令和3年第2回桜川市議会定例会議事日程(第4号)
令和3年6月24日(木)午前10時開議
日程第 1 議案第42号 専決処分の承認を求めることについて
(令和2年度桜川市一般会計補正予算(第13号))
日程第 2 議案第43号 専決処分の承認を求めることについて
(令和3年度桜川市一般会計補正予算(第1号))
日程第 3 議案第44号 専決処分の承認を求めることについて
(令和3年度桜川市一般会計補正予算(第2号))
日程第 4 議案第45号 専決処分の承認を求めることについて
(桜川市介護保険条例の一部を改正する条例)
日程第 5 議案第46号 専決処分の承認を求めることについて
(桜川市税条例等の一部を改正する条例)
日程第 6 議案第47号 専決処分の承認を求めることについて
(合併市町村幹線道路緊急整備支援事業支援対象道路の整備に関する平
成31年度委託契約の締結の議決事項の一部変更について)
日程第 7 報告第 1号 令和2年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書について
日程第 8 報告第 2号 令和2年度桜川市一般会計事故繰越し繰越計算書について
日程第 9 報告第 3号 令和2年度桜川市病院事業会計予算繰越計算書について
日程第10 報告第 4号 令和2年度桜川市下水道事業会計予算繰越計算書について
日程第11 議案第48号 桜川市営住宅管理条例の一部を改正する条例
日程第12 議案第49号 桜川市真壁トレーニングセンターの設置及び管理に関する条例の一部を
改正する条例
日程第13 議案第50号 桜川市体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
日程第14 議案第51号 合併市町村幹線道路緊急整備支援事業支援対象道路の整備に関する令和
3年度委託契約について
日程第15 議員提出議案第5号 議会の委任による専決処分事項の指定について
日程第16 議長報告第1号の委員長報告
日程第17 請願第 5号 岩瀬地区小中学校統合早期実現についての請願の閉会中の継続審査申出
書
日程第18 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
追加日程第1 議員提出議案第6号 桜川市議会議員政治倫理条例
追加日程第2 議会改革特別委員会報告について
追加日程第3 議員提出議案第7号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るた
めの意見書
日程第19 執行部あいさつ
〇出席議員(17名)
1番 軽 部 徹 君 2番 飯 島 洋 省 君
3番 武 井 久 司 君 4番 谷 田 部 由 則 君
5番 大 山 和 則 君 6番 榎 戸 和 也 君
7番 萩 原 剛 志 君 8番 鈴 木 裕 一 君
9番 仁 平 実 君 10番 菊 池 伸 浩 君
11番 風 野 和 視 君 12番 市 村 香 君
13番 小 高 友 徳 君 14番 小 林 正 紀 君
15番 潮 田 新 正 君 16番 相 田 一 良 君
18番 林 悦 子 君
〇欠席議員(1名)
17番 高 田 重 雄 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 小 林 達 徳 君
教 育 長 稲 川 善 成 君
市 長 公 室 長 田 口 瑞 男 君
総 務 部 長 柴 山 兼 光 君
総 合 戦略部長 秋 山 健 一 君
市 民 生活部長 仁 平 博 章 君
保 健 福祉部長 上 野 茂 雄 君
経 済 部 長 秋 山 豊 君
建 設 部 長 仁 平 昌 則 君
上 下 水道部長 齋 藤 茂 君
教 育 部 長 栗 林 浩 君
会 計 管 理 者 高 松 典 子 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 太 田 貴 久 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 田 谷 信 之 君
議会事務局書記 成 田 大 地 君
開 議 (午前10時02分)
〇開議の宣告
〇議長(小高友徳君) 皆さん、おはようございます。
本日の出席議員は17名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。
〇議案第42号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 日程第1、議案第42号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度桜川市一般会計補正予算(第13号))を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
柴山総務部長。
〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
〇総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書1ページをお開き願います。議案第42号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
3ページをお開き願います。令和2年度桜川市一般会計補正予算(第13号)につきまして、概要を明いたします。既定の歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ9,125万8,000円を減額し、総額を248億624万6,000円とするものでございます。
6ページをお開き願います。第2表、繰越明許費補正、追加でございます。2款1項総務管理費の財産管理事業484万円は、旧県西総合病院解体工事完了の遅れにより、跡地の測量業務の発注が2月となり、地権者との境界立会いも4月にずれ込むこととなったため、委託料を繰り越すものでございます。
同じく子育て応援臨時給付金事業300万円は、令和2年度中に出生した児童の出生届や給付金申請が4月以降になる場合があることから、繰越しをするものです。
同じく企業誘致推進事業29万円は、株式会社サンヨーホームとの合意書解除の交渉に時間を要するため、事業を繰り越すものでございます。
同じく桜川筑西インターチェンジ周辺地区開発整備事業2億2,613万9,000円は、調整池、公園工事の遅れやコロナ禍の影響による用地交渉の遅れ等により、繰越しをするものでございます。
3款1項社会福祉費の障害者福祉事業は、障害者自立支援給付審査支払システム改修において、制度改正の仕様に一部未確定部分があり年度内の事業完了が困難なため、システム改修費55万円を次年度に繰り越すものでございます。
同じく保育対策総合支援事業173万円は、認定こども園等における新型コロナウイルス感染症防止対策用の物品が入手難により、年度内の納品が見込めないため、繰り越しするものでございます。
6款1項農業費のため池整備事業1,445万6,000円は、ハザードマップ作成におけるワークショップが延期されたことに伴い、事業費を繰り越すものでございます。
8款2項道路橋梁費の道路維持事業1,179万8,000円は、工事変更について関係機関との協議に時間を要したため、事業費を繰り越しするものでございます。
同じく道路新設改良事業3,927万8,000円ですが、地権者の同意に時間を要し、繰越しをするものでございます。
同じく岩瀬工業団地進入路整備事業2,000万円は、茨城県開発公社による岩瀬工業団地土砂搬出工事の工期が延長となり、業務委託の発注が遅れたため、繰越しをするものでございます。
同じく上曽トンネル整備事業9億4,519万円は、新型コロナウイルス感染拡大により、受注者の資機材確保調達に支障を来したことにより、繰越しをするものです。
同じく通学路整備事業4億875万8,000円は、用地買収に係る税務署の事前協議に不測の日数を要したことや、電柱の移転の遅れなどにより工事着手が遅れたため、次年度へ繰越しをするものです。
同じく3項河川費の河川総務事業1億546万4,000円は、田中川、山王寺川改修工事に伴う関係地権者との交渉に時間を要したことや、紫尾川、南後川しゅんせつ工事の設計積算に時間を要したために年度内の完了が困難となり、事業費を繰り越しするものでございます。
10款2項小学校費の小学校教育活動継続支援事業696万円、同じく3項中学校費の中学校教育活動継続支援事業328万円、4項義務教育学校費の義務教育学校教育活動継続支援事業204万円は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、商品の納期遅延、研修等の延期等が生じたため、次年度に事業を繰り越しするものでございます。
続きまして、繰越明許費の補正の変更でございます。4款1項保健衛生費の新型コロナウイルスワクチン接種事業は、3月中に発送予定だった高齢者のワクチン接種券が4月以降に延期になったため、今回801万5,000円を増加し、4,288万3,000円とするものでございます。
9ページをお開き願います。事項別明細書により、歳入についてご説明いたします。15款1項3目1節新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金1,115万8,000円の減額は、ワクチン接種が4月以降に延期となったため、国庫負担金を減額しております。
同じく2項1目1節新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金1億3,140万1,000円の増額は、令和2年度の交付額の内定によるものでございます。
16款2項4目1節防災ため池整備事業補助金8,917万3,000円の減額は、補助交付決定の変更によるものでございます。
19款2項4目1節地域福祉基金繰入金72万2,000円は、老人福祉総務事業の実績に合わせて当基金を繰り入れるため、増額をするものでございます。
20款繰越金において前年度繰越金1億2,305万円の減額は、歳出との差額を調整するものでございます。
10ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明いたします。3款1項2目老人福祉費、老人福祉総務事業の補正は、地域福祉基金の繰入れ増額による財源の振替でございます。
4款1項2目予防費、新型コロナウイルスワクチン接種事業は、ワクチン接種が4月以降に延期となったため、ワクチン接種委託料1,115万8,000円を減額補正するものでございます。
6款1項5目農地費、ため池整備事業の補正は、入札において安価で落札となったため、8,010万円を減額補正するものでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 6ページの企業誘致推進事業というところ、29万円の繰越しという点について1点お伺いします。
もう一点は、その下のいわゆる公園の部分、2億二千六百何がしというところですが、まず1点目のほうですが、サンヨーホームと何年でしたか、合意書、1枚のぺらで、要するに最後が秘密を守るとかいう簡単な合意書がありましたね。これは、あれのことを言っているわけですか。いわゆるサンヨーホームと桜川市は、民民だから関係ないのだということを盛んに言うわけですが、一方でこの間の別な議員の質問にもあったように、市とサンヨーホームの間に契約があって、それは解除できたのだみたいな言い方も聞いたような気がするのですが、いわゆる地主とサンヨーの間の契約も、この間のお話だと解除できたみたいな。当然地主の会には、同じ市の職員でFSLに行って、今は地主の側の交渉の窓口に立っているというような方も議員の方でいらっしゃるようですから、この辺の枠がどういうふうになっていて、この29万円というのがそもそも生まれているのかということが分からないわけであります。
ですので、その内容、つまり秘密事項は守るといって、外には漏らさないみたいなことがあそこにあるのです。上の1条、2条はすごく簡単な当たり前のことで、ほとんど意味がないわけです。その意味のないものを、ここで解除するのに29万円が必要になっている。これはどういう理由でそうなっているのかをお聞きしたいというのが1点であります。
もう一点は、下側の公園、今、調整池のほうの土をめくったものが全部敷かれて、大体道路、いわゆるA号線とか、あるいはその脇の歩道、それからその脇の公園内の遊歩道のスペースがあって、この辺の流れでこの20、ごめんなさい。
〔「何ページのどこですか、すみません」「繰越明許費」の声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 2億2,600万何がしかがあるわけですが、この明細というのはどういうふうなものが繰越しになっているのか。そもそも公園の部分は幾らだったのか。幾らで、繰越しになっているこの2億二千何がしというのは、どういう内容のものなのかということをお尋ねしているわけです。よろしくお願いします。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
秋山総合戦略部長。
〇総合戦略部長(秋山健一君) まず最初に、ご質問がありました企業誘致推進事業のほうの29万円についてですが、こちらは市の顧問弁護士である山形弁護士さんに相談をしてきました案件、こちらが交渉する業務となってきたということで、予算40万円を用意しまして始まったのですが、そのうち着手金として11万円を支払ったので、残りの29万円を繰り越ししたという内容でございます。
2番目の桜川筑西IC周辺地区の開発整備事業2億2,613万9,000円につきましては、この内訳としましては、委託料が757万4,000円です。工事請負費が2億1,542万4,000円です。こちらは、既に発注した調整池工事の遅れによりまして、発注が次年度となってきたため、繰り越すものでございます。
また、あと土地購入費314万1,000円がありまして、こちらはコロナ禍で用地交渉のほうが思うように進まず、登記完了が次年度になったということで繰越しになったものでございます。
以上です。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) その後ろの部分は、最初に総枠が我々に提示されていますから、そこから残った分がこういうことだということは理解しました。
ただ、その明細が、公園ってどういうふうに造るのだと。随分石を入れるとかなんてアイデアも出ていたようでありますが、どういうふうに造るのだと。そもそも私から言わせれば、公園の計画なんかなくて始まったのですから、あそこの何町歩も余ってしまうので。まだ余っているところたくさんあります。だから、そういうところにどういうふうにお金を入れていくかということについては、やっぱり我々にきちっと説明をしながらやっていただきたい。要するに入れる総枠だけ決まっていて、中身が何も分からないわけです。今、これで繰越しだと。どういう計画を持っているのだというようなことは、もうちょっと我々に示しながら進めていただきたい。それは1点要望であります。
それで、上のほうですけれども、これは市はあの契約で何の義務が生じるのですか。市長の答弁だと、市は基本的に関係ないのだと。民民でやっているのだということを盛んに言うわけですから。だけれども、私何度も言っているように、市の職員が業者を連れていって、この契約に結びつけていったという経緯があるわけです。その方が、さっき言ったように今は議員になられて、しかも私から言えば被害者の方々の事務局みたいなことをされておられる。非常に分かりにくい構造なわけです。言ってみれば、何度も言うように利益相反の関係にある方がそういうところへ入っていって、何か合意をしたのだと。
私は、勝手な言い方ですけれども、そういう利益相反みたいな中でやっていくと、分からない人は、ほかに契約を漏らしてはいけないから、本来しかるべき損害賠償を取れるところを、取れないで合意してしまったというようなことが起こったりしていないかという心配もあるわけです。それは、市が関わっていたわけですから。この40万円というのは、市が関わっていたということのあかしなわけです。市が関わっていなければ、こんなお金要らないわけですから。その辺が全然説明されていないのです。ですから、何で市がこの契約によって弁護士さんに相談しなくてはいけなくて、市が訴えられてしまうかもしれないなんていうこともおっしゃっていたわけですから、その辺の理由を説明してください。何も分からない。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
秋山総合戦略部長。
〇総合戦略部長(秋山健一君) こちらが相談している業務につきましては、市のほうの案件として関わる問題でありまして、サンヨーホームと平成29年9月に交わしました商業施設開発に関わる合意書、こちらのほうの早期解約に向けての相談をしているというところでございます。
以上です。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) ですから、あの契約は市が何か今までの市長の言い方からすれば、民民でやっているのだから、市は入れないのだみたいなことを言っているわけですから。しかも、あの条文、今私持っていませんけれども、1枚の紙にぱらぱらと書いてあって、ほとんど意味をなさないような条文です。ですから、市は今までの市長の発言から言えば、やめましたと言えば、それで済むのです。それを何で弁護士が入ってどうのこうのということになるのか、その理由を教えてください。これは市長ですよ、市長。
〔「議長、ちゃんともっとよく質問の趣旨を、誤解しているよ、議
長が、まず。予算案について聞いているんだから」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 繰越明許なので、29万円、その弁護のやつなので、秋山総合戦略部長、答弁願います。
〇総合戦略部長(秋山健一君) 繰り返しになりますけれども、こちらの相談している内容は、地権者とサンヨーホームとのことではなくて、市とサンヨーホームと29年9月に交わした商業施設開発に関わる合意書の早期解約に向けての相談ということでございます。
以上です。
〇議長(小高友徳君) ほかに質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第42号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
〇議案第43号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 続いて、日程第2、議案第43号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度桜川市一般会計補正予算(第1号))を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
柴山総務部長。
〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
〇総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書11ページをお開き願います。議案第43号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
13ページをお開き願います。令和3年度桜川市一般会計補正予算(第1号)につきまして、概要を説明いたします。既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ4,321万円を追加し、総額を184億3,321万円とするものでございます。今回の補正は、新型コロナウイルスワクチン接種が4月以降にずれ込んだため、3月末に前年度予算で減額した接種費用を再計上するものでございます。あわせて、接種体制に必要となる経費を増額計上しております。
18ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。15款1項2目1節新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金1,149万7,000円は、ワクチン接種に係る国庫負担金です。
同じく2項3目1節新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金3,171万3,000円は、接種体制を整備するための国庫補助金です。
19ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明いたします。4款1項2目予防費、新型コロナウイルスワクチン接種事業に4,321万円を計上いたしました。主なものは、新型コロナウイルスワクチン接種委託料の1,149万7,000円、接種従事者(健康観察者)交付金1,105万円及び予約接種者管理事務交付金の1,427万4,000円でございます。
以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第43号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
〇議案第44号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 続いて、日程第3、議案第44号 専決処分の承認を求めることについて(令和3年度桜川市一般会計補正予算(第2号))を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
柴山総務部長。
〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
〇総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書20ページをお開き願います。議案第44号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
22ページをお開き願います。令和3年度桜川市一般会計補正予算(第2号)につきまして、概要を説明いたします。既定の歳入歳出予算に歳入歳出それぞれ2,419万3,000円を追加し、総額を184億5,740万3,000円とするものです。
27ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。15款2項2目1節児童福祉費補助金2,419万3,000円は、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金給付事業(ひとり親世帯分)の事業費及び事務費の国庫補助金です。
28ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明いたします。3款2項9目低所得の子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)給付事業2,419万3,000円は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、低所得者の子育て世帯(ひとり親世帯分)に対し、その実情を踏まえた生活支援を行う観点から、対象児童1人当たり一律5万円を給付する事業です。事業費の主なものは、1節の会計年度任用職員報酬51万2,000円、18節低所得の子育て世帯生活支援特別給付金(ひとり親世帯分)2,315万円です。こちらの給付金は、できるだけ早急に支給するよう国から要請があったため、予算を補正して専決処分をするものです。
以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第44号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
〇議案第45号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 続いて、日程第4、議案第45号 専決処分の承認を求めることについて(桜川市介護保険条例の一部を改正する条例)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
上野保健福祉部長。
〔保健福祉部長(上野茂雄君)登壇〕
〇保健福祉部長(上野茂雄君) 29ページになります。議案第45号 専決処分の承認を求めることにつきまして説明いたします。
地方自治法第179条第1項の規定によりまして、桜川市介護保険条例の一部を改正する条例について、令和3年3月26日付で専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。
31ページをお開き願います。この条例改正は、昨年2月から実施している新型コロナウイルス感染症の影響を受けた第1号被保険者の保険料の減免を、令和3年3月31日までの納期分となっておりましたが、令和4年3月31日までの納期分、1年間延長し適用するものでございます。
内容は、新型コロナウイルスに罹患した、またはその影響で収入が減少した第1号被保険者の保険料の減免になります。令和2年度の減免状況ですが、31件、191万4,940円を減免してございます。施行日は、令和3年4月1日に公布してございます。
説明は以上です。ご議決くださるようお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第45号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
〇議案第46号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 続いて、日程第5、議案第46号 専決処分の承認を求めることについて(桜川市税条例等の一部を改正する条例)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
柴山総務部長。
〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
〇総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書32ページをお開き願います。議案第46号 専決処分の承認を求めることについてご説明を申し上げます。
地方自治法第179条第1項の規定により、桜川市税条例等の一部を改正する条例を専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。この条例改正につきましては、地方税法等の一部を改正する法律、地方税法施行令の一部を改正する制令及び地方税法施行規則の一部を改正する省令が令和3年3月31日に公布され、同年4月1日から施行されることとされました。これに伴い、桜川市税条例の一部を改正したものでございます。
それでは、条例の内容についてご説明いたします。34ページをお開き願います。第1条、桜川市税条例の一部を次のように改正する。主な内容を申し上げます。まず、第24条の改正規定は、個人市民税の非課税の範囲を改正するもので、均等割の非課税限度額における国外居住親族の取扱いの見直しが規定されております。
次に、第34条の改正では、個人住民税の寄附金控除についての特定公益増進法人等に対する寄附金制度における寄附金の範囲の見直しに伴い、規定を整備しております。
35ページ、中段です。第36条から第53条の改正では、個人住民税における給与所得者の扶養親族申告書及び公的年金等受給者の扶養親族申告書並びに退職所得申告書の電子提出に係る税務署長の承認の廃止に伴う改正を行っております。
35ページ、下段です。附則第5条の改正では、個人住民税の所得割の非課税限度額における国外居住親族の取扱いの見直しが規定され、附則6条ではセルフメディケーション税制の延長を規定する改正でございます。
36ページ、中段です。附則第11条の改正では、土地に対して課する令和3年度から令和5年度までの各年度の固定資産税の特例に関する事項で、法律改正に伴う規定の整備でございます。
37ページ、上段でございます。附則第15条の2の改正では、軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減期限を9か月延長することに伴う規定の整備でございます。
続いて、附則16条の改正では、軽自動車税の種別割のグリーン化特例のうち、50%軽減及び25%軽減の対象を営業用乗用車に限定した上で、特例の期限を2年間延長するための規定の改正でございます。
38ページをお開き願います。上段の附則26条の改正では、住宅借入金等特別税額控除の拡充、延長するための規定の改正でございます。第2条、桜川市税条例等の一部を改正する条例の一部を次のように改正する。
38ページの中段からは、法人市民税に関する事項で、法律改正に伴い項ずれが生じたことによる改正でございます。
38ページ、下段の附則については、施行期日について、39ページは市民税に関する経過措置と固定資産税に関する経過措置について、41ページは軽自動車税に関する経過措置となっております。
以上で桜川市税条例等の一部を改正する条例についての説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第46号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
〇議案第47号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 続いて、日程第6、議案第47号 専決処分の承認を求めることについて(合併市町村幹線道路緊急整備支援事業支援対象道路の整備に関する平成31年度委託契約の締結の議決事項の一部変更について)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
仁平建設部長。
〔建設部長(仁平昌則君)登壇〕
〇建設部長(仁平昌則君) それでは、議案書42ページをお開きください。議案第47号 専決処分の承認を求めることについて(合併市町村幹線道路緊急整備支援事業支援対象道路の整備に関する平成31年度委託契約の締結の議決事項の一部変更について)ご説明いたします。
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
44ページをお開きください。令和2年6月19日、議会の議決を経た議案第48号 平成31年度桜川市道M2753号線(上曽トンネル)整備事業の一部変更となります。変更箇所につきましては工期で、令和元年6月15日から令和3年3月31日までとなっているものを、令和元年6月15日から令和4年3月31日に延長するものでございます。延長の理由としましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、資機材の確保、調達に支障を大きく来したことによるものでございます。
内容をご審議いただき、ご承認いただきますようよろしくお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 今の件なのですが、次のところで繰越明許費のところも報告いただけるということかと思うのですが、ここは契約期間がその分だけ1年実施が後ろにずれたというようなことかと思うのですが、要するに今トンネルの建設費用の県とのそれは、債務負担行為として議会では認めているわけなのですが、今まで執行した額と、この繰り越ししたような分を含めて、未執行額というのは今幾らになっているか教えていただきたい。
〇議長(小高友徳君) 榎戸議員、あくまでこれは工期の変更なので、金額の変更ではないので、その辺ご理解いただきたいと思います。
〔「答えられます」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
仁平建設部長。
〇建設部長(仁平昌則君) すみません。平成30年度の契約が3,500万円契約していまして、その分は全額執行しています。平成31年度分につきましては、令和元年度分ですので、48ページにございますとおり、執行した額がここに書いてありますけれども、当初契約12億6,000万円のうち、支出してあるのが令和元年が8,687万6,800円、令和2年度支出が5億1,304万1,000円でございます。令和2年度分の契約が9億5,500万円で、執行した金額が981万円となっています。すみません。合計した金額は手持ちしていませんので、一応支出した金額は今のとおりになっています。
〇議長(小高友徳君) ほかに質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第47号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
〇報告第1号、報告第2号の上程、説明、質疑
〇議長(小高友徳君) 続いて、日程第7、報告第1号 令和2年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書について及び日程第8、報告第2号 令和2年度桜川市一般会計事故繰越し繰越計算書についてを一括議題といたします。
報告を願います。
柴山総務部長。
〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
〇総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書45ページをお開き願います。報告第1号 令和2年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書につきましてご説明いたします。
本年3月の定例会でご議決をいただいた令和2年度一般会計補正予算(第12号)及び先ほど議案第42号において承認をいただきました令和2年度一般会計補正予算(第13号)における繰越明許費補正につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき報告するものでございます。
46ページをお開き願います。2款1項総務管理費財産管理事業484万円は、旧県西総合病院の用地測量業務において、隣地地権者との境界立会いの日程が履行期間内に調整できないため、委託料を繰り越すものでございます。
同じく新庁舎建設事業の767万8,000円は、新庁舎建設基本計画策定業務において、周辺の施設利用と支所の検討などに日数を要したことにより、委託料を繰り越しするものでございます。
同じく子育て応援臨時給付金事業は、令和2年度内に出生した児童の届出や給付金申請が4月以降になる場合が想定されるため、300万円を繰り越しするものでございます。
同じく企業誘致推進事業の29万円は、桜川筑西インターチェンジ周辺地区商業施設の合意解除交渉に時間がかかるため、弁護士委託料を繰り越しするものでございます。
同じく桜川筑西インターチェンジ周辺地区開発整備事業2億2,613万9,000円は、調整池、公園工事の遅れと、新型コロナウイルス感染症の影響による用地交渉の遅れにより繰越しをするものです。
3款1項社会福祉費の障害者福祉事業55万円は、令和3年度の制度改正によるシステム改修費用ですが、制度改正の仕様が未確定であったため、事業費を繰り越しするものでございます。
同じく2項児童福祉費の保育対策総合支援事業は、認定こども園等における新型コロナウイルス感染症防止対策用の物品購入経費ですが、年度内の納品が見込めないため、173万円を繰り越しするものでございます。
4款1項保健衛生費の新型コロナウイルスワクチン接種事業は、ワクチン接種が4月以降に遅れたため、事業費4,288万3,000円を繰り越しするものでございます。
6款1項農業費の担い手確保・経営強化支援事業310万4,000円は、事業計画の策定に当たり、導入予定の農業用機械の機種確認に時間を要するため、事業費を繰り越しするものでございます。
同じくため池整備事業は、ハザードマップ作成におけるワークショップの会期を延期したため、耐震調査、ハザードマップ作成委託料1,445万6,000円を繰り越しするものでございます。
7款1項商工費、中小企業事業継続応援貸付負担金事業は、県の貸付申請期間が延長となるため、県への負担金250万円を繰り越しするものでございます。
8款2項道路橋梁費の道路維持事業は、工事の変更による関係機関との協議に時間を要したため、事業費1,179万8,000円を繰り越しするものでございます。
同じく道路新設改良事業3,927万8,000円は、地権者との同意に時間を要したため、測量設計及び工事費を繰り越しするものでございます。
同じく岩瀬工業団地進入路整備事業の2,000万円は、県開発公社が発注している岩瀬工業団地の土砂搬出工事が遅れたため、測量調査設計業務委託料を繰り越しするものでございます。
同じく上曽トンネル整備事業9億4,519万円は、新型コロナウイルス感染拡大により受注者の資機材確保調達に支障を来したため、繰り越しをするものでございます。
同じく通学路整備事業4億875万8,000円は、用地買収に係る税務署の事前協議に不測の日数を要したこと、電柱移転により工事着工が遅れたことにより繰り越しをするものでございます。
同じく3目河川費、河川総務事業1億546万4,000円は、河川改修工事に伴う地権者との交渉やしゅんせつ工事の設計積算に時間を要したため、繰り越しをするものでございます。
10款1項教育総務費、公立学校空調設備整備事業5,522万9,000円、次の公立学校トイレ洋式化改修事業6,229万2,000円は、工期の確保が困難であったため、事業費を繰り越しするものでございます。
同じく2項小学校教育活動継続支援事業696万円、3項中学校教育活動継続支援事業328万円及び4項義務教育学校教育活動継続支援事業204万円は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、購入物品の納期遅延などにより繰越しをするものでございます。
同じく5項社会教育費、電子図書館整備事業は、選書案の作成に時間を要したことによる発注の後れから、事業費247万5,000円を繰り越しするものでございます。
社会教育に係る生涯学習機会の確保及び文化芸術の創造発信事業は、システム仕様の確定に時間を要したため、事業費113万3,000円を繰り越しするものでございます。
以上、令和2年度桜川市一般会計繰越明許費繰越計算書についての報告をさせていただきます。
続きまして、47ページをお開き願います。報告第2号 令和2年度桜川市一般会計事故繰越し繰越計算書につきましてご説明いたします。本件につきましては、年度内の事業完了が見込めないため、地方自治法第220条第3項の規定に基づき、事故繰越しとしたものであり、同法施行令第150条第3項の規定により、本繰越計算書をもって報告させていただくものでございます。
48ページをお開き願います。先ほど議案第47号にて専決処分の承認をいただきました合併市町村幹線道路緊急整備支援事業支援対象道路の整備に係る平成31年度委託契約の締結の議決事項の一部変更による事業費の繰越しでございます。
8款2項道路橋梁費、上曽トンネル整備事業は、令和元年度から令和2年度に県に委託した上曽トンネル工事において、新型コロナウイルス感染拡大により受注者の資機材確保調達に支障を来したため、6億6,008万2,200円を繰り越ししております。
以上が令和2年度桜川市一般会計事故繰越し繰越計算書についてのご報告でございます。よろしくお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
報告第1号及び報告第2号は、地方自治法施行令第146条第2項並びに地方自治法施行令第150条第3項の規定に基づく報告であります。
〇報告第3号の上程、説明、質疑
〇議長(小高友徳君) 続いて、日程第9、報告第3号 令和2年度桜川市病院事業会計予算繰越計算書についてを議題といたします。
報告を願います。
上野保健福祉部長。
〔保健福祉部長(上野茂雄君)登壇〕
〇保健福祉部長(上野茂雄君) 49ページになります。報告第3号 令和2年度桜川市病院事業会計予算繰越計算書についてご説明いたします。
地方公営企業法第26条第3項の規定により、令和2年度桜川市病院事業会計における建設改良費の繰越し使用についてご報告いたします。
次のページをお願いいたします。繰越計算書になります。1款資本的支出、1項建設改良費は、病院整備のための予算になります。予算計上額の合計額は1億2,240万7,000円で、そのうち支払い義務発生額は1億54万4,268円になります。主な支払いでは、発熱外来棟新築工事費4,573万8,000円、医療機器購入費5,265万620円になります。
翌年度に繰り越す内容ですが、3段目、安全キャビネット購入135万3,000円は、PCR検査時に使用するもので、納品が3か月を要したため、繰り越ししました。既に納品はされております。
1段目、2段目、4段目ですが、マイナンバーカードでの保険証資格認証をオンラインで行うため、システム委託料68万2,000円、整備のための工事費97万9,000円、端末購入費65万8,625円の繰越しになります。合計額367万2,625円を令和3年度に繰り越しいたします。3月末からマイナンバーカードでの資格確認の運用を予定しておりましたが、国が整備するシステムに課題が見つかり、10月頃の正式運用まで地域医療センターとのシステムの連携調整が必要になり、また顔認証付カードリーダーなどの生産の遅れもありまして、繰り越すものでございます。
説明は以上です。ご議決くださるようお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
報告第3号は、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づく報告であります。
〇報告第4号の上程、説明、質疑
〇議長(小高友徳君) 続いて、日程第10、報告第4号 令和2年度桜川市下水道事業会計予算繰越計算書についてを議題といたします。
報告を願います。
齋藤上下水道部長。
〔上下水道部長(齋藤 茂君)登壇〕
〇上下水道部長(齋藤 茂君) それでは、議案書51ページをお開き願います。報告第4号 令和2年度桜川市下水道事業会計予算繰越計算書についてご説明いたします。
地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものでございます。
52ページをお開き願います。繰越計算書、上段、1款下水道資本的支出、2項流域下水道建設負担金、事業名は小貝川東部流域下水道事業建設負担金でございます。翌年度繰越額は425万9,000円で、県発注による小貝川東部流域下水道事業の繰越しに伴い、建設負担金の支払いが繰越しとなったものでございます。
繰越計算書、下段、2款農業集落排水事業費用、1項営業費用、事業名は長方地内農集排管路撤去工事でございます。翌年度繰越額は220万円で、国道50号の工事に伴い、着工時期調整のため繰越しとなったものでございます。
以上で報告を終わります。
〇議長(小高友徳君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
報告第4号は、地方公営企業法第26条第3項の規定に基づく報告であります。
〇議案第48号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 続いて、日程第11、議案第48号 桜川市営住宅管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
仁平建設部長。
〔建設部長(仁平昌則君)登壇〕
〇建設部長(仁平昌則君) それでは、議案書53ページをお開きください。議案第48号 桜川市営住宅管理条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
54ページをお開きください。桜川市営住宅管理条例の改正の理由及び内容でございますが、東日本大震災復興特別区域法第20条が削除されたことにより、同条を引用しております桜川市営住宅条例第7条第3項中「、東日本大震災復興特別区域法(平成23年法律第122号)第20条」を削るものでございます。
附則として、この条例は公布の日から施行いたします。
説明は以上です。内容をご審議の上、ご議決いただきますようよろしくお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第48号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第49号、議案第50号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 続いて、日程第12、議案第49号 桜川市真壁トレーニングセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例及び日程第13、議案第50号 桜川市体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例、以上2議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を願います。
栗林教育部長。
〔教育部長(栗林 浩君)登壇〕
〇教育部長(栗林 浩君) 議案書55ページ、議案第49号 桜川市真壁トレーニングセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例及び議案書57ページ、議案第50号 桜川市体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を一括して説明いたします。
この改正案につきましては、両施設におきまして、利用者の利便性向上のため改正するものでございます。
56ページをお開きください。桜川市真壁トレーニングセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきましては、改正前が市内の方が100円、市外の方が200円となっていたものを一本化し、ともに100円としたものでございます。これはトレーニング機器を利用する際に、ラスカ同様で、事前に使い方の講習会を受けた者のみ利用となるため、一本化となります。
また、備考2につきまして、回数券の取扱いを追加しております。
58ページをお開きください。桜川市体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の改正につきましては、ラスカのトレーニング室における回数券の取扱い、これを明文化したものでございます。
説明は以上でございます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
最初に、議案第49号についてお諮りします。
議案第49号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第49号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
続いて、議案第50号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第50号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第51号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 続いて、日程第14、議案第51号 合併市町村幹線道路緊急整備支援事業支援対象道路の整備に関する令和3年度委託契約についてを議題といたします。
提案理由の説明を願います。
仁平建設部長。
〔建設部長(仁平昌則君)登壇〕
〇建設部長(仁平昌則君) それでは、議案書59ページをお開きください。議案第51号 合併市町村幹線道路緊急整備支援事業支援対象道路の整備に関する令和3年度委託契約についてご説明いたします。
地方自治法第96条第1項第5号及び桜川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、合併市町村幹線道路緊急整備支援事業支援対象道路の整備に関する令和3年度委託契約について、下記のとおり議会の議決を求めるものでございます。
1、契約の目的、令和3年度桜川市道M2753号線(上曽トンネル)整備事業。
2、契約の方法、随意契約。
3、契約金額、10億700万円。
4、契約の相手方、茨城県水戸市笠原町978番6、茨城県知事、大井川和彦です。
以上で説明を終わります。慎重なる審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第51号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
ここで暫時休憩とします。
休 憩 (午前11時00分)
再 開 (午前11時11分)
〇議長(小高友徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
〇議員提出議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 日程第15、議員提出議案第5号 議会の委任による専決処分事項の指定についてを議題といたします。
提案理由の説明を願います。
7番、萩原剛志君。
〔7番(萩原剛志君)登壇〕
〇7番(萩原剛志君) 議員提出議案第5号 議会の委任による専決処分事項の指定について。
上記の議案を、別紙のとおり地方自治法第112条及び桜川市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。
提案理由。議員提出議案第5号は、地方自治法第180条第1項の規定による市長専決処分事項の指定であります。本件は、本来、議会の権限に属する事項について、迅速な対応を行うことにより、円滑かつ能率的な行政運営を図ることが適当であることから、地方自治法第180条第1項の規定により、市長が専決処分することができる事項として新たに指定するものであります。
以上です。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。
質疑ありませんか。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) この条例の変更の理由がそこに書いてあるわけですが、従前のものでは、それが迅速に対応できないということなのですか。質問です。
〇議長(小高友徳君) 7番、萩原剛志君。
〇7番(萩原剛志君) 榎戸議員の質問に対して答弁いたします。
今回の議案に関しましては、議案の中にありますけれども、和解に関するもの、目的の価格が50万円以下のものと。また、損害賠償の額が50万円以下のもの、これについては市長の専決処分事項、市長の専決処分でできるということで指定するものであります。新たにその金額の設定を設けるものであります。
以上です。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) これは何か具体的な事例といいますか、目の前に幾つかそういうものがあって、その上でこういうものが出されているのか。それとも、そういうものは一切なしで、いわゆるこういうふうな改正をすることが好ましいということでやっているということでありますか。そこのところを伺います。具体的に何か事例がこの近辺にあって、こういうふうに対応したほうがよろしいということで出されているものなのか、それをお尋ねしたい。
〔「参考資料あるでしょうよ、そこに」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 榎戸議員、この件に関しては、前3月議会において専決処分の承認が得られておりますので、その辺をご理解いただきたいと思います。内容も含めて、また全員協議会で資料等も配付されていると思いますので、再度ご自分の手元を確認してください。
ほかに質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第5号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議長報告第1号の委員長報告、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 続いて、日程第16、議長報告第1号、付託された案件について報告を求めます。
最初に、陳情第3号 桜川市公共施設個別施設計画及び桜川市公共施設等総合管理計画において「2040年人口推計値を3.4万人」とした市行政手続きの検証と対応に関する陳情について、総務常任副委員長、飯島洋省君、登壇の上、報告願います。
〔総務常任副委員長(飯島洋省君)登壇〕
〇総務常任副委員長(飯島洋省君) 総務常任委員会陳情審査報告書。
総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則143条の規定によりご報告申し上げます。
本委員会に付託された案件は、陳情第3号 桜川市公共施設個別施設計画及び桜川市公共施設等総合管理計画において「2040年人口推計値を3.4万人」とした市行政手続きの検証と対応に関する陳情であり、陳情者は、桜川市富谷1673番地、菱沼繁氏であります。
本委員会は、6月23日、岩瀬庁舎2階大会議室において、委員3名の出席の下に、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について詳細な説明を受けました。
本陳情は、桜川市公共施設個別施設計画及び桜川市公共施設等総合管理計画の信頼性を確認するために、行政手続に関する事実関係を検証し、結果に応じた適切な対応を求めるものであります。
初めに、桜川市人口ビジョン及び桜川市第2次総合計画における2040年の桜川市の人口推計値は、一般的に信頼性が高いとされる国立社会保障・人口問題研究所の数値3万149人と3万153人と、日本創生会議の数値2万7,680人の両機関が公表している数値を使用しているとのことです。両機関の数値の違いは、日本創生会議においては、出産年齢人口動態を勘案して予測しているため、厳しい数値が出ているのではないかということでした。なお、桜川市第2次総合計画では、人口の将来展望を3万973人としています。
また、桜川市公共施設個別施設計画と、上位計画である桜川市公共施設等総合管理計画の2040年の人口推計値は、3万4,599人です。さきの2つの人口推計値と比べて高い数値となっておりますが、この理由は、計画策定当時、岩瀬地区、真壁地区、大和地区ごとの年齢別人口減少率等を考慮し、将来の施設の統廃合を見据えながら、目標値として戦略的な数値設定をしたものであるとの確認をいたしました。
数値の積算根拠については理解しましたが、2つの人口推計値との考え方の違いについて説明が十分でなかったことは、配慮に欠けていたと言わざるを得ません。市が示した複数の数値が、人口の推計値に疑問を生じさせ、財政シミュレーションへの信頼性が揺らいでいることは、誠に残念であります。この点において、陳情者の指摘は的を射ているとの意見がありました。今年度、桜川市公共施設総合管理計画を改定する際は、ほかの計画との数値の整合性を含め、市民にとって分かりやすい説明にするよう配慮し、的確な情報発信に努めるよう要望いたします。
さらに、各部署の間でも情報を共有し、計画策定後もフォローアップを行い、有効性のあるデータとして検証を行いながら、説明責任を果たされるよう要望いたします。
財政シミュレーションにおいては、人口推計も関連しますが、景気の動向による影響が最も大きいとの説明を受けました。例を挙げますと、2010年から2015年の5年間で見ると、人口が2,144人減少しているが、市民税は約7,200万円増収しているとのことでした。これは、リーマンショック後の社会経済状況が作用したものと思われます。
今後の行政の在り方としては、陳情者の指摘を真摯に受け止め、事務執行に当たるよう強く求めます。
以上のとおり、慎重に審議した結果、出席委員全員一致で、本陳情を趣旨採択すべきものと決定いたしました。
以上が総務常任委員会に付託された案件に対する審査の結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
令和3年6月24日
総務常任委員会委員長 大山 和則
桜川市議会議長 小高 友徳 様
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 委員長の報告が終わりました。
これより質疑を行います。
総務常任委員会以外の方、質疑願います。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。陳情第3号について、委員長報告は趣旨採択です。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、陳情第3号は委員長報告のとおり趣旨採択とすることに決定いたしました。
次に、陳情第2号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書を国に提出することを求める陳情について、文教厚生常任委員長、萩原剛志君、登壇の上、報告願います。
〔文教厚生常任委員長(萩原剛志君)登壇〕
〇文教厚生常任委員長(萩原剛志君) 文教厚生常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第143条の規定により、ご報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、陳情第2号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書を国に提出することを求める陳情であり、陳情者は、茨城県医療労働組合連合会執行委員長、後藤朋子氏であります。
本委員会は、6月22日、岩瀬庁舎3階全員協議会室において、委員全員出席の下、教育長、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について詳細な説明を受けました。
慎重に審議した結果、新型コロナウイルス感染症に限らず、命と健康を守るために重要であることから、全員一致で採択することに決しました。
以上が文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の経過及び結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご承認の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
令和3年6月24日
文教厚生常任委員会委員長 萩原 剛志
桜川市議会議長 小高 友徳 様
〇議長(小高友徳君) 委員長の報告が終わりました。
これより質疑を行います。
文教厚生常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
陳情第2号について、委員長報告は採択です。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、陳情第2号は委員長報告のとおり採択とすることに決定いたしました。
次に、請願第4号 「新型コロナ禍による米危機の改善を求める請願」について、建設経済常任委員長、相田一良君、登壇の上、報告願います。
〔建設経済常任委員長(相田一良君)登壇〕
〇建設経済常任委員長(相田一良君) 請願第4号について、建設経済常任委員会請願審査報告書。
建設経済常任委員会の審査の結果並びに審査の経過概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
本委員会に付託されました案件は、請願第4号 「新型コロナ禍による米危機の改善を求める請願」であり、請願者は、結城市山川新宿1222―1、茨城県西農民センター、飯田和夫様であります。
本委員会は、6月22日、第2委員会室において、委員全員の出席の下に、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について詳細な説明を受けました。
本請願は新型コロナウイルス感染症拡大により米の需要が減少し、令和3年度の主食用米の供給過多になることが予想され、米価が下がる見通しであることから、国が米を買い取り価格を調整するよう求める請願であります。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により米の需要をはじめ、農業を取り巻く環境が厳しさを増しており、こうした中、既に現在の農業政策において、需要に応じた主食用米、麦、大豆、そば、飼料用米などの生産体制を強化することで、安定した農業経営に向けた対策が図られております。
加えて、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による需要減少になることを、国、県、市、JA、桜川市農業再生協議会等を通じて周知を図っており、農業者の主体的な生産活動も求めております。
また、既に主食用米として作付した米についても飼料用米として出荷は可能であり、供給量調整の機会は残されております。
これらを踏まえ新型コロナ禍による米危機の改善を求める請願について慎重に審議した結果、本請願については、出席委員の全員一致により不採択することを決定いたしました。
以上が建設経済常任委員会に付託された案件に対する審査の結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願い申し上げます。
令和3年6月24日
建設経済常任委員会委員長 相田 一良
桜川市議会議長 小高 友徳 様
以上です。
〇議長(小高友徳君) 委員長の報告が終わりました。
これより質疑を行います。
建設経済常任委員会以外の方、質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。請願第4号について、委員長報告は不採択です。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、請願第4号は委員長報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。
〇請願第5号の閉会中の継続審査
〇議長(小高友徳君) 日程第17、請願第5号 岩瀬地区小中学校統合早期実現についての請願について、文教厚生常任委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付しましたとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。
お諮りいたします。委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、文教厚生常任委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。
〇議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
〇議長(小高友徳君) 日程第18、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付したとおり、閉会中の継続調査の申出がありました。
お諮りします。各委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
〇日程の追加
〇議長(小高友徳君) ただいま5番、大山和則君より議員提出議案第6号 桜川市議会議員政治倫理条例及び議会改革特別委員会報告書、7番、萩原剛志君より議員提出議案第7号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書が提出されました。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午前11時31分)
再 開 (午前11時47分)
〇議長(小高友徳君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
休憩中に開催した議会運営委員会の報告を願います。
議会運営委員長、萩原剛志君。
〔議会運営委員長(萩原剛志君)登壇〕
〇議会運営委員長(萩原剛志君) 議会運営委員会の審議の結果を報告します。
先ほど提出されました議員提出議案第6号 桜川市議会議員政治倫理条例及び議員提出議案第7号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書につきましては、追加日程第1、第3として日程に追加し、審議、採決を行います。
また、議会改革特別委員会審査報告書につきましては、追加日程第2として議会改革特別委員会委員長より報告をすることで決定しました。
以上で報告を終わります。
〇議長(小高友徳君) 報告が終わりました。
お諮りします。ただいま議会運営委員長より報告がありました。報告のとおりとしてご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長の報告のとおり決定いたしました。
追加日程表及び議案書はお手元に配付してございます。
〇議員提出議案第6号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) それでは、追加日程第1、議員提出議案第6号 桜川市議会議員政治倫理条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
5番、大山和則君。
〔5番(大山和則君)登壇〕
〇5番(大山和則君) 桜川市議会議員政治倫理条例について。
上記の議案を、別紙のとおり地方自治法第112条及び桜川市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。
令和3年6月24日
提出者 桜川市議会議員 大 山 和 則
賛成者 同 上 萩 原 剛 志
賛成者 同 上 林 悦 子
賛成者 同 上 相 田 一 良
賛成者 同 上 潮 田 新 正
賛成者 同 上 小 林 正 紀
賛成者 同 上 風 野 和 視
賛成者 同 上 仁 平 実
賛成者 同 上 軽 部 徹
提案理由。本条例は、議員が市民全体の奉仕者として政治倫理の確立と向上に努め、誠実かつ公正にその職務を果たすために、議員の責務や遵守すべき基準について、桜川市議会基本条例第20条第3項の規定に基づき制定するものです。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) これは、この提案書にもあるように、いわゆる桜川市議会基本条例の20条第3項の規定に基づいて制定するとあります。ここで、例えば政治倫理委員会の組織というようなことがうたわれていまして、これは院内に委員会を設けて、いわゆる議会の中で審議すると。こういうものがあることについては、私は当然あっていいとは思いますが、ただ私、議会で自分で今まで何年間かやってきた感じで言いますと、議会の中だけでそういうものに対する一種の自浄作用というのですか、冷静な客観的な評価ができるのかというような点があります。ですから、もしこういうものをつくるのであれば、第三者といいますか、そういう方も少なくとも入れて、あるいは完全に第三者に委ねてやるというようなことをしないと、私は要するに文書だけはきれいにできているけれども、実効性がないのではないか。
この間、25年につくって、廃止した部分がありますね。私、あれで随分議会でもやりました。ただ、非常にあれも穴があって、しかも何かあったら議長がさらにつくるのだと。いろんな規則のようなものをつくるのだというけれども、一切つくらない。今回も条例だけつくって、それを本当に担保する、この精神を担保するためのいろんな組織、システムというか、そういうものができないのであれば、前にできなかったわけですから、私はそういう面では、この内容についてはかなり疑問を感じております。この辺について提案された方は、委員会ですか、どのようにお考えなのか、よろしくお願いします。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
5番、大山和則君。
〇5番(大山和則君) ただいまのご質問ですけれども、この前の廃止になったやつは基本条例ではなく、請負禁止条例でありまして、当時私は議員ではなかったのですが、その当時の議員さんたちでその条例ではなくて、請負禁止条例をつくったと聞いております。今回つくるのは、桜川市には基本条例がありませんでしたので、県内27市が基本条例をつくっております。その中で、では我が市もつくろうかということで、今回条例をつくることになりました。
あと、先ほど第三者の人が入ったほうがいいということですが、それは先ほど言ったように施行規定のほうで決めることだと思いますので、それは条例が決まりましたら、またお話ししたいと思います。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) ほかにありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
まず、原案に反対者の発言を許します。
6番、榎戸和也君。
〔6番(榎戸和也君)登壇〕
〇6番(榎戸和也君) 先ほども申し上げましたけれども、さきの請負禁止条例をつくったときも非常に穴があって、見るからに例えば資本の問題とか、いわゆる何親等の問題とかいうようなものがあっても、そこが全然要するに背景的に破綻した内容のものをそのままつくって、しかも何かあったときには、議長の下に対応するとあるのですけれども、そういう対応も現実にありませんでした。
したがいまして、今回、先ほど私が述べたような第三者を入れるというようなことも含めまして、あるいは場合によっては罰則に当たるような努力義務のような条例だけではなくて、そういうものも含めてやらない限り、実効性は得られないのではないか。言葉を悪く言えば、ほかがやっているから、うちもそういう同じ名前のものはつくってあります。しかし、実効性はほとんど担保されない。そのようになることがかつてはあったので、今回もそれと同じようなものになるだろうと、私は申し訳ないですけれども、思っておりますので、このやっている感いっぱいの基本条例、政治倫理条例については、私は反対をさせていただきたい。
以上であります。
〇議長(小高友徳君) 次に、賛成者の発言を許します。
10番、菊池伸浩君。
〔10番(菊池伸浩君)登壇〕
〇10番(菊池伸浩君) 10番の菊池です。私は、賛成の立場で討論いたします。
今、各地域の議会を見ますと、非常に倫理に違反する議員が多く見られます。今、反対討論者は形だけだと言いましたけれども、形だけでもあることは有用であると思い、私はつくることに賛成です。
以上です。
〇議長(小高友徳君) ほかに討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
これから議員提出議案第6号の採決を行います。
この表決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立多数〕
〇議長(小高友徳君) 起立多数です。
よって、議員提出議案第6号は可決されました。
〇議会改革特別委員会報告
〇議長(小高友徳君) 続いて、追加日程第2、議会改革特別委員会報告書を議題といたします。
議会改革特別委員会より、会議規則第110条の規定により報告書が提出されましたので、本件について報告願います。
議会改革特別委員長、大山和則君。
〔議会改革特別委員長(大山和則君)登壇〕
〇議会改革特別委員長(大山和則君) 議会改革特別委員会報告書。
本委員会の審議結果につきまして、桜川市議会会議規則第110条の規定によりご報告いたします。
本委員会は、地方分権改革により自治体の権限が拡大し、議会の権限と責務が増大する中、議会の役割も大きくなってきたことを受け、新たな観点で総合的かつ専門的に審議することを目的に、平成30年12月7日、第4回定例会において、10人で構成する議会改革特別委員会が設置されました。
付託案件として、議会基本条例の策定、議会映像配信、議会報告会、議員報酬の見直し、その他必要な事項の5項目についてであります。平成31年1月25日に第1回の委員会を開催して以来、16回の会議を重ね、その都度議会全員協議会において報告し、慎重に審議をしてまいりました。
その結果、本委員会に付託された所管事項は、全て審議が終了しましたので、以下のとおり報告し、本委員会を終了することといたします。
1、議会基本条例の策定について。本条例は、地方分権の進展により、地方公共団体の権限が拡大されていくことに伴い、二元代表制の一翼を担う議会及び議員が果たすべき役割と責務は、これまで以上に大きくなっています。このような状況の中、議会及び議員は、市民生活の向上、教育、福祉の増進に資するため、議事機関としての権限と能力を十分に発揮し、市民の負託と信頼に応えるために「議会の基本理念」、「議会及び議員活動の原則」、「その他議会に関する基本的な事項」を定めた議会基本条例を、令和元年第4回定例会、12月13日に提出し、議決をいただき制定をいたしました。
また、議会基本条例第20条第3項の規定により、「政治倫理については別に条例で定める」との規定に基づき、本定例会に桜川市議会議員政治倫理条例を提出したところであります。
2、議会の映像配信について。議会映像配信につきましては、新庁舎建設の計画がありますので、それに併せて検討することとし、現時点では市で提供している防災アプリを活用し、音声配信のみを実施することに決定しました。音声配信につきましては、令和3年第1回定例会以降の本会議から、防災アプリ、市議会ホームページを通して配信を行っております。
また、審議の中で、新庁舎完成までには時間を要することから、安価に映像配信ができる方法を今後検討する必要があるとの意見がありました。
3、議会報告会について。議会報告会につきましては、議会基本条例第9条において、「議会は、市民への直接の説明を行い、かつ市民の意見、要望を知るため、議会報告会を開催することができる」と規定をしました。
4、議員報酬の見直しについて。議員報酬につきましては、合併協議会の中の特別報酬等審議小委員会において、「在任特例期間終了後に改めて検討する必要がある」との意見を受け、平成19年1月と2月に報酬審議会が開催されましたが、「時期尚早であり現状維持が望ましい」との答申内容でありました。
また、当市議会では、合併後2度(平成22年4人減の22人・平成26年4人減の18人)にわたり定数削減を実施してきましたが、議員報酬の改定は行われておらず、政務活動費も支給されていない状況であります。
これらの経緯を踏まえ、本委員会では議員報酬の見直しについて審議を行い、令和元年10月21日、大塚市長に議員報酬に関する要望書を提出いたしました。なお、報酬審議会の答申内容は、「現在、新型コロナウイルス感染拡大が叫ばれ経営状況が悪化し、市長をはじめ、特別職の給与を減額している状況では、議員の報酬を上げる時期ではない。今後、議員報酬の見直しを検討するに当たっては、新しい桜川市を担う若い世代が積極的に立候補できるような報酬額にしていくとともに、より活発な議員活動も併せて検討する必要がある」との内容でした。
この答申内容については、令和2年9月3日に議会全員協議会において、議長より報告がなされております。また、令和3年第1回定例会において、議員定数を2人削減し、16名とする桜川市議会議員定数条例の一部を改正する条例が可決されております。
5、その他必要な事項。その他必要な事項としては、議会運営において、利便性の向上並びにコスト削減を図るためタブレット端末の導入について、今後検討する必要があるとの意見がありました。
以上が議会改革特別委員会の付託案件に対する審議の結果であります。
令和3年6月24日
議会改革特別委員会委員長 大山 和則
桜川市議会議長 小高 友徳 様
〇議長(小高友徳君) 委員長の報告が終わりました。
これより質疑を行います。
議会改革特別委員会以外の方、質疑ありませんか。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 私、一般質問等をやる中で、いわゆる会議録、議事録ですね。議事録が今出てくるのは、次の議会のときに議事録署名人の署名を得て初めて有効なので、それまでは出せませんと。物はあっても。今回についても、よろしいですか、それは何かというと、議会を公開して映像でやってもらいたいとかという件についての流れで今申し上げています。議会を市民に広く知らせるということについて、話し合われているわけですので。一般市民が要するにネット上に会議録としてアップされるのは、3月の議会のものが今なのです。今、アップされているかどうかも、私は確認しておりません。2日前には、少なくともアップされておりませんでした。
音声はあるのですが、これも非常に聞こうと思うと、いろんな手を使えば別なのですが、基本的にあるものをただクリックすると、とてもつかまえられない。どこを聞きたいと思っても、そこにたどり着かないのです。よっぽどテクニックを要さないと。ですから、一般市民の方も、例えば議会が1日3時間とか4時間とかあったら、それをずらっと聞かないと、自分が聞きたいことが聞けない。それだけの熱意を持って聞いてくださる方は、なかなかいらっしゃらないと思います。
ですので、私は議会がどういう状況で行われているかということを市民に知らせるということは、映像配信だけではなくて、議会の本来の在り方ということを考えると、例えばおとといの私の一般質問なんかを見ましても、ああいう状態でありますから、やはりちゃんと市民の目を我々議会に入れていただくということについては、どのような話合いがなされたのかお尋ねしたいと思います。
〔何事か声あり〕
〇6番(榎戸和也君) 例えば今のような問題は、3か月もたたないと録音も議事録も出てこない。忘れてしまいますよ。
〇議長(小高友徳君) 答弁願います。
大山委員長。
〇議会改革特別委員長(大山和則君) 議事録に関しては、私のほうの担当ではないので、事務局のほうにお願いして早く出すようにしてもらえればと思います。
あと、榎戸議員が言った音声配信の中でなかなかたどり着かない。それは私も思いました。それで、配信もかなり遅いので、なるべく早く修正をして出してくださいとお願いもしました。それなので、今後まだ始まったばかりなので、これからいろいろ職員に頑張っていただいて、その辺は修正していきたいと思います。
〇議長(小高友徳君) ほかにありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 議会改革特別委員会については、ただいまの委員長報告をもって終了することといたします。
〇議員提出議案第7号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 続いて、追加日程第3、議員提出議案第7号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
7番、萩原剛志君。
〔7番(萩原剛志君)登壇〕
〇7番(萩原剛志君) 議員提出議案第7号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書。
上記の議案を、別紙のとおり地方自治法第112条及び桜川市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。
安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書
2020年の新型コロナウイルスによるパンデミック(感染爆発)は、日本国内でも大きな影響を広げました。経済活動や国民生活にも深刻な影響を及ぼすと共に、「医療崩壊」などが取りざたされ、国民のいのちと健康が脅かされる事態が広がりました。この感染症対応の経験から明らかになったことは、感染症病床や集中治療室の大幅な不足や、それらを中心的に担っている公立・公的病院の重要性、医師・看護師・介護職員の人員不足、保健所の不足問題などです。これらの諸問題の背景には、90年代後半から続いてきた医療・介護・福祉など社会保障費の抑制策や、公衆衛生施策の縮減があります。
21世紀に入り、わずか20年の間に、SARS、新型インフルエンザ、MERS、そして今回の新型コロナウイルスと、新たなウイルス感染とのたたかいは短い間隔で求められ、今後も新たなウイルス感染への対応が必要になることは明らかです。
新型コロナウイルス感染対策の教訓を経て、国民のいのちと健康、暮らしを守るためにも、そして新たなウイルス感染や自然災害などの事態の際に経済活動への影響を最小限に抑え込むためにも、医療・介護・福祉、そして公衆衛生施策の拡充は喫緊の課題です。
私たちは、国民が安心して暮らせる社会実現のために、下記の事項を要請します。
記
1.今後も発生が予想される新たな感染症拡大などの事態にも対応できるよう、医療、介護、福祉に十分な財源確保を行うこと。
2.公立公的病院の統合再編や地域医療構想を見直し、地域の声を踏まえた医療体制の充実を図ること。
3.安全・安心の医療・介護提供体制を確保するため、医師・看護師・医療技術職・介護職等を大幅に増員すること。
4.保健所の増設・保健師等の増員など公衆衛生行政の拡充を図ること。ウイルス研究・検疫体制などを強化・拡充すること。
5.社会保障に関わる国民負担軽減を図ること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
令和3年6月24日
茨城県桜川市議会
〔提出先〕
内閣総理大臣 厚生労働大臣 財務大臣 総務大臣
以上です。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第7号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇執行部あいさつ
〇議長(小高友徳君) ここで大塚市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 令和3年第2回桜川市議会定例会閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶申し上げます。
今定例会、6月8日より24日までの17日間の会期で開催され、議員各位におかれましては慎重なるご審議を賜り、心から感謝申し上げます。皆様のご理解とご協力により、条例の改正並びに一般会計補正予算など、提案しました案件につきまして、原案のとおり議決いただきましたことに厚く御礼申し上げます。
今後も議員各位の一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。
〇閉会の宣告
〇議長(小高友徳君) 本定例会に付議された案件は全て議了いたしました。
以上で令和3年第2回桜川市議会定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
閉 会 (午後 零時15分)