平成30年第4回桜川市議会定例会議事日程(第3号)
平成30年12月7日(金)午前10時開議
日程第 1 議案第106号 専決処分の承認を求めることについて
(平成30年度桜川市一般会計補正予算(第5号))
日程第 2 議案第107号 専決処分の承認を求めることについて
(平成30年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号))
日程第 3 議案第108号 専決処分の承認を求めることについて
(平成30年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号))
日程第 4 議案第109号 専決処分の承認を求めることについて
(平成30年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号))
日程第 5 議案第110号 専決処分の承認を求めることについて
(平成30年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号))
日程第 6 議案第111号 専決処分の承認を求めることについて
(平成30年度桜川市水道事業会計補正予算(第3号))
日程第 7 議案第112号 桜川市市街化調整区域に係る開発許可等の基準を定める条例
日程第 8 議案第113号 桜川市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する
条例
日程第 9 議案第114号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例
日程第10 議案第115号 桜川市印鑑条例の一部を改正する条例
日程第11 仮議長の選任を議長に委任する件について
日程第12 議案第116号 土地の取得について
日程第13 議案第117号 平成30年度桜川市一般会計補正予算(第6号)
日程第14 議長報告第1号の委員長報告
日程第15 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
日程第16 執行部あいさつ
追加日程第1 議員提出議案第4号 医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める意見書
追加日程第2 議員提出議案第5号 議会改革特別委員会の設置に関する決議
〇出席議員(18名)
1番 軽 部 徹 君 2番 飯 島 洋 省 君
3番 武 井 久 司 君 4番 谷 田 部 由 則 君
5番 大 山 和 則 君 6番 榎 戸 和 也 君
7番 萩 原 剛 志 君 8番 鈴 木 裕 一 君
9番 仁 平 実 君 10番 菊 池 伸 浩 君
11番 風 野 和 視 君 12番 市 村 香 君
13番 小 高 友 徳 君 14番 小 林 正 紀 君
15番 潮 田 新 正 君 16番 相 田 一 良 君
17番 高 田 重 雄 君 18番 林 悦 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 猪 P 幸 己 君
教 育 長 梅 井 驕@男 君
市 長 公 室 長 小 川 豊 君
総 務 部 長 阿久津 裕 治 君
総 合 戦略部長 柴 保 之 君
市 民 生活部長 小松ア 稔 君
保 健 福祉部長 上 野 荘 司 君
経 済 部 長 斎 藤 学 君
建 設 部 長 尾 見 誠 君
上 下 水道部長 内 山 久 光 君
教 育 部 長 佐 藤 勤 君
会 計 管 理 者 白 田 公 江 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 谷田部 清 君
議会事務局書記 太 田 貴 久 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 議 (午前10時00分)
〇開議の宣告
〇議長(仁平 実君) 皆さん、おはようございます。
本日の出席議員は18名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。これより本日の会議を開きます。
〇議案第106号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(仁平 実君) 日程第1、議案第106号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度桜川市一般会計補正予算(第5号))を議題とします。
提案理由の説明を願います。
阿久津総務部長。
〔総務部長(阿久津裕治君)登壇〕
〇総務部長(阿久津裕治君) おはようございます。
議案書3ページをお開き願います。議案第106号 専決処分の承認を求めることについてご説明をいたします。
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により承認を求めるものでございます。
5ページをお願いいたします。平成30年度桜川市一般会計補正予算(第5号)につきまして、概要をご説明いたします。既定の歳入歳出予算総額に歳入歳出それぞれ1,016万9,000円を追加し、総額を185億1,963万1,000円とするものでございます。
11ページをお願いいたします。事項別明細書により、歳入についてご説明をいたします。19款繰越金において、前年度繰越金1,016万9,000円を増額しております。
歳出についてご説明をいたします。12ページをお開き願います。歳出は32ページまででございます。本予算は、平成30年4月1日付の人事異動による一般会計の人件費の補正でございます。また、国民健康保険特別会計、農業集落排水事業特別会計、公共下水道事業特別会計及び介護保険特別会計における人件費の補正に伴う繰出金の補正となっております。補正予算の総額は1,016万9,000円となります。各項目の説明は省略をさせていただきます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。
〇議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議案第106号は原案のとおり承認することに決定しました。
〇議案第107号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(仁平 実君) 日程第2、議案第107号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号))を議題とします。
提案理由の説明を願います。
小松ア市民生活部長。
〔市民生活部長(小松ア 稔君)登壇〕
〇市民生活部長(小松ア 稔君) 33ページをお願いいたします。議案第107号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
地方自治法第179条第1項の規定により、平成30年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。
35ページをお願いいたします。第1条において、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,028万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ53億5,311万5,000円と定めるものでございます。
38ページをお願いいたします。歳入については、1款1項1目3節職員給与費等繰入金を1,028万円減額しております。
次のページをお願いいたします。歳出については、1款1項1目一般管理費を539万円減額、2項1目税務総務費を489万円減額するもので、それぞれ人事異動に伴う職員給与関係経費の補正であります。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。
〇議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議案第107号は原案のとおり承認することに決定しました。
〇議案第108号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(仁平 実君) 日程第3、議案第108号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号))を議題とします。
提案理由の説明を願います。
内山上下水道部長。
〔上下水道部長(内山久光君)登壇〕
〇上下水道部長(内山久光君) 議案書41ページをお願いいたします。議案第108号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
平成30年桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について専決処分をいたしましたので、ご報告申し上げます。
内容につきましては、歳出の農業集落排水事業費、農業集落排水施設管理費の減額と市設置型浄化槽整備事業費を増額するものでございます。
また、歳出の増減に伴い、歳入の一般会計繰入金を減額するものでございます。
これにつきましては、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分とさせていただきました。つきましては、同条3項の規定により議会に報告、承認を求めるものでございます。
43ページをお開き願います。平成30年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。歳入歳出の補正でございますが、第1条で既定の歳入歳出の総額から歳入歳出それぞれ4万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,445万2,000円と定めるものでございます。
続きまして、事項別明細書によりご説明いたします。46ページをお開き願います。歳入の補正につきましては、4款1項1目一般会計繰入金を4万円を減額とさせていただきます。
次に、歳出についてご説明いたします。47ページをお開き願います。1款1項1目農業集落排水施設管理費を7万円を減額しております。
第2款1項1目市設置型浄化槽整備事業費を3万円増額しております。内容につきましては、職員の人事異動により人件費を補正したものでございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。
以上です。
〇議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議案第108号は原案のとおり承認することに決定しました。
〇議案第109号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(仁平 実君) 日程第4、議案第109号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号))を議題とします。
提案理由の説明を願います。
内山上下水道部長。
〔上下水道部長(内山久光君)登壇〕
〇上下水道部長(内山久光君) 議案書49ページをお願いいたします。議案第109号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
平成30年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について専決処分をいたしましたので、ご報告するものでございます。
内容につきましては、下水道事業費の公共下水道総務費を増額するものでございます。
また、歳出の増額に伴い、歳入の一般会計繰入金も増額するものでございます。
これにつきましては、地方自治法第179条1項の規定により専決処分とさせていただきました。つきましては、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものでございます。
51ページをお開き願います。平成30年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。歳入歳出予算の補正でございますが、第1条で既定の歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ51万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億2,789万4,000円と定めるものでございます。
続きまして、事項別明細書によりご説明いたします。54ページをお開き願います。歳入の補正につきましては、6款1項1目一般会計繰入金を51万円の増額としております。
次に、歳出についてご説明いたします。55ページをお開き願います。第1款1項1目公共下水道総務費51万円を増額しております。内容につきましては、職員の人事異動により人件費を補正したものでございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。
以上です。
〇議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議案第109号は原案のとおり承認することに決定しました。
〇議案第110号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(仁平 実君) 日程第5、議案第110号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号))を議題とします。
提案理由の説明を願います。
上野保健福祉部長。
〔保健福祉部長(上野荘司君)登壇〕
〇保健福祉部長(上野荘司君) 56ページをお開き願います。議案第110号 専決処分の承認を求めることについてご説明申し上げます。
これは、地方自治法179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分をしたので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。
58ページをお開き願います。平成30年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。第1条で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ546万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億9,635万9,000円と定めるものでございます。
それでは、歳入歳出について事項別明細書によりご説明させていただきます。61ページをお開き願います。今回の補正は、職員の異動に伴う人件費の補正でございます。
まず、歳入でございますが、3款2項3目地域支援事業交付金250万2,000円、5款2項2目地域支援事業交付金125万1,000円、7款1項3目地域支援事業繰入金125万1,000円及び2項1目介護給付費準備基金繰入金149万6,000円の増並びに7款1項4目その他一般会計繰入金103万3,000円の減は、職員給与等の増加に伴う交付金を充当するものでございます。
続いて、歳出についてご説明いたします。62ページをお開き願います。1款1項1目一般管理費103万3,000円の減及び5款地域支援事業費の2項3目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費650万円の増は、人事異動に伴う職員給与等の増加によるものでございます。
以上で介護保険特別会計補正予算の説明を終わります。慎重なるご審議の上、ご承認くださるようよろしくお願いいたします。
〇議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議案第110号は原案のとおり承認することに決定しました。
〇議案第111号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(仁平 実君) 日程第6、議案第111号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度桜川市水道事業会計補正予算(第3号))を議題とします。
提案理由の説明を願います。
内山上下水道部長。
〔上下水道部長(内山久光君)登壇〕
〇上下水道部長(内山久光君) 議案書64ページをお開き願います。議案第111号 専決処分の承認を求めることについてご説明いたします。
平成30年度桜川市水道事業会計補正予算(第3号)について専決処分をいたしましたので、ご報告申し上げます。
内容につきましては、収益的支出の営業費用を増額するものでございます。これにつきましては、地方自治法179条第1項の規定により専決処分とさせていただきました。このことにつきまして、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものでございます。
66ページをお開き願います。平成30年度桜川市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。第2条では、予算第3条に定めた収益的収入及び支出における支出でございますが、第1款1項営業費用の既決予定額から127万円を増額補正するものでございます。
第3条については、予算第9条で定めた職員給与費を7,813万2,000円に改めるものでございます。
詳細につきましては、明細書によりご説明いたします。68ページをお願いいたします。第1款1項4目総係費を127万円増額しております。内容につきましては、職員の人事異動により人件費の増額補正によるものでございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。
以上でございます。
〇議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議案第111号は原案のとおり承認することに決定しました。
〇議案第112号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(仁平 実君) 日程第7、議案第112号 桜川市市街化調整区域に係る開発許可等の基準を定める条例を議題とします。
提案理由の説明を願います。
尾見建設部長。
〔建設部長(尾見 誠君)登壇〕
〇建設部長(尾見 誠君) 議案書70ページをお開き願います。議案第112号 桜川市市街化調整区域に係る開発許可等の基準を定める条例の内容についてご説明申し上げます。
本議案は、平成31年4月1日を目途として、茨城県から都市計画法の規定による開発許可等の権限移譲が予定されていることから、茨城県が定める条例にかわって市が定めるべき条例の制定を行うとするものでございます。
続きまして、議案書71ページをお開き願います。初めに、第1条は条例の趣旨に関する規定でございます。
次に、第2条は定義に関する規定でございます。
次に、第3条は法第34条11号の条例で定める開発行為に関する規定でございます。
議案書72ページをお開き願います。第4条は、法第34条第12号の条例で定める開発行為に関する規定でございます。
議案書74ページをお開き願います。第5条は、法第29条の開発許可に係る立地基準を法第43条の建築等の許可にも援用する旨の規定でございます。
次に、第6条は規則への委任に関する規定でございます。
最後に、附則として、この条例は平成31年4月1日から施行する旨の規定でございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議案第112号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第113号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(仁平 実君) 日程第8、議案第113号 桜川市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。
提案理由の説明を願います。
小川市長公室長。
〔市長公室長(小川 豊君)登壇〕
〇市長公室長(小川 豊君) 議案書75ページをお開き願います。議案第113号 桜川市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。
次ページをお願いいたします。この条例は、県西総合病院組合の解散に伴い、第4条中の名称を「桜川市ほか一部事務組合と公平委員会」から「ほか一部事務組合」を削り、「桜川市と公平委員会」に変更し、条例の一部を改正するもので、施行期日等は公布の日から施行し、平成30年10月1日より適用するものです。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議案第113号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第114号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(仁平 実君) 日程第9、議案第114号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例を議題とします。
提案理由の説明を願います。
阿久津総務部長。
〔総務部長(阿久津裕治君)登壇〕
〇総務部長(阿久津裕治君) 議案書77ページをお開き願います。議案第114号 桜川市手数料徴収条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。
今回改正するのは、別表中の住民基本台帳、租税特別措置法及び都市計画の手数料でございます。
78ページをお願いいたします。住民基本台帳に係る手数料の改正につきましては、平成31年7月1日に開始予定のコンビニエンスストア等における証明書の自動交付サービスの導入に伴い、現行の枚数によって料金が異なるものを、市民サービスの向上の観点及び近隣自治体の状況を考慮し、住民票謄本を一律300円に改めるものでございます。
79ページ及び81ページをお願いいたします。租税特別措置法及び都市計画に係る手数料の改正につきましては、茨城県から都市計画法の規定による開発許可等の事務の権限移譲が予定されていることから改めるものでございます。
附則としまして、この条例は平成31年4月1日から施行する。
以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださいますようお願いを申し上げます。
〇議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議案第114号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第115号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(仁平 実君) 日程第10、議案第115号 桜川市印鑑条例の一部を改正する条例を議題とします。
提案理由の説明を願います。
小松ア市民生活部長。
〔市民生活部長(小松ア 稔君)登壇〕
〇市民生活部長(小松ア 稔君) 議案書90ページをお開き願います。議案第115号 桜川市印鑑条例の一部を改正する条例につきましてご説明いたします。
次のページをお願いいたします。第12条に第3項として、印鑑登録者は、個人番号カードを利用することにより、多機能端末機で印鑑登録証明書の交付を受けることができる規定を追加するものでございます。
施行日につきましては、コンビニエンスストア等における自動交付サービスの導入日である平成31年7月1日としております。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださるようお願いいたします。
〇議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議案第115号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇仮議長の選任を議長に委任する件について
〇議長(仁平 実君) 日程第11、仮議長の選任を議長に委任する件を議題とします。
お諮りします。この後、議案第116号の審議に当たり、正副議長ともに除斥の対象となりますので、地方自治法第106条第3項の規定により、仮議長の選任を議長に委任願いたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、仮議長の選任を議長に委任することに決定しました。
仮議長に高田重雄君を選任いたします。
ここで仮議長と交代いたします。
〔議長(仁平 実君)退席〕
〔仮議長(高田重雄君)着席〕
〇仮議長(高田重雄君) ただいま仮議長に選任されました高田です。よろしくお願いいたします。
〇議案第116号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇仮議長(高田重雄君) 日程第12、議案第116号 土地の取得についてを議題とします。
ここで、地方自治法第117条の規定により、仁平実君、萩原剛志君、潮田新正君、大山和則君、以上4名の諸君の除斥を求めます。
〔9番(仁平 実君)退場〕
〔7番(萩原剛志君)退場〕
〔15番(潮田新正君)退場〕
〔5番(大山和則君)退場〕
〇仮議長(高田重雄君) 提案理由の説明を願います。
柴総合戦略部長。
〔総合戦略部長(柴 保之君)登壇〕
〇総合戦略部長(柴 保之君) それでは、議案書92ページをお開きください。議案第116号 土地の取得についてご説明いたします。
本案件は、大和駅北地区開発において市が整備する土地を取得するため、地方自治法第96条第1項第8号及び桜川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものでございます。
土地の所在地は、桜川市中泉字飯島836番地ほか73筆。
地目につきましては、田及び畑。
数量につきましては、6万9,191.43平方メートル。
取得の目的でございますが、大和駅北地区開発整備事業において市が整備する道路、公園、水路の用地でございます。
取得方法は、随意契約。
取得金額は、1億5,805万4,225円。
契約の相手方は、住所が桜川市羽田1023番地、氏名は、桜川市土地開発公社理事長、猪P幸己でございます。
次の93ページ、94ページは、対象となる土地の一覧表になりますので、後ほどごらんください。
以上、慎重なる審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
〇仮議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
10番、菊池議員。
〇10番(菊池伸浩君) 10番の菊池です。議案第116号 土地の取得について質問いたします。
この議案は、土地開発公社から市が約7万平方メートルの土地を1億6,000万円のお金で購入するというものです。行政関係に詳しい方は理解できますが、市民の方には市も土地開発公社も同じものと考えられております。なぜこのような複雑な手続を経て購入することになるのか、そのあたりを市民の方によくわかるようにご説明願います。
私の理解では、市が構想レベルで土地を購入する場合には、土地開発公社で先行取得をし、市の計画が詳しく設計ができた段階で、つまり計画が具体化できた段階で市が買い取る、前回はさくらがわ地域医療センターをつくる部分を買い取り、今回は道路、公園、水路用地の計画部分を買い取る、そういう理解でよろしいのでしょうか。
〇仮議長(高田重雄君) 柴総合戦略部長。
〇総合戦略部長(柴 保之君) 菊池議員のご質問にお答えします。
公社を通しました土地購入となっている理由につきましては、菊池議員がご理解されているとおりでございます。
なお、先行取得しました理由につきまして補足の説明のほうをさせていただきますと、開発計画におきます地域医療センター、道路、公園など、市の事業のほか、民間の開発も含めた複数の事業を順次、そして、かつ効率的に進めていくためには、開発の区域内で早期にまとまった土地を確保する必要があったため、土地開発公社へ先行取得を依頼したところでございます。そして、現在、地域医療センター、それから道路、公園などを公共用地として随時買い戻しているというような状況になってございます。
以上でございます。
〇仮議長(高田重雄君) ほかに質疑ありませんか。
6番、榎戸議員。
〇6番(榎戸和也君) まず、坪単価の話なのですが、約7ヘクタールということで1億5,800万円ですか。これは、いわゆる評価額はどういう経緯で、これは不動産鑑定か何かの評価でこういう鑑定結果になっていると、何か根拠をお示しいただきたいという点が1点であります。
それともう一点は、ただいま除斥のことがありましたけれども、この除斥というのは、つまりこの地権者か何かに絡んでいるという話なのですか。
〇仮議長(高田重雄君) 開発公社の理事になっている。
〇6番(榎戸和也君) 理事であるということね。この土地の売買の、土地所有の関係とは、関係ないということですか。はい、わかりました。
〇仮議長(高田重雄君) 柴総合戦略部長。
〇総合戦略部長(柴 保之君) 今回の市での売買の単価、こちらは平米単価2,200円、こちらの根拠でございますが、こちらの先行取得したときの購入費というものが、平米単価で1,600円、それに係る経費を合わせますと、土地の原価というのが1,800円になります。その1,800円ですが、今後市とかに販売していくに当たっては、当分の間に土地の管理とかの経費がかかるということで、原価の1,800円の2割を加算しまして、その金額がおおよそ平米単価2,200円という形になりまして、これを市に売る場合はこの単価で販売していこうということで、これも公社の理事会で決定された内容となってございます。
以上です。
〇仮議長(高田重雄君) 6番、榎戸議員。
〇6番(榎戸和也君) そうしますと、いわゆる積み上げ方式といいますか、いわゆる鑑定とか何かということでなくして、積み上げ方式で、こういう金額で売るのが妥当であるということが公社で決定された、同意されたと、それで提案されているという理解でよろしいですか。こういうものをやるときというのは、そういうやり方、つまり、例えば鑑定士であれば、いわゆる国家資格を持っている、そういう方が出したものに依拠して、それを後ろ盾として物をやるわけですけれども、今の、内部で、原価なりなんなりというものに経費を積み上げて、それで売買するというのは、特にそういうことで問題はないわけですね、法的には。確認です。
〇仮議長(高田重雄君) 柴総合戦略部長。
〇総合戦略部長(柴 保之君) こちらの販売につきましては、基本的にはかかった経費に対して、結局、公社のほうは市からある程度のお金を借りた上で先行取得していますので、今度、市にまたそれを買い戻してもらうのには、ある程度、もうけというところは考えないで、かかった経費の分で買ってもらうような形で今後持っていく形になると思うのですけれども。それに対しまして、鑑定とか、そういうものにつきましては、ある程度、今後、民間の業者とかに販売するような場合は、その都度、鑑定の結果に基づいて販売していく形にはなろうかと思います。ですから、市とかに販売していくにつきましては、公社である程度、これを決めていただきました金額、今回の場合は2,200円ですけれども、あとは、市民病院の場合はまた若干、2,200円ではございませんで、原価の1,800円に対しまして、それに別にかかった、分筆測量とかの実費経費の部分を加えた、結果的には2,065円という形になっているのですけれども、そういう形で販売しております。
以上でございます。
〇仮議長(高田重雄君) ほかに質疑ありますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇仮議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇仮議長(高田重雄君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇仮議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第116号は原案のとおり可決することに決定しました。
さきに除斥した諸君の入場を求めます。
〔9番(仁平 実君)入場〕
〔7番(萩原剛志君)入場〕
〔15番(潮田新正君)入場〕
〔5番(大山和則君)入場〕
〇仮議長(高田重雄君) ご協力ありがとうございました。
ここで議長と交代いたします。
〔仮議長(高田重雄君)退席〕
〔議長(仁平 実君)着席〕
〇議案第117号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(仁平 実君) 日程第13、議案第117号 平成30年度桜川市一般会計補正予算(第6号)を議題とします。
提案理由の説明を願います。
阿久津総務部長。
〔総務部長(阿久津裕治君)登壇〕
〇総務部長(阿久津裕治君) 議案書95ページをお開き願います。議案第117号 平成30年度桜川市一般会計補正予算(第6号)について概要をご説明いたします。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億8,396万1,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ189億359万2,000円とするものでございます。
99ページをお開き願います。第2表、地方債補正についてご説明をいたします。初めに、1番、追加でございます。本年7月の市議会臨時会にて可決をいただきました、市内学校施設のブロック塀の撤去及び目隠しフェンスを設置する事業と学校施設への空調設備整備に対する事業に充当するため、学校教育施設等整備事業債、いわゆる補正予算債としまして2億8,890万円を追加するものでございます。
続きまして、2、変更でございます。本年10月の市議会第3回定例会で可決をいただきました、補正予算(第4号)で追加をいたしました空調設備整備事業債について、先ほどもご説明申し上げたとおり、学校教育施設等整備事業債へ振替を行うものでございます。
102ページをお願いいたします。事項別明細書により、歳入についてご説明をいたします。14款2項5目1節教育費補助金で5,875万4,000円の増額は、本年7月の臨時会で可決をいただきました市内学校施設のブロック塀の撤去及び目隠しフェンスを設置する事業並びに学校施設への空調設備整備事業に対するブロック塀・冷房設備対応臨時特例交付金でございます。
同じく3項2目2節国民年金事務委託金で12万5,000円の増額は、国民年金システムの改修のため交付されるものでございます。
15款2項3目1節保健衛生費補助金で25万円の増額は、リチウムイオン蓄電システム導入に対する県補助金、自立・分散型エネルギー設備導入促進事業費補助金でございます。
同じく7目1節商工費補助金で50万円の増額は、やすらぎの里キャンプ場ケビントイレの洋式化工事に対する県補助金、外国人観光客受入環境整備事業補助金でございます。
17款1項4目1節教育費寄附金で903万円の増額は、市内外の方2名より2件の寄附があり、1件は学校施設の空調設備整備のため403万円、もう一件は雨引小学校の教育振興のため500万円の寄附があったものです。
19款1項1目1節前年度繰越金で1,199万1,000円の増額は、歳出の差額を調整するものでございます。
20款4項5目1節雑入で3,281万1,000円の増額は、平成29年度事業の精算による後期高齢者医療療養給付費負担金過年度精算金3,269万1,000円と、同じく平成29年度事業の精算による民間保育園からの施設型給付費返還金12万円でございます。
21款1項7目1節学校教育施設等整備事業債で2億7,050万円の増額は、国の補正予算に伴い、本年10月の市議会第3回定例会で可決をいただきました空調設備整備事業債1,840万円を減額し、ブロック塀の撤去及び目隠しフェンス設置事業と空調設備整備事業に充当する学校教育施設等整備事業債、いわゆる補正予算債でございますが、2億8,890万円に増額するものでございます。
104ページをお願いいたします。歳出についてご説明をいたします。2款1項5目財産管理費、財産管理事業978万5,000円の増額は、平成29年度事業の精算に伴い、震災復興特別交付税を返還するものでございます。
同じく8目企画費、企画事業8万8,000円の減額は、筑西広域市町村圏事務組合における人事異動及び人事院勧告による負担金の減額でございます。
同じく11目交通安全対策費、交通安全対策事業30万3,000円の増額は、高齢者運転免許証自主返納支援に要する経費で、予算額以上の申し込みが見込まれるため増額するものでございます。
3款1項3目障害者福祉費、障害者福祉事業943万9,000円の増額は、自立支援給付費国庫負担金、障害児入所給付費等及び障害児入所医療費等国庫負担金、障害者医療費国庫負担金の平成29年度事業精算によるものでございます。
105ページをお願いいたします。同じく7目国民年金費、国民年金事業12万5,000円の増額は、産前産後免除に係る国民年金システムと免除申請様式の見直しに要するシステム改修を行うものでございます。
同じく2項2目児童措置費、子どものための教育・保育給付事業9万円の増額は、子どものための教育・保育給付費負担金の平成29年度事業精算によるものでございます。
同じく子ども・子育て支援交付金事業1,473万2,000円の増額は、子ども・子育て支援交付金の平成29年度事業精算によるものでございます。
同じく5目こども園費、認定こども園非常勤職員等経費1,630万円の減額は、予定をしていた保育教諭、調理補助員の採用が少なかったため、一般非常勤報酬を1,700万円減額するとともに、正職員の療養休暇、産休代替などの対応で臨時職員が多く必要となったため、臨時職員賃金を70万円増額するものでございます。
106ページをお願いいたします。4款1項3目保健衛生費、環境衛生事業25万円の増額は、停電や災害に備えた蓄電システムの設置に対し補助を行うものでございます。
同じく2項1目清掃総務費、清掃総務事業70万7,000円の減額は、筑西広域市町村圏事務組合における人事異動及び人事院勧告による負担金の減額でございます。
6款1項9目施設管理費、107ページをお開き願います。真壁農業者トレーニングセンター管理事業59万5,000円の増額は、雨漏りによるトレーニング室の天井等の修繕を行うものでございます。
7款1項4目観光費、観光事業126万8,000円の増額は、やすらぎの里キャンプ場にて水道料が予算額以上の支出が見込まれるため、光熱水費を10万円増額、修繕料としまして、レストハウスみかげ玄関側面のガラス破損を修繕するため13万1,000円の増額をするとともに、やすらぎの里キャンプ場のケビンのトイレ洋式化を行うため、工事請負費103万7,000円を増額するものでございます。
8款4項1目都市計画総務費、都市計画総務事業18万6,000円の増額は、平成31年4月から県より開発許可事務が権限移譲されるため、事務に必要な消耗品と書庫棚を整備するため増額するものでございます。
108ページをお願いいたします。同じく2目公園費、公園事業229万5,000円の増額は、磯部桜川公園、南1号公園、つくば真壁工業団地公園における倒木の伐採及び処分、立ち木剪定などを行うため委託料を150万円増額するとともに、筑西広域市町村圏事務組合における人事異動及び人事院勧告による負担金79万5,000円の増額でございます。
同じく水辺空間事業82万7,000円の増額は、旧山王病院から旧県西総合病院付近までの桜川沿いの遊歩道に設置した街路灯3基の修繕を行うため増額するものでございます。
同じく5項1目住宅管理費、住宅管理事業250万円の増額は、市営住宅における一般的な修繕と退去後の修繕を行うための増額でございます。
109ページをお願いいたします。9款1項4目災害対策費、災害対策事業149万6,000円の増額は、既存の防災マップの修正を行った上、市内全戸に配布するために委託料を129万6,000円増額するとともに、2地区の自主防災組織により要望があったことから、自主防災組織充実強化補助金20万円を増額するものでございます。
10款1項2目事務局費、空調設備整備事業3億1,922万9,000円の増額は、市内小学校9校、中学校4校、合計13校の普通教室棟へ空調設備を整備するための経費として、施工監理委託料として工事請負費を増額するものでございます。
同じく2項1目学校管理費、小学校管理事業8万5,000円の増額は、110ページをお願いいたします。学校用務員の報酬単価の増額により、予算不足が見込まれるため増額するものでございます。
同じく2目教育振興費、小学校振興事業500万円の増額は、雨引小学校の教育振興のため、500万円の寄附があったため増額するものでございます。
同じく3項1目学校管理費、中学校管理事業262万3,000円の増額は、学校用務員の報酬単価の増額により予算不足が見込まれるため、一般職非常勤職員報酬を5万2,000円増額するとともに、大和体育館と大和中央公民館の間の石張りの部分が危険なため、石張りを撤去し、アスファルト舗装するため、工事請負費を257万1,000円増額するものでございます。
同じく2目教育振興費、中学校振興事業84万円の増額は、部活動の県西大会へ出場するため、バスの借上料が料金の高騰及び生徒の活躍による出場回数の増加により予算不足が見込まれるため増額するものでございます。
111ページをお願いいたします。同じく4項1目学校管理費、義務教育学校管理事業1万5,000円の増額は、学校用務員の報酬単価の増額により予算不足が見込まれるため増額するものでございます。
同じく2目教育振興費、義務教育学校振興費104万4,000円の増額は、部活動の県西大会等へ出場するため、バスの借上料が料金の高騰及び生徒の活躍による出場回数の増加により予算不足が見込まれるため増額するものでございます。
同じく6項1目社会教育総務費、地域改善対策事業69万2,000円の増額は、原方集会所2階のトイレタンク破損による水漏れのため、破損した天井及び床の修繕、原因となったトイレタンクの撤去を行うため増額するものでございます。
112ページをお願いいたします。同じく7項2目体育施設費、体育館管理事業14万5,000円の増額、同じく温水プール管理事業26万8,000円の増額、同じく運動場管理事業18万4,000円の増額は、水道料において予算額以上の支出が見込まれるため増額するものでございます。
12款1項1目元金、元金償還事業2,217万1,000円の増額は、県西総合病院組合からの債務承継分のうち、本年度支払い分の元金を増額するものでございます。
同じく2目利子、利子償還事業486万9,000円の増額は、同じく県西総合病院組合からの債務承継分のうち、本年度支払い分の利子を増額するものでございます。
以上で説明を終わります。慎重なるご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
10番、菊池伸浩君。
〇10番(菊池伸浩君) 10番の菊池です。2点質問いたします。
1つは、109ページの空調整備委託料3億1,922万円です。空調整備委託料として、約3億2,000万円が計上されております。その中で、国庫補助金としては幾ら来るのか、また篤志家から寄附があったとのことですが、その金額は幾らで、寄附された方はどのような方なのか、明らかにできる範囲でご説明をお願いします。供託金の30万円ぐらい、返ってこないと騒いでいた者としてはちょっと恥ずかしいのですが、400万円の寄附があったという方の、一応、ちょっと状況だけ、できる範囲でお願いします。
次、110ページ、中学校管理事業、工事請負事業257万円、大和体育館と大和中央公民館の間の石張り部分が雨の日は滑りやすいので、アスファルト舗装するための費用との説明です。これは、大和地区の保護者から、危険だから直してほしいと私も強く言われておりまして、今度なるので、ほっとしているのですが、異議はないのです。ここでこれだけお金をかけて工事をするということは、大和中の体育館は当面は改修しないと理解してよろしいのでしょうか。といいますのは、今後の学校統廃合を考えるとき、大和中がどうなるかが鍵を握っていると考えるからです。教育委員会のお考えを伺います。
〇議長(仁平 実君) 10番、菊池伸浩君の質疑に対して答弁を願います。
佐藤教育部長。
〇教育部長(佐藤 勤君) それでは、菊池議員のご質問にお答えいたします。
初めに、空調施設の整備にかかわる財源についてのご質問でございます。国費がどのくらい、まず入るのかということでございますが、議案書の資料、補正予算の資料102ページになりますが、そこに、上段のところですが、5目の教育費国庫補助金ということで、今回5,875万4,000円のブロック塀・冷房設備対応臨時交付金の補正がしてございますが、このうち空調設備にかかわる部分が5,371万円を要求しております。その差額の504万4,000円はブロック塀の改修に係る部分ということで、この金額を要望しておりまして、この金額は国のほうからいただけるものと現在考えております。まだ正式な交付決定等が来ておりませんが、この金額はいただけるものと考えております。
それから、寄附のあった分でございますが、これにつきましても102ページの中段のところにございます。教育費の寄附金ということで、903万円の寄附がございました。このうち403万円が、空調設備の整備に使っていただきたいということで、市内に在住の58歳になるご婦人の方ということで、匿名ということでありましたので、それ以上のことはお答えできませんが、そういう方から403万円の寄附がございました。以上が空調設備にかかわる財源についてのお話でございます。
続きまして、2つ目の現の大和中学校の体育館の扱いについてのご質問でございますが、これにつきましては、一般質問の答弁の中でもちょっと触れたと思いますが、現在、小中学校の適正配置に係る計画の見直しを行っておりまして、その検討を今、委員会を組織いたしまして行っているところでございまして、この結果によりまして、既存の各学校施設の扱いといいますか、将来の利活用等も決まってまいりますので、その結果を待って、今の大和中学校の体育館につきましてもどのように扱っていくかということがおのずと決まってまいりますので、今の段階では、この大和中学校の扱いといいますか、対応につきましては、具体的なところはまだ決まっていないというところでございます。
以上でございます。
〇議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
6番、榎戸和也君。
〇6番(榎戸和也君) 今の空調のことについて確認なのですが、そうしますと、要するに、起債するのが2億7,700万円ぐらいですか、そのうちの6割は後から元利ともに国のほうからの交付措置があると、自分の、つまり市の一般財源で返していく部分が1億1,000万円ぐらいになると、そういう理解でひとつよろしいかどうか、確認が1つです。こちらです。
それともう一点は、112ページ、病院の利子の部分、一番下の利子の部分で486万9,000円を増額したということですね、補正で。これは、今回これだけ、500万円近く利子の部分がふえるということは、今後も、今後また新しい予算を立てれば、それを、利息をある程度、最初から500万円増しぐらいの利息を見込んでやっていくと、つまり、見込んでいたよりも何で500万円もこれは多くなったのかということを確認したいと思います。
以上です。
〇議長(仁平 実君) 榎戸和也君の質疑に答弁願います。
佐藤教育部長。
〇教育部長(佐藤 勤君) 榎戸議員のご質問にお答えいたします。
先ほどの空調設備の整備に係る起債関係ですが、全協のときもお答えいたしたと思うのですが、100%起債になって、そのうち6割が交付税措置ということなのですが、細かいところを言いますと、この経費の中でも、設計監理、それから設計費については、起債の対象にはなり得ますが、交付税の対象にはならないというところで、具体的に言いますと、工事費の部分の、いわゆる補助裏といいますか、補助対象となる部分についての6割ということになりますので、細かい数字はちょっと今ここではじけませんが、金額的には、先ほど議員が言われましたような金額に近い額になってくるのかと思います。今のところ、先ほども言いましたが、国からの補助金も額が正式に確定しておりますので、具体的な数字はありませんが、基本的な考え方としてはそのようなところでございます。
以上でございます。
〇議長(仁平 実君) 榎戸和也君の質疑に対する答弁を願います。
阿久津総務部長。
〇総務部長(阿久津裕治君) 公債費の償還事業でございますが、これは県西総合病院から病院事業債ということで、債務承継ということで桜川市が承継したわけでございますが、これは県西総合病院時代に7本の起債がありまして、これを毎年、年に2回ずつ返していくわけでございますが、既に利率は決まっておりますので、元金、利息ともこの金額を返すというお約束で返済することになっていますので、今回は増額というよりは、予定どおり返済をするということでございます。
〇議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
17番、高田重雄君。
〇17番(高田重雄君) 阿久津部長の説明が余り簡単だったもので、よく、もう一回聞き直すのですが、これは起債の目的、要するに、2億8,890万円というのは借りたわけ、何に使う、それを空調設備に使うわけ、誰が何に使うの、2億8,890万円。これは、だから、ブロック塀の何とかだけれども、3億1,000万円という分の中に入っているわけ。
〇議長(仁平 実君) 高田重雄君の質疑に対する答弁を願います。
阿久津総務部長。
〇総務部長(阿久津裕治君) 高田議員のご質問にお答えいたします。
10款1項2目、109ページの3億1,922万9,000円の件でございますが、今回予算を上げさせていただきましたのは、エアコンの施工監理委託料1,035万8,000円、それと工事請負費3億887万1,000円、これで、この合計が3億1,922万9,000円になっております。
歳入のほうとしまして2億8,890万円でございますが、こちらにつきましては、先ほど教育部長から説明があったと思うのですが、これはフェンスの部分、学校の道路上に建っているフェンス、フェンスと空調設備と一緒になっているのですけれども、一番上にブロック塀と冷房設備対応臨時交付金ということで出ているように、空調設備に特化したものではなくて、ブロック塀も含まれているのですけれども、財源を振りかえたわけなのですけれども、いわゆる、先ほど言いました5,875万4,000円、先ほど教育部長が説明したのは、5,371万円とお答えしたと思うのですが、これは空調設備だけの補助金です。それとあわせて、ブロック塀が504万につきまして、ですから、102ページの一番上の5,875万4,000円というのは、ブロック塀と、それと空調設備と合わせた交付金でございます。それで、一番下の市債2億8,890万円、これは、繰り返しになりますけれども、財源を、前に可決をいただいたものを振りかえて、補正予算債に、いわゆる借金を振りかえたということなのですが、これは補助金を除いた分、交付税で補填される分と設計、監理委託料、これを全部借りると。要するに、事業に必要なものに関しては、補助金以外は全部、充当率100%ということで、100%、お金を借りられますよということなのですけれども、ただ、やっぱり、教育部長が言いましたように、設計及び監理費は最終的には充当はないということです。
〇17番(高田重雄君) わかりやすく、もっとはっきり言ってくれないと。6割は国がくれると言ったでしょう、この中の。違うの。佐藤部長が言った。6掛けは国から来るの、これは。これは全額、市が持ち出しなの。
〇総務部長(阿久津裕治君) いえ、違います。
〇17番(高田重雄君) でしょう。6割ぐらいは来るだろうという話をしたでしょう、空調の分で。だから、この2億8,800万円のうちの半分以上は国から来るということなの。要するに、それを聞きたいのよ、俺なんか。ぐだぐだ、ぐだぐだ、説明は要らないから、幾ら、この2億8,800万円より、どのぐらい国から来るか。どの分だけが借金になるの、この中の。
〇議長(仁平 実君) 佐藤教育部長。
〇教育部長(佐藤 勤君) お答えいたします。
この起債には、先ほど阿久津部長からご説明があったように、いわゆる起債にはなるけれども、交付税の措置にならない部分、設計の委託、それから監理、この部分は交付税になりますので、丸々ということではありませんが、おおよそといたしましては、これの6割というような考え方でいいと思います。ただ、繰り返しますが、設計、監理と設計費については交付税の措置対象になりませんので、そこの部分は除くということでお願いいたします。
以上でございます。
〇議長(仁平 実君) 17番、高田重雄君。
〇17番(高田重雄君) それって、では、これで4%以内となっているけれども、4%と1%では3%も違ってしまうのだよね、金利。6掛けというと、4掛けぐらいは自分で出さなければならないわけでしょう。1億円借りて、年4%の金利を払うのか、4%以内となっているでしょう、これ。1%だと借りるのが、病院なんかは0.6%ぐらいで借りてあるのだろうけれども、何%で借りるの。だから、4%なんか借りるばかはいないでしょう、今。当然、固定のがよいのだけれども、何%で借りるの、これは。そういうのはわかっていないの、まだ。
〇議長(仁平 実君) 阿久津総務部長。
〇総務部長(阿久津裕治君) 高田議員のご質問にお答えいたします。
これは、一番いいのは、国から借りるのが一番安くていいのですけれども、国のほうである程度枠を切ってしまったという場合は、通常の金融機関とか金融機構とか、そういうもので借りますので、でも、合併特例債も市内銀行からお借りはしているのですけれども、こういう4%という数字は出ないと思います。
以上でございます。
〇17番(高田重雄君) 正確にはわからないということ。
〇総務部長(阿久津裕治君) 1%以内だとは思いますけれども。
〇17番(高田重雄君) わかりました。長々と済みませんでした。
以上です。
〇議長(仁平 実君) 18番、林悦子さん。
〇18番(林 悦子君) 2点伺います。
やはり空調なのですけれども、403万円というありがたい寄附金をいただいたそうですが、この寄附金がもしなかったと仮定したときに、一般財源はこれを足した分だったのでしょうか。これが1点目。一般財源、これは1,989になっていますけれども、これがなければ、この4,030を足したのが一般財源としてここに計上されたのかということです。
それから2点目は、余り話したくないでしょうけれども、総務委員会でもやりましたが、112ページ、県西病院の、要するに、借りていたお金をこれから私たちが引き継いで返していくという、このことなのですけれども、仮に一括返金だった場合は幾らだったのか、総額。これを償還になったわけですけれども、今後何年、そのときの元金、利子、合わせると、どっちが損して、損という言い方は変ですが、余計に払うのだと思いますが、その差額が幾らになるのかお尋ねをいたします。
〇議長(仁平 実君) 阿久津総務部長。
〇総務部長(阿久津裕治君) 林議員さんのご質問にお答えいたします。
財政の立場では、特別支援教室ということで、そちらにご寄附をいただいた403万円を充当しようとして、ここに財源の内訳としてその他の財源で上げさせていただいています。これがなかった場合は、当然、一般財源がふえるという形でございます。
もう一点でございますが、県西総合病院から承継をした公債費の残額でございますが、今現在で元金2億9,795万2,830円、利息が3,751万3,621円、合わせまして3億3,546万6,451円、今回、後期の分で2,700万何がしをお返しするわけなのですが、県西総合病院では、手術棟、MRI棟、透析関係、厨房棟、こういうもので7点ほど起債をしております。それで、一番古いというか、前に借りたのが平成2年、一番新しいのが平成15年に借りております。償還期限が一番遅いもので、一番遅く借りた平成15年の分なのですが、これは平成45年まで返していくという計画になっております。
以上でございます。
〇18番(林 悦子君) ちょっと、肝心かなめのこと。言いたくないだろうけれども。
〇総務部長(阿久津裕治君) 済みません。
それで、利息関係なのですけれども、これはほとんどが財務省、金融機構からお借りしているのですけれども、例えば一括で繰上償還をしても利息は同じですよということで国の約束になっておりますので、繰上償還しても支払う金額は変わりありません。
以上でございます。
〇議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議案第117号は原案のとおり可決することに決定しました。
ここで暫時休憩します。
休 憩 (午前11時28分)
再 開 (午前11時40分)
〇議長(仁平 実君) 再開します。
〇議長報告第1号の委員長報告
〇議長(仁平 実君) 日程第14、議長報告第1号、付託された案件について報告を求めます。
最初に、請願第11号 押しボタン式信号機設置に関する請願について、総務常任委員長、大山和則君、登壇の上、報告願います。
〔総務常任委員長(大山和則君)登壇〕
〇総務常任委員長(大山和則君) 総務常任委員会審査報告書。
総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
本委員会に付託された案件は、請願第11号 押しボタン式信号機設置に関する請願であり、請願者は、桜川市西小塙1042番地、堀政美氏、羽黒小学校支援ボランティア会長からであります。
本委員会は、12月5日、岩瀬庁舎全員協議会室において、委員5名の出席のもと、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について詳細な説明を受け、審議いたしました。
慎重に審議した結果、本請願場所は国道50号と並行しているため、通勤時間帯には渋滞を避ける車の抜け道として利用されており、朝の通勤時間帯と通学時間帯が重なるため、急ぐ車と通学中の児童生徒が接触しそうになったり、横断歩道の手前がカーブになっていて見通しが悪いなど大変危険な状況にあることから、登下校中の児童生徒の通学の安全を確保するため、押しボタン式信号機設置の必要性があるということとなりました。
よって、本請願は採択すべきと決定いたしました。
以上が付託された案件に対する総務常任委員会における審査の結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご承認の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
平成30年12月7日
総務常任委員会委員長 大山和則
桜川市議会議長 仁平 実 様
〇議長(仁平 実君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
総務常任委員以外の方、質疑を願います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。請願第11号について、委員長報告は採択です。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、請願第11号は委員長報告のとおり採択とすることに決定しました。
次に、陳情第10号 議会として、「医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める意見書」を国に提出することを求める陳情について、文教厚生常任委員長、谷田部由則君、登壇の上、報告願います。
〔文教厚生常任委員長(谷田部由則君)登壇〕
〇文教厚生常任委員長(谷田部由則君) 文教厚生常任委員会審査報告書。
文教厚生常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
本委員会に付託された案件は、陳情第10号 議会として、「医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める意見書」を国に提出することを求める陳情であり、陳情者は、茨城県医療労働組合連合会執行委員長、松アみどり氏であります。
本委員会は、12月4日、岩瀬庁舎第2委員会室において、委員全員の出席のもと、教育長、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について詳細な説明を受けました。
慎重に審議した結果、医師養成定員を減らす政府方針の見直しは、桜川市民が安心して暮らせる救急医療のための医師を確保していく上で極めて重要なことであるということになりました。
よって、本陳情に茨城県の実情を加えた意見書を作成することとし、趣旨採択することを全員一致で決定いたしました。
以上が文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご承認の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
平成30年12月7日
文教厚生常任委員会委員長 谷田部由則
桜川市議会議長 仁平 実 様
〇議長(仁平 実君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
文教厚生常任委員以外の方、質疑を願います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。陳情第10号について、委員長報告は趣旨採択です。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、陳情第10号は委員長報告のとおり趣旨採択とすることに決定しました。
〇議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
〇議長(仁平 実君) 日程第15、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付したとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
〇日程の追加
〇議長(仁平 実君) ただいま4番、谷田部由則君から議員提出議案第4号 医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める意見書及び13番、小高友徳君から議員提出議案第5号 議会改革特別委員会の設置に関する決議が提出されました。
ここで暫時休憩します。
休 憩 (午前11時52分)
再 開 (午前11時58分)
〇議長(仁平 実君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
休憩中に開催した議会運営委員会の審議の結果について報告願います。
議会運営委員会委員長、風野和視君。
〔議会運営委員長(風野和視君)登壇〕
〇議会運営委員長(風野和視君) 議会運営委員長報告。
休憩中に開催した議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
先ほど提出されました議員提出議案第4号 医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める意見書及び議員提出議案第5号 議会改革特別委員会の設置に関する決議につきましては、追加日程第1、第2とし、直ちに日程に追加し、審議、採決することに決定いたしましたので、ご報告いたします。
以上で報告を終わります。
〇議長(仁平 実君) 報告が終わりました。
お諮りします。議会運営委員長の報告のとおりとしてご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
ここで、追加日程表及び議案書を配付します。
〔追加日程表及び議案書配付〕
〇議員提出議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(仁平 実君) 追加日程第1、議員提出議案第4号 医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める意見書を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
4番、谷田部由則君。
〔4番(谷田部由則君)登壇〕
〇4番(谷田部由則君)
医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める意見書(案)
茨城県の医師数は、人口10万人あたりでは、平成14年以降、全国ワースト2位が続いています。大井川県知事も「茨城県医師不足緊急対策宣言」を今年2月23日に出して、県民一丸となって医師確保対策に取り組むことを呼びかけています。医師養成の定員が減らされては、茨城県への医師誘致はますます厳しくなってきます。茨城県の医療崩壊を防ぐためにも、医師養成定員を減らすことには反対です。
記
2022年度以降の医師養成定員を減らす政府方針を見直して下さい。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
平成30年12月7日
茨城県桜川市議会
提出先 内閣総理大臣・厚生労働大臣・財務大臣・文部科学大臣・総務大臣
〇議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議員提出議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(仁平 実君) 次に、追加日程第2、議員提出議案第5号 議会改革特別委員会の設置に関する決議を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
13番、小高友徳君。
〔13番(小高友徳君)登壇〕
〇13番(小高友徳君) 議員提出議案第5号 議会改革特別委員会の設置に関する決議
上記の議案を別紙のとおり桜川市議会会議規則第14条の規定により提出いたします。
議会改革特別委員会の設置に関する決議
次のとおり、議会改革特別委員会を設置するものとする。
記
1.名 称 議会改革特別委員会
2.設置の根拠 桜川市議会委員会条例第6条
3.目 的 地方分権改革により、自治体の権限が拡大し、議会の権限と責務が増大するなど
議会の役割も大きくなってきたことを受け、新たな観点で総合的かつ専門的に審
議することが必要なため特別委員会を設置するものです。
4.調査事項 議会改革について
1)議会基本条例
2)議会映像配信
3)議会報告会
4)議員報酬
5)その他必要な事項
5.調査期限 議会改革特別委員会は4に掲げる調査が終了するまで閉会中もなお調査を行うこ
とができる。
6.委員の定数 10名
以上でございます。
〇議長(仁平 実君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
10番、菊池伸浩君。
〇10番(菊池伸浩君) 議会改革特別委員会の設置に関する決議について質問いたします。
議会改革をしたいという意気込みに水を差す気はありませんが、前回の運営委員会の改革の取り組みは、10回の会議をした後、尻切れとんぼに終わってしまいました。さきの議会改革をリードした方が再び提案者になっていることに、本当にできるのかという危惧を感じております。
議会改革をしたいというからには、このことをしたいという確固とした目標が必要です。特に提案者は、何を一番改革したいという目標があるのでしょうか。何でもみんなと相談してやりたいというのでは、船頭多くして船山に上るということにもなりかねません。前回は、議会基本条例、議会の映像配信、議会報告会、議員報酬と4つの目標がありましたが、いずれも尻切れとんぼに終わってしまいました。
また、私は、議会改革を言うならば、10月議会で混乱の一因になった議員の倫理条例、この問題も取り上げるのでしょうか。議員の倫理条例は、執行部の問題ではなく議会の問題でもあり、もし変更するなら、議会が自分たちで変えるしかないからです。
さらに、私がいつも議長選挙で公約している大綱質疑のあり方も取り上げてもらいたいのですが、提案者のお考えを伺います。大綱質疑をなくすということは、議案を常任委員会に付託し、各常任委員会は日にちをずらして開会することになりますから、議会の日程も大幅にふえることになります。
また、特別委員会の構成メンバーですが、議会運営委員会のメンバーを中心と考えているようですが、思い切って若手の議員を入れることも必要だと思います。新しい酒は新しい革袋に盛れということわざもあります。このメンバー編成については、どのように考えているのでしょうか。
今の議会は、さきの議長選挙、副議長選挙の結果に見られるように、10票の票がまとまって行動すれば何でもできてしまうという状況です。議会改革はそうであってはならないと私は思っております。新しい声、違う声を取り入れなければ議会改革はできません。提案者のお考えを伺います。
これは、議会本会議での発言です。本会議での発言は、議事録にも残る重い発言です。ですから、私は事前に質問事項を提案者に送付しております。責任ある答弁、お願いをする次第です。
以上。
〇議長(仁平 実君) 10番、菊池伸浩君の質疑に対する答弁を願います。
13番、小高友徳君。
〇13番(小高友徳君) 菊池議員の質問にお答えをいたします。
前回、確かに、2年前でありますが、議会運営委員会において4つの目標を立て、10回の会議をしてまいりました。が、しかし、2年前でありますけれども、その前、半年以上前ですか、さかのぼれば2年半以上になります。そういった中、委員会の改選もございまして、残念なことに2年間の空白をつくったことも事実であります。しかし、今回、議会の改選に伴いまして、新たに提出をさせていただきました。
菊池議員、提案者は何を一番ということでありますが、1のやはり議会の基本条例、それに伴った4項目を2年半前掲げさせていただきまして、今回も同じ思いで、4項目でございましたが、先般議会運営委員会の中で提出をさせていただいたときに、今回新たに5番目にその他の事項という項目が入っております。それに関しては、議会運営委員の中でも、この2年半の空白の中で、タイムリーな話題、また改革にもある中で、ペーパーレス等の発言もありました。そういった中で、この5項目めをプラスして提案をさせていただいております。まさに先ほど菊池議員が言われる、倫理条例または大綱質疑等、意見があれば、それも伴いながら議会改革を進めていければと思っております。
また、構成メンバーについて、10人の委員ということでございますが、今回、議長、副議長選挙の枠組みには当てはまらないと考えております。また、若手議員ということでございますが、今回、議会全体での議会改革と考えておりますので、もちろん若手の議員も、全て、18人全員がなって、一丸となって改革を伴っていければと考えております。
決して船頭を多くして船山に上るということではなくて、三人寄れば文殊の知恵という思いで議会改革が進んでいけばと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いをいたします。
〇議長(仁平 実君) 10番、菊池伸浩君。
〇10番(菊池伸浩君) だから、委員会としては、この4つの項目があっていいのですが、一番リーダーシップをとる議員さんとしては、あなたはどれが一番やりたいのかと、相当の、やっぱり、リーダーシップをとる方のイニシアチブが大事なのです。だから、あなたは何が特にやりたいのかということを質問いたします。
〇議長(仁平 実君) 13番、小高友徳君。
〇13番(小高友徳君) 先ほど言ったように、これはちょっとあれなのですが、議会基本条例、議会の基本条例です。そういった中で、4項目あると思いますが、議会基本条例を制定してスピード的にやれるものと、実質、大綱質疑、例えば報告会、いろいろな、これは議会運営委員会でもできた部分とか、さまざまな観点から、まず基本条例を制定することが議会としていいものだと考えてこの4つにしてまいりましたけれども、先ほど言われたように、大綱質疑とか、またペーパーレス、いろいろなものがあればできればと思っております。いずれにせよ、この4点は私は変わっておりません。
以上です。
〇議長(仁平 実君) ほかに質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第5号は原案のとおり可決することに決定しました。
ここで暫時休憩します。
休 憩 (午後 零時15分)
再 開 (午後 零時25分)
〇議長(仁平 実君) 休憩前に引き続き会議を再開します。
〇議会改革特別委員会委員の選任、正副委員長互選結果の報告
〇議長(仁平 実君) ただいま設置されました議会改革特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付した名簿のとおり指名したいと思います。ご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(仁平 実君) 異議なしと認めます。
よって、議会改革特別委員会の委員は、お手元に配付した名簿のとおり選任することに決定しました。
なお、委員長に大山和則君、副委員長に萩原剛志君が互選されましたので、ご報告いたします。
〇執行部あいさつ
〇議長(仁平 実君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 平成30年第4回桜川市議会定例会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶申し上げます。
今定例会は、12月4日より本日までの4日間の会期で開催され、議員各位におかれましては慎重なるご審議を賜り、心から感謝申し上げます。皆様のご理解とご協力により、人事案件を初め、条例の一部改正及び平成30年度一般会計補正予算など、提案いたしました案件につきまして原案のとおり議決いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。議会改革特別委員会も設置されました。議員の皆様のますますのご活躍、そしてご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、私からの閉会の挨拶とさせていただきます。お疲れさまでした。
〇閉会の宣告
〇議長(仁平 実君) 今定例会に付議された案件は全て議了しました。
以上で、平成30年第4回桜川市議会定例会を閉会します。
閉 会 (午後 零時27分)