平成31年第1回桜川市議会定例会議事日程(第5号)

                          平成31年3月15日(金)午後3時開議
日程第 1 議案第 1号 平成31年度桜川市一般会計予算
日程第 2 議案第 2号 平成31年度桜川市国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第 3号 平成31年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算
日程第 4 議案第 4号 平成31年度桜川市公共下水道事業特別会計予算
日程第 5 議案第 5号 平成31年度桜川市介護保険特別会計予算
日程第 6 議案第 6号 平成31年度桜川市介護サービス事業特別会計予算
日程第 7 議案第 7号 平成31年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算
日程第 8 議案第 8号 平成31年度桜川市水道事業会計予算
日程第 9 議案第 9号 平成31年度桜川市病院事業会計予算
日程第10 議案第41号 平成30年度県西総合病院組合事業決算認定
日程第11 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会、議会改革特別委員会の閉会中の
      継続調査
追加日程第1 議案第49号 工事請負契約の締結の議決事項の変更について
日程第12 執行部あいさつ

出席議員(16名)
  1番   軽  部     徹  君     2番   飯  島  洋  省  君
  3番   武  井  久  司  君     4番   谷 田 部  由  則  君
  5番   大  山  和  則  君     6番   榎  戸  和  也  君
  7番   萩  原  剛  志  君     9番   仁  平     実  君
 10番   菊  池  伸  浩  君    12番   市  村     香  君
 13番   小  高  友  徳  君    14番   小  林  正  紀  君
 15番   潮  田  新  正  君    16番   相  田  一  良  君
 17番   高  田  重  雄  君    18番   林     悦  子  君

欠席議員(2名)
  8番   鈴  木  裕  一  君    11番   風  野  和  視  君

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  大 塚 秀 喜 君
   副  市  長  猪 P 幸 己 君
   教  育  長  梅 井 驕@男 君
   市 長 公 室 長  小 川   豊 君
   総 務 部 長  阿久津 裕 治 君
   総 合 戦略部長  柴   保 之 君
   市 民 生活部長  小松ア   稔 君
   保 健 福祉部長  上 野 荘 司 君
   経 済 部 長  斎 藤   学 君
   建 設 部 長  尾 見   誠 君
   上 下 水道部長  内 山 久 光 君
   教 育 部 長  佐 藤   勤 君
   会 計 管 理 者  白 田 公 江 君

職務のため出席した者の職氏名
   議 会 事務局長  谷田部   清 君
   議会事務局書記  太 田 貴 久 君
   議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
   議会事務局書記  長谷川 勇 貴 君

          開 議  (午後 3時00分)
    開議の宣告
議長(仁平 実君) 本日の出席議員は16名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。
 これより本日の会議を開きます。
                                           
    議案第1号〜議案第10号の委員長報告、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第1、議案第1号 平成31年度桜川市一般会計予算から日程第10、議案第41号 平成30年度県西総合病院組合事業決算認定までを一括議題といたします。
 本案については、各常任委員長より報告を求めます。
 討論、採決については、全ての常任委員長の報告及び質疑終了後に行います。
 なお、委員長報告に対する質疑は、審査の結果と結果に対する質疑です。また、質疑は簡潔明瞭に行い、個人の意見や議題外にわたらないよう、議事運営にご協力願います。
 初めに、総務常任委員長、大山和則君、登壇の上、報告願います。
          〔総務常任委員長(大山和則君)登壇〕
総務常任委員長(大山和則君) 総務常任委員会審査報告書。
 総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
 本委員会は、3月11日、12日の両日、午前10時より、岩瀬庁舎2階大会議室において開会し、委員6名の出席のもと、説明員として関係部局課長の出席を求め、書記4名を任命し、付託案件につき説明を聴取し、審議を行いました。
 本委員会に付託された案件は、議案第1号 平成31年度桜川市一般会計予算のうち、市長公室、総務部、総合戦略部、市民生活部、議会事務局、会計課、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会、公平委員会、監査委員の所管に属する事項、他の委員会の所管に属さない事項、議案第2号 平成31年度桜川市国民健康保険特別会計予算、議案第7号 平成31年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算、議案第9号 平成31年度桜川市病院事業会計予算についてであります。
 委員会付託案件については、詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、出席委員全員の賛成により、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、審議の過程において論議された意見並びに要望事項は次のとおりであります。
 桜川市の平成31年度一般会計歳入歳出予算総額は、191億6,000万円を計上しております。
 まず、歳入についてでありますが、税収が厳しい中で歳入確保のため、職員による適正な滞納整理や差し押さえ等により、市税の収納について成果を上げております。今後も茨城租税債権管理機構と連携を図るとともに、収納向上を目指し、財源確保に向けた取り組みを行うよう要望いたします。
 次に、歳出でありますが、まず初めに総務部所管について審議を行いました。最初に、消防団事業でありますが、現在全国的に消防団員の減少傾向が続き、新たな団員の確保が困難となっている状況であります。このため消防分団の再編を重要課題と位置づけ、再編に向けて取り組んでいただけるよう要望いたします。
 市長公室所管においては、本年10月、45年ぶりに茨城県で開催される国民体育大会は、県内外から訪れる選手、役員が競技に集中できる環境づくりと、来訪者への心からのおもてなしに万全を期するとともに、大会開催協賛企業、団体を募るなど経費の圧縮に努めるよう要望いたします。
 公共交通については、本年2月にJR岩瀬駅のみどりの窓口が閉鎖され、今月のダイヤ改正では岩瀬駅発着便の減便が予定されています。今後もこの流れが進めば、市民生活や地域の発展に影響が出ることが予想されるため、水戸線増便への強い働きかけを早期に行っていくとともに、市としても利用促進に取り組むよう要望いたします。
 総合戦略部所管においては、大和駅北地区開発整備事業について説明を受け、審議するとともに、現地視察も実施いたしました。本事業については、インフラ整備を早期に行いながら、民間開発も同時に誘導し、まちづくりの早期実現に向け取り組んでいくとともに、インフラ整備による投資効果を検証し、補助事業等を活用しながら、適正な事業実施を要望いたします。
 市民生活部所管においては、環境衛生事業の基本計画策定業務委託料について内容を十分精査し、発注についてはコストダウンを図るよう要望いたします。
 また、男女共同参画事業は、当初市長公室所管で担当していましたが、その後総合戦略部を経て、市民生活部所管へ移管されました。平成30年度に男女共同参画推進プランが策定されましたので、今後の推進に当たっては市長公室で担当することがあるべき姿と考えますので、要望いたします。
 最後に、予算を審議するに当たり、今までの財政分析指標の報告を受けました。平成29年度決算に基づく指標は、経常収支比率86.7%、公債費負担比率10.1%、実質公債費比率7.3%、将来負担比率59.3%で、平成28年度と比較してもほとんど変わっていません。一方、地方債の年度末現在高は、元金ベースで平成29年度末で176億300万円、平成30年度末で約198億円の見込み、平成31年度末で212億4,000万円の見込みとなっており、年々増加しています。予算の執行については、今後も財政指標を注視するとともに、地方債残高の増加も予想されることから、将来も見据えた財政運営を要望いたします。
 以上が、付託案件に対します総務常任委員会の審議の経過並びに結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
  平成31年3月15日
  桜川市議会議長  仁平  実 様
                          総務常任委員会委員長  大山 和則
議長(仁平 実君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 総務常任委員会以外の方、質疑を願います。質疑ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 2点、質問いたします。
 まず1つは、この予算書でいいますと44ページ、国体開催事業8,350万4,000円です。昭和49年の国体以来、45年ぶりに茨城国体がめぐってきたわけです。ここに8,350万円の予算計上がされておりますが、全員協議会でもらった資料を見ますと、県支出金が3,000万円に対して、一般財源、つまり市の持ち出しは5,350万円です。国体は、県が主催する行事です。それに対する支出金が4割以下というのは納得ができません。他の自治体はどうなっているのでしょうか。近隣市町村の状況も伺います。
 2つ目は、49ページ、桜川市工場誘致条例奨励金1,737万9,000円、これは具体的にどのように使われているのでしょうか。昨年度の例でも結構ですから伺います。
 以上です。
議長(仁平 実君) 大山委員長、登壇の上、答弁願います。
          〔総務常任委員長(大山和則君)登壇〕
総務常任委員長(大山和則君) 菊池議員の質問にお答えします。
 まず、国体開催事業の件ですが、国体開催事業については国体実行委員会の負担金における内容について詳細な質疑を行いました。31年度は本大会となるため、今年度のリハーサル大会と比較すると、公式練習日を含めた日数が4日から6日間へと2日間延び、開催規模がかなり大きくなります。それに伴い、参加見込み人数も延べで4,500人以上見込んでおり、選手、役員、係員等の休憩場所や表彰、大会に特大の大型テントを用意するほか、2カ所に分かれる会場間や宿泊所とのバス輸送など運営費が増大しております。国体運営に対する茨城県からの交付金は、対象経費に対して県負担割合3分の2が原則ですが、3,000万円は桜川市へ内示された額で予算措置したものであります。
 近隣市の状況も確認しましたが、どの自治体においても国体ということで事業費は大きく計上されており、県からの交付金の内示状況は3割から4割ぐらいでありました。総務委員会は、執行に当たっては極力支出を抑えながらも、来訪される選手、役員に心からのおもてなしができるよう運営を行うとともに、大会開催協賛企業、団体を募るほか、県からの国体運営交付金がさらに増額となるよう努めるように要望いたしました。
 もう一つ、工場誘致条例奨励金のことについてお答えします。新たに工場新設または増設した法人に対して、要した費用の額が3,000万円を超えた工場に対して、固定資産増税を限度額として3年間奨励金を交付するものです。固定資産税には、土地、建物、償却資産が含まれております。30年度においては、黒沢建設株式会社へ交付しております。
 以上であります。
議長(仁平 実君) ほかにありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 1つは、49ページです。予算書の49、50でしょうか。大和駅北地区開発整備費というところですが、ここに工事請負費9億2,133万3,000円というようなものがございます。その他についてもお尋ねしますが、この工事請負費というのは多分調整池のことなのだろうと思うのですが、今回のこの調整池というものは今までの説明ですと、あの地区の長方地区と高森側40ヘクタール、これを対象に公共的な部門でインフラを整備して、民間の開発を誘発するということで公共投資を行っていくと。その一つの一番わかりやすい例がこの調整池であります。
 例えばこの調整池、9億円近い調整池の中で、いわゆる商業施設への一種の便宜供用といいますか、悪い意味ではありません。固定資産税を減免するとか、いろんな意味で民間を呼び込むためにそういう手法がとられますので。ここについては、この9億円のうちのどのぐらいがこの調整池分について、民間のためのお金として投入されているのか。あるいは、それ以外にここにいろんな道路の問題、その他ございます。こういうものの公共部門の投入額のうち、どのぐらいの部分がこの商業施設に対する誘導措置として用いられているのかということを1点お伺いしたいと思います。
 それから、同じところで、ここにいろんな金額が出ております。例えばそのちょっと上に1億4,776万3,000円と。これは、桜川筑西インターチェンジ周辺地区まちづくり事業測量調査設計業務委託料ということであります。ここにそのほかにもいろんな数字が入っておりますが、これをここに計上しているのには何かしらの、どなたかがどこかで積算をしている。例えばその上に積算設計業務委託料1,027万円というのがございます。これは具体的にどういう業者さんに、どういう内容の積算業務、つまりその他もろもろがこの下にあるいろんなものがここに入っているのかなというふうにも想像するのですが、その辺についてご説明をいただければありがたいというふうに思います。
 それと、3番目でありますが、予算書の197ページに公債費がございます。先ほどの委員長の報告のほうでもこの公債費のことについて触れておられましたが、これは元金と利子の公債費、つまり返済に回しているお金というのがここに出ているわけであります。特に私がお尋ねしたいのは、その公債費のうち、国、県支出金、それからその他、そして一般財源というふうにございます。一般財源が現在13億2,364万6,000円というふうな金額になっているわけであります。過去の決算書を見ますと、例えば5年前、平成26年においては、これよりも約1億6,000万円ぐらい少ないのです。つまり借りている中で、一般財源からの払い出しというのがふえてきているように思います。特にこの2年間、予算ベースで見ると2年間がふえてきている。ですので、今後この辺は、今いろんな計画をやっていきますと、例えば病院事業債の返済がもう入っているのかどうかわかりませんけれども、こういうものも一般財源からの返済が募っていくわけであります。ですので、この辺はどういうふうになっているのか。やっぱり一般財源が食われるということが、私前から申し上げていますが、一番つらいわけです。ですので、そこのところについてどういうお話があったのか、もしあればお聞かせいただきたい。よろしくお願いします。
議長(仁平 実君) 大山委員長、登壇の上、お答え願います。
          〔総務常任委員長(大山和則君)登壇〕
総務常任委員長(大山和則君) それでは、榎戸議員の最初、49ページの調整池に係る質問ですが、この件に関しては今50号線の交差点、たしか予算書にA号線と書いてありましたが、その交差点のことに関していろいろ担当課と話し合いをしましたが、調整池に絡んでの今言った細かいことについては私どものほうで委員会としては話はしておりません。あそこ全体で金額がかかるというふうな話は、その予算書の49ページに載っているとおりでございます。
 それと、同じく50ページの積算設計業務委託料、これに関しては業者さんの名前もこれに対して全くうちのほうで委員会としては論議をしておりませんので、あくまでも桜川筑西インター地区周辺事業の設計業務委託料、これに関してのことでありました。
 それと、あと公債費、197ページの公債費に関しては、委員会としては話はしておりません。
 以上でございます。
議長(仁平 実君) ほかにありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) ないようですので、質疑を終わります。
 続いて、文教厚生常任委員長、谷田部由則君、登壇の上、報告願います。
          〔文教厚生常任委員長(谷田部由則君)登壇〕
文教厚生常任委員長(谷田部由則君) 文教厚生常任委員会審査報告書。
 文教厚生常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定によりご報告申し上げます。
 本委員会は、3月8日及び3月11日に、岩瀬庁舎市長応接室において、委員5名の出席のもと開会し、教育長、関係部局課長の出席を求め、書記を任命し、付託案件について審議を行いました。
 本委員会に付託されました案件は、議案第1号 平成31年度桜川市一般会計予算のうち、保健福祉部の所管に属する事項、福祉事務所の所管に属する事項、教育委員会の所管に属する事項、公民館活動の所管に属する事項、議案第5号 平成31年度桜川市介護保険特別会計予算、議案第6号 平成31年度桜川市介護サービス事業特別会計予算及び議案第41号 平成30年度県西総合病院組合事業決算認定についてであります。
 委員会付託案件については、詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、いずれも全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、審議の過程で論議された内容の主なものについては、次のとおりであります。
 3月8日11時から、一般会計の教育委員会及び公民活動所管に関して質疑を行いました。
 いじめ調査委員会に関しまして、委員会の体制やその内容について質問がありました。いじめの問題は、外見で判断できる肉体的なものから、判断が大変難しい心理的なものまでありますので、それぞれの専門知識を持つ方々との連携により、早期に解決を目指しているとのことであり、今後もいじめが起こらないように、また発生したときには早期に解決できるよう、引き続き関係者の連携を密にした対応を要望いたします。
 次に、各学校を含む教育委員会所管施設の管理費について、今後老朽化が進み、修繕費用も大きくなると考えられますので、適切に点検を行い、早目の不具合解消に心がけて、多額な修繕費とならないよう努力願います。また、各学校の管理、振興事業の予算については、各学校との要望や実情をよく精査した上での予算の分配を望みます。
 委託費については、職員で対応できる測量等簡易なものは、可能な限り職員が対応するなど経費の削減を要望いたします。なお、各種団体の補助金等の執行については、引き続き適正な執行を願います。
 続きまして、3月11日9時から保健福祉部及び福祉事務所所管に関して審議を行いました。放課後児童対策事業の学童クラブでは、学童に適した余裕教室の確保が難しいことにより、入所できない児童がいるとのこと。また、指導員の確保も苦慮しているとのことであります。学童クラブの施設スペースを確保するためには、保健福祉部だけでなく、教育委員会や関係機関と調整しながら、学童クラブとして使用可能な余裕教室の確保を検討されるよう要望いたします。
 ひとり親家庭等支援事業や子供に対する学習支援事業につきましては、継続的な支援を要望いたします。
 平成31年度桜川市介護保険特別会計予算及び桜川市介護サービス事業特別会計予算につきましては、財源の構成など詳細なる説明を受けました。
 次に、平成30年度県西総合病院組合事業決算認定について説明を受け、質疑を行いました。県西総合病院組合の解散に伴い、平成30年9月30日をもって決算をしたもので、監査委員の意見書も確認し、委員会としましては決算の認定をいたしました。
 また、同日午後に岩瀬小学校と社会福祉協議会を訪問し、ICT技術を活用した英会話交流事業と社会福祉協議会の今後の認定こども園への取り組みについて視察を行い、事業実施状況の確認や質疑応答を行いました。
 以上が、文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の経過及び結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
  平成31年3月15日
                        文教厚生常任委員会委員長  谷田部由則
  桜川市議会議長  仁平  実 様
議長(仁平 実君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 文教厚生常任委員会以外の方、質疑願います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 続いて、建設経済常任委員長、潮田新正君、登壇の上、報告願います。
          〔建設経済常任委員長(潮田新正君)登壇〕
建設経済常任委員長(潮田新正君) 建設経済常任委員会審査報告書。
 それでは、建設経済常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告をいたします。
 本委員会は、3月11日午前10時より、本委員会委員5名出席、3月12日午前10時より、本委員会委員4名出席のもと、第2委員会室において開会し、説明者として関係部課局長の出席を求め、議案第1号 平成31年度桜川市一般会計予算のうち経済部の所管に属する事項、建設部の所管に属する事項について、農業委員会の所管に属する事項について、上下水道部の所管に属する事項について、議案第3号 平成31年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算について、議案第4号 平成31年度桜川市公共下水道事業特別会計予算について、議案第8号 平成31年度桜川市水道事業会計予算についてを案件として、詳細なる説明並びに市内5カ所の現地視察を行い、慎重に審議を尽くした結果、議案第1号については賛成多数により可決され、議案第3号及び第4号並びに8号については出席委員全員の賛成により可決すべきものとして決定をいたしました。
 なお、審議過程において論議された意見並びに要望事項は、次のとおりであります。
 経済部所管において、まず初めに農業委員会関係の予算について審議を行いました。
 農業委員会については、農地に関する事務を執行する行政委員会として、引き続き適切な事務の執行と農地利用の最適化の推進を積極的に努めるよう要望いたします。
 次に、農林課関係の予算について審議を行いました。
 畜産振興事業に関連して、悪臭の原因となる家畜排せつ物処理の指導を初め、市民生活の不安解消のため、現在他県で発生している豚コレラ等の家畜伝染病についても、県及び関係団体と連携し、迅速かつ徹底した防疫措置を講じるよう要望いたします。
 多面的機能支払交付金事業については、将来にわたって農業の基盤を支え、農村環境の保全が図られるよう、地区の活動組織に対する継続した支援を要望いたします。特に老朽化した用排水路や施設等の改修に係る経費助成については、各地区から要望も多く寄せられていることから、これら必要な予算を安定的に確保するようお願いをいたします。
 次に、商工観光課関係の予算について審議を行いました。
 いばらきストーンフェスティバル並びに桜川市大和(まほろば)の石まつりに関連する石材業については、市の基幹産業の一つでもあるので、地域の石材事業者の活性化が図られるよう、継続した支援を要望いたします。
 商工振興事業については、関係機関並びに部課内で連携し、市内特産物の情報発信の強化を要望いたします。
 続いて、建設部所管においては、初めに建設課関係の予算について審議を行いました。
 建設課においては、昨今災害が多い中、中小河川の土砂しゅんせつについては県への要望を含めて計画的な事業を推進し、減災に努めることを要望いたします。
 引き続き合併特例債を活用した岩瀬工業団地進入路・上曽トンネル整備・通学路整備事業の予算を計上しているが、合併特例債の期限等を考慮し、事業を計画的に進めていただくよう要望いたします。なお、上曽トンネル整備事業については、修正詳細設計が終わり次第、県、石岡市との協議を行い、その協議結果を建設経済常任委員会への報告を要望いたします。
 続いて、都市整備課関係の予算について審議を行いました。
 住宅管理事業の市営住宅管理については、行財政計画の中にもあるように、耐震性、耐用年数を経過し、用途廃止をしている住宅については、入居者の住みかえを推進するとともに、入居者の移転は住宅の取り壊し等を計画的に進め、住宅用敷地の返還を早急に実施し、借地料を減らしていくよう要望いたします。
 上下水道部所管においては、初めに農業集落排水事業特別会計、公共下水道事業特別会計について審議を行いました。
 農業集落排水事業については、厳しい財政状況を踏まえ、老朽化に伴う修繕等を計画的に行い、維持管理費の削減に努めるよう要望いたします。
 また、公共下水道事業につきましても、経営安定化のために引き続き接続件数の向上に努めるとともに、建設に当たっては費用対効果を念頭に効率的な整備を行うよう要望いたします。
 最後に、水道事業会計について審議を行いました。
 水道事業においては、重要なライフラインである水道水の安定供給を継続するために、老朽化した設備の保守点検及び更新を進めるとともに、経費の削減に努めながら、施設の適正な管理運営を要望いたします。
 以上が建設経済常任委員会に付託された案件に対する審査の経過並びに結果であります。
 各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同いただきますようお願い申し上げます。
  平成31年3月15日
                        建設経済常任委員会委員長  潮田 新正
  桜川市議会議長  仁平  実 様
議長(仁平 実君) 報告が終わりました。
 これより質疑を行います。
 建設経済常任委員会以外の方、質疑願います。質疑ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 10番の菊池です。全部で4点、質問いたします。
 まず1つは、107ページの滝の入うるおいセンター管理事業、これは青木の薬王寺の脇にある小さな建物です。とてもうるおいセンターと呼べる代物ではありません。しかも、きのうも見てきましたが、長い間使っているようには見えませんでした。このような建物をいつまでも残しておいていいのでしょうか。市の見解を伺います。
 2つ目、115ページ、水郷筑波広域レンタサイクル乗り捨て事業実行負担金98万5,000円、私は過日議員研修のとき、土浦のサイクルセンターを見てまいりました。この乗り捨て事業については、イメージがまだ湧いてきません。人間は、イメージが湧かなくては、具体的には考えられません。具体的にどのような事業になるのか、説明をお願いいたします。
 3番目、115ページ、モンベルフレンドエリア登録負担金91万6,000円、そもそもモンベルフレンドという言葉の意味がわかりません。具体的にわかるように説明をお願いします。
 4つ目、121ページ、岩瀬工業団地進入道路整備事業700万円、これはラスカ体育館から南飯田に抜ける道路となるわけですが、道幅など具体的な道路の内容を伺います。
 なお、当初予定していた住宅リフォーム助成事業300万円については、3月1日付の市の広報に掲載されていましたので、割愛をいたします。4点、よろしくお願いします。
議長(仁平 実君) 10番、菊池伸浩君の質疑に対し答弁願います。
 潮田委員長、登壇の上答弁願います。
          〔建設経済常任委員長(潮田新正君)登壇〕
建設経済常任委員長(潮田新正君) ただいま10番、菊池伸浩議員さんの4点の質問について、審議経過を踏まえましてお答えをいたします。
 まず、1つ目、107ページの滝の入うるおいセンター管理事業28万4,000円でありますが、当センターは平成9年度に地区内外の利用者を見込んだ自然休養型の施設として、県の農林補助事業により整備されました。このため木造平家建て55平米と小規模でありますが、多目的室以外に浴室、トイレが完備され、山林を含んだ敷地面積は1万244平米あります。これら自然と一体的な施設利用を図る目的で、潤いのあるふるさとづくりを目指す計画でありました。しかし、現在は地区の役員会や座談会を初め、コミュニティー活動の利用が中心でありまして、施設の老朽化も否めませんが、これまで地区で良好に整備され、管理され、今なお躯体、設備、内外装等、特に使用に問題はありません。
 今後は、他地区との公平性の観点から、当センターの青木地区への無償譲渡について働きかけていきたいと考えていますが、近年地区内で当センターの東側に山桜を植栽し、来場者の駐車場や休憩所としての利用も検討されていることから、それらの状況を見きわめながら、今後施設の方向性を判断していくということでございます。
 2番目の質問、115ページ、水郷筑波広域レンタサイクルの乗り捨て事業実行委員会負担金98万5,000円の問題であります。水郷筑波レンタサイクル乗り捨て事業は、茨城県が主体となり、つくば霞ヶ浦りんりんロードの利用促進と観光の振興を目的に、平成27年度から取り組んでいる事業で、土浦市を初め関係8自治体が加盟しております。レンタサイクルの利用受け付けや管理は、土浦市にある株式会社ラクスマリーナが一括して行っており、貸し出し、返却はこの地域に10カ所が設置され、どこからでも借り受けと返却ができる仕組みになっております。桜川市での貸し付けは、岩瀬駅前の高砂旅館に委託されておりまして、平成29年度には334台が貸し出され、190台が返却されているとのことであります。
 次に、3番目、115ページのモンベルフレンドエリア登録負担金91万6,000円のことでございます。モンベルとは、アウトドア用品の総合メーカーであります。モンベルでは、豊かな自然環境の中でアウトドアアクティビティーを楽しめる地域を募集し、モンベルフレンドエリアという名称で、会報誌やホームページを通じて加盟地域のさまざまな情報等の発信を行っております。このフレンドエリアには、全国92の地域や自治体が登録されており、桜川市においても山桜の里や観光特産品情報などを広く発信するために、平成30年度からモンベルフレンドエリアに登録をしております。
 最後の質問になります。121ページ、岩瀬工業団地進入整備事業700万円でございます。岩瀬工業団地進入路整備事業についてご説明いたします。全体事業の内容でございますが、総延長は1,450メーター、道路の計画幅員については2種類あります。工業団地進入部については延長1,100メートル、片側歩道1車線道路であります。車道幅員は、路肩を含めて7.5メーター、歩道幅員は3.5メートル、全体幅員は11メーターであります。また、工業団地内については延長350メートル、両側歩道1車線道路であります。道路幅員は、路肩を含めて7メーター、歩道幅員は3.5メートル、全体幅員は14メーターであります。工事の進捗につきましては、平成29年度に用地買収、そして平成30年度に用地測量設計業務委託を行っております。平成30年度の予算は700万円、内容については路線測量の委託料であります。今後事業工程は、地質調査、詳細設計を行った後、平成33年度に工事着工を予定しており、平成37年度に工事完了を目指しております。
 以上が菊池議員さんに対する答弁でございます。よろしくお願い申し上げます。
議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論と採決を行います。
 日程第1、議案第1号 平成31年度桜川市一般会計予算について討論ありませんか。
 原案に反対者の発言を許します。
 6番、榎戸和也君。
          〔6番(榎戸和也君)登壇〕
6番(榎戸和也君) 平成31年度一般会計予算に対する反対の立場から討論を行います。
 反対する理由は、大和駅北長方地区開発や上曽トンネル建設に事業の先行きや事業内容が不明確な中で、巨額のお金が投入されていることに大きな不安を覚えるからであります。具体的に言えば、大和駅北長方地区の開発については、それを象徴するのは調整池の問題です。この調整池は、40ヘクタールの当地域雨水を受けるため、約9億円を投じてつくられるものです。しかし、本当に40ヘクタールの開発は実現するのでしょうか。もし商業施設の開発、市の計画している市民農園、CCRCなどが実現しなければ、9億円もの投資は無駄な投資ということになります。無論他の公園整備や道路建設費等についてもそれは同様であります。
 現在の各種事業の進捗状況を見ると、この地域の開発計画はかなり厳しいものになっているように思われます。この地域への公共投資額は、3ヘクタールの公園などの未着手分を含めて約30億円が既に執行されたり、執行することが決まっております。また、さらに今後の公共投資も不可欠であり、その額が膨らむことは確実であります。確かに関係する人々は無駄な公共投資によって潤うかもしれません。しかし、その負担を背負うのは市民であります。また、市の未来を切り開くための市の財政も圧迫され、よりよい施策を打つ余裕がなくなり、市の未来に影を落とすことになります。
 次は、上曽トンネルの建設予算の問題です。上曽トンネルの桜川市分の建設予算は、今年度分が12億6,000万円、後年度負担分31億4,000万円の計44億円が予算書には計上されております。しかし、これはトンネル本体部分に限ってのもので、これ以外の部分の費用や費用負担については、昨年10月に発足した、この今のメンバーの議会に詳細な説明はほとんどなされておりません。なお、本年度分のトンネル本体部分の予算額は、さきの市長選時の平成29年10月に県が持参した幅1.5メートルの計画額を前提にしているように部長は話されております。建設部長は話されております。幅1.5メートルはなくなったとの話も聞いております。もしそうであれば、掘削した土量、あるいは運び出し土量なども2割以上減ることになります。したがいまして、もし1.5メートル狭まったのであれば、その分予算も減らなければ理屈が全然合わないわけであります。しかし、今回の予算額はそうなっておりません。したがって、さきの市長選で市長が多くの議員の皆さんと一緒に主張した幅1.5メートル増のトンネル建設を前提にした予算案が今回上程されている。そのように考えなければならない。そのように思っております。これがまず第一であります。
 次に、今議会で建設部長から、市はトンネルの建設について県に委託しているので、トンネルの詳細については承知していない旨説明がありました。しかし、これは全くおかしな話であります。トンネル建設の主体はあくまでも桜川、石岡の両市であります。両市が社会資本整備総合計画、社総交、合併特例債、それから初期費用、こういうものを用いてお金を工面して、そのお金で県に事業を委託しているわけであります。そして、今度はそれを受託した県が、委託業者として施工業者に業務を委託すると、このような形になっているわけであります。したがって、お金を出している両市が事業計画の内容について承知していないなどということはあり得ないことであります。つまり知っていながら、我々が聞いても説明をしないと、そのように私は捉えております。
 具体的に言うと、まずそのお金でどこまでやってもらえるのかという契約がなければなりません。しかし、このところが全く説明されていません。そうした中での予算計上はおかしな話です。私は、これを認めることができない。具体的に申します。例えば我々が家を建てる例で言いましょう。大工さんと契約を結ぶときに、どこまでやってもらうのかということが契約になければならない……
議長(仁平 実君) 榎戸議員、予算に対して。そういう自分の個人的なことまで、そんなに聞いていないですよ。いいかげんにしなさい。
6番(榎戸和也君) 予算の中身の説明がないと言っているのです。上曽トンネルを頼んだときに、それは例えば換気扇が入っているとか、照明が入っているとか、そういう説明がないということを申し……
          〔「反対なんでしょう」の声あり〕
6番(榎戸和也君) だから、反対ですから。反対の理由を申し上げているのです。いいでしょう。
          〔「わかったからいいよ」の声あり〕
6番(榎戸和也君) いいよって、何。皆さんに呼びかけているのですよ、私は。それをとるとらないは皆さんのご自由です。私は呼びかけているのです。言論を封鎖するのはやめてください。わかったのはいいのです。だから、私はほかにも論点があるのですから。具体的に申します。
 例えばこの問題については、この後トンネルが、今市の道路に移管されてやるわけですが、この後このトンネルはどこのものになるのか、これがわかっておりません。
議長(仁平 実君) そんなことは聞いていない。榎戸議員、いいかげんにしなさい。退場させますよ。そんな個人的なことをしゃべっているのではないですよ。反対だけでいいでしょうよ、予算に対しての。
6番(榎戸和也君) だめですよ。理由がなければ反対しても意味ないでしょう。
議長(仁平 実君) ちょっと暫時休憩します。
          休 憩  (午後 3時55分)
                                           
          再 開  (午後 4時03分)
議長(仁平 実君) では、会議を再開します。
 6番、榎戸和也君。簡潔明瞭にお願いします。
          〔6番(榎戸和也君)登壇〕
6番(榎戸和也君) なかなか簡潔明瞭といっても説明しなければならないことは説明しなければならないので、よろしくお願いします。
 それで、内容がよくわからないということです。現に委託を受けた県の平成31年度の上曽トンネル関連予算案の額、これがネット上にアップされております。少なくとも後年度負担、両市が上げている後年度負担、石岡市のものも確認しました。桜川市は載っております。その額と県が後年度負担として上げている額が20億円違っております。20億円です。県は、私かなり前から問い合わせているのですが、率直に言うと逃げ回っている感じです。電話に出ない。この間総務省に電話をしました。総務省から言ったら、総務職の職員がすぐ電話して、次の日に私に電話くれました。
 今から申し上げる管理費の問題であります。誰があそこのトンネルの管理費を払うのか。つまり桜川市のものとして所有権は今桜川市にあるわけです。管理権も普通は桜川市についてきます。そこに合併特例債という交付税措置がついているものがありますから、桜川市が合併したのに使うということで、その後7割分に交付税が来るわけです。ですから、これを県に返してしまうと、下手をすると使い方がおかしいということで、桜川市が借りていて、7割交付税で来ると思ったのが、カットされてしまう可能性だってゼロではないのです。大変なことですよ、もしそういうことになったら。だから、県はこの管理の問題をなかなか国との間で、総務省に何て話したかというと、桜川市からその件については正式な申し込みは受けていないというのが、県が国に伝えたことのようであります。そういうこれから管理費は下手すると年に二、三千万円かかるなんていう話も聞きます。それが桜川市が持っていなければならない、管理費を払わないとならないとなると、そういうことが起こるのです。管理を県に委ねよう。一番ベストは、市の道路で、管理は県がやってくれるというのが、もし認められればベストでしょう。ですけれども、県道そのものをまた県に戻してしまうと、そこに何十億円という金を入れているのですから、両市で。合併特例債を組んで。その交付税措置がおかしくなってくる可能性があるのです。ですから、県もそのことについては明確に言えない。したがって、非常に大事なことなのけれども、それも決めないで予算を今つけているのです。
 こういうことを考えてみましても、私は非常に今回のものは何かおかしいと。後で何が起こるかわからない。お互い役人ですから。そういう中で、要するに簡単なのです。詳細設計が出て、それに基づいて補正予算でも何でもすぐやればいいのです。きょう出ているのですから。9月の15日に県に詳細設計が来ているのです。そういう約束ですから。それに基づいてやったらいいではないですか、補正でも何でも組んで、みんなで了解して。そうすれば、合併特例債を使うのが確かに多少影響を受けるかもしれませんけれども、でもこれだって言っているのです、同じことを。要するに正確なものが出てきたら協議するのだと言っているのですから。それで補正予算を上げたらいいではないですか。だから、私はこういうものでまずやってしまって、もう始まったのだから、何が何でもやるのだというようなやり方は非常に問題だろうと、後に禍根を残すであろうと、そういう意味で反対であります。
 以上、長くなりましたかもしれませんが、反対討論であります。終わります。
議長(仁平 実君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
 7番、萩原剛志君。
          〔7番(萩原剛志君)登壇〕
7番(萩原剛志君) それでは、議案第1号 平成31年度桜川市一般会計予算につきまして賛成の立場から討論させていただきます。
 まず初めに、今大和駅北地区開発整備事業の件でありましたけれども、来年度には商業施設がオープンし、宅地造成地も地権者の皆様とともに進めております。また、調整池との公園につきましても9億円の一部を使い、平成31年度に整備することになっており、計画どおりに進めていくとの報告を受けております。また、上曽トンネル整備事業につきましては、平成30年度より市道事業として予算化され、国庫補助交付金、合併特例債を財源とし、県の合併市町村支援事業を活用する手法で整備を行っております。
 今回平成31年度予算では、国庫補助交付金については今年度の概算要求を参考に予算化し、債務負担行為については既存の概算額に基づき計上しているとのことです。担当部局からも繰り返し説明があったように、一般的に公共事業を進めるに当たり、まずは前例の工事などを参考に概算額を算出し、工法等も含め全体事業計画を検討し、計画が決定後、初めて各年度に測量、設計等の予算を計上し、その後各工種の積算をし、発注をしていく流れになるということです。本事業については、修正設計の完了後、全体事業費の確認、構造の検討、3者の合意形成が図られるのを待ち、予算の計上をすると、工程的に難しくなり、平成37年度の完成は難しくなるとのことです。
 今回の議案に計上された上曽トンネル整備事業につきましては、修正設計完了後、県、石岡市及び桜川市の3者で県と協議を行い、合意形成が図られた後、早急に議会への報告を行うということです。上曽トンネル整備事業は、道路利用者の安全性と沿線地域の利便性の向上はもとより、農業、商工業などの産業活動の発展に加え、筑波ジオパーク構想などの観光への促進など、朝日トンネルとともにこのトンネルも貫通させれば、筑波山をランドマークとした地域と地域が結ばれ、当市を含む沿線地域の発展に住民福祉の向上に多大に寄与し、本当に必要な事業であると確信しております。
 以上のことから、本議案に対して賛成の立場を話させていただきましたが、趣旨をご理解の上、皆様におきましては賛同していただきますようよろしくお願いいたします。
議長(仁平 実君) ほかに討論ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
          〔10番(菊池伸浩君)登壇〕
10番(菊池伸浩君) 私は、上曽トンネルに反対の立場で、軽く、簡単にやります。
 私、一貫して上曽トンネルが上がってきたときから、一貫して意見書にも署名していないし、一貫してずっと反対しております。この上曽トンネルの工事が決まってから、もう真壁地域を歩きますと、実は石岡方面の道よりは筑波方面の道を拡充してほしいという声を後になっても聞きます。ですから、私は反対です。
 以上です。
議長(仁平 実君) ほかに討論ありませんか。
 18番、林悦子議員。
          〔18番(林 悦子君)登壇〕
18番(林 悦子君) 私は、今お三方の話を聞いた上で、賛成の立場から討論を簡単にしたいと思います。
 2点が論点になっているようですが、大和地区北開発事業につきましては、私は当初から不安を感じていた議員の一人であります。県西病院も現地での建てかえを望んでおりました。しかし、議会の中で賛成多数でこの事業が執行されて、そして現に病院ができて道路ができるという今の現状を考えると、今後私が一議員としてできることは、できるだけこの事業を失敗させないように、前向きに必要なものは投資し、そして不必要だと思われるものについては削減するということを前向きに検討していくことしか、今の私の立場にはできないということで、できる限り応援といいますか、市民のためになるものを前向きに考えていくということに気持ちを切りかえました。
 そして、調整池のことにつきましては、委員会の中でどの部分が民間が使って、どの部分が公共的役割を果たすということは到底無理なわけで、県道に青木地区に流れている水を食いとめるためには、やはりあそこに受け皿となる調整池をつくらなくてはならないということが本筋にあります。ですから、県道も市が負担して、泣く泣く負担して、原因者負担だからしようがないのですが、かさ上げをしたという経緯があります。一番長く議員をやっておりますが、物事を実現するために泣く泣く理不尽を引き受けながら決断をしなくてはならないということがあります。私は、今回はこの2点ともそういうものだというふうに思っています。ですから、民間開発につきましては具体的な日程等も視野に入っているようなので、なるべくそこに市のお金は投資しないということで、例えばいっとき開店しても、そのお店が5年、10年と、今の世の中続いていく保証はないのです。それでも、やはり今の時点では来る企業があれば、それを受け入れて形にしていくということが大事だというふうに私は気持ちを切りかえています。
 それから、上曽トンネルに関しましては、真壁の議員さんは何人もいますが、私が議員になって2年目ぐらいのときから平間町長のもとで始まったことでありまして、苦節30年近いのです。悲願達成という簡単なスローガンはありますけれども、どうしても費用対効果の話とか、それから北関ができたのだから、もう使わないだろうとか、一部の道路凍結のためにやっても、南回ればいいではないかとか、一般論としては確かに真壁の中にももう必要ないと、もうあきれてしまったということをおっしゃる人がいることも事実です。まして大和、岩瀬地区の方から見れば、本当に行きもしないだろう、通りもしないだろう、だから必要ないだろうと思う方が多いだろうということは容易に推察できます。
 しかし、私はもっと大きな視点で考えてみたときに、茨城県の中の東西を貫く道路が茨城県の中央にないのは、しかも筑波山の周りを周遊する道路があることは、この地域が全体として人の流れができて、石岡に来た人がトンネルを通って岩瀬のインターから栃木へも、それから県北へも行ける。その逆もある。筑波から来た人が筑波山が混んでいるときには、こちらに回ってくることができる。あるいは、一般生活の中でも生活道路として物流とか、それから通勤通学は高速使わないのです。やはり一般道が命だと思います。
 そして、大きな誤解があるようなのですが、日本は先進国の中でインフラ投資は最下等です。ドイツのアウトバーンなんかと比べると、それは日本は山国ですけれども、公共投資をある時点は日本はぱったりやめてしまったのです。無駄な投資ということになりました。しかし、まだまだ公共投資が必要なところは私はあると思います。茨城県のこの東西を、中央を貫く一般県道として上曽トンネルが抜かれることは、大きな人の流れに変革をもたらすことだと思っていますので、単に真壁町がとか、そういうことではなくて、ぜひ茨城県のためにこの道路は本当に市道、県道なのに市道にして、それでやらなくてはならない。もう政治に翻弄されて、翻弄されて、この二十何年間やってきました。けれども、淡路島に橋をかけるために50年も国会議員をやった人だっているのです。必ず私は後世のために抜いてくれてよかったと言われる道路になると思いますので、無理を承知で皆さんにお願いします。どうか賛成をお願いいたします。
議長(仁平 実君) ほかに討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) これで討論を終わります。
 これから本案を採決します。
 この表決は起立によって行います。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕
議長(仁平 実君) 起立多数です。
 よって、議案第1号は可決されました。
 次に、日程第2、議案第2号 平成31年度桜川市国民健康保険特別会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
 反対者の発言を願います。
 10番、菊池伸浩君。
          〔10番(菊池伸浩君)登壇〕
10番(菊池伸浩君) 10番の菊池です。議案第2号 国民健康保険特別会計予算への反対討論を行います。
 高過ぎる国保税が国保制度の構造的な危機となり、医療保険制度としての持続性を揺るがしております。全国どこでも高過ぎる国保税の引き下げを求める声が渦巻いております。全国では、滞納世帯が289万世帯、全加入世帯の15%になっております。桜川市では、これより低いとはいえ、滞納世帯は410世帯、加入世帯の6.1%になっております。無保険になって正規の保険証を取り上げられる方も生まれております。国保税を引き下げてほしいという声は、国保加入者全員の願いでもあります。
 国民健康保険法の第1条は、この法律は国民健康保険事業の健全な運営を確保し、もって社会保障及び国民保険の向上に寄与するとなっております。1938年制定のときの言葉は、相扶共済の精神。相互に助け合い、力を合わせるの言葉は削除されております。つまり国保制度は相互の助け合いではなく、社会保障の一つであると宣言をしているのです。
 今回県への納付金が1億9,000万円も減り、大幅とはいきませんが、値下げできる条件が生まれました。茨城県でも昨年笠間市など2つの自治体が引き下げております。このような絶好のチャンスを引き下げをせずに見送ることには納得できません。
 以上の理由で、国民健康保険特別会計予算案に反対を表明するものです。ぜひ反対をよろしくお願いいたします。
議長(仁平 実君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。
 7番、萩原剛志君。
          〔7番(萩原剛志君)登壇〕
7番(萩原剛志君) 議案第2号 平成31年度桜川市国民健康保険特別会計予算に対しまして賛成の立場で討論させていただきます。
 減額につきましては、そういったことも希望するところでございますが、現在その納付予算額、これを賄うには国保税収、交付金、法定繰入金、その他繰入金では足りず、繰入金の約3分の1を使わなければ支払うことができない状況にあるというふうに報告を受けております。したがいまして、納付金は減額となりますが、国保税率の引き下げについては現在考慮する時期ではなく、当分の間現状を維持していくことが必要であると判断すると、そういった報告も受けているところであります。したがいまして、今議案に関しましては賛成の立場で対応したいというふうに思いますので、皆様ご賛同いただきますようよろしくお願いいたします。
議長(仁平 実君) これで討論を終わります。
 これから本案を採決します。
 この表決は起立によって行います。
 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
          〔起立多数〕
議長(仁平 実君) 起立多数です。
 よって、議案第2号は可決されました。
 次に、日程第3、議案第3号 平成31年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第3号は委員長報告のとおり可決されました。
 次に、日程第4、議案第4号 平成31年度桜川市公共下水道事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第4号は委員長報告のとおり可決されました。
 次に、日程第5、議案第5号 平成31年度桜川市介護保険特別会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第5号は委員長報告のとおり可決されました。
 次に、日程第6、議案第6号 平成31年度桜川市介護サービス事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第6号は委員長報告のとおり可決されました。
 次に、日程第7、議案第7号 平成31年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第7号は委員長報告のとおり可決されました。
 次に、日程第8、議案第8号 平成31年度桜川市水道事業会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第8号は委員長報告のとおり可決されました。
 次に、日程第9、議案第9号 平成31年度桜川市病院事業会計予算について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第9号は委員長報告のとおり可決されました。
 次に、日程第10、議案第41号 平成30年度県西総合病院組合事業決算認定について、討論、採決を行います。
 討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第41号は委員長報告のとおり認定されました。
                                           
    議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会、議会改革特別委員会の
     閉会中の継続調査

議長(仁平 実君) 次に、日程第11、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長、議会改革特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付したとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
 お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長、議会改革特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
                                           
    日程の追加
議長(仁平 実君) 次に、大塚市長より、議案第49号 工事請負契約の締結の議決事項の変更についてが提出されました。
 ここで、暫時休憩といたします。
          休 憩  (午後 4時32分)
                                           
          再 開  (午後 4時40分)
議長(仁平 実君) 会議を再開します。
 休憩中に開催した議会運営委員会の結果について報告願います。
 議会運営委員会副委員長、谷田部由則君。
          〔議会運営副委員長(谷田部由則君)登壇〕
議会運営副委員長(谷田部由則君) 休憩中に開催した議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
 先ほど提出されました議案第49号 工事請負契約の締結の議決事項の変更については、追加日程第1とし直ちに日程に追加し、審議、採決することを決定いたしました。
 以上で報告を終わります。
議長(仁平 実君) お諮りします。
 ただいま議会運営副委員長より報告がありました。報告のとおりとしてご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認め、議会運営副委員長の報告のとおり決定しました。
 追加日程表及び議案書はお手元に配付してございます。
                                           
    議案第49号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 追加日程第1、議案第49号 工事請負契約の締結の議決事項の変更についてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 阿久津総務部長。
          〔総務部長(阿久津裕治君)登壇〕
総務部長(阿久津裕治君) 議案第49号 平成30年度工事請負契約の締結の議決事項の変更についてご説明をいたします。
 お配りしました議案書の1ページ、3枚目をお開き願います。本議案につきましては、平成30年10月26日に議会の議決を経ました平成30年度真壁小学校校舎解体工事の一部を変更したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び桜川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。
 内容といたしましては、1番、契約の目的、2番、契約の方法、3番、契約の金額、4番、契約の相手方、ここまでは現契約と変更はございません。今回変更する事項が、5番目の工期になります。議会の議決日の翌日から平成31年3月25日までとしていたものを、平成30年10月27日から平成31年7月31日までに変更するものでございます。
 工期延長の主な理由でございますが、校舎を解体した跡地を避難所指定となっております体育館の北側駐車場としてアスファルトによる舗装工事を計画しております。現在は、校舎の解体及びくいの引き抜きが完了いたしまして、埋め戻しを施工しておりますが、舗装工事に当たり地盤を落ちつかせるのに日数を要します。また、解体後は、グラウンドの砂ぼこりによる近隣地域への影響が懸念されますが、砂じん対策といたしまして一部にネットフェンスを追加計画しております。
 以上、工事を適正に遂行するに当たり、日数を要しますので、7月まで工期を延長するものでございます。
 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 4カ月も工期が延びるということは、費用のほうが全然変更がないということが書いてあるのですが、それで大丈夫なのでしょうか。普通費用も少しふえるのではないかというふうに心配をしているのですが。
議長(仁平 実君) 佐藤教育部長。
教育部長(佐藤 勤君) ご質問にお答えいたします。
 工期延長に伴う費用の増加ということなのですが、まず工事延長に伴う技術的なところに対してですが、地盤をまず落ちつかせるために何か特殊な工事を行うということではありませんで、自然に落ちつくような状況を待つということですので、まずここに対する費用の増加はありません。また、現場管理にかかわる経費等々でございますが、要は落ちつく状態を待っているということで、そこに対して特に何か特別な現場管理が必要になるという状況ではございませんので、そういう中で新たな費用の追加、増加はないということになりますので、よろしくお願いいたします。
 以上です。
議長(仁平 実君) ほかにありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。議案第49号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。
                                           
    執行部あいさつ
議長(仁平 実君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
 大塚市長。
          〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
市長(大塚秀喜君) 平成31年第1回桜川市議会定例会の閉会に当たり、御礼を兼ねて一言ご挨拶申し上げます。
 議員各位におかれましては、今月5日より11日間にわたり慎重なるご審議をいただき、平成31年度の当初予算を初め、人事案件、条例の制定及び平成30年度補正予算など、提案いたしました48の案件と追加議案1件につきまして原案のとおり議決いただきましたことに厚く御礼申し上げます。
 平成31年度の予算編成も、本年度に引き続き大変厳しい状況での予算編成となりました。施政方針でも申し上げましたが、平成31年度桜川市政運営方針に基づいて、これからも全職員が高いコスト意識を持ち、徹底した経費の削減や新たな財源の確保に取り組むとともに、持続可能な行政運営を行うため、選択と集中によるめり張りのある施策を展開してまいりますので、議員各位におかれましては何とぞご理解とご協力をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
 また、本議会及び常任委員会を通じて賜りました数々のご意見、ご要望につきましても十分尊重し、効率的な市政運営に努めてまいりますので、なお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げて、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。
                                           
    閉会の宣告
議長(仁平 実君) 本定例会に付議された案件は全て議了いたしました。
 以上で、平成31年第1回桜川市議会定例会を閉会いたします。
 ご苦労さまでした。
          閉 会  (午後 4時48分)