令和元年第3回桜川市議会定例会議事日程(第5号)
令和元年9月2日(月)午前10時開議
日程第 1 議案第83号 平成30年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 2 議案第84号 平成30年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につい
て
日程第 3 議案第85号 平成30年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 4 議案第86号 平成30年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 5 議案第87号 平成30年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定につい
て
日程第 6 議案第88号 平成30年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 7 議案第89号 平成30年度桜川市水道事業会計決算認定について
日程第 8 議案第90号 平成30年度桜川市病院事業会計決算認定について
日程第 9 総括質疑
〇出席議員(16名)
1番 軽 部 徹 君 2番 飯 島 洋 省 君
3番 武 井 久 司 君 4番 谷 田 部 由 則 君
5番 大 山 和 則 君 6番 榎 戸 和 也 君
7番 萩 原 剛 志 君 8番 鈴 木 裕 一 君
9番 仁 平 実 君 10番 菊 池 伸 浩 君
12番 市 村 香 君 13番 小 高 友 徳 君
14番 小 林 正 紀 君 15番 潮 田 新 正 君
16番 相 田 一 良 君 18番 林 悦 子 君
〇欠席議員(2名)
11番 風 野 和 視 君 17番 高 田 重 雄 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 猪 P 幸 己 君
教 育 長 梅 井 驕@男 君
市 長 公 室 長 柴 保 之 君
総 務 部 長 高 久 能 一 君
総 合 戦略部長 鈴 木 政 俊 君
市 民 生活部長 宮 田 充 夫 君
保 健 福祉部長 原 広 子 君
経 済 部 長 白 田 伸 一 君
建 設 部 長 内 山 久 光 君
上 下 水道部長 市 塚 久 弐 君
教 育 部 長 佐 藤 勤 君
会 計 管 理 者 上 野 誠 一 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 石 川 幹 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 田 谷 信 之 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 議 (午前10時00分)
〇開議の宣告
〇議長(仁平 実君) 皆さん、おはようございます。本日の出席議員は16名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。これより本日の会議を開きます。
〇議案第83号の説明
〇議長(仁平 実君) 日程第1、議案第83号 平成30年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について説明願います。
宮田市民生活部長。
〔市民生活部長(宮田充夫君)登壇〕
〇市民生活部長(宮田充夫君) 議案第83号 平成30年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。
まず、歳入について説明をいたしますので、決算書329、330ページをお開き願います。実績報告書は164ページからとなります。なお、予算現額につきましては省略をさせていただきます。
1款1項1目一般被保険者国民健康保険税は、調定額14億1,722万3,735円、収入済額11億992万9,733円、収入未済額2億9,284万6,886円になります。
2目退職被保険者等国民健康保険税は、調定額1,282万4,326円、収入済額976万4,764円、収入未済額は266万401円になります。なお、国保税の内容につきましては実績報告書の164ページでご説明をいたします。ごらんの表は現年度分と滞納繰越分に区分して表示がしてございます。まず、中段、現年度分の合計は、調定額11億2,249万6,300円、収入済額10億4,238万7,179円、不納欠損額2万2,600円、収入未済額8,008万6,521円、還付未済額21万7,500円、差引収入済額10億4,216万9,679円、翌年度繰越額8,030万4,021円でございます。収納率は92.84%で、前年度と比較をしまして0.13ポイントの増となっております。
次に、下段、滞納繰越分の合計は、調定額3億755万1,761円、収入済額7,730万7,318円、不納欠損額1,482万3,677円、収入未済額2億1,542万766円、還付未済額10万6,600円でございます。収納率は25.10%で、前年度より0.11ポイントの増となっております。
次に、決算書に戻りまして、下段の2款一部負担金は科目設定のみですので、次のページをお開き願います。3款1項2目督促手数料は6,834件で、調定額、収入済額ともに68万3,410円でございます。
4款1項1目は科目設定のみのため、省略をいたします。
5款1項1目保険給付費等交付金は、調定額、収入済額ともに35億4,193万6,075円でございます。これにつきましては、普通交付金33億4,403万3,127円と、特別交付金1億9,790万2,948円となっております。
2項1目と6款1項1目は省略をいたします。
7款1項1目一般会計繰入金は、調定額、収入済額ともに4億7,940万2,002円です。
決算書、次のページをお願いいたします。繰入金の内訳でございますが、保険基盤安定繰入金の保険税軽減分が1億4,458万4,287円、同じく保険者支援分が9,319万2,715円、職員給与費等繰入金が7,967万2,000円、出産育児一時金繰入金が416万8,000円、財政安定化支援事業繰入金が778万5,000円、その他の繰入金が1億5,000万円となっております。
2項1目国保財政調整基金繰入金は省略をいたします。
8款1項1目繰越金は、調定額、収入済額ともに3億7,712万5,809円で、前年度繰越金でございます。
9款1項1目一般被保険者延滞金は、調定額、収入済額とも878万6,961円で、403件分の延滞金です。
2目から5目と2款1目までは省略をいたします。
次のページをお願いいたします。3項1目は省略をしまして、2目一般被保険者第三者納付金は、調定額、収入済額とも782万4,521円です。
3目は省略し、4目一般被保険者返納金は、調定額568万9,325円、収入済額227万6,933円、不納欠損額4万6,781円、収入未済額336万5,611円です。
5目から8目は省略をいたしまして、9目療養給付費交付金は、調定額、収入済額ともに175万7,643円で、前年度の精算金でございます。
10目特定健康診査等負担金は、調定額、収入済額とも6万4,000円で、前年度精算金です。
11目雑入は、調定額、収入済額とも17万1,211円で、高齢受給者療養費一部負担金12万6,342円が主なものでございます。
歳入合計、予算現額55億3,581万9,000円、調定額58億5,348万9,053円、収入済額55億3,972万3,097円、不納欠損額1,489万3,058円、収入未済額2億9,887万2,898円です。
決算書337、338ページをお願いいたします。実績報告書につきましては169ページをお願いいたします。歳出について説明いたします。なお、先ほどと同じように予算現額につきましては省略をさせていただきます。
1款1項1目一般管理費は支出済額3,539万946円、執行率97.61%でございます。右側の備考欄2つ目、一般事業の主なものは13節委託料772万7,246円で、各種電算処理業務委託料でございます。
2目連合会負担金、支出済額175万760円で、国保連合会への負担金でございます。
決算書、次のページをお願いいたします。3目医療費適正化特別対策事業、支出済額219万1,981円の主なものは、レセプト2次点検に係る手数料などでございます。
2項1目税務総務費は、支出済額3,588万5,657円、執行率93.37%であり、税務総務事業992万3,375円の主なものは、13節委託料663万120円で、国保税の電算処理業務委託料でございます。
決算書、次のページをお願いいたします。実績報告書につきましても次のページになります。3項1目運営協議会費は、支出済額7万8,468円で、協議会の運営に要する委員報酬などでございます。
4項1目趣旨普及費は、支出済額64万5,427円で、主なものは国保制度のパンフレットなどの印刷製本費でございます。
2款1項1目一般被保険者療養給付費、支出済額28億7,518万6,707円、執行率98.57%であり、一般被保険者に係る療養給付費の保険者負担分でございます。
2目退職被保険者等療養給付費、支出済額3,014万9,617円、執行率37.98%で、3目一般被保険者療養費は、支出済額2,602万1,828円、執行率99.86%でありまして、整骨院等における施術やコルセットなどの保険者負担分でございます。
4目退職被保険者等療養費、支出済額15万9,339円、執行率37.67%でございます。
5目審査支払手数料、支出済額910万9,688円、執行率90.69%であり、国保連合会へのレセプト審査支払手数料でございます。
決算書、次のページをお願いいたします。続いて、2項1目一般被保険者高額療養費、支出済額4億587万4,245円、執行率95.53%で、7,348件の支払いでございます。
2目退職被保険者等高額療養費は、支出済額550万3,206円、執行率35.77%で、89件分の支払いでございます。
3目一般被保険者高額介護合算療養費は、支出済額5万6,045円で、3件分の支給でございます。
4目の退職被保険者等高額介護合算療養費は、支出がございませんでした。
3項1目と2目は省略いたしまして、4項1目出産育児一時金、支出済額749万6,000円、執行率29.75%で、支給件数は18件でございます。
決算書、実績報告書ともに次のページをお願いいたします。2目審査支払手数料は省略をいたしまして、5項1目葬祭費は、支出済額375万円、執行率75%で、75件分の支払いでございます。
3款1項1目一般被保険者医療給付費分は、支払済額11億8,875万8,617円、執行率は100%で、県への納付金でございます。
2目退職被保険者等医療給付費分、支出済額612万8,350円、執行率99.99%です。
2項1目一般被保険者後期高齢者支援金等分は、支出済額3億5,161万264円、執行率100%です。 2目退職被保険者等後期高齢者支援金等分は、支出済額199万704円で、執行率99.99%です。
3項1目介護納付金分は、支出済額1億5,397万1,779円、執行率100%です。
次のページをお願いいたします。実績報告書は173ページに移ります。4款、それから5款は省略をいたします。
6款1項1目保健衛生普及費は、支出済額1,985万4,131円、執行率84.62%でございます。主なものは、19節負担金補助及び交付金の1,106万7,546円で、人間ドック565件と脳併用ドック117件の助成金でございます。
2項1目特定健康診査等事業費は、支出済額2,842万785円、執行率86.01%でございます。主なものは、次ページ、13節委託料の2,653万1,774円で、国保連合会への特定健康診査等事業の委託料でございます。
7款、8款を省略しまして、実績報告書は次のページをお願いいたします。決算書、9款1項1目一般被保険者保険税還付金は、支出済額503万1,200円、執行率99.99%でございます。
2目を省略しまして、3目償還金ですが、支出済額7,869万562円、執行率が100%で、こちらは平成29年度療養給付費負担金の交付額確定による返還金でございます。
4目一般被保険者還付加算金は、支出済額6万6,500円であります。
決算書、次のページをお願いいたします。5目、6目と2項1目の延滞金を省略しまして、3項1目直営診療施設勘定繰出金は、支出済額1億566万4,000円、執行率99.13%で、直営診療施設でありました県西総合病院へ保健事業費分や桜川地域医療センター施設整備分の費用を繰り出すものでございます。
4項1目雑支出、支出済額17万844円、執行率29.67%は70歳から74歳の高齢受給者の差額分の負担金でございます。
歳出合計、予算現額55億3,581万9,000円に対しまして、支出済額53億7,961万9,141円、不用額1億5,619万9,859円、執行率97.18%でございます。
決算書353ページに移りまして、実質収支に関する調書につきましては、歳入総額55億3,972万3,097円、歳出総額53億7,961万9,141円、歳入歳出差引額、実質収支額ともに1億6,010万3,956円でございます。
続いて、財産に関する調書につきましては、国民健康保険財政調整基金の年度末現在高は35万9,306円でございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。
〇議案第84号、議案第85号の説明
〇議長(仁平 実君) 続いて、日程第2、議案第84号 平成30年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について及び日程第3、議案第85号 平成30年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について一括説明願います。
市塚上下水道部長。
〔上下水道部長(市塚久弐君)登壇〕
〇上下水道部長(市塚久弐君) 議案第84号 平成30年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明いたします。
決算書の355、356ページをお開き願います。なお、実績報告書は176、177ページでございます。歳入でございますが、1款分担金及び負担金につきましては、予算現額4,019万1,000円に対し、調定額が4,227万1,040円、収入済額4,191万7,640円で、収入率は99.1%でございます。
1項1目農業集落排水事業費分担金につきましては、予算現額1,000円に対しまして、調定額39万3,400円、収入済額4万円で、不納欠損額は19万6,850円です。これは、農業集落排水事業の滞納繰越分でございます。
2項1目農業集落排水事業費負担金につきましては、予算現額4,019万円に対しまして、調定額、収入済額ともに4,187万7,640円でございます。これは、農業集落排水事業の新規加入分と高久地区の加入負担金でございます。
2款1項1目農業集落排水施設使用料につきましては、予算現額9,665万9,000円に対しまして、調定額は1億292万2,377円、収入済額は9,505万3,823円で、収入率は92.3%でございます。
2目市設置型浄化槽使用料につきましては、予算現額2,665万3,000円に対しまして、調定額2,833万2,496円、収入済額2,791万920円で、収納率は98.5%でございます。
続きまして、飛びまして3款1項1目利子及び配当金は、予算現額22万4,000円に対しまして、調定額、収入済額ともに15万3,090円となっております。市設置型浄化槽整備事業減債基金の利子でございます。
4款1項1目一般会計繰入金は、予算現額、調定額、収入済額ともに同額の2億1,836万1,000円でございます。
2項1目市設置型浄化槽整備事業減債基金繰入金は、予算現額411万6,000円に対しまして、調定額、収入済額ともに411万6,128円でございます。市設置型浄化槽整備事業の減債基金からの繰入金となっております。
5款1項1目繰越金は、予算現額2,666万9,000円に対しまして、調定額、収入済額ともに2,666万9,228円でございます。前年度繰越金でございます。
次ページ、357、358ページをお開き願います。6款は収入がございませんので、飛ばさせていただいて、7款1項1目公営企業会計適用債は、予算現額、調定額、収入済額ともに1,500万円でございます。
8款1項1目農業集落排水施設接続支援事業費県補助金は、予算現額、調定額、収入済額ともに136万円でございます。
歳入合計、予算現額4億2,923万8,000円、調定額4億3,918万5,359円、収入済額は4億3,054万1,829円、不納欠損額19万6,850円、収入率は98%となっております。
続きまして、歳出をご説明いたします。決算書359、360ページ、実績報告書が178、179ページとなっております。1款1項1目農業集落排水施設管理費は予算現額1億9,166万円、支出済額1億7,567万9,813円、執行率は91.6%でございます。農業集落排水施設管理事業の1億6,165万4,861円の主な支出でございますが、11節需用費4,394万5,029円の光熱水費、施設の電気料3,041万5,979円と各施設の修繕料1,333万6,348円となっております。13節委託料5,688万9,727円の主なものは、施設維持管理委託料2,677万1,200円、汚泥処分委託料1,161万108円で、これは各施設8カ所を管理するための施設でございます。そのほかに公営企業会計移行業務委託料1,501万2,000円がございます。
次が361、362ページをお開き願います。15節工事請負費5,444万856円の主なものは、高久住宅団地の排水を農業集落排水へ流すための設置工事と管路上の道路補修工事と施設の補修工事等でございます。19節負担金補助及び交付金153万8,000円の主なものは、農業集落排水接続工事補助148万円、ほか2件の補助金でございます。27節公課費367万2,700円は、消費税の支払い分でございます。
2款1項1目市設置型浄化槽整備事業費は、予算現額3,549万9,000円、支出済額3,107万957円、執行率は87.5%でございます。市設置型浄化槽整備事業2,700万7,101円の主な支出でございますが、11節需用費609万7,923円でございまして、浄化槽に取りつけるリン除去装置用の電極板の購入費用として消耗品費399万6,432円、浄化槽に関する修繕費210万1,491円でございます。12節役務費239万289円の主なものは、各種検査手数料の233万1,000円でございます。13節委託料1,831万6,799円の主なものは、市内500基の浄化槽維持管理委託料950万6,160円と汚泥処分委託料828万5,133円でございます。
次が363、364ページをお開きください。3款1項1目元金は、予算現額1億6,061万7,000円、支出済額が1億6,061万6,270円で、これは元金償還に充てるものでございます。
2目利子は、予算現額4,096万2,000円、支出済額4,064万7,926円でございます。これは利子償還に充てるものでございます。
歳出合計、予算現額4億2,923万8,000円、支出済額が4億801万4,966円、不用額2,122万3,034円で、執行率95%でございます。
続きまして、議案第85号 平成30年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてご説明いたします。
決算書の367、368ページをお開き願います。実績報告書は181ページ、182ページになります。最初に歳入でございますが、1款1項1目公共下水道事業費負担金につきましては、予算現額539万5,000円、調定額は4,208万8,555円、収入済額が1,346万1,750円で、収入率は31.9%です。これは、公共下水道受益者負担金と工事費の負担金でございます。
2款1項1目下水道使用料につきましては、予算現額7,327万2,000円、調定額が7,924万8,116円、収入済額は7,721万640円で、収入率は97.4%でございます。
2項1目下水道手数料は、予算現額7万1,000円に対しまして、調定額と収入済額ともに13万8,300円でございます。これは、督促手数料及び指定工事店の登録手数料でございます。
3款1項1目公共下水道事業費国庫補助金は、予算現額800万円に対しまして、調定額、収入済額ともに同額の800万円となっております。これは、社会資本整備総合交付金で公共下水道事業の管渠布設工事及び実施設計等の経費に対しての国庫補助金でございます。
4款1項1目湖沼水質浄化下水道接続支援事業費県補助金は、予算現額600万円に対しまして、調定額、収入済額ともに同額の480万7,000円でございます。これは平成30年度より公共下水道接続工事補助金が拡充をされ、工事費の範囲内で最大で35万円が補助され、うち33万円が県から補助されるものでございます。
5款飛ばしまして、6款繰入金、1項1目一般会計繰入金は、予算現額、調定額、収入済額ともに4億6,316万7,000円でございます。
続きまして、369、370ページをお開き願います。2項基金繰入金は歳入がございませんので、省略します。
7款繰越金、1項1目繰越金でございますが、予算現額2,494万7,000円に対しまして、調定額、収入済額ともに2,494万7,772円でございます。これは前年度繰越金でございます。
続きまして、9款1項1目下水道事業債は、予算現額4,140万円に対しまして、調定額、収入済額ともに3,020万円でございます。市債の内訳につきましては、公共下水道事業債が1,050万円、流域下水道事業債が240万円、公営企業会計適用債が1,730万円となっております。
歳入合計は、予算現額6億2,225万8,000円、調定額6億5,259万6,774円、収入済額が6億2,193万2,498円で、収入率は95.3%となっております。
続いて、歳出でございますが、371、372ページ、実績報告書が184ページになります。1款1項1目公共下水道総務費は、予算現額1億93万7,000円、支出済額9,688万2,839円、執行率は95.9%でございます。公共下水道総務事業5,095万8,398円の支出ですが、13節委託料2,989万4,229円でございまして、徴収業務に係る委託料835万3,761円と、受託者負担金に関する排水設備管理台帳作成業務委託料の410万4,000円、それと公営企業会計移行業務委託料1,735万5,600円でございます。18節備品購入費232万4,808円の主なものは、事務用機械の圧着機械の購入費でございます。
次ページ、373、374ページをお開きください。19節負担金補助及び交付金1,081万545円の主なものは、水道事業会計負担金が531万9,605円、公共下水道接続工事費補助金が536万7,000円となっております。27節公課費724万2,500円は下水道使用料の消費税申告分でございます。
2目公共下水道管理費は、予算現額1億1,714万7,000円、支出済額1億1,672万7,384円、執行率は99.6%でございます。公共下水道管理事業の主な支出でございますが、11節需用費の148万5,020円は電気料などの光熱水費でございます。13節委託料102万8,160円の主なものは、流量計・中継ポンプ保守点検委託料が70万2,000円でございます。19節負担金補助及び交付金の1億1,396万5,000円は、流域下水道維持管理費負担金でございます。
次に、3目公共下水道事業費でございますが、実績報告書185ページになります。予算現額4,696万3,000円、支出済額4,494万4,310円、執行率は95.7%でございます。支出内容は、市内の公共下水道整備に係る経費でございます。公共下水道事業の主な支出の内容でございますが、11節需用費301万8,438円の主なものは、修繕料286万2,000円で、マンホールポンプの修繕料でございます。13節委託料1,103万7,600円の主なものは、計画変更認可申請図書作成業務委託料が777万6,000円、ほか5件の委託料となっております。
次のページ、375ページ、376ページになります。15節工事請負費3,029万7,240円は、下水道工事請負費2,728万5,120円と浄化槽工事請負費301万2,120円でございます。
次に、4目流域下水道事業費は、予算現額が1,483万6,000円、支出済額331万2,000円、繰越明許費が1,152万4,000円で、繰越明許費を除いた執行率は22.3%でございます。繰越明許費は、県への小貝川東部流域下水道事業建設負担金で、工事の一部を翌年度に繰り越したことによるものでございます。
2款1項1目元金は、予算現額2億4,793万8,000円、支出済額2億4,691万2,814円は、元金償還に充てるものでございます。
2目利子は、予算現額9,393万7,000円、支出済額9,163万4,808円は利子償還に充てるものでございます。
歳出合計、予算現額6億2,225万8,000円、支出済額6億41万4,155円、繰越明許費が1,152万4,000円、不用額が1,031万9,845円で、執行率は96.4%でございます。
以上でございます。
〇議案第86号、議案第87号の説明
〇議長(仁平 実君) 日程第4、議案第86号 平成30年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について及び日程第5、議案第87号 平成30年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について一括説明願います。
原保健福祉部長。
〔保健福祉部長(原 広子君)登壇〕
〇保健福祉部長(原 広子君) 議案書74ページをお願いいたします。議案第86号 平成30年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について及び次ページです、議案第87号 平成30年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について一括してご説明いたします。
決算書は379ページ、実績報告書188ページをお願いします。介護保険特別会計歳入について、第1款保険料、調定額8億9,918万1,510円に対し、収入済額8億7,478万850円で、収納率97.28%です。1号被保険者1万3,177人分の保険料でございます。
2款以降は調定額、収入済額が同額です。収入済額のみ申し上げます。実績報告書189ページをお願いします。第3款1項1目介護給付費負担金6億6,448万3,229円は、介護給付に対する国の負担分です。
2項1目調整交付金2億3,730万3,000円は、後期高齢者比率と所得段階の状況に応じて調整される国の負担分です。
2項2目1,773万5,600円及び3目2,224万6,070円は、地域支援事業交付金で、介護予防事業等に対する国の負担分です。
2項6目保険者機能強化推進交付金256万5,000円は、平成30年度から新設された包括的支援事業等に対する国の補助金です。
決算書は381ページ、実績報告書190ページをお願いします。第4款支払基金交付金、1項1目介護給付費交付金10億508万4,007円は、介護給付に対する2号保険者保険料分です。
2目地域支援事業支援交付金1,646万685円は、地域支援事業に対する2号保険者保険料分です。
実績報告書191ページをお願いします。第5款県支出金、1項1目5億7,965万2,000円及び2項1目806万7,875円、2目1,112万3,035円は、第3款国庫支出金と同様、それぞれの事業に対する県の負担分でございます。
実績報告書192ページをお願いします。6款を省略いたします。
決算書は381から384ページです。第7款繰入金、1項1目5億366万9,000円、2目806万7,000円及び3目1,113万5,000円は3款、5款同様それぞれの事業に対する桜川市の負担分でございます。
5目低所得者保険料軽減繰入金754万7,940円は、低所得者に対する保険料軽減のための繰り入れ分です。
実績報告書193ページをお願いします。第8款繰越金1億2,299万827円は前年度の繰越金でございます。
続いて、歳出に入ります。決算書387ページ、実績報告書194ページお願いします。予算現額については省略いたします。第1款1項1目一般管理費、支出済額5,598万4,574円、執行率99.14%です。随時備考欄をごらんください。一般管理事業の主なものは、14節電算機器賃借料32万4,000円で、介護保険システムの使用料です。
2項1目賦課徴収費、支出済額399万8,683円、執行率91.20%、賦課徴収事業の主なものは、13節介護保険業務処理に伴う委託料250万4,520円です。
決算書は389ページをお願いします。3項1目介護認定審査会費、支出済額1,305万3,424円、執行率82.04%。認定審査会事業、主なものは、12節主治医意見書手数料791万3,160円です。介護認定審査に係る意見書作成手数料です。
2目認定調査等費、支出済額777万4,024円、執行率96.65%です。1節702万円、これは認定調査の訪問調査員4名の報酬が主なものでございます。
決算書は中段、実績報告書195ページになります。第2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、支出済額33億9,459万283円、執行率92.96%です。
1目居宅介護サービス給付費から9目居宅介護サービス計画給付費まで、19節介護給付費となります。
389ページへお戻りください。1目居宅介護サービス10億3,969万1,021円は、要介護認定者の訪問介護、デイサービス、ショートステイなどに伴うものです。
3目地域密着型介護サービス4億2,805万2,955円は、認知症対応型生活介護等に伴うものです。
次ページになります。5目施設介護サービス17億6,124万5,732円は、介護老人福祉施設等に係るものでございます。
以下、実績報告書等を参照してください。下段になります。2項介護予防サービス等諸費、実績報告書は196ページです。支出済額4,078万942円、執行率93.55%です。
1目介護予防サービス給付費3,235万5,285円がその約8割を占めております。要支援者に対する訪問介護、通所介護サービスに伴うものでございます。
決算書は395ページをお願いいたします。3項1目高額介護サービス費、支出済額8,665万3,947円、執行率94.13%です。利用者負担の上限額を超えた部分を支給するものでございます。
4項を省略いたします。
下段、5項1目特定入所者介護サービス費、支出済額2億1,068万7,720円、執行率92.37%です。有料老人ホームでの保険適用分になります。
続きまして、決算書397ページ、下段、実績報告書198ページをお願いいたします。第5款地域支援事業費ですが、1項1目介護予防生活支援サービス事業費、支出済額4,591万3,695円、執行率97.17%です。決算書は399ページをお願いします。19節4,414万9,135円は、通所型介護サービス等利用に対しての負担金でございます。
2目一般介護予防事業費、支出済額1,647万2,177円、執行率95.86%です。主なものは13節1,646万7,913円、委託料です。介護予防のための事業を社会福祉協議会に委託しておる分です。
続きまして、実績報告書199ページ、2項1目総合相談事業費、これは支出済額900万円現額と同じでございます。市内3カ所の在宅介護支援センターの運営委託料です。
続きまして、決算書403ページ、実績報告書200ページお願いいたします。下段、3項1目任意事業、支出済額333万8,124円、執行率64.2%、主なものは20節扶助費で269万5,783円です。紙おむつ購入助成金となります。
決算書は405ページ、実績報告書201ページをお願いいたします。7款1項3目償還金、支出済額2,584万3,238円です。これは、国庫支出金等過年度の返還分でございます。
2項1目繰出金、支出済額2,855万7,827円は、一般会計への過年度分の返還分です。
決算書407ページをお願いいたします。歳入総額41億6,158万9,673円、歳出総額39億9,593万1,256円、実質収支額は1億6,565万8,417円でございます。
続きまして、介護サービス事業特別会計についてご説明いたします。決算書は409ページ、実績報告書203ページをお願いします。主な歳入ですが、第1款1項1目介護予防サービス計画費収入、調定額、収入済額ともに575万2,000円です。要支援者の介護予防ケアプラン作成費でございます。
2款1項1目繰入金、調定額、収入済額ともに92万4,000円です。一般会計からの繰り入れです。
次に、歳出です。決算書は411ページをお願いします。支出済額750万8,770円、執行率86.9%、介護サービス事業費の主なものは、1節報酬448万9,440円で嘱託職員2名分の報酬です。13節委託料285万2,400円は、介護予防ケアプラン684件の作成委託料でございます。
次ページをお願いします。歳入総額762万6,875円、歳出総額750万8,770円、実質収支額11万8,105円です。
以上で両会計の説明を終わります。慎重なるご審議をよろしくお願いいたします。
〇議案第88号の説明
〇議長(仁平 実君) 続いて、日程第6、議案第88号 平成30年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを説明願います。
宮田市民生活部長。
〔市民生活部長(宮田充夫君)登壇〕
〇市民生活部長(宮田充夫君) 議案第88号 平成30年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。
決算書は414、415ページ、実績報告書は205ページをお開きください。なお、予算現額につきましては省略をさせていただきます。
まず、歳入につきましては、1款1項1目特別徴収保険料は、調定額1億9,614万円、収入済額1億9,642万4,500円、還付未済額28万4,500円が含まれております。収納率は100%でございます。
2目普通徴収保険料、調定額8,855万400円、収入済額8,667万8,720円、不納欠損額29万5,200円、収入未済額157万6,480円です。1節の現年度分の収納率につきましては98.76%です。2節滞納繰越分につきましては61.77%の収納率です。
2款1項1目督促手数料は、調定額、収入済額ともに6万3,000円でございます。
3款1項1目一般会計繰入金は、調定額、収入済額ともに1億1,066万4,378円でございます。保険基盤安定繰入金となっております。
4款1項1目繰越金は、調定額、収入済額ともに88万5,312円で、前年度繰越金です。
5款1項1目過料は、収入がございません。
2目延滞金は、調定額、収入済額ともに2万8,500円で、延滞金15件分でございます。
2項1目預金利子は、収入がございません。
3項1目雑入は、調定額、収入済額ともに17万3,800円で、前年度精算金でございます。
4項1目保険料還付金は、調定額、収入済額ともに46万100円で、82件分の過誤納戻入金です。
2目還付加算金は、調定額、収入済額ともに1万3,900円で、20件分の戻入加算金です。
歳入合計、予算現額4億2,313万1,000円、調定額3億9,697万9,390円、収入済額3億9,539万2,210円、不納欠損額29万5,200円、収入未済額129万1,980円です。
続きまして、歳出についてご説明申し上げます。決算書は416、417ページ、実績報告書は207ページをお開き願います。1款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金、支出済額3億9,355万3,178円、執行率は93.22%でございます。保険料と保険基盤安定繰入金を広域連合へ納付したものでございます。
2款2項1目保険料還付金は、支出済額46万100円で、被保険者死亡等による保険料還付金でございます。
2目還付加算金は、1万3,900円でございます。
3款予備費、支出はございません。
以上、歳出合計、予算現額4億2,313万1,000円、支出済額3億9,402万7,178円、執行率93.12%です。不用額は2,910万3,822円でございます。
次のページをお開き願います。実質収支に関する調書につきましては、歳入総額3億9,539万2,210円、歳出総額3億9,402万7,178円、歳入歳出差引額、実質収支額とも136万5,032円でございます。
以上で後期高齢者医療特別会計の決算説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。
〇議長(仁平 実君) ここで暫時休憩します。
休 憩 (午前10時57分)
再 開 (午前11時07分)
〇議長(仁平 実君) では、会議を再開します。
〇議案第89号の説明
〇議長(仁平 実君) 日程第7、議案第89号 平成30年度桜川市水道事業会計決算認定について説明願います。
市塚上下水道部長。
〔上下水道部長(市塚久弐君)登壇〕
〇上下水道部長(市塚久弐君) 議案第89号 平成30年度桜川市水道事業会計決算認定についてご説明いたします。
決算書419、420ページをお開き願います。最初に、収益的収入及び支出のうち収入につきましては、第1款水道事業収益、予算額9億3,927万5,000円に対しまして、決算額9億4,385万5,750円で、収入率は100.49%でございます。
主なものは、第1項の営業収益、決算額8億5,862万5,966円で、水道料金と水道新規加入金等でございます。
2項の営業外収益、決算額8,512万9,223円につきましては、一般会計補助金及び長期前受金戻し入れでございます。
3項の特別利益、決算額10万561円は、遡及賦課分でございます。
次に、支出についてでございますが、第1款水道事業費用、予算額9億9,892万1,000円に対しまして、決算額9億7,140万7,612円、執行率97.24%でございます。
主なものは、第1項の営業費用、決算額9億2,737万3,900円で、職員11名分の人件費と施設の維持管理費及び県西用水受水費並びに固定資産減価償却費でございます。
第2項営業外費用、決算額4,299万4,694円につきましては、企業債利息償還金でございます。
第3項特別損失、決算額103万9,018円につきましては、過年度損益修正損でございます。
第4項は、決算額はございません。
次、421、422ページをお願いいたします。資本的収入及び支出のうち収入につきましては、第1款資本的収入、予算額1億2,863万円に対しまして、決算額1億489万4,200円、収入率81.55%でございます。
主なものは、第1項出資金で、決算額2,223万1,800円で、広域化対策費、桜川筑西インターチェン周辺地区開発整備に伴う水道管布設工事に対する一般会計からの出資金でございます。
第2項負担金、決算額516万2,400円につきましては、消火栓設置工事負担金でございます。
第3項企業債、決算額7,750万円につきましては、桜川筑西インターチェンジ周辺地区へ給水するため、青木・高森間の送水管布設工事事業債でございます。
次に、支出につきましては、第1款資本的支出、予算額3億3,075万8,000円に対しまして、決算額3億386万8,097円、執行率91.87%でございます。
主なものは、第1項建設改良費、決算額1億711万80円で、青木・高森間の送水管布設工事、桜川筑西インターチェンジ周辺地区の開発整備に伴う水道管布設工事を主とした施設整備費、またポンプや量水器の資産購入費及び消火栓設置受託工事費でございます。
第2項企業債償還金、決算額1億9,675万8,017円につきましては、企業債元金償還金でございます。
なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億9,897万3,897円につきましては、過年度分損益勘定留保資金で補填いたしております。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。
〇議案第90号の説明
〇議長(仁平 実君) 日程第8、議案第90号 平成30年度桜川市病院事業会計決算認定について説明願います。
原保健福祉部長。
〔保健福祉部長(原 広子君)登壇〕
〇保健福祉部長(原 広子君) 議案書、最終78ページをお開きください。議案第90号 平成30年度桜川市病院事業会計決算認定についてご説明いたします。
決算書は440ページをお開きください。収益的収入について、第1款病院事業収益、予算現額2億7,933万4,000円に対して、決算額1億8,836万2,027円です。収入率は67.4%です。
第1項医業収益、決算額278万1,840円です。これは、診断書等の文書手数料でございます。
第2項医業外収益、決算額1億8,558万187円は、一般会計からの負担金でございます。
続きまして、下段、支出に入ります。第1款病院事業費用、第1項医業費用、決算額1億7,684万1,556円は開院準備経費補助金、指定管理料等でございます。
第2項医業外費用、決算額1,901万9,137円は、企業債利息償還分が主なものでございます。
次ページをお願いいたします。資本的収入についてですが、第1款資本的収入、当初予算額26億5,610万8,000円、補正額153万5,000円の減、逓次繰越額17億2,140万551円で、予算現額43億7,597万3,551円です。
収入に入ります。第1項負担金、決算額11億4,802万9,200円、これは一般会計からの負担金長期前受金でございます。
第2項企業債、決算額31億2,340万円、これは病院事業債でございます。
第3項補助金、決算額1億454万4,000円、国保直診補助金です。この補助金は、桜川地域医療センターが国保直営診療施設と位置づけられていることによるものです。
続きまして、下段、支出についてです。第1款資本的支出、予算現額43億7,597万3,551円です。
第1項建設改良費、同額43億7,597万3,200円の決算でございます。内訳は、病院本体工事費30億4,627万5,720円、手術室内装機器工事費1億1,070万円、医療機器購入費8億2,827万4,680円、医療情報システム構築委託料1億7,979万8,400円等でございます。執行率100%です。
なお、444ページから財務諸表についてはごらんいただければと思います。
以上で説明を終わります。慎重なるご審議をどうぞよろしくお願いいたします。
〇議長(仁平 実君) 以上で特別会計、事業会計の決算説明を終わります。
〇総括質疑
〇議長(仁平 実君) 次に、日程第9、総括質疑を行います。
8月27日に上程されました議案第82号 平成30年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定についてから議案第90号 平成30年度桜川市病院事業会計決算認定についてまで、以上9議案の総括質疑を行います。
総括質疑につきましては、一般会計、特別会計及び水道事業会計、病院事業会計を一括して行います。質疑は答弁を含め、1人20分とし、3回までといたします。また、所属委員会の所管にかかわる質疑は差し控えることといたしますので、ご理解をお願いいたします。なお、質疑をする場合は、ページ数もあわせてお願いいたします。また、質疑、答弁は自席でお願いいたします。
それでは、5名の通告がありましたので、通告順に発言を許します。
初めに、12番、市村香君。
〇12番(市村 香君) まず、4点の質問をさせていただきたいと思います。
まず、1点なのですが、実績報告書49ページの一番上に寄附金という項目があるのですが、全部で7項目の中のふるさと応援寄附金についてご質問いたします。200件以上の寄附金があるようですが、この中の返礼品について主なもので結構ですので、最近どのようなものを皆様ご希望されているのか、ベストファイブぐらい言っていただければありがたいと思います。あとは資料で出していただければいいかと思いますので、まず1点よろしくお願いいたします。
次に、2番目の実績報告書75ページ、大和駅北地区開発整備事業の中に委託料があるのですが、その一番上、希少動植物保全調査委託料というのがあります。金額にしますと387万9,900円なのですが、調査しまして動植物の希少調査ということなのですが、一応調査が終わったということで、動物の件、それとちょっと気になるのが自然、植物のほうが私気になりますので、この内容についてどのようなものが希少動植物としてあったかご質問いたします。
続きまして、実績報告書77ページ、まち・ひと・しごと創生費委託料の中に一番最後の桜川市自然観察指導員講習会運営業務委託ということで、自然観察指導員の講習があったということをここで見ましたので、内容についてどのような講習を受けたのかお願いしたいと思います。
最後、4点目なのですが、実績報告書121ページ、身近なみどり整備推進事業ということがありまして、手入れなど荒廃が進んだ平地林を整備するということで、これは全額国庫補助のようなのですが、1,373万4,906円、この中で30年度はどんな形で実施されたかということと、これを利用するに当たっての仕組み等を説明いただければありがたいと思います。
この4点、どうぞよろしくお願いいたします。
〇議長(仁平 実君) 市村香君の質疑に対する答弁を願います。
高久総務部長。
〇総務部長(高久能一君) それでは、議員のふるさと応援寄附金の返礼品についてお答えをいたします。
30年度返礼品、返しましたのは一応51品目について返しております。その中で数の多いものをちょっと申し上げます。1番は圧倒的に多いものですが、こだわりのブルーベリージャム5個入り、これが162件ほど返礼として返しております。続きまして、桜川市産の手作りジャムセット95件、また3番目といたしまして、筑波北麓秘蔵の米羽鳥米10キロが34件、以下4番として、スーパーフルーツトマト18件ということで、この辺が大体数多くて、あとはみんな数多くても1桁台ということになっております。多分手づくりものが多いかなと思います。
以上です。
〇議長(仁平 実君) 続いて、鈴木総合戦略部長。
〇総合戦略部長(鈴木政俊君) それでは、市村議員さんのまず2つ目のご質問の大和駅北地区開発整備事業、正式名称は桜川筑西インターチェンジ周辺地区開発に係る整備事業でございますが、希少動物の保全調査委託料ということで、実績報告書75ページの上段の関係についてご説明を申し上げます。このうち上の段は猛禽類保全調査委託ということで378万円でございますが、下の段の自然環境調査委託、動物・植物編9万9,900円でございます。こちらの調査は、県の希少動植物保護指針に基づきまして、桜川筑西インターチェンジ周辺地区開発内のエリアにおける希少動植物の生息、生育地を保全しながら開発事業を進めるていくために平成28年度から茨城県生物の会に調査を委託して行っております。この中で確認された希少動物につきましては、昆虫のオオムラサキ、そして植物といたしましてはオオクジャクシダ、これ絶滅危惧種に指定されているものでございまして、こちらを確認しております。これらについては県の指針に基づきまして適切に移植、移設等を行いまして、平成30年度はこの移植後の生育追跡調査を実施したものでございます。移植したオオクジャクシダにつきましては順調に生育をいたしております。
次に、3項目めの実績報告書77ページ、自然観察指導員講習会運営業務委託料96万9,840円につきまして内容を説明いたします。この業務は、桜川市ヤマザクラ保全活用計画の人材育成の一環として実施したものでございます。本計画に基づき、市では地域の自然環境や自生の桜の価値や魅力を理解し、多くの人に伝え、その資源を生かして保全できる担い手となる自然観察指導員の養成を目的として公益財団法人日本自然保護協会に委託し、自然観察指導員講習会を開催しております。講習会は、自然観察会におけるガイドクリエーター、解説説明者ということで、基本的な要素を身につけることを狙いとし、平成30年11月17日、18日の2日間、会場は市役所大和庁舎の会議室及び周辺の緑地において行っております。参加は39名の参加をいただいております。その後、調査、受講者向けのフォローアップ研修を本年3月10日に櫻川磯部稲村神社周辺において開催し、受講した14名の方に参加をしていただき、桜川市のヤマザクラの基礎知識とサクラサク里プロジェクトの皆さんの取り組みの紹介や野外においてヤマザクラ自然の観察ポイントの共有を行っております。さらに自主活動で本年4月6日のヤマザクラの開花時期には指導員11名が桜まつりの一環として自然観察会の中で訪れる方々にヤマザクラを初め、身近にある自然を見てその楽しさを伝える活動を行っております。
以上でございます。
〇議長(仁平 実君) 続いて、白田経済部長。
〇経済部長(白田伸一君) それでは、市村議員さんの4番目のご質問にお答えいたします。
身近なみどり整備推進事業は、茨城県森林湖沼環境税を活用し、荒廃した平地林や里山林の手入れを進める事業であります。県補助事業でありまして、補助率は100%となっております。事業実施に当たりましては、市町村と森林所有者との間で10年間の森林保全に関すること、森林の転用禁止などを定めた森林保全管理協定を締結することが条件でありますが、整備後は森林所有者等が適正に維持管理することが必要となっております。本事業には幾つかの事業区分があり、その区分ごとに1ヘクタール当たりの事業費の上限額が設定されております。その範囲内で事業費を配分し、実施しております。事業区分の主なものといたしましては、1ヘクタール当たりの上限額ですが、平地林や里山林の整理伐整備、そのほか有害鳥獣対策としての森林整備、こちらが120万円、通学道路沿いの森林整備については150万円、森林に侵入する竹の駆除、こちらについては300万円、観光資源及び保養に資する森林整備については200万円と、事業区分によって上限額が異なっております。整備内容といたしましては、植栽や刈り払い、整理伐、枝打ち、保全標識の設置などで、伐採された木材等は敷地内集積となっております。
決算書では192ページ、実績報告書では121ページ、上段のとおり平成30年度では5地区で事業実施しております。整備面積は9.97ヘクタールとなっております。なお、決算書のとおり決算額は事務費を含めまして1,373万4,906円となっております。
また、今年度につきましては、羽鳥地区ほか8区の事業実施を予定しております。整備計画面積は8.2ヘクタールで、予算額としましては1,400万円となっております。本事業の実施要望につきましては、市の広報紙を通しまして募集しておりまして、令和2年の事業要望につきましては、ことし令和元年の5月15日の「広報さくらがわ」おしらせ版に掲載させていただきまして、現在数地区より事業実施の要望が上がってきております。令和2年の県の予算要求はこれからとなりますので、要望等がございましたらば県のほうにつなぎたいと考えております。ですが、県でも予算要求は11月ごろとなりますので、要望がありましたらばなるべく早目のご連絡をお願いしたいと思います。
以上です。
〇議長(仁平 実君) 答弁が終わりました。
質疑ありませんか。
12番、市村香君。
〇12番(市村 香君) まず、最初のふるさと応援寄附金の件なのですが、桜川市の手づくりが多いということで、それはそれでよかったかなと思います。一部には実際に毎年ふるさと応援をしている方から、桜川市にもっと工夫したそういう商品もないかななんていう意見が出ておりますので、これからまたさらにいろいろ地区の方たちがそういう特産物の研究をしていると思いますので、ぜひ努力してこれからさらにふえるようによろしくお願いしたいと思います。
2番目なのですが、希少動植物、動物に関してはあれなのですけれども、オオクジャクシダですか、それが実際にあるということで、希少植物ということでそういうことがあったということは1つのよいことがあったのかなと思いますので、これからも大切に管理をしていただきたいと思うのですが、動物に関してはどうなのでしょうか。結局オオタカとか、そういうのはいなかったのでしょうか。
〇議長(仁平 実君) 鈴木総合戦略部長。
〇総合戦略部長(鈴木政俊君) 猛禽類調査等も実施しておりまして、こちらも確認はされております。これも適切に県の保護指針に基づいて今後も適切に管理していく予定でございます。
〇議長(仁平 実君) 12番、市村香君。
〇12番(市村 香君) よろしくお願いいたします。
次に、3番目なのですが、桜川市のこれからのヤマザクラの里をつくるについて、自然観察指導員の講習会があったということで、とてもいいことだなと思います。どこの課でやったのかなと思ったら、自然環境、日本の自然環境協会のほうで委託してこちらに来てもらったということですか。実は私も自然観察指導員なのです。私は全国日本協会のほうに申し込みましたので、もう20年以上も前なのですが、当時は直接日本の自然保護協会のほうに申し込みまして、群馬県の山奥のほうに数泊の宿泊をしまして、ヒルにかまれながら、そういう観察指導員の講習を受けていましたので、桜川市が独自にやったということなので、どういうことなのかなと思ってちょっと気になりました。でも、とってもいいことだと思いますので、これからもどうぞ桜づくりにぜひ頑張っていただきたいと思います。よろしくお願いします。
それで、観察指導員は現実に何名日本観察協会のほうからはいただいたのですか、指導員としてのあれは。
〇議長(仁平 実君) 鈴木総合戦略部長。
〇総合戦略部長(鈴木政俊君) ただいまのご質問にお答えいたします。
先ほど申し上げましたとおり11月の17、18日、2日間講習会を桜川市で実施していただいたと。市村議員さんおっしゃるとおり全国で行っている指導員の講習会を桜川市でやっていただいたというものでございまして、指導員は3名、講師3名に来ていただき、現地スタッフ7名ということで、こちらの方々に対応していただき、39名の方が受講されておるところでございます。
〇議長(仁平 実君) これで市村香君の質疑を終わります。
次に、2番、飯島洋省君。
〇2番(飯島洋省君) 総括質疑通告に従ってご質問いたします。先日の決算書の説明の中であらかたご説明はいただいたのですけれども、改めてちょっと3項目だけ質問いたします。
1点目ですけれども、実績報告書の42ページ、116ページになりますが、その中の多面的機能支援交付金、農地維持資源向上共同、それと資源向上長寿命化といったような活動事業に使えるということで書いてあるのですけれども、こちらの具体的などういった事業内容になっているかというような歳出内容と項目について、改めてご説明をお願いいたします。
2点目ですけれども、実績報告書の同じく43ページ、112ページなのですが、産地パワーアップ事業補助金、これがまた金額が大きなものになっています。こちらの具体的な歳出内容、項目についてご説明をお願いいたします。
3点目、最後ですけれども、実績報告書の44ページ、120ページになるのですが、鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業補助金及び有害鳥獣対策事業の中のイノシシの捕獲頭数のところなのですけれども、イノシシの捕獲頭数と狩猟期間中の捕獲報償費の頭数に違いがあるのですが、こちらの違いの内容についてご説明をお願いできればと思います。
あわせまして、こちらの捕獲頭数に対しての補助金なのですけれども、処分の頭数に対しての上限というのはないか。とれればとれた分だけ補助がつくのかといったようなところを改めてご説明お願いしたい。
また、全てイノシシは焼却処分というようなことで、こちらでは実績として上がっておりますけれども、そのほかイノシシの焼却処分以外に活用方法ですとか、処分の方法というのがないものか、そちらのほうの検討がされていないかというところをあわせて教えていただければと思います。
以上、3点です。
〇議長(仁平 実君) 飯島洋省君の質疑に対する答弁を願います。
白田経済部長。
〇経済部長(白田伸一君) それでは、飯島議員さんの1つ目の質問、多面的機能支払交付金活動事業、推進事業費の具体的な歳出内容、項目についてのご質問にお答えいたします。
歳入における実績報告書42ページの多面的機能支払交付金の事業内容につきましては、農地や農業用水路等の保全と農村環境の向上に向けて取り組む各地区の活動組織に対する支援事業でございます。歳出項目につきましては、決算書182ページから184ページ、実績報告書では116ページの多面的機能支払交付金事業となります。決算書182ページ、下段、19節負担金補助及び交付金のうち、農地維持5,744万5,000円につきましては、農用地、水路、農道及びため池などの草刈りや泥上げ、施設の適正管理、活動への補助金でございます。184ページの資源向上共同3,299万2,200円につきましては、水質検査、施設の軽微な補修や生態系保全、景観形成活動への補助金でございます。資源向上長寿命化7,066万1,792円につきましては、水路や農道、ため池等の整備など、長寿命化のための補修、更新などへの補助金となっております。平成30年度は71組織の活動に対し補助金を交付しました。事業の負担割合は、国が50%、県と市がそれぞれ25%で、地元負担のない100%補助の事業となっております。また、歳入には活動事業費のほかに市の臨時職員の人件費に対する推進交付金が含まれております。
続きまして、2番目の質問、産地パワーアップ事業補助金の具体的な歳出内容、項目についてというご質問にお答えいたします。歳入における実績報告書43ページの産地パワーアップ事業補助金の充当先である歳出項目につきましては、実績報告書112ページ並びに決算書175、176ページの中段の園芸振興事業、19節負担金補助及び交付金より支出しております。産地パワーアップ事業費補助金1億4,950万円は、事業主体であるJA北つくばが桜川市大国玉にあります大和選果場にトマトの選果機を導入した際の国補事業による補助金でございます。総事業費は3億2,400万円でしたが、そのうち補助対象である2億9,180万円に対しまして、2分の1の額が国の補助金で、市を経由いたしまして事業主体へ補助金を交付しております。残りの消費税やもともとの機器の撤去費など3,220万円につきましては補助の対象外となっております。
続きまして、3番目の質問、鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業補助金及び有害鳥獣対策事業の捕獲頭数と狩猟期間中の捕獲報償費の頭数の違いは何か、またイノシシはやはり焼却処分のほかに処分の方法はないのかの質問にお答えいたします。まず、実績報告書44ページにあります鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業補助金は、桜川市が有害鳥獣捕獲ということで狩猟期間内に75日間の捕獲期間を設けて、捕獲した頭数に応じた金額が国及び県からの歳入となっております。そのほか個人及び団体が電気柵やその他防護柵を設置した場合の費用の一部も県補助としてこちらに歳入となっております。先ほどの有害鳥獣捕獲においては、業務を桜川市有害捕獲隊に委託しておりまして、昨年は458頭の実績を上げております。一方実績報告書120ページ及び決算書190ページの有害鳥獣対策事業費としまして、歳出のうち8節報償費、イノシシ解体謝礼、1,000トンで22万7,000円が有害鳥獣捕獲として捕獲した先ほどの458頭分に該当いたします。決算書1行下の捕獲報償費758万5,000円につきましては、11月15日から翌年の3月31日までの狩猟期間において捕獲した772頭分が該当します。こちらは国、県の補助がないために市単独補助となっておりまして、先ほどの解体謝礼と単価が異なっております。30年度は、有害捕獲が458頭、狩猟期間中の捕獲が772頭、狩猟期間に市で捕獲した60頭、それ以外の個人による捕獲が6頭で、年間合計しますと1,296頭のイノシシが捕獲されております。
次に、イノシシの処分方法についてですが、先ほどの回答のとおり有害捕獲に関しましては交付金の関係から焼却が原則となっており、農林課内の有害鳥獣対策室で環境センターへ運搬を行っております。しかし、腐敗等によりまして捕獲者が埋設を行っている場合もあります。捕獲期間においては、市では回収を行わないために多くの場合は埋設となっております。焼却に関してもいろいろと制限がありますので、捕獲頭数が増加するに当たりよりよい処分方法を考えていきたいと思っております。
また、とればとるだけ補助金が出るのかということなのですが、今のところ国、県のほう、要望しただけの金額がついているということで、とればとるだけ補助金はついてきているというふうに感じております。
以上です。
〇議長(仁平 実君) 答弁が終わりました。
質疑ありませんか。
これで飯島洋省君の質疑を終わります。
次に、10番、菊池伸浩君。
〇10番(菊池伸浩君) 10番の菊池です。総括質疑、4点行います。
まず、その1ですが、実績報告書55ページ、今までも何回か職員研修について質問しておりますが、今回また目新しい研修があらわれましたので、質問いたします。簡単で結構ですから、シティプロモーション講座、メンター講座とはどのような内容か説明をお願いいたします。
その2、実績報告書134ページ、市営住宅の入居率が管理戸数360に対して入居戸数が250と70%を切っております。中には入居戸数が5軒以下の住宅が5つもあります。老朽化の問題もあるので、今後の再編、統合の計画を伺います。
3つ目、実績報告書93ページ、これも私のいつも質問する関係なのですが、広域隣保事業生活相談100万円、この広域とはどの辺まで指すのか。隣保関係者しか生活相談できないのか。1年間で生活相談に来る人は何人くらいいるのか。以前聞いたときには相談に来る人はかなり少なく、かなり割高になっていると感じましたが、今回はどうなっているのでしょうか、質問いたします。
その4、実績報告書110ページ、ごみ減量対策事業、以前から桜川市民のごみを出す量は少ないことで知られておりました。今回県が発行した「市町村早わかり」で見ると、1人1日672グラムと一番少ないところにランクされております。一番多い大洗町の半分以下となっております。このようなすばらしい結果になった理由はどのようなことが考えられるのか伺います。
以上、4点です。
〇議長(仁平 実君) 菊池伸浩君の質疑に対する答弁を願います。
柴市長公室長。
〇市長公室長(柴 保之君) それでは、菊池議員の1点目、職員研修関係負担金に関するご質問にお答えします。
ご質問の研修につきましては、実績報告書の65ページの表にございますとおり、茨城県自治研修所の主催という形になってございます。まず、シティプロモーション講座のほうですが、シティとはまち、プロモーションとは宣伝という意味がございますが、こちらの講座は地域の魅力発掘と人を集めるための仕組み、それから情報発信の仕方につきましてグループワーク形式で研修するもので、こちらには主幹1名が参加しております。
次に、メンター講座ですが、メンターとは指導者という意味になります。この講座は新規採用職員の指導係となる先輩職員に対しまして指導者としての心構えやコミュニケーションスキルなどを学ぶもので、こちらには副主査1名が参加してございます。
以上でございます。
〇議長(仁平 実君) 続いて、内山建設部長。
〇建設部長(内山久光君) 菊池議員さんの2番目の質問、住宅管理事業についてお答えいたします。
今後の市営住宅の再編、統合の計画ということでございますが、市営住宅は17住宅のうち6住宅は政策空き家として用途廃止認定し、募集停止をしているところでございます。募集停止をしている6住宅のうち4住宅が入居戸数5戸以内の状況となっております。用途廃止住宅に募集停止以前から入居されている方の中にはご高齢の方もおり、生活環境の変化など、入居者の事情を考慮いたしますと、住宅の住みかえも難しいところではあります。ですが、床、壁などの大規模住宅の改修工事が必要な場合は、入居者可能な住宅への移転を案内しているところでございます。現在、入居可能な市営住宅は11住宅でございますが、これらの中にも間もなく耐用年数を経過する住宅もございます。そういった住宅につきましては、用途廃止を検討する一方でPC、RCづくり、鉄筋コンクリートの公営住宅につきましては、公営住宅長寿命化計画に基づきまして、国の交付金を活用しながら順次修繕をしていきます。公営住宅法に基づき、住宅に困窮する低所得者に対し、低廉な家賃で賃貸し、生活の安定と社会福祉の増進に寄与してまいりたいと考えております。
以上でございます。
〇議長(仁平 実君) 続いて、宮田市民生活部長。
〇市民生活部長(宮田充夫君) 菊池議員の3番目、広域隣保事業の質問にお答えをいたします。
まず、広域という言葉ですが、この広域そのものの定義といいますか、定めはございません。国の補助事業の要綱によります区分がある関係上、使用しているということでございます。また、平成30年度の相談件数の実績につきましては29件でございます。内容の主なものといたしましては、生活の相談、それから健康の相談、そういったものが主なものとなっております。
続きまして、4番目のごみ減量化対策事業につきましてお答えをいたします。1人1日当たりのごみの量と申しますのは、事業系ごみと生活系ごみ等を合わせた総排出量から算定されております。本市が一番少ないところにランクされている要因として考えられることは、まず大洗町のように観光や漁業を主産業とするところと違いまして、もともと事業系のごみが少ないこと、また生活系のごみでは最近ショッピングセンター等におきまして環境社会貢献活動の一環として段ボール、新聞紙、雑誌やトレー、ペットボトル等の回収を行っており、買い物に訪れる際にそれらを処分される方が多くなったこと等が考えられます。また、農村部の家庭におきましては、コンポストを利用し、生ごみを自家処理していただいていること等も要因の一つではないかと思われます。
以上でございます。
〇議長(仁平 実君) 答弁が終わりました。
質疑ありませんか。
10番、菊池伸浩君。
〇10番(菊池伸浩君) それでは、まず市営住宅の件ですが、募集停止をした住宅はどこなのか。これを言ってもらわないと市議会だよりに出すのに困るのです。こことこことここが募集停止していますといえば書けますから。それを1つお願いします。
それから、ごみの問題です。きのうちょっとこの質問を考えていまして、今までは八千代町がいつも1番、44番目で、42番目が桜川市だったのです。これ絶対量が減ったのかふえたのか、その関係。どうして桜川市が一番下になったのかという、ちょっとそれ昔のデータが見つからなかったのです。もしわかればお願いをしたい。
それから、最後に隣保事業ですが、30件で100万円はこれは高いです、すごく。例えば普通弁護士相談に行っても1時間相談5,000円でできるのです。それがどんな人がやっているか知らないけれども、1件3万円では幾ら何でも無駄なお金ではないかというふうな印象を受けました。そこだけ指摘しておきます。一応2つ、もしわかればよろしくお願いします。
〇議長(仁平 実君) 内山建設部長。
〇建設部長(内山久光君) 募集を停止している住宅につきましては、岩瀬地区で番匠住宅、それと寺前第一住宅、あと桜ケ丘住宅、真壁地区では桃山住宅、それと白井住宅、谷貝住宅、以上の6つでございます。
〇議長(仁平 実君) 宮田市民生活部長。
〇市民生活部長(宮田充夫君) お答えします。
ごみの排出量につきましては、細かいデータは持ち合わせておりませんけれども、毎年ほとんど変わっていないものと思われます。
以上でございます。
〇議長(仁平 実君) 菊池伸浩君の質疑を終わります。
次に、3番、武井久司君。
〇3番(武井久司君) 3番、武井です。総括質問通告書にのっとり質問させていただきたいと思います。私のほうから2件質問ということで、よろしくお願いいたします。
これは一般会計、特別会計、実績報告書の20ページと22ページでございます。ここに分担金及び負担金ということであるかと思うのですが、まず1件は児童福祉費負担金ということで、学童保護者負担金についてお伺いしたいと思います。学童クラブは、小学校の就学について10歳、12歳から今回なったかと思うのですが、未満の子供が保護者が就労により昼間家庭にいない子供を対象として、その放課後の時間帯において保護者のかわりに家庭的機能の補完をしながら生活の場を提供して、遊び及び生活を通して子供の健全育成を図るということで認識しております。その中で負担金の未納者が毎年何か出ているということで、この内容等を把握して対応のほうしていただいているのかなというような部分が1件ございます。
それから、次の22ページのほうなのですが、これも負担金についてでございます。これはこども園ということで、こども園、保育園の負担金の未納分が毎年計上されているということでございます。これについてはいろいろな事情があるかと思うのですが、該当の方のフォロー等行って対応していただいているのかということでございます。本年度10月から保育施設3歳児から5歳児が無償となると思いますが、もう1件、ゼロ歳児を預ける場合には従来どおりなのかちょっとその辺のところもお願いしたいと思います。
以上です。
〇議長(仁平 実君) 武井久司君の質疑に対する答弁を願います。
原保健福祉部長。
〇保健福祉部長(原 広子君) ただいまの武井議員さんのご質問にお答えいたします。
20ページのほうのまず児童福祉費負担金、学童クラブ保護者負担金でございますが、これは利用料金が5,000円、これを市が、おやつ代の2,000円は直接クラブのほうで徴収しております。未納額16万7,500円については、全て前年度分6名の保護者分の分でございます。学童クラブにおいては、過年度分はありません。前年度分のみで単発的でうっかり未納がほとんどでございます。督促状により支払いをいただいておりますが、6月の児童手当でもって対応をしている部分がほとんどでございます。先週末現在においては徴収がありまして、現在は5万3,500円の未納と減っております。今後も繰り越すことのないよう、定期的に納付に努めてまいります。
続きまして、22ページ、保育料の利用者負担金のほうでございますが、こちらは未納額、現年度分45万7,500円、これは保護者5名分でございます。過年度分につきましては155万4,700円、これは転出し、その先で生活保護等になっているといろいろな事情がございます。そういった方に関しては不納欠損等で処理をしている部分もございます。保育料の納付につきましては、月末に口座引き落としをほとんど基本的にしております。翌月15日まで引き落としできなかった方に関して、翌月15日に再引き落としをしますが、それでも未納の場合、督促状を送ってそれで納めていただいておりますが、こちらに関しても児童手当の支給を現金払いとするなど、申立書を提出していただくことでより納付につないでおります。ことし6月に行いましたが、43万8,000円の納付徴収をいただくことができました。この秋からは無償化が始まります。保育料ですが、1号、2号、3号の2階層までの方は無料となります。それ以上につきましては、現在と同じでございます。学童保育とは違って未納による退園をさせることはできないのですが、本来の納付義務を伝えて徴収に努めてまいります。
以上です。
〇議長(仁平 実君) 答弁が終わりました。
質疑ありませんか。
〇3番(武井久司君) ありません。
〇議長(仁平 実君) 武井久司君の質疑を終わります。
次に、6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 大きく2点ほど質問させていただきます。
まず1つは、実績報告書の47ページ、それから決算書におきましては57、58というところで。もう一点は実績報告書の75、76、決算書におきましては102ページというところであります。
まず、1番目の部分ですが、そこに財産貸付収入、市の一般財産を貸し付けていることに対する収入ということが出ております。直接的に伺いますと、この予算額、そのうち土地建物貸付収入の予算額が1,168万2,000円、これに対して収入済額が1,071万7,886円、収入未済額が5万円というふうになっております。市の一般財産を貸し付けるについては、当然いわゆるそれぞれに検討して、ここは無償であるとか、ここは有償であるとか、そういうふうになっているものと思われます。私が今お尋ねしたいのは、この間の他議員の一般質問でありましたが、職業訓練センター、今市が持っております普通財産であります。これは今までは筑西の広域市町村組合が指定管理をして、何百万かの金を入れてやっていたのが指定管理が停止になり、桜川市の財産でありますので、直接この職業訓練協会に無償で貸与しているということであります。当然それは公益的な意味を持ちますので、無償での貸与ということになっているものというふうに理解しております。ところが、最近ちょっといろいろ伺いますと、一つはこの指定管理を廃止するに伴って1,300万円のお金が職業訓練協会に支出されていると。これは改修費その他ということのようであります。私たちが市が持っている財産、建物の形状の変更等を伴うようなものについて、市が全然理解をしていないで、その借り主が1,300万円を受け取っていると、こういう状況。これは無償で貸しているということとの関係においてどういうことなのか、本来であれば市に入って市が改修をして、それを無償でお貸しするということがまず筋なのではないか、これが1点であります。
もう一点は、この間の他の議員からの質問にもありましたが、今まで600万なり何がしかの指定管理料が入って運営していたものがなくなった、どういうふうにして運営しているのだろうかという質問がございました。私は、聞くところでは、あそこで外国人技能実習というものが行われていると。これは指定管理のときにも県の担当部署に職業訓練法の所管する部署に職業訓練協会が外国人技能実習をやることについてどうなのかという問い合わせがあって、職業訓練協会の定款が変えられた。その後国においても職業訓練協会において外国人技能実習ができるというふうなことが定められているわけであります。問題はあそこに夜、職業訓練協会として外国人技能実習をやるということは問題がないわけであります。当然そこの経理の関係はしっかりと出していただいて、これが公益にかなうものの範囲で行われているかどうかということは、しっかり市のほうに無償で貸す、その対象としてしっかり把握していただかなければならない。 私が心配しているのは、その社会福祉協議会に加盟しているいろんな団体があそこで別な管理団体を用いて一つの仕事をしていると。この管理団体というのは非営利であるという建前であります。しかし、世上言われているのは実質的に営利、人材派遣的な要素もかなり強いということも伺っているわけであります。したがいまして、あそこで職業訓練協会の人材派遣、ごめんなさい、外国人技能実習ではなくて、そこでよその管理団体がそういう事業をしているとなると、その部分はただで貸している市としては、しっかり把握をしていただかなければならないと。ゼロで貸すということは、そういうことをやらないという前提で貸したものと私は理解しております。ところが、今の使用の実態を見ますと、どうもそのようにはとれないと。その辺のことについて市としては無償で貸しているわけでありますから、自分たちの財産が最初の約束に沿ってきちっと使われているのかどうか。今度の決算には無償ということで出ております。そのことは、きちっと確認をしていただけないかどうかということがまず1つ目の大きな質問であります。
もう一つお尋ねします。大和駅北地区開発事業ということでありますが、実績報告書の76ページ、まず、この76ページの一番上に工事用原材料費8,000万何がし、いわゆるボックスカルバート、マンホールというふうなものが入っております。これは上の中の工事、いわゆる水路です。そういう水路と、あるいはL字型のA道路の下をくぐっていくところのカルバートとか、そういうもののいわゆる材料費を一括して市がどなたかに委託をして、購入をして、工事はいろんな業者さんに分けるということで区分で分けているようであります。そこに同じ材料、同じ水路ですから、市のほうで提供するという形になっているようであります。基本的なことを伺いますが、直接製造元から市が買うということはできないのでしょうか。つまり間に仲買というか、そういう業者が入らないと直接市にはコンクリート関係の業者というのは売ってくれないのかどうか、これが1点であります。そのほうが当然安くなるのではないか。細かく区画を割ることについては、これは地元の業者さんに1社にまとめてしまうよりも、そういう手法もあるかなと。1社だって本当はいいと思うのです。そのほうがすっきりするわけですから。まず、1点目のほうです。直接製造元から市が買うことはできないのかと。入札の形で製造業者から買うことはできないのかということをお尋ねしたいと思います。
それと、もう一点の問題は、私はこの間の一般質問でもお尋ねしたところですが、ここに大和駅北地区開発整備費と、これは正式名称は桜川筑西IC周辺開発事業というものだというふうにおっしゃっています。しかし、この間お見せしたように27年にこの計画を始めたときには、大和駅北地区開発というのは広い意味の、つまり今言ったIC全体に絡むものと、それから長方地区と高森駅側と分けたときの大和駅北という言い方が使われていたのです。最初にこの計画を同意してもらってスタートするときに。したがいまして、これは広い意味の大和駅北地区であるというふうに私は理解しております。市長が最初にみんなにこの計画をスタートするときに何度も申し上げますが、片一方は市が先行投資してインフラを整備して来てもらうのだと、これは商業施設です。片方にはお金は入れないのだということを皆さんに言ってスタートしたのです。いろいろ調整池やら道路やらどんどんつくります。では、その最終負担は開発業者が負うとか、そういうことは一切決めないで今進んでいるわけであります。これからもいろいろ道路とか何かつくります。そういうことが全部市持ちでこの全域、このエリアを基本的に公共的なものは全て市がつくっていくのかと。ここはどこかで確認しないとおかしくないですか、皆さん。かからないと言っていたのに、調整池も公園なんか計画なかったです。公園も予定では7億円かけて3ヘクタールの公園をつくると、義務ではない公園をつくると、それも全部市持ちと。これは本当に公園なんか、例の羽田山だって大和の時代にあれだけ、恐らく5億円近い金をかけて土地買収と道路つくったりなんかやって、それ無駄になって放置してあるわけです。こういうふうにお金を入れて、皆さんがいろいろそこでお仕事をされる、それは結構です。しかし、その後の管理費も含めて、こういうものが、言葉悪いのですけれども、私から言うとちょっと野放図につくり過ぎるのではないかと、その負担も全部市が持っていくと。こういうのはおかしいと思うので、この点についてはこれどういうふうに考えてこの決算書、この中のどの部分は例えば開発業者なり、そういうところに負ってもらうのだということはないのでしょうか、お伺いします。
以上です。
〇議長(仁平 実君) 榎戸和也君の質疑に対する答弁を願います。
高久総務部長。
〇総務部長(高久能一君) それでは、榎戸議員の質問にお答えをいたします。
今おっしゃいましたように職業訓練センター、無償貸し付けでございますので、当然歳入ございませんので、この決算には入ってございません。また、修繕の話も出ましたけれども、契約を行う際に市の建物でございますので、修繕がある場合は必ず市と協議をしてくださいということは協議をして契約をしております。
以上でございます。
〇議長(仁平 実君) 続いて、鈴木総合戦略部長。
〇総合戦略部長(鈴木政俊君) まず、1つ目の原材料費の関係についてご説明いたします。
こちらにつきましては、市の入札参加願いが出ている、コンクリート製造物品購入の指名願いが出ている業者9社に、指名選考委員会で選定された9社が入札により、こちらの業者に原材料を入札で応札した業者にお願いをしておるものでございまして、その業者の中には製造業者も含まれているということで、そういう中で一番安い業者の方にこの物品購入を依頼したと、契約したというものでございます。なお、こちらの原材料費につきましては、こちら工事請負関係、75ページの実績報告書、8号、9号、10号の道路改良工事で使用するものでございます。
次に、インフラ整備の業者負担という市の考え方ということでございますが、まず市の考えとしましては、皆様方にもこちらの開発の概要を示しておりますとおり、まず不特定多数が利用する幹線道路、こちら説明の中でA号線、B号線、C号線、D号線ということでご説明をさせていただいておりますが、そちらの幹線道路については、この地区内の方が使用するだけではなく、地区外の方々も利用すると。一般的な道路の考え方ということで不特定多数が利用されるということで、これを開発業者が負担するということはどうかというふうに考えております。また、公園、調整池も同様でございまして、公園についても不特定多数の方が利用されると。もし利用料金を取るということであれば、公園の使用料を取るとか、そういうことで考えざるを得ないのではないかというふうに考えております。ちょっと質問から外れている状況でございます。この決算の内容の説明からは外れているので、回答についてはこちらでご了承いただきたいと思います。
〇議長(仁平 実君) 答弁が終わりました。
質疑ありませんか。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) いわゆるカルバートとか、そういうものを買ったときに、これはマンホールとかいろいろ書いてありますが、基本的に一つの業者さんに頼んで一括してみんな買って分けたということなのですか、それとも買った業者がたくさんいるということなのか。私がさっき質問したのは、1社であれ何であれ、中間を省いて直接製造業のところに持ってきてくれるところあるかといって契約をして現地まで持ってきてもらえば、まさに施工業者がやるわけですから。そうすると間に入らない分だけ当然安上がりになるわけですよね、素人考えでは。そういうことをできるのだけれども、しなかったということなのか、できないので、しなかったということなのか、そのことを一つお伺いしたいということです。
それと、今後も、この間もお話ししたように、来年の3月いっぱいでこの5億5,000万円は返すという契約が今も生きているのです。全部売り払えて4年間でできるのだというので、この計画はスタートしたのです。それで、みんな了解したのです。今見ている感じでは非常に厳しいと思います。西のほうなんか全然手ついていないのですから。では、そういうところをやっていくときに今後もお金がかかるわけです。これも今言ったように、公的な道路や何やは市が結局負担しているのだと。お金が最初言ったときとえらい違いで、相当今後もかかっていくだろうと。非常にアバウトな中でスタートして、本来その時々に細かい各部署について決めるべきことを決めないで物事が進んでいると、私はそういう印象を受けております。あれだけのこれからの面積、事業があるわけですから。そこのところについて何の、今言ったように市が負担する部分ということを決めないで今後も進んでいくということですか、確認します。西側はどうするのか。
〇議長(仁平 実君) 鈴木総合戦略部長。
〇総合戦略部長(鈴木政俊君) まず、原材料の購入業者の選定につきましては、市の入札の規定に基づきまして製造業者も含めて入札に参加していただいて、今回業者が決定されたということで、この業者が取り扱っているメーカーは千葉窯業という業者の製品でございます。周辺にもコンクリート製造業者がありますが、その製造業者よりもさらに今回応札されたところが安かったということで、一番安い業者にお願いして、そのものを使っておるものでございます。
それから、2つ目のご質問につきましては、ちょっと決算のほうとは関係がないのではないかと思われますが、今後の市の考え方については、後日きちっと整理した上でご説明できればと思います。
〇議長(仁平 実君) 6番。
〇6番(榎戸和也君) 要するにこの職業訓練センターですけれども、あそこを無償で貸すというのは当然ある前提があったはずです。契約書も私はよく見せていただいておりませんが、契約書にどのようなことが書いてあるのかわかりませんが、そこがもし実質的に筑西にある、つまりあそこの今常務理事をされている方、その方が筑西に管理団体をお持ちなわけです。ネット上にもフィリピンであるとかミャンマーであるとかということも書いてあります。そこの職員の方が実際にミャンマーなどにも行っております。当然それは外国人の来る人から上がるお金の経費として、その分を例えば行って帰ってきていろんな夜の接待だ何だで二、三十万かかれば、それ全部管理団体の経費として落とすわけです。そういうことが行われている中で、これをきちっと把握をしないで、あそこで実質的に民間的なものが営利事業をやっていることを市は認めるのかどうか、よくその辺は確認をした上でお願いしたい、その確認をする意思があるのかどうかを聞いています。
〇議長(仁平 実君) 高久総務部長。
〇総務部長(高久能一君) その点については今後聞き取り調査などを行い、確認をさせていただきます。
以上です。
〇議長(仁平 実君) これで榎戸和也君の質疑を終わります。
以上で総括質疑を終わります。
〇議案第82号〜議案第90号の委員会付託
〇議長(仁平 実君) お諮りします。
議案第82号から議案第90号までを別紙付託表のとおり、各常任委員会に付託することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議案第82号から議案第90号までを別紙付託表のとおり、各常任委員会に付託することに決定いたしました。
〇散会の宣告
〇議長(仁平 実君) 以上で本日の日程は終了しました。
なお、9月3日から5日は各常任委員会を行い、6日の本会議は午前10時からといたします。
本日はこれで散会します。
ご苦労さまでした。
散 会 (午後 零時23分)