令和元年第1回桜川市議会臨時会議事日程(第1号)
令和元年7月5日(金)午前11時開会
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 執行部あいさつ
日程第 4 議案第70号 工事請負契約の締結の議決事項の変更について
日程第 5 執行部あいさつ
〇出席議員(16名)
1番 軽 部 徹 君 2番 飯 島 洋 省 君
3番 武 井 久 司 君 4番 谷 田 部 由 則 君
5番 大 山 和 則 君 6番 榎 戸 和 也 君
7番 萩 原 剛 志 君 8番 鈴 木 裕 一 君
9番 仁 平 実 君 10番 菊 池 伸 浩 君
12番 市 村 香 君 13番 小 高 友 徳 君
14番 小 林 正 紀 君 15番 潮 田 新 正 君
16番 相 田 一 良 君 18番 林 悦 子 君
〇欠席議員(2名)
11番 風 野 和 視 君 17番 高 田 重 雄 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 猪 P 幸 己 君
教 育 長 梅 井 驕@男 君
市 長 公 室 長 柴 保 之 君
総 務 部 長 高 久 能 一 君
総 合 戦略部長 鈴 木 政 俊 君
市 民 生活部長 宮 田 充 夫 君
保 健 福祉部長 原 広 子 君
経 済 部 長 白 田 伸 一 君
建 設 部 長 内 山 久 光 君
上 下 水道部長 市 塚 久 弐 君
教 育 部 長 佐 藤 勤 君
会 計 管 理 者 上 野 誠 一 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 石 川 幹 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 田 谷 信 之 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 会 (午前11時30分)
〇開会の宣告
〇議長(仁平 実君) 皆さん、こんにちは。本日の出席議員は16名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、ただいまより令和元年第1回桜川市議会臨時会を開会します。
地方自治法第121条の規定により、説明のため議長からの出席を要求する出席者及び事務局職員は配付した名簿のとおりです。
〇開議の宣告
〇議長(仁平 実君) これから本日の会議を開きます。
〇会議録署名議員の指名
〇議長(仁平 実君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
今臨時会の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、
18番 林 悦 子 君
1番 軽 部 徹 君
2番 飯 島 洋 省 君
以上3名を会議録署名議員に指名します。
〇会期の決定
〇議長(仁平 実君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
議会運営副委員長より、今臨時会の会期日程等、議会の運営に関する事項について、議会運営委員会の協議の結果を報告願います。
議会運営委員会副委員長、谷田部由則君。
〔議会運営副委員長(谷田部由則君)登壇〕
〇議会運営副委員長(谷田部由則君) 議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
円滑な議会運営を図るべく、本日午前9時から議長の出席を得て開催し審議した結果、次のとおり決定いたしました。
会期は本日限りとし、議案第70号 工事請負契約の締結の議決事項の変更についての審議、採決を行います。なお、表決につきましては、起立採決を行うことにします。
以上で報告を終わります。
〇議長(仁平 実君) 報告が終わりました。
お諮りします。今臨時会の会期日程等は、議会運営委員会副委員長の報告のとおりとしてご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、会期日程等は、議会運営委員会副委員長の報告のとおり決定いたします。
〇執行部あいさつ
〇議長(仁平 実君) ここで、市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 本日、令和元年第1回桜川市議会臨時会を開会するに当たり、一言ご挨拶申し上げます。
議員各位におかれましては、公私ともご多忙のところ出席を賜り厚く御礼申し上げます。
過日の第2回桜川市議会定例会におきましては、本会議並びに各常任委員会を通じて慎重なるご審議を賜り心から感謝申し上げる次第であります。
本日の臨時会では、第2回定例会においてご議決いただけなかった工事請負契約の変更に関する議案につきまして内容を精査した上で変更させていただき、議案第70号として議決を求めるものでございます。
なお、本日の議案提出に至るまで文教厚生常任委員会の皆様におかれましては、たび重なるご協議を賜りましたこと、また先ほど全員協議会では議員の皆様に慎重なるご協議をいただきましたことに、改めて御礼申し上げます。
後ほど担当部長より詳細なる説明をさせますので、何とぞ慎重なる審議の上、ご議決くださいますよう心からお願い申し上げ、開会の挨拶とさせていただきます。
〇議案第70号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(仁平 実君) 次に、日程第4、議案第70号 工事請負契約の締結の議決事項の変更についてを議題とします。
提案理由の説明を願います。
高久総務部長。
〔総務部長(高久能一君)登壇〕
〇総務部長(高久能一君) それでは、議案第70号 工事請負契約の締結の議決事項の変更についてご説明いたします。お配りいたしました議案書の1ページをごらんください。
本議案につきましては、平成31年3月15日に議会の議決を経ました平成30年度真壁小学校校舎解体工事の一部を変更したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び桜川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
今回変更する事項が3番の契約金額になります。変更前の金額が1億6,880万4,000円、変更後が1億8,424万8,000円で、1,544万4,000円を増額し、変更契約をするものです。
なお、1、契約の目的、平成30年度 真壁小学校校舎解体工事、2、契約の方法、条件付き一般競争入札、4、契約の相手方、茨城県桜川市加茂部408番地、足立建設株式会社桜川営業所、所長、菊地健幸、5、工期については現契約と変更はございません。工期は、前定例会において平成30年10月27日から令和元年7月31日まで延長する変更契約の承認をいただいたところでございます。
3番の契約金額変更の変更増の主な理由ですが、今後懸念されるグラウンドの砂じん対策として敷地北側のネットフェンス砂防シート張りやネットフェンス新設工事を初め、樹木の伐採、抜根処理や体育館南側のアスファルト舗装工事、グラウンド境界と安全対策を兼ねた丸太ベンチの設置など、新たな施工の必要が生じたため、実施をするものです。その他解体された南校舎西階段の石綿除去工事など、当初見込まれなかった追加工事が発生し、これらを含めた工事費が増額となったことから変更契約するものでございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
〇議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
10番、菊池伸浩君。
〇10番(菊池伸浩君) 10番の菊地です。1点だけ質問いたします。
6月14日の追加工事のいきさつについて質問いたします。旧真壁小学校の解体工事が議案になったのは、昨年の2018年3月議会です。そのときはプールの解体を含めて約2億3,000万円でした。この予算案で可決をしております。ところが、その後真壁小や紫尾小、岩瀬北部保育所等の跡地の利用を検討する委員会が立ち上がり、いつの間にかプールを残す方向にかじを切りました。紫尾小学校の跡地利用には2つの事業者の応募があり、1つはチョウザメ飼育を予定している業者であり、検討した結果、真壁小学校に決まったと聞いております。
6月20日の追加工事議案否決という事態は、議会は事前説明が不足という理由で全会一致で追加議案を否決いたしました。この事象だけを見ますと、教育委員会に大きな瑕疵があったように判断をされます。しかし、私はこの責任を教育委員会にだけ押しつけるのは酷に感じております。つまりプールを残すのか、解体するのか、この問題で執行部にぶれがあったのも原因の一つと考えております。
そこで伺います。解体をしなかった旧真壁小学校のプールの利用法は、現在では決まっているのでしょうか。決まったとしたらどのように決まっているのか、説明をお願いします。
〇議長(仁平 実君) 高久総務部長。
〇総務部長(高久能一君) 菊池議員の質問にお答えをいたします。
旧真壁小学校の跡地活用につきましては、6月7日に桜川市市有財産跡地等利活用審議会を開催いたしまして、旧真壁小学校プールを利用し、チョウザメの陸上養殖と水耕栽培、食品加工及び販売を目的としました地元企業でありますチョウザメ産業を跡地利用者の事業者として認定をいただきました。これを受け、現在チョウザメ産業と契約に向けた調整をしております。今後正式に契約等の手続が済みましたら、改めて報告させていただきますので、ご理解のほどよろしくお願いをいたします。
〇議長(仁平 実君) ほかにありませんか。
市村議員。
〇12番(市村 香君) 3点ちょっとお聞きしたいと思います。お伺いします。
1つは、文教厚生委員会のご審議ということで、市長のほうからもご挨拶の中に入っておりましたので、委員会の中でちょっとした書類の修正等も本体工事と追加工事のところで見たときにあったと思いますが、本会議までには修正しておくということでしたので、その辺のところはきちっとしているのだろうかという確認。
もう一つ、今回の契約に関しましては本体工事と、どちらかというと、皆さん先ほど図面も見たように、附帯工事とに分かれるのかなと思っております。今回の変更の中では本来の本体工事の中の解体はアスベストの変更だけのように確認しましたよね。そちらのほうはきちんとしておりましたが、附帯のほうで一部やはり解体と同時に舗装ですか、そういうところもしたと思うのですけれども、今回こういうふうなことになったのも、ある程度今の工事の予算もありませんで、業者さんも本当に大変なのだろうと思っております。そんな中なので、附帯工事も多いので、追加のほうが、ですので、別途の発注もなかったかなと思ってもいるのですが、その辺のところを今後の考えとしてお聞きできればと思います。
それと、工期の延長なのですけれども、7月30日までということですので、あと1カ月あります。当初の菊池議員がおっしゃいましたように、変更に関しましては、舗装を落ちつかせるためということでしたが、もう既にこのあれが終わった後には舗装のほうが全部終わっておりますので、その辺のところもこれから注意して見ていただければなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
〇議長(仁平 実君) 佐藤教育部長。
〇教育部長(佐藤 勤君) ただいまのご質問にお答えいたします。
まず、最初の書類の内容に不適切な部分があった内容についてのその後の対応ということでございますが、これにつきましては、すぐ担当監督員に指示をいたしまして、その後書類の差しかえ、修正を行っております。
それから、今回の工事の内容等含めて、発注のあり方等に対してのご指摘でございますが、今後はその内容ごとに十分精査をいたしまして、発注におきましても、またその工事の施工等におきましても、適切に進めていくようしっかり対応して指示をしていきたいと考えております。
以上でございます。
〇議長(仁平 実君) 市村香君。
〇12番(市村 香君) よろしく。先ほども言いましたように、3割というのはもう認められていることですが、今市長もおっしゃるように、予算もないということ、厳しいということなので、業者さんにもいろいろよろしくお願いしたいと思います。
以上、反対はしませんので、賛成しますので、よろしくお願いします。
〇議長(仁平 実君) ほかにありませんか。
林悦子議員。
〇18番(林 悦子君) 今の佐藤部長の答弁に関して、私再度確認のために伺うのですが、今の市村議員さんの質問の2個目の項目、要するに変更工事の内容について、今後は適切にということは、今回の工事は不適切だったということなのですか、そのやり方は。何でこういうしつこく言うかというと、私さっき全協のときにも言いましたけれども、その30%枠内であれば、関係工事として一体的に随意契約したほうが、結果的には金銭的にも安くなるということでやったわけですよね。だから、そこについては市長が何回も言ったように、間違っていないと、私はそれはそうだと思うのです。だけれども、がんがん、がんがん言われたらば、あたかもそれを別工事をして今後は発注する余地があるような答弁をあなたがすると、建設課とかほかの工事にだって影響がいくではないですか。だから、できることはできる、できないことはできない。今回はここについては認識不足って、あなたもう来年退職するころになって、今さら認識不足なんて言ったってもう間に合わないのだけれども、それと別なのだから、そこでぐらぐらされたのでは困ります。ちゃんと言ってください。
〇議長(仁平 実君) 佐藤教育部長。
〇教育部長(佐藤 勤君) その適切に対応というのは、先ほどの全協の中でもありましたが、何でも出てきたものはそれに対応して変更ということで認めるのかというところを意識しておりまして、しっかりその必要性、これはやらなければならないというものにつきましては判断させていただきまして、しっかり変更工事、追加工事ということで対応していきたいというような意思ということで考えていただければと、そういうことで捉えていただければと思います。全て何でものむということではありません。しっかりその内容を一つ一つ判断して、必要なものだけを効果的にその工事の中で変更という形で実施していくという考えでございます。
以上です。
〇議長(仁平 実君) ほかにありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) ないようですので、質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
これから本案を採決します。
この表決は起立によって行います。
お諮りします。議案第70号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立全員〕
〇議長(仁平 実君) 起立全員です。
よって、議案第70号は原案のとおり可決いたしました。
〇執行部あいさつ
〇議長(仁平 実君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 本日、令和元年第1回桜川市議会臨時会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言御礼申し上げます。
本日議員の皆様におかれましては、慎重なるご審議を賜り、心から感謝申し上げますとともに、深いご理解とご協力により提案いたしました案件、議決いただきましたことに厚く御礼申し上げます。
なお、本日の臨時会を開くに至った要因は、執行部の説明不足により議会並びに常任委員会に対し、多大な不信感を招いたことであり、改めておわび申し上げますとともに、深く反省しております。
今回議員の皆様が感じた不信感は、市民からの不信感と肝に銘じ、今後は皆様への説明責任を十分に果たし、信頼回復に努めてまいりたいと思います。先ほど全協の中で林議員からお話のありましたように、議案の取り扱い、議案の取説、これを部長の皆さん、課長、グループ長によくご指導いただければと。執行部が変わらないと、今後も大変なことになると改めて自覚したところでございます。今後とも議員各位のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
〇閉会の宣告
〇議長(仁平 実君) 今臨時会に付議されました案件は議了しました。
以上で令和元年第1回桜川市議会臨時会を閉会します。
ご苦労さまでした。
閉 会 (午前11時52分)