令和2年第1回桜川市議会定例会議事日程(第3号)

                           令和2年3月5日(木)午前10時開議
日程第 1 施政方針                                   
日程第 2 議案第2号 令和2年度桜川市一般会計予算                   
日程第 3 議案第3号 令和2年度桜川市国民健康保険特別会計予算             
日程第 4 議案第4号 令和2年度桜川市介護保険特別会計予算               
日程第 5 議案第5号 令和2年度桜川市介護サービス事業特別会計予算           
日程第 6 議案第6号 令和2年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算            
日程第 7 議案第7号 令和2年度桜川市水道事業会計予算                 
日程第 8 議案第8号 令和2年度桜川市病院事業会計予算                 
日程第 9 議案第9号 令和2年度桜川市下水道事業会計予算                

出席議員(16名)
  1番   軽  部     徹  君     2番   飯  島  洋  省  君
  3番   武  井  久  司  君     4番   谷 田 部  由  則  君
  5番   大  山  和  則  君     6番   榎  戸  和  也  君
  7番   萩  原  剛  志  君     8番   鈴  木  裕  一  君
  9番   仁  平     実  君    10番   菊  池  伸  浩  君
 12番   市  村     香  君    13番   小  高  友  徳  君
 14番   小  林  正  紀  君    15番   潮  田  新  正  君
 16番   相  田  一  良  君    18番   林     悦  子  君

欠席議員(2名)
 11番   風  野  和  視  君    17番   高  田  重  雄  君

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  大 塚 秀 喜 君
   副  市  長  猪 P 幸 己 君
   教  育  長  梅 井 驕@男 君
   市 長 公 室 長  柴   保 之 君
   総 務 部 長  高 久 能 一 君
   総 合 戦略部長  鈴 木 政 俊 君
   市 民 生活部長  宮 田 充 夫 君
   保 健 福祉部長  原   広 子 君
   経 済 部 長  白 田 伸 一 君
   建 設 部 長  内 山 久 光 君
   上 下 水道部長  市 塚 久 弐 君
   教 育 部 長  佐 藤   勤 君
   会 計 管 理 者  上 野 誠 一 君

職務のため出席した者の職氏名
   議 会 事務局長  石 川 幹 夫 君
   議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
   議会事務局書記  田 谷 信 之 君
   議会事務局書記  長谷川 勇 貴 君

          開 議  (午前10時02分)
    開議の宣告
議長(仁平 実君) 皆さん、おはようございます。
 本日の出席議員は16名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。これより本日の会議を開きます。
                                           
    施政方針
議長(仁平 実君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
 大塚市長。
          〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
市長(大塚秀喜君) おはようございます。
 それでは、桜川市予算について施政方針を始めます。
 令和2年第1回桜川市議会3月定例会の開催に当たり、今後の市政運営並びに令和2年度の主な施策について、所信の一端を申し上げますので、議員各位をはじめ、市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。
 現在、新型コロナウイルス感染症の拡大などが不透明な中で経済に与える影響が懸念されており、一方で、本市を含む地方の財政状況については、依然として、債務残高は高水準にあり、財政健全化に向けた取組が重要な課題となっております。
 本市においては、桜川市第2次総合計画に掲げた市の将来像である、「ヤマザクラと市民の幸せが咲くまち桜川」の実現のため、将来を見据えた中長期的な観点から施策を推進するとともに、引き続き私の政策テーマであります「命と健康を守る」、「産業を元気にする」、「農業を盛り上げる」、「教育を充実させる」、「観光に力を入れる」、「行財政を立て直す」の6つの主要施策を柱に、「住みたい、これからも住みつづけたい。」と思われるような桜川市の実現に向け、市民の皆様のご理解とご協力をいただきながら、市政運営に努めてまいります。
 次に、予算編成について、述べさせていただきます。
 まず、歳入ですが、市税につきましては、市民税が減額になりますが、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税において伸びが見られ、総額として若干の増となっております。
 地方交付税につきましては、普通交付税が合併算定替え加算額の段階的縮減の最終年度ということで、減額を見込んでおりますが、消費税の増税に伴う地方消費税交付金の増額などにより、交付金の一部に増額が見込まれます。
 一方、歳出面では、新市建設計画に位置づけられております「桜川・筑西IC(インターチェンジ)周辺地区まちづくり事業」、「上曽トンネル整備事業」、「桃山学園通学路整備事業」、「坂戸小・岩瀬西中通学路整備事業」、「岩瀬工業団地進入路整備事業」、「県西総合病院解体事業」を、合併特例債事業として進めてまいります。
 また、普通建設事業においては、引き続き「道路新設改良事業」、「道路維持事業」について事業を進めてまいります。
 主な新規事業といたしましては、「新庁舎建設基本計画策定事業」、「市内巡回ワゴン運転委託」、「ため池耐震点検調査委託」、また、子育て世代への支援として、「出産お祝い金」の支給や、第3子以上を対象に「給食費の無償化」などを進めてまいります。
 その他の事業につきましても、令和2年度の第2次総合計画実施計画に沿って、鋭意進めてまいりますが、福祉関連などの扶助費の増加及び特別会計への繰出金などにより、厳しい財政状況となっております。
 次に、平成30年度決算に基づく、市税の状況について、収入額47億2,808万1,000円で、調定に対する徴収率95.6%、不納欠損額が1,195万3,000円で、収入未済額は2億683万8,000円となっております。うち滞納繰越し分につきましては、収入額6,529万5,000円で、徴収率30.9%になっております。
 地方交付税につきましては、55億6,180万1,000円で、内訳は、普通交付税が50億8,355万8,000円、特別交付税が4億7,824万3,000円となっており、普通交付税の合併算定替え加算額の段階的縮減により、交付額が年々減少しております。
 平成30年度の決算における、財政分析指標につきましては、経常収支比率は88.1%で、茨城県内では7番目によい比率となっております。また、実質公債費比率は、7.0%、将来負担比率は、61.5%となっており、どちらの比率も、早期健全化基準を下回っており、健全な財政状況と判断されます。
 今後、合併特例債をはじめ、地方交付税措置のあるものなどを有効に活用してまいります。
 なお、地方債残高は、平成30年度末で、一般会計191億円、特別会計、各事業会計を含めますと、約325億円となっております。
 また、基金につきましては、一般会計74億円、特別会計、各事業会計を含めますと、約77億円となっております。
 このような状況を踏まえ、令和2年度の予算編成に当たっては、前年度に引き続き、「経常経費の枠配分方式」、「行政評価による優先度評価」を行い、なお一層、経費の削減・合理化に努め、事業の必要性、緊急性、費用対効果などを十分に検討し、第2次総合計画に基づき予算配分を行いました。
 また、市債につきましては、将来の財政負担に留意した予算計上を行いました。
 次に、予算の総括について、申し上げます。
 一般会計予算は総額で、184億4,000万円で前年度対比、3.8%、7億2,000万円の減となっております。
 また、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、介護サービス事業特別会計、後期高齢者医療特別会計の、4つの特別会計予算の総額は、94億6,834万7,000円で、前年度対比2.6%の減となっております。
 水道事業会計予算の総額は、12億7,417万1,000円で、前年度対比0.5%の減となっております。
 病院事業会計予算の総額は、8億1,849万8,000円で、前年度対比28.6%の増となっております。
 農業集落排水事業と公共下水道事業は、令和2年度から公営企業会計と移行し、下水道事業会計として一つの会計となります。
 下水道事業会計につきましては、下水道事業及び農業集落排水事業の「維持管理経費」並びに「事業運営経費」などを計上し、総額17億3,524万9,000円となっております。
 桜川市の一般会計及び4つの特別会計並びに3つの事業会計の総額は、317億3,626万5,000円で、前年度対比0.5%、1億6,338万2,000円の減となっております。
 次に、主要な施策につきましては、桜川市第2次総合計画の施策体系に沿って申し上げます。
 第1は、「子どもから高齢者まで健康で共生のまちづくり」であります。
 まず、「子育て支援の充実と少子化対策の推進」では、安心して子どもを産み、子育てができる環境をつくるため、多様なライフスタイルに対応し、保護者のニーズに沿った子育てと、就労の両立を支援するため、「放課後児童対策事業」や「ファミリーサポートセンター事業」、「子ども・子育て支援交付金事業」を行ってまいります。
 なお、経済面の支援策として、本年度より「出産お祝い金」の支給や第3子以上に対する「給食費の無償化」を行うとともに、引き続き、「教育・保育施設等利用者負担額軽減化事業補助」、「子どものための教育・保育給付事業」、「新入学児童へのランドセルの支給」などに取り組み、子育てに伴う経済的負担の軽減を図ってまいります。
 「健康づくりの推進」では、特定健診やがん検診について、受診態勢の整備強化を行うとともに、自ら進んで行う健康的な生活習慣づくりに向け、健康意識の普及啓発や取組支援を推進してまいります。
 「地域医療体制の充実」では、「かかりつけ医」などを持つよう普及啓発するとともに、必要時には専門医療が受けられる「さくらがわ地域医療センター」の安定的な運営を進めてまいります。
 次に、「地域福祉の推進」でありますが、市民の地域福祉に関する意識を高め、地域で支え合うネットワークの形成やボランティア団体等との連携強化により、地域福祉活動が活発化するような体制づくりを推進してまいります。
 「障がい者福祉の充実」では、障がいのある人及びその家族が住み慣れた地域で、安心した生活を送ることができるよう、相談支援体制の充実を図り、適切な福祉サービスが受けられるよう支援してまいります。
 「高齢者福祉の推進」では、「地域包括支援センター」を中心に、在宅介護サービスや施設サービスの充実を図ってまいります。また、独り暮らしの高齢者、認知症への対応として、「高齢者見守りネットワーク」と連携を図りながら、高齢者が安心して健康に暮らせるよう、互いに支え合う地域づくりを推進してまいります。
 「社会保障制度の健全運営」では、国民健康保険制度の安定化を図るため、県が財政運営の責任主体となって市町村とともに運営することになりましたが、今後も、関係部門が連携しながら、特定健診の受診率向上や保健指導に取り組み、医療費の抑制を図るとともに、保険税の収納率向上に努めてまいります。
 第2は、「生きがいを育む学びのまちづくり」であります。
 まず、「学校教育の充実」では、次世代を担う児童・生徒たちが、「確かな学力」、「豊かな心」、「健やかな体」の調和のとれた子どもに成長し、「生きる力」を養うことができるよう地域の特色を生かした教育に努めてまいります。
 また、児童によるヤマザクラの苗木の育成体験を通して、郷土について学習するとともに、ICT技術を活用した英語教育を推進し、国際教育の充実を図ってまいります。
 小・中学校の適正配置につきましては、小中学校適正配置基本計画を基に、地域や保護者の方の意見を聞きながら推進してまいります。
 さらに、「教育支援センター」を活用した教育相談の充実を図り、不登校・ひきこもり問題の解消に努めてまいります。
 「生涯学習・芸術文化活動の推進」では、市民が生涯学習に自発的に参加できるよう、学習できる機会の提供に努めるとともに、真壁伝承館・岩瀬・大和中央公民館を中心に、市民が活動しやすい施設を目指し、利便性の向上を図ってまいります。
 「青少年の健全育成」につきましては、地域教育力の強化を図り、地域が一体となって青少年が健全に伸び伸びと、生活できる環境づくりに努めてまいります。
 「生涯スポーツ活動の振興」につきましては、子どもたちから高齢者まで、幅広くスポーツに取り組める環境づくりに努めてまいります。
 また、東京オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ地として、市民とともにモンゴル射撃選手団をおもてなしし、スポーツの魅力を発信してまいります。
 「文化財の保存活用」につきましては、国指定天然記念物の「桜川のサクラ」の土壌調査等を行い、ヤマザクラの保全管理に努めてまいります。また、「まかべの街並み」や「真壁城跡」につきましても保存活用を図ってまいります。
 第3は、「安全安心な暮らしのまちづくり」であります。
 まず、「消防・防災対策の充実」では、災害に強いまちづくりを進めるために、非常時の対応・体制の強化を図るとともに、自主防災組織の育成強化・防災意識の高揚や、災害時における行動力の強化に努めてまいります。
 また、消防・防災体制の充実を図るため、地域での防災訓練などに積極的に参加できるように、市民の皆様と連携を図ってまいります。
 さらに、災害時に、市からの災害情報を市民に確実に届けるため、防災行政無線を補完するものとして「防災アプリ」の導入をいたします。
 「防犯・消費生活対策の推進」では、市民が安心して生活できる犯罪のないまちづくりを目指し、防犯意識の高揚と防犯体制の充実を図るとともに、防犯灯や防犯カメラなどの整備に取り組んでまいります。
 また、消費者行政につきましては、消費生活センターでの相談体制の充実と、正しい消費知識の習得や消費生活に関するトラブルを防止するための、啓発活動を行ってまいります。
 「交通安全対策の推進」では、交通安全施設の整備や道路の危険箇所の解消に努めるとともに、関係機関と連携・協力し、市民の交通ルールや交通マナーの向上に努めてまいります。
 第4号は、「活力ある産業のまちづくり」であります。
 まず、「農林業の振興」では、農業生産基盤の整備、経営感覚に優れた農業者の育成などを推進し、地産地消の拡大に努めるとともに、農産物のブランド化を進め、観光産業と連動した魅力ある農業のPR活動を推進してまいります。
 また、農村環境の整備として、優良農地の確保、耕作放棄地の発生予防と解消に取り組むとともに、有害鳥獣対策室と猟友会の連携により、イノシシなどの捕獲と防御につながる施策を推進してまいります。
 さらに、ヤマザクラなど、地域資源を生かした環境保全に努めてまいります。
 「商工業の振興」では、経営が安定し、経済活動が活発になるよう、ビジネスマッチングによる販路拡大、地域資源を生かした商品開発の支援、並びに、商工会と連携した経営支援を行ってまいります。
 また、市の地場産業である石材業につきましては、市内外の石材関係団体と連携を図りながら、石材製品の市場や販路の拡大を推進してまいります。
 一方、企業誘致につきましては、進出企業に対する税制上の優遇制度、市内の遊休地情報を発信するとともに、周辺道路の整備など企業の立地しやすい環境を整え、新たな雇用の確保ができるよう企業誘致を推進してまいります。
 「観光の振興」では、国の名勝指定の「桜川のサクラ」や、多数の登録文化財を有する「真壁のまち並み」、多くの観光客が訪れる「雨引観音」などの歴史・文化資源とともに、新たな地域資源である「ヤマザクラ」や「筑波山地域ジオパーク」、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」などを活用し、各方面から観光客が訪れやすい誘導策を講じてまいります。
 特に、市内に自生する55万本のヤマザクラにつきましては、「日本一のヤマザクラの里」として全国に向け発信してまいります。
 第5は、「健康な暮らしのまちづくり」であります。
 まず、「計画的な土地利用の推進」では、市街化調整区域における新たな土地利用制度の適切な運用と、桜川筑西IC(インターチェンジ)周辺地区における新たな都市拠点の形成を進めてまいります。
 「景観の良い住環境の保全」では、市内全域を対象に景観法に基づく景観計画を策定するとともに、Uターン・Iターンの方に助成金を支給する「定住促進助成金制度」を継続し、民間活力による良好な住環境の形成に努めてまいります。
 「道路網の整備」では、1級市道の整備を、国・県の補助などを活用し、年次計画に沿って順次進めるとともに、当市真壁地区と石岡市八郷地区を結ぶ、「上曽トンネル整備事業」を推進してまいります。
 また、市民からの要望の多いその他の市道及び排水整備につきましては、緊急性・必要性を勘案しながら整備してまいります。
 さらに、道路の補修・修繕などについては、道路の安全確保を図りながら迅速に対応してまいります。
 「公共交通の充実」では、新たに、公共交通の空白地域で市内巡回ワゴン運行の実証実験を行い、公共交通の充実を図ってまいります。広域連携バス「ヤマザクラGO」と併せ、今後も市民が利用しやすい環境を考え、桜川市にふさわしい公共交通システムの構築を検討してまいります。
 「下水道の整備」では、農業集落排水事業と公共下水道事業が、令和2年度より公営企業会計へと移行し、下水道事業会計として一つの会計となります。
 今後、さらに、効率的な事業運営を図り、年次計画により、供用開始区域を広げるとともに、接続率の向上を目指し、普及活動に努めてまいります。
 「上水道の整備」では、安全でおいしい飲料水を安定的に供給するため、水質管理や老朽施設及び老朽管の改善を図りながら、公営企業としての経営の健全化に努めてまいります。
 「廃棄物の抑制と適切な処理」では、市民の皆様や事業所などの環境保全に対する理解と協力のもと、適正な廃棄物処理、資源ごみの再利用、リサイクルによる循環型社会の構築を進めてまいります。
 「生活環境の保全」では、地球温暖化をはじめとする環境問題に積極的に取り組むとともに、環境保全のための市民意識の啓発に努めてまいります。
 また、不法投棄や水質の監視強化に努めるとともに、悪臭や野焼き、犬のふん害など公害苦情に対する指導強化や、マナーアップの意識啓発を図ってまいります。
 第6は、「みんなで築く自治のまちづくり」であります。
 まず、「市民協働のまちづくり」では、様々な媒体を活用し、行政情報を市民に提供するとともに、市民の意見が反映される仕組みづくりを推進し、市民と市が協働でまちづくりを進めてまいります。
 「人権尊重のまちづくり」では、人権について理解を深めるため、人権相談を実施するとともに、啓発・キャンペーン事業を推進し、人権意識の高揚を図ってまいります。
 「時代に合った自治体運営」では、第2次総合計画に基づき、計画的に施策や事業を実施するとともに、行政評価により効率的・効果的な行政運営を図ってまいります。
 「組織経営と人事マネジメントの充実」では、多様化する社会環境に対応できる組織機能の見直しを行い、効率的な行政運営と行政サービスの向上を図ってまいります。
 また、職員の能力開発に努めるとともに、市民サービスの向上に向けた人材の育成を図ってまいります。
 「健全な財政運営の推進」では、財源確保対策の推進として、納税の公平性の観点から、不良債権に対し、差押え、公売を実施し、収納率の向上を図るとともに、費用対効果を考慮しながら、重要度の高い事業への予算配分を行い、効果的な予算執行に努めてまいります。
 結びに、令和2年度予算編成も、昨年に引き続き、大変厳しい状況下での予算編成となりました。
 現下の市政経営を取り巻く厳しい環境を全職員が共通認識し、徹底した無駄の削減と新たな財源の確保に取り組むとともに、持続可能な市政運営を行うため、最少の経費で最大の効果が上がるよう、「選択と集中」によるめり張りある施策に取り組んでまいります。
 今後も、「市民ひとすじ全力投球」を政治信条に市民目線を大切にする姿勢を持ちながら、頑張ってまいりますので、議員各位には、ご理解とご協力を賜りたく、よろしくお願いいたします。
 なお、詳細につきましては、担当部長より説明させますので、原案のとおりご議決くださいますよう、よろしくお願いいたします。
                                           
    議案第1号〜議案第9号の一括上程、説明
議長(仁平 実君) 次に、日程第2、議案第2号 令和2年度桜川市一般会計予算から日程第9、議案第9号 令和2年度桜川市下水道事業会計予算まで、以上8議案を一括議題といたします。
 初めに、日程第2、議案第2号 令和2年度桜川市一般会計予算について順次説明願います。
 高久総務部長。
          〔総務部長(高久能一君)登壇〕
総務部長(高久能一君) 議案第2号 令和2年度桜川市一般会計予算案についてご説明をいたします。
 予算書1ページをお開き願います。第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ184億4,000万円とするものでございます。
 飛びまして、8ページのほうお開き願います。第2表、継続費を御覧ください。地区計画策定等支援業務委託料は2か年継続事業で、これは都市計画法に基づく計画で、工業施設や流通業務施設などの立地促進を図るための計画を策定するものです。もう一つは、景観計画策定業務委託で、2か年継続事業でございます。景観法に基づき、良好な景観形成に関する計画を策定するものでございます。
 9ページを御覧ください。第3表、債務負担行為を御覧ください。桜川市土地開発公社の造成事業等は、令和2年度から令和6年度までの5年間において5億円を限度額として、新たに債務負担を設定するものでございます。こちらは公有地の拡大の推進に関する法律、第17条第1項第2号に基づく住宅用地の造成事業等を担保するために債務負担行為を設定するものでございます。
 10ページをお開きください。第4表、地方債を御覧ください。県営土地改良事業債ほか12件でございます。主なものは、県西総合病院解体事業債1億4,360万円、上層トンネル整備事業債4億1,520万円、桃山学園通学路整備事業債1億5,460万円、桜川・筑西IC(インターチェンジ)周辺まちづくり事業債3億5,330万円、臨時財政対策債4億7,000万円等で、合計は17億8,280万円でございます。
 それでは、1ページにお戻りください。第5条は、一時借入金の最高額を20億円と定めるものでございます。
 第6条は、歳出予算の流用のルールを定めるものでございます。
 続きまして、14、15ページをお開き願います。歳入のご説明をいたします。1款1項1目個人市民税につきましては、対前年度416万8,000円増の17億4,320万6,000円を見込みました。
 2目法人市民税につきましては、対前年度2,688万2,000円減の2億945万2,000円を見込みました。
 1款2項1目固定資産税につきましては、対前年度6,762万7,000円増の23億130万8,000円を見込みました。
 2目国有資産等所在市町村交付金及び納付金につきましては、対前年度33万8,000円減の1,169万9,000円を見込みました。
 1款3項1目軽自動車税環境性能割につきましては、対前年度310万8,000円増の522万8,000円を見込みました。
 2目種目別割につきましては1億1,849万6,000円を見込みました。
 1款4項1目市たばこ税につきましては、対前年度715万9,000円増の2億6,133万7,000円を見込みました。
 2款1項1目地方揮発油譲与税につきましては、対前年度22万円増の7,629万円を見込みました。
 2款2項1目自動車重量譲与税につきましては、対前年度147万3,000円増の1億8,793万1,000円を見込みました。
 2款3項1目森林環境譲与税につきましては498万7,000円を見込んでおります。
 3款1項1目利子割交付金につきましては、対前年度150万5,000円減の414万2,000円を見込んでおります。
 4款1項1目配当割交付金につきましては、対前年度218万8,000円減の1,799万円を見込んでおります。
 5款1項1目株式等譲渡所得割交付金につきましては、対前年度831万8,000円減の987万円を見込みました。
 6款1項1目法人事業税交付金につきましては2,000万4,000円を見込んでおります。
 7款1項1目地方消費税交付金につきましては1億3,188万6,000円増の8億9,017万6,000円を見込みました。
 8款1項1目ゴルフ場利用税交付金につきましては、対前年度93万4,000円減の4,554万8,000円を見込んでおります。
 16、17ページをお開き願います。9款1項1目環境性能割交付金につきましては、対前年度1,055万3,000円増の2,933万3,000円を見込んでおります。
 10款1項1目地方特例交付金減収補てん特例交付金につきましては、対前年度1,801万6,000円増の4,216万3,000円を見込みました。
 11款1項1目地方交付税につきましては、対前年度1億5,000万円減の49億円を見込んでおります。内訳といたしましては、普通交付税45億円、特別交付税4億円でございます。
 12款1項1目交通安全対策特別交付金につきましては、前年度同額の500万円を見込みました。
 13款1項1目農林業費分担金145万円につきましては、山急県単土地改良事業及び農業基盤整備事業における受益者分担金でございます。
 13款2項1目総務費負担金1万3,000円は、筑北環境衛生組合の公平委員会負担金でございます。
 2目民生費負担金4,547万2,000円の主なものは、1節児童福祉費負担金の子育てクラブ保護者負担金、3節利用者負担金の教育・保育施設利用者負担額でございます。
 3目衛生費負担金3,637万9,000円の主なものは、県西総合病院解体費負担金でございます。
 14款1項1目民生使用料は、岩瀬高齢者センター使用料でございます。
 2目観光使用料1,231万円は、上野沼やすらぎの里使用料が主なものでございます。
 3目土木使用料7,377万4,000円の主なものは、2節住宅使用料5,317万5,000円で、市営住宅使用料でございます。
 4目教育使用料1,772万3,000円の主なものは、18、19ページをお開き願います。2節体育施設使用料1,388万5,000円で、体育館、温水プール等の使用料でございます。
 14款2項1目総務手数料2,491万9,000円は、戸籍手数料、住民票手数料等でございます。
 2目民生手数料から5目土木手数料は省略をさせていただきます。
 15款1項1目民生費国庫負担金17億9,360万6,000円の主なものは、3節児童福祉費負担金の子どものための教育・保育給付費負担金3億2,863万円、5節生活保護費負担金4億6,436万3,000円、6節障害者自立支援給付費負担金4億902万4,000円、7節児童手当負担金3億7,811万円でございます。
 20、21ページをお開きください。8節障害児入所給付費等及び障害児入所医療費等負担金は5,454万6,000円です。10節障害者医療費負担金は3,478万2,000円を、11節低所得者保険料軽減負担金は1,396万6,000円を計上しております。
 15款2項1目総務費国庫補助金3,042万円は、マイナンバーカード事業に関する補助金と地方創生推進交付金でございます。
 2目民生費国庫補助金4,624万7,000円の主なものは、2節児童福祉費補助金の子ども・子育て支援交付金2,590万1,000円でございます。
 3目衛生費国庫補助金2,742万2,000円の主なものは、2節浄化槽設置事業費補助金2,244万円でございます。
 4目土木費国庫補助金7億6,285万2,000円のうち1節住宅費補助金970万1,000円の主なものは、定住促進事業等に係る補助である社会資本総合整備交付金でございます。2節道路橋梁費補助金7億4,498万8,000円は、上層トンネル整備事業に関する補助と通学路の安全対策に対する補助が主なものでございます。3節重要伝統的建造物群保存地区保存事業費補助金816万3,000円は、伝建地区の修理事業に関する補助のほか、旧高久家住宅の修景工事に関する補助でございます。
 5目教育費国庫補助金4,352万7,000円の主なものは、史跡等保存整備費補助金2,168万3,000円、岩瀬東中学校グラウンド整備事業に関する補助である学校施設環境改善交付金2,000万円でございます。
 15款3項1目総務費委託金は省略をさせていただきます。
 2目民生費委託金975万7,000円は、2節国民年金事務委託金が主なものでございます。
 16款1項1目民生費県負担金7億4,664万7,000円のうち、1節国民健康保険事業費負担金から4節障害者自立支援給付費負担金及び、22、23ページをお開き願います。6節児童手当負担金から9節低所得者保険料軽減負担金は、国庫負担金と連動した県負担金でございます。
 5目後期高齢者医療保険基盤安定対策負担金8,914万6,000円は、後期高齢者の低所得者に対する保険料の軽減等に対する負担金でございます。
 16款2項1目総務費県補助金5,569万2,000円の主なものは、新市町村づくり支援事業費補助金5,361万8,000円でございます。
 2目民生費県補助金1億6,671万4,000円の主なものは、4節医療福祉費補助金1億2,160万3,000円で、マル福制度に伴う医療費補助金でございます。
 3目衛生費補助金2億3,240万円の主なものは、1節保健衛生費補助金で、旧県西総合病院解体事業に関する補助である地域医療提供体制再構築支援事業補助金1億7,325万円でございます。
 4目農林水産業費県補助金3億9,751万3,000円の主なものは、1節農業費補助金で、中段の多面的機能支払交付金1億1,791万円、防災ため池整備事業補助金1億7,010万円でございます。
 24、25ページをお開き願います。2節林業費補助金で主なものは、身近なみどり整備推進事業補助金1,045万円、地方創生道整備交付金1,050万円でございます。
 5目土木費県補助金723万1,000円の主なものは、2節都市計画費補助金の合併市町村まちなか活性化支援市町村補助事業補助金666万円でございます。
 6目教育費県補助金260万6,000円の主なものは、原子力エネルギー教育支援事業補助金です。
 16款3項1目総務費県委託金8,323万9,000円の主なものは、2節徴税費委託金で県税徴収委託金6,422万9,000円、4節統計調査委託費で国勢調査委託金1,569万円です。
 2目農林水産業費県委託金から5目教育費県委託金は省略をさせていただきます。
 17款1項1目財産貸付収入4,538万7,000円は、1節土地建物貸付収入1,093万8,000円及び2節光ファイバ網貸付収入3,444万9,000円でございます。
 2目利子及び配当金696万7,000円は、各種基金の利子でございます。
 26、27ページをお開きください。17款2項財産売払収入は省略をさせていただきます。
 18款1項寄附金、ふるさと応援寄附金1,000万円等でございます。
 19款1項特別会計繰入金は省略をさせていただきます。
 19款2項基金繰入金の主なものは、1目財政調整基金繰入金に2億2,000万円を計上しております。
 2目まちづくり振興基金繰入金7,903万6,000円で、公共交通事業は各種イベント事業に充当しております。
 3目地域づくり推進事業633万3,000円は、ヤマザクラの保全を目的とした桜の里づくり事業や各小学校で実施するヤマザクラの花咲く里事業に充当をしております。
 4目地域福祉基金繰入金644万円で、敬老会事業及び人材育成事業に充当をしております。
 5目災害復興義援金基金繰入金264万1,000円は、災害非常用備蓄品に充当をしております。
 7目森林環境譲与税繰入金は804万9,000円を計上しております。
 8目減債基金繰入金5,407万7,000円は、債務継承しました旧県西総合病院事業債の元利償還金に充当しております。
 9目ふるさと応援基金繰入金1,749万1,000円は、オリンピック・パラリンピック事前キャンプ誘致事業、公用車のエコカー購入費に充当をしております。
 20款繰越金は3億円を計上しております。
 21款1項延滞金加算金及び過料の主なものは、1目延滞金989万円で、市税の延滞金でございます。
 21款2項1目市預金利子は、普通預金利子でございます。
 28、29ページをお開きください。21款3項1目貸付金元利収入3,302万6,000円の主なものは、自治金融預託金元利収入1,401万円のほか、土地開発公社貸付金元利収入1,000万円が主なものとなっております。
 21款4項雑入の主なものは、4目給食事業収入1億3,509万1,000円で、学校給食費納入金でございます。
 また、5目雑入2億1,443万5,000円の主なものは、29ページに移りまして、3段目の公私連携こども園派遣職員負担金6,000万円、ページの中ほどになります、高額療養費返納金2,313万5,000円、リサイクル品売却代1,100万円、消防団員等退職報償金受入金1,400万円、30、31ページをお開きください。下から6行目、スポーツ振興くじ助成金2,353万4,000円等でございます。
 22款市債につきましては、第4表、地方債で説明しましたので、説明は省略をさせていただきます。
 続きまして、32ページをお開きください。歳出についてご説明を申し上げます。
 1款1項1目議会費に1億6,378万1,000円を計上いたしました。議会事務局職員給与関係経費4,322万1,000円は、議会事務局職員の人件費でございます。
 議会関係事業1億2,056万円は、議員報酬及び議員活動経費等でございます。
 34ページをお開き願います。2款1項1目の一般管理費のうち、総務部所管の主なものについてご説明をいたします。
 ページの下のほうになります。一般管理事業344万6,000円の主なものは、1節報酬のうち会計年度任用職員報酬で168万円、これは文書管理を主に行う会計年度任用職員の報酬でございます。また、12節委託料66万円は顧問弁護士委託料でございます。
 36ページをお開き願います。ふるさと応援寄附金事業1,512万8,000円の主なものは、12節委託料、謝礼品郵送等業務委託料450万円及び24節積立金1,000万円でございます。
 37ページを御覧ください。ページの下のほうになります。3目文書費4,122万9,000円の主なものですが、38ページをお開きください。11節役務費2,550万円、これは後納郵便料でございます。また、12節委託料414万2,000円は、例規執務サポートシステム委託料373万8,000円、ほか2件の委託料でございます。13節使用料及び賃借料1,038万5,000円は複写機、印刷機等の借り入れでございます。
 40ページをお開き願います。5目財政管理費727万6,000円の主なものは、10節需用費の印刷製本費32万1,000円、これは予算書の印刷代でございます。また、12節委託料674万3,000円は、総務省が示した統一的な基準による財務書類の作成に関する委託料でございます。
 6目会計管理費271万6,000円の主なものは、1節報酬175万円は、会計事務に従事する会計年度任用職員報酬でございます。10節需用費の印刷製本費29万7,000円は、決算書の印刷代でございます。
 7目財産管理費に1億6,658万3,000円を計上いたしました。庁舎、公用車等の維持管理経費でございます。財産管理事業1億1,458万3,000円の主なものは、10節需用費3,178万8,000円、これは公用車の燃料費及び車検時の修繕料等でございます。11節役務費749万9,000円は、42ページをお開き願います。自動車損害保険料及び総合賠償保険料等でございます。12節委託料2,895万7,000円は、庁用バス運転業務委託料379万2,000円、前年度からの継続事業であります公共施設個別施設計画策定支援業務委託料790万9,000円等でございます。また、前年度に引き続き公用車全車にドライブレコーダーを設置するため、153万9,000円を計上しております。13節使用料及び賃借料1,048万1,000円の主なものは、電算機器賃借料140万8,000円と、県営住宅敷地の土地借上料693万2,000円等でございます。16節公有財産購入費の1,749万3,000円は、旧県西総合病院敷地内の一部を購入するものでございます。
 43ページに移ります。17節備品購入費1,269万円は、公用車の購入費でございます。6台の購入を予定しております。庁舎維持管理事業5,200万円の主なものは、10節需用費2,932万8,000円は、3庁舎の電気料、水道料及び修繕料でございます。11節役務費667万8,000円は電話料、公共施設の火災保険料等でございます。12節委託料1,259万9,000円は、清掃業務委託料等の業務委託料でございます。
 続きまして、47ページをお開き願います。10目自治振興費に3,022万3,000円を計上いたしました。主なものは7節報償費2,904万円、これは区長、副区長、班長の報償費でございます。18節負担金補助及び交付金110万円は、区長会連合会に対する補助金でございます。
 48ページをお開き願います。12目公平委員会費14万1,000円は、公平委員3名の報酬費等でございます。
 続きまして、飛びまして54ページをお開き願います。2款2項1目税務総務費に1億6,822万8,000円を計上いたしました。税務職員給与関係経費1億6,166万2,000円は、職員人件費でございます。
 税務総務事業は177万7,000円の主なものでございますが、18節負担金補助及び交付金101万8,000円で、各協議会への負担金でございます。
 55ページに移りまして、収税総務事業は478万9,000円を計上いたしました。主なものは、18節負担金補助及び交付金の茨城租税債権管理機構負担金464万7,000円で、均等割、処理件数割、徴収実績割で負担するものでございます。
 2目賦課徴収費6,393万5,000円は賦課事務事業で、5,418万円を計上いたしました。主なものは、12節委託料で固定資産システム委託料753万円、市税賦課業務委託料2,673万1,000円でございます。また、22節償還金利子及び割引料において、56ページをお開き願います。過誤納還付金1,500万円を計上しております。
 徴収事務事業は975万5,000円を計上いたしました。主なものは、11節役務費のコンビニ収納代行手数料225万6,000円、公金収納手数料220万6,000円です。また、12節委託料で収税消込処理支援業務委託料321万円を計上しております。
 3目固定資産評価審査委員会費4万2,000円は、委員3名の報酬でございます。
 続きまして、59ページをお開き願います。2款4項1目選挙管理委員会費に45万2,000円を計上いたしました。委員4名の報酬及び委員会運営経費等でございます。
 続きまして、61ページをお開きください。2款6項1目監査委員費63万5,000円は、監査委員2名の報酬及び監査実施に伴う経費等でございます。
 続きまして、大きく飛びまして、132ページをお願いいたします。9款1項1目常備消防費に7億1,121万1,000円を計上いたしました。消防職員給与関係経費3,286万8,000円は、職員人件費でございます。
 常備消防事業6億7,834万3,000円は、筑西広域市町村圏事務組合の消防費負担金でございます。
 133ページを御覧ください。2目非常備消防費7,414万3,000円の主なものは、1節報酬、消防団員報酬で2,271万6,000円、7節報償費で消防団員退職報償金1,400万円、8節旅費で、出動に対する費用弁償が1,446万8,000円でございます。また、18節負担金補助及び交付金1,794万7,000円は、各種協議会等への負担金となっております。
 134ページをおお開きください。3目消防施設費3,594万5,000円の主なものは、14節工事請負費で火の見やぐら撤去及び乾燥塔新設工事等で308万円、17節備品購入費で消防ポンプ1台分2,000万9,000円、18節負担金補助及び交付金で消火栓新設設置工事の負担金といたしまして396万円等でございます。
 続きまして、135ページになります。4目災害対策費は3,387万1,000円を計上し、災害対策事業は1,785万8,000円を計上いたしました。主なものは、1節報酬で、会計年度任用職員の危機管理専門員の報酬が224万3,000円、10節需用費では備蓄用食糧及び避難所用備品の消耗品費に169万円、14節工事請負費で防災広報システム整備工事費に856万9,000円を計上しております。
 136ページをお開き願います。防災無線事業1,601万3,000円の主なものは、12節委託料で防災無線固定系装置保守委託料が750万2,000円、14節工事請負費で防災行政無線拡声支局バッテリー交換工事576万4,000円でございます。
 また大きく飛びまして、200ページを御覧ください。12款1項1目元金に14億370万7,000円を、2目利子に1億6,505万9,000円を計上いたしました。
 13款1項1目財産取得費は省略をいたします。
 201ページを御覧ください。13款2項1目財政調整基金費、2目減災基金費及び3目その他の基金費は、基金の利息を積み立てるものでございます。
 202ページをお開きください。14款1項1目予備費には5,000万円を計上いたしました。
 以上で総務部所管の予算案の説明を終わらせていただきます。
議長(仁平 実君) ここで暫時休憩をします。
          休 憩  (午前10時55分)
                                           
          再 開  (午前11時12分)
議長(仁平 実君) 会議を再開します。
 続いて、柴市長公室長。
          〔市長公室長(柴 保之君)登壇〕
市長公室長(柴 保之君) それでは、市長公室関係の歳出予算の主なものにつきましてご説明いたします。
 予算書34ページをお開きください。2款1項1目一般管理費、こちらは7億5,494万5,000円で、右説明欄の一般管理職員給与関係経費の7億630万9,000円は、特別職並びに市長公室、総務部などで勤務する一般職員に対する人件費になりまして、その内容は2節給料、3節職員手当等、4節共済費でございます。
 次のページを御覧いただきまして、会計年度任用職員給与関係経費の3,006万2,000円は、令和2年度から導入される会計年度任用職員のうち、フルタイムで勤務する職員7人分の人件費で、内容は2節給料、3節職員手当と4節共済費になりますが、職員手当には新たに期末手当も支給されるようになってございます。
 36ページを御覧ください。2目人事管理費は1億9,022万7,000円で、こちらの人事管理業務につきましては、再任用職員、会計年度任用職員の人件費のほか、職員の管理、研修、福祉に関する経費になりますが、主な内容は、まず1節報酬のうち2番目の会計年度任用職員報酬は2,523万5,000円で、こちらは主に公室、総務関係のパートタイム会計年度任用職員の報酬になります。2節給料は7,278万8,000円で、こちらは再任用職員36人分の給料でございます。3節職員手当等は1,956万9,000円で、こちらは再任用職員の各種手当と会計年度任用職員の期末手当でございます。4節共済費のうち2番目の社会保険料は4,191万9,000円で、こちらは再任用職員や会計年度任用職員などの社会保険料でございます。
 次のページを御覧いただきまして、中ほどの12節委託料のうち5番目の人材派遣委託料は1,450万2,000円ですが、こちらは育児休業等に伴う代替職員の委託でございます。
 38ページを御覧ください。4目秘書広聴費は2,271万円で、こちらの広報広聴事業は1,025万6,000円でございますが、こちらは広報紙の発行並びに市政モニターなどに関する経費で、主なものは10節需用費のうち3番目の印刷製本費898万5,000円で、こちらは毎月発行している「広報さくらがわ」並びにおしらせ版の印刷製本費でございます。
 次のページですが、秘書関係事業は1,245万4,000円で、主な内容は9節交際費の130万円で、こちらは市長の交際費になりまして、昨年と同額を計上してございます。12節委託料は640万2,000円で、こちらは庁舎電話交換業務2名分の委託料でございます。
 44ページのほうを御覧ください。8目企画費1億347万3,000円ですが、こちらの企画事業8,425万1,000円の主なものといたしましては、次のページの12節委託料で、このうち新庁舎建設基本計画策定業務委託料は767万8,000円で、こちらは新庁舎建設基本構想に基づいた庁舎建設計画の策定業務でございます。次の18節負担金補助及び交付金のうち、筑西広域市町村圏事務組合負担金、議会総務費は3,043万2,000円で、こちらは筑西広域事務組合における議会総務費で、均等割と人口割から算出されてございます。筑西広域市町村圏事務組合負担金、遊湯負担金は4,402万4,000円で、こちらは温浴施設、筑西遊湯館費でございます。
 次に、オリンピック・パラリンピック国際交流事業1,922万2,000円につきましては、18節負担金補助及び交付金ですが、こちらは国際交流協会への補助金になります。なお、協会の令和2年度の主な事業としましては、オリンピック・パラリンピックのホストタウンとしてモンゴル国等の射撃チームに対する事前キャンプ等の誘致、それからオリンピック選手団との交流事業などでございます。
 続きまして、9目情報管理費は1億6,821万5,000円ですが、情報管理事業1億3,376万6,000円の主なものにつきましては、46ページを御覧ください。まず、12節委託料1,548万円の内容ですが、電算機器保守点検委託料は、住民基本台帳や税関係の基幹情報システム用の電算機器保守点検委託料でございます。1つ飛ばしまして、電算システム運用管理委託料は、電算プログラムの作成や認証強化の管理ソフトの保守委託料でございます。13節使用料及び賃借料は6,991万3,000円で、こちらは電算システムサーバー並びに端末パソコン等のリース料金と、基本業務及び内部情報系システムの賃借料でございます。17節備品購入費は2,535万5,000円で、こちらは内部情報系パソコン80台の購入費と設置作業等の費用でございます。18節負担金補助及び交付金は1,388万7,000円で、その内容ですが、いばらきブロードバンドネットワーク運用管理負担金は、茨城県内各市町村を結ぶ専用の光回線でございます。3段飛ばしまして、社会保障・税番号制度システム中間サーバー利用負担金は、マイナンバー制度システムにおける運用等の経費に係る負担金でございます。
 続きまして、地域情報通信基盤運営事業は3,444万9,000円で、こちらは市で整備しました真壁、大和地区の光ブロードバンドを維持管理するための経費となってございます。主なものといたしましては、次のページの13節使用料及び賃借料、こちらは976万9,000円で、これはNTT東日本並びに東京電力の電柱や通信施設の使用料でございます。21節補償補填及び賠償金は2,093万円で、こちらは電柱などの移設に伴う支障移転補償料でございます。
 少し飛びまして、60ページをお願いします。2款5項1目統計調査費、総務費は171万7,000円ですが、統計調査総務事業の主な支出は1節報酬140万円で、こちらは会計年度任用職員の報酬ですが、本年度実施される国勢調査に対応するために採用するものでございます。
 次に、2目基幹統計調査費は1,633万7,000円ですが、基幹統計調査事業の主な支出は1節報酬1,289万1,000円で、こちらは統計調査員の報酬になりますが、これまでの一般的な統計調査員のほか、国勢調査で250人分を見込んでおります。
 次に、ちょっと大きく飛びまして、125ページをお願いします。8款4項1目の都市計画総務費の中の公共交通事業、こちらが1億521万7,000円、こちらにつきましては令和2年度から建設部の都市整備課において業務を担当することになりますが、今回の予算につきましては市長公室のほうから説明させていただきます。こちらの主な支出でございますが、12節委託料の7,739万8,000円は、各公共交通の運行委託料になりまして、まずバス運行委託料の5,316万7,000円は、ヤマザクラGOの運行の関鉄パープルバスへの委託料になります。1段飛ばしまして、市内巡回ワゴン運行委託料は2,368万1,000円で、こちらは新規事業になりますが、日常を支える移動手段を確保するため、ワゴン車を市内の10ルートに巡回させるものでございます。委託先は株式会社ワイズツーリストで、実証実験期間中の3年契約になってございます。
 次に、18節負担金補助及び交付金は2,581万円で、こちらはデマンドタクシー運行事業者の商工会への補助金でございます。
 以上で市長公室関係の歳出予算の説明を終わります。
議長(仁平 実君) 続いて、鈴木総合戦略部長。
          〔総合戦略部長(鈴木政俊君)登壇〕
総合戦略部長(鈴木政俊君) それでは、総合戦略部所管の歳出予算(案)につきましてご説明いたします。
 予算書は50ページをお開き願います。2款1項16目企業誘致推進費1,538万2,000円は、企業誘致推進事業に係る経費で、主なものは18節負担金補助及び交付金1,411万8,000円でございます。このうち桜川市工場誘致条例奨励金1,396万8,000円は、条例に基づき黒沢建設株式会社へ固定資産税相当分を交付するもので、3年目最終の交付となります。
 次に、17目桜川筑西IC(インターチェンジ)周辺地区開発整備費4億4,398万4,000円は、桜川筑西IC(インターチェンジ)周辺地区開発整備事業に係る経費で、主なものは地域開発課会計年度任用職員1名分の人件費と、51ページ、12節委託料1億1,905万9,000円、14節工事請負費2億9,744万6,000円、16節公有財産購入費1,232万円、21節補償補填及び賠償金1,200万円になります。これらにつきましては、桜川筑西IC(インターチェンジ)周辺地区整備に係る道路や公園の工事及び調査設計、積算等係る経費でございます。
 次に、51ページをそのまま御覧ください。18目ヤマザクラ事業費5,242万7,000円は、ヤマザクラの里づくり事業並びに、次のページの地域おこし協力隊事業に係る経費で、主なものとしてヤマザクラの里づくり事業2,847万3,000円はヤマザクラ課の会計年度任用職員1名分の人件費と、52ページの12節委託料1,923万9,000円が主なものになります。この事業では、地域商社の設立に向けた準備や、ヤマザクラのPR、保全、里づくり、さくら川百貨、自転車活用事業等を行ってまいります。
 次に、地域おこし協力隊事業2,395万4,000円は、1節報酬971万円、53ページの13節使用料及び賃借料584万円が主なもので、地域おこし協力隊5名分の人件費と活動等に係る経費でございます。
 以上が総合戦略部関係の予算でございます。
議長(仁平 実君) 続いて、宮田市民生活部長。
          〔市民生活部長(宮田充夫君)登壇〕
市民生活部長(宮田充夫君) 市民生活部所管の歳出予算についてご説明いたします。
 予算書47ページをお開き願います。2款1項11目交通安全対策費について説明をいたします。予算額496万9,000円の主な内容でございますが、7節報償費238万9,000円は、民間交通指導員77名分の報酬等でございます。10節需用費69万円は、新中学生の反射たすきや交通指導員の制帽等の購入費でございます。
 48ページを御覧ください。次に、18節負担金補助及び交付金176万円は、桜川地区交通安全協会補助金140万円と、交通安全母の会補助金36万円でございます。
 13目男女共同参画事業費53万6,000円の内容としましては、7節報償費の講師謝礼15万円は、男女共同参画講演会開催に伴う講師謝礼でございます。
 次のページを御覧ください。14目防犯対策費1,021万6,000円の主な内容でございますが、10節需用費178万7,000円は、市管理の防犯灯の電気料金及び修繕費用でございます。14節工事請負費288万5,000円は、防犯灯設置工事など60基分の費用と、防犯カメラ設置工事費でございます。18節負担金補助及び交付金506万円は、各行政区に対します防犯灯管理補助金387万円ほか4件の補助金等でございます。
 15目市民協働推進費は6万4,000円でございます。
 次、57ページをお開き願います。2款3項1目戸籍住民基本台帳費1億2,109万1,000円の内容ですが、職員9名分の給与関係経費として6,852万2,000円と、戸籍住民基本台帳事業5,253万3,000円で、主なものといたしましては、1節報酬424万5,000円は会計年度任用職員3名分の報酬でございます。
 次のページの12節委託料1,183万1,000円は、戸籍及び住民基本台帳関係事務に要するシステム保守委託料等でございます。13節使用料及び賃借料925万5,000円は、電算機器等の借上料でございます。18節負担金補助及び交付金2,499万6,000円は、通知カード、個人番号カード関連事務に係る交付金等でございます。
 飛びまして、66ページをお開き願います。3款1項4目老人医療費6億2,149万5,000円につきましては、職員2名分の給与関係経費1,295万9,000円と、次ページの老人医療給付事業で後期高齢者医療関係経費の6億853万6,000円を計上いたしました。老人医療給付事業の主な内容でございますが、12節委託料847万8,000円は、後期高齢者医療事務に伴う電算処理業務委託料と、後期高齢者に対する健診事業委託料が主なものでございます。18節負担金補助及び交付金4億8,070万7,000円は、後期高齢者医療広域連合負担金及び後期高齢者医療給付費負担金等でございます。27節繰出金1億1,836万3,000円は、保険基盤安定化対策費負担分を後期高齢者医療特別会計に繰り出しをするものでございます。
 68ページに移りまして、5目医療福祉費3億3,815万5,000円は、職員2名分の給与関係経費1,157万8,000円と医療福祉事業3億2,657万7,000円となっております。主な内容でございますが、11節役務費576万円は、審査支払手数料等でございます。19節扶助費3億1,932万1,000円は、医療費の一部負担金を助成する医療福祉費でございます。
 次のページに移りまして、6目高額療養費貸付金費500万円は、高額療養費対象者に対する貸付金でございます。
 7目国民年金費1,362万9,000円の主なものは、職員2名分の給与関係経費でございます。
 70ページをお開き願います。8目国民健康保険事業費3億4,402万9,000円は、職員2名分の給与関係経費1,801万3,000円と、国民健康保険事業の特別会計への繰出金3億2,601万6,000円でございます。
 次のページの10目人権啓発対策費2,166万2,000円は、職員2名分の給与関係経費1,524万7,000円と、人権啓発対策事業641万5,000円でございます。
 人権啓発対策事業の主な内容ですが、72ページの7節報償費のうち100万円は広域隣保事業、生活相談員2名分の報償費でございます。18節負担金補助及び交付金374万1,000円は、県西地区保護司会負担金など11件分の負担金等でございます。
 ページ大きく飛びまして、92ページをお願いいたします。4款1項3目環境衛生費2億147万6,000円は、職員6名分の給与関係経費4,096万円と、環境衛生事業2,721万円、水道事業繰出事業3,184万6,000円となっております。環境衛生事業の主な内容でございますが、7節報償費90万9,000円は、環境美化運動報償費でございます。
 次のページの18節負担金補助及び交付金2,543万2,000円は、筑西広域市町村圏事務組合火葬場費の負担金2,500万3,000円が主なものでございます。
 水道事業繰出事業の内訳は、18節水道事業会計補助金と出資金3,150万円でございます。
 次に、4目公害対策費551万3,000円のうち公害対策事業の主なものは、7節報償費122万4,000円は、霞ヶ浦、北浦の清掃活動に対します報償金等でございます。12節委託料244万5,000円は、河川水質検査委託料ほか2件の委託料でございます。
 94ページをお願いいたします。放射線量測定事業147万円は、放射線量測定に係る会計年度任用職員の報酬等でございます。
 次に、2項1目清掃総務費は、予算額6億718万9,000円となっております。主な内容でございますが、12節委託料1億1,483万6,000円は、可燃物、不燃物、粗大ごみ収集関係の委託経費でございます。13節使用料及び賃借料133万3,000円は、粗大ごみ収集時に係る重機等の借上料等でございます。18節負担金補助及び交付金4億8,900万8,000円は、筑西広域市町村圏事務組合の清掃費負担金3億7,966万1,000円及び筑北環境衛生事務組合負担金1億929万4,000円が主なものでございます。
 2目ごみ減量化対策費4,252万3,000円の主な内容でございますが、7節報償費900万円は、地区に対する分別収集報償金でございます。次ページの12節委託料3,352万3,000円は、資源ごみ収集委託料でございます。
 大きく飛びまして、113ページをお願いいたします。7款1項3目消費者行政費431万9,000円の主なものは、1節の会計年度任用職員である消費生活相談員2名分の報酬251万2,000円と、次ページの10節需用費82万3,000円で、消費生活センターの運営費用でございます。
 またページ飛びます。131ページをお願いいたします。8款5項2目住宅新築資金等償還推進助成事業費20万1,000円につきましては、同和対策事業による住宅資金貸付事業の償還推進に要する費用でございます。
 以上で市民生活部所管の予算の説明を終わります。
議長(仁平 実君) 続いて、原保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(原 広子君)登壇〕
保健福祉部長(原 広子君) 保健福祉部所管の予算についてご説明いたします。
 62ページをお開き願います。第3款民生費、1項1目社会福祉総務費は1億1,573万3,000円を計上しました。社会福祉総務職員給与関係経費8,125万8,000円は、社会福祉課職員の人件費です。
 社会福祉総務事業3,447万5,000円の主なものは、下段、18節負担金補助及び交付金3,375万4,000円で、下から2番目、民生委員児童委員協議会への補助金、前年度同額481万9,000円、一番下の社会福祉協議会への補助金2,890万円でございます。
 63ページへお願いします。2目老人福祉費は6,696万1,000円を計上いたしました。老人福祉総務職員給与関係経費は、高齢福祉課4名の人件費です。
 老人福祉総務事業4,123万6,000円の主なものは、7節報償費、敬老記念品代597万7,000円で、年齢の節目を迎える77歳、80歳、88歳、100歳を迎えられた方と男女の最高齢者、計1,275名に敬老商品券を贈るものです。次ページへお進みください。18節負担金補助及び交付金1,437万9,000円は、シルバー人材センターへの補助金900万円、次の市内高齢者クラブへの補助金、これは65の市単位高齢者クラブへの補助金343万5,000円でございます。19節扶助費1,792万1,000円は、主なものとしまして老人福祉施設措置費895万1,000円です。3名の養護老人ホーム措置入所費用でございます。緊急通報システムに係る460万7,000円は、20基の設置費用及び耐用年数による交換28基分です。次の361万3,000円は、それらの管理費用でございます。
 3目障害者福祉費は10億5,525万5,000円を計上しております。障害者福祉事業の主な内容につきましては、65ページへお願いします。12節地域活動支援センター事業委託料294万7,000円、これは障害者の地域生活支援の促進を図るためのものでございます。2つ目の障害福祉計画策定委託料556万6,000円は、第3期障害者計画ほか2つの計画策定に係るものです。19節扶助費10億4,117万円は、心身障害者に対する各種支援に要するもので、自立支援給付費7億9,912万8,000円につきましては、障害支援の区分認定に応じた障害福祉サービスの利用に伴う給付費です。次の自立支援医療費6,280万8,000円は、障害の軽減や機能を回復するために医療にかかった費用を給付するものでございます。
 66ページへお願いします。障害児通所給付費1億909万2,000円は、障害のある未就学児を対象とした児童発達支援や、学齢期の児童を対象とする放課後や夏休みなどに生活能力向上のための訓練や地域社会との交流促進を行うものでございます。
 次に、70ページ、下段をお願いします。9目介護保険事業費6億4,469万3,000円は、主に次ページの27節繰出金6億4,435万2,000円です。介護保険特別会計への繰出金で、介護給付費の12.5%の市負担分と職員の人件費等でございます。
 次に、72ページ、下段をお開き願います。11目福祉施設管理費2,190万2,000円は、岩瀬と真壁両福祉センターの管理に要する費用で、桜川市社会福祉協議会へ委託する指定管理料と土地借上料でございます。
 73ページをお願いします。12目老人福祉施設管理費144万3,000円は、岩瀬高齢者センターの維持管理に要する費用でございます。
 74ページをお開きください。1目飛ばしまして、14目生活困窮者自立支援事業費540万6,000円は、生活困窮者の自立支援を強化するための費用で、主なものは子供に対する学習支援事業でございます。 次に、3款2項1目児童福祉総務費です。2億4,907万2,000円を計上いたしました。
 75ページをお願いいたします。児童福祉総務職員給与関係経費7,473万9,000円は、職員の人件費でございます。児童福祉総務事業374万4,000円の主なものは、次の76ページをお願いします。19節扶助費360万円でございます。新規事業の出産お祝い金でございます。1人につき2万円を支給いたします。誕生の祝福とともに経済的負担軽減を図るものでございます。次の家庭児童相談室運営事業313万2,000円は、不登校、児童虐待等に対応する家庭相談員2名の報酬が主なものでございます。
 続きまして、児童扶養手当事業1億5,647万8,000円の主なものは、19節扶助費でございます。18歳未満の児童を養育している独り親家庭及び養育者に支給される手当です。
 下段のひとり親家庭等支援事業1,097万9,000円の主なものは、19節扶助費、ひとり親家庭等入学祝金252万円でございます。中学、高校入学時に児童1人につき3万円の祝い金を支給するものでございます。3つ目のひとり親家庭高等職業訓練促進給付金841万1,000円は、生活の安定に資する資格取得に係る費用を支給するものでございます。
 77ページへお願いします。2目児童措置費は13億173万2,000円を計上しております。教育・保育総務事業2,901万4,000円の主なものは、18節負担金補助及び交付金2,839万7,000円でございます。教育・保育施設等利用者負担額軽減化事業補助金1,233万6,000円です。国の基準を拡大し、18歳以下の児童が2人以上いる世帯に対し、利用者負担について第2子は半額、第3子以降には全額補助するものでございます。最下段の軽減化の県補助金1,154万5,000円は、第3子以降の3歳未満児の世帯への所得制限を撤廃し、負担するものです。真ん中の保育対策総合支援事業費補助金451万6,000円は、保育士離職防止を目的とした保育士雇い上げ費用補助金です。
 続きまして、子どものための教育・保育給付事業6億9,094万9,000円の主なものは、18節負担金補助及び交付金885万1,000円です。最下段の民間保育所等乳児等保育事業費補助金463万4,000円については、民間のこども園等の1歳児に係る非常勤保育士雇い上げを助成するものでございます。19節扶助費6億8,209万8,000円は、市内の民間保育園と市外の施設へ8,178万4,000円、民間幼稚園及び認定こども園に5億6,222万8,000円を運営費として支払うものでございます。次ページお願いいたします。地域型保育給付費3,808万5,000円は、小規模保育所への運営費でございます。
 続きまして、子ども・子育て支援交付金事業2,815万8,000円の主なものは、12節委託料、社会福祉協議会への委託で、ファミリーサポートセンター事業200万円と、地域子育て支援拠点事業1,216万3,000円でございます。18節負担金補助及び交付金1,273万5,000円につきましては、民間保育施設が実施する一時預かり事業補助金458万3,000円と、子育て親子の交流の場や、子育て等に関する相談援助実施に対する地域子育て支援拠点事業補助金815万2,000円でございます。
 続きまして、児童手当事業5億4,867万9,000円です。これは、中学校修了までの子を持つ方に支給される手当でございます。
 続きまして、子育てのための施設等利用給付事業493万2,000円は、1号認定児や認可外保育園入園児が施設利用による保育料を給付するものでございます。
 3目を省略して、79ページ、お願いいたします。4目放課後児童対策費6,927万5,000円を計上しました。これは、市内10か所の学童クラブに対する管理運営費でございます。主なものは、1節報酬5,886万3,000円で、学童クラブ支援員32名分、補助員21名分でございます。
 続きまして、80ページをお開きください。5目こども園費2億6,822万9,000円を計上しております。認定こども園職員給与関係経費は2億2,683万9,000円で、やまと認定こども園、公私連携の岩瀬東部認定こども園への派遣職員を含めた人件費でございます。
 認定こども園会計年度任用職員等経費1,714万円は、1節報酬1,468万1,000円で、保育給与の分でございます。
 81ページ、やまと認定こども園事業は2,424万9,000円を計上しております。園の運営及び施設維持管理の費用でございます。主なものは10節需用費賄い材料費1,141万7,000円で、給食材料費でございます。次ページをお願いします。14節工事請負費332万2,000円は、駐車場舗装工事等でございます。
 83ページをお願いします。第3款民生費、3項1目生活保護総務費は3,831万7,000円を計上しております。
 83ページ、最下段、生活保護総務事業1,626万4,000円の主なものは、次ページをお願いいたします。12節委託料1,085万5,000円で、クラウド版生活保護システムの電算機器導入に関する費用505万円及び健康管理支援サービス事業業務448万8,000円でございます。
 2目扶助費6億2,009万円につきましては、生活保護支給事業に要する費用で、8種類の扶助費や給付金等を国が定める基準によって支給するもので、国が4分の3、市が4分の1を負担する制度でございます。主なものは、生活扶助費が2億150万8,000円で約32.5%、医療扶助費が3億765万6,000円で約50%となっております。これらが大部分を占めております。
 4項1目災害救助費72万3,000円は、東日本大震災に伴う貸付金の償還金3名分を茨城県に返還するものでございます。
 85ページをお願いします。第4款衛生費、1項1目保健衛生総務費は9億6,944万円を計上しております。保健衛生総務職員給与関係経費は、職員の人件費でございます。
 86ページをお願いいたします。保健衛生総務事業4億7,623万3,000円の主なものは、12節委託料、在宅当番医委託料337万5,000円です。11医療機関の休日当番医委託分でございます。18節負担金補助及び交付金4億6,539万7,000円のうち、中ほどの筑西広域病院群輪番制負担金597万2,000円は、筑西広域の4医療機関が輪番制により休日、夜間対応する救急診療に係る負担金でございます。下から3番目の病院事業会計負担金4億5,863万8,000円は、さくらがわ地域医療センターに係る負担で、主に指定管理料、訪問看護事業補助分でございます。
 中段の母子衛生事業3,176万3,000円の主なものは、次ページをお願いいたします。7節報償費257万4,000円は、乳幼児の健診等に係る専門職への支払い分です。13節委託料2,511万3,000円、妊婦健康診査委託料1,910万3,000円と産後鬱の予防等に産婦健康診査委託料205万円でございます。18節負担金補助及び交付金217万2,000円のうち、不妊治療助成金180万円は少子化対策としての18人分を計上しております。
 真壁保健センター管理事業291万9,000円は、施設の維持管理の費用でございます。
 89ページ、中段をお願いいたします。県西総合病院解体事業3億6,078万2,000円は、令和元年度からの継続事業でございます。12節委託料222万8,000円、これは解体工事の管理委託料でございます。14節工事請負費3億5,855万4,000円は、総事業費の6割分でございます。
 続きまして、2目予防費1億4,890万6,000円を計上しております。予防総務事業9,303万1,000円の主なものは、次ページ、13節委託料9,074万9,000円でございます。これは予防接種法に基づき、乳幼児から高齢者を対象に医療機関に委託して実施する各種予防接種委託料でございます。
 91ページをお願いします。保健事業5,587万5,000円は、がんや生活習慣病の早期発見を目的とした各種健診委託料でございます。
 以上で説明を終わります。
議長(仁平 実君) ここで暫時休憩します。
          休 憩  (午後 零時03分)
                                           
          再 開  (午後 1時32分)
議長(仁平 実君) 会議を再開します。
 続いて、白田経済部長。
          〔経済部長(白田伸一君)登壇〕
経済部長(白田伸一君) それでは、引き続きまして、経済部所管の歳出予算についてご説明申し上げます。
 予算書のほうは96ページ、97ページをお開き願います。5款労働費、1項1目労働諸費につきましては、筑西労働基準協会負担金3万円を計上してございます。
 続きまして、6款農林水産業費、1項1目農業委員会費は5,299万2,000円を計上しております。
 農業委員会事務局職員給与関係経費3,571万8,000円は、職員5名分の人件費でございます。
 農業委員会事業1,727万4,000円の内訳ですが、1節報酬は農業委員18名分と農地利用最適化推進委員33名分の報酬1,497万6,000円、定例総会等における費用弁償として8節旅費から88万2,000円を計上しております。そのほかのものとしては、18節負担金補助及び交付金から各負担金として99万2,000円を計上しております。
 予算書のほうは98ページをお開き願います。6款1項2目農業総務費につきましては、7,276万8,000円を計上しております。農業総務職員給与関係経費7,053万8,000円は、職員12名分の人件費でございます。
 農業総務事業223万円の主なものは、7節報償費205万8,000円で、生産組合長343名分の報償が主なものでございます。
 予算書は99ページをお開き願います。6款1項3目農業振興費につきましては1,616万6,000円を計上しております。普通作物振興事業1,133万8,000円につきましては、主に18節負担金補助及び交付金です。茨城県西農業共済組合水稲病害虫防止事業補助金795万円は、真壁、大和地区の有人ヘリコプターによる水田空中防除の運営事業補助金です。県央南農業共済組合水稲病害虫防止事業補助金253万円は、岩瀬地区の無人ヘリコプターによる水田空中防除の運営事業補助金です。
 次に、園芸振興事業75万円は、負担金及び補助金で、筑西地域農業改良推進協議会負担金20万2,000円と、農林振興公社負担金54万8,000円でございます。
 次に、特産物振興事業398万3,000円の主なものは、予算書のほう100ページをお開き願います。18節負担金補助及び交付金320万円で、農業用プラスチック適正処理推進協議会補助金300万円が主な補助金となっており、こちらは使用済みの農業用廃プラスチックの回収及び処理事業に対する補助金であります。
 次に、畜産業振興事業9万5,000円は、桜川市内の畜産業の振興のための負担金及び補助金でございます。
 4目農政推進費につきましては1,759万4,000円を計上いたしました。
 農業経営支援事業1,727万9,000円の主なものは、18節負担金補助及び交付金であり、農業人材強化総合支援事業補助金450万円は、50歳以下の認定新規就農者の経営が安定するまでの5年間補助するものであり、経営発展支援金として年間1人150万円を交付するものであります。農業用パイプハウス資材購入費補助金202万5,000円は、販売農家であれば対象となり、補助率は対象経費の3分の1以内となっております。農業者育成支援事業補助金500万円は、市単独事業であり、農業用機械等の購入に対し、補助率が2分の1以内で限度額100万円、1人当たり1回限りとするというものでございます。新規就農者営農研修補助金5万円は、農業技術の習得に係る研修受講料等を対象として、1人1回1万円を限度として補助するものであります。
 101ページに移りまして、荒廃農地解消事業補助金70万円は、耕作放棄地等を農地として再生するために必要な費用を助成するものです。
 強い農業・担い手づくり総合支援交付金500万円は、融資を受けて農業機械等を購入する農家に対して、購入費用の10分の3以内を限度に助成するものです。
 次の資金助成事業、農業振興地域促進事業、結婚相談事業につきましては、省略させていただきます。
 続きまして、5目農地費については5億5,099万9,000円を計上しております。農地関係職員給与関係経費2,383万7,000円は、職員4名分の人件費でございます。
 予算書は102ページをお開き願います。農地関係事業4,342万8,000円の主なものは、12節委託料250万円と、14節工事請負費1,500万円につきましては、市内10カ所の道路横断管改修工事に伴う設計委託料及び工事請負費等でございます。18節負担金補助及び交付金2,332万8,000円の主なものは、県営土地改良事業山尾地区の調査設計費負担金200万円と青木堰事業費負担金1,104万円が負担金の主なものでございます。農業基盤改修補助金300万円は、桜川市土地改良区及び水利組合等の水路、ため池等の改修工事に係る補助金であります。農林漁業資金借入事業補助金692万1,000円は、農業基盤整備事業に伴う農林漁業金融公庫資金の借入れ償還補助金でございます。
 次に、かんがい排水事業2,131万円につきましては、予算書は103ページをお開き願います。県単かんがい排水事業、稲地区の排水路工事に伴う測量及び実施設計委託料231万円及び市単事業を含めました工事請負費1,860万円でございます。
 次に、土地改良負担金事業1,200万円は、桜川市土地改良区運営補助金でございます。
 次に、霞ヶ浦用水事業1億2,108万7,000円につきまして、主なものは10節需用費253万9,000円では、上野沼噴水施設と水質浄化施設、噴水ポンプの電気料でございます。18節負担金補助及び交付金1億1,706万3,000円ですが、霞ヶ浦用水国営負担金のほか4つの負担金は、いずれも霞ヶ浦用水事業に伴う負担金でございます。国営造成施設管理体制整備促進事業補助金1,050万円は、桜川市土地改良区が管理する県営事業で整備された揚水機場等の点検整備及び電気料等に対する補助金でございます。
 次に、多面的機能支払交付金事業1億5,923万7,000円の主なものは、予算書は104ページになります。18節負担金補助及び交付金で、市内63組織会が実施する多面的機能支払交付金で、農地維持補助金が5,404万6,000円、資源向上共同補助金が3,125万円及び資源向上長寿命化補助金が7,191万8,000円となっております。
 次に、ため池整備事業1億7,010万円につきましては、国の農村地域防災・減災事業の一環として農業用ため池の管理及び保全に関する法律が昨年7月に施行されたことに伴い、市内17か所の防災重点ため池について耐震診断、豪雨診断ハザードマップの作成業務について委託料として計上したものでございます。
 続きまして、6目農村総合整備事業費は本年度616万1,000円で、主なものは12節委託料391万3,000円であり、桜井農村公園内の除草作業、肥料散布などの管理業務委託料でございます。
 予算書は105ページをお開き願います。続きまして、7目水田農業対策費は今年度3,784万1,000円で、7節報償費166万8,000円は、農業再生協議会委員の謝礼と生産調整における正副区長、生産組合長への推進協力謝礼でございます。18節負担金補助及び交付金3,545万円の主なものは、ブロックローテーション推進補助金195万円、こちらはブロックローテーションにより生産調整を計画的に実施した集落へ補助するものでございます。それと、儲かる産地支援事業費補助金300万円は、情報通信等を活用した先端技術の導入、支援及び高品質な農産物を安定的に供給するために必要な機械、設備、整備経費の3分の1を助成する県補助金です。次に、経営所得安定対策直接支払推進事業費補助金の1,300万円は、桜川市農業再生協議会が行う経営所得安定対策直接支払推進事業への補助金でございます。担い手への農地集積推進事業補助金300万円は、農業の経営転換やリタイアなどをきっかけに農地中間管理機構へ農地を貸し付けることにより、その地域の担い手へ集積、集約化を促進する集積協力金です。新規需要米推進事業補助金1,380万円は、転作の主要作物である飼料用米及び輸出用米の作付拡大を推進するための補助金です。
 8目地籍調査費につきましては、建設部所管となります。
 予算書のほうは106ページのほうをお開きください。9目施設管理費につきましては、今年度1,531万3,000円を計上しております。岩瀬ふれあい公園管理事業から岩瀬農村公園管理事業、真壁農業者トレーニングセンター管理事業を除きまして、ページ数は107ページに移ります。真壁運動広場管理事業、滝の入うるおいセンター管理事業までは、それぞれの施設管理委託料、土地借上料が主なものであります。
 予算書は108ページをお開きください。続きまして、10目中山間地域等直接支払費は、本年度318万8,000円を計上しており、主なものは18節負担金補助及び交付金の中山間地域等直接支払交付金317万8,000円となっております。農業生産条件が不利な中山間地域において農業生産活動を営むために、国、県、市がそれぞれ3分の1の割合で交付するものでございます。
 続きまして、6款2項林業費、1目林業総務費につきましては6,704万1,000円を計上しております。林業総務職員給与関係経費は、林務担当職員2名分の人件費でございます。
 林業総務事業106万5,000円の主なものは、予算書のほうは109ページをお開き願います。18節負担金補助及び交付金で、笠間西茨城森林組合への補助金66万円です。組合員が行う造林、間伐等の指導に係る補助金でございます。
 有害鳥獣対策事業は5,218万3,000円であり、7節の報償費2,204万2,000円は有害捕獲期間における解体謝礼金が1,200万円と、狩猟期間における捕獲報償費1,000万円が主なものです。12節委託料622万5,000円の主なものは、有害鳥獣捕獲委託料620万2,000円で、年間75日間実施されます有害鳥獣イノシシの捕獲の業務委託料でございます。
 予算書は110ページをお開き願います。18節負担金補助及び交付金2,020万8,000円の主なものはイノシシ被害防止対策事業補助金1,060万円で、イノシシによる農地の被害防止のために設置する電気柵、ワイヤメッシュの補助金でございます。桜川市鳥獣被害対策協議会補助金901万2,000円は、桜川市鳥獣害対策協議会が主体となり、茨城県有害鳥獣被害防止総合対策補助金を活用し、イノシシによる進入防止柵としてワイヤメッシュ、電子柵整備に係る事業費を補助するものでございます。
 2目林業振興費につきましては、本年度3,390万9,000円を計上いたしました。林業振興事業892万3,000円の主なものは12節委託料789万4,000円で、ふるさとの森、みかげ憩いの森及び富谷ふれあいの森公園等の清掃管理業務委託料でございます。
 次に、身近なみどり整備推進事業1,195万円の主なものでございますが、12節委託料1,150万円で、山林の下刈り、間伐、竹林整備等の委託費用でございます。
 次に、森林環境譲与税活用事業1,303万6,000円につきましては、昨年より新たに創設されたもので、森林整備、林業の人材育成や木材利用の促進に使うことができるものです。12節委託料804万9,000円は、森林所有者への森林経営管理意向調査の業務委託料です。24節積立金498万7,000円は、令和2年度に国から来る森林環境譲与税を基金に一旦積み立てるものでございます。
 予算書は111ページをお開き願います。続きまして、3目林道整備費につきましては、本年度4,999万8,000円を計上しております。林道整備事業の主なものは、12節委託料のうち設計委託料1,108万8,000円と14節工事請負費3,022万8,000円は、鍬柄山線、端上線、酒寄線、北筑波稜線2工区の工事に伴う費用でございます。12節委託料のうち林道清掃管理業務委託料625万9,000円は、市内25路線ある林道の除草作業委託料であります。
 続きまして、7款商工費、1項1目商工総務費の予算総額は5,179万3,000円を計上しております。商工総務職員給与関係経費として、商工観光課職員8人分の人件費でございます。
 予算書は112ページをお開き願います。次に、2目商工振興費の予算総額は5,006万6,000円を計上しております。商工振興事業の主なものは、12節委託料950万円のうち中小企業事業資金保証料委託料900万円は、資金保証料を補給するため、保証料補給金と、その事務を茨城県信用保証協会へ委託するものです。18節負担金補助及び交付金2,372万円の主なものは、予算書は113ページをお開き願います。物としまして、いばらきストーンフェスティバル開催事業補助金252万円、中小企業事業資金保証料及び利子補給補助金100万円、大和(まほろば)の石まつり開催費補助金200万円、住宅リフォーム助成事業補助金400万円、商工会への商工業振興事業補助金1,020万円、石材業振興事業補助金130万円、特産品開発支援事業補助金100万円などでございます。20節貸付金1,400万円は、市内の自治金融取扱金融機関への預託金でございます。21節補償補填及び賠償金70万円は、茨城県信用保証協会への自治金融損失補償寄託金40万円と、採石場土砂流出災害補償金30万円です。22節償還金利子及び割引料の200万円は、信用保証料の返戻金でございます。
 3目の消費者行政費は市民生活部の所管であり、先ほど市民生活部長の説明がありましたので、省かせていただきます。
 予算書は114ページをお開き願います。次に、4目観光費の予算総額は4,385万3,000円を計上しております。観光事業4,217万5,000円の主なものは1節報酬758万6,000円で、やすらぎの里キャンプ場の施設管理人3名と、商工観光課事務補助員1名の会計年度任用職員報酬となっております。10節需用費から、次のページ、115ページの17節備品購入費までは、上野沼やすらぎの里キャンプ場と筑波高原キャンプ場の管理運営費と敷地の土地借上料758万円及び案内看板等のサイクルラック設置3か所の工事請負費302万円が主なものでございます。
 引き続きまして、予算書は116ページをお開き願います。18節負担金補助及び交付金971万4,000円の主なものは、筑波山地域ジオパーク推進協議会負担金91万6,000円、モンベルフレンドエリア登録負担金92万4,000円、つくば霞ヶ浦りんりんロード利活用推進協議会負担金83万円、市観光協会補助金600万円でございます。
 次に、自然公園管理事業113万8,000円は、富谷山公園、御嶽山森林公園の電気料や清掃作業、除草作業などの管理に要する経費と、御嶽山森林公園駐車場を含む土地借上料28万5,000円が主なものでございます。
 続きまして、5目地域振興費の予算額は1,101万3,000円を計上しております。主なものは、10節需用費のうちの192万円は花いっぱい運動推進事業の花苗代でございます。18節負担金補助及び交付金900万円は、SAKURAフェスティバル実行委員会補助金550万円、まかべの秋まつり実行委員会補助金150万円、真壁のひなまつり実行委員会補助金100万円、桜川の夏祭り活性化補助金100万円となっております。
 予算書につきましては飛びまして、198ページ、199ページをお開き願います。11款1項1目農業災害復旧費、2目農地災害復旧費、それから3目の林業災害復旧費は科目設定のみとなってございます。
 以上が経済部所管の令和2年度桜川市一般会計歳出予算の概要でございます。よろしくお願いいたします。
議長(仁平 実君) 続いて、内山建設部長。
          〔建設部長(内山久光君)登壇〕
建設部長(内山久光君) それでは、建設部所管の歳出予算についてご説明いたします。
 予算書は105ページをお開き願います。第6款1項8目地籍調査費でございます。金額は566万3,000円でございます。地籍調査事業費の主なものは、12節委託料の546万9,000円のうち測量委託料が299万2,000円、地籍調査図スキャニング作業委託料242万円でございます。
 続きまして、予算書117ページをお開き願います。8款1項1目土木総務費は7,557万8,000円でございます。土木総務職員給与関係経費は一般職員11名分の人件費でございます。
 次に、予算書118ページをお開き願います。土木総務事業354万3,000円の主なものについては、11節の役務費の市管理道路賠償責任保険料が189万1,000円でございます。
 予算書は119ページになります。8款2項1目道路橋梁総務費は3,749万1,000円でございます。道路橋梁総務事業の主なものについては、12節委託料の道路台帳加除業務が865万7,000円及び橋梁定期点検業務委託料が1,400万円です。15メートル以下の橋梁16橋の定期点検委託料と、それと岩瀬小学校前の横断歩道橋の補修設計業務委託料になります。14節工事請負費の1,000万円は、橋梁長寿命化事業で実施する橋梁の補修工事でございます。
 同じく8款2項2目の道路維持費は7,294万3,000円でございます。
 予算書120ページをお開き願います。道路維持事業の主なものについては、10節の需用費のうち修繕料が550万円、これにつきましては市内全域の道路補修と道路修繕費等でございます。12節委託料2,191万円の主なものについては、市道の道路清掃管理業務委託料が1,050万円と、土木作業業務委託料が815万円となっております。次に、14節の工事請負費3,500万円につきましては、各地区より要望されている市内全域の道路、排水路の補修工事で3,000万円、それと交通安全施設工事の500万円の工事請負費でございます。15節原材料費につきまして800万円は、市内排水設備の修繕に用いる材料の原材料費でございます。
 次に、8款2項3目道路新設改良費は15億4,316万8,000円でございます。道路新設改良職員給与関係経費は、職員4人分の人件費でございます。
 道路新設改良事業1億31万円の主なものについては12節委託料の950万円、それの内訳として、設計委託料が450万円、これについては7路線の設計委託料になります。それと、測量委託料500万円は1路線の用地測量費でございます。次に、14節工事請負費8,150万円は、道路改良工事5路線と、排水整備が2か所、あと舗装工事1路線の工事請負費となっております。次に、16節公有財産購入費でございます。200万円につきましては、道路用地の購入費でございます。21節補償補填及び賠償金600万円は、道路改良等による移設による費用でございます。
 次に、岩瀬工業団地進入道路整備事業の2,000万円につきましては、路線測量業務委託料になります。
 次に、上曽トンネル整備事業の9億6,792万円につきましては、県の受託工事となり、上層トンネル整備に対する委託料になります。
 予算書122ページをお願いいたします。通学道路整備事業は4億2,900万円は桃山学園、坂戸、岩瀬小、岩瀬西中学、あと桜川筑西インターから西飯岡までの3路線の費用で、合併特例債を活用した事業になります。そのうちの12節委託料3,768万2,000円につきましては、坂戸、岩瀬小の路線の不動産鑑定料及び補償費算定業務の委託料になります。それと、あと桃山学園道路の積算業務の委託料でございます。14節工事請負費1億6,600万円につきましては、やはり坂戸小、岩瀬西中学校と桃山学園と桃山学園の駐車場整備の工事請負費でございます。16節公有財産購入費につきましては1億2,000万円でございます。これにつきましても坂戸小、岩瀬西中学校の道路と桃山学園道路の土地購入費でございます。次に、21節補償補填及び賠償金でございます。1億531万8,000円は、立ち木、工作物、電柱、あと水道管の補償補填でございます。
 次に、8款3項1目河川総務費は3,150万円でございます。山王川、田中川の設計委託料及び護岸改修、補修の工事請負費になります。
 予算書は123ページになります。8款4項1目都市計画総務費は2億2,306万5,000円でございます。都市計画総務職員給与関係経費は、職員12名分の人件費でございます。
 都市計画総務事業3,193万2,000円の主なものにつきましては、予算書124ページをお開き願います。12節委託料1,151万4,000円のうち、地区計画策定等支援業務委託料825万6,000円で、工業系と流通系の地区計画策定をするための委託料になります。これにつきましては、2年度、3年度の継続事業になります。続きまして、景観計画策定業務委託料の306万9,000円につきましては、景観計画を策定する委託業務になります。これにつきましても2年度から3年度の継続事業になります。18節負担金補助及び交付金1,763万2,000円のうち定住促進助成金1,500万円は、定住、移住者の住宅購入の助成金でございます。それと、通学路危険ブロック塀等の除去費用補助金につきましては、200万円を計上いたしております。10件を見込んでおります。
 次に、空家対策事業54万8,000円の主なものについては、予算書125ページになります。18節の負担金補助及び交付金25万円は、空家機能点検支援事業補助金として、中古住宅の品質や劣化の状況などを検査する補助金でございます。
 公共交通事業につきましては、総務部所管で説明いたしましたので、次に参ります。
 8款4項2目公園費は6,399万8,000円になります。公園事業の6,096万3,000円の主なものにつきましては、予算書126ページをお開き願います。12節委託料の4,320万4,000円のうち施設管理委託料3,033万円につきましては、公園28か所の管理業務委託料でございます。公園台帳作成業務委託料737万円につきましては、都市公園のうち6つの公園の公園台帳を作成する委託業務になります。次に、13節使用料及び賃借料299万8,000円のうち土地借上料については、公園7か所の土地借上料になります。14節工事請負費の272万7,000円は、公園のトイレの改修工事、遊具の撤去工事等でございます。18節負担金補助及び交付金593万円のうち筑西広域市町村圏事務組合負担金の589万円は、県西総合公園の桜川市の負担金分となっております。
 次に、岩瀬駅前広場管理事業でございますが、73万5,000円につきましては、岩瀬駅前のロータリー及びトイレ等の清掃業務委託料になります。
 水辺空間事業の230万円の主なものにつきましては、12節の委託料で200万円は、岩瀬庁舎北側から旧県西病院までの桜川の区間及び塙世上流の河川敷の管理委託料となっております。
 次に、8款4項3目駐車場費の625万6,000円の主なものにつきましては、12節委託料423万7,000円で、岩瀬駅前駐車場のほか4か所の駐車場及び自転車置場の管理業務委託料になります。
 予算書は128ページをお開き願います。8款4項4目の下水道費は7億7,167万2,000円で、これは公共下水道事業会計への繰出金となっております。
 8款4項5目の伝統的建造物群保存地区推進費でございます。これは、伝統的建造物群保存地区推進事業2,025万2,000円の主なものは、129ページ、次のページになります。14節の工事請負費967万6,000円は、旧高久家の門の修理と塀の修景工事が主なものでございます。18節負担金補助及び交付金740万円のうち伝統的建造物群保存地区保存事業補助金235万円と、歴史的風致形成建造物修理補助金として400万円が主なものでございます。
 8款5項1目の住宅管理費5,830万3,000円についてご説明いたします。予算書は130ページをお開き願います。住宅管理職員給与関係経費は、2名分の人件費でございます。
 住宅管理事業4,584万2,000円は、市営住宅17住宅の維持管理費になっております。主なものについては、13節の使用料及び賃借料の土地借上料で、15の市営住宅の借上料になっております。14節工事請負費につきましては、ますみ住宅の浄化槽改修工事等になります。
 以上で建設部所管の歳出の予算の説明を終わらせていただきます。よろしくお願いします。
議長(仁平 実君) 続いて、佐藤教育部長。
          〔教育部長(佐藤 勤君)登壇〕
教育部長(佐藤 勤君) それでは、教育委員会所管の歳出予算(案)につきましてご説明させていただきます。
 なお、一般職員等の給与に関する分につきましては、省略させていただきます。
 予算書106ページをお願いいたします。6款1項9目施設管理費です。右側の説明の欄を御覧いただきたいと思います。一番下段になります。真壁農業者トレーニングセンター管理事業970万8,000円でございますが、予算書107ページを御覧ください。同じく説明欄です。17節備品購入費779万8,000円が主なもので、こちらはトレーニングルームに設置いたします複合タイプのトレーニングマシン、これの購入費になっております。
 続きまして、予算書137ページをお願いいたします。10款1項1目教育委員会費になります。説明の欄お願いいたします。教育委員会事業199万6,000円ですが、この主なものは1節報酬で、教育委員会委員報酬4名分の139万2,000円になっております。
 予算書138ページをお願いいたします。2目事務局費になります。下の欄になります。事務局事業6,312万1,000円でございますが、主なものは1節報酬で312万3,000円、内容といたしましては学校評議員9名の報酬、それから会計年度任用職員、こちらチームティーチングで教員のほうの補助をしていただきます職員1名分の報酬228万6,000円になっております。
 続きまして、139ページになります。7節報償費625万1,000円でございますが、こちらの主なものが記念品代624万8,000円、こちら新入児童となります新入生のランドセル284名分のランドセルの購入になります。続きまして、同じく12節委託料になります。1,549万円でございますが、主なものはその段の3番目、環境整備委託料でございますが、300万円、こちらは各学校の校庭の草刈りをシルバー人材のほうに委託する委託料になっております。それから、その下の2つなのですが、校務支援システム保守管理委託料、それから情報機器設定委託料でございますが、こちらは次年度学校の働き方改革の一環といたしまして、先生方の校務の支援を電算処理するための環境を整備するための委託料でございまして、446万7,000円、459万6,000円、それぞれを支出するものでございます。そのほか6件の委託料となっております。
 続きまして、140ページをお願いいたします。18節負担金補助及び交付金でございます。461万2,000円でございますが、主なものはその欄の2番目、日本スポーツ振興センター共済掛金でございます。こちらは、小中学生が学校の管理下においてけがなどをした場合に補償するための保険掛金になっております。小学生が1,830名、中学生が1,030名を対象としています。267万5,000円になっております。そのほか26件の負担金補助及び交付金等になっております。
 続きまして、141ページをお願いいたします。説明のほうです。19節扶助費でございます。2,796万7,000円の予算です。主なものがその下、要保護・準要保護児童生徒の就学援助費でございますが、こちらは経済的に援助する必要がある小中学生、小学生が150名、中学生が120名になりますが、こういった児童生徒に対します援助費ということで、2,341万6,000円を計上しております。それから、その下、特別支援教育就学奨励費でございます。こちらは様々な障害を負っている児童生徒に対します援助のための奨励費ということで、小学生が60名、中学生が35名を対象に360万円の予算を計上しております。
 続きまして、その下、ヤマザクラの花咲く里事業でございます。59万2,000円でございますが、こちらは総合戦略事業の一環といたしまして、市内の小学校の児童、それから義務教育学校前期課程の児童に対しまして、ヤマザクラの苗を育てて、それを卒業時に記念植樹として植える、そういった体験を通して地域資源について学んでいただこうという事業になっております。
 続きまして、その下、ICT技術を活用した英会話交流事業442万2,000円でございます。こちらは、スカイプを使って現在実施しておりますフィリピンの小学校との交流事業の内容でございます。次年度は対象校をさらに増やすということで、1節の報酬、こちら英会話のときの補助をしていただく方です。会計年度任用職員なのですが、現在3名のところ次年度は2名を加えて計5名の報酬を計上しております。232万3,000円になっております。それ以下は次年度新たに追加する学校、ここの環境を整備するための費用、それから相手、フィリピンの対象校、こちらの環境を整備するための諸費用、そちらを計上しております。
 続きまして、予算書142ページをお願いいたします。説明欄です。外国語指導助手招致事業でございます。1,656万8,000円を計上しております。主なものでございますが、1節の報酬1,196万9,000円でございますが、こちらはJET―ALT、いわゆる国のほうのそういった組織を使って招致しておりますALT、現在2名おりますが、次年度はさらに2名を招致して合計4名体制でいこうということで、その4名分の報酬1,196万9,000円になっております。それから、同じく13節でございますが、使用料及び賃借料281万4,000円でございますが、こちらの主なものはその2番目です。建物借上料で、こちらはJET―ALTの入りますアパート代、こちらを市のほうで一時立て替えまして、その分につきましてはJET―ALTの給料のほうから市のほうにまた戻していただくというようなシステムになっております。
 続きまして、同じページ、3目教育指導費になります。こちら同じく説明のほうの欄を見ていただきたいと思います。教育指導事業1億1,344万7,000円でございます。支出の主なものでございますが、1節報酬、会計年度任用職員ということで、こちら教育カウンセラー、それから相談員が各1名、それと教育補助員37名の報酬ということで、4,241万3,000円を計上しております。
 143ページのほうを今度御覧いただきたいと思います。説明の欄、10節需用費でございます。222万7,000円でございますが、主なものは、その4番目、印刷製本費でございます。199万9,000円でございますが、こちらは社会科の副読本の印刷になっております。続きまして、同じく12節委託料になります。2,555万1,000円でございますが、主なものはそのすぐ下、外国語指導助手派遣業務委託料でございまして、こちらは先ほどのJET―ALTとは別にインタラックという人材派遣会社から現在6名のALTを派遣していただいておりますが、それの事業でございまして、同じく6名のALTを引き続き次年度も人材派遣会社から派遣していただくということで、その委託料として2,508万円を計上しております。続きまして、その下の下、18節負担金補助及び交付金になります。2,932万7,000円でございますが、主なものはその下、派遣指導主事設置負担金、こちら現在県のほうから3名の先生を指導主事ということで派遣していただいております。それの負担金ということで、3名分2,797万4,000円を計上しております。そのほか、その下、市教育研究会補助金ということで120万円を計上しております。その辺が主なところでございます。
 続きまして、一番下、4目給食センター費になります。144ページをお願いいたします。主な支出内容でございますが、説明欄を御覧ください。中間ほどになります。学校給食センター事業3億1,197万4,000円になります。主な内容でございますが、1節報酬、こちら会計年度任用職員ということで栄養士1名を次年度雇う予定になっておりまして、それの報酬228万円になります。それから、10節需用費になりますが、1億9,009万2,000円でございます。こちら145ページを御覧いただきたいのですが、主なものは賄い材料費になりまして、小学生1,810名、中学生が1,010名、それから教員等320名の分の賄い材料費ということで1億6,003万2,000円を計上しております。続きまして、その中ほど12節になります。委託料1億1,176万2,000円でございますが、主なものでございますが、その中ほどになります給食配送委託料でございます。3,300万円、それから1つ飛ばしまして、調理業務委託料7,293万円が主なものになります。それ以外18件の委託料となっております。
 146ページを御覧いただきたいと思います。同じく17節備品購入費でございます。287万1,000円を計上しておりますが、こちらの内容でございます。給食、出来上がったものの給食を納めます食缶の買換えに充てる費用になっております。
 続きまして、5目立志事業費でございます。こちら市内の中学校、それから義務教育学校後期課程で2年生を中心に行っております立志式、それに係ります経費をそれぞれ14万7,000円、同額を計上しておりまして、立志式に関わる費用にそれぞれの学校で充てているところでございます。
 続きまして、147ページを御覧いただきたいと思います。6目社会体験事業費でございます。こちらやはり市内の中学校、義務教育学校後期課程で社会体験、職場体験をするために係る費用ということで、それぞれ3万円を計上しております。そういった体験事業に係ります消耗品、印刷費、そういったものに各学校で充てている内容でございます。
 続きまして、148ページをお願いいたします。7目農業体験事業費でございます。こちらは、谷貝小学校をはじめ3つの小学校、義務教育学校で農業体験を行うための費用でございまして、3万8,000円それぞれ計上しております。
 続きまして、そのページの一番下、8目ふるさと発見事業でございます。こちらは市内の小学校、それから義務教育学校、毎年2校をローテーションで回しまして、それぞれの地域の新しいものを発見しよう、それから地域の伝統、こういったものを体験しようということで取り組んでおります事業でございます。4万6,000円それぞれ予算のほうを計上いたしまして、ローテーションで回しているというような事業でございます。
 続きまして、149ページお願いいたします。9目生徒指導対策事業費でございます。こちらは中学校、それから義務教育学校後期課程を対象に長期の休みの期間、特に夏休みになりますが、そのときの生徒等の指導のために行う事業です。そういったものを消耗品に係る部分に対して1万6,000円を計上したものになっております。
 続きまして、150ページ、10款1項10目小中学校事務共同実施事業でございますが、こちらは学校事務を効率的に行うということで、事務の先生方の研究会の費用ということで1万5,000円計上しております。
 続きまして、11目小中学校適正配置推進事業でございます。こちら適正配置事業ということで、333万6,000円の計上をしております。主なものでございますが、1節の報酬、こちら会計年度任用職員ということで、適正配置の推進委員ということで1名今お願いしているところでございますが、引き続き次年度もということで、この1名分の報酬216万4,000円を計上しております。それから、7節報償費、こちらは統合準備委員会の委員の報償費ということで、45名分を見込んでおりまして、7回開催予定で94万5,000円を計上しております。
 続きまして、10款2項1目学校管理費になります。小学校管理事業でございまして、1億4,720万3,000円を計上しております。主な内容でございますが、1節報酬1,264万8,000円でございます。主な内容でございますが、151ページを御覧いただきたいと思います。学校医10名、それから学校歯科医10名、学校薬剤師9名、それから会計年度任用職員ということで学校の用務員9名、それぞれの報酬になります。それから、10節の需用費でございます。4,707万6,000円を計上しておりますが、もろもろは光熱水費、小学校9校分、それから修繕料ということで各小学校から要望の上がってきた修繕料を1,598万円計上しております。それから12節委託料になります。3,201万5,000円でございますが、主なものは152ページを御覧いただきたいと思います。学校保健安全法に基づく児童検診委託料179万8,000円、それから1つ飛ばしまして、通学バス運行料1,588万4,000円等の委託料になります。そのほか13件の委託料を組んでおります。
 引き続き152ページ、13節使用料及び賃借料でございます。3,752万7,000円でございますが、主なものは上の段、電算機器賃借料でございまして、こちら教育用、校務処理用の電算機器361台のリース料3,124万2,000円、それから土地借上料ということで6件、約2万7,000平米の借地料、447万8,000円を計上しております。続きまして、14節工事請負費1,000万円、こちらは10件の工事、学校のほうから要望がありました10件の工事を計上しております。それから、17節備品購入費342万4,000円でございますが、こちらは事務用の電算機器、児童用の机、椅子、こういったものの購入になっております。
 続きまして、その下、岩瀬小学校管理事業でございます。135万2,000円でございますが、こちらはそれぞれの小学校におきまして学校の施設等を管理していただく小規模の管理費に関わる費用をそれぞれの学校の児童数、規模に応じて配分しているものでございます。支出の内容は、それぞれの小学校とも同じでございますので、ここの内容については説明を省略させていただきます。
 予算書のほう飛びまして、159ページをお願いいたします。10款2項2目教育振興費になります。小学校振興事業1,414万6,000円を計上しております。主な内容でございます。10節需用費でございます。消耗品ということで1,274万9,000円を計上しておりますが、こちらは教師用の教科指導書、こちらの購入になっております。
 次、岩瀬小学校振興事業161万9,000円でございますが、こちらも各小学校におきまして様々なイベント、運動会、そういったものに係る費用です。それから、印刷等の諸経費、そういったものをやはり学校の規模、児童の数に応じて配分しているものでございまして、使途はそれぞれの学校ほぼ同じ内容になってございますので、ここにつきましても詳細の説明は省略させていただきます。
 予算書163ページをお願いいたします。10款3項1目学校管理費になります。中学校管理事業1億5,793万1,000円を計上しております。主な内容でございます。1報酬、学校医6名、学校歯科医4名、それから学校薬剤師4名、会計年度任用職員ということで用務員4名の報酬ということで、それぞれの額を計上しております。
 164ページになります。12節委託料、中間ほどです。12節委託料1,008万円を計上しております。こちら主なものでございますが、その欄の下のほうになります。学校保健安全法に基づく生徒検診委託料で132万3,000円の計上、そのほか16件の委託料の内容になっております。
 続きまして、165ページになります。13節使用料及び賃借料でございます。3,357万1,000円でございます。主なものでございますが、電算機器の賃借料、教育用、校務用の電算機器213台のリース料になっております。3,085万6,000円でございます。それから、土地借上料で約4,700平米の土地借上料176万5,000円を計上しております。14節工事請負費でございますが、こちら東中学校グラウンドの排水整備工事ということで、7,643万8,000円を計上しております。17節備品購入費174万6,000円でございますが、こちらは生徒の机、椅子の購入費になっております。
 その下、岩瀬西中学校管理事業でございます。135万1,000円でございますが、こちらも小学校と同様それぞれの中学校、それから義務教育学校後期課程、こういったところの管理、学校単位で行っていただく管理費、これを計上しております。それぞれ支出の内容は同様でございますので、説明は省略させていただきます。
 予算書168ページをお願いいたします。10款3項2目教育振興費になります。中学校振興事業938万6,000円になります。こちらの主な支出内容でございますが、13節使用料及び賃借料でございます。820万円でございますが、この主なものがほとんど自動車借上料でございます。音楽祭や、それから部活の大会に行く分として70万円、自動車借上料、それからバス借上料ということで、こちらこれまではそれぞれの中学校等に配分していたものを教育委員会で集中管理しようということで、組み替えたものでございまして、こちらが739万5,000円になっております。こちらも部活で県大会、関東大会、そういうところに行く場合のバスの借上料ということで予算化しております。
 続きまして、その下、岩瀬西中学校振興事業でございます。172万2,000円でございます。こちらも各中学校単位で行っておりますイベント、催し物、そういうものに係る費用を計上しております。学校の規模、生徒の数によりましてそれぞれの額を決定しております。内容は同じでございますので、説明は省略いたします。
 170ページをお願いいたします。10款4項学校管理になります。こちら義務教育学校の管理事業ということで、桃山学園の内容になります。7,586万2,000円を計上しております。主なものが1節の報酬302万円、学校医3名、学校歯科医3名、薬剤師1名、それから用務員2名の報酬を御覧のような金額で計上しております。
 それから、171ページに今度移ります。12節委託料740万4,000円でございますが、主なものでございます。この欄の中間ほどになります。通学タクシー運行委託料でございまして、こちらは桃山学園の小学生の部分、前期課程の子供の通学支援に関わるタクシーの運行委託料でございまして、141万7,000円を計上しております。そのほか13件の委託料の内容となっております。13節使用料及び賃借料でございます。2,816万2,000円、電算機器の賃借料ということで、教育、校務用の電算機器148台のリース料2,015万2,000円、それから土地借上料で2万1,000平米の土地借上料554万2,000円、公共交通バスの通学利用料、こちらヤマザクラGOで通っていただいております児童の通学費に係る部分の負担でございまして50名分を計上しております。こちらが230万円になります。続きまして、14節工事請負費になります。1,802万9,000円、こちらは桃山学園の古いほうの体育館の照明のLED化に係る工事費になっております。
 一番下、桃山学園前期課程管理事業でございますが、こちらは小学校、先ほど小学校でご説明した内容と同様でございますので、省略させていただきます。
 それから、172ページ、桃山学園後期課程の管理133万1,000円、こちらも先ほど各中学校の管理委託料で説明させていただいた内容と一緒でございますので、省略いたします。
 173ページ、2目教育振興費になります。義務教育学校振興事業556万9,000円でございます。主な支出内容でございますが、10節需用費です。197万1,000円、こちらは消耗品費ということで、こちらも先生方の教科の指導書、こちらの購入費になっております。それから、13節使用料及び賃借料で317万円、こちらもバスの借上料ということで集約化した分が296万4,000円が大きな予算額になっております。
 それから、その下、桃山学園前期課程振興事業218万2,000円、こちらは小学校で説明した内容と同様でございます。
 174ページをお願いいたします。桃山学園後期課程振興事業167万6,000円、こちらは中学校の内容と同じ支出項目になっておりますので、省略いたします。
 続きまして、10款5項1目社会教育総務費になります。資料のほう、予算書のほうは175ページをお願いいたします。社会教育総務事業1,708万8,000円になます。主な内容でございますが、1の報酬493万7,000円ですが、こちら会計年度任用職員ということで、社会教育指導員5名の報酬486万2,000円が主なものになっております。それから、7節報償費でございます。132万6,000円、記念品代になっておりますが、こちらは20歳の集いのときの記念品、写真代になっております。18節負担金補助及び交付金でございます。1,025万2,000円の予算でございます。主なものはその中間ほどになりますが、派遣社会教育主事設置負担金、こちら県のほうから社会教育の指導主事を派遣していただいておりまして、その負担885万6,000円の内容になっています。そのほか7件の負担金、交付金等になっております。
 続きまして、その一番下でございます。地域改善対策事業でございます。34万円ですが、こちらは原方集会所の維持管理に関わる費用となっております。
 176ページをお願いいたします。6目公民館費でございます。公民館管理事業、岩瀬公民館の管理事業でございます。1,752万9,000円でございます。主なものが報酬507万3,000円でございます。こちら会計年度任用職員の4名分の報酬498万9,000円、それから177ページをお願いいたします。そちらの12節委託料393万5,000円が主な内容です。それと、14節の工事請負費、こちらも179万8,000円の工事請負費を計上しております。こちら岩瀬公民館前のロータリーの撤去工事費になります。
 一番下、大和公民館の事業費でございます。949万7,000円の予算ですが、178ページを御覧いただきたいと思います。主なものです。1節報酬446万8,000円、こちらも会計年度任用職員4名分の報酬でございます。それから、12節の委託料214万9,000円ですが、こちらも夜間警備等の65万9,000円ほか6件の委託料になっております。
 179ページ、中ほど、羽黒改善センター管理事業667万5,000円、こちら1節の報酬の327万7,000円、こちら会計年度任用職員3名の報酬になっております。
 180ページをお願いいたします。同じく羽黒改善センター関係ですが、13節使用料及び賃借料で、73万5,000円のうち土地借上料約2,500平米の土地借上料で68万3,000円の予算になっております。
 続きまして、伝承館管理事業4,297万6,000円でございますが、主なものが1節報酬で7名の会計年度任用職員報酬で934万5,000円、それから次ページ、181ページ、12節委託料で862万6,000円で清掃委託286万円ほか16件の委託料が計上されております。13節使用料及び賃借料でございます。533万1,000円でございますが、土地借上料ということで伝承館分4平米30万9,000円、それからその下の下、図書館システム関係でそれぞれ104万3,000円、それと168万5,000円、182万2,000円、こちらは土地借上料、分館、3館分の土地借上料で6,800平米分になります。
 182ページになります。14節工事請負費504万9,000円でございます。こちら伝承館の外壁の塗装工事の内容になります。それから、17節備品購入でございますが、228万1,000円、こちらは本箱、それから書籍、伝承館の図書室の備品等の購入になります。
 続きまして、シトラス管理事業6,162万8,000円でございます。こちら主なものが12節の委託料518万2,000円でございますが、冷暖房関係の委託料が137万5,000円と大きくなっております。そのほか12件の委託料でございます。
 183ページ、14節工事請負費でございます。4,840万円、こちらはシトラスの空調機器が現在不調でありまして、これの改善工事ということで4,840万円を計上しております。
 続きまして、3目文化振興費になります。文化振興事業269万5,000円でございますが、こちら主なものが18節の負担金補助及び交付金等になります。183万5,000円ですが、こちら主なものはその下から2番目、文化協会補助金70万円、それから次ページになりますが、市民文化祭補助金81万円、ほか5件の補助金となっております。
 続きまして、4目文化財保護費になります。文化財保護事業926万7,000円でございますが、主なものが1節の報酬でございます。会計年度任用職員で調査員1名、それから事務をお願いする職員1名、計2名分の報酬ということで338万7,000円が主なものになっております。12節委託料でございます。363万円でございますが、主なものは真壁城跡管理委託料で草刈り2回を委託する費用ということで、302万5,000円を計上しております。続きまして、13節賃借料関係でございますが、土地借上料3,600平米の土地借上料を46万9,000円計上しております。
 続きまして、185ページになります。一番下の欄、収蔵施設管理事業でございまして、こちら次年度をもって閉園になりますまかべ幼稚園を今後埋蔵文化財の収納庫として活用するための費用を今回計上させていただいております。
 それから、186ページ御覧いただきますと、13節に賃借料等があるのですが、建物借上料、これは現在民間の建物をお借りして、そこにやはり埋蔵文化財等を収納しているということで、その費用を計上しております。
 続きまして、5目青少年対策費でございます。青少年対策事業でございまして、233万1,000円でございます。報酬、青少年相談員報酬60万円、それから18節負担金補助及び交付金139万3,000円でございます。こちらその下の分、青少年市民会議です、こちらが57万5,000円、それから子ども会育成連合会補助金57万5,000円が主なもので、そのほか6件になっております。
 続きまして、その下段、地域の教育支援体制等構築事業、こちらは前のわくわくチャレンジ事業の内容でございます。
 続きまして、187ページ、6目生涯学習推進費でございます。生涯学習推進事業167万9,000円になります。
 それから、188ページ、史跡等保存事業で史跡等保存整備事業費4,654万3,000円になります。
 それから、10款6項6目保健体育総務費でございます。こちら一番下、保健体育総務事業費で1,100万4,000円。
 それから、191ページになりまして、体育館管理事業、岩瀬の部分でございます。4,270万4,000円。
 それから、192ページ、温水プール管理事業3,748万7,000円。
 それから、194ページ、運動場管理事業、岩瀬の分、5,658万1,000円。
 それから、195ページ、その他施設管理、岩瀬の関係で423万8,000円。
 それから、体育館管理事業、真壁です。1,813万1,000円。
 196ページ、下の段です。運動場管理事業、真壁の分です。629万5,000円。
 197ページ、体育館施設管理、大和の分でございます。186万円。
 以上でございます。
議長(仁平 実君) ここで暫時休憩します。
          休 憩  (午後 2時47分)
                                           
          再 開  (午後 3時02分)
議長(仁平 実君) では、会議を再開します。
 次に、特別会計、事業会計予算の説明に入りますが、歳入の説明については省略し、歳出のみの説明といたします。
 次に、日程第3、議案第3号 令和2度桜川市国民健康保険特別会計予算について説明願います。
 宮田市民生活部長。
          〔市民生活部長(宮田充夫君)登壇〕
市民生活部長(宮田充夫君) 予算書213ページをお開き願います。議案第3号 令和2年度桜川市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。
 第1条は、予算の総額を歳入歳出それぞれ47億2,348万8,000円と定め、第2条で一時借入金の最高額は6億円と定めるものでございます。
 歳入は省略しまして、歳出について説明をいたします。224ページをお願いいたします。1款1項1目一般管理費4,033万5,000円は、職員給与関係費2,438万6,000円と、一般管理事業1,594万9,000円でございます。一般管理事業の主なものは12節委託料781万円で、共同電算処理委託料などでございます。
 2目連合会負担金160万1,000円は、均等割、平等割から算出した国保連合会負担金でございます。
 3目医療費適正化特別対策事業230万6,000円は、レセプト点検委託料などでございます。
 次のページをお願いいたします。2項1目税務総務費3,690万1,000円は、給与関係経費2,585万7,000円と、税務総務事業1,104万4,000円でございます。税務総務事業の主な内容につきましては、12節委託料677万7,000円で、国保税の賦課徴収に係る電算処理委託料でございます。
 次のページをお願いいたします。3項1目運営協議会費20万円は、国民健康保険運営協議会の運営費用でございます。
 次のページをお願いいたします。4項1目趣旨普及費65万円は、国保事業や制度内容等を啓発するためのパンフレット印刷費用でございます。
 2款1項1目一般被保険者療養給付費28億2,056万円は、一般被保険者の診療報酬の保険者負担分でございます。
 2目は省略しまして、3目一般被保険者療養費2,397万3,000円は、柔道整復師施術などの療養費保険者負担分でございます。
 5目審査支払手数料1,060万円は、レセプト審査支払手数料でございます。
 2項1目一般被保険者高額療養費4億250万6,000円は、医療費の個人負担限度額を超えた高額医療費に対する保険者負担分でございます。
 230ページは省略しまして、231ページに移ります。4項1目出産育児一時金840万円は、1件当たり42万円、20件を見込みました。
 5項1目葬祭費500万円は、1件5万円で100件を見込んでございます。
 次のページに移りまして、3款1項医療給付費分から次のページの3款3項介護納付金までは、県に支払う納付金で、総額は13億6,220万円となります。
 4款、5款を省略しまして、234ページの中段をお願いいたします。6款1項1目保健衛生普及費2,380万円は、18節の人間ドック等の受診者に対する助成金が主なものであり、次のページの2項1目特定健康診査等事業費3,294万4,000円の主なものは、12節の2番目、茨城県総合健診協会等に支払う特定健康診査等事業委託料2,881万7,000円でございます。
 次のページをお願いいたします。7款、8款を省略いたしまして、9款諸支出金、1項償還金及び還付加算金の主なものにつきましては、1目の一般被保険者保険税還付金500万円で、過年度分の保険税還付金でございます。
 237、238ページを省略いたしまして、239ページの10款予備費は200万円を計上させていただきました。
 以上が令和2年度桜川市国民健康保険特別会計予算でございます。以上で説明を終わります。
議長(仁平 実君) 日程第4、議案第4号 令和2年度桜川市介護保険特別会計予算及び日程第5、議案第5号 令和2年度桜川市介護サービス事業特別会計予算について、一括説明願います。
 原保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(原 広子君)登壇〕
保健福祉部長(原 広子君) 予算書245ページをお願いします。議案第4号 令和2年度桜川市介護保険特別会計予算及び予算書281ページ、議案第5号 令和2年度桜川市介護サービス事業特別会計予算について、一括してご説明いたします。
 まず、介護保険特別会計予算ですが、第1条で歳入歳出をそれぞれ42億6,490万6,000円と定めます。
 第2条で一時借入金の最高額を3億円と定めるものでございます。
 事項別明細によりご説明いたします。256ページにお願いいたします。第1款1項1目一般管理費5,269万9,000円を計上しております。一般管理事業201万6,000円の主なものは、11節役務費110万3,000円でございます。
 続きまして、257ページ、2項1目賦課徴収費ですが、489万9,000円を計上しております。主なものは11節役務費189万4,000円でございます。12節委託料は介護保険業務処理に伴うもので271万6,000円でございます。
 最下段、第3項1目介護認定審査会費1,549万円を計上しております。
 258ページをお開きください。認定審査会事業の主なものは、1節報酬で461万5,000円でございます。11節役務費989万2,000円の主なものは、手数料930万6,000円でございます。
 続きまして、2目認定調査等費は818万7,000円を計上しております。主なものは1節報酬659万6,000円でございます。
 次ページをお願いします。4項1目計画策定委員会費は420万2,000円を計上しております。これは、第8期介護保険計画策定委託料407万円が主なものです。
 続きまして、第2款保険給付費、1項介護サービス等諸費は、1目居宅介護サービス給付費から261ページの10目特例居宅介護サービス計画給付費まで18節のみで、介護給付費負担金でございます。
 259ページへお戻りください。1目は居宅介護サービス給付費10億1,440万7,000円、次ページの3目地域密着型介護サービス給付費5億1,759万8,000円、5目施設介護サービス給付費19億4,008万円、7目居宅介護福祉用具購入費360万円、8目居宅介護住宅改修費810万円、そして9目居宅介護サービス計画給付費1億6,279万3,000円でございます。
 下段をお願いいたします。2項1目介護予防サービス給付費から263ページ、8目特例介護予防サービス計画給付費まで、こちらも18節のみでございます。
 263ページ、7目介護予防サービス計画給付費621万1,000円、これはケアプラン作成負担金です。
 続きまして、3項1目高額介護サービス費は1億191万5,000円を計上しております。
 次ページお願いいたします。4項1目高額医療合算介護予防サービス費も18節、857万4,000円でございます。
 下段、5項1目特定入所者介護サービス費についても18節、2億3,113万7,000円を計上しております。
 2目以下は省略いたします。
 続きまして、265ページ、下段、第6項1目審査支払手数料としまして、322万5,000円を計上しております。
 続きまして、267ページをお願いします。第5款地域支援事業費についてですが、第1項1目介護予防・生活支援サービス事業費は4,972万7,000円を計上しております。やはり18節負担金で4,971万円です。
 続きまして、2目介護予防ケアマネジメント事業費は287万3,000円でございます。主なものは12節委託料280万9,000円です。
 続きまして、268ページをお願いします。2項1目一般介護予防事業費1,302万円を計上しております。介護予防のための事業費が主なもので、2事業とも社会福祉協議会へ委託しております。
 続きまして、269ページ、4項1目総合相談事業費900万円を計上しております。
 続きまして、270ページをお願いいたします。中段です。4目在宅医療・介護連携推進事業費は511万9,000円を計上しております。主なものは、12節実態把握調査委託料で、医療介護のニーズの把握のためのものでございます。
 272ページをお願いいたします。6目生活支援体制整備事業は694万5,000円を計上しております。12節で社会福祉協議会への委託料660万円で、地域づくりのための協議体運営に関わるものでございます。
 続きまして、273ページ、2段目、5項1目任意事業費です。728万1,000円を計上しております。12節委託料、3つ目の国の事業、要介護に関する適正なケアプランかどうかをチェックするための委託事業で258万5,000円の介護給付費適正化支援システム導入委託料等でございます。19節扶助費374万8,000円の主なものは、紙おむつ購入助成金299万1,000円でございます。以降は省略いたします。
 続きまして、介護サービス事業特別会計についてご説明いたします。
 281ページをお開きください。第1条で、歳入歳出をそれぞれ885万3,000円と定めます。
 それでは、事項別明細によりご説明いたします。287ページをお願いいたします。第1款1項1目介護予防サービス事業費は835万2,000円を計上いたしました。主なものは、1節報酬469万9,000円で、ケアマネ2名分の報酬でございます。12節委託料284万2,000円、これは介護予防ケアプラン作成委託料でございます。
 以上で両特別会計の説明を終わります。
議長(仁平 実君) 続いて、日程第6、議案第6号 令和2年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算について説明願います。
 宮田市民生活部長。
          〔市民生活部長(宮田充夫君)登壇〕
市民生活部長(宮田充夫君) 予算書295ページをお開き願います。議案第6号 令和2年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算につきましては、第1条で歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億7,110万円と定め、第2条で一時借入金の借入れの最高額は4,000万円と定めるものでございます。
 歳入を省略しまして、302ページをお願いいたします。歳出についてご説明いたします。1款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金4億7,014万9,000円は、保険料納付金3億5,128万6,000円と、保険基盤安定納付金1億1,886万3,000円を後期高齢者医療広域連合に納付するものでございます。
 2款諸支出金、1項を省略しまして、2項1目保険料還付金は保険料還付金80万円が主なものとなります。
 3款の予備費は10万円を計上してございます。
 以上で説明を終わります。
議長(仁平 実君) 続いて、日程第7、議案第7号 令和2年度桜川市水道事業会計予算について説明願います。
 市塚上下水道部長。
          〔上下水道部長(市塚久弐君)登壇〕
上下水道部長(市塚久弐君) 予算書305ページをお開き願います。令和2年度桜川市水道事業会計予算についてご説明いたします。
 第1条は総則、第2条は業務の予定量でございます。
 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めたもので、収入につきましては水道事業収益9億1,831万6,000円としております。支出につきましては水道事業費用9億8,290万3,000円としております。
 次に、306ページをお開き願います。第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めたもので、収入につきましては資本的収入1億1,996万円としております。支出につきましては資本的支出2億9,126万8,000円としております。資本的収入が資本的支出に対して不足する額1億7,130万8,000円は、過年度損益勘定留保資金で補填するものといたします。
 第5条は、起債の目的、限度額等を定めたもので7,950万円を予定しております。
 第6条は、一時借入金の限度額を1億円と定めたものでございます。
 第7条は、予定支出の各項目の経費の金額を流用することができる場合は、3条予算、収益的支出の営業費用と営業外費用との間、4条予算、資本的支出の建設改良費と企業債償還金との間と定めたものでございます。
 次のページ、307ページを御覧ください。第8条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費で、職員給与費7,611万7,000円でございます。
 第9条は、一般会計から出資を受ける金額は3,184万6,000円と定めたものでございます。
 第10条は、棚卸資産購入の限度額を703万6,000円と定めたものでございます。
 詳細につきましては、予算明細書によりご説明いたします。収入は省略いたしますので、330ページをお開き願います。収益的収入及び支出のうち支出につきまして、1款1項1目原水及び浄水費、予定額5億2,459万円の主なものは、各種の委託料1,716万6,000円、あとは修繕費の400万3,000円で、各施設の修繕費でございます。
 次のページを御覧願います。331ページ、動力費5,220万円は各施設の電気料でございます。受水費の4億4,261万8,000円は、県西用水の受水費でございます。
 2目配水及び給水費、予定額6,017万9,000円の主なものは、委託料、揚水機等の定期交換等の1,194万7,000円でございます。次に、賃借料276万円は土地の借上料でございます。修繕費3,958万円は、漏水の復旧工事2,600万円等と各施設の修繕等でございます。
 次に、332ページをお開き願います。4目総係費1億2,237万8,000円の主なものは、職員10名分の給料及び手当になります。委託料3,193万5,000円の主なものは、水道料金の徴収業務委託料3,022万8,000円などでございます。
 次のページ、333ページを御覧ください。賃借料587万8,000円は、システムの各種リース代でございます。
 5目減価償却費2億3,287万8,000円は、有形固定資産減価償却費でございます。
 2項1目支払利息及び企業債取扱諸費3,186万1,000円は、企業債利息でございます。
 334ページをお開き願います。3目消費税及び地方消費税780万円は、納税の予定額でございます。
 3項2目過年度損益修正損119万2,000円については、水道料金の過年度損益修正損予定額でございます。
 次に、336ページをお開き願います。資本的収入及び支出のうち支出については、1款1項1目施設整備費1億1,094万5,000円の主なものは、委託料として桜川・筑西IC(インターチェンジ)周辺の地区配水管工事の設計委託、工事請負費等でございます。
 2目資産購入費836万5,000円につきましては、ポンプ及び量水器の購入費でございます。
 3目受託工事費896万円は、公共下水道工事に伴う配水管布設替工事費及び消火栓の設置工事費でございます。
 次のページを御覧願います。2項1目企業債償還金1億6,299万8,000円は、元金償還金でございます。
 以上でございます。
議長(仁平 実君) 続いて、日程第8、議案第8号 令和2年度桜川市病院事業会計予算について説明願います。
 原保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(原 広子君)登壇〕
保健福祉部長(原 広子君) 議案第8号 令和2年度桜川市病院事業会計予算についてご説明いたします。
 予算書339ページをお開きください。第1条で総則を定めております。
 第2条で、病床数、患者数、機械備品購入費の業務の予定量を定めております。
 第3条で、収益的収入及び支出について5億7,968万7,000円と定めております。
 第4条では、資本的収入及び支出について、次ページのとおり支出について1億8,014万9,000円と定めております。なお、資本的収支の差6,041万1,000円につきましては、内部留保資金で補填いたします。
 第5条で、企業債について限度額を5,830万円を定めております。
 次の第6条で、一時借入金の限度額を1億円と定めております。
 続きまして、第7条で経費の金額の流用ルールについて定めております。
 第8条では、他会計、桜川市一般会計からの補助金4億5,863万9,000円と定めております。
 第9条では、取得資産として呼吸器内視鏡システム一式を計上いたしました。
 それでは、まず収益的支出について、予算明細書によりご説明いたします。355ページをお願いします。第1款1項医業費用の2目経費ですが、中ほど、賃借料105万6,000円ですが、公営企業会計システム賃借料でございます。1つ飛びまして、委託料1億5,084万5,000円の主なものは、指定管理料1億3,504万8,000円で、これは普通交付税参入相当額分でございます。改革プラン策定の550万円は、公立病院改革及び地域医療構想を踏まえた継続計画を策定するものでございます。1つ飛ばしまして、負担金補助及び交付金1,009万円の主なものは、訪問看護事業費1,000万円でございます。
 続きまして、3目減価償却費3億6,427万7,000円ですが、昨年度までに取得した建物、機器、備品等、資産に係る費用でございます。
 2項1目支払利息及び企業債取扱諸費2,407万1,000円は、建物及び機器部品に係る企業債利息分でございます。
 2項2目雑損失2,182万9,000円は、控除対象外消費税でございます。
 続きまして、資本的支出についてご説明いたします。358ページをお願いします。第1款1項1目市立病院整備事業費5,866万2,000円の主なものは、医療機器購入費5,836万3,000円で、呼吸器内視鏡システム一式4点を予定しております。
 2項1目企業債償還金1億8,014万9,000円の主なものは、病院事業債の元金償還分でございます。
 以上です。
議長(仁平 実君) 続いて、日程第9、議案第9号 令和2年度桜川市下水道事業会計予算について説明願います。
 市塚上下水道部長。
          〔上下水道部長(市塚久弐君)登壇〕
上下水道部長(市塚久弐君) それでは、予算書361ページをお開き願います。令和2年度桜川市下水道事業会計予算についてご説明いたします。
 下水道は令和2年度より公営企業会計に移行となります。第2条は、業務の予定量でございます。
 第3条は、収益的収入及び支出の予定額について、下水道事業収益を3億8,449万3,000円、農業集落排水事業収益を6億9,423万7,000円、下水道事業費用を5億3,399万4,000円、362ページをお開き願います。農業集落排水事業費用を6億4,380万2,000円と定めるものでございます。
 第4条は、資本的収入及び支出の予定額について、下水道事業資本的収入を3億4,788万8,000円、農業集落排水事業資本的収入を2,987万9,000円、下水道事業資本的支出を3億7,243万1,000円、農業集落排水事業資本的支出を1億8,502万2,000円と定めるものでございます。なお、資本的収入が資本的支出に対し不足する1億7,968万6,000円は、引継現金、当年度消費税及び地方消費税、資本的収支調整額及び当年度損益勘定留保資金で補填するものでございます。
 第4条の2は、特例的収入及び支出について当年度に属する債権及び債務として整理する未収金を1,340万円、未払金を1,875万1,000円と定めるものでございます。
 第5条は継続費で、農業集落排水事業費、公営企業会計移行業務の総額を3,974万4,000円、年割額を529万2,000円と定めるものです。
 第6条は企業債で、起債の目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法について、公共下水道事業債は3,930万円、流域下水道事業債は1,640万円、公営企業適用債は520万円を限度額として、起債の方法、利率、償還の方法について定めるものでございます。
 第7条は、一時借入金の限度額を3億円と定めるものでございます。
 第8条は、予定支出の各項目の経費の金額の流用について、流用することができる場合を営業費用、営業外費用、特別損失の各項目に係る経費と定めるものでございます。
 第9条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費について、職員給与費を4,168万4,000円、賞与引当金繰入金を381万5,000円と定めるものでございます。
 第10条は、他会計からの補助金について一般会計から補助、出資を受ける金額を7億7,167万2,000円と定めるものでございます。
 なお、詳細につきまして予算明細によりご説明いたしますので、388ページをお開き願います。初めに、収益的支出についてご説明いたします。1款下水道事業費用、予定額5億3,399万4,000円でございます。
 1項1目管きょ費1億3,246万4,000円の主なものは、光熱水料、流量計・中継ポンプの電気料でございます。委託料は、マンホールポンプ、流量計の保守点検、下水道管路及びマンホールのテレビカメラ調査委託料でございます。負担金は、流域下水道事業の維持管理負担金でございます。
 5目業務費1,114万4,000円の主なものは、委託料、受益者負担金に関する徴収業務委託料でございます。負担金は、水道検針員賦課徴収業務委託の使用料徴収業務負担金でございます。
 6目総係費5,694万8,000円の主なものは、職員5名分の人件費でございます。
 次のページを御覧願います。委託料は、排水設備管理台帳の作成業務委託料でございます。負担金は、水道事業会計負担金、公共下水道事業接続工事費負担金等でございます。
 8目減価償却費2億3,112万9,000円は、有形固定資産及び無形固定資産の減価償却費でございます。
 2項1目支払利息及び企業債取扱諸費8,530万1,000円は、長期債利子分でございます。
 3目消費税及び地方消費税965万3,000円は、納税予定額でございます。
 3項6目その他特別損失684万4,000円は、貸倒引当金、法適用前期間に係る期末勤勉手当、消費税及び地方消費税でございます。
 予備費を省略いたして、391ページを御覧願います。続いて、農業集落排水事業支出についてご説明いたします。2款農業集落排水事業費、予定額は6億4,380万2,000円でございます。1項1目管渠費(農業集落排水事業)1億2,528万9,000円の主なものは、動力費、農業集落排水処理施設8か所の電気料と水道料でございます。修繕費は、農業集落排水処理施設8か所の施設修繕費でございます。委託料は、農業集落排水処理施設8か所の電気工作物保守点検委託料、機器点検メンテナンス、緊急時の対応等、施設維持管理委託料、汚泥処分委託料でございます。工事請負費は、市内各地区の舗装修繕工事、国道50号長方地区の管路移設工事でございます。
 次のページをお開き願います。負担金の主な支出でございますが、農業集落排水接続工事に対する補助金でございます。
 2目管渠費(市設置型浄化槽整備事業)は3,681万2,000円でございます。主なものでございますが、消耗品は浄化槽に設置するリン除去電極板購入代、修繕費は浄化槽のろ材、電極板接続ケーブルの修繕費、手数料は浄化槽法に基づく検査手数料、委託料は浄化槽の維持管理と汚泥処分の委託料でございます。
 5目業務費は490万6,000円で、主なものは農業集落排水事業市設置型浄化槽整備事業の使用料徴収業務負担金でございます。
 6目総係費(農業集落排水事業)は1,798万5,000円でございます。職員2名分の人件費でございます。
 次のページを御覧願います。7目総係費(市設置型浄化槽整備事業)436万4,000円は、職員1名分の人件費でございます。
 8目減価償却費は3億9,729万4,000円で、有形固定資産減価償却費でございます。
 2項1目支払利息、企業債取扱諸費3,387万1,000円は、農業集落排水事業市設置型浄化槽事業の長期債利子分でございます。
 3目消費税及び地方消費税1,537万2,000円は、納税予定額でございます。
 3項6目その他特別損失739万8,000円は、貸倒引当金、法適用前期間に係る期末勤勉手当、消費税及び地方消費税でございます。
 396ページをお開き願います。資本的支出についてご説明いたします。1款下水道資本的支出、予定額は3億7,243万1,000円で、主なものは1項1目管路建設改良費8,934万8,000円で、下水道各種機器の修繕費、設計積算、施行管理や広域化・共同化の委託料、管渠の布設、市街地浄化槽設置等の工事請負費及び水道管、電柱、工作物移設の補償費でございます。
 2項1目流域下水道建設負担金1,923万円は、小貝川東部流域下水道事業費の建設負担金でございます。
 4款1項企業債償還金2億6,385万2,000円は、借入金の元金償還金でございます。
 次のページを御覧願います。2款農業集落排水資本的支出の予定額は1億8,502万2,000円でございます。
 1項1目管渠費(農業集落排水事業)は1,962万1,000円、農業集落排水施設の機能診断業務委託料でございます。
 3項1目企業債償還金1億6,518万7,000円は、農業集落排水事業及び市設置型浄化槽整備事業の元金償還金でございます。
 以上で説明を終わります。
                                           
    散会の宣告
議長(仁平 実君) 以上で本日の日程は終了しました。
 なお、予算議案に対する総括質疑をする議員は、明日の正午までに通告書を事務局へ提出願います。
 本日はこれで散会します。
 ご苦労さまでした。
          散 会  (午後 3時41分)