令和2年第4回桜川市議会臨時会議事日程(第1号)
令和2年11月25日(水)午後3時開会
日程第 1 議席の一部変更
日程第 2 会議録署名議員の指名
日程第 3 会期の決定
日程第 4 執行部あいさつ
日程第 5 議案第84号 専決処分の承認を求めることについて
(令和2年度桜川市一般会計補正予算(第8号))
日程第 6 議案第85号 桜川市職員の給与に関する条例及び桜川市一般職の任期付職員の採用及
び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例
日程第 7 議案第86号 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部
を改正する条例
日程第 8 議案第87号 工事請負契約の締結の議決事項の変更について
(令和1・2年度継続事業 旧県西総合病院解体工事)
日程第 9 執行部あいさつ
〇出席議員(17名)
1番 軽 部 徹 君 2番 飯 島 洋 省 君
3番 武 井 久 司 君 4番 谷 田 部 由 則 君
5番 大 山 和 則 君 6番 榎 戸 和 也 君
7番 萩 原 剛 志 君 8番 鈴 木 裕 一 君
9番 仁 平 実 君 10番 菊 池 伸 浩 君
11番 風 野 和 視 君 12番 市 村 香 君
13番 小 高 友 徳 君 14番 小 林 正 紀 君
15番 潮 田 新 正 君 16番 相 田 一 良 君
18番 林 悦 子 君
〇欠席議員(1名)
17番 高 田 重 雄 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 猪 P 幸 己 君
教 育 長 稲 川 善 成 君
市 長 公 室 長 田 口 瑞 男 君
総 務 部 長 柴 山 兼 光 君
総 合 戦略部長 鈴 木 政 俊 君
市 民 生活部長 仁 平 博 章 君
保 健 福祉部長 上 野 茂 雄 君
経 済 部 長 白 田 伸 一 君
建 設 部 長 仁 平 昌 則 君
上 下 水道部長 齋 藤 茂 君
教 育 部 長 栗 林 浩 君
会 計 管 理 者 太 田 昇 子 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 太 田 貴 久 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 田 谷 信 之 君
議会事務局書記 成 田 大 地 君
開 会 (午後 3時03分)
〇開会の宣告
〇議長(小高友徳君) 皆さん、こんにちは。
本日の出席議員は17名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、ただいまより令和2年第4回桜川市議会臨時会を開会いたします。
地方自治法第121条の規定により、説明のため議長からの出席要求による出席者及び事務局職員は配付した名簿のとおりです。
〇開議の宣告
〇議長(小高友徳君) これから本日の会議を開きます。
〇議席の一部変更
〇議長(小高友徳君) 日程第1、議席の一部変更についてを議題といたします。
さきの議会構成改選に伴い、会議規則第4条第3項の規定により、議席の一部を変更いたします。
お諮りします。ただいま着席のとおり議席の一部を変更することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、ただいま着席のとおり議席の一部を変更することに決定をいたしました。
〇会議録署名議員の指名
〇議長(小高友徳君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。
今臨時会の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、
18番 林 悦 子 君
1番 軽 部 徹 君
2番 飯 島 洋 省 君
以上3名を会議録署名議員に指名をいたします。
〇会期の決定
〇議長(小高友徳君) 次に、日程第3、会期の決定を議題といたします。
議会運営委員長より、今臨時会の会期日程等、議会の運営に関する事項について、議会運営委員会の協議の結果を報告願います。
議会運営委員会委員長、萩原剛志君。
〔議会運営委員長(萩原剛志君)登壇〕
〇議会運営委員長(萩原剛志君) 議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
円滑な議会運営を図るべく、本日午後2時から議長の出席を得て開催し、審議した結果、次のとおり決定しましたので、報告いたします。
会期は本日限りといたします。日程につきましては、議席の一部変更を行い、議案第84号から議案第87号までの審議、採決を行います。
以上で報告を終わります。
〇議長(小高友徳君) 報告が終わりました。
お諮りします。今臨時会の会期日程等は、議会運営委員長の報告のとおりとしてご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、会期日程等は、議会運営委員長の報告のとおり決定いたしました。
〇執行部あいさつ
〇議長(小高友徳君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 本日ここに令和2年第4回桜川市議会臨時会を開会するに当たり、提出議案の概要説明を兼ねて一言ご挨拶申し上げます。
議員各位におかれましては、公私ともご多忙のところご出席を賜り厚く御礼申し上げます。
それでは、今回ご審議いただく案件についてご説明申し上げます。
議案第84号 専決処分の承認を求めることについては、令和2年度桜川市一般会計補正予算(第8号)について、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしましたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものであります。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ862万7,000円を追加し、予算の総額を242億5,264万9,000円とするものであります。
次に、議案第85号 桜川市職員の給与に関する条例及び桜川市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例につきましては、本年10月の人事院勧告により、国家公務員の給与が改定されたことに伴い、条例の一部を改正するものです。
次に、議案第86号 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、一般職の給与改定に準じて、国の特別職の賞与の支給月額が改定されたことに伴い、条例の一部を改正するものです。
次に、議案第87号 工事請負契約の締結の議決事項の変更についてですが、令和1・2年度継続事業 旧県西総合病院解体工事の工期の変更につきまして、議会の議決を求めるものです。
詳細につきましては、後ほど担当部長から説明いたしますので、何とぞ慎重なるご審議の上、議決くださいますよう心からお願い申し上げ、開会の挨拶とさせていただきます。
〇議案第84号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 次に、日程第5、議案第84号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度桜川市一般会計補正予算(第8号))を議題とします。
提案理由の説明を願います。
柴山総務部長。
〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
〇総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書1ページをお開き願います。議案第84号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
3ページをお開き願います。令和2年度桜川市一般会計補正予算(第8号)につきまして、概要を説明いたします。既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ862万7,000円を追加し、総額を242億5,264万9,000円とするものでございます。
今回の補正ですが、新型コロナウイルス感染症に感染した場合に、重症化するリスクの高い高齢者や基礎疾患を有する者に対し、本人の希望で検査を行い、感染症による重症者の増加抑制を図るための補正予算です。
感染拡大が懸念される冬場を迎える前に周知を図り、速やかに事業を実施するため、11月13日付で専決処分をしております。
8ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明をいたします。15款2項2目1節疾病予防対策事業費等補助金281万3,000円は、新型コロナウイルス感染症流行化における高齢者等への検査事業に係る国庫補助金でございます。
20款繰越金において、前年度繰越金281万4,000円を増額しております。
21款4項5目1節抗原定量検査負担金300万円は、検査を受診する方の負担金で、自己負担は検査1件当たり3,000円となっております。
9ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明をいたします。3款1項2目老人福祉費、高齢者疾病予防対策事業862万7,000円は、事業に必要な物品の購入費として3万3,000円、郵送料に8万4,000円、検査委託料に851万円を計上しております。
以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご承認くださるようよろしくお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
10番、菊池伸浩君。
〇10番(菊池伸浩君) 10番の菊池です。3点質問します。
まず1つは、よく使われているPCR検査と今回の抗原定量検査の違い、どう違うのか、精度はどっちがいいのかとか、その辺のこともお願いします。
それからあと、この検査の通常にかかる費用です。一応自己負担は3,000円ということでなっていますけれども、要するに国庫補助と市の補助で、幾ら補助があればどれだけ得をするかというとおかしいですが、それも宣伝すると、受ける人が増えると思うのです。例えばインフルエンザは大体半々でしょう。2,000円の補助があって、大体2,300円取られたとか、そういうことで。
それからあと、一応何名を想定して予算を組んであるのか。3点お願いします。
〇議長(小高友徳君) 上野保健福祉部長。
〇保健福祉部長(上野茂雄君) 菊池議員の質問にお答えいたします。
まず、1点目、検査の違いですが、PCR検査と今回行います抗原定量検査ですが、PCR検査につきましては、ウイルスの遺伝子を増幅させて検出する方法になりまして、ウイルスの量も判定できる検査になります。一方、抗原定量検査につきましては、特有のたんぱく質を検出する方法で、簡単な中で、検査の手数料も安いというところで検査ができるという特徴がございます。
違いにつきましては、PCR検査でコロナのウイルスの量を判定できるというところが主な違いでございまして、抗原定量検査を行って陽性になった場合は、コロナウイルスの量を診断する必要があるため、最終的にはPCR検査を行ういうところの流れになります。
2番目の費用でございますが、今回の抗原定量検査の委託料は1件当たり8,180円で委託をする予算になっております。内訳につきましては、個人負担3,000円をいただきますので、残り5,180円を国と市でそれぞれ2分の1を負担するものでございます。
あと、人数でございますが、今回抗原定量検査1,000人分を見込んでおります。65歳の高齢者で700人、特定疾患のある方で300人の内訳になります。65歳の700人につきましては、現在インフルエンザの予防接種で大体年間8,000人ぐらいが予防接種をしております。そこから、65歳で入所している方が約700人ぐらいいますので、それを引いた約1割の700人というところで見込んでおります。特定疾患につきましては、国の統計上、約7%ぐらいがいらっしゃるということで、桜川市ですと約3,000人が基礎疾患を持っているというところの約1割というところで試算をしているような状況です。
以上です。よろしくお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) ほかに質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第84号は原案のとおり承認することに決定いたしました。
〇議案第85号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 次に、日程第6、議案第85号 桜川市職員の給与に関する条例及び桜川市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
田口市長公室長。
〔市長公室長(田口瑞男君)登壇〕
〇市長公室長(田口瑞男君) 議案書10ページをお開き願います。議案第85号 桜川市職員の給与に関する条例及び桜川市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改正する条例について提案の理由をご説明いたします。
本条例につきましては、令和2年10月の人事院勧告に基づき、国家公務員の給与が一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律により改定されたため、この法改正に準じて職員給与の改定を実施するため、桜川市職員の給与に関する条例等の一部を改正するものでございます。
11ページになります。第1条の改正規定は、桜川市職員の給与に関する条例の一部を改正する規定でございます。令和2年12月1日に適用される改正で、一般職の12月の期末手当の支給月数を100分の130から100分の125に、特定幹部職員の支給月数を100分の110から100分の105に改定するものでございます。
第2条、改定の規定は、第1条で改定した一般職の支給月数を100分の127.5に、特定幹部の支給月数を100分の107.5に改定する規定でございます。
令和3年4月1日から施行されます。
第3条の改定規定は、桜川市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部を改定する規定でございます。
令和2年12月1日に適用される改正で、12月の期末手当の支給月数を100分の170から100分165に改定するものでございます。
第4条の改定規定は、第3条で改定した支給月数を100分の167.5に改正する規定でございます。
令和3年4月1日から施行されます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
10番、菊池伸浩君。
〇10番(菊池伸浩君) 10番の菊池です。
今回、人事院勧告だから従うのが当たり前という声もあります。しかし、桜川市は、県下でも市の中では一番低いということで、もう既に有名になっております。ですから、私は、個人的には反対をしたいのですが、それも難しいということで、桜川市職員はこの人勧の内容についてどのように受け止めているのかということでちょっと伺いたいのです。
〇議長(小高友徳君) 答弁を願います。
田口市長公室長。
〇市長公室長(田口瑞男君) 菊池議員のご質問にお答えしたいと思います。
人事院の給与勧告は、社会一般の情勢に適応した適正な給与を確保する機能を有するものでございまして、国家公務員の給与水準を民間企業の給与水準と均衡させることを基本に勧告を行っているものでございます。桜川市におきましても、人事院勧告に従い、条例改正を毎年改正しているところでございます。減額することは職員もご理解をしているところでございます。
以上でございます。
〇議長(小高友徳君) 18番、林悦子君。
〇18番(林 悦子君) ちょっとうろ覚えで質問して申し訳ないのですが、東日本大震災のときだったか九州だったか忘れたのですが、下がりましたよね、人勧でやっぱり。それを1年半だか2年ぐらいで元に戻すということになっていましたよね。よその自治体は戻ったのだと思うのですが、桜川市は戻っていますか。戻っていないのではないですか、もしかすると。
〇議長(小高友徳君) 暫時休憩します。
休 憩 (午後 3時23分)
再 開 (午後 3時24分)
〇議長(小高友徳君) 会議を再開します。
田口市長公室長。
〇市長公室長(田口瑞男君) 林議員のご質問にお答えします。
内容につきましては、正確性を保つために詳細を調べてお伝えしたいと思います。よろしくお願いします。
〇議長(小高友徳君) 18番、林悦子君。
〇18番(林 悦子君) 1か月か2か月ぐらい前に、給与、菊池議員から県下最低だという話が議会で出たときに、もうちょっと詳細に調べようということで調べて、総務課のほうでつくってもらった表というのがあるのです。そのときに、何年か前にそういうことで一回下げたのだけれども、まだ戻り切っていないのではないかと思うのです。そうすると、戻り切っていないのにまた下げるということは、下げ幅が大きいということなのです、よその自治体と比べて。私の勘違いだったらば、それも含めて後で訂正してくれて、私に説明してくれて結構なのですが、私の記憶では元の水準に戻っていないのにまた下げるのではないかというふうに思うのです。
この議案に関しては、菊池議員と大体考え方が似ているのですが、どこと比較して高いのか安いのかという問題はあると思うのです。桜川市の場合は、ほかの自治体のように、企業とか、そういう大きい企業があるわけではないから、そこの数字を持ってきて比較することができないのです。それなので、では一般の零細とか地元の地場産業の企業なんかと比較できるとかというと、これも比較できるまでの数値もないのです。
そうすると、要するにはっきり言って、そんなに実力がないのに、下げる実力があるところと一緒にやっていると、議員の、議員だけではなくて、職員の採用時は同じ給与でも、10年もたたないで何万円も違うという現象になるのです。そうすると、それは職員採用のときにしっかり、新規……受験者というのはそれを見て比較しますから、下げればいいというわけではないのだということだけは、この議案には賛成はしますけれども、指摘したいと思うのです。
問題は、どこで財源をつくるのかということに尽きるのですが、うちの市なんかは7給採用ですけれども、ちなみに、いつも筑西の話になりますが、筑西は下館市の頃から8給制を、皆さんご存じでしょうけれども、採用していますし、県下4番目ぐらいの給与水準なのです、筑西市の場合は。相当筑西市に流れる。つくばよりも多分いいのです、条件が。そうすると、広域議会なんかはその下館、要するに筑西市に合わせていますから、その分の負担も私たちのほうはしていくということを考えると、一般の市民の生活の給与と報酬と比較するのも結構だけれども、近隣の自治体との比較というのをきちんとしていかないと、ぼうっとしていると要するにどんどん、どんどん貧乏くじを引いていくのだということを、ここの市役所は組合もありませんし、ちなみに真壁には組合がありましたが、合併したときに、岩瀬にないので、何でもないほうに合わせたのです。何でもないほうに合わせると、自分たちも決して得はしないだということはよく指摘しておきたいと思います。
やっぱりモチベーションに影響してくるので、今後職員給与に対してはもうちょっと、自分の給与ですからセンシティブになってもいいのではないかと私は思います。
以上です。
〇議長(小高友徳君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) ぼうっとしないで、みんなのモチベーションが上がるように給料については検討していきたいと今打合せをしているところであります。
また、県内一安いということであるのですが、ラスパイレス指数で見ると下から4番目ということで、下に河内町、土浦市、牛久市ということで、国の給与と年齢できちっとした比較をすると一番安くはないということだけはご理解いただいて。
ただ、今、割と年齢の高いところの皆さんが退職して、年齢的に若くなっているので、全体平均すると安くなっているというところもありますので、一番安いわけではないというのはご理解いただきたいというふうに思っております。そんな中でも職員の皆さんがきちっとモチベーションが上がるように今後検討していくということで今打ち合わせしております。
以上です。
〇議長(小高友徳君) ほかに質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第85号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第86号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 次に、日程第7、議案第86号 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
田口市長公室長。
〔市長公室長(田口瑞男君)登壇〕
〇市長公室長(田口瑞男君) 議案書13ページをお開き願います。議案第86号 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、提案の理由をご説明いたします。
本条例につきましては、一般職の給与改定の取扱いに準じて、国の特別職の職員に係る賞与の支給月数が改定されたため、桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正するものでございます。
14ページをお開き願います。第1条の改正規定は、令和2年12月1日に適用される改正で、12月の月数を100分の170から100分の165に改定するものでございます。
第2条の改定の規定は、第1条で改定した規定を、令和2年6月、12月に支給する月数100分の167.5に改正し、令和3年4月1日から施行するものでございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださりますようお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 特別職ということで、我々議員もそれに準じてといいますか、下がるということなのですが、今のこのコロナの状況、非常にそれに直接的に大きな被害というか影響を受けている方とか、いろんな濃淡があるかと思うのです。議会としては、私は個人的には、もうちょっと見える形の下げというのを求めるべきなのではないかと。これが市のほうの特別職の方について私は申し上げているわけではないのですが、連動してしまっているので、その辺がちょっと苦しいところなのですが、私はそういう感想を持っているのですが、これは議会などにもその件についてはご相談いただいたのでしょうか。特別職を下げるというのを今提案されているのですが、議会のはどういうところに相談いただいたのですか。
〇議長(小高友徳君) 田口市長公室長。
〇市長公室長(田口瑞男君) 議会につきましては、先ほどの全員協議会のほうにご報告をした次第でございます。
〇議長(小高友徳君) 6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) あれが議会に公にといいますか、市の執行部のほうで特別職についてのこの条例を定めるに当たって、相談したのはあのときが初めてであるということなの。
私は、歩いていますと、やっぱり市民の方からいろんなご意見をいただきます。その中に、やっぱりこの厳しい状況を議員さんたちにも受け止めてもらって、それを市政に、みんなで頑張るのだという意味も込めて反映するのには、議員報酬の、報酬といいますか、賞与ですね、の部分だけでも考えたらいかがかという声を結構いただくわけです。
ただ、私は下げればいいとは、先ほど別な話がありましたけれども、ただ下げればいい、どんどん経済が萎縮してしまうのも問題ですから、ただその両方をにらんだときに、賞与ぐらいであれば、ぐらいであればという言い方も変なのですが、給与ではないですから、賞与の部分だけであれば、もうちょっと下げがあってもいいのではないかというふうに私は考えるのですが、これは今議会で我々が賛成、反対するわけですから、そういうことを意見としては申し上げておきます。
以上であります。
〇議長(小高友徳君) ほかに質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第86号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第87号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(小高友徳君) 次に、日程第8、議案第87号 工事請負契約の締結の議決事項の変更について(令和1・2年度継続事業 旧県西総合病院解体工事)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
柴山総務部長。
〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
〇総務部長(柴山兼光君) それでは、お配りしました議案書の15ページを御覧ください。議案第87号、工事請負契約の締結の議決事項の変更についてご説明いたします。
本議案につきましては、令和元年12月13日の議会の議決を経ました令和1・2年度継続事業 旧県西総合病院解体工事の一部を変更したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び桜川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
内容といたしましては、1、契約の目的、令和1・2年度継続事業 旧県西総合病院解体工事。
2、契約の方法、条件付一般競争入札。
3、契約金額、4億7,190万円。
4、契約の相手方、茨城県桜川市加茂部408番地、足立建設株式会社桜川営業所、所長、菊地健幸。
ここまでは現契約と変更はございません。
今回変更する事項が5番目の工期になります。議会の議決日の翌日から令和2年11月30日までとしていたものを、令和元年12月14日から令和3年1月29日までに変更するものでございます。
工期延長の主な理由ですが、建物の基礎やアスファルトを撤去したところ、医療系廃棄物や県西総合病院が建てられる以前に存在した建物の基礎など、当初想定していなかった埋設物が発見されました。このため、埋設物の撤去や手作業による分別作業が必要となり、工程に2か月の遅延が生じております。
以上、工事を適正に遂行するに当たり日数を要しますので、令和3年1月末まで工期を延長するものでございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(小高友徳君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(小高友徳君) 異議なしと認めます。
よって、議案第87号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇執行部あいさつ
〇議長(小高友徳君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 令和2年第4回桜川市議会臨時会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶申し上げます。
議員の皆様におかれましては、慎重なる審議を賜り、心から感謝申し上げますとともに、深いご理解とご協力により提案しました案件をご議決いただきましたことに、厚く御礼申し上げます。
今後とも議員各位のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ご苦労さまでした。ありがとうございました。
〇閉会の宣告
〇議長(小高友徳君) 今臨時会に付議されました案件は議了いたしました。
以上で、令和2年第4回桜川市議会臨時会を閉会します。
ご苦労さまでした。
閉 会 (午後 3時39分)