喜君) ちょっと大きな勘違いしているようなので。
〇議長(小高友徳君) 榎戸議員、答弁は簡潔明瞭にお願いします。
〇市長(大塚秀喜君) やっぱりどうしても榎戸議員は、申請と届出が理解できていないというふうに思います。今回の件は届出だけなのです。市に届出して、この確認というのも届け出たことを確認しました。そのような通知であります。届け出たことを確認しました。
〇6番(榎戸和也君) 中身を確認するのです。
〇市長(大塚秀喜君) 届け出たことを確認しましたという通知であります。そこをご理解いただきたい。
〇議長(小高友徳君) 質問ですか。
〇6番(榎戸和也君) いや、答えるのです。ご理解いただきたいと言うから。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 届けたら、届けたのを確認するのではないのです。届けた内容を確認して出すのです。当たり前でしょう。
〇市長(大塚秀喜君) 違うのです。
〇6番(榎戸和也君) 違わないよ。
〇市長(大塚秀喜君) 榎戸議員、そこが違うのです。そこをご理解いただかないと話が前へ進みませんので、榎戸議員の頭の中だけです、それは。
〇議長(小高友徳君) はい、いいですよ、答えて。
〇6番(榎戸和也君) その言い方だから、つまり市の届でやりたいのです。1万平米超えてしまったら本当は県に行くべきなのだけれども、あれだけの畑つくると計画したのだから、今、畑は私、今度出たの見たら、たった1,400平米しかないのです。
〇市長(大塚秀喜君) いいあんばいな発言はやめてください。
〇6番(榎戸和也君) いいあんばいではないです。
〇市長(大塚秀喜君) 届出のときには1万平米なんか届けていないですから、最初の届出の話をしているのです。
〇6番(榎戸和也君) だから、それはインチキだということが分かったのでしょうよ、これ。
〇市長(大塚秀喜君) 分かったら今止まっているのでしょうよ、仕事が。
〇6番(榎戸和也君) そうですよ。だけれども、それを今度はだから県に行かないで、届のレベル、市のレベルで市長と連携してやれるようにというところになっている。
〇市長(大塚秀喜君) 今やっているでしょうよ。それを届出を受けて、あんなの始まってしまった。あなたが悪い。
〔何事か声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 時間もないので、今……
〇市長(大塚秀喜君) いや、いや、いや、反問ですから、聞いてください。
〇議長(小高友徳君) はい、次。大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) ここを榎戸議員が理解しないと、次のステップへ行けないのです。榎戸議員は届出を認めたことが間違っていると言っているのですから。
〇6番(榎戸和也君) そうですよ。当然ですよ。あんな不備なものを認めてどうするのよ。当たり前だっぺ。
〇市長(大塚秀喜君) 大変申し訳ないのですが、近隣の笠間市、石岡市、城里町、大子町、常陸大宮市、常陸太田市、近隣の山がある市町村、これは全部桜川市と同じ方向です。求積図の添付を求めない。求めない。求めない。求めない。求めない。1ヘクタールに近い場合のみ求める。常陸太田市です。1ヘクタールに近い場合。小規模林地開発概要書の添付書類、なし。なし。なし。なし。なし。なし。なし。なし。現地確認の有無、していない。していない。していない。していない。していない。1ヘクタールに近い場合のみ確認する。これ近隣の市町村です。
〇議長(小高友徳君) 答弁もらいますか、市長。
〇6番(榎戸和也君) 一方的に言って困っている。
〇議長(小高友徳君) 答弁もらうのだと、時間止まっていますけれども。
〇市長(大塚秀喜君) いや、だから反問……
〇議長(小高友徳君) 反問だから、答弁でいいですか。
〇市長(大塚秀喜君) 答弁はもらわなくてはならない。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君、答弁願います。
〇6番(榎戸和也君) この間も白田経済部長がそういうことを言ったのです。今の点で二、三ちょっと注目してもらいたいのは、1万平米近いところは求積図を出す。何でか。大事だからです。1万平米超えてしまったら、県の許可で、片一方は市長の言う届で済んでしまうのだから、そこは厳密にやりましょうと、これはまず基本的な行政の姿勢として当たり前ですよね。それと……
〇市長(大塚秀喜君) それは常陸太田市だけ。常陸太田市だけ。
〇6番(榎戸和也君) だけれども、それは当たり前なのだ。
〇市長(大塚秀喜君) ほかの常陸大宮、大子、城里、石岡、笠間はそれもないです。今回の申請は0.87、0.9を切っています。1万平米、9,000平米を切っているのです。
〇6番(榎戸和也君) 届がね。でも、指摘でやったら、超えていると。
〇市長(大塚秀喜君) 届はでしょう。届のときは届を認めたのがいいか悪いか。
〇6番(榎戸和也君) そうです。
〇市長(大塚秀喜君) あなたは悪いとずっと言っているのでしょうよ。
〇6番(榎戸和也君) そうですよ。
〇市長(大塚秀喜君) そう答弁している白田部長に対して、ああいう発言しているのでしょう。いいあんばいな発言やめろと、ごまかしの答弁、おかしい答弁はやめろと。
〇6番(榎戸和也君) 1万何千平米もあるものを……
〇市長(大塚秀喜君) 折り込みにこんなこと書いてあるでしょう。
〇6番(榎戸和也君) 8,000で受けているのでしょう。こんなのおかしいに決まっているでしょうよ。
〇市長(大塚秀喜君) 何がおかしいのですか、8,000で受けて。1万平米切っているのだったら受けるに決まっているでしょうよ。
〇6番(榎戸和也君) そういうの節穴と言うのだよ。
〔何事か声あり〕
〇市長(大塚秀喜君) 出ないで聞いてくださいよ、最後まで。いいあんばいに逃げるなよ。最後まで聞けよ。
〔何事か声あり〕
〇市長(大塚秀喜君) いいあんばいなこと言っているのなら、最後まで聞け。最後までちゃんと聞けというの。
〔「傍聴者は駄目だよ」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 傍聴席の発言は控えてください。
〇市長(大塚秀喜君) 榎戸議員、何がしたいのだと、本当に。極めて不備の書類提出、7月31日、内容検証なしで不備な書類を即日受理、面積が1万平米以上の場合は県の許可が必要である。ごもっとも。でも、7月31日に出ている書類は8,700平米なのですよ。1万なんかいかないの。それで始まっているの。それを市では受けたの。
〔何事か声あり〕
〇市長(大塚秀喜君) それだから、今仕事が止まっているのでしょう。
〔「議長、退場させろよ」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 傍聴席、退場させますよ。
〇市長(大塚秀喜君) それだから、今止まっているのでしょうよ、仕事が。
〔何事か声あり〕
〇市長(大塚秀喜君) それだから、今止まっているのでしょうと、仕事が。
〔何事か声あり〕
〇市長(大塚秀喜君) 何がひどいのですか、だから。こんないいかげんな文書を流して、あんたの主張だけでしょうよ。近隣の市町村も同じく受けているのですよ。白田部長はこの間の懲罰のときに、どういう理由で確認書を出したのが悪いのだとあんたに聞いているのですよ。あんた、答弁できていないではないですか。みんなごっちゃにして、いいかげんにしろよ。
〇議長(小高友徳君) 市長、あんた発言だけはちょっと気をつけてください。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 私も言葉がいろいろ脱線したりしてあれなのですが、今の件、つまりでかい面積でも、そんな細々したものは取らないのだという趣旨の説明がありましたよ。今の市長の説明も、ほぼほかの市町村もそうなのだと。ただ、これごっちゃにしていただくと困るのは、でかい、例えば10町歩、20町歩、全部太陽光をやるとかというような理屈ならば、割と話は簡単なのです。ところが、今回の場合は筆界未定の何十町歩を道が曲がりくねっていく。そうすると全員の伐採届をもらわなければいけないわけです。登記簿ももらわなければいけない。しかもその面積が5条森林が1万平米超えるかどうかによって、市が受けていいものかどうかが非常に関わるわけでしょう。
今回の場合には、普通に相手が出したものをやったら、これ県の許可なのです。だから、県の許可にしたくないから、別のやつを今出してきて、それを受けていると、止まっていますけれども……
〇市長(大塚秀喜君) 全然違うでしょう、答えが。議長。
〇6番(榎戸和也君) ちょっと待ってくださいよ。説明します。
〇市長(大塚秀喜君) 待っても何もねえべと、全然違う話だろうと。
〇6番(榎戸和也君) いいですか。そうすると今、市長が受けている、市が受けているのですから、そのきれいに2,000平米減らしたやつ、これは普通の届は前と同じセットで一式出さなければ駄目なのですよ。そうでしょうよ。みんな変わっているのだから。
〇市長(大塚秀喜君) そんなの決まっていないでしょうよ。
〇6番(榎戸和也君) それをそこのところだけのものをぽんともらって、面積が減ったらゴーになれるのかも、なれるかもですよ、まだ。市は何もしていないのだから。ただ、一応それは今受けているのですよ。だけれども、それを受けると、先ほどのとんでもない谷を越えるから、その谷を越えるところに……
〇市長(大塚秀喜君) 違う話だから。
〇6番(榎戸和也君) ちゃんとした……
〇議長(小高友徳君) 違う、答弁が違うと。
〇6番(榎戸和也君) 図面なりなんなりがなければ、市長が言っているのだから。
〇市長(大塚秀喜君) 議長、反問しているのは私なので、申し訳ない、座ってくれ。
〇議長(小高友徳君) 質問に対する答弁で願います。
大塚市長。
〇6番(榎戸和也君) いや、だから、答弁しているのでしょうよ。
〇市長(大塚秀喜君) これを受けたのは間違いではないですよね。伐採及び伐採後の造林の届出書、これを受けたのは間違いではないですよね。
〇6番(榎戸和也君) 間違いでしょう。あんな法令の特定公園の道路を横切るのも、古墳も何にも入っていない。水利権も何にも入っていない。そんなの受けてしまって、それで始められていいわけないでしょうよ。後になってから必ずそこへぶつかるのだから、そんなこともやらないで受けて、市が仕事やってもらったら困りますよ、本当に。
〇市長(大塚秀喜君) 全部それで受けているのですよ、周りも。
〇6番(榎戸和也君) いや、そんなことはないでしょう。
〇市長(大塚秀喜君) いや、そうなのですよ、今回の書類については。
〇6番(榎戸和也君) だから、程度の問題。
〇市長(大塚秀喜君) で始まって、今ストップさせて、そこをご理解いただかないと話が次に進まないですよ。それで、あなた、そこで止まったのですよ。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長、ちょっと待ってください。榎戸議員の中の今回の質問、3月、6月議会一般質問に引き続き三たび伺う。全てですよね。
〇6番(榎戸和也君) 当然ですよ。
〇議長(小高友徳君) 同じ答弁が来ても、違うだろうと。いつもどういうふうな、進め方なので、どこまで聞いても権限ですけれども、あやふやに先ほどから各議員のほうを向いて理解をするのではなくて、執行部に対して冷静に一般質問というものを捉えて本当はやっていただきたい。それができないなら退場させます。
〇6番(榎戸和也君) いや、私冷静にやっていますけれども。
〇議長(小高友徳君) どこが冷静なのですか。
〇6番(榎戸和也君) これで冷静ではないのですか。
〇議長(小高友徳君) 冷静ではないと私は判断します。
市長、時間進めますので、よろしいですか。
〇市長(大塚秀喜君) 申し訳ないのですけれども、4年前には夕張になってしまうと、今度はこの話をつくって、市がいかにも悪いと、榎戸議員、あなた、話を理解しようとしない。
〇6番(榎戸和也君) これ今何の時間なの、これ。いや、構わないですよ。この話、俺は大好きだから、これ。
〇市長(大塚秀喜君) 理解しようとしない。止まっていますよ。
〇議長(小高友徳君) 止まっているので、もう時間ですけれども。
〇市長(大塚秀喜君) これだけ話を盛ってつくって、何がしたいのだと。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君、答弁願います。
〇6番(榎戸和也君) 私、今度市長選に立候補しますので、一応ここで表明いたします。
こういう市長が今やっていらっしゃるようなことは……
〔何事か声あり〕
〇6番(榎戸和也君) いや、これは載せないでしょう。ちゃんと記者会見やるそうです。
〔何事か声あり〕
〇6番(榎戸和也君) まあいいでしょう。夕張の問題も幾らでも今言えますけれども、でもそれはあまりこれ、いや、いい機会です。これ止まっていく。これが本当は議会だと思うのですよ、あまり形式に捉われない。
〔「違います」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) でも、議会はそうではないのだよね。
〔「違います」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 私みたいな野党議員は、与党の皆さんみたいに議会の外でいつもやっている人と違うから、この場しかないのですよ。この場しかないので、今のようなことを言っていただければ、少なくとも夕張云々はちょっと今置くとして……
〇市長(大塚秀喜君) 何で夕張を置くのだよ。
〇6番(榎戸和也君) では、いいですよ。言いますよ。例えば何度も言っているように、水道なんかはああいうふうな放置状態になっている。あれ金入れたら、毎年2億円や3億円入れなければならないですよ。
〔何事か声あり〕
〇6番(榎戸和也君) そういうことをやると財政は厳しくなりますよ。あの長方の私が見た感じでは実質で生で35億円ぐらいの金入ってしまっていますよ、病院除いて。
〇議長(小高友徳君) 榎戸議員、まとめに入れますか。
〇6番(榎戸和也君) いや、だって、今、時間止まっている話なのでしょう、これ。一般質問ではないのでしょう。
〇議長(小高友徳君) いや、そうです。反問に対する答弁ですけれども、答弁は明確にしていないでしょう、時間ばかり。同じことです。榎戸議員の質問に対するときもそうではないですか。
〇市長(大塚秀喜君) もう一点だけ。
〇議長(小高友徳君) では、最後、大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 訳分からない話させてもしようがないので、熱海と何でこれがごっちゃになるのだと、ちょっと理解できないのですけれども、熱海のその誰とかさんが持っている土地は随分下で、住宅の上のところである。今回のはずっと一番上であると。何でこれが一緒になるのだというのがどうしても理解できないのですが、そこの答弁だけお願いします。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) これは、前に、おととしか、おととしの12月に亡くなった職員さんがここを一生懸命になって止めようとされた。私は、これを見たときから、あそこの登記簿取って、こういう方が持っていると、いろんなもので調べてありました。だから、この間、熱海のあれが出て、週刊誌の記事が出たときに、ああ、この顔見たことある。一発で分かりましたよ。つまり熱海の場合にも、上に土を盛った人とあの人たちはどこかで一体化しているわけですよ、言ってみれば。
〔何事か声あり〕
〇6番(榎戸和也君) いや、いや、それは分かりませんが。
〇議長(小高友徳君) 傍聴席の方はお静かにお願いします。
〇6番(榎戸和也君) つまり今回で言えば、三升さん、それからその会社さん、さっきも言ったように、同じような時期にあそこの土地に普通の人から考えると、不自然な流れが1か月たったら売っているとか何とかみたいなのが、非常に同じところに決まってくるわけですよ。
〇市長(大塚秀喜君) それは確認したのでしょうね。
〇6番(榎戸和也君) 確認していますよ。
〇市長(大塚秀喜君) いや、だから本人にも確認したのか、関係あるのかと。
〇6番(榎戸和也君) いや、いや、そんなことは確認していないですよ。
〔「思惑で、確認取っていないでしょう」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 思惑ではないですよ。だから……
〇市長(大塚秀喜君) 思惑でしょうよ、だって。全然今回上と下なのだぜ。
〔何事か声あり〕
〇議長(小高友徳君) 確認していないということですよね。
〇6番(榎戸和也君) していませんよ。
〔何事か声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 確認していないですが……
〇議長(小高友徳君) していないことは発言しないほうがよろしいかと思いますけれども。
〔何事か声あり〕
〇6番(榎戸和也君) いや、いや、いや、いや、何でそういうふうに人の発言を遮るの。議会は公式な場で、私が責任持って、院内責任あるのだから、この地方議会は。自分の責任でやっているのだ。それがどうしても規則で議会として認められないというのなら、それは議長の権限で削除されているでしょう。
〇議長(小高友徳君) それは今まで結構ありましたよね、榎戸さんの発言で。だから、議長権限で議事録に載らないようにしているのだ。
〇6番(榎戸和也君) 権限といっても、何をやってもいいということではないでしょう。
〇議長(小高友徳君) そうです。議事進行に、議会の最初にお願いするではないですか、皆さんに。
〇6番(榎戸和也君) この間の私の質問の最後に、執行部に答弁を求めたら……
〇議長(小高友徳君) まとめてくださいよ、榎戸さん。
〇6番(榎戸和也君) 執行部は答弁しないで終わってしまっているのです。一般質問、私の大事な時間です。その質問を削られているのです。削られるような内容ではないですから。
〔「議長、反問権終わりにして、議事進行しましょうよ」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) いいですよね。
〇6番(榎戸和也君) では、ちょっと私はこの辺でその反問権に対する回答、答えやめます。
〇議長(小高友徳君) それでは、質問ありますか。
ないですか。ありますか。はい。
〇6番(榎戸和也君) やっぱり気になるので、くどいようですけれども……
〇議長(小高友徳君) 時間スタートして。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) イーストサンが来たというというのは覚えていらっしゃるのですね。では、トンネルの土くれというのも覚えていらっしゃるのですね。では、それはイーストサンの誰が来て言ったのですか。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 社長だと思います。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) だって初めて社長とお会いになったのでしょう。初めてかどうか聞いています。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) はい、そうです。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) それは、何で社長って分かったのですか。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 多分名刺いただいているのだと思います。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) この間も聞きましたけれども、その会社は埼玉ですよね。埼玉の人がアポも何もなしで突然来て、市長はお会いになったわけですか。そこのところ。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) アポイントは入っていると思います。秘書課でアポイントは入っていると思います。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) この間のお話でも市長スケジュールにあるのではないかと。この間もちょっと言いましたけれども、情報をすぐあの後開示かけたのですよ、3月何日か。そうしたらほかの部分書き換えてあって、ともかく原本はないので、あのことはもともとないのだというのを今いただいております。これも私は審査請求を今かけております。弁護士さん2人と、その例の方たちと。コンピューターの下にはっきり言えばそのNHKの記者の名前と該当という字が間違ったのを直したので、原本書き換えたのだと言うのだけれども、ひょっとしたら原本が復元できるかもしれないというのを今あれしているのですが、できないという回答は今のところ来ています。
〔何事か声あり〕
〇6番(榎戸和也君) ここが大事だからですよ。そうでしょう。最初に私、市長に伺ったのは、いつイーストサンがやっていることを知ったのだと言ったら、10月7日だと。しかも市長ではないのです。部長が報告したと言った。それが12月。3月議会で確認したら、部長は私はそう思っている。もしあれだったら市長に聞いてくださいと。私、言いましたよ。それなら最初からあなたが答えるのではないと、俺は市長に聞いているのだから。市長はその流れを受けて何とおっしゃったというと、自分が初めて知ったのは10月7日だと、そうおっしゃったわけです。その後、反問の中で私が前にキノコ栽培行ったっぺと言ったら、渋々、いや、外野のほうでは言うのではない、言うのではないの感じでしたけれども、いいです、いいです、言いますと言って市長言ったわけです。
〇市長(大塚秀喜君) それは、3年前の話だっぺ。
〇6番(榎戸和也君) そうだよ。
〇市長(大塚秀喜君) 榎戸議員さんが言っているみたいに、コロナになってからではない。もっと前の話だ。
〇6番(榎戸和也君) そうです。ともかくそれはみんなの前で市長が言ったので……
〇市長(大塚秀喜君) その前の話を今のイーストサンと私がつながるわけないでしょうと。
〇6番(榎戸和也君) 前もイーストサン、今もイーストサン。
〇市長(大塚秀喜君) これは、課長決裁だぞ。俺は判こも押していないのだぞ。
〇6番(榎戸和也君) でも、市長室に来て会っているのでしょうよ。
〇市長(大塚秀喜君) 会っていますよ、だから。
〇6番(榎戸和也君) トンネルの土をくれと。
〇市長(大塚秀喜君) 記憶にはそこらしかない。10月7日だ。イーストサンとつながったのはその話だ。それがいかにもつながっているような話をして、話を盛りたいのは分かるけれども、いいかげんにしろと。まして部長らまでそういう納得いかないというようなことはやめろと。
〇6番(榎戸和也君) いや、いや、いや、そうはいかないですよ、それは。
〇市長(大塚秀喜君) 部長の答弁まで間違っているなんていうのはおかしいべと、部長の答弁はきちっとしているのだから、俺は若干大きな声出すかもしれないよ、熱くなるから。でも、部長の答弁に対しては失礼だ。おかしなことは言っていない。いいかげんにしろ。
〇6番(榎戸和也君) すみません。近隣市町村でも、今、龍ケ崎でもああいう問題があり、石岡でもああいう問題があり、だからそういうことは当然職員はやってはいけないし、私はもっと……
〇市長(大塚秀喜君) やってはいけないよ。
〇6番(榎戸和也君) 職員の皆さんには正々と仕事をやってもらいたいと思います。
〇市長(大塚秀喜君) やってもらいたいですよ、正々と。
〇6番(榎戸和也君) 当然。ところが、今回の経緯を見ると、誠に正々としていない。私の感触。それは分かる人は分かりますよ。
〇市長(大塚秀喜君) 何が分かるのだ。
〇6番(榎戸和也君) そういうことでは……
〇市長(大塚秀喜君) だから、それをはっきりしようと反問しているのでしょうよ。
〇6番(榎戸和也君) だから、私はそれで今……
〇市長(大塚秀喜君) 全然答えていないでしょうよ。
〇6番(榎戸和也君) 反問ではない。今、一般質問に戻ったのですから。
それで、来たのはよく覚えているわけですよね、社長が来たというのだから。内容までよく覚えているわけでしょう。つまりところが、それがトンネルの土が、つまり内山部長になったときには、もう真壁城のあの脇へ入れるから消えたのだと。つまり市長がみんなの前で大声で言えていたのは、いつまでそれ言えていたのですか。つまりトンネルの土をくれと言ってきて、キノコ栽培できるのだと言ったのは、いつまでは言えたのですか。言ったのだから。
〇市長(大塚秀喜君) 3年前ではないですか。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 反問、どうしても反問。
〔「いいや、もう。今日はもう」「もういいかげんにしましょうよ」
の声あり〕
〇市長(大塚秀喜君) 反問があって、その職員のことを間違っているというのはまずいですよ。職員の答弁が……
〇議長(小高友徳君) それでは、ただいま大塚市長より反問権の許可について要請がありました。これを許可いたします。時間を止めてください。
それでは、大塚市長、反問を願います。
〇市長(大塚秀喜君) 白田部長の答弁が虚偽である。間違っている。それに対してもう一回見解願ます。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君、答弁願います。
〇6番(榎戸和也君) ありがとうございます、こういう機会を与えていただいて。
さっきから、今までも議会で私はこれはちゃんとやっております。
〔何事か声あり〕
〇議長(小高友徳君) ちょっと今の発言は何ですか、それ。議員に……
〔何事か声あり〕
〇6番(榎戸和也君) ああ、そうですよ。そうですよ。
〇議長(小高友徳君) ってどういうことですか、議員に。
〇6番(榎戸和也君) だから……
〇議長(小高友徳君) どういう見解ですか、それ。
〇6番(榎戸和也君) だから、5条森林ではないところは知らないと言った。この間の答弁では、これ5条森林だと言った。そうしたらどっちが本当なの。どっちが本当なの。
〔「議員をばかにするなよ」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 今のは議員をばかにしているような発言ですよ、榎戸議員。そういうのがあるから、削除をして議事録に載らないのですよ、榎戸さん。これまでも。
〇6番(榎戸和也君) ……
〇議長(小高友徳君) だから、それは議長権限で削除します。
〇6番(榎戸和也君) そういう判断はされません。言います、それは。
〇市長(大塚秀喜君) 5条森林以外のところについては、この申請書には出ていないから分かりませんと答弁しているのですよ、白田部長は。5条森林以外のところは分からないと。
〇6番(榎戸和也君) 5条森林なのだと答弁したでしょうよ。
〇市長(大塚秀喜君) 5条森林のところ以外は分かりませんと答弁しているのです。
〇6番(榎戸和也君) そうですよ。
〇市長(大塚秀喜君) うん、そうですよ。
〇6番(榎戸和也君) だけれども、22町歩は5条森林なのだから、5条森林は知っているという意味でしょうよ。三升商事だと知っているという意味なのですよ。
〇市長(大塚秀喜君) それと何が関係あるの。
〇6番(榎戸和也君) 関係ある。最初に三升商事が持っていることを認めるかと俺は聞いたのだから。
〇市長(大塚秀喜君) そういう聞き方していないですよ。
〇6番(榎戸和也君) しているよ。
〇市長(大塚秀喜君) していないよ。
〇6番(榎戸和也君) ちゃんと読んでくださいよ。
〇市長(大塚秀喜君) 読んでいますよ。
〇6番(榎戸和也君) 読んでいないです。
〇市長(大塚秀喜君) 読んでいます。申し訳ない。3回も読みました。
〇6番(榎戸和也君) 最初に……
〇議長(小高友徳君) すみません。
〇市長(大塚秀喜君) いいあんばいなこと言うなよ。
〇6番(榎戸和也君) そんなうそは駄目よ。うそ駄目。
〇議長(小高友徳君) 榎戸議員、先ほどの答弁の中で、ここの議場にいる議員に対しての発言、削除はしますが、私の権限で削除しますが、議員に対しての謝罪、お願いいたします。
〇6番(榎戸和也君) これを謝罪と言うべきなのか、どう言うべきなのか、私分からないのですが、あれだけ証拠を示してやっているのに、その証拠に対して見て見ぬふりをするような議会、そのことを言ったのですよ。私は、今ここの私の近くの方がこういうふうに言いましたが、この方は理解力なんかすごくあるわけですから、あって、あれだけの証拠を突きつけて私が執行部の言っていることはおかしいですよと。それを理解しないで、私が虚偽を言っているというのは、理解力があるのですかね。そういうことですよ。
〇市長(大塚秀喜君) 榎戸議員、その……
〔「 」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) そうです、そういう意味です。
〇議長(小高友徳君) 18番、林議員。
〇18番(林 悦子君) これは、休憩になっているでしょう。だったら、もう一回そこのところを……
〇議長(小高友徳君) 暫時休憩します。
休 憩 (午前11時47分)
再 開 (午前11時51分)
〇議長(小高友徳君) 再開いたします。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 今、この休んでいる間に林議員からいろいろありました。それっぽいこともなくはないかもしれない。だけれども、時間まであれして何だかんだ。私は、今回はちゃんと農林課にこれ質問状出しているのです。白田部長があれだけ言ったから、私、では何時に行って、何回何したのだと、記録のある限りでは時間オーバーで来たのは1回、昼休みに電話かけてきたのは何回だっけな。結構ある。3回か4回あったかもしれない。そういうのはいただいています。したがって、あの内容から見ると、私が白田さんがあそこでしゃべったようなパワハラをやっているということは考えられない。いや、実際やったつもりないです。
〔「じゃ、それは病だよ、病」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) それから、何度も言っていますが、私が情報を知りたいと思って、与党の議員さんがいれば「はい」と言って見せてくれるのかもしれません。ただ、私に対しては結構今までもあのトンネルの問題、県から来た例の1.5メートル増しのトンネルの問題もそうだし、私には見せません。そういう中で情報開示という形を取れば、職員の方はルールに基づいて別に怒られないで出せると、そういう側面もあるわけです。だから、私は別に労力をかけてもらおうということを狙ってやっているわけでは当然ありませんから、ただ大事なところは今度の加波山市場もそうです。加波山市場取らせてもらいました。大変でしたよ、あれ。担当の方。申し訳ないなと思いました。でも、加波山市場があれだけの金が動いて、一般競争入札なしです。みんな随契です。
〇議長(小高友徳君) それこそ通告にございません。
〇6番(榎戸和也君) いや、いや、だから例えば例を言っているでしょう。
〇議長(小高友徳君) だから、ルールを守ってやってください。通告ないですって、それこそ。
〇6番(榎戸和也君) そういう中で、今、謝罪をしろと言われているから……
〔「言い訳はいいから、謝罪だけすればいいんだよ」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 言い訳ではないだろう。いや、謝罪……
〔「言い訳なんかいいんだよ」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 言い訳ではないよ。だから……
〔「 」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) ばかだとは言わないよ。何と言ったの。
〔「 」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) そうだよ。
〔「 」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) そんなことないでしょう。ここにこういう問題をと言っているのに、それを認めない……
〔「
」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) そうかね。
〔「そうだよ」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) いや、私はそう思いません。
〔「自分が思わなくたって、取る人だっているんだよ。そんなの当
たり前じゃないかよ」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 事実とか客観性というのはどうでもいいのだ。
〔何事か声あり〕
〇議長(小高友徳君) 発言は駄目だ。発言は駄目。発言は駄目。
〔「駄目だよ、手挙げるなよ」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 申し訳ないってないですよ、やっぱり。
あと9秒あります。
〇市長(大塚秀喜君) あの産廃業者を誘致するなんて人はいませんので、昨日もありましたが、桜川市環境保全対策協議会、来年には警察官も入っていただき、環境保全対策室つくっていきたいと、そのように考えております。榎戸議員の心配がないよう頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。
〇議長(小高友徳君) これで榎戸和也君の一般質問を終わります。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午前11時54分)
再 開 (午前11時55分)
〇議長(小高友徳君) では、再開いたします。
18番、林悦子君。
〔18番(林 悦子君)登壇〕
〇18番(林 悦子君) 18番、通告に従い質問いたします。質問は2点です。
1点目、正職員の男女比・数について。その1として、現在の管理職に占める割合をお尋ねいたします。
2点目、今後の見通し。人事というものがありますから、必ずしも男女の数のまま人事をやっているわけではもちろんありませんが、ストック、要するにストックヤードにどれくらいの人数がいるかという意味で、今後の見通しを伺います。
そして、3点目、過去5年間の採用時の男女の比、そして数をお尋ねいたします。
2点目は、新庁舎建設事業についてです。令和7年8月竣工を目途に、いよいよ新庁舎建設事業が動き出しました。通常庁舎というのは、市の中心部や利便性の高い都市部に置かれるというのが一般的ですが、本市の南北に長いという特殊性に鑑み、中央に、真ん中に位置する現大和庁舎が建設地となります。大和庁舎の利点は何でしょうか。筑波山を正面に、東に加波山など裏筑波連峰がびょうぶのようにそびえ、景観は申し分ない。風光明媚、たっぷりの日の光、おいしい空気、よき日本の里山の中に建つ役所です。であるなら、発想を180度転換し、従来の役所のイメージ、立派な箱物という従来のイメージを頭の中から払拭し、払底し、市民生活のよりどころとなる庁舎をコロナ後の市民生活を支える役所とはこういうものだとモデルになるような庁舎を建ててほしいと思っています。以下4点について質問いたします。
1点目、今後のタイムスケジュールについては、簡潔にお願いをいたします。
また、2点目、職員アンケートをなさったそうですが、その結果、内容についてお尋ねいたします。
3点目として、プロポーザルで重視する点についてということなのですが、今回はプロポーザル、提案型でやるわけですけれども、私あまりプロポーザルにいいイメージ持っていないのですけれども、なぜかというと、結局のところ業者に振り回されて、がくがくやった割には、できたならば何かあまりどこも同じようなものだと、振り回されるというのが私のイメージなのです。であるので、そのプロポーザルをして業者が決定してからでは、本当にちょこちょこしたところしか動かせないというのが経験であります。ですから、そのプロポーザルのときに自分たちがどんな役所をつくりたいかという一種の条件、そういうものをしっかり自分たちが考え抜いて、重視する点はこれなのだということをプロポーザルをする前の段階で提示しておくということがプロポーザルを成功に導くやり方だと思います。
例えばこれまで役所の計画立案は、ほぼ男性職員が行っていたように思います。業者の側も圧倒的に男性が多い。近年、時代の要請もあり、女性職員も増えてきましたが、女性の視点が生かされる場はまだまだ少ないように感じています。そうした中、この庁舎建設においては、女性の視点、女性の動線というものを十分に配慮して取り入れてほしいと思います。
もっと細かく申し上げておきます。それは例えば1つ、会議で集まったとき、岩瀬とか真壁ならば、その後盛り上がって、即解散というのではなくて、どこかでちょっとお茶でもしようよねということができるのですが、大和庁舎の場合は、要するに真壁と岩瀬の人たちが来ても、泣き別れになっていくわけです。それはもったいないことだと思います、せっかく人の出会いがそこであったのに。それで、雑談などができるような市民も使えるし、職員も使えるというような交流スペースというものを使いやすい場所につくってみてはどうかということ。
2点目は、これまで給湯室というので、本当にお茶くみのお茶わん洗ったりするところです。あそこ、いわゆる給湯室です。というのは非常に安普請の、職員だけしか使わないところだから、こんなところを税金でぜいたくにしてはいかぬという発想が多分あると思います。それなので、非常に安普請のガス台とか流し台とか置いてあって、だんだん、だんだん狭くなって、あっちにはみ出して、こっちにはみ出ると。誰もそこに長い時間誰かが作業するなんてことは想定していないものです。それをもうまるっきり私はお金をかけても知れた金額なので、もう自分のうちの台所とまでは言いませんが、自分のところのキッチンをつくるような感覚でシステムキッチンを入れて、そして職員が8時間びっちり人間は緊張して働けるわけありませんから、どこかで45分に10分ぐらい息抜きしますよね、どういう形かで。しなければいられない。そのときのオンとオフの切り替えができやすいようなレイアウトとか、あるいはそういう壁紙とか、そういう工夫で相当職員の働き方を心の面からもサポートできるというふうに思うので、男の人は全く考えたことないと思うのですけれども、そこであればちょっとした食事もできるというようなものに給湯室と称してきたものは、例えばの話ですが、してみてはどうか。
また、最後にもう一つ、トイレです。このコロナクラスターというのがどこで発生したかと、結構トイレのところのあの手洗い場所、要するに背中にトイレのドアがあります。出てきたら鏡があって、手を洗う。そこで皆さん歯磨きするでしょう。その歯磨きが飛び散って、歯磨きのときに。それをまた台で拭くでしょう。それがクラスターになった大きな原因の一つなのですよね、これは。このトイレの在り方というのも、きれいにすればいいというのではなくて、今言ったような動線を配慮したようなトイレのつくりにしてもらいたいと思うのです。つまりトイレのための手を洗う場所と、歯磨きをしたり、身繕いをしたり、女性だったらこれパウダールームというのですけれども、そういうものをはっきり分けるというようなものにしたらどうかなと思うのです。要するに茨城県には怒られてしまうのですけれども、建物って大事でしょう。ああいう無機質な建物をよく建てたなと、経費もかかりそうな。バブルの頃だったからああなってしまったのだろうと思うのですけれども、反面教師とまでは言わないのですが、やっぱり働く環境というのは職場の摩擦とか、職員の心の持ちようにかなり建物というのは私は影響すると思っているのです。1日のうち何時間もいるところですよね。そういうところがあって、相当心のケアを必要とするような職員が変わってくる部分もあるのではないかというふうに思います。ですから、今言ったようなすごく細かいと思うかもしれませんが、これはあらかじめ重視する点として伝えておかないと、プロポーザルの中に生かされてこないので、プロポーザルの前の段階でよく考え抜いて、プロポーザルというのを実施してもらいたいと思いますので、この重視する条件について伺います。
最後は、そして選考委員会ということですが、今までだと大体各種団体とか、この人、あの人ということで、そこの代表という感じで選ばれてきたと思うのですが、どんな役所をつくるか、せっかく大和地区につくるのですから、もう全然違う。それが見に来られるような、よそから視察に来られるような、そういうもう非常に温かい建物、みんなが役所に用がなくても行きたくなるようなところで、多分そういう広いスペースというのは、防災から見ても、避難所にもなってくると思うのです。だから、私はそのキッチンみたいな水回りというのはあらかじめ大事につくっておいたほうがいいのではないかというふうに思うのです。どうぞ前向きな答弁をお願いいたします。
以上です。
〇議長(小高友徳君) 林悦子君の質問に対する答弁を願います。
田口市長公室長。
〔市長公室長(田口瑞男君)登壇〕
〇市長公室長(田口瑞男君) 林議員さんの1つ目の質問でございます正職員の男女比・数についてお答えいたします。
まず、1つ目でございます。現在、管理職に占める割合でございますが、令和3年4月1日現在、市の課長以上の職員は49名、そのうち女性管理職は14名で、割合にしますと28.6%でございます。
2つ目の今後の見通しでございますが、近年の一般事務職と専門職を合算した正職員の男女比を確認いたしますと、女性の割合、過去5年間でございますが、平成29年の4月現在43.1%でございます。平成30年4月1日は43.2%、平成31年4月1日現在43.6%、令和2年4月1日現在42.9%、令和3年4月1日現在ですが、43.6%でございます。
なお、正職員から保育教諭を除いた事務職の女性の割合についても、おおむね40%に近い割合となっております。
また、課長級以上の管理職に占める女性の割合は、平成29年度19.6%、平成30年度20%、平成31年度22.4%、令和2年度26.5%、令和3年度28.6%と上昇し、多くの部署に配置をされております。
なお、桜川市における女性職員の活躍推進に関する特定事業主の行動計画においては、令和8年までに管理職の地位にある職員、これは課長相当以上に占める女性割合を30%以上とする目標を掲げております。
管理職は、それまでの経験や実績を考慮し、適材適所に配置されていくものであり、一概には言えませんが、正職員における女性の割合や行動計画からも、管理職に占める女性の職員の割合については、今後も引き続き同程度の割合を維持しつつ、広く多方面に配置されるものと考えられます。
3つ目の過去5年間の採用時の男女比・数についてお答えいたします。今回お答えする人数は、毎年年度内に採用した一般職と専門職の合算となります。平成29年度採用者22名、男性15名、68%、女性7名、32%、平成30年度採用者25名、男性12名、48%、女性13名、52%、令和元年度採用者13名、男性7名、54%、女性6名、46%、令和2年度採用者18名、男性10名、56%、女性8名、44%、本年度、令和3年度でございますが、25名で男性11名、44%、女性14名で56%でございます。
引き続きまして、新庁舎建設計画の進捗状況についてお答えをいたします。1つ目のご質問、今後のタイムスケジュールについてご説明をいたします。また、昨年度から進めております基本計画ですが、おおむねまとまりましたので、整備方針や概算事業費について、次回の議会で説明する予定でございます。
続いて、建設計画の予定ですが、次回の定例会にて設計費の補正予算を計上させていただき、来年2月下旬を目標に設計者を選定する予定でございます。その後、採用案について公表し、様々な意見を反映して、令和5年7月までに実施設計をまとめる予定でございます。また、新庁舎本体工事につきましては、約19か月の期間を見込んでおり、令和7年の開庁を目指しております。
続いての2点目の質問、職員アンケートの結果についてご説明をいたします。新庁舎に当たり、職員目線での意見を把握するために、市民サービスの在り方や建物の機能についてアンケートを実施いたしました。調査時期は令和3年1月で、対象は市職員及び会計年度職員で、369名が回答し、男女比については、男性62%、女性38%でございました。
調査の結果についてご説明いたしますと、新庁舎の執務スペースの設問については、適切な明るさや快適な室温調整、適切な広さの確保、デジタル環境の充実、来庁者と事務スペースに対するセキュリティー動線の確保などを望む意見がありました。また、個人情報保護のための相談室の設置や来庁者のための時間短縮ができる効率的なレイアウトなどの意見もありました。
続いて、職員の食事スペースの設問について、食事を取るスペースが必要だと感じている職員が74%、不要だと感じている職員は26%となります。また、要望については、来庁者から見えない場所、市民も利用可能な食堂やカフェスペースの設置、休憩時間以外は会議室としても使用できるようなフリースペース、コンビニ、自動販売機、ウォーターサーバーの設置などがございました。
続いて、そのほかに整備する意見ですが、機能的で維持管理がかからない省コスト庁舎、来庁者が利用しやすいよう、動線に配慮し、キッズスペースやプライバシー保護が可能な各種相談窓口の設置、総合案内板の設置や番号札などで手続がスムーズにできるようなシステムの構築、会議室や書庫の増加、証明書発行機の設置などを求めている意見がございました。これらのアンケートの結果を精査して、今後の計画に反映をしてまいりたいと思います。
続いて、3つ目のご質問、プロポーザルで重視する条件についてご説明をいたします。条件は以下の4点を考えております。
第1の条件は、防災拠点としての計画性です。耐震安全性については、国土交通省の最高基準を実現しながら、十分な防災設備や自立性を備えたライフラインの構築など安全性が確保されていることに加えまして、災害時の司令塔として庁舎をどのように機能させるかという点を重視いたします。
具体的には、ライフラインが復旧していない状況下で非常電源の確保に関する考え方や、災害対応時の指揮系統を考慮した機能配置、避難者や救援物資の受入れ計画などを示しながら、平常時の使い勝手を両立できているかなどの点が挙げられます。
第2の条件は、市民サービスの向上につながる空間構成です。機能が分散している現状とは違い、新庁舎だけで来庁者の目的が効率よく完結できるような動線の考え方や、プライバシー保護など来庁者が心地よく、安心して利用できる計画となっているのか重視します。
また、小さなお子様連れの方向けのキッズスペースや授乳スペースの確保、体の不自由な方やお年寄りに配慮した形状、目的のサービスを終えて一息つくことができる休憩スペースなど様々な視点から魅力的と思われる空間の構成と、各課の配置計画を重視いたします。
林議員のご指摘でございます職員の執務ゾーンとサポートエリア、これは会議室、書庫、更衣室、給湯室、パウダールームなどを適切に配置し、機能的な空間とすることで、職員の業務の効率化と市民サービスの向上を目指します。
第3の条件は、機能性と経済性の両立及び計画の実現性です。現在、コロナ禍により建築資材の高騰が続いております。そのため、無駄を省いたシンプルな計画でありつつ、エコノミーではあっても、粗雑でない、さらに将来のランニングコストの縮減を効率的に実現した説得力のある提案を重視します。
第4の条件は、地形を生かした配置計画です。計画地である大和庁舎敷地は、地面の高さが3段階に分かれ、平面で広い面積が取れないため、設計に難しさを伴いますが、この地形をどのように生かし、新庁舎と東庁舎の機能を関連させながら、桜川市の特徴を表現した提案ができるのか重視します。様々な目的を持った来庁者が訪れる施設ですので、駐車場から庁舎へのアクセス性や公共交通機関である市バスの発着、周辺にあります公共施設との連携など、この地ならではの条件を生かしているか、また、庁舎内部の構成については、市民の利用頻度が高い部署は、利便性に配慮して入り口付近に配置してあるか、執務室においては相互の関連性が強い部門は、可能な限り近接したフロアや場所に配置してあるか、土地の形状を生かしつつも、複雑になったり、上下階の移動が多くなったり、負の要素が生まれていないかなど総合的なゾーニングを重視いたします。
続いて、最後のご質問、選考委員会についてご説明いたします。これまでご説明したとおり、今回の選考で重視する点が計画性や機能性となりますので、選考委員会については、学識経験者を中心に構成を検討してまいります。また、利用者や市職員には女性も多く、女性目線の審査も重要であることから、女性の審査員についても検討してまいりたいと思います。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 答弁が終わりました。
再質問があれば質問願います。
18番、林悦子君。
〇18番(林 悦子君) 時間が時間なので、2点ほど要望して、最後に市長の、市長、頭切り替わっていればなのですけれども、考えというのを聞かせてもらいたいと思います。
2点要望することというのは、今の答弁を聞いていて、まず職員アンケート、これは仕事というものについてこうありたい。要するに食事をする場所と別になりたいとか、あくまでも仕事重視でアンケートに答えて、公の観点で当然のことながらアンケートに答えているのです。水回りとか、そういうものは多分私的空間と捉えていて、要するにアンケートに上がってこないですよね、今聞いていると。だけれども、潜在的に必ずあるはずなので、これをきちんともう一回掘り起こして、そして考えていってほしいと思います。そもそも要望していないのです。要するに要望してはいけない場所だと思っているの。
それと、だからやっぱりそういうところって、オンとオフのオフの場所なので、相当居心地のよさというものを大切に考えてやるということが今までの役所にない発想ではないかと私は思います。モデルになりますよ、いいものができれば。
それから、2つ目は、今の部長の中にエコノミーではあっても、チープではないというか、あまりそういうものにするということでしょう。これは、いいことだと思うのですけれども、要するにがたいのほう、骨格とか、そういうそのプロポーザルにありがちな、奇抜なデザイン重視というのをやめれば、それで日本の建物を旨とするような、夏を旨とせよみたいなものをきちんと考えて、それでその奇抜なデザイン重視というのをやめれば、その分のお金は内装とか、例えば市民が使うテーブルとか椅子を飛騨の家具とか、極端な話、北海道の家具とか、茨城県産材なんかは使うのでしょうけれども、そういうものにパイプ椅子とか、そういうのではなくて、パイプ椅子でもすてきなのはありますけれども、そういうものにすれば、一個一個はテーブルとしては高いのではないかとか、椅子としては高いのではないかと思っても、全体の枠取りの中では、そのがたいの部分から見れば知れたものなので、私は採算は合うと思っています。そういうところにお金をかけてもらいたいというふうに思います。
市長、最後にどうぞ、庁舎に対する思いの丈でもいいですから、心の整理がつけば答弁をお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 十分林議員の意見聞きながら、市民の皆様、職員の皆様から意見を聞いて、皆様が使いやすい庁舎ができればというふうに思っております。水回りに関してもぜひ検討したいというふうに思っています。市長室にサウナとシャワーは要らないかなと、そういうふうに考えております。
〇18番(林 悦子君) 終わりです。
〇議長(小高友徳君) これで林悦子君の一般質問を終わります。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 零時22分)
再 開 (午後 1時47分)
〇議長(小高友徳君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
〇補足説明
〇議長(小高友徳君) 先ほどの6番、榎戸和也議員の2番目の一般質問、新型コロナウイルス感染症対応についてでありますが、執行部より補足説明があります。
上野保健福祉部長。
〇保健福祉部長(上野茂雄君) お時間をいただき、ありがとうございます。
本日の一般質問の中で新型コロナウイルス感染症の陽性者、濃厚接触者の疫学調査について県からお話を聞いたという話がございました。所管部長としまして議員の皆様に現状及び定義につきましてご理解をいただきたく補足説明をさせていただきます。
保健所は陽性者となった場合、検査をした日の2日前までの遡りを基本に濃厚接触者の調査を行っております。なお、検査をした日とは医療機関で唾液等を採取した日になります。このほか、既に何らかの症状が発症していた場合は、発症した日の2日前からの接触者の中から濃厚接触者の調査整理を行っているところでございます。市長は、6月4日に発熱等の症状が発症しておりますので、保健所は6月2日からの接触者の調査を行っているところでございます。
以上です。
〇議長(小高友徳君) ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 1時48分)
再 開 (午後 2時04分)
〇議長(小高友徳君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
〇議会運営委員長報告
〇議長(小高友徳君) 休憩中に開催した議会運営委員会の報告を願います。
議会運営委員長、萩原剛志君。
〔議会運営委員長(萩原剛志君)登壇〕
〇議会運営委員長(萩原剛志君) 議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
榎戸議員の一般質問の中で、「 」というような他の議員を侮辱する発言がありましたので、謝罪を要求することに決定しました。
以上で報告を終わります。
〇議長(小高友徳君) 報告が終わりました。
委員長報告のとおりご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
榎戸議員、報告のとおり謝罪を願います。
〔6番(榎戸和也君)登壇〕
〇6番(榎戸和也君) ただいま議運の委員長から謝罪をというふうなお話ございました。
先ほどの話の流れの中で、先ほどお話があったような言葉を発したことについては、議会において議員の品性といいますか、そういう意味でもちょっと言葉が過ぎたということで、撤回しておわびを申し上げます。
以上であります。
〇議長(小高友徳君) それでは、一般質問を再開いたします。
続いて、12番、市村香君。
〔12番(市村 香君)登壇〕
〇12番(市村 香君) 12番、市村香です。通告により質問をさせていただきます。
まず最初に、新型コロナ対策について伺います。
〇議長(小高友徳君) 市村議員、マスク着用をお願いします。
〇12番(市村 香君) 全国的にコロナ感染が増え、茨城県も8月20日から9月12日まで緊急事態宣言に入りました。そのような中、桜川市も急激に感染者が増えておりますが、最近の桜川市の現状を伺いたいと思います。
2つ目ですが、最近の感染力の広がりを見ますと、既に従来型ではなく、感染力の強いデルタ株に移行しているのかと思われるのですが、現在の感染割合について、分かる範囲で結構ですので、お願いいたします。
また、3つ目は、10歳未満の子供たちの感染も増えてきているように思いますので、桜川市にとりましても家庭内での対策など保健所等との連携や把握ができているのか、分かる範囲で伺います。
4つ目として、小学校、中学校は、コロナ禍の中、いよいよ2学期が始まりました。昨年より国、県を挙げてリモート学習の推薦を進めており、桜川市も早急な整備が進められました。児童生徒の桜川市の感染対策や授業など今後の対応について伺いたいと思います。
次に、2番目の多面的機能支払交付金について伺います。桜川市内には、多面的機能支払交付金を利用した地域ごとに根差した活動があります。桜川市にとっても有意義だと思っておりますので、真壁地区にも地域資源保全活動との名称で、環境保全のために地域での草刈りや農道の補修などの活動拠点がありますが、地域によって活動内容に違いがあるようなので、多面的機能支払交付金の利用内容と現状について伺いたいと思います。
3番目に、都市農村交流施策の推進について伺います。先般、県の農政局農村計画課から都市農村交流活動を一層推進するために、各自治体に実態調査の依頼があったと伺っておりますが、その内容について伺いたいと思います。
また、市町村が連携する都市農村交流推進協議会についてですが、桜川にはそのようなこともあるのか、どのくらいの団体があるのか、桜川市に協議会などがあるのか、その内容について伺いたいと思います。この事業は、私が知るところでは、20年近く前、茨城県が主導でグリーンツーリズムを実施した時期があり、農林課と連携し、つくばエクスプレス鉄道の利用客を桜川市へバスでお迎えし、竹林でのタケノコ掘りやミカン狩り、そば打ち体験や流しそうめん、今の季節ですと、ミョウガやブルーベリー摘みなど都市と農村地域の交流事業を実施していた時期がありました。その後、この事業は尻切れトンボといいますが、低迷しておりましたが、今回実態調査の依頼があったということで、私はまた期待したいと思っているところです。そこで、改めてお伺いしたいと思います。
以上、大きく3点について伺います。答弁によりましては、再質問いたしますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
〇議長(小高友徳君) 市村香君の質問に対する答弁を願います。
上野保健福祉部長。
〔保健福祉部長(上野茂雄君)登壇〕
〇保健福祉部長(上野茂雄君) 市村議員の1番目、新型コロナウイルス感染症対策についてのうち、(1)から(3)についてお答えいたします。
新型コロナウイルス感染症の現状ですが、8月20日から9月12日まで国の緊急事態宣言が発令され、解除に向けての動きを注視しているところです。また、茨城県の累計患者数は2万人を超え、桜川市においても7月末から感染者が急増し、9月6日までの感染者数は217人となっています。年代別の感染者割合は、国と県と同様に、20代が20%と最も多く、次いで40代が16%、10代が15%と、若年層の感染を危惧しています。
感染予防のためのワクチン接種状況は、9月5日現在の接種率ですが、全年代で1回目の接種が済んでいる方が58.9%、2回目の接種が済んでいる方が48.42%です。全国及び県と比較して7%程度接種が進んでいる状況です。接種が対象となる12歳以上の方全員に接種券は発送していますので、今後の若い年齢層の接種率が重要と考えています。
また、2つ目の質問、デルタ株の感染割合ですが、8月26日現在、県内のL452Rの変異株、いわゆるデルタ株は3,410例が確認されています。8月16日から22日の週の県内のデルタ株陽性率は85.6%でした。翌週8月23日から29日の週は、6.3ポイント増加し、91.9%という状況です。
次に、子供の感染ですが、8月28日、感染症アドバイザリーボードによると、3歳から15歳は、自宅での家庭内感染の割合が高くなっている状況です。市の8月の感染者のうち、10代は13人、10歳未満は2人が感染しています。特に12歳未満のお子さんは、新型コロナワクチンの接種を受けることができないため、子供を守るために、周囲の大人の感染対策が重要と考えております。
以上です。
〇議長(小高友徳君) 続いて、稲川教育長。
〔教育長(稲川善成君)登壇〕
〇教育長(稲川善成君) 市村議員さんの4つ目のご質問、2学期スタートの小中学校の対応の件についてお答えします。
市教育委員会では、県独自の非常事態宣言及び国の緊急事態宣言が発出されたことを受け、8月24日、全校の校長で組織する校長会で協議を行い、9月1日からの学校運営を協議いたしました。おかげさまで本市は児童生徒1人1台のタブレット端末の整備を他市町に先駆けて完備しており、通信環境のテストも行っていることから、児童生徒の命と健康を最優先するとともに、学びの保障のため、オンライン学習を中心に2学期をスタートすることにいたしました。
具体的には、9月1日から3日の3日間は、通常登校とし、翌週からのオンライン学習にスムーズに取り組めるよう指導を行いました。なお、午前中授業とするとともに、飲食時の感染を予防する観点から、給食は提供せず、中学校においては部活動も中止といたしました。今週の9月6日から10日まで、こちらは臨時休業とし、その間児童生徒は家庭もしくは学童クラブでオンライン学習を行うこととなっております。なお、通信環境や保護者の仕事上の都合により、家庭での学習が困難な児童生徒につきましては、登校を可能としております。
9月13日から、来週からですが、通常登校を予定しておりましたが、昨日7日、茨城県教育委員会からオンライン学習期間を延長するよう要請がございました。要請に対する当市の対応としましては、オンライン学習を17日まで、金曜日まで1週間延長、給食なし、部活なしとする予定でおり、本日の議会終了後に開催する臨時校長会で決定する見込みでございます。21日からは通常登校、午前中登校を予定しておりますが、感染状況によっては引き続きオンライン学習による対応を継続延長する場合もあるかと考えております。いずれにしましても、県の非常事態宣言や国の動向、県からの要請等に留意し、対応を速やかに判断していきたいと考えております。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 続いて、秋山経済部長。
〔経済部長(秋山 豊君)登壇〕
〇経済部長(秋山 豊君) それでは、市村議員さんの2番目のご質問、多面的機能支払交付金事業について、続いて3番目の都市農村交流施策の推進についての2つのご質問にお答えをいたします。
まず、1つ目の多面的機能支払交付金事業でございますが、当該事業は農業・農村が持っている水源の涵養機能、自然環境の保全機能、良好な景観等の食料の供給機能以外の機能を維持・発揮を図るため、活動組織を立ち上げ、共同で維持管理を行うことに対して、国2分の1、県4分の1、市4分の1の負担割合によって交付金を交付している事業でございます。
桜川市では、令和2年度末現在、63組織が活動をしており、うち49組織は農家以外の非農業者や高齢者クラブ、子供会等を構成員に含め、地域ぐるみで活動を行っており、桜川市で当該事業に取り組んでいる組織の結成率は63.6%となり、取り組んでいる組織数は県内で1番となっております。
なお、活動組織の構成員につきましては、組織会規約に定めていれば、非農業者や子供会等を構成員として含めることも可能となっております。
この事業の取組内容でございますが、3つの事業に分類されております。まず1つ目は、農地維持支払、こちらは必須活動となっております。2つ目の資源向上支払の共同及び3つ目の資源向上支払の長寿命化につきましては、必須活動とはなっていないことから、自由に選択できる活動となっております。
それでは、まず1つ目の農地維持支払の活動内容でございますが、年間の活動計画を作成し、農地・水路・農道・ため池の草刈りや水路の泥上げ、そして鳥獣害防護柵設置保守や水路、ため池の附帯施設保守点検などの活動となっております。
続きまして、2つ目の資源向上支払の共同につきましては、63組織のうち、59組織が取り組んでおります。活動内容でございますが、水路や田んぼののり面など農業用施設の軽微な補修や農村環境保全を目的とした水質調査などがあり、特に子供会や高齢者クラブ等が水田や水路の周囲に景観作物の植栽を行っている組織会が多くなっております。
また、子供たちの教育の一環として、水辺の生き物の生息状況調査や水質検査を一緒に行っている組織会もあります。
最後に、3つ目の資源向上支払の長寿命化でございますが、63組織のうち55組織が取り組んでおります。活動内容としましては、農道や水路など既存施設が長く使えるようにするための補修や更新等の活動であります。桜川市では、多くの組織会が水路底板の補修工事を行っている状況でございます。
当該事業は、共同で維持管理を行うことにより、荒廃農地や農業施設の老朽化、有害鳥獣による被害等農業が抱えている問題を解消できる事業でございます。
今後、事業を実施していない地区に対して、県と協力しながら積極的な推進を図ってまいりたいと考えております。
続きまして、3番目の都市農村交流施策の推進についての2つのご質問にお答えいたします。
まず、都市農村交流についてでございますが、郷土料理、伝統文化、里山や棚田など農村地域が持っている自然環境の魅力を安らぎやゆとりを求めている都市住民へ農作業体験や自然体験、郷土料理や食育などを通じて提供することにより、都市と農山漁村それぞれに住む人々がお互いの地域の魅力を分かち合い、理解を深めることを目的とした交流活動となっております。
それでは、1つ目のご質問の都市農村交流活動を一層推進するために、各自治体に依頼があった実態調査の内容についてでございますが、本年7月9日付で茨城県農村計画課より、都市農村交流団体及び都市農村交流施設利用者数の調査についての依頼がありました。
調査内容でございますが、3つに分かれており、1つ目は、住民グループ、自治体、農協等が農村地域において都市住民と田植えや稲刈り、そば打ち等の体験を通して、農村環境の保全や地域の活性化につながる活動をしている団体の有無についてでございます。調査の結果、市内で5組織あり、そば打ち体験や藍染め体験、タケノコ掘り等などの交流活動を行っているとの調査結果が得られました。
2つ目は、市町村が連携する都市農村交流推進協議会の活動についてでございます。こちらは、2つ目のご質問と同じ内容になりますので、併せて説明をさせていただきます。現在、市が事務局や構成員となっている推進協議会はございません。参考ではございますが、他の市町村について調査をしたところ、田植えや稲刈りなどの農業体験や蛍の飼育を通しての環境保全の啓発活動や河川敷等での自然体験などを行っている協議会がございました。
3つ目でございますが、宿泊、飲食、体験等が行える施設で、農林水産省等から補助金を活用して整備した施設の利用者数に関する調査でございますが、こちらにつきましても、国庫補助金を活用し整備をした施設はございませんというふうに回答しております。
都市農村交流は、都市住民が農村地域に訪れることにより、農村地域の活性化につながる重要な取組と考えます。今後、県、農協等関係機関と意見を交えながら連携を図っていきたいと考えております。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 答弁が終わりました。
再質問があれば質問願います。
12番、市村香君。
〇12番(市村 香君) 順次追っていきたいと思いますが、まず1つ目の質問のところ、全年代で増えましたね。とにかく桜川市は県よりも7%多く接種率が進んでいるということで、これにつきましては、とてもいいことだなと思っておりますので、これは職員皆様のご尽力によるかと思いますので、これからも感染に注意して、早く接種が終わりますように進めていただきたいと思います。
2番目のデルタ株なのですが、8月16日から22日までは陽性率85.6%で高く、次は90%以上ということで、これについても注意しなくてはならないかなと思っている中で、12歳未満の子供は接種が受けられない。大人の感染対策が重要ということですよね。今後、12歳未満というと、小学生は教育委員会のほうで、学校で関わりますし、そのほか福祉のほうでは幼稚園、保育園等関係すると思いますので、家庭内から学校へ移行しないよう、これから福祉のほうと学校と連携して、くれぐれも感染拡大につながらないようにお願いしたいなと思っております。それは質問はいいです。お願いだけしておきます。
最後の質問なのですが、コロナに関しましては。最近、妊産婦の感染で赤ちゃんが死亡するという悲しいニュースがありました。先日、大井川知事の話によりますと、そういうことに対応するため、県内の主要病院には産婦人科のコロナ対策は十分に取ってあるというようなこの前のお話をされておりました。そこで、桜川市の妊産婦の感染対策とワクチン接種について、今どのようになっているか。若いお母さんに安心していただくためにちょっとお尋ねいたします。よろしくお願いします。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
上野保健福祉部長。
〇保健福祉部長(上野茂雄君) 妊産婦の感染対策とワクチン接種についてお答えいたします。
妊産婦が新型コロナウイルスに罹患すると、妊娠後期の場合、重症化するとされています。最近では、妊婦の感染による胎児の死亡が報告されております。アメリカ疾病対策センターが妊婦のワクチン接種を強く推奨する声明を出したことを受け、また妊婦が感染する場合は、8割が夫やパートナーからの感染であるとの理由から、日本産婦人科学会は、8月14日、産婦は時期を問わず、ワクチンを接種すること、妊婦の夫またはパートナーは、ワクチンを接種することを提唱しました。
桜川市では、既に対象者全ての方に接種券の発送を完了し、予約の受付をしているところですが、これを受け、再度妊婦75名に接種勧奨の通知をしたところです。現在、40名の方が接種や予約を済ませています。妊婦の感染防止は、パートナーなどの感染予防、ワクチン接種が重要になりますので、さらなる感染予防対策を推進していきます。また、少しでも体調が優れない場合は、積極的に検査受診をしていただくなどの取組も必要であると考えております。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 12番、市村香君。
〇12番(市村 香君) 桜川市でも妊産婦に対して対応しているということで、これからもよろしくお願いしたいと思います。
昨年で出生率が150人ということで、かなり赤ちゃんの生まれる数字も少なくなっておりますので、やはりこれからそういうコロナ対策も若いお母さんにとっては大切だと思いますので、よろしくお願いいたしまして、これについては質問を終わりにいたします。
次に、4番目のことなのですが、学校に対してお願いします。今、教育長のほうからご答弁がありましたが、授業等に関しましては、よく分かりました。1週間リモートが増えるということで、また大変かなとは思いますが、よろしくお願いしたいと思います。その中で、ちょうど今日は8日、だから6日からリモートが始まったのですよね。初めてのことだと思いますので、その状況というか、トラブル等とか何かはないのか。ちょっと一言お聞きしてもよろしいですか。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
稲川教育長。
〇教育長(稲川善成君) ただいま6日から8日、今日もうちの指導主事のほうが学校を回って状況を確認しているところでございます。私どもも月曜日に6校を回ってまいりましたが、順調でございます。おかげさまで、昨年度の完備、そして研修が充実してきたということでございます。今のところ問題がないということで報告させていただきます。
〇議長(小高友徳君) 12番、市村香君。
〇12番(市村 香君) これからリモートになるということで、なかなか家庭と学校ということで大変かと思うのですが、これもこれからは増えるかなと思いますので、ぜひともスムーズにいくようにこれからもどうぞよろしくお願いしたいと思います。授業のことは、今、大体分かりましたので、これはそれで終わりにしたいと思います。
ところで、授業以外にこれからもう秋になりますと、議員のほうでも運動会がどうなのだというお話も出ておりましたが、運動会、これから体育祭、それから修学旅行などの学校行事に対する対応についてはどうなのかなと心配しております。私、昨年ですか、昨年の修学旅行に対しては、他の市町村が実施を見合わせたところも多かった中、桜川市は予定どおり実施したということで、そしてコロナ感染者を一人も出さなかったという実績で、大変何か評価を受けていたかなと思います。父母からも感謝されていたのを記憶しておりますので、今年はオリンピック・パラリンピック観戦も大切だということで、東京都とかはオリ・パラの希望観戦が実施されたということですが、何か別な見方をしますと、オリ・パラとは違い、修学旅行は生徒にとって一生の思い出に残る特別で大切な行事との声も聞きますので、大変な時期でありますけれども、できるだけ体制を整えて実施できればいいかなと、そのようなところも思っているのですけれども、それに対してはどうお考えか、ちょっと伺います。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
稲川教育長。
〇教育長(稲川善成君) それでは、まず運動会、それから体育祭についてでございます。
中学校の体育祭は9月11日に予定をされておりましたが、延期といたします。先日の全員協議会では、9月13日から24日までの平日に無観客で開催すると申し上げたところでございましたが、感染状況及び県からの要請により、まだ開催日が決められていない状況でございます。小学校の運動会でございますけれども、こちらも全員協議会で申し上げましたが、予定どおり9月25日に開催する予定と申し上げたところでございます。こちらにつきましても、延期の方向でただいま検討中ということで、訂正をさせていただきます。
なお、小学校の運動会を無観客にするか否かにつきましては、やはり低学年の児童や保護者の皆様の心情もございますので、無観客とせずに、保護者のみとして、ご来賓等の外部参加者につきましてはお断りをさせていただきまして、感染予防対策を取って実施したいと考えております。
次に、中学校の部活動でございますけれども、9月17日から20日まで県中学校新人体育大会の市内予選が予定されておったところでございました。こちらについても延期とさせていただきました。今後については、県西大会、県大会、こちらは上位大会の動向を見ながら実施について検討してまいりたいと思います。
次に、先ほどありました修学旅行、校外学習についてでございます。9月及び10月第1週目に予定しておりました宿泊を伴う活動につきましては、延期としております。しかし、修学旅行や宿泊学習、遠足などの行事は議員のおっしゃるとおり、子供たちにとってまさにかけがえのない貴重な思い出となる教育活動でございますので、修学旅行等の実施につきましては、昨年の実績もございますので、その教育的意義や価値、児童生徒の思いを考慮して、適切な感染予防を十分に講じるとともに、簡易抗原検査キット等の活用や宿泊先の貸切り状況、各地の感染状況等を注視しながら、できる限り実施する方向で検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 12番、市村香君。
〇12番(市村 香君) コロナ対策につきましては、今ご答弁をいただきました。とにかくお年寄りから子供まで全市民に関わることですので、これからも上野保健福祉部長、福祉のほうの面からも教育の面からも両方連携して、これから桜川市の感染対策をよろしくお願いしたいと思います。
ここで、コロナ対策については質問を終わりにしたいと思います。
次に、多面的機能です。2番目の多面的機能の支払交付金の利用についてですが、今回のご説明で3つの事業に分類されているところを改めて理解しました。
それで、まず1つ目は、5年に1度の更新があるようですけれども、これは時限がなく、今のところ継続事業として理解していいのか。それから、毎年何か実績報告とか、そういうこともあるのか、まず1点質問したいと思います。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
秋山経済部長。
〇経済部長(秋山 豊君) 多面的機能支払交付金事業についてのご質問にお答えをいたします。
まず、5年に1度の更新があるのかということではございますが、5年に1度、事業計画を5年スパンでつくっていただきまして、それで事業をやっていくという事業になっております。
それと、実績報告書なのですが、こちらにつきましては、毎年報告書をつくって、県のほうに報告するというような内容になっております。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 12番、市村香君。
〇12番(市村 香君) では、今のところは時限がないということなので、これから進めていってほしい事業であるかなと思います。私、今、地方自治のほうも財源が大変厳しくなっておりますので、こういうことを利用しての地域づくりってとても重要な活動だと私も思います、改めて。今後これを継続していくためには、そのうちのほうの何か地区には、その農業者だけの自治の活動をしているようなのですが、これからはその農地維持支払ばかりでなくて、資源向上支払の共同や長寿命化の3つの事業を総体的に推進することがやっぱりこれから桜川市には重要かなと思っております。今のところ、まだ63地区ということなので、区としても百幾つあると思いますので、これから全地区に推進することが重要かなと思います。前回、道路の里親制度というのも私質問したかと思うのですが、そういうことも含めてみんなで地域ですか、市長が掲げる住みたいまち、住んでよかったまちづくりには、やっぱりみんなで関わることを、それからヤマザクラの里づくりもありますが、そういうことでこういうことを特に利用していったらいいかなと思いますので、これからこういう事業をさらに進めてほしいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
秋山経済部長。
〇経済部長(秋山 豊君) それでは、ご質問にお答えをいたします。
今、議員がおっしゃいましたとおり、3つの事業を合わせまして行います農地・水路・ため池等の農業施設の維持補修と農村環境保全を行う上で、農業者だけではなく、非農業者を含めて地域ぐるみで活動を行えるので、これは非常に地域にとって有意義な事業だと考えております。この3つの事業を合わせまして組織、また地区につきましても、こういったことで若い人から高齢者の方まで一緒に同じ事業をできるという非常にいい事業だと思いますので、今後もそのまだ事業をやっていないところにつきましては、県と協力しながら推進のほうを図ってまいりたいと考えております。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 12番、市村香君。
〇12番(市村 香君) そうですね。とにかく63地区のうち、非農業者、農業者でない方の団体が49団体参加しているということですから、ぜひぜひこれからも皆さんを巻き込んで進めていっていただきたいと思います。私もこれは地元に帰って、こういうものを推進していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。
最後に、都市農村交流施策の推進についてですが、これも一応県のほうからの問合せがあったということは、何らかの動きがあるのかなと期待するところなのですね、私は。この前、知事選の前に雨引山に来たときにも、知事には都市農村交流の推進をしてほしいということをちょっと一言多分皆さんの前でもお話ししたと思います。以前は都市農村交流に参加するのには、受益者負担というのが多分あったと思うのです。受益者負担以外にお迎えするためのバスとか、それからガソリン代ぐらいは当時県のほうと、あとチラシをつくるのは県のほうや桜川市内のほうでの予算があったような気がするのですが、今はもう全然ないのか、その辺のところをちょっとお聞きしたいと思います。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
秋山経済部長。
〇経済部長(秋山 豊君) 県のほうからは今回の調査が私どもこういった事業があるということを初めて知ったというようなことで、私どももちょっとこれから勉強しなくてはならないということで、これは非常に都市の方々と農村部の方々の交流の場をということで、非常にこれは有意義な、市としてもいろいろな観光のPRにもつながる事業と考えておりますので、ただこれは市町村だけではなかなか取り組めない事業というふうに考えております。先ほどの答弁の中にもありましたように、いろんな各種団体、また農協等にも参加していただければ、なおそういう大きな輪が広がるのかなと思いますので、それについてこれ今後意見交換を交えながら進めていきたいというふうに考えております。
以上です。
〇議長(小高友徳君) 12番、市村香君。
〇12番(市村 香君) ありがとうございました。これから何度も申しますが、財政も厳しくなるところですので、こういう都市農村交流、それから多面的機能支払交付、こういう活動が重要になるかと思いますので、この都市農村交流もこれから桜川市と、それから県の皆さんに働きかけて、もっと活動しやすい努力をしていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
以上で質問を終わりにいたします。
〇議長(小高友徳君) これで市村香君の一般質問を終わります。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 2時45分)
再 開 (午後 2時55分)
〇議長(小高友徳君) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
続いて、7番、萩原剛志君。
〔7番(萩原剛志君)登壇〕
〇7番(萩原剛志君) 7番議員、萩原剛志です。ただいま議長の許可をいただきましたので、通告に従い質問します。
初めに、公園等に設置する屋外用健康器具について質問します。コロナ禍により、屋内のトレーニング施設の利用が制限され、利用しにくい状況にあります。海外ドラマを見ていると、公園など屋外に設置された健康器具でトレーニングしている場面があります。屋外であれば、その公園など利用時間内であれば、人が密集することがなければ、自由に利用できます。桜川市内でも長方に建設予定の公園やラスカ周辺の総合運動公園などに屋外用健康器具を設置し、市民の健康対策に活用してはどうでしょうか。市の見解をお伺いいたします。
2番目に、通学路の安全対策について質問します。千葉県八街市で集団下校の列に飲酒運転者のトラックが突っ込み、児童5人が死傷した事故については、昨日の武井議員の一般質問でもありましたので、私は通学路の安全対策として、桜川市内の通学路でガードレールがない、歩道がない、道幅が狭いなどの危険な通学路がどのぐらいあって、どのような対策をしているのかを伺います。
3番目としまして、パルスオキシメーターについて質問します。新型コロナウイルス感染症は、軽症であっても、突然自覚症状がないまま病状が悪化して重症化することもあり、処置が遅れて死に至るケースもあります。こうした重症化の兆しは血液中の酸素濃度の変化に現れるため、指先に取り付けるパルスオキシメーターで測定することで、いち早く処置につなげることができます。桜川市でもパルスオキシメーターを配備して貸し出すなどの対応をしていただきたいと思いますが、市の見解を伺います。
4番目に、ワクチンパスポートについて質問いたします。桜川市でもワクチンパスポートの発行を開始しましたが、対象者や発行手数料、申請後どのぐらいで発行されるのかなどの内容について伺います。
〇議長(小高友徳君) 萩原剛志君の質問に対する答弁を願います。
秋山総合戦略部長。
〔総合戦略部長(秋山健一君)登壇〕
〇総合戦略部長(秋山健一君) それでは、萩原議員さんの1番目、公園等に設置する屋外用健康器具についてのご質問にお答えいたします。
桜川筑西インターチェンジ周辺地区開発整備事業では、さくらがわ地域医療センターを核としたこの地域が医療・福祉・健康づくりの拠点となっていけるよう整備を進めているところでございます。その地区の中央部には、地域の交流やイベントが行えるコモンスペースと位置づけた公園の整備を進めております。
この公園の整備方針の中には、各種医療セラピーや自然との触れ合いの場、誰でも利用しやすいバリアフリー施設の整備などがうたわれております。その中に子供からお年寄りまで多世代が交流できる健康に寄与する施設の構築も挙げられており、議員が提案する健康器具の設置は、これに合致するものと考えます。
健康遊具とは、公園で青空の下で気軽に運動できるよう設置された大人向けの施設のことで、ストレッチしたり、体のつぼを刺激したり、筋肉を鍛えるなど気軽に遊び感覚で日頃の運動不足の解消に役立つ施設であります。コロナ禍により室内での運動が制限される中では、有効な方法だと思います。
今年度の公園整備は、公園外周園路、駐車場、トイレ、水道施設整備のほか、大型と小型の複合遊具施設の設置を計画しております。今後も子供から高齢者まで誰もが利用しやすく、市民の健康増進に寄与できる公園を目指しておりますので、健康遊具の導入についても検討してまいります。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 続いて、栗林教育部長。
〔教育部長(栗林 浩君)登壇〕
〇教育部長(栗林 浩君) ご質問の公園等に設置する屋外用健康器具についてでございますが、教育委員会所管の施設における状況等についてお答えいたします。
岩瀬地区にある桜川市総合運動公園においては、日頃から体育館や運動場、これを利用して各種スポーツを楽しむ児童生徒やスポーツ愛好家の方が大半でありますが、屋外の公園部分においては、朝晩に散歩やジョギングなどで高齢者を含む多くの市民に利用していただいております。
現在の桜川市総合運動公園における健康器具などの設置状況につきましては、屋内のトレーニングルームにトレーニング器具が20台、子供広場に器具が8台設置されておりますが、屋外の健康器具、これは未設置の状況でございます。
ご質問の件でございますが、近年高齢化社会への対応等のため、健康や体力の保持・増進などを目的に、屋外用健康器具を設置する施設が増加傾向にあるところでございます。
このようなことから、今後総合運動公園などにおきましても、幅広い年代において日常的に利用できるよう、関係部署と連携しながら順次検討してまいります。
続きまして、2つ目のご質問、通学路の安全対策についてお答えいたします。昨日の武井議員さんへの答弁のとおり、通学路の危険箇所につきましては、通学路安全推進会議を開催し、通学路の安全対策について協議を行っております。令和2年度末時点で、対策が必要な箇所は76か所あり、既に対策済みの箇所が65か所、対策未設置箇所が11か所となっております。この11か所のうち8か所につきましては、注意喚起の看板や標識の設置、防犯灯の設置、道路舗装の実施などにより改善を進めてまいります。残りの3か所、これにつきましては、道幅が狭く、歩道もガードレールもない、このような状態でございます。そのため、この3か所につきましては、道路改良並びに歩道の設置などの対策工事を行う必要があると判断され、うち2か所は既に工事を実施しております。残り1か所につきましても、現在設計、用地買収を進めている状況でございます。
一方で、通学路における児童生徒の安全確保につきましては、道路の改良による安全確保ばかりでなく、ソフト面である各学校の保護者や地域の方々による見守りのボランティアによるマンパワー、これも非常に大きいものでございます。これらボランティアの方々に対する支援の拡充の検討をはじめ地域の方々と連携して進めていきたいと考えております。今後とも教育委員会としまして、児童生徒が安全に、そして安心して登下校ができるよう、もろもろの環境整備に努めてまいります。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 続いて、上野保健福祉部長。
〔保健福祉部長(上野茂雄君)登壇〕
〇保健福祉部長(上野茂雄君) 萩原議員の3番目、新型コロナウイルス感染症対策に係るパルスオキシメーターについてお答えします。
パルスオキシメーターは、指先に装着し、体内に取り込まれている酸素飽和度を測る医療機器です。現在、感染者の急増、自宅療養者の増加により健康観察として重要性が知られているところです。茨城県は、現在5,000台のパルスオキシメーターを所持し、県の健康観察チームが感染者に対して貸出しを行っています。現時点では順次回収できており、不足感はないとのことです。また、さらに追加購入を予定していると説明を受けました。なお、参考ですが、茨城県の8月28日時点の自宅療養者は1,746人でした。
桜川市においては、健康推進課にて5台所有しており、訪問活動や救護、避難所等の健康観察に活用していますが、市民への貸出しなどは行っておりません。茨城県の貸出しは、陽性者にならないと受けられないため、検査から陽性確認、機器の収受までタイムラグが発生し、その間で急変する場合も考えられます。茨城県の事業のこの隙間を市がカバーする必要性について、今後医師会と意見を交換し、整理したいと考えます。
続きまして、新型コロナワクチンに係るワクチンパスポートについてお答えします。ワクチンパスポートと呼ばれる接種証明書は、予防接種法施行規則の一部改正省令が7月12日に交付され、7月26日から受付を開始いたしました。この証明は、海外の渡航先への入国時に、相手国などが防疫措置の緩和等を判断する上で活用されます。現時点では、海外渡航の際に必要な方のみ交付を行っております。実際の渡航に使われる旅券の記載事項と一致している必要があります。そのため、対象者は桜川市が発行した接種券で接種を受け、海外渡航の予定がある方です。申請時には旅券とワクチン接種済証または接種記録書の提示を求めています。なお、発行手数料は無料となっております。これまでの桜川市におけるワクチン接種証明書の申請件数は12件です。
申請から交付までの期間についてですが、申請については、電子申請、窓口申請、郵送による受付をしています。交付は接種の確認作業がありますので、即日交付は行っておりません。1週間程度で保健福祉部健康推進課の窓口にて交付をしております。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 答弁が終わりました。
再質問があれば質問願います。
7番、萩原剛志君。
〇7番(萩原剛志君) まず初めの屋外健康器具につきましては、早期の設置を要望いたします。
2番目の通学路の安全対策については、早期の改善を要望いたします。
3番目のパルスオキシメーターにつきましては、市では5台ということですので、そちらは増やしていただくように要望いたします。
以上で一般質問を終わります。
〇議長(小高友徳君) これで萩原剛志君の一般質問を終わります。
〇散会の宣告
〇議長(小高友徳君) 以上で本日の日程は終了しました。
本日はこれで散会します。
ご苦労さまでした。
散 会 (午後 3時08分)