令和2年第3回桜川市議会定例会議事日程(第4号)

                          令和2年9月11日(金)午前10時開議
日程第 1 議案第62号 桜川市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例      
日程第 2 議案第63号 桜川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準
             を定める条例の一部を改正する条例                
日程第 3 議案第64号 桜川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一
             部を改正する条例                        
日程第 4 議案第65号 桜川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条
             例の一部を改正する条例                     
日程第 5 議案第66号 桜川市立学校設置条例の一部を改正する条例            
日程第 6 議案第67号 桜川市道路線の廃止について                   
日程第 7 議案第68号 桜川市道路線の認定について                   
日程第 8 議案第69号 令和2年度桜川市一般会計補正予算(第7号)           
日程第 9 議案第70号 令和2年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)       
日程第10 議案第71号 令和2年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)         
日程第11 議案第72号 令和2年度桜川市病院事業会計補正予算(第2号)         
日程第12 議案第73号 令和2年度桜川市下水道事業会計補正予算(第1号)        

出席議員(16名)
  1番   軽  部     徹  君     2番   飯  島  洋  省  君
  3番   武  井  久  司  君     4番   谷 田 部  由  則  君
  5番   大  山  和  則  君     6番   榎  戸  和  也  君
  7番   萩  原  剛  志  君     8番   鈴  木  裕  一  君
  9番   仁  平     実  君    10番   菊  池  伸  浩  君
 12番   市  村     香  君    13番   小  高  友  徳  君
 14番   小  林  正  紀  君    15番   潮  田  新  正  君
 16番   相  田  一  良  君    18番   林     悦  子  君

欠席議員(2名)
 11番   風  野  和  視  君    17番   高  田  重  雄  君

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  大 塚 秀 喜 君
   副  市  長  猪 P 幸 己 君
   教  育  長  稲 川 善 成 君
   市 長 公 室 長  田 口 瑞 男 君
   総 務 部 長  柴 山 兼 光 君
   総 合 戦略部長  鈴 木 政 俊 君
   市 民 生活部長  仁 平 博 章 君
   保 健 福祉部長  上 野 茂 雄 君
   経 済 部 長  白 田 伸 一 君
   建 設 部 長  仁 平 昌 則 君
   上 下 水道部長  齋 藤   茂 君
   教 育 部 長  栗 林   浩 君
   会 計 管 理 者  太 田 昇 子 君

職務のため出席した者の職氏名
   議 会 事務局長  太 田 貴 久 君
   議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
   議会事務局書記  田 谷 信 之 君
   議会事務局書記  成 田 大 地 君

          開 議  (午前10時00分)
    開議の宣告
議長(仁平 実君) 皆さん、おはようございます。本日の出席議員は16名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、ただいまより本日の会議を開きます。
                                           
    議案第62号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第1、議案第62号 桜川市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 柴山総務部長。
          〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
総務部長(柴山兼光君) 議案第62号 桜川市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について提案理由のご説明をいたします。
 議案書4ページをお開き願います。今回の改正は、情報通信技術を活用し、行政手続等の利便性の向上や行政運営の簡素化、効率化を図るため、行政手続等における情報通信技術の利用に関する法律が改正され、情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律へと改められたことに伴い、本条例で引用する法律名及び条項の整理等を行うものでございます。
 改正内容としましては、第6条第2項中「行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律」を「情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律」に改め、併せて引用する条項及び字句の整理を行い、また第10条第2号中「情報通信技術利用法」を「情報通信技術活用法」に改め、併せて引用条項の整理を行うものでございます。
 なお、施行期日は公布日となります。
 提案理由の説明は以上でございます。慎重なるご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第62号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第62号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第63号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第2、議案第63号 桜川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(上野茂雄君)登壇〕
保健福祉部長(上野茂雄君) 議案書6ページをお願いいたします。議案第63号 桜川市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について説明いたします。
 今回の条例改正は、子ども・子育て支援法の一部改正に基づく昨年10月1日から施行された幼児教育・保育の無償化に伴う内閣府令の一部の改正により、条例を一部改正するものです。
 なお、この条例改正は昨年の10月1日から起算して1年を超えない範囲で整備することとしているため、今回の上程に至りました。
 改正の内容ですが、第13条第4項で食事の提供に要する費用の取扱いを変更するものです。認定こども園や保育所の保育部分を利用する3歳以上の子供の副食費、おかずやおやつの負担を求める改正になります。無償化前は保育料に含まれていましたが、無償化により負担を求めることになります。なお、低所得世帯、第3子以降の免除措置があります。
 第42条で特定教育、特定施設との連携に関する規定を変更するものです。これまでは3歳未満児までの保育をする特定地域型保育事業所は、3歳を迎え卒園する児童の次の利用先である認可を受けた保育園、幼稚園、認定こども園との連携を確保しなければならない規定になっていましたが、今回認可施設との連携確保が著しく困難で、代わりに認可外保育施設などとの連携確保ができる場合で市長が適当であると認めた場合は連携確保とみなすことができるとした改正になります。このほか条文中の用語、文言の整理を行いました。
 附則、この条例は公布の日から施行します。
 以上で説明を終わります。慎重なるご審議の上、ご議決くださるようお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第63号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第63号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第64号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第3、議案第64号 桜川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(上野茂雄君)登壇〕
保健福祉部長(上野茂雄君) 議案書19ページをお願いいたします。議案第64号 桜川市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 今回の条例改正は、児童福祉法に規定する省令の一部改正に基づき、条例の一部を改正するものです。
 改正の内容ですが、第7条で保育所との連携確保に関する規定の変更をするものです。先ほどの議案第63号の第42条の一部改正と同様の内容となります。家庭的保育事業者などで3歳を迎え卒園する児童の次の利用先である事業所との連携確保の特例措置になります。このほか条文中の用語、文言を整理をいたしました。
 附則、この条例は公布の日から施行いたします。
 以上で説明を終わります。慎重なるご審議の上、ご議決くださるようお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 先ほどのものもそうです。今度のものも3歳まで見てもらって、次に公的なところへつなげていくときに、それをきっちりと担保しないでもみなし規定みたいな形でよろしいというふうな意味に聞かせていただいたのですが、文言は別にしまして、するとそれで現実的には支障というか、そういうことがあったために次のところへうまく移れなくてなんていうことが発生する心配は、桜川市においてはほぼないということでよろしいですか。
議長(仁平 実君) 6番、榎戸和也君の質疑に対し答弁を願います。
 上野保健福祉部長。
保健福祉部長(上野茂雄君) 榎戸議員さんの質問にお答えします。
 桜川市においては、基本そのような利用に支障があるということはございません。例を挙げますと、桜川市で該当するものにつきましては星の宮幼保園で、そこの国道のバイパスのところに2歳児までの子供を預かる施設をやっておりますが、そこから3歳になりますと星の宮幼保園の本体のほうに利用するという事業所だけの、桜川市にはその2つの関係しかございませんので、この条文を適用するという事業者は今のところないような状況でございます。
議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第64号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第64号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第65号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第4、議案第65号 桜川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(上野茂雄君)登壇〕
保健福祉部長(上野茂雄君) 議案書23ページをお願いいたします。議案第65号 桜川市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 今回の条例改正は、児童福祉法に規定する省令の一部改正に基づき、条例の一部を改正するものです。
 改正の内容ですが、第11条第3項で放課後児童支援員認定資格研修の実施者枠を変更するものでございます。認定資格研修実施者が都道府県知事に加え、指定都市の長、中核市の長も実施できることになったための改正になります。このほか文言の整理を行いました。
 附則、この条例は公布の日から施行いたします。
 以上で説明を終わります。慎重なるご審議の上、ご議決くださるようお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第65号は原案のとおり決定することにご異議ございせんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第65号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第66号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第5、議案第66号 桜川市立学校設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 栗林教育部長。
          〔教育部長(栗林 浩君)登壇〕
教育部長(栗林 浩君) 25ページをお開きください。議案第66号 桜川市立学校設置条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 次のページ、26ページをお願いいたします。桜川市立学校設置条例の一部を改正する条例の一部を次のように改正するとあります。
 改正内容につきましては、別表第1の中の桜川市立猿田小学校の項を削るということになります。こちらの条例改正につきましては、猿田小学校が羽黒小学校と統合することから、現行であります桜川市立猿田小学校、この文言を削るものでございます。
 附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。
 慎重なるご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) それでは、質問します。
 昨年秋の説明会でいろいろ意見が出された猿田小学校が、来年3月ついに閉校するとの条例が提案をされました。条文にすると、別表第1、桜川市立猿田小学校の項を削ると1行のものです。そこで質問いたします。
 1つは、猿田小学校の児童の羽黒小への通学方法についてどのような形態になるのでしょうか。桃山学園の児童の通学方法でもいろいろ苦労があったと伺っております。その辺の事情を説明願います。
 2つ目は、閉校に当たっての予算配置です。私も幾つかの廃校になる学校長の話を聞いてきました。その中で、開校式はそれなりに予算が来るが、閉校式はなかなか予算がつかないと伺ってきました。猿田小学校の閉校に当たってはどのような補正予算を組む予定なのか伺います。
 以上、2点です。
議長(仁平 実君) 10番、菊池伸浩君の質疑に対する答弁を願います。
 栗林教育部長。
教育部長(栗林 浩君) ただいまのご質問でございますが、まず1点目、現在令和3年4月の羽黒小と猿田小の統合に向けて、区長、保護者、教職員、市議会議員から成ります統合準備委員会を設置しております。その中で、各分科会の中で協議を行い、準備を進めているところでございます。その中で通学支援につきましては、第2次桜川市立小中学校適正配置基本計画、その中で通学距離や通学時間、地理的な要因など特別な事情がある場合は保護者や関係者の意向を尊重し、通学区域の弾力的な運用を検討するということもあり、それらを基準として検討を行っております。桃山学園の通学支援につきましては、統合準備委員会の中で協議を重ねまして、小学校低学年児童は2.5キロ、高学年児童が3.5キロ以上の児童については通学支援をすると、対象にするということになっております。猿田小学校につきましては、全校生徒は現在26名であります。1人での登下校になってしまう距離も長く、その通学路には人けが少ない箇所もございます。また、山間部でもあるため、イノシシなどとの遭遇も想定されるなどの特別な事情も考慮し、児童の安全な登下校の確保のため、現在の猿田小学校区の児童をバスにより通学支援することで進めております。
 2つ目のご質問ですけれども、閉校に当たっての予算措置でございますが、今回の9月の議会におきまして、閉校記念誌の予算を補正で計上させていただいております。児童と保護者、猿田小学校区の4地区、木植、今泉、猿田、曽根の4地区への全戸配布分としまして、500部の予算を計上してございます。今後につきましては、閉校に伴う記念品、児童の机、椅子、ピアノや各教材などの引っ越し費用と、来年3月開催予定の閉校記念式典に係る各種費用を補正予算として計上させていただく予定になっております。
 以上でございます。
議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
 1番、軽部徹君。
1番(軽部 徹君) 猿田小学校の統合の問題について質問いたします。
 今、先ほどの説明でも統合の準備会が開催されて、話合いが続いている状況だと思うのですけれども、今の時点でこの学校設置条例の一部を改正する理由を教えていただきたいと思います。
 また、統合準備会の中でも新校名とか校歌の問題が出ていたと思うのですけれども、そちらが今どうなっているのかも併せて教えていただければと思います。
議長(仁平 実君) 軽部徹君の質問に対する答弁を願います。
 栗林教育部長。
教育部長(栗林 浩君) ただいまのご質問でございますが、なぜ今の時期にということですけれども、来年度の新入学生につきましては、9月時点、10月頭に入学の手続を行う必要があります。また、教職員の人事異動を行う上でも今の時期に猿田小学校を削っておく必要があるためでございます。
 また、校名、校歌等につきましては、総務文化委員会の中で猿田小と羽黒小一緒になったときにどうするかというお話をさせていただきましたが、羽黒小でいくということで決定しておりますので、ご報告させていただきます。
議長(仁平 実君) ほかにありませんか。
          〔「校歌は」の声あり〕
議長(仁平 実君) もう一回やるの。
 栗林教育部長。
教育部長(栗林 浩君) 校歌ということでございますが、校歌につきましても羽黒小の校歌をそのまま使用するということで、統合準備委員会のほうで決定しております。
議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 今のこの校歌の話とか伺うと、統合ということなのですが、そういう言い方もあれですけれども、要するに羽黒小に、猿田小がなくなって、ありていに言うと客観的には吸収みたいな言い方、その言葉の表現なのですけれども、要するに羽黒小がそのままで、要するに2つのものが今の野党の統合再編もいろいろありますけれども、片方が吸収されるのか、両方で新しいものをつくって党名どうするのだみたいな話なわけです。今のお話だと、理屈上は統合で両方が対等に統合して、名前は前の羽黒小のものとか校歌を使っていくのだよという、そういう理解のほうがすっきりするというか、猿田の人の、猿田小の方々の気分というかをよりスムーズに統合に向けられるのではないかなというのが1つです。
 それは単に形式ではなくて、これ教育委員会の中のいろんな制度私分かりませんけれども、例えば2つのものが新たにできれば、そこに今までの予算ついていたものが多少なりとも今までの羽黒小の予算に、ただ人数が増えただけではなくて、2つが統合したら何か多少いいことがあるとか、前に真壁と紫尾の小学校の統合のときには、建て替えるときに2つで建て替えても、あれは統合だから満額補助金が出たわけです。あれが吸収だと出ないという言い方をした議員さんがいました。あれは吸収ではなくて、別に中学校へ入らなくたって統合すれば再編ですから出たわけです。ですから、その辺の細かいところなのですけれども、現場でやられている方の場合にはそういうこともいろいろ配慮の上、今のこの問題お考えいただければ、私は詳しくは分かりません。
 それともう一つ、今のは要望なのですが、先ほどの準備会に最初の教育部長さんのお話で議員という名前が出ていました、構成メンバー。議員が出たということは、公式に出たわけですから、我々議会の中からどこかの場所で、この委員会に議員として参加するのだという手続を経て、公的にその方は議員として出ていらっしゃるのですか。それとも何か分からないけれども、どこかで私的に入っていって、いつの間にかそれが公的なものに入っていったのかと。東部地区、北部地区、私も岩瀬の地区の人間ですから、何ら準備会に誰が議会から入るということについてはご相談は、私の記憶ではいただいていないように思うのです。ちょっと教育部長さん、議員と言われたのは公的に議会から推薦をいただいて、その議員さんは出ているという理解でよろしいのですか。
議長(仁平 実君) 6番、榎戸和也君の質疑に対する答弁を願います。
 栗林教育部長。
教育部長(栗林 浩君) ただいまの榎戸議員さんのご質問ですけれども、議員さん3名の方が統合準備委員会のほうに入っていただいて進めていっております。これにつきましては、猿田小学校と羽黒小学校ということでありますので、岩瀬地区の方、それも東部地区、できればということでお話をして、それと教育部門ということで委員会のほうから1名ということで、議会と事務局と相談しまして決めさせていただきました。一応お名前は萩原議員さん、それと武井議員さん、谷田部議員さんの3名ということで、準備委員会で一緒にお話ししているという状況でございます。
議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
 14番、小林正紀君。
14番(小林正紀君) 14番です。先ほど菊池議員さんが質問した通学バスですか、それの地の利を考慮して全員乗せていくという答弁でしたよね。私ちょっと違うところを見ていたものですから、聞き逃してしまったのですけれども、キロは関係なく地の利ということで、要するにその地区のローカルでやるということですよね。そういう要望ですよね。では、それはそれで結構だと思うのですけれども、そうなってくるとほかの地区も同じように要望どおりにやっていただくような形で考えていかなければならないと思うのですけれども、それはちょっと今後検討していただかなければならないと思うのですけれども、桃山学園に関しても同じような、そういうような地の利とか、そういういろんな地区の要望あると思いますから、それもやっていただくということでちょっと市長のほうも、それちょっとその点だけ答弁いただきたいと思うのですけれども。
 同じように、桃山学園に関しても同じような考え方でやっていただけるかどうか、それだけちょっと答弁いただきたいのですけれども。
議長(仁平 実君) 14番、小林正紀君の質疑に対する答弁を願います。
 栗林教育部長。
教育部長(栗林 浩君) ただいまのご質問でございますが、猿田小学校につきましては、やはり私のほうからも答弁いたしましたが、距離もそうなのですけれども、1人で歩いて帰るという距離が多くなるというところが、人数的な問題、それと山間部というところで、ちょっと2.5キロ、3.5キロという桃山学園のルールがございましたが、それを含めてお話合いをしまして、それでそういう形で猿田小学校のほうはしましょうという形になってきておりますので、そういう形になります。今後桃山学園もどうなるのだという形になります。これも今後桃山学園のみならず、ほかの地域で統廃合ございますが、基本的には2.5キロ、3.5キロというのを基準にいたしまして、その地域に合わせたルールも考えて進めていきたいと思っております。
          〔「それはおかしいでな」「それはね、ぐちゃぐちゃになっちゃう」
           「そういう話答弁していて」の声あり〕
議長(仁平 実君) 14番、小林正紀君。
14番(小林正紀君) では、地域に合わせてローカルルールということですよね。そういう答弁ですよね、今の。そうなってくると、亀熊とか椎尾とか、そういうところもきちんと同じような形でやっていただきたいと思うのですけれども、あとはその辺も地区によって全部その辺の事情、どこだって1人で帰る人いっぱいいますから、そういう特別なルールでやるのでしたら、同じように全部やっていただきたいと思います。市長、ちょっと一言だけそれお願いします。
議長(仁平 実君) 小林正紀君の質疑に対する答弁。
 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 統合委員会で検討中であるというふうな報告しかまだ受けておりませんので、その辺の細かいところにつきましては若干ニュアンスは違ってくると思いますので、もう少々お時間いただきたいと思います。
議長(仁平 実君) 14番、小林正紀君。
14番(小林正紀君) 今検討しているということで、もしそういうような形になった場合には、先ほどのような形でご検討いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
議長(仁平 実君) 18番、林悦子君。
18番(林 悦子君) 地域の要望、あるいはPTAの要望を聞いて丁寧に進めると言えば聞こえはいいのですけれども、これ桃山学園を1つやって、今回猿田小学校を吸収統合するわけですよね。2つやったわけですけれども、全く違う形の統合だと思います。そのたびそのたびに、その地域の実情が違うといってやっていたらぐちゃぐちゃになって、何であそこが乗せてもらえるのにこっちは乗せてもらえないのだという議論は、また桃山学園のほうにフラッシュバックしてくると私は思うのです。
 私も今までこの話は一言も意見言ったことないのですけれども、酒寄分校の廃校に似ていると思っているのです。要するに廃校とか吸収合併とかという言葉を言うと強烈なので、住民感情を逆なでしかねないから使いたくない言葉だとは思います。だけれども、統合というのは真壁小学校と紫尾小学校みたいに、それだって学校規模違ったわけです。でも双方がどっちも自分の学校を出て違うところに行くということになったから、通学方法についてだって現在のような形で納得しているかどうかはともかくも、みんな従ってはいるわけです。けれども、猿田の場合は廃校でしょう。廃校だったら、廃校に対する措置として全員乗せていくというだけのことではないですか。それを地域の実情だの要望だの、そういうものをとかと言っているから、どんどん話が整理されないのではないかと私は思うのです。
 廃校でしょう。廃校だから、それに対応する措置として全員乗せていきますというのは酒寄分校を廃止するときにやったことだし、それから岩瀬地内だってバスに本当に1人ぐらいしか乗っていないのだったら、6年まで乗せてしまったらどうかとさえ私なんか思いますが、そういう地域だってあるわけでしょう、通学バス走らせているということ。それは、そのたびそのたびごとにやっているルールが変わるなんてことは、教育行政の中ではあってはならないことではないですか。しっかりしたほうがいいと思うのですけれども、あまり住民受けなんかばかり狙って答弁したり説明したりしているから、こっちに羽黒小に来るのに校名がどうするとか、校旗がどうするなんて、そういう一時ぐらぐらしたときあったではないですか。ですから、やっぱりしっかりするところはしっかりと市が方針を、教育委員会として方針を打ち出すという原理原則というのが、その都度揺らいでいるようでは困りますから、そういうことも含めて今後協議してください。
議長(仁平 実君) 18番、林悦子君の質疑に対する答弁を願います。
 栗林教育部長。
教育部長(栗林 浩君) ただいま林議員さんからのお話ございました、廃校であるというところで考えてもいいのではないかというところでございますが、その辺も今後含めまして、統合のときに通学支援ということを考えていきたいと思っております。
          〔「明らかにもう廃校でしょうよ」「廃校だという」「ねえ、だから
            校歌も何も一緒に」の声あり〕
議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第66号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第66号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第67号、議案第68号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 続いて、日程第6、議案第67号 桜川市道路線の廃止について及び日程第7、議案第68号桜川市道路線の認定について、以上2議案を一括議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 仁平建設部長。
          〔建設部長(仁平昌則君)登壇〕
建設部長(仁平昌則君) それでは、議案書27ページをお開き願います。議案第67号 桜川市道路線の廃止についてご説明いたします。
 道路法第10条第3項の規定により、桜川市道路線を別紙のとおり廃止するものであります。
 次ページをお開きください。一般市道路線廃止調書の整理番号1につきましては、路線の一部払下げの希望があり、路線を廃止するものです。払下げ申請に当たり、地元区長及び利害関係者の払下げに対する同意を得ており、払下げを行っても影響がないことから、認定路線を廃止いたします。
 続きまして、議案書29ページをお開き願います。議案第68号 桜川市道路線の認定についてご説明いたします。
 道路法第8条第2項の規定により、桜川市道路線を別紙のとおり認定するものであります。
 次ページをお開きください。一般市道路線認定調書の整理番号1番につきましては、払下げの希望により一旦廃止した路線を、払下げ区域を除いて再認定するものでございます。2番につきましては、林道久原富谷線の一部所管替えを受け、市道として管理するため、新たに認定するものでございます。
 以上で議案第67号、議案第68号の説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 最初に、議案第67号についてお諮りします。議案第67号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第67号は原案のとおり可決することに決定しました。
 続いて、議案第68号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第68号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第69号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第8、議案第69号 令和2年度桜川市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 柴山総務部長。
          〔総務部長(柴山兼光君)登壇〕
総務部長(柴山兼光君) それでは、議案書31ページをお開き願います。議案第69号 令和2年度桜川市一般会計補正予算(第7号)について概要を説明いたします。
 既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ8億9,684万9,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ242億4,402万2,000円とするものでございます。
 35ページをお開き願います。第2表、地方債補正につきましてご説明いたします。まず、1、追加でございます。水利不足地域からの要望により、新たな貯水槽整備事業債として890万円を追加するものでございます。
 36ページをお開き願います。続いて、2、変更でございます。初めに、上曽トンネル整備事業債で、国庫補助金の減額に伴い、起債の限度額を4億5,360万円に変更するものでございます。次の桃山学園通学路整備事業債についても、国庫補助金の減額に伴い、起債の限度額を1億5,620万円に変更いたします。3つ目の坂戸小・岩瀬西中学校通学路整備事業債は、国庫補助金の減額と事業費の増額によりまして、限度額を1億2,100万円に変更するものでございます。4つ目の道路整備事業債は、橋梁修繕工事費の増額に伴い、起債限度額を1,300万円に増額するものでございます。最後に、河川整備事業債ですが、緊急自然災害防止対策事業の増額と緊急浚渫推進事業債を新規に活用するため、限度額を1億4,340万円に変更するものでございます。
 39ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明をいたします。13款1項1目山急県単土地改良事業受益者分担金で70万円、農業基盤整備事業受益者分担金で108万5,000円の増額です。いずれの事業も、地元地区受益者分担金で事業費の5%分を計上しております。
 15款2項1目新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で5億588万5,000円です。新型コロナウイルス感染拡大防止や、感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活を支援し、地方創生を図るための交付金で、今回の補正では国の二次補正により示された交付限度額を計上しております。
 同じく2項2目新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金390万円は、児童福祉施設等に係る新型コロナウイルス感染拡大防止のための国庫補助金でございます。
 同じく2項4目社会資本整備総合交付金(地域住宅支援総合交付金)45万円は、住宅リフォーム助成事業補助金の増額によるものでございます。
 同じく4目社会資本整備総合交付金の防災・安全分は5,836万3,000円を、地方創生道整備推進交付金は67万5,000円を減額しております。補助の内示額によるものです。
 16款2項4目山急県単土地改良事業補助金で665万円の増額でございます。こちらは、酒寄地区と平沢地区の新規県単土地改良事業の県補助金でございます。国営造成施設管理体制整備促進事業補助金157万5,000円は、県補助事業費の追加割当てによる増額でございます。儲かる産地支援事業費補助金50万5,000円は、補助予定額が決定したため増額するものでございます。身近なみどり整備推進事業補助金の408万6,000円は、県補助事業費の追加割当てにより増額するものでございます。
 19款1項1目介護保険特別会計繰入金は4,870万3,000円の増額でございます。こちらは前年度の介護保険特別会計繰出金の精算金です。
 20款1項1目前年度繰越金1億8,210万8,000円の増額は、歳出との差額を調整するものでございます。
 40ページをお願いします。21款4項5目小学生ヘルメット購入保護者負担金64万円は、軽量ヘルメットの購入を希望する小学生保護者への負担金でございます。
 22款1項4目上曽トンネル整備事業債3,840万円、桃山学園通学路整備事業債160万円、坂戸小・岩瀬西中学校通学路整備事業債2,970万円の増額は、先ほど第2表、地方債補正で説明しましたが、国庫補助金の減額に伴う市債の増額でございます。
 同じく1項5目道路整備事業債は、橋梁修繕事業費の増額に伴い900万円を増額するものでございます。また、河川整備事業債は第2表、地方債補正のところでも触れましたが、緊急自然災害防止対策事業の増額と緊急浚渫推進事業債の新規活用のため1億1,200万円を増額するものです。
 同じく1項7目貯水槽整備事業債は、新規の貯水槽整備により890万円を計上しております。
 41ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明をいたします。今回は人事異動に伴う人件費の補正予算を計上しており、約1,700万円を増額しております。また、これらの人件費は各予算科目に職員給与関係経費として計上しておりますが、説明については省略をさせていただきます。
 1款1項1目議会費、議会関係事業、議員期末手当32万円の増額は、昨年の人事院勧告による手当支給月数の変更に伴う増額でございます。
 42ページをお開き願います。2款1項2目人事管理費、人事管理業務13万2,000円は、特別職報酬等審議会の開催回数が増えたため、報償費に6万3,000円を増額するものと、職員の分限処分に係る受診命令件数増加のため、指定医意見書手数料に6万9,000円を計上しております。
 同じく8目企画費、企画事業は、新庁舎建設の基本設計をするに当たり、大和庁舎周辺の測量調査費用として1,185万8,000円を計上しております。
 同じく18目ヤマザクラ事業費、地域商社設立事業5,176万9,000円については、新型コロナウイルス感染症の影響により売上げが減少している生産者や加工業者が協力して地域の魅力ある産品の販売を促進する事業で、地域商社の前身となる協議会に支援を行い、地域経済の活性化を図るものでございます。
 43ページをお願いします。補正予算の主なものとしまして、実証店舗の家賃に相当する建物借上料に132万円、地域商社設立準備補助金に5,006万8,000円を計上しております。
 2款2項2目賦課徴収費、賦課事務事業、過誤納還付金に1,000万円を計上しております。こちらは、新型コロナウイルス感染症の影響等による景気の悪化に伴い、法人市民税等の還付金が見込みより大幅に増えているための増額補正でございます。
 2ページ飛ばしていただきまして、46ページをお願いいたします。3款1項9目介護保険事業費、介護保険事業の563万9,000円の増額は、人事異動に伴う介護保険特別会計への人件費繰出金でございます。
 47ページをお願いします。同じく11目福祉施設管理費、真壁福祉センター管理事業は、福祉避難所に指定する真壁福祉センターのエアコン更新費用に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当するものでございます。こちらの工事は、予備費で対応させていただいております。
 48ページをお願いします。3款2項2目児童措置費、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金事業では、民間の保育所等に感染拡大防止対策に係る補助を行うため、340万円を計上しております。
 同じく5目こども園費、やまと認定こども園事業では、7月9日付補正予算の専決処分を行いましたやまと認定こども園の感染予防対策経費に新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金を充当し、財源振替を行うものでございます。
 1ページ飛びまして、50ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費、保健衛生総務事業では、さくらがわ地域医療センターに発熱外来施設整備費用を補助することにより医療提供体制の確保を図るため、病院事業会計補助金6,374万6,000円を計上しております。
 同じく母子衛生事業では、子育て世代包括支援センターの事業として、子育て支援用品給付事業委託料に100万円、里帰りが困難である妊産婦に対して育児支援サービスを利用した際の利用助成金として10万1,000円を計上しております。また、既存の事業である乳幼児の個別健診委託料に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金96万1,000円を充当しております。
 同じく2目予防費、予防総務事業では、新型コロナウイルス感染症対策本部会議の開催費用として5万8,000円を計上しております。また、7月21日の臨時議会で補正予算のご議決をいただきました感染症拡大対策に係るマスク、消毒液等の物品購入費用に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金305万5,000円を充当しております。
 51ページをお願いします。同じく3目環境衛生費、水道事業操出事業は、給水施設の老朽化、給水人口の減少などにより水道事業運営が逼迫しており、企業会計の財政健全化を図るため、水道事業会計出資金として6,500万円を計上しております。
 同じく2項1目清掃総務費、清掃総務事業では、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して、資源ごみ、燃えないごみの集積場にごみの分別を分かりやすく案内する看板を設置しております。その作成設置費用として88万8,000円を計上しております。
 52ページをお願いします。6款1項3目農業振興費、特産物振興事業40万円の増額は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して、感染拡大防止対策を実施する農産物直売施設に対し、その対策費用を補助するものでございます。
 同じく5目農地費、農地関係事業2,410万2,000円を増額しております。酒寄地区のラバーダム堰の修繕工事を県単土地改良事業として新規に追加するものです。また、6月から7月の長雨で崩落したのり面の改修工事等を合わせて工事請負費2,185万円を増額するものでございます。県単土地改良事業団体連合会負担金は、災害復旧に係る負担金225万2,000円を増額するものでございます。かんがい排水事業は、当初予算で計上しました稲地区排水整備事業の工法変更に伴う路線測量の実施と工事額の減、また平沢地区の排水路整備事業の新規追加により測量及び実施設計委託料483万円を増額、工事請負費を780万円増額するものでございます。霞ヶ浦用水事業の225万円は、国営造成施設管理体制整備促進事業費の追加割当てに伴い、桜川市土地改良区への補助金を増額するものでございます。ため池整備事業790万円は、ため池の護岸浸食が激しく、のり面崩壊等の可能性が特に高い3か所の改修事業費でございます。
 同じく7目水田農業対策費、水田農業対策事業の儲かる産地支援事業費補助金は、ICTを活用したスマート農業の実施、省力化に必要な機械や設備等に対する補助金でございます。県補助金の内示額の増額に伴い50万5,000円を増額するものでございます。
 54ページをお願いします。同じく2項1目林業総務費、有害鳥獣対策事業の43万6,000円は、貸出し用小型有害鳥獣捕獲器の購入費用を計上しております。
 同じく2目林業振興費、身近なみどり整備推進事業でございます。本事業は、森林湖沼環境税を財源とした県の100%補助事業で、県からの追加割当てにより事業費408万6,000円を増額するものでございます。
 3目林道整備費、林道整備事業は、地区要望により特に損傷が激しい路線の修繕工事費用680万円を増額するものでございます。
 55ページをお願いします。7款1項2目商工振興費、商工振興事業では、助成金申請者の増加に伴い住宅リフォーム補助金を100万円増額しております。また、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けている飲食業、理美容業、貸切りバス事業、タクシー業、旅行業などの事業者に対して、事業継続のための感染症予防対策費として1事業者当たり10万円を給付する事業として4,670万円を計上しております。
 同じく4目観光費、観光事業は、上野沼ウッドデッキ修繕費用90万8,000円、上野沼遊歩道除草費用として41万円を計上いたしました。また、団体等が市内でイベントをする際の新型コロナウイルス感染症予防対策経費に対しまして1事業者2万円を補助する事業として320万円を計上しております。
 56ページお願いします。同じく5目地域振興費、地域振興事業の地域活性化事業補助金は、コロナ禍における地域活性化を目的として青年会議所が実施する花火打ち上げ事業に100万円を補助するものでございます。
 57ページをお願いします。8款2項1目道路橋梁総務費、道路橋梁総務事業は、国庫補助金の追加交付の内示がありましたので、橋梁の点検、設計積算、改修工事費用として2,500万円を増額しております。
 同じく2目道路維持費、道路維持事業の9,785万円の増額は、多くの地区要望に応えるため増額補正をするものでございます。
 同じく3目道路新設改良費、道路新設改良事業4,485万円の増額は、多くの地区の要望に応えるため増額補正をするものでございます。また、東谷貝地区の路面調査を行い、国の補助事業を活用した舗装工事を進めるための調査費用を計上しております。
 58ページをお願いします。上曽トンネル整備事業は、県の事業費精査により整備委託料を1,292万円減額しております。通学路整備事業は、坂戸小・岩瀬西中学校の通学路整備を実施するに当たり、流末排水整備工事費用2,000万円を増額しております。
 同じく3項1目河川総務費、河川総務事業は、緊急自然災害防止対策事業債を活用して補償を含めた田中川の河川改修費用として6,500万円を計上しております。また、緊急浚渫推進事業債を活用し、特に緊急性を要する6河川の改修費用に4,700万円を計上し、合わせて1億1,200万円を計上しております。
 1ページ飛ばしまして、60ページをお願いします。9款1項3目消防施設費の894万3,000円は、加茂部地区からの要望と消防署からの意見書等により防火貯水槽を整備するため、設計費及び工事費を計上しております。
 61ページをお願いします。同じく4目災害対策費、災害対策事業は、一時避難所における新型コロナウイルス感染症対策のため、市内各地区に対する補助事業費として2,750万円を計上いたしました。また、7月21日の臨時議会で補正予算のご議決をいただきました指定緊急避難所、指定避難所及び福祉避難所に配備する感染拡大防止のための物資や資材の購入費用などを合わせて新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金5,367万9,000円を充当しております。
 10款1項2目事務局費、事務局事業では、来年度自転車通学する児童用のヘルメット購入費用として16万8,000円を計上しております。
 62ページをお願いします。小中、義務教育学校の修学旅行へのコロナウイルス感染症対策に係る負担金として800万円を増額しております。公立学校空調設備整備事業では、感染症の拡大防止策として分散学習を行うために、市内小中学校の図書室や理科室に空調設備の整備事業費として6,000万円を計上しております。GIGAスクール構想整備事業は、5月14日付で補正予算の専決処分をいたしましたが、その事業に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金5,225万4,000円を充当しております。公立学校大型掲示装置整備事業の4,200万円は、GIGAスクール構想によるICT教育のための大型モニター装置を普通教室及び理科室に整備する費用でございます。公立学校トイレ設備洋式化改修事業8,000万円の増額は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、トイレを洋式に改修することによって安全安心な教育環境を確保するものでございます。
 同じく3目教育指導費、教育指導事業は、学びの広場サポーター及びいじめ調査委員会委員の専門的知識経験者は特別職非常勤職員であるため、報償費から報酬に予算を組み替えるものでございます。
 63ページをお願いします。同じく11目小中学校適正配置推進事業費、小中学校適正配置推進事業の97万5,000円は、猿田小学校の閉校記念に係る印刷製本費となっております。
 10款2項1目学校管理費、小学校管理事業は、ヘルメットを軽量型に変更したことにより、小学校3、4年生のヘルメット購入希望者が増えることが見込まれるため128万2,000円を計上しております。
 64ページをお願いします。同じく2目教育振興費、教育振興事業の77万3,000円は、小学校の卒業記念品を通学用ヘルメットに変更したため増額をするものでございます。
 同じく4項2目教育振興費、義務教育学校振興事業25万8,000円は、桃山学園の前期課程修了記念品を通学用ヘルメットに変更したため増額するものでございます。
 65ページをお願いします。同じく5項1目社会教育総務費、社会教育総務事業36万6,000円は、再計算の結果、会計年度任用職員の冬季期末手当の不足が見込まれるため増額補正をするものでございます。
 同じく2目公民館費、岩瀬公民館管理事業の補正は、図書館建設検討委員会委員の報酬を報償費に組み替えるものと、図書館建設基本計画の策定支援の委託料として145万2,000円を計上しております。シトラス管理事業は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した事業に3,347万4,000円を計上しております。主な事業費は、電子図書館システム導入委託料2,240万円です。備品購入費717万円は、図書蔵書購入費及び社会教育施設の感染防止事業として施設の3密対策やソーシャルディスタンスを確保するための備品などを購入する費用並びにオンライン講座や動画配信の環境整備として機材の購入費用などを計上しております。
 66ページをお願いします。同じく6項2目体育施設費の岩瀬温水プール管理事業と真壁体育館管理事業にそれぞれ28万1,000円を計上しておりますが、温水プールサンパルと紫尾体育館のAEDの使用期限が迫っているため、AED購入費用を計上しております。
 67ページをお願いします。大和体育施設管理事業は、大和スポーツ公園グラウンド内の桜の枝の伐採費用に89万4,000円を増額しております。
 以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(仁平 実君) ここで暫時休憩します。
          休 憩  (午前11時05分)
                                           
          再 開  (午前11時16分)
議長(仁平 実君) 会議を再開します。
 では、質問ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 補正予算(第7号)について5点質問します。
 まず1番目、43ページの地域商社設立準備金の5,006万円、これ7月にシトラスで開かれた地域商社の講演会に参加してきました。しかし、いま一つよく分かりませんでした。5,000万円というかなり大きな額の予算を組んでいますので、もう少しその内容を詳しく説明をしてほしい。また、どこに造るのかもお願いをします。
 それから2番目、53ページのため池整備事業790万円、ため池3か所を整備するとのことですが、3か所の名前を教えていただきたい。
 それから3番目、55ページ、住宅リフォーム助成事業補助金100万円、今年で住宅リフォーム助成事業を始めてから3年目を迎えます。3年間いつも補正をしているということは、需要が多いと理解をしております。来年度も延長する予定でいるのかを伺います。
 4番目、62ページ、公立学校トイレ設備洋式化事業8,000万円、これは簡単にどの学校に何か所ずつ造るのか、数字を列挙してください。
 5番目、65ページの電子図書館システム導入委託料2,240万円、電子図書館をつくるとのことで、この予算が組まれました。9月5日の茨城新聞のトップ記事は、「貸出し増、電子書籍」の見出しで報道しております。現在電子図書館サービスを実施している県内の図書館は、水戸、土浦、鹿嶋、守谷、筑西、龍ケ崎、潮来の7市とのことです。電子図書館とはどんなものなのか、市民に分かるような簡便な説明をお願いしたい。
 以上、5点です。
議長(仁平 実君) 10番、菊池伸浩君に対する答弁を願います。
 鈴木総合戦略部長。
総合戦略部長(鈴木政俊君) それでは、ただいまの菊池議員のご質問にお答えいたします。
 議案書43ページの18目ヤマザクラ事業費、18節負担金補助及び交付金の5,006万8,000円の内容についてご説明いたします。これは、現在設立の準備を進めております地域商社が実証店舗を運営するために必要な施設の改修費用及び設備、備品など購入経費を補助するもので、交付先につきましては地域商社の前身となる桜川市地域商社設立準備協議会でございます。なお、実証店舗につきましては、国道50号線とつくば益子線との交差点にございます旧ネッツトヨタの跡地を居抜きの店舗として予定しております。
 補助の内訳につきましては、実証店舗の改装工事費が966万6,000円、消耗品307万3,000円、これは消耗品、買物籠、工具、売上げ管理システム等でございます。使用料及び賃借料22万9,000円、これは電話、インターネットの回線料でございます。備品購入費3,700万1,000円、主なものは業務用の床置きエアコン、それから商品陳列什器、冷蔵什器、POSレジ、その他もろもろの備品等でございます。委託費は9万9,000円、これはPOSシステムのクラウド管理委託料で、合わせまして5,006万8,000円でございます。
 なお、この事業につきましては新型コロナウイルス感染症対応に係る経済対策の一環でございまして、経費につきましては全額国の地方創生臨時交付金を充当いたします。
 以上でございます。
議長(仁平 実君) 続いて、白田経済部長。
経済部長(白田伸一君) それでは、菊池議員のご質問の3か所のため池整備についてお答えいたします。
 この3か所のため池整備につきましては、区長要望によりまして、松田地区の弁天池、高森地区のしの沼、木崎地区の御堂後池の3か所でございます。それぞれ改修の要望がありまして、現地確認を行った結果、緊急に修繕が必要と判断しまして、修繕工事をするための設計委託料と工事費の補正をお願いしたものでございます。修繕工事の内容につきましては、3か所とも護岸の浸食があり、このまま放置すると通行の危険性や民地への影響が考えられることから修繕工事を行うものでございます。以上でございます。
 それと、続きまして住宅リフォーム助成事業補助金のことでございますが、なぜ毎年補正をしているのかということと、次年度も事業を実施するのかというご質問にお答えいたします。住宅リフォーム助成事業補助金は、平成30年度より始まった事業で、市内の商工業の振興を目的に、市内の施工業者が行う20万円以上のリフォーム工事に対しまして、工事費の1割、上限は10万円ですが、助成する事業でございます。リフォームを考えている市民と、それを請け負う市内業者にとって、どちらにもメリットのある事業と認識しております。
 さて、なぜ毎年補正という形を取らないといけないかと申しますと、平成30年度は当初予算額300万円で補正が100万円、予算現額400万円に対しまして44件の申請で390万7,000円を支出しております。令和元年度は、同じように当初予算額300万円、補正が150万円、450万円に対しまして42件の申請がありまして、365万2,000円の支出をしております。本年度につきましても、前年度までの実績を踏まえて400万円の予算措置をいたしました。しかし、6月時点で交付申請者が既に44件、交付確定額が388万8,000円に達しております。その後も申請希望の問合せが多数あることから、今回も補正をお願いするものでございます。先ほど申しましたとおり、本年度は実績を踏まえて多めに予算を確保しましたが、この事業が市民に浸透したことで多くの要望があり、補正をお願いするものでございます。
 なお、この事業に関しましては、市内の商工業の振興を目的としており、申請者が多い事業であることから、来年度以降も継続して実施してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
議長(仁平 実君) 続いて、栗林教育部長。
教育部長(栗林 浩君) 62ページの公立学校トイレ設備洋式化改修事業8,000万円というところで、どの学校で何か所入れるのかというところでございますが、今回この事業は新型コロナウイルスの感染症対策の臨時交付金を活用しております。積算に当たりまして、トイレの50%が和式のトイレでございます、現在。280基がございます。それの7割を目指しまして、約190基ぐらいを洋式トイレにしようという積算をしております。現在どこの学校に何個というのは、ちょっとこれからの調整になります。学校によって、洋式化に伴いまして配管や扉、仕切りといった設備等の交換も必要になる場合もございます。それと、蓋のないところもございます。したがいまして、学校施設の調査を行いまして、計画的に進めていきたいと考えております。
 それともう一つ、電子図書館につきましては、電子図書館というものですが、従来の出版物で用いられていた紙とインクではなく、それがデジタルデータで作成される出版物、それを紙の本と同じように検索、貸出し、閲覧、返却できるのが電子図書館となります。個人で所有しておりますパソコンやスマートフォン、タブレットなどでその電子書籍を読むことができるものとなります。対象の利用者としましては、現在桜川市に在住、在勤、在学者の利用を想定しております。利用者登録によりまして、ID、パスワードの取得が必要となりますが、無料で24時間いつでも利用可能となります。一部の書籍では、読み上げ機能など電子書籍ならではのものもございます。なお、利用の際にネット環境は必要ですが、発生する通信料、これについては利用者の負担となるということになります。
 以上でございます。
議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 地域商社ですが、これいつ頃開店する予定なのですか。それで終わります。
議長(仁平 実君) 鈴木総合戦略部長。
総合戦略部長(鈴木政俊君) それでは、ただいまの菊池議員のご質問にお答えいたします。
 今後のスケジュールでございますが、これから出資をしていただける商工会、あるいは銀行との出資者を募りまして、会社の設立に向けて進めてまいります。会社のほうは地域商社株式会社ということで、1月頃に申請、2月には設立する方向で、今準備を進めております。なお、実証店舗につきましては、来年4月オープンということで今準備を進めているところでございます。
 以上です。
議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
 12番、市村香君。
12番(市村 香君) 二、三お願いします。
 まず、42ページなのですが、企画事業、いよいよ私も関わって新庁舎の答申が出ていると思うのですが、今度の測量に関しましては、答申では中学校のほうまで入っていると思うのですけれども、今回の測量はどこのところを予定しているのでしょうか。
 それと、52ページの特産物振興事業ということで40万円、コロナの影響ということで応援する補助なのですけれども、場所はどこなのか、よろしくお願いいたします。
議長(仁平 実君) 12番、市村香君の質疑に対する答弁を願います。
 田口市長公室長。
市長公室長(田口瑞男君) 市村議員さんの質問にお答えいたします。
 場所はどちらかということでございますが、大和庁舎周辺の1万9,600平方メートルでございます。今回の委託の内容でございますが、建設敷地のほか道路及び隣接地域について境界を明確にした上で測量調査を行い、敷地利用計画及び配置計画において配慮すべき用地等の現況や敷地内の高低差を把握するものでございます。
 以上でございます。
議長(仁平 実君) 続いて、白田経済部長。
経済部長(白田伸一君) ご質問にありました40万円の農産物直売施設応援補助金の使い道なのですが、こちらも地方創生臨時交付金を活用しまして、農産物直売所におきましてマスク、消毒液、飛沫防止用のビニールシート等の対策を施したところに対しまして補助するということでございます。ですので、農産物直売所として3戸以上の市内農家が生産し、農産物を市内で取り扱っていること等に該当します直売所に関して該当しますので、特段どことどこというように規定しているものではありませんので、よろしくお願いします。
議長(仁平 実君) 18番、林悦子君。
18番(林 悦子君) 51ページの水道事業会計への繰出金6,500万円なのですが、ちなみに今桜川市の水源の割合というのは、霞用水がざっくりでいいですからこれくらいで、あるいは自家水というのですか、井戸が何本あって、それの割合がどれくらいというのが分かったら教えてほしい。
 それから、今回漏水の著しかった岩瀬地区の場合は、その水源はほとんど霞用水ですか。その辺のことを教えてください。
 それと、霞用水事業始まったときに、何かノルマみたいなのがあって、だんだん霞用水の割合を増やしていかなくてはならないから、旧真壁町時代に4本あった井戸を、何かどんどん閉めていったことがあったと思うのです。この間の話聞いていろいろ思い出したのですが、現在そういうのはまだあるのですか。最終的に霞用水一本にしなくてはならないとか、だから井戸をやめるとか、それはないのですか、今現在は。要するに水源について、霞用水事業が相当漏水しているとなると、買っているわけなので、まさか自分のところの井戸掘って水道水を作り出しているのと、単価が相当違ってくるのではないかというふうに思いますので、その1点お聞きいたします。
議長(仁平 実君) 18番、林悦子君の質疑に対する答弁を願います。
 齋藤上下水道部長。
上下水道部長(齋藤 茂君) ただいまのご質問でございますが、県西用水と井戸水の割合でございますが、市内全体で県西用水が7割、井戸水が3割となっております。
 あと、岩瀬地区においてですが、岩瀬地区は90%が県西用水で、残りの10%が井戸水となっております。
 また、井戸をなくすのかというご質問でございますが、ただいま県のほうで県南、県西広域水道用水の広域化というものを計画しているところでございまして、基本的には井戸水を5%程度まで下げるということで、県西、県南用水を重点的に受水していくということで、県のほうからも今運営計画が進められているという状況でございます。
議長(仁平 実君) 18番、林悦子君。
18番(林 悦子君) 簡易水道のところもありますよね、まだ。私は、それはそれでいいと思うのです。井戸を4本あるのをだんだん閉じていくときに、地下水が低下してとか地盤沈下するみたいな話で、誰も地盤沈下したのを確認した人いないだろうという当時話になったことあるのですけれども、5%まで自家水を下げて霞用水の依存度を上げていくということが、果たして市のためにいいことなのかということについては、ただ言われるからやらなくてはならないということではなくて、これは齋藤部長が1人で考えることではなくて、今後自分たちの問題として考えていかなくてはならないのではないかなと思うのです。
 特に山が多いではないですか、桜川市は。ということは、ある程度自家水の保水もないわけではないと思うのです。そういうところと、まるっきりの平地を県南と県西を一緒くたにして、県西の中だって本当にイノシシが出るくらいの地域だから水もあるわけですよね、ある程度。岩盤で掘れないところもあるということもあるかもしれませんが、真壁町時代は実際は4本ぐらいあって、それで谷貝なんていうところは、谷貝地区なんかは割かしちょっと掘ると水が出てくるような地域だったように記憶しているのですけれども、そういう中で先々5%と。先っていつなのだということになると、霞用水事業の維持のために自家用水の部分を減らしていくということで、これは必ず将来の負担になっていくので、今から考えておいたほうがいいと思います。誰に向かって言っているかというと、担当部長だけれども、首長、市長や執行部に対して申し上げたいと思います。
議長(仁平 実君) 答弁は。
18番(林 悦子君) いいです。
議長(仁平 実君) 齋藤上下水道部長。
上下水道部長(齋藤 茂君) ただいま議員から言われたように、井戸水でくんでいるのも確かに必要といえば、いざというときは必要かもしれないのですが、基本的には施設が浄水施設とか、そういうものがもう既に古くなっており、今後もまたそれを更新するとかということで、費用をどんどんかけていくというようなことで考えますと、基本的にはこれからの老朽化というものを多少なりとも解消できるには、県西用水を受水していく方向がよいのではないかと。ただし、まだそれが何年先というのが県のほうでまとまってはいませんので、令和の10年か12年か、そこら辺の時期になるかと思います。水を全然、井戸水というのは万が一のときは、くめればすごくメリットにはなるのですが、資金的なものとか、いろいろ老朽的なことを考えれば、今後転換していくのはよろしいかと考えております。
 以上です。
議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
 12番、市村香君。
12番(市村 香君) 今回、先日私一般質問もさせてもらったのですが、生活に密着した道路維持補修とか、新設のほうが重要ですねということでこれからも進めてほしいということがありました。そこで57ページ、道路維持……
          〔「駄目でしょう」の声あり〕
議長(仁平 実君) 市村香君は終わりだよ。
12番(市村 香君) いいの。
議長(仁平 実君) 1回やって、駄目、もう3回も。
12番(市村 香君) では、いいです。漏れてしまったの。
          〔「駄目だよ、そんな」の声あり〕
議長(仁平 実君) 13番、小高友徳君。
13番(小高友徳君) すみません。58ページなのですが、河川総務費の中で、今年当初予算3,150万円で補正額が1億4,350万円、これの根拠を教えていただきたいと思います。
議長(仁平 実君) 13番、小高友徳君の質問に対する答弁を願います。
 仁平建設部長。
建設部長(仁平昌則君) 小高議員さんのご質問にお答えいたします。
 今回河川総務費のほうで増額させていただきました工事請負費1億200万円につきましては、田中川のほうが5,500万円、それとしゅんせつ関係の工事のほうが4,700万円を予定しております。
 それと、21節補償補填及び賠償金の1,000万円ですが、こちらは田中川の改修に係る太陽光発電の移転費用になっております。田中川は当初、昨年度から緊急自然災害防止対策事業債を活用して2か年で実施する予定でございましたが、工事内容が柵板を補修していくというような計画でございましたが、一部分全面改修が必要な部分が多く、また一般の道路から田中川へ重機が入る場所がなくて、そこの部分をどうしても太陽光発電の場所を借りなくてはならないということで、今回所有者の方とお話がまとまりまして、1,000万円の補償費を組ませていただきまして、全面的に改修が必要な場所も含めて、今回工事請負費、田中川の分だけで5,500万円の増額とさせていただいたところでございます。
議長(仁平 実君) 13番、小高友徳君。
13番(小高友徳君) 河川総務費で決算のほうなのであれなのですが、昨年は1,500万円、補正額1,700万円で多分田中川だと思ったのですが、昨年不用額が決算のほうでかなり工事ができないから不用になっていると思うのですけれども、その分が田中川の工事ができなかったと。ただ、今回5,500万円に上がった理由が全面を直すという形になったから、倍以上、3倍近くの予算になったという感覚でよろしいでしょうか。
議長(仁平 実君) 仁平建設部長。
建設部長(仁平昌則君) 小高議員さんのおっしゃるとおりで、当初柵板工事の補修ということで考えておったのですけれども、全面的に改修が必要な箇所が多々あるということで、金額のほうが増額になったということでございます。
議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 今の田中川の件ですが、緊急災害防止対策の関係で、前に申し上げたように安倍内閣が4,000億円でしたっけ、つけて全国にまいたと。桜川市でもいち早く、これ起債充当率100%だったと思うのです。7割が交付税措置されると。非常に有利なので、ぜひアイデアをいろいろ見つけてやっていただきたいと言ったところ、結局これしかなかったというような感じの答弁をいただいたように思います。違っていたら後で言ってください。
 それで、具体的に細かいことを聞きますが、1,000万円の賠償ということ、これは実際面積は、太陽光を張ってあるところはどのぐらいの面積で、そこに太陽光の設備が何基あってと。それを実際どういう形状で変更したので、全部撤去したとか、そういうことを含めてこの1,000万円の内容について、委員会ではちょっと説明まだ受けていなかったので、こっちが聞かなかったので、もしできましたらご説明をお願いしたいということです。
 それと、電子図書の件なのですが、電子図書は通信料は有料だと今話がありました。これ要するにアップしたのを自分の中へ取り込むことはできないわけですよね。要するに見ている間はずっと通信料かかってしまうのですよね。今の時代だから安くはなっているとは思うのですが、結構これ実際には、ですからNTTかどこか分かりませんが、そういうところはいいかもしれないけれども、結構通信料自前というのはお金がかかるのではないのかなと。どんな感じのイメージ、例えば1冊の本読むのに3時間かかると。目いっぱいそれ読んでいたとして、どのぐらい通信料がかかるのかなんていうイメージはお持ちなのかどうかをお伺いしたいと。
 それと、地域商社の件ですが、地域商社、トヨタネッツのあったところをお借りすると。ここに先ほどの説明に地代のことがちょっと入っていなかったのですが、予定どのぐらいの期間で、地代幾らなのかというようなこともお聞かせいただきたい。予定しているか。
 それと、この出資者を募るということは結構なのですが、お金は出ても実際にそれを運営するメンバーというのがいるわけです。この間一般質問もありましたが、別の議員から、どういう形態でやるのだと。つまり市役所の職員がそこに入っていくとか、あるいは市役所のOBのような方とか、何かそういう人をいわゆる経営者として、そこで実際に働く人がどういう人なのだと。商工会とかいろんなやり方があると思うのですが、その辺のイメージがちょっと分からない中で、例えばその改修費に3,700万円かけると。それ実証プラントですから、終わったらその3,700万円かけたものは最後どうなってしまうのだと。そういうのもちょっと分からないので、もうちょっとその辺についてのご説明をお願いしたいと思います。
 まず1回目、そのことについてお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。
議長(仁平 実君) 6番、榎戸和也君の質疑に対する答弁を願います。
 仁平建設部長。
建設部長(仁平昌則君) 榎戸議員さんからのご質問ですけれども、緊急自然災害防止対策事業債につきましては、田中川と昨年度実施しました山王寺川の改修工事で使用しておりますので、建設部では2つの河川を対象としております。
 それと、補償費の関係でございますが、面積、枚数については、ここで数字までちょっとつかんでおりませんので、後ほどお答えするということで、その一時的に撤去する費用、それとその間太陽光の収益が見込まれなくなるものですから、その期間の補償料、それとまた工事が終わったときに再設置する費用、それらを含めて約1,000万円ということで計上しておりますので、今後さらに補償費の算定細かくやりまして、この金額内に収まるということで予算を計上させていただいたところです。
議長(仁平 実君) 続いて、栗林教育部長。
教育部長(栗林 浩君) 電子図書館についての通信料の件でございますが、通信料につきましては、個人の例えばスマホですけれども、スマホとかタブレットとかというのは個人契約となっておりますので、個人個人で算出が違いますので、そのようなところはどのぐらいかかるかはちょっと算出はできないのですが、できれば無料のWi―Fiスポットとか、そういうところが現在たくさんいろいろあるかと思います。そういう箇所で読んでいただければ、例えば桜川市内であれば伝承館とか岩瀬公民館とかWi―Fiスポットになっておりますので、そういうところで読んでいただければ通信料はかかりませんので、よろしくお願いしたいと思います。
議長(仁平 実君) 続いて、鈴木総合戦略部長。
総合戦略部長(鈴木政俊君) それでは、地域商社実証店舗の、まず建物の借上料でございますが、議案書43ページの一番上段に記載しておりますが、市のほうで建物を借り上げるということで132万円の予算を計上させていただいております。これは、月20万円6か月で消費税をプラスしたものでございます。
 それから、商社の社員スタッフでございますが、こちらにつきましては現時点で検討しておりますのは代表取締役が1名、常勤役員1名、非常勤役員1名、監査役員を1名置きます。社員をそれから1名置きまして、そのほか地域おこし協力隊、これから2名募集いたしますが、こちらの地域おこし協力隊にこちらで当たっていただくように支援をしていきたいと考えております。また、パート、アルバイト等は10名程度を予定しております。
 なお、今回の予算で補助金により備品等、あるいは消耗品等を購入はするわけでございますが、こちらにつきましては実証店舗から本店舗でも使えるという方向で考えておりまして、そちらについては備品が約3,700万円、消耗品300万円等がございますが、こちらは本店舗のほうでも使うという方向で検討しております。なお、実証店舗のほうは2年程度を目安に、実証店舗としてこちらを進めるということで検討しております。
 以上でございます。
議長(仁平 実君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) ありがとうございました。これは再質問みたいな意味になるのですか、つまり今いっぱい案件があったので、今のことについて別な案件で質問してよろしいのですか。
          〔「駄目」の声あり〕
6番(榎戸和也君) 駄目。駄目なの。
          〔「全部やらなきゃ」の声あり〕
6番(榎戸和也君) 最初にやらないと駄目なのだ。ああ、そう。では、やめます。
 以上です。
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第69号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第69号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第70号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第9、議案第70号 令和2年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(上野茂雄君)登壇〕
保健福祉部長(上野茂雄君) 議案書68ページになります。議案第70号 令和2年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
 今回の補正は、人事異動に伴う職員給与等及び令和元年度介護給付費等の確定に伴う補正になります。第1条、歳入歳出それぞれ1億4,433万5,000円を追加し、それぞれの総額を44億924万1,000円とするものです。
 73ページをお願いいたします。事項別明細の歳入、第3款国庫支出金、第5款県支出金、第7款繰入金は、人事異動に伴う職員給与等の負担額の増額です。
 第4款支払基金交付金は、令和元年度の介護給付金の確定による1,001万8,000円の追加交付です。
 第8款繰越金は、歳入歳出の差額調整に伴う1億2,754万1,000円を充当、増額するものです。
 74ページをお願いいたします。歳出、1款1項1目一般管理費、5款4項3目包括的・継続的ケアマネジメント支援業務費は、職員給与関係経費の補正です。
 75ページをお願いいたします。中段7款1項3目償還金8,840万2,000円は、令和元年度介護事業の確定精算に伴う国、県支払基金への返還金です。
 同款2項1目繰出金4,870万3,000円は、償還金と同様一般会計への返還金でございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださるようお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第70号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第70号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第71号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第10、議案第71号 令和2年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 齋藤上下水道部長。
          〔上下水道部長(齋藤 茂君)登壇〕
上下水道部長(齋藤 茂君) 議案書76ページをお開き願います。議案第71号 令和2年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
 今回の補正でございますが、第2条では、予算第3条に定めた収益的支出の1款1項営業費用の既決予定額を1,922万7,000円減額するものでございます。
 第3条では、予算第4条に定めた資本的収入1款1項出資金の既決予定額を6,500万円増額するとともに、予算第4条の括弧書きの過年度損益勘定留保資金を1億630万8,000円に改めるものでございます。
 第4条では、予算第8条に定めた職員給与費を5,689万円に改めるものでございます。
 第5条では、予算第9条に定めた一般会計からこの会計へ補助、投資及び出資を受ける金額を9,684万6,000円に改めるものでございます。
 詳細につきましては、補正予算明細書によりご説明いたしますので、80ページをお開き願います。収益的支出でございますが、1款1項4目総係費1,922万7,000円の減額につきましては、4月の定期人事異動による職員の給与及び手当等の減額でございます。
 81ページをお開き願います。1款1項1目他会計出資金6,500万円の増額につきましては、水道事業運営資金が不足する見込みとなってしまい、負担の大きな企業債償還金の一部を一般会計より出資していただくものでございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
          〔「はい」の声あり〕
議長(仁平 実君) さっきないと声があった。手を挙げないで。
          〔「何が終わりなんだよ。ふざけんなよ」の声あり〕
議長(仁平 実君) 何、ふざけんな。もう一回言ってみろ。
          〔「今質疑がありますかって言ったらありますって手挙げたのに」
            の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑ありますかと言ったら、みんなが。
          〔「あります」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑があるなら午後にするからと確認した。そんな、ふざけんじゃないなんて口利いてんじゃない。退場させるぞ。何だよ、ふざけんじゃねえとは、議長に向かって。
          〔「はい」の声あり〕
議長(仁平 実君) しゃべらせないよ、そんなの。
          〔「何のための議会なの。市民の代表で出てね」の声あり〕
議長(仁平 実君) 何が市民の代表で出て、ふざけんなって口は何だよ。ふざけんなって口利かせて、発言させないよ。
          〔「辛抱して、辛抱。議長、進めろよ」「議事進行」「お願いします」
           「質問あります」の声あり〕
議長(仁平 実君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 先ほどたくさんあって聞けなかったのですが、たまたまこれこちらの水道の会計のほうのことで、先ほど小高議員のほうから6,500万円の件についてお話ありましたので、ああ、それは別のほうだ、ごめんなさい。その額は別なほうでした。失礼しました。
 それで、この間の、私個人的には一般質問でもこの件についてお尋ねをして、つまり先ほどの説明のように運営資金が、返済率の高い公債費の支払いができなくなっているので、一般会計からの繰入れでもってこれに充てていきたいということなわけですね。一応名目は、これ出資金という形になっております。これ非常に技術的なことなのですが、出資金というのは本来建前上は何かしらの出資という本来の趣旨でやるべきものなのかなと思うのです。これは単なる、言ってみれば借入れでもないね、要するにもらいきりですから。これがこの間の市長さんとのやり取りの中でも、水道料金は値下げしていきたいというふうに思っているのだというふうなご発言あったわけです。ところが、実際にこういう状況が起こっているわけです。ですから、これは何か抜本的に考えていかないと非常に厳しいのではないかと。
 先ほども別なほうの、こちらの決算書にも有収率が令和元年度ですか、平成31年度の有収率が出ていますけれども、これはさらに下がっているわけです。ですから、非常にこれ水道事業が今厳しい状況になっているという中で、この6,500万円は仕方がないとして、今後どういうふうに市長はこれをしていくつもりなのか、そこをお尋ねしたいと。
議長(仁平 実君) 齋藤上下水道部長。
          〔「何、同じ質問を何回もやってるんだよ」「同じ質問だっぺよ、一
            般質問と」「答えなくていいよ、もう同じことを何回も言ってる
            んだから」「議長、同じ質問です、だって」の声あり〕
議長(仁平 実君) 榎戸議員の質問は同じことを何回もだから、齋藤上下水道部長、答えなくていいよ、もう。終わりにするから。
上下水道部長(齋藤 茂君) はい。
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第71号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第71号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第72号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第11、議案第72号 令和2年度桜川市病院事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(上野茂雄君)登壇〕
保健福祉部長(上野茂雄君) 議案書82ページになります。議案第72号 令和2年度桜川市病院事業会計補正予算(第2号)についてご説明します。
 今回の補正は、新型コロナウイルス感染症対策として、さくらがわ地域医療センターに発熱外来施設を新たに整備するための補正になります。財源につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金で賄います。
 第2条、資本的収入及び支出にそれぞれ6,374万6,000円を補正するものです。収入は第1款第2項一般会計からの補助金、支出は第1款第1項建設改良費への補正でございます。
 第3条、予算第8条、他会計からの補助金の合計額を5億3,445万8,000円に改めるものです。
 90ページをお願いいたします。資本的支出事業の内訳になります。発熱外来棟建築工事費5,520万円3,000円、備品購入費854万3,000円となります。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださるようお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。議案第72号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第72号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第73号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第12、議案第73号 令和2年度桜川市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 齋藤上下水道部長。
          〔上下水道部長(齋藤 茂君)登壇〕
上下水道部長(齋藤 茂君) 議案書91ページをお開き願います。議案第73号 令和2年度桜川市下水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。
 今回の補正ですが、第2条では、予算第3条に定めた収益的収入、1款下水道事業収益の既決予定額に1,038万円を増額し、2款農業集落排水事業収益の既決予定額に334万円を増額するものでございます。
 収益的支出、1款下水道事業費用の既決予定額に372万3,000円を増額し、2款農業集落排水事業費用の既決予定額に114万5,000円を増額するものでございます。
 92ページをお開き願います。第3条では、予算第4条に定めた資本的収入、1款下水道事業資本的収入の既決予定額から676万円を減額し、2款農業集落排水事業資本的収入から334万円を減額するものでございます。
 資本的支出、1款下水道事業資本的支出の既決予定額から1,238万5,000円を減額するものでございます。
 第4条では、予算第9条に定めた職員給与費を4,044万7,000円に改めるものでございます。
 詳細につきましては、補正予算明細書によりご説明いたしますので、99ページをお開き願います。収益的収入でございますが、1款2項4目県補助金の1,038万円の増額につきましては、資本的収入から収益的収入へ組替えする公共下水道事業接続工事費補助金676万円と、補助金の増額分362万円でございます。
 次に、2款2項4目県補助金の334万円の増額につきましても、資本的収入から収益的収入へ組替えする農業集落排水事業接続工事費補助金でございます。
 100ページをお開き願います。収益的支出でございますが、1款1項1目管渠費の1,238万5,000円の増額につきましては、資本的支出から収益的支出へ組替えする修繕費委託料等でございます。
 6目総係費の133万8,000円の増額につきましては、4月の定期人事異動による職員4名分の給料、手当等人件費の減額と公共下水道事業接続工事費補助に関する負担金の増額でございます。
 次に、2款1項6目総係費(農業集落排水事業分)8万6,000円及び7目総係費(市設置型浄化槽事業分)105万9,000円の増額につきましては、4月の定期人事異動による職員3名分の給料、手当等の増額でございます。
 101ページをお開き願います。資本的収入でございますが、1款8項1目県補助金676万円の減額及び2款8項1目県補助金334万円の減額につきましては、資本的収入から収益的収入へ組替えによる減額でございます。
 102ページをお開き願います。資本的支出でございますが、1款1項1目管路建設改良費の1,238万5,000円の減額につきましても、資本的支出から収益的支出へ組替えによる減額でございます。
 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これより討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りいたします。議案第73号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第73号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    散会の宣告
議長(仁平 実君) 以上で本日の日程は終了いたしました。
 本日はこれで散会いたします。
 ご苦労さまでした。
          散 会  (午後 零時10分)