平成31年第1回桜川市議会定例会議事日程(第3号)

                          平成31年3月7日(木)午前10時開議
日程第 1 議案第28号 県西総合病院組合職員に係る給与の特例に関する条例        
日程第 2 議案第29号 桜川市地区計画の区域に係る建築物の制限を定める条例       
日程第 3 議案第30号 桜川市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例       
日程第 4 議案第31号 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部
             を改正する条例                         
日程第 5 議案第32号 桜川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例  
日程第 6 議案第33号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例            
日程第 7 議案第34号 桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例      
日程第 8 議案第35号 桜川市児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例   
日程第 9 議案第36号 桜川市立認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条
             例                               
日程第10 議案第37号 桜川市土採取事業規制条例の一部を改正する条例          
日程第11 議案第38号 桜川市体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例   
日程第12 議案第39号 筑西広域市町村圏事務組合規約の変更について           
日程第13 議案第40号 財産の無償貸付について                     
日程第14 議案第41号 平成30年度県西総合病院組合事業決算認定について        
日程第15 議案第42号 平成30年度桜川市一般会計補正予算(第7号)          
日程第16 議案第43号 平成30年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)    
日程第17 議案第44号 平成30年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)  
日程第18 議案第45号 平成30年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)   
日程第19 議案第46号 平成30年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第3号)      
日程第20 議案第47号 平成30年度桜川市水道事業会計補正予算(第4号)        
日程第21 議案第48号 平成30年度桜川市病院事業会計補正予算(第1号)        

出席議員(17名)
  1番   軽  部     徹  君     2番   飯  島  洋  省  君
  3番   武  井  久  司  君     4番   谷 田 部  由  則  君
  5番   大  山  和  則  君     6番   榎  戸  和  也  君
  7番   萩  原  剛  志  君     8番   鈴  木  裕  一  君
  9番   仁  平     実  君    10番   菊  池  伸  浩  君
 11番   風  野  和  視  君    12番   市  村     香  君
 14番   小  林  正  紀  君    15番   潮  田  新  正  君
 16番   相  田  一  良  君    17番   高  田  重  雄  君
 18番   林     悦  子  君

欠席議員(1名)
 13番   小  高  友  徳  君

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  大 塚 秀 喜 君
   副  市  長  猪 P 幸 己 君
   教  育  長  梅 井 驕@男 君
   市 長 公 室 長  小 川   豊 君
   総 務 部 長  阿久津 裕 治 君
   総 合 戦略部長  柴   保 之 君
   市 民 生活部長  小松ア   稔 君
   保 健 福祉部長  上 野 荘 司 君
   経 済 部 長  斎 藤   学 君
   建 設 部 長  尾 見   誠 君
   上 下 水道部長  内 山 久 光 君
   教 育 部 長  佐 藤   勤 君
   会 計 管 理 者  白 田 公 江 君

職務のため出席した者の職氏名
   議 会 事務局長  谷田部   清 君
   議会事務局書記  太 田 貴 久 君
   議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
   議会事務局書記  長谷川 勇 貴 君

          開 議  (午前10時00分)
    開議の宣告
議長(仁平 実君) 皆さん、おはようございます。
 本日の出席議員は16名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。
                                           
    議案第28号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第1、議案第28号 県西総合病院組合職員に係る給与の特例に関する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 柴総合戦略部長。
          〔総合戦略部長(柴 保之君)登壇〕
総合戦略部長(柴 保之君) それでは、県西総合病院組合に係る給与の特例に関する条例につきましてご説明いたします。
 議案書19ページをお開きください。議案第28号 県西総合病院組合職員に係る給与の特例に関する条例についてご説明いたします。
 次の20ページをお開きください。第1条は、条例制定の趣旨となりまして、元県西総合病院の職員が、組合が解散されるまでは公務員の身分であったため、給与に関しては人事院勧告に基づきまして差額を支給するものでございます。
 第2条は、給与支払いの特例で、平成30年4月から9月までの間は給料表の金額を支払うというものでございます。
 第3条は、支払い対象者で、県西総合病院組合の条例にあった医師分については給与の特例がなかったため除いており、それ以外の職員が対象となっております。
 第4条は、給与全額ではなく、差額を支払うというものでございます。
 第5条は委任事項となりまして、以上、内容をご審議の上、ご承認いただきますようお願い申し上げます。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第28号は原案のとおり可決することに決定しました。
                                           
    議案第29号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第2、議案第29号 桜川市地区計画の区域に係る建築物の制限を定める条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 尾見建設部長。
          〔建設部長(尾見 誠君)登壇〕
建設部長(尾見 誠君) おはようございます。議案書の34ページをお開き願います。議案第29号 桜川市地区計画の区域に係る建築物の制限を定める条例についてご説明申し上げます。
 本議案は、平成31年4月1日付で決定告示を予定しています市街化調整区域における地区計画の基準を確固たるものにするため、建築基準法第68条の2第1項の規定による条例を定めようとするものでございます。
 議案書の35ページをお開き願います。初めに、第1条は、条例の趣旨に関する規定でございます。
 第2条は、定義に関する規定でございます。
 第3条は、条例の適用区域に関する規定でございます。
 第4条は、エリアの区分及び名称に関する規定でございます。
 第5条は、建築物の用途の制限に関する規定でございます。
 第6条は、敷地面積の最低限度に関する規定でございます。
 第7条は、建築物の高さの最高限度に関する規定でございます。
 議案書の36ページをお開き願います。第8条は、建築物の敷地が2以上のエリアにわたる場合の措置に関する規定でございます。
 第9条は、建築物の敷地が適用区域の内外にわたる場合の措置に関する規定でございます。
 第10条は、総合的設計による一団地の取り扱いに関する規定でございます。
 第11条は、公益上必要な建築物の特例に関する規定でございます。
 第12条は、地域活力の創出に寄与する建築物の特例に関する規定でございます。
 第13条は、委任に関する規定でございます。
 第14条は、罰則に関する規定でございます。
 議案書37ページをお開き願います。第15条は、両罰規定に関する規定でございます。
 最後に附則は、この条例は平成31年4月1日からの施行すること、ただし罰則規定につきましては5月1日から施行することを定めた規定でございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) この中で、敷地面積の最低限度というのが200平米というふうなことで出ているのですが、このあたりは他の、例えばつくば市とか、そういうところと比べてどういうふうなレベルにあるのかと、何で200というのが出てきたのかというのをちょっと教えていただきたい。
議長(仁平 実君) 尾見建設部長。
建設部長(尾見 誠君) 他との比べということで、つくば市とか、そのほかということですが、地区計画をもとにした制限基準でございますので、この地区計画のほう、茨城県でも桜川市だけしか行っていませんので、他との比べはございません。
 また、200平米の基準ですが、調整区域において、少な過ぎる面積ではいけないという形で200平米を基準としておりますので、ちょっと基準の理由のほうは、ちょっとこの場所ですぐに答えられませんので申しわけありませんが、後で委員会のほうでよろしいでしょうか。今答える……。
議長(仁平 実君) 榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) これは、きょうここで決めてしまうわけですよね。ですから、委員会ではどうにもならないので、今ここで……
          〔「休憩」の声あり〕
6番(榎戸和也君) まず、質問だけさせてください。まだ私、発言している時間なので。
 例えばこの間も、ちょっと議論にきのうもなった高森の場合に、一応、これは単なる、要するに250平米というのを基本に区割りをしたいというふうなことで、これとこれは結局実質的に、地区計画であれ何であれ、実際にそこに誰かが家を建てるという面においては同じなわけです。つくば市なんかはどのぐらいでしたっけ、今のあれで。150か200、どっちかだったと思いますね、ないと、専門の方もいらっしゃるようですから、もしわかればと思うのですが、それでないと建てられないわけですね。それはやっぱり全体の都市の景観であったり、いろんなことを考慮した上でこのぐらいの面積がいいということになっているのだろうと思います。例えば今の時代に、家族で車が例えば3台ぐらいあるとか、何やかにやというようなことをやって考えたときに、このぐらいのものが桜川地域においては適当なのだというようなことで出てきているのだろうとは思うのですが、その辺のイメージをもうちょっと具体的に教えていただきたいということで、何で200なのかということを伺ったわけです。
議長(仁平 実君) 暫時休憩します。
          休 憩  (午前10時12分)
                                           
          再 開  (午前10時14分)
議長(仁平 実君) 再開します。
 尾見建設部長。
建設部長(尾見 誠君) なぜ200平米にしたかという形ですが、これまでの調整区域では一区画の開発の基準が300平米以上という形になっております。地区計画により、それを緩和し、200平米以上という形にいたしました。
 また、先ほども、繰り返しになりますが、ほかの市町村とのものに関しては、桜川市の独自の地区計画ですので、ありませんので、その辺はご了承いただきたいと思います。
議長(仁平 実君) 6番、榎戸議員。
6番(榎戸和也君) 結構かと思うのですが、要するに現実に今あの土地を持っていらっしゃる方がいて、例えば170か80しかなかったと、そうしたらそのところには基本的に、そのままでは建たないわけですよね、200ないから。そういうふうな立場もあるし、いろいろ現実にやるとなると、200というのは非常に大きな意味を持ちますので、そこのところがどの程度、現実的に妥当なものかということがちょっと心配なのでお伺いしたということです。
議長(仁平 実君) 尾見建設部長。
建設部長(尾見 誠君) 地区計画におきましては、200平米以下の土地、既存の宅地のほうが150平米しかないというものに対しましては、その150平米で地区計画のもの、そのまま地区計画の規定でできますので、既存のものに関しましてはそのままの形で大丈夫ということです。
6番(榎戸和也君) 建てかえでも何でもね。
建設部長(尾見 誠君) はい。
議長(仁平 実君) ほかにありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第30号、議案第31号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第3、議案第30号 桜川市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例及び日程第4、議案第31号 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例は、関連がありますので、一括議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 小川市長公室長。
          〔市長公室長(小川 豊君)登壇〕
市長公室長(小川 豊君) 議案書42ページをお開きください。議案第30号 桜川市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について提案理由のご説明を申し上げます。
 本条例は、今年度の国家公務員の給与改定が国の人事院勧告どおり実施されたことから、桜川市においても人事院勧告に基づき任期付職員を含めた職員の給与について改正するものでございます。今回の人事院勧告は、民間給与との格差に基づく給与改定でございます。主として月例給の改定と賞与の支給月数の改定で構成されております。給与改定の主な内容といたしましては給与水準の改定でありまして、一般職におきましては月例給では初任給及び若年層に重点を置いての改正がなされ、400円の引き上げを基本とし、平均改定率は0.2%となっております。また、期末勤勉手当におきましては、勤勉手当支給月数が引き上げられており、再任用職員以外の職員については0.05カ月の引き上げで、年間4.4カ月から4.45カ月に、再任用職員についても0.05カ月の引き上げで、年間0.85カ月から0.9カ月に改定がなされています。一方、任期付職員については、月例給は平均で約1,000円、賞与の支給月数では期末手当支給月数を0.05月引き上げる改定内容となっております。
 それでは、改正条例の内容を順次ご説明いたしますので、議案書43ページをお開きください。今回の一部を改正する条例第1条につきましては、平成30年4月に遡及して人事院勧告が適用される部分を改正するもので、改正点は2点でございます。1点目は、宿日直手当の支給限度額の改定でございます。人事院勧告のとおり支給限度額を200円引き上げ、4,400円に改定いたします。2点目は、勤勉手当支給月数の引き上げでございます。引き上げ月数につきましては、先ほど申し上げました人事院勧告の引き上げ月数どおりでございます。
 議案書47ページをお開きください。続きまして、第2条の改正は、期末勤勉手当の6月期と12月期との支給割合の改定でございます。勤勉手当支給月数の引き上げ分につきましては、平成30年度におきましては12月期に全て配分されますが、これを平成31年度以降は6月期と12月期に均等配分するよう変更し、加えて期末手当の支給月数についても6月期と12月期が均等になるよう改定するものでございます。なお、期末勤勉手当の年間総支給月数に変更はございません。
 次に、第3条の改定内容でございますが、こちらは第1条と同様に、平成30年4月に遡及して人事院勧告が適用される部分を改正するもので、一般職の任期付職員に係る給料表並びに12月期に支給される期末手当の支給月数を改定するものでございます。先ほども申し上げましたところですが、月例給を約1,000円、12月期の期末手当支給月数を0.05月引き上げます。
 次ページをお開きください。第4条につきましては、第3条で引き上げられた期末手当支給月数を平成31年度以降では6月期と12月期に均等配分するものでございます。
 次に、附則の主な部分につきましてご説明いたします。附則の第1条につきましては、人事院勧告の適用範囲が本年度と平成31年度の2通りになるため、施行期日などを規定したものでございます。
 附則の第2条につきましては、遡及適用される給料表の切りかえと期末勤勉手当支給月数の改正に伴い、今年度中に差額を支給する予定でございますが、既に支払った給与は改正後の各条例の規定による給与の内払いとするとの規定になっております。
 次ページをお開きください。次の附則の第3条は、規則への委任規定でございます。
 続きまして、議案書50ページをお開き願います。議案第31号 桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 次ページをお開き願います。本条例は、国が一般職の給与改定に準じて特別職の賞与支給月数を引き上げたことから、これに基づき市長、副市長及び教育長の賞与に係る支給月数の改定を行うものでございます。
 改正の内容といたしましては、国と同様に、特別職の賞与月数を年間3.30カ月から0.05カ月分引き上げ3.35カ月とするもので、第1条は、平成30年度の12月期における期末手当の支給月数を0.05カ月分引き上げ、第2条は、第1条で引き上げました期末手当の支給月数0.05月分を平成31年度以降は6月期と12月期に均等配分するものでございます。
 また、この引き上げによりまして、読みかえを規定しております。桜川市議会議員報酬及び費用弁償等に関する条例第5条に基づきまして、議員各位におかれましても同様に引き上げるものでございます。
 なお、附則の第1条は、公布の日から施行するものとし、第2条につきましては、平成31年4月1日から施行するものでございます。
 以上で説明を終わります。何とぞ慎重なるご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 最初に、議案第30号についてお諮りします。議案第30号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
 続いて、議案第31号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第32号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第5、議案第32号 桜川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 小川市長公室長。
          〔市長公室長(小川 豊君)登壇〕
市長公室長(小川 豊君) 議案書52ページをお開き願います。議案第32号 桜川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 政府が現在推進している働き方改革において、長時間労働の是正は喫緊の課題とされ、民間労働法制においては、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律により、時間外労働の上限規制等が導入されました。また、国家公務員においても、昨年8月の人事院による公務員人事管理に関する報告において、超過勤務命令を行うことができる上限を人事院規則で定めるなどの措置を講ずることとされ、今般当該規則の改正がなされたところでございます。
 次ページをお開き願います。地方公務員においても、地方公務員法第24条第4項の均衡の原則により、国家公務員の措置等を踏まえ、超過勤務命令を行うことができる上限を定めるなど、所要の措置を市の規則で規定する必要があることから、当該条例の第7条にその旨の規定を追加するものでございます。
 以上で説明を終わります。何とぞ慎重なるご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 林悦子議員。
18番(林 悦子君) この条例を施行していくとなると、それを今のやっていることに当てはめた場合、何かそこに支障があるとか、これを施行すると今やっているこの仕事がこうなってしまうみたいな、そごを来す部分というのはありますか、現実に当てはめたときに。
議長(仁平 実君) 小川市長公室長。
市長公室長(小川 豊君) 残業時間の上限は、原則として月45時間、年360時間としておりますので、現条例で当てはめると、何名かの職員はちょっとオーバーしております。
議長(仁平 実君) 18番、林悦子議員。
18番(林 悦子君) それって、季節労働みたいな、例えば昔だったら税務課だとか、予算の時期になると予算担当課だとかということがあるのですけれども、それは何か、そういう職務上しようがないみたいなところになるのかな。そうしたら、それどうするのですか。厳密に1時間でも2時間でもということで線を引くということではないのだろうけれども、実際運用になると。別に悩んでいないのだったら構わないのですけれども。
議長(仁平 実君) 小川市長公室長。
市長公室長(小川 豊君) この条例は、2019年の4月1日より適用になりますので、来年度適用となりますので……
          〔「4月1日から」の声あり〕
市長公室長(小川 豊君) はい。来年度からは、この職員に対して課長なりが、時間をオーバーしているから休みなさいということを話すようになると思います。
議長(仁平 実君) 林悦子議員。
18番(林 悦子君) そういうことではなくて、職務上どうしても超過してしまうような内容の職務なのかということを聞いている。その人の個人的理由で残業しているかどうか、それはわからないけれども、今さっき言ったみたいに税務課だとか、あるいは選挙事務だったりすると、どうしてもいっとき超過してしまうときが職務上生じる場合があるではないですか。そういうものなのかということを聞いているわけ。だとしたら、それは何課がということを聞いているわけ。
議長(仁平 実君) 小川市長公室長。
市長公室長(小川 豊君) 現在対象者が13名おりまして、選挙、国体、国際交流、企画、都市計画、商工、土地開発、国派遣等の業務で、国体においては昨年度と今年度リハーサル大会がございましたので、超過しております。
議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
 6番、榎戸議員。
6番(榎戸和也君) 今の林議員と似たような観点なのですが、この間も私、夜の9時ぐらいにある職員の方からお電話いただいたのです。要するにその時間までお仕事をされているということですよね。大変な部署に行けばそういうことも起こってくるし、それも先ほど月と年間と、恐らく連続して何カ月とかという規定も多分あるのだと思うのです、国なんかのレベルでは。ですから本当に、現実に仕事をやっていかなければいけないという中で、ある部署はすごく大変な時期があると、そういうことに対してどの程度、現実的にこれを当てはめると支障が出てしまう、今言った支障が出てしまうようなことでも困るし、私は基本的に、私も公務員なんかで、教員なんかも時間全然、いいかげんに夜持ち帰って仕事やるなんていうのが一般的でしたから、こういうのが出てくるというのは非常にいいことだと思っています。コクサイシュウジのときは当たり前の話なのですが。でも、現実に市でこれをやって、円滑にいくのかどうかというのをちょっと心配しています。
 ちょっと長くなるのですが、例えば長方の例の開発で、市の職員の方が、遅くまでかどうかわかりませんが、業者さんと一緒にたくさん歩いたというような話も聞いています。ある方に聞いたら、いやそれは個人的に歩いたのだと、要するに市の職員ではなくて一人で、要するに仕事としてではなくて個人の趣味で歩いたのだみたいなことをちょっと言われた方がいたので、そんなばかなことはないのであって、やっぱり市の職員として、職務命令かどうかわかりませんが、そういう立場で仕事をされたのだと思うのです。ああいうことをやると非常に時間がルーズになって、それが時間外にどれだけ反映されているのかというのもなかなか把握できないのではないかなと。そういうことも含めて、ごめんなさい、長くなって悪いのですが、では1つだけ、要するに今、要するに職務命令でやっているのと勝手にやっているのというのはあるわけでしょう。管理職は時間外出ないわけですよね、基本的に。時間外は手当の中に含まれているという発想ですから。そうすると、今で言うとどこから下、グループ長とか、何かよくわかりませんが、その線引きがあって、それに対して職務命令をやってやらせているというのが時間外に反映してきている。それは事後的にかは知りませんが、やってしまってから、やったということで申告してという形になっていると思うのですが、その辺どんなふうになっているか、ちょっと説明いただきたい。
議長(仁平 実君) 小川市長公室長。
市長公室長(小川 豊君) グループ長以上は管理職手当が出ておりますので、時間外は支給されておりません。それと、命令に従って実施しているものと認識しております。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第33号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第6、議案第33号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 阿久津総務部長。
          〔総務部長(阿久津裕治君)登壇〕
総務部長(阿久津裕治君) 議案書54ページをお開き願います。議案第33号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。
 55ページをお開き願います。第6条は手数料の免除で、第1項第2号の公費の免除とは、生活に困窮し、日常生活を営むことが難しい人に対して国等が最低限度の生活を保障する制度であり、生活保護がこれに該当いたします。第2号は「公費の扶助を受け、又は受けようとする者が、その必要により申請したとき」、第3号は「生活保護法の適用を受けている者から申請があったとき」ですので、第2号を削り、これを「生活保護法の規定による保護を受けている者又は受けようとする者から申請があったとき」ということにまとめたものでございます。これにより、第2号から第7号にそれぞれ繰り上げるものでございます。
 また、同条第2項第19号の「犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律」の名称が「犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律」と改正されておりますので、あわせて改正をするものでございます。
 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、第6条第2項第19号の改正規定は令和元年7月1日から適用する。
 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第34号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第7、議案第34号 桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 小松ア市民生活部長。
          〔市民生活部長(小松ア 稔君)登壇〕
市民生活部長(小松ア 稔君) 議案書56ページをお開き願います。議案第34号 桜川市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 次のページをお願いいたします。今回の改正は、県における給付対象の追加に伴うものであり、第2条第5号に「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に基づく精神障害者保健福祉手帳を交付された者のうち、障害程度が1級の者」を加えるものであります。
 附則として、施行日は平成31年4月1日といたします。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第35号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第8、議案第35号 桜川市児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(上野荘司君)登壇〕
保健福祉部長(上野荘司君) 議案書58ページをお願いいたします。議案第35号 桜川市児童館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 次ページの59ページをお願いいたします。桜川市児童館に位置づけられております飯塚児童館及び上小幡児童館につきましては、近年生活環境の変化により、本来の児童館としての利用が少なくなっている状況が続いております。このため、この2つの児童館を廃止し、条例の別表から削除するものでございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 議案第35号について質問いたします。
 今、市には岩瀬中央児童館、飯塚児童館、上小幡児童館があります。この3つの児童館とも、児童館としては使われていない状況が長く続いております。今回、飯塚児童館、上小幡児童館が市の管理を離れるということです。これらは管財課の管理となるわけですが、今後、飯塚、上小幡に譲渡されることになると聞いていますが、その話し合いは進んでいるのでしょうか。また、岩瀬中央児童館についてはどのように考えているのでしょうか。質問いたします。
議長(仁平 実君) 上野保健福祉部長。
保健福祉部長(上野荘司君) 飯塚、上小幡児童館につきましては、地元より、長年会館として使用してきた経緯もあり、使える限り残してほしいとの回答がございました。飯塚児童館は飯塚の共有地に建てられており、無償で借りております。また、上小幡児童館については神社庁の土地となっております。建物も、飯塚は昭和40年、上小幡は昭和45年に建てられたもので、老朽化が進んでおりますが、地元の大事な施設として活用されております。今後、児童館としての条例が廃止されれば、地元の要望もあることから、譲渡、貸し付けを含め協議してまいります。
 また、岩瀬中央児童館につきましては、東区3区の避難所となっており、敷地が都市公園になっているため、管理も含め、今後移管の方向で協議を進めているところでございます。
 以上でございます。
議長(仁平 実君) ほかにありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第36号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第9、議案第36号 桜川市立認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(上野荘司君)登壇〕
保健福祉部長(上野荘司君) 議案書60ページをお開き願います。議案第36号 桜川市立認定こども園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
 次ページをお開き願います。桜川市立岩瀬認定こども園及び岩瀬東部認定こども園について、次年度社会福祉協議会への移管することに伴い、条例の別表中から桜川市立岩瀬認定こども園、桜川市立岩瀬東部認定こども園を削除するものです。
 移管につきましては、昨年度に桜川市公立教育・保育施設のあり方検討委員会を設置し、識見を有する委員を含む14名の皆様にご審議をいただき、本年度4月に市長に報告し、庁議におきまして社会福祉協議会へ移管することの了承をいただいております。社会福祉協議会とは公私連携に伴う基本協定の締結及び各園との運営協定を締結しております。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 今、市には岩瀬、岩瀬東部、やまとの3つの認定こども園があるわけですが、やまと認定こども園は残して、2つのこども園は市の管理を離れることになるという提案です。議案第40号でも提案されますが、2つは社会福祉協議会に譲渡するということになっています。このような1つを市に残して2つは譲渡するということを選択した理由について説明を願います。
議長(仁平 実君) 上野保健福祉部長。
保健福祉部長(上野荘司君) こども園の移管につきましては、昨年度に公立教育・保育施設のあり方検討委員会におきまして、公私連携による社会福祉協議会への移管が妥当との答申がなされ、来年度より実施することとなりました。委員会の中で、3園のうち公立の1園を残し、公立の役割、例えば重度な加配児童への対応、真壁幼稚園廃止に伴う受け入れなどが話し合われ、市の中心のやまと認定こども園1園を公立として残すことで補うこととしております。
 以上で説明を終わります。
議長(仁平 実君) ほかにありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第37号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第10、議案第37号 桜川市土採取事業規制条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 斎藤経済部長。
          〔経済部長(斎藤 学君)登壇〕
経済部長(斎藤 学君) 議案書62ページをお開き願います。議案第37号 桜川市土採取事業規制条例の一部を改正する条例について提案理由をご説明申し上げます。
 63ページをお開き願います。現行の桜川市土採取事業規制条例は、災害の防止と跡地の緑化等による適正な整備を目的に必要な措置が定められており、適用区域については旧真壁町と旧大和村の区域に限定されております。なお、旧岩瀬町の区域につきましては、茨城県土地開発事業の適正化に関する指導要綱が適用されております。今般の条例改正は、ことし4月に開発許可に係る権限が茨城県から市に移譲されることに伴い、これまで岩瀬地区に適用されておりました茨城県土地開発事業の適正化に関する指導要綱の効力がなくなることから、本条例の適用区分に岩瀬地区を加え、桜川市全域を同一の基準で規制することが主な趣旨でございます。
 主な改正点につきましてご説明いたします。第1条は、字句の修正でございます。
 第2条は、適用除外となる法令等の追加と修正で、第2号に鉱業法を追加し、第4号の森林法に第10条の2第1項の規定を追加しております。第12号の自然環境保全法第27条の規定と、第13号の茨城県風致地区内における建築行為等の規制に関する条例並びに第16号の規定を削除し、第15号に茨城県砂防指定地管理条例の規定を追加しております。
 第12条は字句の修正で、附則の改正は、第2項の適用範囲を桜川市全域に適用することと、第3項、4項、第5項では、記載のとおり経過措置に関する規定を追加しております。
 なお、施行日は平成31年4月1日としております。
 以上でございます。何とぞ慎重なるご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 12番、市村香君。
12番(市村 香君) 真壁と大和は今、市のほうで、今度岩瀬のほうが市のほうに移管されるということで、私、県のほうの自然観察の審議会の委員になっておりまして、結構今まで県のほうが管理ということだったので、目の行き届かないところが随分あったような気がします。土砂、それから採掘のことに関して、県のほうから岩瀬地区に調査に来たこともあります。今回は市のほうに移管されるということなので、十分にこれから監視というか、注意というか、目配りをしていただければいいかなと思うのですけれども、よろしくお願いします。
議長(仁平 実君) 斎藤経済部長。
経済部長(斎藤 学君) ただいまありましたとおり、今後桜川市全域ということで監視のほうしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
議長(仁平 実君) ほかにありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) これは県のほうからこれからの開発許可についての権限が移譲されるというか、そういうことなのだと思うのですが、そうしますと、既に県がこの地域で土採取について許可をしてきたりして、それが何か約束になっているようなものがあったりしますよね、県において今までやってきた部分について。そういうものの内容も、そのまま桜川市が引き継ぐということになるわけですか。
議長(仁平 実君) 斎藤経済部長。
経済部長(斎藤 学君) ただいまのご質問でございますけれども、現在この土採取関係につきましては、旧で申しますと、旧3町村は該当ありません。合併前は何件かあったようですけれども、平成17年以降はないということでございます。それで現在、山口とか大泉あたりで砕石とか山砂をとっている行為があるかと思いますけれども、これは今回の土採取条例とは違いまして、砕石法、そちらによるものでございまして、こちらは今後も県の許可ということで引き続きになりますので、よろしくお願いいたします。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第38号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第11、議案第38号 桜川市体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 佐藤教育部長。
          〔教育部長(佐藤 勤君)登壇〕
教育部長(佐藤 勤君) 議案書のほうは64ページになります。議案第38号 桜川市体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。
 本議案は、昨年、桃山学園の開校によりまして、真壁小、紫尾小が閉校となったことから、それまで学校施設といたしまして使用しておりました体育館、これを市の体育施設として管理運用することから、その条例を改正するものでございます。
 具体的な内容でございます。次ページをお開きください。条例第2条のそれぞれの施設を位置づけた表の中に、上段でございますが、真壁小学校体育館を真壁第2体育館として位置づけます。それから、その表の下になります。紫尾小体育館を桜川市紫尾体育館として位置づけるものでございます。
 また、それぞれの体育館の使用料につきまして別表第4、真壁第2体育館の使用料につきましては、この別表第4の中に追加するものでございます。
 次ページをお願いします。紫尾小体育館につきましては、紫尾体育館ということで、新たに使用料を別表第5として作成、位置づけるもので、別表第5が加わったことによりまして、それ以降の使用料の別表の番号が繰り下がるものでございます。
 なお、この条例の施行は31年4月1日からとなりますが、使用料を定めました別表につきましては、周知期間を置くということから、31年7月1日からの施行とするものでございます。
 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第39号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第12、議案第39号 筑西広域市町村圏事務組合規約の変更についてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 小川市長公室長。
          〔市長公室長(小川 豊君)登壇〕
市長公室長(小川 豊君) 議案書68ページをお開き願います。議案第39号 筑西広域市町村圏事務組合規約の変更についてご説明いたします。
 地方自治法第286条第1項の規定により、筑西広域市町村圏事務組合規約を別紙のとおり変更することについて、関係市と協議するため、同法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
 次ページをお願いいたします。今回の筑西広域市町村圏事務組合の規約変更につきましては、筑西ふるさと市町村圏事業が広域行政事務事業として所期の目的を達成したことにより、このたび規約の廃止を行うものでございます。規約の廃止につきましては、第3条の表、共同処理する事務の欄中、第1項及び第2項を削除するとともに、地域職業訓練センターの指定管理事業も同様に管理事業を廃止するため第9項を削除し、項番を整理いたします。
 また、基金事業であった筑西ふるさと市町村圏事業の廃止に伴い、基金を清算し廃止することから、第5章を削除するものでございます。
 附則といたしまして、この規約は、茨城県知事の許可のあった日から施行し、平成31年4月1日から適用するものでございます。
 以上で説明を終わります。慎重なるご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
 ここで暫時休憩します。
          休 憩  (午前11時03分)
                                           
          再 開  (午前11時16分)
議長(仁平 実君) 会議を再開します。
                                           
    議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第13、議案第40号 財産の無償貸付についてを議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(上野荘司君)登壇〕
保健福祉部長(上野荘司君) 議案書70ページをお開き願います。財産の無償貸付についてご説明いたします。
 次年度より岩瀬認定こども園及び岩瀬東部認定こども園を社会福祉協議会へ移管することに伴い、社会福祉協議会が安定的かつ良質な保育の実施を図ることができるようにするため、これらの建物、敷地、附帯設備及び備品について無償で貸与するものでございます。
 無償貸与する財産は、議案書のとおりでございます。まず、岩瀬認定こども園については、所在地が西桜川二丁目29番地です。敷地面積4,101.74平方メートル。園舎の新築年度は昭和53年で、建築面積は1,334.2平米でございます。園庭は1,700平米。構造は鉄骨平家建てとなっております。次に、岩瀬東部認定こども園については、所在地が友部170番地1。敷地面積は3,327平方メートル。園舎の新築は昭和39年で、昭和63年に一部増築をしております。建築面積は724.4平米。園庭は1,895.47平方メートルでございます。構造は鉄筋コンクリート及び鉄骨モルタル平家建て(一部木造)となっております。両施設とも、附帯設備、遊具及び備品についても無償貸与となります。
 貸与期間につきましては、平成31年4月1日から平成36年3月31日の5年間といたしました。
 内容をご審議のほど、ご議決くださりますようよろしくお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 12番、市村香君。
12番(市村 香君) 無償で貸し付けるということなのですが、代表者は同じということなので、サービス等の低下にはならないかと思うのですけれども、ぜひサービス低下にならないようにこれからもよろしく管理のほうお願いしたいということと、あと無償で貸し付けた場合の今後の建物、そういうものの改築とか、そういう場合の対応というのはどんなふうになるのでしょうか。何かメリットとか、そういうのはありますか。
議長(仁平 実君) 上野保健福祉部長。
保健福祉部長(上野荘司君) 建物につきましては貸し付けということで、大規模な改修及び取り壊し等につきましては市のほうがやるかと思います。軽微な建物の補修、修繕等につきましては、社会福祉協議会が行うこととなると思います。
 以上です。
12番(市村 香君) サービスのほうは。
保健福祉部長(上野荘司君) サービスのほうは同じ、今までどおりサービスの低下にならないよう努めています。
 以上です。
議長(仁平 実君) ほかにありませんか。
 10番、菊池伸浩君。
10番(菊池伸浩君) 認定こども園については今、各自治体で指定管理者制度がどんどん導入されているのです。笠間市のこども園は全くの民間業者に頼むと聞いております。今回のように半官半民の社会福祉協議会に無償貸し付けするという、この違いですね、どのように違うのか。それからあと今こども園で働いている保育士さんらの身分はどのように変化するのか。2点伺います。
議長(仁平 実君) 上野保健福祉部長。
保健福祉部長(上野荘司君) まず、指定管理者制度についてでございますが、民営化と異なり、施設の維持管理費や人件費、施設の建てかえや改修時に国、県の補助の対象とならないことになります。財政面ではメリットがないような運営形態になります。
 また、財産の無償貸与につきましては、笠間市で学校法人大成学園に移管する無償貸与と桜川市が社会福祉協議会に移管する場合の無償貸与についての違いはございません。
 次に、保育教諭の身分でございますが、正規職員については桜川市職員の公営法人等への職員派遣等に関する要綱に基づき派遣され、身分は公務員の身分として出向という形になります。臨時職員につきましては、社会福祉協議会の臨時職員として現給保障のほかに、処遇改善手当が支給される見込みとなっております。
 以上でございます。
議長(仁平 実君) 18番、林悦子君。
18番(林 悦子君) 念のためなのですが、土地は市の土地、2つとも。
議長(仁平 実君) 上野保健福祉部長。
保健福祉部長(上野荘司君) 市の土地でございます。
議長(仁平 実君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 今の身分の問題なんかは、非常にいいというか、妥当な内容だなというふうに思いました。ただ一つ、私は、いわゆる社会福祉協議会は、先ほど半官半民というような言い方をされましたが、とりあえず市とは独立の組織で、そこでいろんなことをやっていることを市の側でどれだけチェックできるのかという問題です。いわゆるそちらに園長さんもいる何もいると、組織ができ上がってものを回していくわけでしょうけれども、社協全体も、市がそれなりのお金を、補助金というのですか、相当の額入れていますよね、中心には当然市長がおられてということなのですが、そこでもろもろの、認定こども園の教育内容も含めて、あるいはそこのお金の問題も含めて、そういうことについて我々議会のほうがどれだけチェックがきくのかということなのですけれども、その辺、どんな感じなのかちょっと。つまり我々議会は、そこの決算なり何なりということについては、直接には携われないわけですよね。やっている内容も、それが妥当なものかどうかもチェックもできないと。そういう中でいろんなことが行われていることについては、もうちょっと何か、問題点というか、こういう点はもうちょっと上手に市との、執行部なり議会との関係を、チェックがきくようにしていただきたいなと思うのですが、その辺についてはどうなのでしょうか。
議長(仁平 実君) 上野保健福祉部長。
保健福祉部長(上野荘司君) チェックにつきましては、第三者委員会というものを立ち上げまして、市、社会福祉協議会、保護者等の委員会を立ち上げまして、内容等のチェックを随時行っていくつもりでございます。行事等につきましては、やまと認定こども園の公立認定こども園が中心となり、3つの認定こども園を、行事等もすり合わせながら、同じ内容でやっていくこととなっております。
 以上です。
議長(仁平 実君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 第三者機関というお話があったわけですが、第三者機関というのは、要するに本当に公平、客観的にそのことを判断するという意味で言われているわけです。ただ、近来の例の厚労省のあれにあった第三者機関、観察特別委員会か何か委員会ですね、ああいうこともありますので、議会もそこに何らかの報告とか何かが出てくるとかというぐらいは、何か社協のあり方として、我々が何かどこかでチェックできる場というのをつくっていただきたいなという。どんどん社協の機能が大きくなっているわけですよ、ある面では。県のお金も入っている。我々のお金も入っている。そこの内容については、我々議会はほとんどノータッチですよね、我々今まで聞いたことがないので。もうちょっとその辺を、何とかならないものかということで。
          〔「文教委員長」の声あり〕
6番(榎戸和也君) 文教委員長ですか。失礼しました。
議長(仁平 実君) 上野保健福祉部長。
保健福祉部長(上野荘司君) 社会福祉協議会の内容につきましては、社会福祉協議会の理事会がチェック機関となっておりますので、内容につきましての金銭的なものについては理事会に諮ることとなると思います。
 あとは、こども園の運営内容につきましては、そこのやっぱり理事会で諮ることになるかと思います。
 以上です。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第41号の上程、説明、委員会付託
議長(仁平 実君) 日程第14、議案第41号 平成30年度県西総合病院組合事業決算認定についてを議題といたします。
 提案の理由の説明を願います。
 上野保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(上野荘司君)登壇〕
保健福祉部長(上野荘司君) 議案書71ページをお願いいたします。議案第41号 平成30年度県西総合病院組合事業決算認定についてご説明いたします。
 平成30年度県西病院組合事業につきましては、県西総合病院組合の解散に伴い、地方自治法の規定により、平成30年9月30日をもって打ち切り決算をいたしております。昨年12月26日、桜川市監査委員により審査をいただき、その意見を付して桜川市議会へ認定を受けるものでございます。
 別紙の決算書1ページをお開き願います。収益的収入につきましては、病院事業収益、予算額合計16億7,293万3,000円に対しまして決算額……
          〔「暫時休憩」の声あり〕
議長(仁平 実君) 暫時休憩します。
          休 憩  (午前11時30分)
                                           
          再 開  (午前11時32分)
議長(仁平 実君) 再開します。
 上野保健福祉部長。
保健福祉部長(上野荘司君) 決算書1ページをお開きください。収益的収入につきましては、病院事業収益、予算額合計16億7,293万3,000円に対しまして、決算額15億1,812万3,610円となっております。収益的支出につきましては、病院事業費用、予算額合計16億7,293万3,000円に対しまして、決算額15億4,100万300円、不用額1億3,193万2,700円となっております。
 決算書2ページをお開きください。次に、資本的収入につきましては、予算額合計7,165万8,000円に対しまして、決算額7,323万2,760円となっております。資本的支出につきましては、予算額合計7,165万8,000円に対し、決算額1億1,575万9,729円、不用額4,410万1,729円の減となっております。主なものは、建設改良費9,410万5,497円でございます。県西総合病院解体工事設計委託料や、医療会計システム・医療機器等リースの元金支払額とその解約違約金でございます。一部のシステムは茨城県西部メディカルセンターへ移行いたしました。資本的収入から資本的支出を差し引き不足する額4,252万6,969円は、過年度損益勘定留保資金で補填いたします。
 決算書37ページをお開きください。負債の主なものにつきましては、企業債2億9,795万2,830円が未償還残高となっております。
 決算書38ページをお開きください。資金期末残高につきましては、現金、預金合わせ1億8,323万5,349円となっております。なお、財産処分に伴う精算につきましては、土地、物品、未収金等の資産や企業債の未償還、未払金等の負債におきまして、確定次第、県西総合病院組合の解散に伴う財産処分に関する協定書に従い、桜川市が80.64%、筑西市19.36%の負担割合で精算を行うこととなっております。
 以上で説明を終わります。
議長(仁平 実君) 議案第41号は別紙付託表のとおり、文教厚生委員会に付託することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第41号は別紙付託表のとおり、文教厚生委員会に付託することに決定いたしました。
                                           
    議案第42号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第15、議案第42号 平成30年度桜川市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 阿久津総務部長。
          〔総務部長(阿久津裕治君)登壇〕
総務部長(阿久津裕治君) 議案書72ページをお開き願います。議案第42号 平成30年度桜川市一般会計補正予算(第7号)について概要をご説明申し上げます。
 既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億7,278万3,000円を減額し、予算の総額をそれぞれ187億3,080万9,000円とするものでございます。
 76ページをお開き願います。第2表、継続費補正についてご説明をいたします。2款1項、桜川筑西インターチェンジ周辺地区まちづくりに係る調査測量設計委託料及び桜川筑西インターチェンジ周辺地区まちづくりに係る整備事業については、事業費の見直しにより、限度額、年度割、年割額の変更をするものでございます。
 77ページをお開き願います。第3表、繰越明許費についてご説明をいたします。2款1項総務管理費、県西総合病院仮囲い設置事業は、県西総合病院の解体工事が平成31年度に発注することになり、期間を延長するため、翌年度に繰り越すものでございます。
 8款2項道路橋梁費、通学路整備事業は、交差点協議、許認可等に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めないため、翌年度に繰り越すものでございます。
 同じく4項都市計画費、工業用配水設備改修事業は、つくば真壁工業団地公園内の工業用給水・排水ポンプを改修するものでございますが、改修に必要な備品の年度内納品が困難となり、年度内の完了が見込めないため、翌年度に繰り越すものでございます。
 同じく伝統的建造物群保存地区推進事業は、災害復旧に係る補助事業でございます。修理方法などにつきまして、施主の意思決定に時間を要し、年度内の完了が見込めないため、翌年度に繰り越すものでございます。
 10款1項教育総務費、真壁小学校校舎解体事業は、校舎解体工事が年度内の完了が見込めないため、翌年度に繰り越すものでございます。
 同じく空調設備整備事業は、小学校の教室へ空調設備を整備する事業でございますが、国庫補助事業として補助金の内定が昨年12月末となり、年度内の完了が見込めないため、翌年度に繰り越すものでございます。
 同じく2項小学校費、小学校コンクリートブロック壁改修事業及び第3項中学校費、中学校コンクリートブロック壁改修事業は、国庫補助事業として補助金の内定が同じく12月末となり、年度内の完了が見込めないため、翌年度に繰り越すものでございます。
 78ページをお開き願います。第4表、地方債補正についてご説明をいたします。初めに、変更でございます。大和駅北地区基幹道路整備事業債及び桜川筑西インターチェンジ周辺まちづくり事業債については、本年度の事業実績により、限度額を変更するものでございます。
 学校教育施設等整備事業債、いわゆる補正予算債でございますが、国の補助事業の対象経費が増額となったため、限度額を変更するものでございます。
 81ページをお願いいたします。事項別明細書により、歳入についてご説明をいたします。14款1項1目2節国民健康保険事業負担金186万円の増額は、保険者支援分が確定したことによる保険基盤安定負担金の増額でございます。
 同じく5節生活保護費負担金1,500万円の増額は、医療扶助費の増加に伴うものでございます。
 15款1項1目1節国民健康保険事業費負担金1,029万3,000円の増額は、保険者支援分が確定したことによる保険基盤安定負担金の増額でございます。
 同じく2項2目6節児童福祉費補助金9万2,000円の増額は、対象世帯数の増による多子世帯保育料軽減事業費補助金の増額でございます。
 同じく4目1節農業費補助金477万4,000円の減額は、補助金の交付決定による国営造成施設管理体制整備促進事業補助金1,225万円の減額と、農業委員会交付金の交付決定による747万6,000円の増額でございます。
 同じく2節林業費補助金250万2,000円の増額は、鳥獣被害防止対策に係る補助金で、イノシシの捕獲頭数の増により、鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業費補助金が291万4,000円の増額、被害防止施設整備の事業内容の変更により41万2,000円の減額でございます。
 17款1項1目2節ふるさと応援寄附金1,500万円の増額は、寄附額の実績による増額でございます。
 同じく4目1節教育費寄附金17万5,000円の増額は、3団体より児童生徒の学力向上のためにと寄附があったものでございます。
 18款2項1目1節災害補償基金繰入金30万円の減額は、基金から繰り入れを行わないための減額するものでございます。
 同じく7目1節財政調整基金繰入金3億7,100万円の減額は、財政調整基金からの繰り入れを行わないための減額でございます。
 82ページをお開き願います。19款1項1目1節前年度繰越金1億9,174万1,000円の増額は、歳出との差額を調整するものでございます。
 20款4項5目1節雑入6,099万8,000円の増額は、筑西広域市町村圏事務組合より筑西ふるさと市町村圏基金の返還金として2,780万4,000円、平成29年度事業の精算による医療扶助費等国庫負担金過年度分精算金3,076万7,000円、同じく介護扶助費等国庫負担金過年度精算金238万8,000円、平成26年度経営所得安定対策推進事業費補助金の返還金として3万9,000円でございます。
 21款1項4目1節合併特例事業債9,830万円の減額は、事業費の見直しにより、大和駅北地区基幹道路整備事業債、桜川筑西インターチェンジ周辺まちづくり事業債をそれぞれ減額するものでございます。
 同じく7目1節学校教育施設等整備事業債390万円の増額は、補助対象事業費の増額によるものでございます。
 83ページをお開き願います。続きまして、歳入についてご説明をいたします。人事院勧告による職員人件費の補正の説明は省略をさせていただきます。
 1款1項1目議会費の議会関係事業250万3,000円の減額は、議員改選に伴う期末手当の減及び議員研修会、会議の開催日の実績により、旅費を減額するものでございます。
 84ページをお開き願います。2款1項1目、ふるさと応援基金事業1,500万円の増額は、実績による積立金の増額でございます。
 同じく7目、財産管理事業34万3,000円の増額は、県西総合病院仮囲いについて、解体工事が平成31年度に発注することになり、仮囲い期間が延長されることによるものでございます。
 同じく17目、大和駅北地区開発整備事業2億1,823万円の減額は、本年度事業見込み額によるものでございます。
 88ページをお開き願います。3款1項8目、国民健康保険事業1,567万6,000円の増額は、国民健康保険特別会計の補正に伴う繰出金でございます。
 同じく9目、89ページをお開き願います。介護保険事業31万円の増額は、介護保険特別会計の補正に伴う繰出金でございます。
 同じく14目、自立相談支援事業12万9,000円の増額は、平成29年度生活困窮者自立相談支援事業費の精算による返還金でございます。
 同じく住居確保給付事業27万7,000円の増額は、平成29年度生活困窮者自立相談支援事業費の精算による返還金でございます。
 同じく17目、臨時福祉給付金給付事業180万5,000円の増額は、平成29年度医療福祉給付金事業における事務費及び事業費の精算による返還金でございます。
 90ページをお願いいたします。2項2目、教育・保育総務事業880万5,000円の増額は、予算見込み額以上の対象世帯が見込まれるため増額するものでございます。
 同じく子ども・子育て支援交付金事業122万4,000円の増額は、新規に茨城西部メディカルセンター病児保育室、「ひまわり」と申しますが、委託契約を締結したものでございます。
 91ページをお願いいたします。3項1目、生活保護総務事業407万5,000円の増額は、平成29年度生活保護扶助費の精算による返還金でございます。
 同じく2目、生活保護支給事業2,000万円の増額は、予算見込み額以上の支出が見込まれるためのものでございます。
 92ページをお願いいたします。4款1項4目、市設置型浄化槽整備事業繰出事業3万円の増額は、農業集落排水事業特別会計補正に伴う繰出金でございます。
 93ページをお願いいたします。6款1項1目、農業委員会事業729万3,000円の増額は、成果実績による農業委員報酬の増額でございます。
 94ページをお開き願います。同じく5目、霞ヶ浦用水事業1,750万円の減額は、国営造成施設管理体制整備促進事業補助金の交付決定による減額でございます。
 同じく農業集落排水繰出事業2,450万7,000円の減額は、農業集落排水事業特別会計補正による繰出金でございます。
 同じく7目、水田農業対策事業3万9,000円の増額は、平成26年度経営安定対策等推進事業費補助金のうち、協議会において不適当な支出があったため返還するものでございます。
 95ページをお開き願います。2項1目、有害鳥獣対策事業699万2,000円の増額は、予算見込み額以上の捕獲頭数が見込まれるため増額するものでございます。
 98ページをお願いいたします。8款4項4目、下水道会計繰出事業1,294万3,000円の減額は、公共下水道事業特別会計補正による繰出金でございます。
 99ページをお開き願います。9款1項2目、非常備消防事業100万円の増額は、消防団員の出動手当の不足が見込まれるための増額でございます。
 同じく3目消防施設費130万円の増額は、防火水槽の撤去を行うものでございます。
 100ページをお願いいたします。10款1項2目、ICT技術を活用した英会話交流事業108万3,000円の減額は、英会話助手の活動実績により減額をしたものでございます。
 101ページをお願いいたします。2項1目、小学校管理事業17万5,000円の増額は、児童生徒の学力向上のためにと寄附があったことから、学校より要望がある備品を購入するためのものでございます。
 3項1目、中学校管理事業209万円の増額は、電気料に予算不足が見込まれるため、光熱水費130万円を増額するとともに、平成31年度特別支援教室が1学級増となるため、必要な備品を購入するため、備品購入費を79万円増額するものでございます。
 以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださるようお願い申し上げます。
議長(仁平 実君) ここで暫時休憩します。
          休 憩  (午前11時52分)
                                           
          再 開  (午後 1時30分)
議長(仁平 実君) 会議を再開します。
 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 12番、市村香君。
12番(市村 香君) 77ページの伝統的建造物群、繰り越しになっていると思うのですけれども、これはどこの場所が繰り越しになっているか、4,176万5,000円と、それと81ページの鳥獣保護の緊急対策で291万4,000円プラスになっています。これは95ページのほうに全部繰り出されているのかしら。2つ。
          〔「81ページ」の声あり〕
12番(市村 香君) 81ページの鳥獣被害防止緊急のお金291万4,000円入っているでしょう。それがこの95ページのほうの有害鳥獣のほうに、全部そこに出ているのかなと思って。そこだけです。
          〔「ちょっと休憩してください。休憩」の声あり〕
議長(仁平 実君) 暫時休憩します。
          休 憩  (午後 1時32分)
                                           
          再 開  (午後 1時33分)
議長(仁平 実君) 再開します。
 尾見建設部長。
建設部長(尾見 誠君) 伝統的建造物群の繰り越しのほうですが、本年度11件の申請がありまして、6件のほうを修繕しております。そのほかは来年度に繰り越すという形です。
12番(市村 香君) 4件残るということ。
建設部長(尾見 誠君) はい。
12番(市村 香君) 4件。
建設部長(尾見 誠君) いやいや、6件ですね。
12番(市村 香君) 6件のところ。
建設部長(尾見 誠君) 6件です。
12番(市村 香君) 6件が残っているということ。
議長(仁平 実君) 手挙げてしゃべってください。
12番(市村 香君) 6件が残っているということですか。
建設部長(尾見 誠君) はい、そうです。
12番(市村 香君) そこはどことどこと、どこですか、6件。
          〔「休憩」の声あり〕
議長(仁平 実君) 休憩。
          休 憩  (午後 1時34分)
                                           
          再 開  (午後 1時34分)
議長(仁平 実君) 再開します。
 尾見建設部長。
建設部長(尾見 誠君) 今ちょっと手元に資料ありませんので、後から報告させていただきます。
12番(市村 香君) はい、わかりました。
議長(仁平 実君) 斎藤経済部長。
経済部長(斎藤 学君) ただいまの市村議員のご質問であります、まず歳入のほうで15款2項4目の中の林業費補助金250万2,000円でございますけれども、これがそっくり95ページのほうのイノシシ対策のほうの報償費のほうに入っているのかというご質問でございますけれども、まず補助金のほうの入っている2本の1本目、291万4,000円につきましては、そのとおりでございます。これは捕獲頭数が予想以上にとれたものですから、国、県、市の支出がそれぞれ8,000円ずつで、2万4,000円が1頭当たりの報償になるのですが、有害捕獲期間の報償になるのですが、それとあわせまして、11月15日からが狩猟期間ということで現在も行われているわけなのですけれども、3月31日までですね、それあわせまして、ことしは多分千二、三百頭とれる予定でございます。予定しました頭数がそれだけとれたということで、これがふえております。
 以上でございます。
議長(仁平 実君) 市村香議員。
12番(市村 香君) わかりましたが、今の相田さん、記録に残すのに、まだ資料がないからお願いしますと言う前に相田さんがああだのこうだの言うことはおかしいですよ。
          〔「ああだのこうだのじゃあんめえよ」の声あり〕
12番(市村 香君) そのことだったので、さっき答弁もらいましたからオーケーです。
          〔何事か声あり〕
議長(仁平 実君) 静かにしてください。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 具体的には、先ほどのインターチェンジとか何かの入っている……
          〔「何ページ」の声あり〕
6番(榎戸和也君) 今言います。ちょっと待ってください。
 78ページです。ここに地方債の補正ということで出ているわけなのですが、これそのものというよりは、つまり長方、高森で今までいろんな事業をやってきました。事前の段階で、例えばここ設計するのに幾らですよとかなんとかというあらあらの、やる前から、経済効果がどれだけあるとかというようなのをもらいましたよね。私、そのとき議会にいなかったのですが。あそこにいろんな設計費だの何か書いてあります。大和駅北側の駅前広場の設計で、幾らだったっけな、ちょっと今金額忘れましたが、そういうのが全部書いてありましたよね。それが今実際に予算として進捗しているわけですよね。ですから、できれば、やっぱり我々は、この間の別な方の一般質問でもありましたけれども、あそこに具体的に、どういうふうにお金が入ってきたのか、あるいはこれから、今入れているのか、将来、先どうなのかということを、全体として把握がなかなかできないのです。そういうものは、やっぱり我々としては生の形で見ながら判断していきたいので、予算書でその年々で出てきて、どこの道路だと言っても、私は今建設経済のほうにいるのですけれども、これ総合戦略のほうでやっている部分も相当多いので、ですからなかなかそこが把握できないので、ぜひやっぱりそこは一覧性のあるものでお示しいただきながらこういうことを考えていきたいのです。
 今度の予算も、あした説明ですか、あって、最終日、採決になるわけですけれども、その過程でそういうものをつけていただけないかなと。でないと本当、判断がなかなかできないわけです。細切れになっていて。だから本当に、どのぐらいお金がいろんな形でかかっているのかというのを、一個一個単品で見ていくのは当然わかるのですけれども、委員会が違えば見られないでしょう。なので、できればやっぱりそういう、親切に、我々議員にわかるようにそういうものをお示しいただけないですか。
議長(仁平 実君) 柴総合戦略部長。
総合戦略部長(柴 保之君) きのうの一般質問で、飯島議員さんの一般質問の中でもございました。今後そういうはっきりした事業費だとか、そういうものにつきましては、あしたの段階ではちょっと、急にはちょっと無理なのですけれども、何か大きな動きがあるとか、そういう節目節目に対しましては、そういう事業費及びそういう効果というものをなるべく議員さんの皆さんにお示しするような形では今後検討していきたいとは考えてございます。ちょっとあしたとか、そういう時点ではちょっと、大変申しわけないのですが、できないのですけれども、今後そういう形では、大きな事業が動くときとか、そういうときには、そういう将来的な効果も含めましてお示しできればなと考えてございます。
議長(仁平 実君) 6番、榎戸君。
6番(榎戸和也君) 何度も言いますけれども、最初に大和が来るなんていう話も含めて丁字形のが出てきたときに、1億2,400万円つけたのですよね、ともかくつけてくれと。航空測量をやるとか、調整池の設計やるとかなんとかかんとかといって、来年度はこれだけ借りてやるのだとか、28年に幾らとかと、そういうの出ましたよ。それで進んでいく中に、いろんな設計なんかやっているのですけれども……
議長(仁平 実君) 榎戸議員、ちょっと注意します。これに補正に対してこれがどうなっているのだって質問……
6番(榎戸和也君) ですから、これを判断するときに、そういうものがなくては判断が我々できないので、どうなのだと聞いているのです。だから、今回はともかくにしても、今言った、一般予算でまたやるわけですから、そこに入ってくるわけですから、そのときにそのぐらいのものは市としてつくればすぐできるわけですよ、そんなものは。それこそ、まさにやらなければならないことだと私は思います。でなければ我々判断できないのです。みんな細切れになって、最初の1億2,400万円と決めたのも、実際どこに使ったのか、いろんな設計やっているでしょう、測量とか、それはどこでやっているのだかもよくわからないのですよ、どの予算でやっているのだかもわからないのです。そういうところはもうちょっとはっきりさせてもらいたいということです。みんなアバウトにやっておいて、そのアバウトがどこで使われているのだかもわからなくて、どこかに潜っているわけです。我々はそれわからないわけです。
          〔「補正予算とは関係ない」「休憩」の声あり〕
議長(仁平 実君) 暫時休憩。
          休 憩  (午後 1時42分)
                                           
          再 開  (午後 1時44分)
議長(仁平 実君) 再開します。
 質疑を終わります。
          〔「質疑は終わったんじゃない」「議長、3回目」の声あり〕
議長(仁平 実君) 榎戸議員。
6番(榎戸和也君) この大和駅北地区基幹道路整備事業と、その下にある桜川筑西インターチェンジ周辺まちづくり事業債というもの、これは我々建設経済のほうの中も入っている、それから総合戦略のものも入っている、私はその仕分けがよく正直言って理解できておりません。申しわけないのですけれども。この数字だけ見たのでは。具体的にこれは、とりあえずこれだけに絞ればですよ、どれがどうなってこういうふうな変更が生まれてきたのかということをお尋ねしたい。
議長(仁平 実君) 柴総合戦略部長。
総合戦略部長(柴 保之君) こちらの減額の原因につきましては、基幹道路で、インターチェンジ周辺の中の基幹道路のA号線道路の事業実績の減、ここで4,200万円ほど減額、補正のほうでもしてあるのですが、それが主な原因となってございます。
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
          〔「下のインターチェンジは」の声あり〕
議長(仁平 実君) これから討論を行います。
          〔「いや、答えてないんだよ、だから。2つ聞いたのに1つしか答
            えてないんだよ」の声あり〕
議長(仁平 実君) 3回で終わりです、榎戸議員。
6番(榎戸和也君) 違う。答えてなければ、ああとかううとか言って1回ではないでしょうよ。聞いたことに答えて初めて1回なのだよ。
議長(仁平 実君) 柴総合戦略部長。
総合戦略部長(柴 保之君) インターチェンジ周辺まちづくり事業のほうの減額の要因につきましては、こちらの主な公園整備とかの事業につきまして、30年度分から31年度の単年度、新しい31年度の新予算のほうで単年度事業という形で移行しました。その理由といたしまして、社総交とか、そのような補助金というものに該当させるために、31年度の単年度事業という形で移行としたような形で30年度分というものが減額していったような要因という形になります。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第43号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第16、議案第43号 平成30年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 小松ア市民生活部長。
          〔市民生活部長(小松ア 稔君)登壇〕
市民生活部長(小松ア 稔君) 議案書104ページをお開き願います。議案第43号 平成30年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。
 第1条において、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ1億8,270万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ55億3,581万9,000円と定めるものでございます。
 109ページをお開き願います。事項別明細書によりご説明いたします。歳入として、5款県支出金、1項1目保険給付費等交付金1億454万4,000円の増額は、直営診療施設となりました、さくらがわ地域医療センターに対する交付金でございます。
 7款繰入金、1項1目一般会計繰入金は1,567万6,000円の増額であり、内容は2つの保険基盤安定繰入金の増額と人事院勧告による職員給与繰入金の減額によるものでございます。
 8款繰越金6,248万4,000円の増額は、前年度繰越金であり、支出額により調整するものでございます。
 続いて、110ページ、歳出に移ります。1款1項1目一般管理費66万円の減額と2項1目税務総務費13万円の増額は、人事院勧告によるものでございます。
 111ページをお願いいたします。9款諸支出金、1項3目償還金7,869万円の増額は、国庫支出金等過年度返還金であり、3項1目直営診療施設勘定繰出金1億454万4,000円の増額は、さくらがわ地域医療センターへの繰出金であります。
 説明は以上でございます。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 111ページの直営診療施設勘定繰出金というところでお尋ねしたいのですが、いわゆる病院指定管理をして、それから病院事業会計というものもできて、その辺で具体的にこれはどういう内容のことで繰り出しているのかということです。よろしくお願いします。
議長(仁平 実君) 小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア 稔君) この繰出金は、本体工事費分が5,752万4,000円、医療機器の購入費分が702万円、情報システム構築費の一部が4,000万円でございます。
議長(仁平 実君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) そうするとこれは、補正で出たということは、当初の計画との関係でいうとどういう関係になるのですか。
議長(仁平 実君) 小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア 稔君) 4月から9月までは県西病院が存続していましたので……失礼しました。当初予算は……
          〔何事か声あり〕
議長(仁平 実君) ちょっと休憩します。
          休 憩  (午後 1時52分)
                                           
          再 開  (午後 1時53分)
議長(仁平 実君) 再開します。
 柴総合戦略部長。
総合戦略部長(柴 保之君) それでは、私のほうから説明できる範囲で説明したいと思います。
 国民健康保険諸事業の、こちらの桜川の病院のほうにつきましては、国民健康保険諸事業の保険施設として位置づけられた病院でございます。桜川病院事業の設置等に関する条例におきましても、病院事業につきましては、国民健康保険法82条の規定に基づく事業を円滑に実施し、地域における保健施設として公衆衛生の向上・増進に寄与する、そして国民健康保険の健全な運営に貢献するものとする、こういう形になっておりまして、これに基づきまして国から直営診という形での補助金がおりてくるような形で、先ほど申しましたように、今回それに使わせていただいた内容は本体工事の一部、それから医療機器購入の一部、それから医療情報システム構築費の一部という形で今年度は使わせていただいているような状況になってございます。これにつきましては、後ほどの病院事業会計のほうでもご報告いたしたいと思ってございます。
 以上です。
議長(仁平 実君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) では、確認なのですけれども、いわゆる薬代とかお医者さんの診療費とかという、その国民健康保険部分ではなくて、国のほうから、そういう機能を持っている病院であるので、お金が来て、そのお金をここに、いわゆる建設費の補助として来ているお金を入れたと。これは当初にはなかったものなのですね。補正だからつまり、もともとそういう勘定があって、そこに幾らか上がったけれども、見込みが違ったのでそうなったのとか、あるいは県西とその間の10月からやるところがよく確認できていなかったので上がってなかったとか、つまりゼロだったのが入ったのか。何かそう見えるのですよ、これ見ると。
          〔「2,043って書いてある」の声あり〕
6番(榎戸和也君) だから、そこのところをちょっと説明いただきたいと思います。
議長(仁平 実君) 柴総合戦略部長。
総合戦略部長(柴 保之君) 病院事業会計の立場からいたしますと、当初につきましては、そういう事業が使える使えないかのちょっとまだ判断がつかなかったものですから、秋のころになってそういうだんだん使える予定がはっきりしてきましたので、ちゃんと申請をいたしまして、使えるような形でいただけるような形になったということでございます。
議長(仁平 実君) 18番、林悦子君。
18番(林 悦子君) 要するに、こういう理解でいいのでしょうかということなのですが、今まで県西病院に、直営の国から来たやつをここの会計に一回入れてスルーして、そのままそっくり持ち出していたのが、今度こういう形でそっくりそのまま行きますよということですよね、これ。県西病院でやっていたのが、今度そこに国からの国庫補助がそっくり行くということでしょう。これ、ごめんなさい、この勘定繰り出しという名前で前も出ていましたっけか。
 それとあと、ちょっと予算書の見方の話になってしまうのだけれども、一番最初に補正額ってあるではないですか、目、ここのところ、補正額って。今回、補正の額。それでその下に括弧して「2,043」って、これ204万3,000円。その後にそれを足すとこうなりますよとなっているのだけれども、この204万3,000円というお金が何のお金なのだかということをちょっと、ちゃんと説明してもらえますか。
 勘定繰り出しという言葉は前からありましたっけか。それがわかれば、今言ったような質疑は出てこないかなと思うのですが、ちょっとどうでしょうか。
議長(仁平 実君) 小松ア市民生活部長。
市民生活部長(小松ア 稔君) 予算前の204万3,000円は、県西病院に対する繰出金でございます。
18番(林 悦子君) それがそっくりそのまま足してこっちにやるということでしょう。前のお金の残金みたいに。それでいいの。そうではないの。
市民生活部長(小松ア 稔君) 県西病院は県西病院で確定して県西病院の会計のほうに繰り出しております。
          〔「わかった、わかった」の声あり〕
議長(仁平 実君) いいのか。
18番(林 悦子君) だから、ここを通るから、どうしてもこういう計上になってしまうのだよね。ここの帳簿を通るから。はい、いいです、いいです。
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第44号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第17、議案第44号 平成30年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 内山上下水道部長。
          〔上下水道部長(内山久光君)登壇〕
上下水道部長(内山久光君) 議案書112ページをお願いいたします。議案第44号 平成30年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。
 歳入歳出予算の補正でございますが、第1条で、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ521万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億2,923万8,000円と定めるものでございます。
 第2条、継続費の変更につきましては、第2表、継続費補正によるものでございます。これについては、公営企業会計移行業務委託の締結によるものでございます。
 第3条では、地方債の変更は、第3表の地方債補正によるものでございます。地方債補正につきましても、公営企業会計移行業務委託の締結により、限度額を補正するものでございます。
 続きまして、事項別明細書によりご説明をいたします。119ページをお願いいたします。歳入の補正につきましては、4款1項1目一般会計繰入金を2,447万7,000円の減額といたしております。
 5款1項1目の繰越金を2,140万3,000円の増額としております。
 次に、7款1項1目の公営企業会計適用債を80万円の減額としております。
 8款1項1目の農業集落排水施設接続支援事業費県補助金を134万円の減額としております。
 次に、歳出についてご説明いたします。次のページ、120ページをお願いいたします。1款1項1目農業集落排水施設管理費を524万4,000円の減額としております。内容につきましては、職員給与関係費の増額、それと施設管理費、事業費の減額によるものでございます。
 2款1項1目の市設置型浄化槽整備事業費につきましては、3万円の増額としております。これにつきましては、職員給与関係費の増額でございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第45号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第18、議案第45号 平成30年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 内山上下水道部長。
          〔上下水道部長(内山久光君)登壇〕
上下水道部長(内山久光君) 議案書122ページをお願いいたします。議案第45号 平成30年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。
 歳入歳出の予算の補正でございますが、第1条では、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,650万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億1,138万8,000円と定めるものでございます。
 2条の継続費の変更は、第2表の継続費補正によるものでございます。これは、公営企業会計移行業務委託の締結により変更するものでございます。
 第3条の繰越明許費につきましては、第3表のとおり、小貝川東部流域下水道負担金でございます。
 第4条の地方債の補正は、第4表、地方債補正によるものでございます。公共下水道事業債及び流域下水道事業債の限度額を変更するものでございます。
 補正の詳細につきましては、事項別明細書によりご説明いたします。130ページをお願いいたします。歳入の説明でございますが、4款1項1目の湖沼水質浄化下水道接続支援事業費県補助金を674万円を減額しております。県補助金の対象事業費の確定によるものでございます。
 6款1項1目の一般会計繰入金を1,294万3,000円を減額しております。事業費の確定により減額するものでございます。
 7款1項1目の繰越金を1,137万7,000円を増額しております。これは前年度の繰越金でございます。
 9款1項1目の下水道事業債を820万円を減額しております。公共下水道事業債及び流域下水道事業債の減額でございます。
 131ページをお開き願います。歳出につきましては、1款1項1目公共下水道総務費を685万円を減額しております。内容につきましては、職員関係の給与の増額、公共下水道接続工事費の補助金の減額によるものでございます。
 2目の公共下水道管理費につきましては、237万8,000円の増額でございます。これは委託料の減額、負担金及び交付金の増額となっております。
 3目の公共下水道事業費は、422万9,000円を減額しております。補償補填及び賠償金の減額によるものでございます。
 次のページをお願いいたします。4目の流域下水道事業費は、780万5,000円を減額しております。これは小貝川東部流域下水道事業建設負担金の減額によるものでございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第46号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第19、議案第46号 平成30年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 上野保健福祉部長。
          〔保健福祉部長(上野荘司君)登壇〕
保健福祉部長(上野荘司君) 議案書133ページをお願いいたします。議案第46号 平成30年度介護保険特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。
 第1条で、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ40万円を追加し、42億9,675万9,000円と定めるものです。今回の補正は、今年度新設されました保険者機能強化推進交付金の受け入れに伴うものと人事院勧告に伴う職員の人件費の変更によるものです。
 138ページをお開きください。事項別明細書によりご説明いたします。まず、歳入で、1款1項1目第1号被保険者保険料253万6,000円の減は、6目で国から交付された交付金を充当させた256万5,000円分の減額分と職員給与分2万9,000円増額分の相殺差額でございます。
 3款2項3目地域支援事業交付金、包括的支援分の4万1,000円は、職員給与分でございます。
 同じく6目保険者機能強化推進交付金256万5,000円の増は、この交付金は高齢者の自立支援、介護予防等の取り組みを目的とし、先ほどもご説明したとおり、今年度新設されたもので、地域支援事業費の1号保険料の財源といたしております。
 5款及び第7款につきましては、全て人事院勧告に伴う職員給与等の変更によるものです。
 次のページをお願いいたします。次に、歳出でございますが、1款1項1目一般管理費29万円の増は、人事院勧告に伴う職員給与等の変更によるものです。
 5款1項1目介護予防・生活支援サービス事業費、これは国補助金増額により1号保険料を減額とする財源振りかえでございます。
 140ページをお願いいたします。5款2項3目包括的・継続的ケアマネジメント支援業務費11万円の増は、人事院勧告に伴う職員給与等の変更によるものでございます。
 以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願いいたします。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 18番、林悦子君。
18番(林 悦子君) この財源振りかえなのですけれども、国からの交付金が確定したからこの金額と、これはわかるのですけれども、その前に特定財源のその他の項目に上げていますよね、交付金の前に。その他というのは、例えば何を財源に見ていたということなのかしら。
議長(仁平 実君) 上野保健福祉部長。
保健福祉部長(上野荘司君) ちょっと後で調べましてご報告したいと思います。
議長(仁平 実君) 18番、林悦子君。
18番(林 悦子君) これ私が何年もやっていて、わからない私も恥ずかしいのですが、新規事業なわけですよね。だけれども、一般財源のところに置いておかないで、その他のところに入れるというのには、寄附だとか、その他ってちなみにどんなのがあるのだっけかなと思ったのです。その他の財源というと、通常どんなことがありますか。総務部長でないとわからないかな。特定財源でその他って。普通寄附とか、何かそういうのですよね。国県支出金でもなくて、地方債でもなくて、その他。これをその財源に見ておくというのはどういうことなのかなと思って、ちょっと考えたものですから。
議長(仁平 実君) ちょっと休憩します。
          休 憩  (午後 2時16分)
                                           
          再 開  (午後 2時17分)
議長(仁平 実君) 再開します。
 上野保健福祉部長。
保健福祉部長(上野荘司君) その他につきましては、個人からの負担分等が考えられます。よろしいでしょうか。
18番(林 悦子君) はい、後で。いいです。
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第47号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第20、議案第47号 平成30年度桜川市水道事業会計補正予算(第4号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 内山上下水道部長。
          〔上下水道部長(内山久光君)登壇〕
上下水道部長(内山久光君) 議案書141ページをお開き願います。議案第47号 平成30年度桜川市水道事業会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。
 今回の補正でありますが、第2条では、予算第3条に定めた収益的支出の予定額のうち、1款1項営業費用の既決予定額に37万円を増額補正するものでございます。
 3条では、予算第4条に定めた資本的収入の予定額のうち、第1款2項の負担金の既決予定額を500万円減額し、あわせて資本的支出の予定額のうち、1款1項の建設改良費の既決予定額を500万円を減額するものでございます。
 第4条では、予算第9条に定めた職員給与費を7,850万2,000円に改めるものでございます。
 詳細につきまして、補正予算明細書によりご説明いたしますので、145ページをお開き願います。収益的支出でございますが、1款1項4目総係費を73万円の増額しております。これについては人事院勧告による人件費の増額でございます。
 次のページをお願いいたします。資本的収入でございますが、1款2項1目その他負担金500万円の減額につきましては、下水道事業に伴う配水管布設がえ工事がないことから、受託工事費を減額するものでございます。
 次のページをお願いいたします。資本的支出でございますが、1款1項3目受託工事費を500万円の減額にしております。下水道事業に伴う布設がえ工事がなかったため、減額するものでございます。
 以上で説明終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
                                           
    議案第48号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(仁平 実君) 日程第21、議案第48号 平成30年度桜川市病院事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
 提案理由の説明を願います。
 柴総合戦略部長。
          〔総合戦略部長(柴 保之君)登壇〕
総合戦略部長(柴 保之君) それでは、30年度の桜川市病院事業会計補正予算につきましてご説明いたします。
 議案書149ページをお願いいたします。議案第48号 平成30年度桜川市病院事業会計補正予算につきましてご説明いたします。今回の補正予算の内容は、資本的収入及び支出の部分ですが、先ほど国保の補正でもございました国保直営診療施設補助金の収入の増と、それに伴う市補助金の減、病院事業債の減となっております。また、あわせて当初事業の確定に伴う事業費を減じております。
 第1条は、補正予算を2条以下に定めるものとしております。
 第2条は、資本的収支の予定額の補正になり、詳細につきましては後ほどご説明いたします。
 第3条は、病院事業債の限度額で、第4条は、これまで一般会計の繰り入れのみでしたが、国民健康保険特別会計からも補助されるため、名称を「他会計」としまして、金額を10億9,750万1,000円といたしました。
 それでは、156ページの明細書をお開きください。こちらの収入の主なものは、1款1項1目の他会計負担金、こちらは4,237万9,000円の減。2項1目の企業債は6,370万円の減。それから3項1目の他会計補助金は1億454万4,000円の増で、こちらは国保特別会計から国民健康保険直営診療施設としての補助金となります。補助の内容は、本体工事の一部、医療機器購入の一部、それから医療情報システム構築費の一部となってございます。
 次の157ページをお開きください。こちらは支出ですが、1款1項1目市立病院整備事業費の153万5,000円の減は、年度事業確定によるものでございます。
 以上、内容をご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。
議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
 これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 例えば156ページのところの1番の負担金というところです。病院を新たにつくって、建物、それから医療機器とか、中のソファーやら何やらみたいな、そういうものも含めて、市で負担する分をやったわけですね。要するに病院が普通に運行を今開始しているわけで、今後そういう部分で、市が負担金として入れているものというものは、ここに入っているものは、これは新しく動き出した後もこういうものを入れるのだということはあるのですか。あるいはこの中にも、最初にないようなものでも、もう既にそういう経常ランニングでいくときに市が入れるものというのは入っているのですか。確認です。
議長(仁平 実君) 柴総合戦略部長。
総合戦略部長(柴 保之君) 市からの負担金としましては、指定管理料、それから訪問看護の負担分というものを市からは負担分としていただく。あとは事業債の返済分ですか、そういうものを市からの負担分としていただくような形になってきます。
議長(仁平 実君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) いわゆる1床当たり何とかというのと緊急と、それから訪問介護と、3本が市を通って入っていくと、負担金として。私が今聞いたのは、今後普通に病院をやっていったときに、市が何かしらの部分で、特別に例えばこういう機械が必要になったとか何かというときは協議の上で入れることにもなるのでしょうけれども、そういうものというのは、負担金の枠の中にどういうものは入れる入れないというようなことは、どこかではっきり決まっているのですか。だから、この中にもある可能性もあるわけですね。この間の予算にも何か入っていたような気がするのですけれども。こういう機器をやるので、こういう予算つけましたというのが。
議長(仁平 実君) 柴総合戦略部長。
総合戦略部長(柴 保之君) 一応指定管理者との契約の中でそのほうは決まったような形で進めて今後いくような形になっております。
議長(仁平 実君) 6番、榎戸和也君。
6番(榎戸和也君) 私も、協定を結んだとか、そういうときにここにいなかった面もあるし、後でもよく私も調べなかった面もあるのですが、つまりそういうのがこれからやっていく上で、今ちょっと同僚議員に聞いたら、余りよくわからないとおっしゃるので、そういうのがきちっと、こういう部分は市でこれからもやりますよとか、こういうケースだったらこうですよというのがないと困るのではないかなと。だからこの中にももう既に、ひょっとしたらそういうお金も入っているのかなというような意味も込めて、このお金の中身を今聞いたわけです。枠取りというか。
議長(仁平 実君) 柴総合戦略部長。
総合戦略部長(柴 保之君) 指定管理者との間では、何か協定というのと、あとは各年度ごとの年度協定と、それぞれ結んでおりまして、その中でこのような細かいことにつきましてはいろいろ決めているような形になっております。
          〔「質疑なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
 これから討論を行います。討論ありませんか。
          〔「討論なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 討論を終わります。
 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
                                           
    散会の宣告
議長(仁平 実君) 以上で本日の日程は終了しました。
 本日はこれで散会します。
 ご苦労さまでした。
          散 会  (午後 2時31分)