平成30年第1回桜川市議会定例会議事日程(第2号)
平成30年3月7日(水)午前10時開議
日程第 1 施政方針
日程第 2 議案第1号 平成30年度桜川市一般会計予算
日程第 3 議案第2号 平成30年度桜川市国民健康保険特別会計予算
日程第 4 議案第3号 平成30年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算
日程第 5 議案第4号 平成30年度桜川市公共下水道事業特別会計予算
日程第 6 議案第5号 平成30年度桜川市介護保険特別会計予算
日程第 7 議案第6号 平成30年度桜川市介護サービス事業特別会計予算
日程第 8 議案第7号 平成30年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算
日程第 9 議案第8号 平成30年度桜川市水道事業会計予算
日程第10 議案第9号 平成30年度桜川市病院事業会計予算
〇出席議員(17名)
1番 谷 田 部 由 則 君 2番 大 山 和 則 君
4番 萩 原 剛 志 君 5番 鈴 木 裕 一 君
6番 仁 平 実 君 7番 菊 池 伸 浩 君
8番 風 野 和 視 君 9番 市 村 香 君
10番 小 高 友 徳 君 11番 飯 島 重 男 君
12番 小 林 正 紀 君 13番 増 田 豊 君
14番 潮 田 新 正 君 15番 相 田 一 良 君
16番 高 田 重 雄 君 17番 増 田 昇 君
18番 林 悦 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
教 育 長 梅 井 驕@男 君
市 長 公 室 長 小 川 豊 君
総 務 部 長 阿久津 裕 治 君
総 合 戦略部長 佐 藤 勤 君
市 民 生活部長 小松ア 稔 君
保 健 福祉部長 上 野 荘 司 君
経 済 部 長 斎 藤 学 君
建 設 部 長 尾 見 誠 君
上 下 水道部長 石 川 文 雄 君
教 育 部 長 宮 山 孝 夫 君
会 計 管 理 者 古 橋 正 充 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 谷田部 清 君
議会事務局書記 宮 田 充 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 議 (午前10時00分)
〇開議の宣告
〇議長(高田重雄君) 皆さん、おはようございます。
本日の出席議員は17名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立します。これより本日の会議を開きます。
〇施政方針
〇議長(高田重雄君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 本日、平成30年第1回桜川市議会3月定例会において、次年度の予算の審議をお願いするに当たり、新年度の市政運営に臨む所信の一端を申し上げ、議員各位を初め、市民の皆様のご理解と、ご賛同を賜りたいと存じます。
初めに、人口の減少、少子高齢化の進展、地場産業の低迷などにより、本市を取り巻く環境は、厳しさを増しています。特に、人口の減少率は県内でも有数の高比率となっており、将来を見据えた人ロ確保対策が急務であります。
市長として、2期目の市政を担うに当たり、厳しい財政状況を踏まえ、効率的な財政運営に、細心の注意を払っていくことは当然でありますが、「住みやすいまち、住んでみたいまち、誇れるまち」を、築いていく施策も、積極的に進めていく必要があります。
全体としては、第2次総合計画に沿って、市政を運営してまいりますが「桜川市まち・ひと・しごと総合戦略」をベースに、市の将来に必要かつ有益な施策を選択し、資源・財源を集中することにより、効果的に実施していくことが、極めて重要であります。
さらに、職員一人一人が、行財政の健全化を旨としながら、市全体を見渡して、大きな視点で施策や事業を立案し、市民生活の充実を通じ「ヤマザクラと市民の幸せが咲くまち桜川」の実現に取り組んでいきたいと考えております。
平成30年度における、予算編成に当たっての基本方針でありますが、日本一のヤマザクラの里づくり、教育・子育て環境の充実、居住環境や生活環境の整備、企業誘致や新たな仕事の種づくりなどを通じ、人ロ減少に歯どめをかけるための施策を優先的に実施いたします。
平成30年度は、5つの柱をもとに予算編成を行いました。
1つ目に「ヤマザクラのまちを創る」といたしまして、具体的なヤマザクラの保護・保全活動を推進するとともに、ヤマザクラを地域固有の資源として、日本一のヤマザクラの里を目指します。
2つ目に「ずっと住みたいまちを創る」といたしまして、「さくらがわ地域医療センター」を円滑に開院し、桜川市に合った地域包括ケアシステムの確立や、市民自らが健康増進に取り組める仕組みづくりを初め、市民の健康を守り、必要な支援が受けられる体制の整備を図ります。
また、市民ニーズを的確に捉えた、地域公共交通の実現や、災害に強い防災のまちづくり、地域特性に合った柔軟な土地利用の実現、総合的な空き家対策を進めていきます。
3つ目に「子どもと子育てを応援するまちを創る」といたしまして、義務教育学校「桃山学園」を円滑に開校し、桜川市における一体型小中一貫教育のモデルを確立するとともに、10年後を見据えた小中学校の適正配置を議論し、結論を導き出していきます。あわせて、lCTを活用した英語教育について、実施校を拡大していきます。
4つ目に「地域経済が元気なまちを創る」といたしまして、石材業や農業について、新たなブランド化や、海外進出など、新たな展開を模索しながら、つくばりんりんロードを活用した産業振興に取り組んでいくとともに、有害鳥獣対策を、一層強化していきます。
また、桜川市地域雇用創造協議会と、連携した取り組みを強化するとともに、岩瀬工業団地の開発促進のため、進入路となる市道の整備を進め、企業誘致を積極的に推進し、雇用の場を確保することにより、「元気なまち桜川」の実現を目指します。
5つ目に「国民体育大会、東京オリンピック・パラリンピック」への対応といたしまして、「いきいき茨城ゆめ国体」のリハーサル大会を円滑に実施するとともに、平成31年度の本大会開催に必要な準備を、しっかりと行っていきます。
また、2020年に開催される東京オリンピック等の事前キャンプ誘致を進めるとともに、ホストタウン等を契機とした多様な国際交流を推進いたします。
続きまして、第2次総合計画・前期基本計画の施策体系に沿って、施策ごとに申し上げます。
第1は、「子どもから高齢者まで健康で共生のまちづくり」であります。
まず、「子育て支援の充実と少子化対策の推進」では、安心して子供を産み、子育てができる環境をつくるため、多様なライフスタイルに、対応ができるよう、保護者のニーズに沿った子育てと、就労の両立を支援するため、「放課後児童対策事業」や「ファミリーサポートセンター事業」「子ども・子育て支援交付金事業」を行ってまいります。
経済面の支援策としては「教育・保育施設等利用者負担金軽減化事業補助」「子どものための教育・保育給付事業」「新入学児童へのランドセルの支給」などを行い、子育てに伴う経済的負担の軽減を図ってまいります。
「健康づくりの推進」では、自ら健康づくりに取り組み、元気に暮らしていくために、健康的な生活習慣づくりに取り組めるよう、健康意識の普及啓発やその活動の支援をしてまいります。
「地域医療体制の充実」では、市民に地域で相談ができる「かかりつけ医」などを持つよう、普及啓発するとともに、必要時には専門医療を受けられるよう「さくらがわ地域医療センター」の整備を進めてまいります。
「地域福祉の推進」では、市民の地域福祉に関する意識を高め、個人や市民団体が地域福祉活動の担い手になるよう支援を行い、地域福祉活動が活発化するような体制づくりを推進してまいります。
「障がい者福祉の充実」では、障害のある人及びその家族が住みなれた地域で、安心した生活を送ることができるよう、相談支援体制の充実を図り、適切な福祉サービスが受けられるよう支援してまいります。
「高齢者福祉の推進」では、高齢者が安心して健康に暮らぜるよう「地域包括支援センター」を中心に、在宅介護サービスや施設サービスの充実を図ってまいります。
また、認知症への対応として「高齢者見守りネットワーク」との連携を図るとともに、「認知症サポーター養成講座」を開催し、市民の意識啓発を推進してまいります。
「社会保障制度の健全運営」では、国民健康保険制度の安定化を図るため、平成30年度から県が財政運営の責任主体となって市町村とともに運営することになります。今後も、関係部門が連携しながら疾病の早期発見・早期治療に効果が期待できる、特定健診の受診率向上や、保健指導に取り組み、医療費の抑制を図るとともに、保険税の収納率向上に努めてまいります。
第2は、「生きがいを育む学びのまちづくり」であります。
まず、「学校教育の充実」では、「学力・心・体」の調和のとれた子供に成長できるよう、努めるとともに、地域の特色を生かした教育を行ってまいります。
そのためには、児童によるヤマザクラの苗木の育成体験を実施し、郷土「桜川市」について学習するとともに、lCT技術を活用した英語教育を推進し、国際教育の充実を図ってまいります。
教育環境の整備につきましては、地域や保護者との対話の中から、小・中学校の適正配置を推進してまいります。
さらに、児童・生徒の心の悩みや不安を相談できる「教育支援センター」の充実を図り、不登校・ひきこもり問題の解消に努めてまいります。
「生涯学習・芸術文化活動の推進」では、真壁伝承館・岩瀬・大和公民館において、生涯学習の拠点となる講座・イベントを開催し、市民の学習・文化活動に対する意識啓発を図るとともに、市民が主体となって行う、芸術・文化活動の成果発表などを支援してまいります。
「青少年の健全育成」では、子供たちが、心豊かにたくましく育つよう、地域における教育力を強化しながら、豊かな体験を通して、子供たちの「生きる力」を育みます。
「生涯スポーツ活動の振興」では、スポーツを通して、健康で豊かな生活が送れるよう、子供たちから高齢者まで、幅広くスポーツに取り組める環境づくりに努めてまいります。
なお、本年7月には、岩瀬総合運動公園において、NHKラジオ体操の公開放送を予定しております。
「文化財の保存活用」では、文化財を保存・活用しながら継承し、地域に愛着や誇りを持ってもらうため、真壁城跡の保存活用を行ってまいります。
第3は、「安全安心な暮らしのまちづくり」であります。
まず、「消防・防災対策の充実」では、生命、財産を災害から守り、被害を最小限に抑える体制を整えるために、消防・防災に対し、意識の向上、体制の強化、拠点の確立を図ってまいります。
「防犯・消費生活対策の推進」では、犯罪被害や消費者被害に遭わないように、防犯意識の向上と防犯体制の充実を図るとともに、消費生活センターでの相談体制の充実と、正しい知識の習得や、消費生活に関するトラブルを防止するための、啓発活動を行ってまいります。
「交通安全対策の推進」では、交通事故を起こさず、交通事故に遭わないために、交通安全施設の整備を図るとともに、関係機関と連携・協力し、市民の交通ルールや交通マナーの向上に努めてまいります。
第4は、「活力ある産業のまちづくり」であります。
まず、「農林業の振興」では、担い手が育成されて、農業が活発に営まれていることを目標に、農業生産基盤の整備、経営感覚にすぐれた農業者の育成などを推進し、地産・地消の拡大に努めるとともに、農産物のブランド化を進め、観光産業と連動した魅力ある農業のPR活動を推進してまいります。
また、農村環境の整備として、優良農地の確保、耕作放棄地の発生予防と解消に取り組むとともに、有害鳥獣対策室と猟友会の連携により、イノシシなどの捕獲と防御につながる施策を推進してまいります。
さらに、ヤマザクラなど、地域の資源を生かす環境保全に努め、桜川市の魅力を発信していきます。
「商工業の振興」では、経営が安定し、経済活動が活発になるよう、ビジネスマッチングによる販路拡大や地域資源を生かした商品開発の支援、並びに、商工会と連携した経営支援を行ってまいります。
また、市の地場産業である石材業につきましては、市内外の石材関係団体と連携を図りながら、石材製品の市場や販路の拡大を推進してまいります。
一方、企業誘致につきましては、税制上の優遇制度や、市内の遊休地情報の発信、周辺道路などのインフラ整備を推進し、企業が立地しやすい環境整備を行ってまいります。
「観光の振興」では、国の名勝指定の「桜川のサクラ」や、多数の登録文化財を有する「真壁のまち並み」、多くの観光客が訪れる「雨引観音」などの歴史・文化資源とともに、新たな地域資源である「ヤマザクラ」や「筑波山地域ジオパーク」、「つくば霞ヶ浦りんりんロード」などを活用し、各方面から観光客が訪れやすい誘導策を講じてまいります。
第5は、「快適な暮らしのまちづくり」であります。
まず、「計画的な土地利用の推進」では、市街化調整区域における土地利用規制の見直しと、桜川筑西インターチェンジ周辺地区における新たな都市拠点の形成を進めてまいります。
「景観の良い住環境の保全」では、住環境の維持と景観の向上のため、Uターン・Iターンの方に、民間活力による優良住宅の整備・促進を図るとともに、「定住促進助成金制度」の継続と、「住宅リフォーム助成事業」を行っていきます。
また、空き家対策につきましても、関係機関との連携・協力を図り、適正管理と利活用事業を推進いたします。
「道路網の整備」では、利用者が、安全で快適に通行できる環境を整えるため、1級市道の整備を、国・県の補助などを活用し、年次計画に沿って順次進めてまいります。
また、道路の補修や修繕、排水整備につきましては、緊急性・必要性を勘案し、道路の安全確保を図りながら、迅速に対応してまいります。
「公共交通の充実」では、広域連携バスの岩瀬延伸で、南北の基幹ルートが確立いたしました。今後も市民が利用しやすい環境を考え、桜川市にふさわしい公共交通システムの構築を検討してまいります。
「下水道の整備」では、効率的な事業運営を図りながら、年次計画に沿って、供用開始区域を広げるとともに、普及活動に努め、接続率の向上を図ってまいります。
「上水道の整備」では、安全安心な水を、安定供給するため、水質管理や老朽施設及び老朽管の改善を図りながら、公営企業としての経営の健全化に努めてまいります。
「廃棄物の抑制と適切な処理」では、市民の皆様や、事業所などの、環境保全に対する理解と協力のもと、適正な廃棄物処理、資源ごみの再利用、リサイクルによる循環型社会の構築を進めてまいります。
「生活環境の保全」では、不法投棄や、水質の監視強化に努めるとともに、悪臭や野焼き、犬のふん害などの公害苦情に対する指導強化や、マナーアップへの、意識啓発を図ってまいります。
最後に、第6は、「みんなで築く自治のまちづくり」であります。
まず、「市民協働のまちづくり」では、市民と行政が情報を共有し、協働によるまちづくりを実践するため、さまざまな媒体を活用し、行政情報を市民に提供するとともに、市民の意見が反映される仕組みづくりを推進し、市民と市が協働でまちづくりを進めてまいります。
「人権尊重のまちづくり」では、人権について理解を深めるため、人権相談を実施するとともに、啓発・キャンペーン事業を推進し、人権意識の高揚を図ってまいります。
「時代に合った自治体運営」では、第2次総合計画に基づく、計画的な施策や事業を実施するとともに、行政評価により効率的・効果的な行政運営を図ってまいります。
「組織経営と人事マネジメントの充実」では、市民から信頼される組織・人事体制を確立するため、職員の能力開発・人材育成に努め、市民サービスの向上と、健全な行財政運営のバランスに配慮した組織機構の適正化を目指してまいります。
「健全な財政運営の推進」では、財政運営が安定し、財政状況を市民にわかりやすく伝えるため、計画的な財政運営と効果的な予算の執行を行ってまいります。
また、財源確保対策を推進する中で、市税等の収納率の向上を図るとともに、市民にわかりやすい財政状況の説明に努めてまいります。
結びに、平成30年度予算編成も、昨年度に引き続き、大変厳しい状況での予算編成となりました。
今後も、「市民ひとすじ全力投球」を政治信条に、市民目線を大切にする姿勢を持ちながら、頑張ってまいりますので、議員各位には、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたしまして、私の新年度への市政運営に臨む所信といたします。
〇議案第1号〜議案第9号の一括上程、説明
〇議長(高田重雄君) 次に、日程第2、議案第1号 平成30年度桜川市一般会計予算から日程第10、議案第9号 平成30年度桜川市病院事業会計予算まで、以上9議案を一括議題といたします。
初めに、日程第2、議案第1号 平成30年度桜川市一般会計予算について順次説明願います。
阿久津総務部長。
〔総務部長(阿久津裕治君)登壇〕
〇総務部長(阿久津裕治君) 議案第1号 平成30年度桜川市一般会計予算案についてご説明を申し上げます。
予算書1ページをお開き願います。第1条は、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ189億5,000万円とするものでございます。
第2条の継続費につきましては、8ページをお開き願います。第2表、継続費をごらんください。きらり健康プランを2カ年継続事業で策定するものでございます。これは健康増進計画、職員推進計画、歯科保健計画、母子保健計画、自殺対策計画を網羅する総合計画を策定するものでございます。担当課は健康推進課でございます。
第3条の債務負担行為につきましては、9ページをお開き願います。第3表、債務負担行為をごらんください。1、広域連携バス運行委託料は、平成30年10月から33年9月までの3年契約を行うものでございます。
2、福祉センター指定管理料は、岩瀬福祉センターと真壁福祉センターの指定管理を社会福祉協議会にお願いするものでございます。
3、通学バス運行委託料は、岩瀬小、南飯田小、坂戸小の児童を対象にしたスクールバスで、3年契約を行うものでございます。
第4条の地方債につきましては、10ページをお開き願います。第4表、地方債をごらんください。県営土地改良事業債ほか14件でございます。主なものは、桃山小中一貫教育校建設事業債2億1,270万円、大和駅北地区基幹道路整備事業債で2億1,030万円、病院建設事業債6億3,190万円、臨時財政対策債6億2,000万円等で、合計は18億5,320万円でございます。
1ページにお戻り願います。第5条は、一時借入金の最高額を20億円と定めるものでございます。
第6条は、歳出予算の流用のルールを定めるものでございます。
続きまして、歳入のご説明をいたしますので、14ページ、15ページをお開き願います。1款1項1目個人市民税につきましては、対前年度838万5,000円増の17億2,125万1,000円を見込みました。
2目法人市民税につきましては、対前年度1,408万3,000円増の2億3,167万9,000円を見込みました。
1款2項1目固定資産税につきましては、対前年度238万9,000円増の21億9,246万5,000円を見込みました。
2目国有資産等所在市町村交付金及び納付金につきましては、対前年度1万8,000円源の1,217万8,000円を見込みました。
1款3項1目軽自動車税につきましては、対前年度1,313万7,000円増の1億1,061万3,000円を見込みました。
1款4項1目市たばこ税につきましては、対前年度2,503万1,000円減の2億8,644万円を見込みました。
2款1項1目地方揮発油譲与税につきましては、対前年度409万8,000円減の7,684万5,000円を見込みました。
2款2項1目自動車重量譲与税につきましては、対前年度71万円増の1億8,624万円を見込みました。
3款1項1目利子割交付金につきましては、対前年度182万7,000円増の613万1,000円を見込みました。
4款1項1目配当割交付金につきましては、対前年度510万9,000円減の1,841万2,000円を見込みました。
5款1項1目株式等譲渡所得割交付金につきましては、対前年度584万4,000円増の1,871万4,000円を見込みました。
6款1項1目地方消費税交付金につきましては、対前年度7,375万8,000円増の7億1,835万9,000円を見込みました。
7款1項1目ゴルフ場利用税交付金につきましては、対前年度745万2,000円減の4,536万7,000円を見込みました。
8款1項1目自動車取得税交付金につきましては、対前年度18万6,000円増の4,871万2,000円を見込みました。
9款1項1目減収補てん特例交付金につきましては、対前年度218万8,000円増の2,151万2,000円を見込みました。
16ページ、17ページをお開き願います。10款1項1目地方交付税につきましては、対前年度2億2,000万円増の53億5,000万円を見込みました。内訳といたしまして、普通交付税48億5,000万円、特別交付税5億円でございます。
11款1項1目交通安全対策特別交付金につきましては、前年度同額の500万円を見込みました。
12款1項1目農林業費分担金156万円につきましては、農業基盤整備事業における受益者分担金でございます。
12款2項1目総務費負担金5万6,000円は、県西総合病院及び筑北環境衛生組合の公平委員会負担金でございます。
2目民生費負担金1億8,673万8,000円の主なものは、1節児童福祉費負担金の子育てクラブ保護者負担金のほか、3節利用者負担金の教育・保育施設利用者負担金でございます。
3目衛生費負担金7万2,000円は、養育医療自己負担金でございます。
4目教育費負担金380万1,000円は、まかべ幼稚園の利用者負担金でございます。
13款1項1目民生使用料は、岩瀬高齢者センター使用料でございます。
2目観光使用料1,131万円は、上野沼やすらぎの里使用料が主なものでございます。
3目土木使用料7,638万円の主なものは2節住宅使用料5,729万3,000円で、市営住宅使用料でございます。
4目教育使用料1,815万9,000円の主なものは2節体育施設使用料1,395万9,000円で、体育館、温水プール等の使用料でございます。
13款2項1目総務手数料2,613万3,000円は、戸籍手数料、住民票手数料等でございます。
18、19ページをお開き願います。2目民生手数料から5目土木手数料は省略をさせていただきます。
14款1項1目民生費国庫負担金15億8,647万3,000円の主なものは、3節児童福祉費負担金の子どものための教育・保育給付費負担金1億8,279万5,000円、5節生活保護費負担金4億2,956万4,000円、6節障害者自立支援給付費負担金3億8,302万9,000円、7節児童手当負担金4億1,130万3,000円でございます。
14款2項1目総務費国庫補助金2,431万3,000円は、マイナンバーカード事業にかかわる補助金と地方創生推進交付金でございます。
2目民生費国庫補助金5,187万7,000円の主なものは、1節児童福祉費補助金の子ども・子育て支援交付金3,536万円でございます。
3目衛生費国庫補助金913万7,000円の主なものは、20ページに移りまして2節浄化槽設置事業費補助金820万円でございます。
4目土木費国庫補助金1億8,656万5,000円のうち1節住宅費補助金1,890万7,000円の主なものは、犬田住宅の屋根改修工事に伴う補助金でございます。2節道路橋梁費補助金1億2,620万円は、橋梁長寿命化に関する補助と通学路の安全対策に対する補助が主なものでございます。3節重要伝統的建造物群保存地区保存事業費補助金4,145万8,000円は、伝建地区の修理事業に関する補助のほか、旧高久家住宅の納屋の修理に関する補助でございます。
5目教育費国庫補助金6,865万1,000円の主なものは、史跡等保存整備費補助金6,450万円でございます。
14款3項1目総務費委託金は省略をさせていただきます。
2目民生費委託金1,149万6,000円は、2節国民年金事務委託金が主なものでございます。
15款1項1目民生費県負担金6億5,172万5,000円のうち、1節国民健康保険事業費負担金から4節障害者自立支援給付費負担金及び6節児童手当負担金から9節低所得者保険料軽減負担金は、国庫負担金と連動した負担金でございます。5節後期高齢者医療保険基盤安定対策負担金8,749万7,000円は、後期高齢者の低所得者に対する保険料の軽減等に対する負担金でございます。
15款2項1目総務費県補助金6,365万5,000円の主なものは、新市町村づくり支援事業費補助金4,615万6,000円と、いきいき茨城ゆめ国体競技別リハーサル大会補助金1,500万円でございます。
2目民生費県補助金1億6,912万8,000円の主なものは、22ページをお願いいたします。4節医療福祉費補助金1億2,166万6,000円で、マル福制度に伴う医療費補助金でございます。
3目衛生費県補助金2,049万3,000円の主なものは2節下水道費補助金で、浄化槽設置事業費補助金1,618万4,000円でございます。
4目農林水産業費県補助金2億2,418万2,000円の主なものは、1節農業費補助金で国営造成施設管理体制整備促進事業補助金1,960万円、多面的機能支払交付金1億2,662万7,000円、2節林業費補助金で身近なみどり整備推進事業補助金1,000万円でございます。
5目土木費県補助金821万2,000円の主なものは、2節都市計画費補助金の合併市町村まちなか活性化支援市町村補助事業補助金666万円でございます。
6目教育費県補助金は省略をさせていただきます。
15款3項1目総務費県委託金9,064万7,000円の主なものは、1節徴税費委託金で県税徴収委託金6,388万5,000円、24ページをお願いいたします。5節選挙費委託金で、県議会議員一般選挙費委託金1,982万1,000円でございます。
2目農林水産業費県委託金から6目民生費県委託金は省略をさせていただきます。
16款1項1目財産貸付収入4,387万6,000円は、1節土地建物貸付収入1,168万2,000円及び2節光ファイバ網貸付収入3,219万4,000円でございます。
2目利子及び配当金614万7,000円は、各種基金の利子でございます。
16款2項財産売払収入は省略をさせていただきます。
17款1項寄附金は、2節ふるさと応援寄附金400万円等でございます。
18款1項特別会計繰入金は省略をさせていただきます。
26ページ、27ページをお開き願います。18款2項基金繰入金の主なものは3目地域福祉基金繰入金544万円で、敬老会事業及び人材育成事業に充当しております。
5目地域づくり推進事業基金繰入金300万円は、ヤマザクラの保全等を目的とした桜の里事業に充当しております。
6目まちづくり振興基金繰入金990万7,000円は、大和石まつりの開催補助金、市民祭の開催補助金等に充当しております。
7目財政調整基金繰入金で16億3,140万円を計上しております。このうち桜川筑西インターチェンジ周辺まちづくり事業と岩瀬工業団地進入路事業における合併特例債12億6,040万円につきましては、6月定例会で市債の増額補正を予定しているため、その同額を基金繰り入れから減額をいたします。そのため、補正予算が成立した場合の繰入額は3億7,100万円となります。
19款繰越金は3億円を計上しております。
20款1項延滞金加算金及び過料の主なものは1目延滞金1,563万9,000円で、市税の延滞金でございます。
20款2項1目市預金利子は、普通預金利子でございます。
20款3項1目貸付金元利収入2億3,541万3,000円の主なものは、自治金融預託金元利収入1,501万円のほか、土地開発公社貸付金元利収入2億882万4,000円が主なものでございます。土地開発公社貸付金元利収入は大和駅北地区開発整備事業に関するもので、市が土地開発公社から土地を購入し、土地開発公社はその購入金額を市に返還するものでございます。
20款4項雑入の主なものは4目給食事業収入1億5,549万3,000円で、学校給食センターの給食費納入金等でございます。
また、5目雑入1億3,843万8,000円の主なものは、28ページをお願いいたします。ページの中ほどでございます。高額療養費返納金2,309万4,000円、リサイクル品売却代1,000万円、消防団員等退職報償金受入金1,400万円等でございます。
21款市債につきましては、第4表、地方債でご説明をしておりますので、説明は省略をさせていただきます。
続きまして、歳出についてご説明を申し上げます。
歳出は31ページをお願いいたします。1款1項1目議会費に1億6,203万3,000円を計上いたしました。議会事務局職員給与関係経費4,337万6,000円は、議会事務局職員の人件費でございます。
議会関係事業1億1,865万7,000円は、議員報酬及び議員活動経費等でございます。
33ページをお開き願います。2款1項1目の一般管理費のうち、総務部所管の主なものについてご説明をいたします。
ページの下のほうになります。一般管理事業302万3,000円の主なものは、1節報酬のうち一般職非常勤職員報酬で159万2,000円、これは文書管理に伴う非常勤職員報酬でございます。
34ページをお願いいたします。また、13節委託料64万8,000円は、顧問弁護士委託料でございます。
ふるさと応援基金事業684万8,000円の主なものは、13節委託料、謝礼品郵送等業務委託料280万円及び25節積立金400万円でございます。
36ページをお開き願います。3目文書費3,945万4,000円の主なものは12節役務費2,368万4,000円、これは後納郵便料でございます。また、13節委託料456万7,000円は、例規執務サポートシステム委託料409万4,000円その他でございます。14節使用料及び賃借料1,017万3,000円は、複写機等の借上料でございます。
38ページをお開き願います。ページ下のほうになります。5目財政管理費742万5,000円の主なものは11節需用費の印刷製本費28万9,000円、これは予算書の印刷代でございます。また、13節委託料694万5,000円は、総務省が示した統一的な基準による財務書類の作成に関する委託料でございます。
6目会計管理費263万3,000円の主なものは11節需用費の印刷製本費29万7,000円、これは決算書の印刷製本費でございます。また、13節委託料の指定金融機関業務委託料216万円は、指定金融機関への委託料でございます。
7目財産管理費に1億5,460万7,000円を計上いたしました。庁舎、公用車等の維持管理経費等でございます。財産管理事業1億42万3,000円の主なものは11節需用費2,879万8,000円、これは公用車の燃料費及び車検時の修繕料等でございます。
40ページをお願いいたします。12節役務費817万4,000円は、自動車損害保険料及び総合賠償保険料等でございます。13節委託料836万9,000円は、庁用バス運転業務委託料320万円、入札管理システム改修委託料162万円等でございます。14節使用料及び賃借料1,072万円の主なものは、自動車借上料231万6,000円、県営住宅敷地等の土地借上料693万2,000円等でございます。なお、市長公用車の更新を予定しているため、自動車借上料の中に市長公用車借上料として149万8,000円が含まれております。18節備品購入費4,200万円は、公用車の購入費でございます。そのうち3,700万円は、庁用バスの購入でございます。
41ページに移ります。庁舎維持管理事業5,418万4,000円の主なものは11節需用費3,078万円、これは3庁舎の電気料、水道料、修繕料等でございます。12節役務費635万6,000円は、電話料、公共施設の火災保険料等でございます。13節委託料1,242万8,000円は、清掃業務委託料等の業務業託料でございます。
続きまして、45ページをお開き願います。ページの下のほうになります。10目自治振興費に3,022万3,000円を計上いたしました。主なものは1節報酬2,904万円、これは区長、副区長、班長の報酬でございます。
46ページをお開き願います。19節負担金補助及び交付金110万円は、区長連合会に対する補助金でございます。
47ページに移りまして、12目公平委員会費14万1,000円は、公平委員3名の報酬等でございます。
続きまして、53ページをお開き願います。2款2項1目税務総務費に1億6,008万3,000円を計上いたしました。税務職員給与関係経費1億5,266万5,000円は、職員人件費でございます。
税務総務事業155万1,000円の主なものは19節負担金補助及び交付金82万9,000円で、各協議会等への負担金でございます。
54ページをお開き願います。収税総務事業は586万7,000円を計上いたしました。主なものは19節負担金補助及び交付金の茨城租税債権管理機構負担金574万9,000円で、均等割、処理件数割、徴収実績割で負担するものでございます。
2目賦課徴収費は6,065万8,000円を計上し、賦課事務事業では5,105万6,000円を計上いたしました。主なものは、13節委託料における固定資産システム委託料614万円、市税賦課業務委託料2,417万9,000円でございます。また、23節償還金利子及び割引料で過誤納還付金1,500万円を計上しております。
徴収事務事業は960万2,000円を計上いたしました。主なものは、13節委託料のうち収税消込処理支援業務委託料で317万6,000円でございます。
3目固定資産評価審査委員会費4万2,000円は、委員3名の報酬でございます。
続きまして、57ページをお開き願います。ページの下のほうになります。2款4項1目選挙管理委員会費に39万4,000円を計上いたしました。委員4名の報酬及び委員会運営費等でございます。
58ページをお開き願います。2目県議会議員一般選挙事業に1,982万1,000円を計上いたしました。任期満了に伴う選挙執行に関する経費でございます。
3目市議会議員一般選挙事業に3,504万3,000円を計上いたしました。任期満了に伴う選挙執行に関する経費でございます。
続きまして、62ページをお開き願います。2款6項1目監査委員費62万2,000円は、監査委員2名の報酬及び監査実施に伴う経費等でございます。
大きく飛びまして、134ページをお開き願います。9款1項1目常備消防費に6億6,556万8,000円を計上いたしました。消防職員給与関係経費2,829万4,000円は、職員人件費でございます。
常備消防事業6億3,727万4,000円は、筑西広域市町村圏事務組合の消防費負担金でございます。
2目非常備消防費7,743万5,000円の主なものは、1節報酬、消防団員報酬で2,285万4,000円、8節報償費で消防団員退職報償金が1,400万円、9節旅費、出動に対する費用弁償が1,375万円でございます。また、19節負担金補助及び交付金1,647万3,000円は、各種協議会等への負担金でございます。
136ページをお開き願います。3目消防施設費5,729万3,000円の主なものは、15節工事請負費で防火貯水槽の設置工事等が750万円、18節備品購入費で消防ポンプ車2台分が3,621万5,000円、19節負担金補助及び交付金で消火栓新設設置工事負担金が580万7,000円でございます。
4目災害対策費は2,324万3,000円を計上し、災害対策事業は1,246万7,000円を計上しております。主なものは、1節報酬で、危機管理専門員報酬が221万1,000円、11節需用費で備蓄用食糧としての消耗品費が120万円、15節工事請負費で防災機材倉庫の設置工事費等が212万6,000円でございます。
138ページをお開き願います。防災無線事業1,077万6,000円の主なものは、13節委託料で防災無線固定系装置保守委託料が736万6,000円でございます。
大きく飛びまして、202ページをお開き願います。12款1項公債費、1目元金に13億5,800万円を、2目利子に1億9,586万5,000円を計上いたしました。
13款1項1目財産取得費は省略いたします。
13款2項1目財政調整基金費及び2目減災基金費は、基金の利息を積み立てるものでございます。
3目その他の基金費1,212万7,000円のうち、公共施設整備基金積立金1,021万3,000円のうち1,000万円は、計画されている庁舎建設の財源として積み立てるものでございます。
204ページをお開き願います。14款1項1目予備費には2,391万円を計上しております。
以上で総務部所管の予算説明を終わります。
〇議長(高田重雄君) 続いて、小川市長公室長。
〔市長公室長(小川 豊君)登壇〕
〇市長公室長(小川 豊君) それでは、市長公室所管の歳出予算の主なものにつきましてご説明いたします。
まず初めに、33ページをお開きください。2款1項1目一般管理費7億4,313万円のうち一般管理職員給与関係経費7億3,325万9,000円の主なものは、2節給料3億4,208万2,000円並びに3節職員手当等2億8,611万4,000円、4節共済費1億506万3,000円につきましては、特別職並びに市長公室、総務部など一般職員の給与及び職員手当などの人件費でございます。
次ページ、34ページをお開きください。2目人事管理費につきましては、1億3,909万4,000円を計上いたしました。人事管理費につきましては、職員の管理、研修、福祉に関する経費となっております。支出の主なものといたしましては、1節報酬1,996万5,000円のうち一般職非常勤職員報酬1,989万円につきましては、障害者雇用4名及び窓口対応職員8名の報酬でございます。2節給料4,277万9,000円並びに次ページ35ページお願いいたします。3節職員手当等842万8,000円につきましては、再任用職員23人分の給料と職員手当でございます。4節共済費4,547万7,000円のうち地方公務員災害補償基金負担金220万1,000円につきましては、職員の公務災害補償の負担金でございまして、前々年度の決算に基づき算出しております。次に、社会保険料4,047万1,000円につきましては、臨時職員120人及び再任用職員23人などの社会保険料でございまして、正職員の勤務時間及び勤務日数のおおむね4分の3以上勤務する臨時職員が適用となり、保険料の2分の1が事業主負担となります。次に、雇用保険料262万3,000円につきましては、市長部局152名の臨時職員と再任用職員23名の雇用保険料175名分でございます。7節賃金1,027万7,000円につきましては、育児休業職員の代替として臨時職員6名分の賃金であります。13節委託料539万3,000円のうち職員検診委託料293万3,000円につきましては、職員、臨時職員、再任用職員350人分を見込んでの検診委託料でございます。職員研修業務委託料149万8,000円につきましては、日本能力協会コンサルティングへの管理監督者職員研修業務の委託料でございます。14節使用料及び賃借料244万7,000円につきましては、電算機器賃借料で、人事評価システム使用料及び勤休管理システム使用料、臨時職員管理システム使用料でございます。
次ページ、36ページをお開き願います。19節負担金補助及び交付金191万1,000円のうち非常勤職員公務災害補償負担金154万5,000円につきましては、議員各位及び医師など合計2,923人の非常勤職員公務災害補償負担金でございます。
36ページ下段の4目秘書広聴費2,563万2,000円のうち広報広聴事業1,080万2,000円につきましては、広報紙の発行並びに市政モニターなど広報広聴に関する予算でございます。
次ページをお願いいたします。主なものといたしましては、11節需用費886万8,000円のうち印刷製本費860万5,000円につきましては、毎月発行しております「広報さくらがわ」並びにお知らせ版の印刷製本費でございます。13節委託料138万3,000円につきましては、市ホームページ運営管理委託料でございまして、その内容といたしましては、プログラム保守及び運営サポートの保守などでございます。
続きまして、秘書関係事業につきましては、1,483万円を計上いたしました。主なものといたしましては、1節報酬240万円につきましては、市長運転手の嘱託職員報酬1名分でございます。10節交際費につきましては、市長の交際費でございまして、昨年と同額の130万円となります。
次ページ、38ページをお開き願います。13節委託料632万9,000円につきましては、庁舎電話交換業務2名分の委託料でございます。19節負担金補助及び交付金160万4,000円につきましては、全国市長会並びに県市長会の負担金などが主なものでございます。
42ページをお開き願います。8目企画費2億3,853万4,000円のうち企画事業7,069万3,000円の主なものといたしましては、8節報償費、新庁舎建設検討委員会委員報償費33万円は、新庁舎建設を検討するための委員報酬費用であります。19節負担金補助及び交付金7,017万円のうち筑西広域市町村圏事務組合負担金、議会総務費2,903万円につきましては、桜川、筑西、結城市の3市で構成される同事務組合への議会総務費でございまして、均等割並びに人口割から算出されております。同じく筑西広域市町村圏事務組合負担金、遊湯館費4,083万9,000円につきましては、同じく3市で組織される同組合が運営する環境センターの余熱を利用した温浴施設、筑西遊湯館費でございます。
次に、43ページをお開きください。公共交通事業費9,554万9,000円の主なものといたしましては、13節委託料5,590万4,000円のうち4,927万3,000円は、昨年から岩瀬までの本格運行となった広域バスにかかわる関鉄パープルバスへの委託料で、今後3年間の継続での契約を予定しております。続きまして、バスラッピング委託料385万6,000円は、利用促進の向上に向け、バスのイメージアップを図るため、バスに独自のデザインを描くものでございます。次に、19節負担金補助及び交付金3,831万9,000円につきましては、デマンドタクシー運行事業に関する補助金でございます。
続きまして、国体開催事業6,782万2,000円の主なものといたしましては、11節需用費の修繕料400万円につきましては、9月リハーサル大会及び来年の本大会競技本部として利用する旧レストハウスみかげの変電施設並びに電気機器や浄水、浄化槽などの修繕費用でございます。13節委託料3,348万円のうち、次ページ、44ページをお開きください。会場設営・撤去等業務委託料3,240万円は、国体のリハーサル大会として位置づけられる9月の開催の全日本社会人ライフル競技大会選手権大会において、式典など開催可能な大型で特殊なテント並びに大会期間中に選手、役員、観客が会場で利用するさまざまな設備の設置から撤去までの委託業務になります。19節負担金補助及び交付金2,774万4,000円につきましては、国体準備委員会に対する補助金でございまして、委員会での支出予定は、委員の福井への視察費用、国体PRのための用具やグッズの作成費用、その他9月の国体リハーサル大会として位置づけられる全日本社会人ライフル競技選手権大会の運営費になります。
次に、オリンピック・パラリンピック・国際交流事業についてでございますが、19節負担金補助及び交付金447万円は、平成32年に開催される東京オリンピックに当たり、桜川市にある県営射撃場や市の体育施設を利用し外国選手団の事前キャンプを誘致し、交流を図る経費でございます。
続きまして、9目情報管理費1億3,130万円のうち情報管理事業9,910万6,000円の主なものといたしましては、12節役務費602万6,000円につきましては、3庁舎間並びに市内小中学校、幼稚園、保育所、給食センターなどの各公共施設を超高速で接続する光回線の利用料及び電算システムの主回線障害時に備えての3庁舎と委託業者を結ぶ予備回線利用料でございます。13節委託料1,024万5,000円のうち電算機器保守点検委託料397万円につきましては、住民基本台帳や税関係等の基幹業務システム用の電算機器などの保守点検委託料でございます。次に、コンビニ証明書交付システム構築業務委託料388万8,000円は、平成31年6月からの運用予定のコンビニ交付に伴うシステム構築業務及び税や住基のシステム改修の委託料でございます。14節使用料及び賃借料5,915万4,000円につきましては、電算システムサーバー並びに端末パソコン、プリンター、ネットワーク機器のリース料金と、基本業務及び内部情報系システムの使用料などの電算機器賃借料でございます。
次ページをお願いいたします。18節備品購入費1,350万円につきましては、内部情報系パソコン80台の購入費と設置作業の費用でございます。
19節負担金補助及び交付金742万円のうち、いばらきブロードバンドネットワークにつきましては、茨城県内各市町村を結ぶ専用の光回線で、桜川市だけの利用ばかりでなく、住民基本台帳ネットワークシステムやLGWANと呼ばれる総合行政ネットワークへの接続など、外部機関との回線として利用されております。次に、社会保障・税番号制度システム中間サーバー利用負担金203万円につきましては、同制度システムにおける運用等の経費に係る負担金でございます。
続きまして、地域情報通信基盤運営事業3,219万4,000円につきましては、平成22年度に地域情報通信基盤整備推進交付金事業により整備いたしました真壁、大和地区の光ブロードバンドを維持管理するための経費となっております。主なものといたしましては、13節委託料248万4,000円は、真壁、大和地区に整備いたしました光ケーブル網の応急用ケーブルの保守料、定期点検業務、設備管理業務などの地域情報通信基盤の保守委託料でございます。14節使用料及び賃借料927万6,000円につきましては、NTT東日本並びに東京電力の電柱使用料及び光ファイバー網の関係設備を置くNTT東日本の通信施設使用料でございます。22節補償補填及び賠償金1,924万1,000円につきましては、大和地区、真壁地区のNTT東日本並びに東京電力の電柱などの移設に伴う支障移転補償料でございます。
61ページをお願いします。2款5項1目統計調査総務費3万7,000円につきましては、調査員に対する資料の郵送料並びに県統計協会などへの負担金でございます。
2目基幹統計調査費497万8,000円の主なものといたしましては、1節報酬402万7,000円のうち統計調査指導員報酬41万7,000円並びに統計調査員報酬361万円につきましては、工業統計と住宅・土地統計の指導員、調査員の報酬でございます。
以上で市長公室所管の歳出予算につきましての説明を終わります。
〇議長(高田重雄君) ここで暫時休憩といたします。
休 憩 (午前11時06分)
再 開 (午前11時21分)
〇議長(高田重雄君) 時間ですので、会議を再開いたします。
続いて、佐藤総合戦略部長。
〔総合戦略部長(佐藤 勤君)登壇〕
〇総合戦略部長(佐藤 勤君) それでは、総合戦略部所管の予算につきまして説明させていただきます。
予算書のほう、49ページをごらんください。16目企業誘致推進費でございます。3,713万4,000円を計上しております。右の欄をごらんください。企業誘致推進事業、主なものの歳出についてご説明いたします。表のほう、中ほどです。13節委託費1,541万9,000円でございますが、この内容、2段目の鎌倉街道跡遺構・地形等測量委託料で、こちらは長方地区の商業施設の出店地を対象に、29、30年度の継続として昨年末に補正させていただきました事業でございます。約10ヘクタールの土地を対象に調査を開始するものでございます。それから、下のほうになります。19節負担金補助及び交付金でございます。3つございますが、一番下、桜川市工場誘致条例奨励金でございます。2,093万7,000円でございますが、こちらは市内に進出した企業、工場、それから既に出ている企業、工場等が所定の施設、工場等の増築、新築等を行った場合に奨励金を交付するものでございます。今回は、昨年桜川市のほうに新しく出てきました黒沢建設、この黒沢建設の工場に対しまして、3年間この奨励金を交付するものでございます。
続きまして、表の一番下になります17目大和駅北地区開発整備費17億190万4,000円を計上してございます。右の欄をごらんください。大和駅北地区開発整備事業、主なところでございます、13節委託料2億4,587万4,000円をいたしております。
予算書50ページをごらんください。主なものでございます。右の欄をごらんください。上から2段目、積算設計業務委託料、こちらは設計の済みました内容につきまして工事費を積算するものでございます。これを委託する内容でございまして、道路3件、それから水路1件、公園、調整池、それをそれぞれ1件ずつ、設計に関連したものにつきまして、その積算をお願いするものでございます。お金のほうが1,296万円を計上してございます。それから、その下、国道50号交差点関係測量・詳細設計委託料でございまして、1,776万6,000円、こちらは今整備をしております基幹道路、大和地区、長方地区の基幹道路と国道50号の交差点の部分の設計、測量等の委託料になります。それから、15節、表の中ほどです。工事請負費で11億9,484万円を計上してございます。こちらは、積算業務等まで完了した工事につきまして、それを発注するものでございます。道路が3件、それから公園、調整池、水路、これが各1件ずつを発注予定しております。それから、その下、17節公有財産購入費でございます。2億982万4,000円を計上しております。こちらは道路、公園、調整池、水路等の事業用地を購入するものでございまして、面積で約9万5,000平米、単価は2,200円で購入する予定になっております。こちらの購入先は、土地開発公社の先行取得地を購入することになっております。それから、その下、22節補償補填及び賠償金でございます。5,023万円を計上してございます。主なところでは、電柱等の移設にかかわる費用として3,250万、それから長方の準工業地域の道路事業にかかわる物件の家屋の移転補償ということで1件、1,773万円を計上してございます。
続きまして、同ページになります18目まち・ひと・しごと創生費4,834万2,000円を計上してございます。内容でございます。右の欄をごらんください。ヤマザクラの里づくり事業3,314万5,000円を計上してございます。主な内容でございます。1節報酬、嘱託職員の報酬として240万円を計上してございます。こちらは、次年度からヤマザクラの里づくり、各地区に入ってヤマザクラの森を整備していただく事業、この事業に専従していただく嘱託職員を雇用する予定でございます。この1名分の報酬になっております。それから、8節報償費でございます。講師謝礼として117万5,000円を計上してございます。こちらは土産品とか、それから特産品、こういった品物の開発にかかわる審査を実施していただくための講師謝礼となっております。
予算書のほう、51ページをお開きください。右の欄になります。13節委託料でございます。2,511万1,000円計上してございますが、主なところでは上から2つ目、サイクリングPR委託料で606万4,000円を計上してございます。こちらはつくば霞ヶ浦りんりんロードを活用して、新たなサイクリングツアー、それからテストモニターツアー等を企画、そして主催するための委託料になってございます。それから、その次、ヤマザクラ保全委託料695万7,000円を計上してございます。こちらはヤマザクラの保全計画に基づきます保全策の実施委託ということを予定しております。それから、この事業の目玉といいますか、本筋でございますところで、下のほうになります16節原材料費ということで87万円を計上してございます。こちらは、ヤマザクラの苗木、それから新たなヤマザクラを保存、保護していくための接ぎ木の台木を購入する予算になっております。それから、19節負担金補助及び交付金でございますが、75万円、こちらは桜の里づくり活動助成金ということで、市内の各地区で桜の里づくりを実施していただく場合に補助金を交付するものでございまして、次年度は15団体分を計上してございます。
それから、その下、小田部家管理事業でございまして、128万円計上してございます。こちらは市民から寄附を受けました小田部家、今年度その改修をしてございますが、これを地域活性化のために利活用していくための事業でございます。主に地域おこし協力隊のほうの活動拠点として使う予定でございます。そのための費用として、主なものでは、表のほう、11節で38万4,000円、こちらはこの施設の光熱水費等に充てます。それから、12節で、役務費で12万2,000円、こちらはインターネットの環境整備、それからその使用料等になります。
予算書の52ページをお開きください。右の欄です。18節備品購入費で65万円、こちらはこの小田部家の建物の中で使用いたします会議用の机、椅子等を購入する予定になっております。
続きまして、その下、地域おこし協力隊事業1,391万7,000円を計上してございます。主なところでございます。1の報酬で597万6,000円、こちらは地域おこし協力隊員の報酬3人分を計上してございます。それから、中ほど、13節委託料、173万6,000円計上してございます。こちらは任用等支援業務委託料ということで、現在2名の地域おこし協力隊を任用いたしておるところでございますが、さらにもう1名任用いたしまして、3名体制で活動させていただきたいということで、もう1名を募集するため、その事務を民間に委託するものでございます。それから、14節使用料及び賃借料ということで345万6,000円を計上してございます。主なものは、3つ目、建物借上料ということで、地域おこし協力隊員の住まいの借上料を支出するものでございます。それから、19節負担金補助及び交付金で76万8,000円を計上してございます。こちらは地域おこし協力隊員等に研修等に参加していただくためのその負担金となっております。
以上で総合戦略部所管の次年度予算の説明を終了させていただきます。
〇議長(高田重雄君) 続いて、小松ア市民生活部長。
〔市民生活部長(小松ア 稔君)登壇〕
〇市民生活部長(小松ア 稔君) 市民生活部所管の歳出予算についてご説明いたします。
予算書46ページをお開き願います。2款1項11目交通安全対策費517万8,000円の主な内容は、1節報酬180万円で、民間交通指導員90名分の報酬でございます。8節報償費67万7,000円は、高齢者運転免許自主返納支援事業の費用が主なものでございます。次に、19節負担金補助及び交付金176万円は、桜川地区交通安全協会補助金等でございます。
47ページをごらんください。13目男女共同参画事業費249万8,000円の内容としては、13節委託料149万1,000円で、プラン作成に伴う委託料となります。
48ページをごらんください。14目防犯対策費1,492万6,000円の主な内容でございますが、11節需用費182万2,000円は、市管理の防犯灯の電気料金及び修繕費用でございます。15節工事請負費346万円は、防犯灯設置工事など45基分の費用と、防犯カメラ設置工事費でございます。次に、16節原材料費432万円は、防犯灯のLED化を促進するためのLED電球器具購入費でございます。800基を予定しております。19節負担金補助及び交付金504万円は、各行政区に対する防犯灯管理補助金、防犯協会補助金など3件の補助金でございます。
15目市民協働推進費77万5,000円は、19節負担金補助及び交付金で、テレビ番組「開運! なんでも鑑定団」実行委員会補助金が主なものでございます。
56ページをお開き願います。2款3項1目戸籍住民基本台帳費9,688万5,000円の内容は、職員9名分の給与関係経費として6,958万円と、戸籍住民基本台帳事業2,727万円で、主なものといたしましては、1節報酬366万9,000円は非常勤職員3名分の報酬でございます。13節委託料491万4,000円は、戸籍及び住民基本台帳関係事務に要するシステム保守委託料等でございます。14節使用料及び賃借料833万8,000円は、電算機器等の借上料でございます。19節負担金補助及び交付金867万5,000円は、通知カード、個人番号カード関連事務に係る交付金等でございます。
飛びまして、67ページをお開き願います。3款1項4目老人医療費6億3,982万円につきましては、職員2名分の給与関係経費1,024万6,000円と、老人医療給付事業6億2,957万4,000円を計上いたしました。
68ページをお願いします。老人医療給付事業の主な内容でございますが、13節委託料829万4,000円は、後期高齢者医療事務に伴う電算処理業務委託料と、後期高齢者に対する健診事業委託料が主なものでございます。19節負担金補助及び交付金5億422万9,000円は、後期高齢者医療広域連合負担金及び後期高齢者医療給付費市町村負担金でございます。28節繰出金1億1,666万4,000円は、保険基盤安定化対策費負担分を後期高齢者医療特別会計に繰り出すものでございます。
次に、5目医療福祉費3億4,057万2,000円は、職員2名分の給与関係経費1,060万2,000円と医療福祉事業3億2,997万円となっております。
69ページに移り、医療福祉事業の主な内容でございますが、12節役務費654万1,000円は、審査支払手数料等でございます。20節扶助費3億2,200万5,000円は、医療費の一部負担金を助成する医療福祉費でございます。
70ページに移りまして、6目高額療養費貸付金費700万円は、高額療養費対象者に対する貸付金でございます。
7目国民年金費1,378万円の主なものは、職員の給与関係経費でございます。
8目国民健康保険事業費5億360万1,000円は、職員2名分の給与関係経費1,877万1,000円と、国民健康保険事業の特別会計への繰出金4億8,483万円でございます。
72ページをお願いいたします。10目人権啓発対策費2,250万9,000円は、職員2名分の給与関係経費1,590万8,000円と、人権啓発対策事業660万1,000円でございます。
人権啓発対策事業の主な内容ですが、7節賃金100万円は広域隣保事業、生活相談員2名分の賃金でございます。19節負担金補助及び交付金374万7,000円は、県西地区保護司会負担金など11件分の負担金等でございます。
飛びまして、95ページをお開き願います。4款1項3目環境衛生費1億2,261万7,000円は、職員6名分の給与関係経費4,125万4,000円と、環境衛生事業2,507万7,000円、水道事業繰出事業2,400万2,000円となっております。
環境衛生事業の主な内容でございますが、8節報償費87万9,000円は環境美化運動報償費でございます。
96ページに移り、19節負担金補助及び交付金2,319万3,000円は、筑西広域市町村圏事務組合火葬場費負担金2,286万2,000円が主なものでございます。
水道事業繰出事業の内訳は、19節、水道事業に係る補助金127万7,000円と水道事業会計への出資金2,272万5,000円でございます。
次に、4目公害対策費2,378万4,000円のうち公害対策事業の主なものは8節報償費87万9,000円で、霞ヶ浦・北浦地域の清掃活動に対します報償金でございます。13節委託料246万3,000円は、97ページの4段目、自動車騒音常時監視業務委託料など4件の委託料でございます。
次に、市設置型浄化槽整備事業繰出事業は1,848万8,000円を繰り出しております。
放射線量測定事業127万6,000円は、放射線量測定に係る非常勤職員の報酬等でございます。
次に、2項1目清掃総務費は、予算額5億3,861万2,000円となっております。
98ページに移りまして、主な内容でございますが、13節委託料1億1,063万円は、可燃物、不燃物、粗大ごみ収集関係の委託経費でございます。14節使用料及び賃借料131万1,000円は、粗大ごみ収集時に係る重機の賃借料等でございます。19節負担金補助及び交付金4億2,385万4,000円は、筑西広域市町村圏事務組合の清掃費負担金3億2,437万1,000円及び筑北環境衛生事務組合負担金9,942万9,000円が主なものでございます。
99ページに移りまして、2目ごみ減量化対策費4,240万5,000円の主な内容でございますが、8節報償費900万円は、地区に対する分別収集報償金でございます。13節委託料3,340万5,000円は、資源ごみ収集委託料でございます。
117ページをお願いいたします。7款1項3目消費者行政費398万円の主なものは、1節の消費生活相談員2名分の報酬256万円と11節需用費93万6,000円で、消費生活センターの運営費用でございます。
飛びまして、133ページをお願いいたします。8款5項2目住宅新築資金等償還推進助成事業費15万5,000円につきましては、同和対策事業による住宅資金貸付事業の償還推進に要する費用でございます。
以上で市民生活部所管の予算の説明を終わります。
〇議長(高田重雄君) 続いて、上野保健福祉部長。
〔保健福祉部長(上野荘司君)登壇〕
〇保健福祉部長(上野荘司君) 保健福祉部所管の予算についてご説明いたします。
63ページをお開き願います。3款民生費、1項1目社会福祉総務費は1億764万8,000円を計上いたしました。社会福祉総務職員給与関係経費でございます。
社会福祉総務事業3,451万5,000円の主なものは、19節負担金補助及び交付金3,380万5,000円で、民生委員児童委員協議会への補助金481万9,000円、社会福祉協議会への補助金2,890万円であります。
次ページをお願いいたします。2目老人福祉費は6,617万6,000円を計上いたしました。老人福祉総務職員給与関係経費は、職員の人件費であります。
老人福祉総務事業は、8節報償費の敬老記念品代582万7,000円で、年齢の節目を迎える77歳、80歳、88歳、100歳を迎えられた方と男女の最高齢者に敬老商品券を贈るものです。19節負担金補助及び交付金1,416万6,000円は、シルバー人材センターへの補助金850万円、市内高齢者クラブ70団体に対して補助する市単位高齢者クラブ補助金372万円であります。20節扶助費1,543万6,000円は、老人福祉施設措置費827万9,000円で、3カ所の養護老人ホームに措置入所している3名分の措置費用であります。
3目障害者福祉費は9億3,765万3,000円を計上いたしました。障害者福祉事業の主な内容ですが、66ページをお開きください。13節委託料335万4,000円のうち254万6,000円は、地域活動支援センター事業委託料として障害者の地域生活支援の促進を図るためのものであります。20節扶助費9億3,073万5,000円は、心身障害者に対し各種の支援を図るもので、自立支援給付費7億5,036万6,000円につきましては、障害支援の区分判定に応じ、障害者が希望する障害福祉サービス利用に伴い支援をする給付費であります。次の自立支援医療費4,635万6,000円は、障害の軽減や機能を回復するために医療にかかった費用を給付するものであります。
71ページをお願いいたします。9目介護保険事業費6億110万4,000円は、主に次ページの28節繰出金、介護保険特別会計繰出金で、これは介護給付費の市負担分12.5%と職員の人件費等であります。
次に、74ページをお願いいたします。11目福祉施設管理費2,000万6,000円は、岩瀬と真壁福祉センターの施設管理を桜川市社会福祉協議会へ委託する指定管理料と土地借上料等であります。
12目老人福祉施設管理費1,043万円は、岩瀬高齢者センターの維持管理に要する費用と、昨年度廃止しましたいこいの家の解体に係る費用でございます。
75ページをお願いいたします。14目生活困窮者自立支援事業費は、生活困窮者の自立支援を強化するための事業であります。自立相談員人件費と、住居確保給付金事業で住宅確保給付金36万9,000円であります。また、今年度から新たな事業といたしまして、子供に対する学生支援事業を計画しております。この事業は、要保護、準要保護世帯の中学生を対象とし、土曜日、長期休業時において年60回程度の学習支援を計画しております。
76ページをお開きください。3款2項1目児童福祉総務費は2億4,785万8,000円を計上いたしました。児童福祉総務職員給与関係経費は、職員の人件費であります。児童福祉総務事業は、市子ども・子育て会議委員、次世代育成支援対策地域協議会委員の報酬等であり、次ページの家庭児童相談室運営事業は不登校、児童虐待等に対応する家庭相談員2名の報酬等でございます。
児童扶養手当事業1億6,469万3,000円は、父母の離婚等により18歳未満の児童を養育しているひとり親家庭及び養育者に支給される手当であります。
ひとり親家庭等支援事業1,264万8,000円の主なものは、ひとり親家庭等入学祝金で、中学、高校入学時に祝金として、児童1人につき3万円を支給するものであります。
次ページのひとり親家庭高等職業訓練促進給付金は、ひとり親家庭の母または父が就職に有利で生活の安定に資する資格を取得するため養成機関などに就学する場合、支給するものです。
2目児童措置費は12億3,993万6,000円を計上しております。教育・保育総務事業は、19節負担金補助及び交付金で教育・保育施設等利用者負担金軽減化事業補助金4,864万1,000円は、市の子育て支援事業で国の基準を拡大し、18歳以下の児童が2人以上いる世帯で市税などの滞納のない世帯に対し、利用者負担金を第2子は半額、第3子以降には全額補助するものです。保育対策総合支援事業費補助金は、保育の受け皿拡大に必要となる保育人材の確保に対する補助です。下段の軽減化事業補助金の県補助金874万7,000円は、保育の3歳未満児の世帯への利用者負担金を補助するものです。
子どものための教育・保育給付事業5億2,614万2,000円は、次ページの20節扶助費で、市内の民間保育園と市外の保育園に入所している児童のいる施設へ、民間保育園施設型給付費として3億3,070万6,000円と、民間幼稚園、認定こども園に入園している園児の教育及び保育をしている施設へ、民間幼稚園・認定子ども園施設型給付費として1億9,218万1,000円を支出するものです。
子ども・子育て支援交付金事業は、13節委託料の社会福祉協議会で行っているファミリーサポートセンター事業200万円と、地域子育て支援拠点事業1,162万7,000円です。19節負担金補助及び交付金4,108万6,000円は、民間保育施設が実施する延長保育促進事業、一時預かり事業と各種の特別保育事業等の補助金であります。
児童手当事業5億9,656万5,000円は、中学校卒業までの子を持つ子育て世帯の経済的負担の軽減と、次代を担う児童の健全育成を図るために支給される手当であります。
3目児童福祉施設費457万5,000円のうち主なものは11節需用費の修繕料で、飯塚、上小幡児童館の修繕をするものです。
4目放課後児童対策費5,587万7,000円は、市内10カ所の学童クラブに対する管理運営費でありまして、主なものは1節報酬の子育てクラブ指導員の一般非常勤職員報酬4,940万3,000円と施設の管理に要する経費です。
5目こども園費として3億8,684万8,000円を計上しております。認定こども園職員給与関係経費は、こども園職員35名分の人件費であります。
認定こども園非常勤職員等経費1億838万6,000円は、嘱託保育士と一般職非常勤調理補助員、産休代替及び障害児対応の臨時職員の賃金等であります。
次の82ページから87ページまでは、岩瀬東部認定こども園、岩瀬認定こども園、やまと認定こども園の3施設の認定こども園の運営費用と施設維持管理費であります。
87ページをお開き願います。3款3項1目生活保護総務費は3,223万8,000円を計上いたしました。生活保護総務職員給与関係経費は、職員の人件費であります。
生活保護総務事業550万5,000円の主なものは、次ページ、13節委託料259万5,000円で、生活保護システム電算機器保守点検委託料等であります。
2目扶助費5億7,323万1,000円でありますが、生活保護には8種類の扶助費があり、国が定めている基準によって支給しているもので、国が4分の3、市が4分の1を負担する制度であります。生活扶助費が1億9,911万3,000円で約29%、医療扶助費が2億6,599万6,000円で約46.4%であり、これらが大部分を占めるものであります。
4項1目災害救助費46万5,000円は、東日本大震災に伴う貸付金2名分の償還元金を茨城県に返還するものであります。
4款1項1目保健衛生総務費は16億3,292万4,000円を計上いたしました。保健衛生総務職員給与関係経費は職員の人件費です。
保健衛生総務事業15億1,284万2,000円は、次ページをお願いいたします。19節負担金補助及び交付金14億9,899万1,000円で、県西総合病院組合負担金2億6,245万4,000円は、10月までの閉院までの事務費負担金、建設改良費負担金、救急医療運営負担金等であります。病院事業会計負担金10億3,533万6,000円は、地域医療センター開院に係る経費でございます。指定管理料開院準備経費として2億7,532万8,000円、病院建設事業で7億6,000万8,000円となっております。県西総合病院組合交付税算入交付金1億9,472万円は、国より交付税として病院所在地の桜川市に交付され、それを県西病院に交付するものです。
母子衛生事業は、91ページの13節委託料2,599万5,000円は主に妊婦・乳児健康診査委託料2,340万6,000円で、少子化対策の一環として、妊婦健康診査14回分と乳児健診2回分の健診費用であります。
真壁保健センター管理事業286万7,000円は、施設の維持管理費です。
92ページをお願いいたします。2目予防費でございますが、1億3,774万3,000円を計上いたしました。予防総務事業の13節委託料7,786万8,000円は、感染症予防のために予防接種法に基づき、乳幼児、児童、高齢者を対象に、医療機関等に委託して実施する各種予防接種委託料であります。
次の93ページをお願いいたします。保健事業5,860万2,000円は、各種のがんや生活習慣病の早期発見により、医療費の抑制を図るための健診委託料等であります。
以上で保健福祉部所管の説明を終わります。
〇議長(高田重雄君) ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午前11時58分)
再 開 (午後 1時30分)
〇議長(高田重雄君) 会議を再開します。
続いて、斎藤経済部長。
〔経済部長(斎藤 学君)登壇〕
〇経済部長(斎藤 学君) それでは、経済部所管の歳出予算につきましてご説明申し上げます。
予算書99ページをお開き願います。5款労働費、1項1目労働諸費につきましては103万円を計上しております。雇用拡大や就職促進事業などを行う桜川市地域雇用創造協議会補助金100万円が主なものでございます。
続きまして、6款農林水産業費、1項1目農業委員会費は4,658万3,000円を計上しております。
100ページをお願いいたします。農業委員会事務局職員給与関係経費といたしまして、職員4名分の人件費を計上しております。
農業委員会事業1,765万3,000円は、1節報酬は農業委員18名分と農地利用最適化推進委員33名の報酬1,497万6,000円や、定例総会等における費用弁償として9節旅費100万2,000円、101ページになります、19節負担金補助及び交付金は101万1,000円で、県農業会議会費64万8,000円ほか12件の負担金でございます。
次に、6款1項2目農業総務費につきましては、8,807万3,000円を計上しております。農業総務職員給与関係経費、職員13名分の人件費でございます。
102ページをお願いいたします。農業総務事業212万7,000円の主なものは1節報酬205万8,000円で、生産組合長343名分の報酬が主なものでございます。
6款1項3目農業振興費につきましては、1,770万4,000円を計上いたしております。普通作物振興事業1,026万8,000円は、全て19節負担金補助及び交付金です。主なものは、茨城県西農業共済組合水稲病害虫防止事業補助金750万円は、真壁、大和地区の有人ヘリコプターによる水田空中防除の運営事業補助金です。県央南農業共済組合水稲病害虫防止事業補助金190万円は、岩瀬地区の無人ヘリコプターによる水田空中防除の運営事業補助金でございます。
次に、園芸振興事業409万3,000円は負担金及び補助金で、筑西地域農業改良推進協議会負担金25万2,000円と、103ページに移ります、農林振興公社負担金48万1,000円、大和東部トマト選果場品質向上補助金336万円でございます。
次に、特産物振興事業204万1,000円の主なものは11節需用費60万4,000円で、黒こだま西瓜のブランド化を目指し、県庁への表敬訪問や都内におけるイベント等の出店ブースでのPR活動に伴う諸経費でございます。19節負担金補助及び交付金123万円の主なものは、たばこ耕作共励会補助金20万円は、たばこ耕作者に対する補助金でございます。農業用プラスチック適正処理推進協議会補助金95万円は、使用済み農業用廃プラスチックの回収及び処理事業に対する補助金でございます。
次に、畜産業振興事業10万5,000円は、桜川市内の畜産業の振興のための負担金及び補助金でございます。
続きまして、真壁高校との官学連携事業119万7,000円ですけれども、28年度から着手しております真壁高校との官学連携事業であり、地域活性化対策として、市内にある落ち葉、家畜ふん尿等の地域資源を堆肥化して循環型社会を構築するとともに、生ごみなどの処分費削減を目指すものでございます。主なものといたしまして、13節委託料の堆肥づくり業務委託料76万8,000円で、堆肥づくりの企画及び実績報告書作成のための委託料でございます。
104ページをお願いいたします。4目農政推進費につきましては、1,631万1,000円を計上いたしました。農業経営支援事業1,601万8,000円の主なものは19節負担金補助及び交付金であり、農業人材強化総合支援事業補助金750万円は45歳以下の認定新規就農者の経営が安定するまでの5年間助成するものであり、経営発展支援金として1人150万円を交付するものでございます。農業用パイプハウス資材購入費補助金345万円は、販売農家であれば対象となりますけれども、補助率は3分の1以内となっております。農業者育成・支援事業補助金500万円は、市単独事業でありまして、農業用機械等の購入に対し、補助率が2分の1以内、限度額100万円、1人1回限りとするものでございます。
次の資金助成事業、農業振興地域促進事業、105ページに移りまして結婚相談事業、こちらは省略させていただきます。
続きまして、5目農地費につきましては、6億6,292万9,000円を計上しております。農地関係職員給与関係経費は、職員5名分の人件費でございます。
次に、農地関係事業は5,916万4,000円で、主なものは13節委託料252万円と、106ページになります、15節工事請負費1,350万円につきましては、市内8カ所の道路横断管改修工事に伴う測量と設計委託料及び工事請負費でございます。19節負担金補助及び交付金4,089万4,000円の主なものは県営一般農道整備事業負担金1,500万円で、茨城県が施行する樺穂農道の橋梁工事負担金です。県営土地改良事業調査設計費負担金295万円は、青木堰調査費45万円と真壁町山尾地域ほ場整備事業調査費250万円でございます。農業基盤改修補助金300万円は、桜川市土地改良区及び水利組合の土地改良区内の水路、ため池等の改修工事に係る補助金でございます。農林漁業資金借入事業補助金1,794万円は、農業基盤整備事業に伴う農林漁業金融公庫資金の借り入れ償還補助金でございます。
次に、かんがい排水事業2,063万円につきましては、13節委託料575万円と15節工事請負費1,420万円で、県単農業生産基盤整備事業による用排水施設工事に伴う測量実施設計委託料及び工事請負費でございます。
次に、土地改良負担金事業1,200万円は、桜川市土地改良区運営補助金でございます。
次に、霞ヶ浦用水事業1億4,204万4,000円で、主なものは11節需用費637万7,000円で、上野沼噴水施設の電気料と水質浄化施設、小噴水ポンプの修繕費でございます。
107ページに移ります。19節負担金補助及び交付金1億3,464万1,000円ですが、霞用水水機構営負担金のほか5つの負担金は、いずれも霞ヶ浦用水事業に伴う負担金でございます。国営造成施設管理体制整備促進事業補助金2,800万円は、桜川市土地改良区が管理する県営事業で整備された揚水機場等の点検整備及び電気料等に対する補助金でございます。
次に、農業集落排水繰出事業2億2,417万円は、農業集落排水事業会計へ繰り出すものでございます。
次に、多面的機能支払交付金事業1億7,065万9,000円の主なものは19節負担金補助及び交付金で、市内71組織会が実施する多面的機能支払交付金で、農地維持補助金が5,744万5,000円、次の108ページになります、資源向上共同補助金が3,299万3,000円及び資源向上長寿命化補助金が7,840万円となっております。
次に、ため池整備事業100万円は、市内全域のため池補修工事の請負費でございます。
続きまして、6目農村総合整備事業費は本年度537万4,000円で、主なものは13節委託料379万2,000円であり、桜井農村公園内の除草作業、肥料散布などの管理業務委託料でございます。
続きまして、7目水田農業対策費は今年度3,629万円を計上しております。水田農業対策事業の主なものは、109ページに移ります、8節報償費150万6,000円で、農業再生協議会委員の謝礼と生産調整における正副区長、生産組合長への推進協力謝礼でございます。19節負担金補助及び交付金3,470万円の主なものは、ブロックローテーション推進補助金205万円は、ブロックローテーションにより、計画的に実施した集落へ補助するものでございます。農産振興条件整備支援事業補助金200万円は、高品質米や新規需要米の作付拡大に向けた取り組みを実施する組織に、必要な営農用機械購入、施設整備経費の3分の1を補助する県補助金でございます。経営所得安定対策直接支払推進事業費補助金の950万円は、桜川市農業再生協議会が行う経営所得安定対策直接支払推進事業への補助金でございます。担い手への農地集積推進事業費補助金700万円は、農業の経営転換やリタイアなどをきっかけに農地中間管理機構へ農地を貸し付けることにより、その地域の担い手へ集積、集約化を促進する集積協力金でございます。新規需要米推進事業補助金1,380万円、転作の主要作物である飼料用米及び米粉用米の作付拡大を推進するための補助金で、市単独補助金でございます。
8目地籍調査費につきましては、建設部所管でございます。
9目施設管理費につきましては、今年度796万1,000円を計上しております。岩瀬ふれあい公園管理事業123万2,000円は、富谷山ふれあい公園の清掃業務委託料や土地借上料でございます。
110ページをお願いいたします。岩瀬農村公園管理事業124万1,000円ですが、対象は今泉、小塩、久原、ますみ公園の4施設で、管理料及び土地借上料となっております。
次に、真壁農業者トレーニングセンター管理事業につきましては、教育委員会所管でございますので、省かせていただきます。
111ページに移ります。真壁運動広場管理事業330万5,000円は、原方運動場、長岡運動広場の維持管理費と土地借上料でございます。
滝の入うるおいセンター管理事業30万9,000円につきましては、光熱水費や施設管理委託料でございます。
続きまして、10目中山間地域等直接支払費は、本年度343万9,000円を計上しております。主なものは、19節負担金補助及び交付金の中山間地域等直接支払交付金283万5,000円となっております。農業生産条件が不利な中山間地域において農業生産活動を営むために、国、県、市、それぞれ3分の1の割合で交付するものでございます。
112ページに移ります。続きまして、6款2項林業費、1目林業総務費につきましては、5,314万8,000円を計上しております。林業総務職員給与関係経費、こちらは職員2名分の人件費でございます。
林業総務事業120万8,000円の主なものは19節負担金補助及び交付金で、笠間西茨城森林組合への補助金65万円等です。組合員が行う造林、間伐等の指導に係る笠間西茨城森林組合への補助金でございます。
113ページをお願いいたします。有害鳥獣対策事業は3,868万5,000円です。8節報償費1,250万円で、有害捕獲期間における解体謝礼金が600万円、狩猟期間における捕獲報償費が650万円でございます。13節委託料611万2,000円の主なものは、有害鳥獣捕獲委託料608万9,000円は年75日間実施される有害鳥獣イノシシ捕獲の業務委託料でございます。19節負担金補助及び交付金1,715万8,000円の主なものはイノシシ被害防止対策事業補助金760万円で、イノシシによる農地の被害防止のために設置した電気柵、ワイヤメッシュ等の補助金でございます。内訳は、個人に対する上限6万円の補助で600万円、わな猟免許取得促進事業補助金が20万円等でございます。さらに、捕獲用箱わな購入補助も整備しており、補助率は50%、限度額5万円ということで、10基分50万円を用意しております。猟友会補助金47万円は、茨城県猟友会桜川市支部運営費補助金と猟期中の狩猟者登録に係る経費の補助でございます。桜川市鳥獣被害対策協議会補助金の905万8,000円は、桜川市鳥獣害対策協議会が主体となり、茨城県有害鳥獣被害防止総合対策補助金を活用し、イノシシによる進入防止柵としてワイヤメッシュ整備に係る事業費を補助するものでございます。
2目林業振興費につきましては、本年度1,700万2,000円を計上いたしました。林業振興事業690万2,000円の主なものは13節委託料598万円で、ふるさとの森、みかげ憩いの森及び富谷ふれあいの森公園等の清掃管理業務委託料でございます。15節工事請負費50万円は、富谷ふれあいの森公園遊歩道修繕工事でございます。
114ページをお願いいたします。次に、身近なみどり整備推進事業1,010万円の主なものは13節委託料1,000万円で、山林の下刈り、間伐、竹林整備等の委託費用でございます。
続きまして、3目林道整備費につきましては、本年度2,246万1,000円を計上しております。林道整備事業の主なものは、13節委託料975万円のうち設計委託料381万円と15節工事請負費1,095万円は、酒寄線、端上線、岩の入線、今泉吾国線の工事に伴う費用でございます。
続きまして、115ページをお願いいたします。7款商工費、1項1目商工総務費の予算総額は5,245万9,000円を計上しております。商工総務職員給与関係経費として、商工観光課職員8人分の人件費でございます。
次に、2目商工振興費の予算総額は5,637万8,000円を計上しております。商工振興事業の主なものは、次のページ、116ページになります。13節委託料の50万円は、自治金融、振興金融の事務委託料でございます。19節負担金補助及び交付金3,868万4,000円は、いばらき伝統的工芸品産業イノベーション推進事業負担金833万4,000円、桜川市商工会補助金1,000万円、いばらきストーンフェスティバル開催事業補助金252万円、中小企業事業資金保証料及び利子補給補助金1,000万円、桜川市大和(まほろば)の石まつり開催費補助金200万円、新規事業であります住宅リフォーム助成事業補助金300万円などでございます。21節貸付金1,500万円は、市内の自治金融取扱金融機関への預託金でございます。22節補償補填及び賠償金110万円は、茨城県信用保証協会への自治金融損失補償寄託金80万円が主なものとなっております。23節償還金利子及び割引料の100万円は、信用保証料の返戻金でございます。
117ページをお願いいたします。3目の消費者行政費は市民生活部の所管でありますので、先ほど説明がありましたので、省かせていただきます。
次に、4目観光費の予算総額は3,958万2,000円を計上しております。観光事業3,843万円の主なものは1節報酬683万4,000円で、やすらぎの里キャンプ場の施設管理人としての嘱託職員3名と、次のページ、118ページの観光業務の非常勤職員1名の報酬となっております。11節需用費から、次のページ、119ページの18節備品購入費までは、上野沼やすらぎの里キャンプ場と筑波高原キャンプ場の管理運営費と敷地の土地借上料などが主なものでございます。
19節負担金補助及び交付金992万5,000円の主なものは、県観光物産協会負担金22万5,000円、漫遊いばらき観光キャンペーン推進協議会負担金49万7,000円、筑波山地域ジオパーク推進協議会負担金91万6,000円、水郷筑波広域レンタサイクル乗り捨て事業実行委員会負担金98万5,000円、市観光協会補助金600万円でございます。
次に、自然公園管理事業115万2,000円は、富谷山公園と御嶽山森林公園の電気料や清掃作業、除草作業などの管理に要する経費と、120ページになりますけれども、御嶽山森林公園駐車場を含む土地借上料が主なものでございます。
続きまして、5目地域振興費の予算総額は994万円でございます。主なものは、16節原材料費190万円は花いっぱい運動推進事業の花苗代で、19節負担金補助及び交付金790万円は、石材業、農業、商工業の活性化を目的とした地域活性化事業補助金110万円、SAKURAフェスティバル実行委員会補助金530万円、まかべの秋まつり実行委員会補助金150万円となっております。
大きく飛びまして、201ページをお願いいたします。11款1項1目農業災害復旧費、2目農地災害復旧費、3目林業災害復旧費は科目設定のみです。
以上が経済部所管の平成30年度桜川市一般会計の歳出予算の概要でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
〇議長(高田重雄君) 続いて、尾見建設部長。
〔建設部長(尾見 誠君)登壇〕
〇建設部長(尾見 誠君) それでは、建設部所管の歳出予算についてご説明いたします。
予算書109ページをお願いいたします。第6款1項8目地籍調査費は560万4,000円です。地籍調査事業費の主なものは、13節委託料は測量委託料293万8,000円、地籍調査図スキャニング作業委託料242万円です。
続きまして、予算書120ページをお開き願います。8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費は8,568万4,000円です。土木総務費の主なものは、土木総務職員給与関係経費は一般職員12名分の人件費です。
予算書121ページをごらんください。土木総務事業の主なものは、18節備品購入費のうち公用車バン197万円、2トンダンプ486万5,000円は、市道等管理用車両の購入費です。
予算書122ページをお開き願います。同じく8款2項道路橋梁費、1目道路橋梁総務費は4,884万5,000円です。道路橋梁総務事業の主なものは、13節委託料のうち橋梁修繕設計業務委託料900万円は、橋梁修繕設計業務委託2橋分、橋梁修繕積算業務委託1橋分です。橋梁定期点検業務委託料2,800万円は、橋長15メートル以下の橋梁70橋分の委託料です。
予算書123ページをごらんください。15節工事請負費400万円は、橋梁長寿命化事業で実施する1橋分の工事費です。
同じく8款2項2目道路維持費は7,315万4,000円です。道路維持事業の主なものは、11節需用費のうち修繕料550万円は、市内全域の道路等補修、修繕費等です。13節委託料2,182万8,000円は、市道及び河川の維持管理委託料です。15節工事請負費は、各区より要望されている市内全域の道路、排水路の補修工事費として3,100万円、交通安全施設工事費として500万1,000円の工事請負費です。16節原材料費750万円は、市道排水設備の修繕に用いる資材等の原材料費です。
予算書124ページをお開きください。8款2項3目道路新設改良費は3億2,487万2,000円です。道路新設改良職員給与関係経費は、職員3人分の人件費です。
道路新設改良事業1億2,934万6,000円の主なものは、13節委託料、設計委託料500万円は、市道9路線分の設計委託料です。測量委託料2,500万円は用地測量費です。15節工事請負費は、道路改良工事関係7橋分、排水整備工事関係4路線、舗装工事関係1路線の工事請負費です。17節公有財産購入費1,000万円は、道路用地の購入費です。22節補償補填及び賠償金800万円は、道路改良等による移設費の費用分です。
次に、岩瀬工業団地進入道路整備事業は、一部未着工のまま中断していた岩瀬工業団地への進入道路改良工事を再開し、工業団地の基盤を進める事業です。財源については全額一般財源になっておりますが、本定例会32号議案の新市建設計画変更について、合併特例債追加事業のご承認は財源の充当を予定しております。13節委託料は、設計委託料に1,000万円、測量委託料に1,800万円です。
次に、上曽トンネル整備事業は、平成29年第2回定例会第36号議案において新市建設計画の変更、合併特債例追加事業としてご承認いただいた事業です。平成29年度事業は、茨城県事業として石岡市取りつけ道路未契約地の用地買収、環境調査業務委託、取りつけ道路及びトンネル本体工事の設計業務を進めております。平成30年度からは、桜川市側取りつけ道路1.05キロメートルを地方創生道整備交付金、石岡市側取りつけ道路0.99メートル、トンネル本体部3.54キロメートルを社会資本総合整備交付金を活用し整備を進めます。また、全区間を茨城県合併市町村幹線道路緊急整備支援事業の承認を3月28日に予定し、茨城県受託事業として進めていただきます。30年度の予算につきましては、桜川市取りつけ道路区間の工事を計画しております。13節委託料5,000万円、これは茨城県の受託費、受託事業の整備委託料です。
通学道路整備事業は、地元より強い要望のある通学道路2路線の整備であり、合併特例債を有効に活用し、環境を整える事業です。13節委託料9,100万円は、設計委託料4,000万円、測量委託料5,100万円は、2路線分の用地測量業務委託料でございます。
8款3項河川費、1目河川総務費650万円です。河川総務事業の主なものは、15節工事請負費600万円は、河川改修工事等の工事請負費です。
予算書126ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費は9,261万1,000円です。都市計画総務職員給与関係経費、職員10名分の人件費でございます。
都市計画総務事業の主なものは、予算書127ページをごらんください。13節委託料のうち、地区計画策定等支援業務委託料321万円です。これは28年度からの継続事業です。19節負担金補助及び交付金のうち被災住宅復興支援利子補給金174万9,000円は、東日本大震災による被災住宅の復旧、補修等の融資に係る利子補給金です。定住促進助成金1,500万円は、定住、移住者住宅購入の助成金です。
空家対策事業72万円の主なものは、予算書128ページをお開き願います。19節負担金補助及び交付金50万円は、空家機能点検支援事業補助金として、中古住宅におけるインスペクション、住宅の品質や劣化の状況などを検査する補助金です。
8款4項2目公園費9,156万8,000円です。公園事業の主なものは、13節委託料のうち施設管理委託料2,635万9,000円は、公園28カ所の管理作業業務委託料です。設計積算業務委託料250万円は、つくば真壁工業団地公園内にあります工業用水給水ポンプの改修工事設計積算業務委託料です。14節使用料及び賃借料のうち土地借上料277万4,000円は、公園7カ所、地権者9名分の土地借地料です。15節工事請負費は、みかげスポーツ公園トイレ改修工事、つくば真壁工業団地工業用水水中ポンプ改修工事の工事請負費です。19節負担金補助及び交付金385万5,000円は、筑西広域市町村事務組合への県西総合公園分の負担金です。
予算書129ページをごらんください。岩瀬駅前広場管理事業78万3,000円は、岩瀬駅前広場トイレ等の管理業務を行っております。
水辺空間事業193万円は、水と触れ合う憩いの場として岩瀬地区桜川の山王橋から大神宮橋までの約1.0キロメートル、真壁地区桜川塙世橋の北側、水辺公園等の管理費です。
8款4項3目駐車場費644万2,000円は、岩瀬駅前駐車場のほか4カ所の駐車場及び3カ所の自転車置き場の管理業務費です。
続きまして、8款4項4目下水道費は4億7,484万円です。これは、公共下水道事業会計への繰出金です。
続きまして、8款4項5目伝統的建造物群保存地区推進費は、伝統的建造物群保存地区推進事業6,839万8,000円の主なものは、予算書のほう、131ページをごらんください。15節工事請負費2,149万2,000円は、旧高久家の納屋及び門の保存修繕工事費です。19節負担金補助及び交付金のうち伝統的建造物群保存地区保存事業補助金4,447万円は、地区内特定物件の災害復旧工事修理費補助として4,047万円、地区内特定物件の復元修理費補助として400万円です。全伝建桜川市大会実行委員会補助金13万6,000円は、平成30年度に開催予定の全伝建大会大分県日田市大会への参加補助金です。
続きまして、8款5項1目住宅管理費7,655万9,000円については、住宅管理職員給与関係経費、職員2名分の人件費です。
予算書132ページをお開き願います。住宅管理事業6,597万6,000円は、市営住宅17住宅の維持管理費です。主なものは、13節委託料のうち、予算書133ページをお開き願います。家賃収納法律事務委任委託料として50万円は、住宅の明け渡し訴訟や執行に係る委託料です。強制執行動産処分委託料50万円は、明け渡し判決後の強制執行委託料及び動産処分の委託料です。14節使用料及び賃借料のうち土地借上料2,633万9,000円は、市営住宅15住宅分の土地借上料です。15節工事請負費2,323万1,000円は、市営住宅長寿命化計画による改修工事です。工事箇所のほうは、市営犬田住宅1号棟屋根及び外壁工事となります。
以上、建設部所管の歳出予算の説明を終わります。よろしくお願いいたします。
〇議長(高田重雄君) 続いて、宮山教育部長。
〔教育部長(宮山孝夫君)登壇〕
〇教育部長(宮山孝夫君) 教育委員会所管の主な歳出についてご説明申し上げます。
予算書110ページをお開き願います。6款農林水産業費、1項9目施設管理費のうち真壁農業者トレーニングセンター管理事業は、教育委員会所管となります。清掃業務委託料など、トレーニングセンターの維持管理に要する経費を計上いたしました。
続きまして、139ページをお開き願います。10款教育費、1項教育総務費についてご説明いたします。1目教育委員会費、教育委員会事業201万8,000円は、教育委員会の運営費です。主なものは1節報酬で、教育委員4名の報酬です。
2目事務局費2億2,387万7,000円のうち教育委員会事務局職員給与関係経費は、教育長及び一般職員14人の人件費です。なお、以降、職員給与費については説明を省略させていただきたいと思います。
140ページをお開き願います。事務局事業5,368万2,000円は、児童生徒の教育活動を直接支援する各種事業に要する費用でございます。主な歳出をご説明いたします。8節報償費は、平成31年度新入学予定児童315人の入学祝い品、ランドセルの購入費です。13節委託料のうち2行目のストレスチェック診断委託料は、市内教職員のストレスチェック診断委託料でございます。
142ページをお開き願います。20節扶助費2,822万円のうち要保護・準要保護児童生徒就学援助費は、経済的理由により就学が困難な児童生徒の保護者に対し、学用品、学校給食費等を援助するものです。このうち31年度の入学準備金を前倒しして支給するものは、小中学校合わせて55人、約200万円を見込んでおります。
次のヤマザクラの花咲く里事業14万3,000円は、まち・ひと・しごと総合戦略に位置づけられた事業で、市内の小学3年生を対象に、地域資源であるヤマザクラを種から育て上げ、6年生になったとき、その苗を植樹する体験学習事業です。30年度も新たに3校に取り組んでもらう計画です。
次のICT技術を活用した英会話交流事業346万4,000円についても、総合戦略の一事業です。インターネットの無料ビデオ通話ソフトを利用し、海外の学校の子供と桜川市の子供が英語で交流を図ろうとするものです。平成29年度交流を開始しました岩瀬小学校に加え、30年度は桃山学園を予定しております。相手校はフィリピン共和国バコール市の小学校を予定しております。薄型テレビ、パソコン等の機材整備及び交流する相手校の選定と現地との調整のための渡航する経費を計上いたしました。
南給食センター解体事業6,156万5,000円は、給食センターの統合に伴い廃止される南学校給食センターの解体事業です。敷地の測量委託料や解体工事費を計上いたしました。
3目教育指導費、教育指導事業9,698万2,000円は、児童生徒及び教職員への指導並びに支援に要するための費用でございます。
主な歳出としましては、144ページをお開き願います。1節報酬4,033万2,000円は、教育支援センターさくらの広場の嘱託職員であるカウンセラーや、相談員、教育補助員、学校図書館協力員などの一般職非常勤職員の報酬が主なものでございます。13節委託料2,500万6,000円では、英語指導助手、ALT6人の派遣事業委託料が主なものでございます。
4目給食センター費3億4,886万8,000円についてご説明いたします。学校給食センター事業3億1,949万3,000円は、市内小中学校義務教育学校14校、幼稚園1園の3,459人の給食を提供するための経費となっています。
146ページをお開き願います。13節委託料1億1,092万9,000円のうち主なものは、中段の給食配送委託料、調理業務委託料でございます。下から2行目に、南学校給食センターの廃止に伴い、同センターの給食配送委託料582万2,000円、調理業務委託料1,164万3,000円を計上いたしました。
南学校給食センター事業187万4,000円は、施設の解体までの光熱水費及び土地借上料でございます。
5目立志事業費から151ページの10目小中学校事務共同実施事業費までは、自分の進路や生き方を考える機会として実施する立志の集い、職業、職場体験などの社会体験事業、農業体験事業、郷土のよさや自慢できるものを再発見する事業、生徒指導の充実を図るための事業、学校事務の効率化を図るための事業でございます。これらの事業に要する謝礼や消耗品費、印刷製本費を計上いたしました。
151ページをお開き願います。11目小中学校適正配置推進事業費2億5,307万8,000円の主なものは、真壁小学校の校舎及びプールの解体工事です。13節委託料2,021万8,000円のうち測量業務委託料は、真壁、紫尾小の敷地確定のための測量業務委託料です。15節工事請負費は、校舎、プールの解体工事費です。
152ページをお開き願います。2項小学校費についてご説明いたします。1目学校管理費1億7,206万1,000円のうち、小学校管理事業1億6,206万2,000円の主なものをご説明いたします。1節報酬1,162万4,000円で主なものは、一般非常勤職員の学校用務員9人の報酬や、13節委託料では、次のページをお願いいたします。上から5行目、通学バス運行委託料で、岩瀬地区の分校廃止に伴い、児童の通学手段を確保するための通学バス運行委託料などでございます。また、14節使用料及び賃借料は、小学校9校のパソコン教室等の電算機器のリース料、小学校6校の学校敷地の土地借上料などでございます。
続いて、岩瀬小学校管理事業から159ページの大国小学校管理事業までは、それぞれの小学校の衛生医薬品、清掃用具等の消耗品費、複写機借上料等維持管理に必要な費用で、各校ほぼ共通しておりますので、説明については省略させていただきます。
160ページをお開き願います。2目教育振興費1,266万7,000円のうち小学校振興事業224万4,000円の主なものは、8節報償費46万6,000円は287人分の和英辞典などの卒業記念品、11節需用費69万8,000円は道徳の教科化に伴う教師用の指導書、教科書が主なものでございます。
岩瀬小学校振興事業から163ページの大国小学校振興事業までは、各小学校の教育振興に必要な講師謝礼、運動会の記念品、音楽祭や陸上記録会時のバス借上料等で、ほぼ共通しておりますので、説明については省略させていただきます。
164ページをお開き願います。次に、3項中学校費についてご説明いたします。1目学校管理費7,970万1,000円のうち中学校管理事業6,804万3,000円の主なものは、1節報酬534万4,000円では、次のページをお願いします。一般職非常勤職員の学校用務員4人の報酬や、166ページをお開き願います、14節使用料及び賃借料1,876万4,000円は、4つの中学校のパソコン教室用、校務用の電算機器のリース料、それから桜川中学校敷地の土地借上料が主なものです。
岩瀬西中学校管理事業から168ページの大和中学校管理事業までは、それぞれの中学校を維持管理するための衛生医薬品、清掃用具等の消耗品費、複写機借上料等の費用で、ほぼ共通しておりますので、説明を省略させていただきます。
169ページをお開き願います。2目教育振興費1,627万2,000円のうち中学校振興事業323万円の主なものは14節使用料及び賃借料133万6,000円で、各中学校の部活動が公式試合の県大会以上の大会に出場する際のバス借上料等が主なものでございます。
岩瀬西中学校振興事業から170ページの大和中学校振興事業までは、各中学校における教育振興に必要な事務用品費や教材などの消耗品費、部活動の県西大会までのバス借上料、図書購入費等で、各中学校ともほぼ共通しておりますので、説明については省略させていただきます。
171ページをお願いいたします。次に、4項義務教育学校費についてご説明いたします。義務教育学校桃山学園の開校に伴い、新たに項目を設定させていただきました。1目学校管理費8,402万1,000円のうち義務教育学校管理事業7,488万4,000円の主なものは、172ページをお開き願います。13節委託料1,524万5,000円のうち主なものは通学バス運行委託料で、公共交通バスを利用できない児童に対する通学支援の費用でございます。委託料の下から4行目に建築物環境衛生維持管理業務委託料は、建築物衛生法に基づき、衛生的な環境の確保が義務づけられているもので、空気環境の測定や定期的な清掃などを行うものでございます。14節使用料及び賃借料2,412万1,000円は、桃山学園の土地借上料や児童の通学支援としての公共交通バス通学利用料が主なものです。
次の桃山学園前期課程管理事業、後期課程管理事業につきましては、プール薬品、衛生医薬品、清掃用具等の消耗品費、複写機借上料等の維持管理に要する費用で、各小中学校の管理事業と同様ですので、説明を省略させていただきます。
174ページをお開き願います。2目教育振興費817万6,000円のうち義務教育学校振興事業147万5,000円の主なものは、11節需用費では道徳の教科化に伴う教師用の教科書と指導書、14節使用料及び賃借料では部活動が公式試合の県大会以上の大会に出場する際のバス借上料が主なものです。
次の桃山学園前期課程振興事業、後期課程振興事業は、桃山学園における教育振興に必要な事務用品費や教材などの消耗品費、部活動の県西大会までのバス借上料、図書購入費等で、各小中学校振興事業とほぼ同様ですので、説明は省略させていただきます。
5項幼稚園費、1項幼稚園費4,228万9,000円についてご説明いたします。176ページをお開き願います。まかべ幼稚園事業1,594万4,000円の主な歳出としましては、1節報酬299万2,000円では、支援を必要とする園児の幼稚園生活を補助する一般職非常勤職員、教育職員の教育補助員2人の報酬です。
13節委託料では、園児送迎バス2台の運転業務委託料、施設の維持管理委託料など、幼稚園の維持管理及び運営に要する費用でございます。
178ページをお開き願います。続きまして、6項社会教育費についてご説明いたします。1目社会教育総務費1億1,927万4,000円の主な歳出は、次のページをお願いいたします。社会教育総務事業1,807万7,000円では、19節負担金補助及び交付金の5行目、派遣社会教育主事設置負担金970万円で、社会教育指導体制の整備と幼児教育、家庭教育、土曜日の教育活動の充実に向けた企画立案、実施を行うために社会教育主事を配置する負担金です。
180ページをお開き願います。地域改善対策事業33万6,000円は、原方集会所の施設の修繕費や清掃業務委託料など維持管理費を計上しております。
2目公民館費7,950万9,000円は、岩瀬、大和中央公民館、羽黒改善センター、真壁伝承館、シトラスなどの施設の光熱水費や維持管理のための委託料、公民館講座の講師謝礼などが主なもので、各施設ともほぼ共通しておりますので、説明については省略させていただきたたいと思います。このうち、新規事業の主なものをご説明いたします。
公民館管理事業(岩瀬)の1節報酬、図書館建設検討委員会委員報酬は、平成29年第4回市議会定例会において趣旨採択されました図書館建設に関する請願を受けて、図書館建設に向けてその位置、規模、機能等を検討していただくための委員の報酬です。
続きまして、187ページをお開き願います。3目文化振興費、文化振興事業243万円の主な支出は、19節負担金補助及び交付金で、文化協会に加盟する74団体に対する補助金や市民文化祭補助金などでございます。
次に、4目文化財保護事業1,510万7,000円は、市指定文化財の保護、管理、活用に要する費用を計上しております。
188ページをお開き願います。主なものは、13節委託料815万3,000円では、市指定文化財及び埋蔵文化財管理委託料で、国指定の名勝桜川の指定地約1万平米と天然記念物の桜について保存管理の基盤図面を作成するための委託料です。
次に、5目青少年対策費285万2,000円のうち青少年対策事業の主なものは18節負担金補助及び交付金で、青少年育成団体8団体の負担金補助及び交付金です。
190ページをお開き願います。地域の教育支援体制構築事業38万8,000円は、29年度まで実施していた放課後子供教室推進事業にかわって、子供たちの土曜日の教育活動の充実のため、体系的、継続的な教育プログラムを企画、立案し、実施する事業でございます。これらの各種教室等の推進員の賃金や講師謝礼などが主なものでございます。
6目生涯学習推進費163万2,000円は、高齢者学級や女性学級など各種教室の講師謝礼、移動教室の際のバス借上料、体験学習事業であるコミュニティースクール運営補助金や指定教育学級の家庭教育学級開設事業補助金などが主なものです。
次の7目史跡等保存整備費1億3,062万2,000円は、国指定史跡真壁城の保存整備に係る事業です。主な歳出は、7節賃金では真壁城跡の発掘調査及び保存整備に伴う臨時職員の賃金、13節委託料650万5,000円のうち設計委託料は保存復元工事の監理委託料です。
192ページをお開き願います。15節の工事請負費1億1,008万5,000円は、真壁城跡の復元工事費で、池、茶室などの復元工事費です。
次に、7項保健体育費についてご説明いたします。1目保健体育総務費5,061万5,000円のうち保健体育総務事業1,153万円の主な支出は、次のページでございますが、8節報償費158万8,000円は、市長杯等の各種スポーツ大会の審判謝礼やメダル等の記念品代、13節委託料はさくらマラソン大会参加者の記録計測委託料、19節負担金補助及び交付金528万2,000円は体育協会補助金ほか12件団体の負担金補助及び交付金です。また、本年7月に夏期巡回ラジオ体操が総合運動公園で開催されます。その費用としてピアノ借上料、仮設ステージ借上料なども計上しております。
194ページをお開き願います。2目体育施設費1億1,703万5,000円で、対前年比7,400万円の減となっております。主な要因は、岩瀬体育館ラスカの床改修工事が完了したことによるものでございます。体育施設費は、岩瀬体育館、温水プール、岩瀬運動場、桜川運動公園など社会体育施設の光熱水費、燃料費、維持管理のための委託料及び岩瀬運動場、桜川運動公園ほか社会体育施設の土地借上料が主なもので、各施設ともほぼ共通しておりますので、説明については省略させていただきたいと思います。
以上が教育委員会所管の歳出予算の説明となります。よろしくお願いいたします。
〇議長(高田重雄君) ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 2時28分)
再 開 (午後 2時45分)
〇議長(高田重雄君) 会議を再開します。
次に、特別会計予算の説明に入りますが、歳入については省略し、歳出のみを説明といたします。
次に、日程第3、議案第2号 平成30年度桜川市国民健康保険特別会計予算について説明願います。
小松ア市民生活部長。
〔市民生活部長(小松ア 稔君)登壇〕
〇市民生活部長(小松ア 稔君) それでは、予算書215ページをお開き願います。議案第2号 平成30年度桜川市国民健康保険特別会計予算につきましてご説明いたします。
第1条は、予算の総額を歳入歳出それぞれ53億5,923万円と定め、第2条で一時借入金の最高額は6億円と定めるものでございます。
歳出についてご説明いたします。228ページをお願いいたします。1款1項1目一般管理費4,015万9,000円は、職員4名分の給与関係経費と、一般管理事業1,053万6,000円でございます。一般管理事業の主なものは13節委託料610万2,000円で、共同電算処理委託料、電算処理業務委託料などでございます。
次のページをお願いします。2目連合会負担金176万9,000円は、均等割、平等割から算出した国保連合会負担金でございます。
3目医療費適正化特別対策事業263万6,000円は、レセプト点検委託料などでございます。
次のページをお願いいたします。2項1目税務総務費4,319万3,000円は、職員5名分の給与関係経費と、税務総務事業1,217万6,000円でございます。税務総務事業の主な内容は、13節委託料719万6,000円で、国保税の賦課徴収に係る電算処理委託料でございます。
次のページをお願いいたします。3項1目運営協議会費21万6,000円は、国民健康保険運営協議会の運営費用でございます。
次のページをお願いいたします。4項1目趣旨普及費69万2,000円は、国保事業の制度内容を啓発するためのパンフレット印刷費用でございます。
2款1項1目一般被保険者療養給付費29億1,696万5,000円は、一般被保険者分の診療報酬の保険者負担分でございます。
2目退職被保険者等療養給付費8,507万9,000円は、退職者分でございます。
3目一般被保険者療養費2,036万8,000円は、一般被保険者の柔道整復師の施術などの療養費負担分でございます。
次のページをお願いいたします。4目退職被保険者等療養費は42万3,000円でございます。
5目審査支払手数料1,004万5,000円は、レセプト審査支払手数料でございます。
2項1目一般被保険者高額療養費4億2,484万6,000円は、医療費の個人負担限度額を超えた高額医療費に対する保険者負担分でございます。
2目退職被保険者等高額療養費は1,539万2,000円でございます。
次のページに移りまして、3目一般被保険者高額介護合算療養費は8万7,000円で、4目退職被保険者等高額介護合算療養費は5万6,000円でございます。
3項移送費は省略いたしまして、次のページをお願いいたします。4項1目出産育児一時金2,520万円は、1件当たり42万円、60件を見込んでおります。
5項1目葬祭費500万円は、1件5万円で100件を見込んでおります。
次のページをお願いいたします。3款国民健康保険事業費納付金、1項1目一般被保険者医療給付費分から次のページの3項1目介護納付金分までは総額17億246万2,000円で、国保広域化に伴い新設された項目であり、県に納めるものでございます。
4款及び次のページの5款を省略しまして、238ページの6款保健事業費、1項1目保健衛生普及費2,346万4,000円は、人間ドック等の受診者に対する助成金が主であり、次のページの2項1目特定健康診査等事業費3,304万2,000円は特定健診に要する費用で、茨城県総合健診協会等に支払う委託料等でございます。
次のページをお願いいたします。7款と8款を省略いたしまして、9款諸支出金、1項1目一般被保険者保険税還付金500万円は、過年度分の保険税還付金でございます。
241ページを省略しまして、242ページ、9款4項1目雑支出60万円は、70歳以上の高齢受給者療養費一部負担金でございます。
243ページ、10款予備費は200万円を計上させていただきました。
以上が平成30年度桜川市国民健康保険特別会計予算でございます。以上で説明を終わります。
〇議長(高田重雄君) 次に、日程第4、議案第3号 平成30年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算及び日程第5、議案第4号 平成30年度桜川市公共下水道事業特別会計予算について、一括説明願います。
石川上下水道部長。
〔上下水道部長(石川文雄君)登壇〕
〇上下水道部長(石川文雄君) 251ページをお開き願います。議案第3号 平成30年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明いたします。
第1条、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4億2,730万6,000円と定めるものでございます。
第2条、継続費の経費の総額及び年割額は、第2表、継続費によるものでございます。
第3条、地方債の起債の目的、限度額等を定めたものでございます。
第4条、一時借入金の最高額4,000万円と定めるものでございます。
詳細につきましては、事項別明細書によりご説明いたしますので、261ページをお開き願います。歳出につきましては、1款1項1目農業集落排水施設管理費1億8,978万8,000円でございます。2節から4節につきましては、職員給与1,409万2,000円でございます。
次に、農業集落排水施設管理事業1億7,569万6,000円のうち11節需用費3,857万3,000円は電気料の光熱水費及び施設修繕料、12節役務費92万2,000円は各処理施設の電話回線使用料でございます。
次のページをお開き願います。13節委託料7,069万8,000円は、処理施設8カ所の施設維持管理委託料3,224万5,000円、汚泥処分委託料1,834万3,000円、公営企業会計移行業務委託1,587万6,000円でございます。15節工事請負費5,500万円は、舗装補修工事及び高久住宅団地農集排設置工事が主なものでございます。
次のページをお願いいたします。2款1項1目市設置型浄化槽整備事業費3,543万9,000円を計上いたしました。2節から4節は、職員給与402万2,000円でございます。
次に、市設置型浄化槽整備事業3,141万7,000円のうち11節需用費739万7,000円はリン除去装置用電極板消耗品、12節役務費230万円は市設置型浄化槽の法定検査手数料、13節委託料2,144万6,000円は浄化槽の維持管理委託料及び汚泥処分委託料でございます。25節積立金22万5,000円は、県補助金を減災基金として積み立て、起債償還に充てるものでございます。
次のページをお開き願います。3款1項公債費、1目元金1億6,061万7,000円、2目利子4,096万2,000円で、元利償還金合計は前年度比151万5,000円増の2億157万9,000円でございます。
次に、4款1項1目予備費50万円を計上しております。
給与費明細等につきましては、265ページから268ページに記載されておりますので、ご参照のほうよろしくお願いいたします。
続きまして、271ページをお開き願います。議案第4号 平成30年度桜川市公共下水道事業特別会計予算についてご説明いたします。
第1条、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億1,408万4,000円と定めるものでございます。
第2条は、地方債の起債の目的、限度額を定めたものでございます。
第3条、一時借入金の最高額1億円と定めるものでございます。
詳細につきましては、事項別明細書によりご説明いたしますので、280ページをお開き願います。歳出につきましては、1款1項1目公共下水道総務費9,397万7,000円は、職員6名分の職員給与4,530万8,000円、公共下水道総務事業4,866万9,000円でございます。
次のページをお願いいたします。13節委託料3,072万6,000円は、徴収業務、台帳作成業務、公営企業会計に移行するための業務委託料でございます。19節負担金補助及び交付金610万7,000円は、水道事業会計負担金、公共下水道接続工事費補助金でございます。
2目公共下水道管理費1億1,476万9,000円のうち11節需用費150万4,000円は光熱水費、次のページをお願いいたします。13節委託料289万7,000円、19節負担金補助及び交付金1億1,005万7,000円は、流域下水道維持管理負担金でございます。
3目公共下水道事業4,341万6,000円のうち11節需用費318万3,000円の主なものは、修繕費300万円、13節委託料、15節工事請負費でございます。
次のページをお願いいたします。22節補償補填及び賠償金500万1,000円は、下水道工事に伴う上水道移設費でございます。
4目流域下水道事業1,954万7,000円は、小貝川東部流域下水道事業建設負担金でございます。
2款1項公債費、1目元金2億4,793万8,000円、2目利子9,393万7,000円で、元利償還金合計は前年度比913万1,000円増の3億4,187万5,000円でございます。
次のページをお開き願います。3款1項1目予備費につきましては、50万円を計上いたしました。
給与明細等につきましては、285ページから288ページに記載されておりますので、ご参照のほどお願いいたします。
以上で説明を終わります。内容ご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(高田重雄君) 続いて、日程第6、議案第5号 平成30年度桜川市介護保険特別会計予算及び日程第7、議案第6号 平成30年度桜川市介護サービス事業特別会計予算について、一括説明願います。
上野保健福祉部長。
〔保健福祉部長(上野荘司君)登壇〕
〇保健福祉部長(上野荘司君) 予算書291ページをお開きください。議案第5号 平成30年度桜川市介護保険特別会計予算についてご説明いたします。
第1条は、予算の総額を歳入歳出それぞれ42億3,524万7,000円と定めるものでございます。
第2条は、一時借入金の最高額を3億円と定めるものでございます。
302ページをお開き願います。1款総務費、1項1目一般管理費5,721万円は、職員の人件費及び事務費でございます。
次ページの2項徴収費は、介護保険料徴収に要する経費です。
3項介護認定審査会費は、介護認定調査に要する経費でございます。
305ページをお願いいたします。2款保険給付費、1項1目居宅介護サービス給付費11億6,561万2,000円は、自宅で介護サービスを受けている方に要する費用でございます。
3目地域密着型介護サービス給付費4億5,425万円は、主に認知症高齢者を対象としたグループホームの入居や小規模多機能型事業所の利用に関する給付費等でございます。
5目施設介護サービス給付費18億5,095万1,000円は、介護保険施設入所者に対する給付費でございます。
次ページ、9目居宅介護サービス計画給付費1億6,899万2,000円につきましては、介護支援専門員が介護認定者の状態を把握し、毎月ケアプランを作成するための費用でございます。
2項介護予防サービス等諸費は8目ございまして、主なものは1目介護予防サービス給付費3,419万9,000円で、介護度の認定が一番軽い要支援1、2の認定者に対する給付費でございます。
3項、4項を省略いたしまして、310ページをお開き願います。5項1目特定入所者介護サービス費2億2,796万7,000円は、低所得者の施設入居者の負担軽減のために、食費及び居住費を補足給付するものであります。
312ページをお開き願います。3款財政安定化基金拠出金、4款基金積立金を省略いたしまして、5款地域支援事業費、1項1目介護予防・生活支援サービス事業費4,725万円は、19節負担金補助及び交付金4,396万円は要支援1、2の方の訪問型介護サービスと通所型介護サービスに係る負担金です。
2目一般介護予防事業費1,718万4,000円は、次ページの13節委託料で、高齢者が自立した生活を送るための健康づくり推進事業委託料としての運動教室や、地域での生きいきサロン事業の委託料であります。
3目その他諸費10万9,000円は、12節役務費の審査支払手数料です。
313ページをお開き願います。2項1目総合相談事業費900万円は、13節委託料で、高齢者の身近な相談窓口や高齢者の実態調査等を市内3カ所の施設に事業を委託しております。
314ページをお開き願います。3目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費は、地域包括支援センターに係る職員の人件費等であります。
4目在宅医療・介護連携推進事業費259万6,000円は、高齢者が医療と介護の両方を必要となった場合でも安心して暮らせるように、保健、医療、福祉の関係者や地域住民の協力により、在宅で暮らせるシステムを構築するための事業であり、在宅医療・介護連携推進協議会及び実行委員会に伴う経費等でございます。
5目、6目、7目は省略いたします。
317ページをお開き願います。3項1目任意事業費520万円は、主に20節扶助費427万8,000円でございます。
次ページをお願いいたします。6款公債費、第7款諸支出金を省略し、第8款予備費は200万円を計上いたしました。以上です。
続きまして、325ページをお開きください。議案第6号 平成30年度桜川市介護サービス事業特別会計予算についてご説明いたします。
第1条で、予算の総額を歳入歳出それぞれ924万2,000円と定めるものでございます。
331ページをお開き願います。第1款サービス事業費、1項1目介護予防サービス事業費は、介護予防ケアプランの作成に係る嘱託職員2名の報酬と、13節委託料388万2,000円は居宅介護支援事業者に介護予防ケアプラン作成の一部を委託するものであります。
以上で平成30年度桜川市介護サービス事業特別会計予算の説明を終了いたします。
〇議長(高田重雄君) 続いて、日程第8、議案第7号 平成30年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算について説明願います。
小松ア市民生活部長。
〔市民生活部長(小松ア 稔君)登壇〕
〇市民生活部長(小松ア 稔君) 予算書337ページをお開き願います。議案第7号 平成30年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明いたします。
第1条で、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億2,313万1,000円と定め、第2条で一時借入金の最高額を4,000万円と定めるものでございます。
344ページをお開き願います。歳出についてご説明いたします。1款後期高齢者医療広域連合納付金4億2,218万円は、保険料納付金3億551万6,000円と保険基盤安定納付金1億1,666万4,000円を後期高齢者広域連合に納付するものでございます。
2款諸支出金、1項を省略しまして、2項還付金及び還付加算金は保険料還付金80万円が主なものとなります。
次のページに移りまして、3款の予備費は10万円を計上させていただきました。
以上で説明を終わります。内容ご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(高田重雄君) 続いて、日程第9、議案第8号 平成30年度桜川市水道事業会計予算について説明願います。
石川上下水道部長。
〔上下水道部長(石川文雄君)登壇〕
〇上下水道部長(石川文雄君) 347ページをお開き願います。議案第8号 平成30年度桜川市水道事業会計予算についてご説明いたします。
第1条は総則、第2条は業務の予定量でございます。
第3条、収益的収入及び支出の予定額を定めたもので、支出につきましては9億9,728万1,000円、前年度比4,897万5,000円の増でございます。
次のページをお開き願います。第4条、資本的収入及び支出の予定額を定めたもので、支出につきましては3億3,547万7,000円、前年度比1億2,884万8,000円の減でございます。資本的収入が資本的支出に対し不足する額2億184万7,000円は、過年度損益勘定留保資金で補填するものでございます。
詳細につきましては、予算明細書によりご説明いたしますので、370ページをお開き願います。収益的収入及び支出のうち支出につきましては、1款1項1目原水及び浄水費予定額5億3,321万2,000円のうち主なものは、委託料、修繕費、次のページをお願いいたします。動力費、受水費でございます。
2目配水及び給水費、予定額6,261万円のうち主なものは、委託料、賃借料、修繕費でございます。
次のページをお開き願います。4目総係費1億1,075万円は、職員11名分の人件費のほか、委託料は検針委託料、水道料金徴収業務委託料、次のページをお願いいたします。賃借料でございます。
5目減価償却費は、有形固定資産減価償却費でございます。
次のページをお開き願います。2項1目支払利息及び企業債取扱諸費4,520万8,000円は、企業債利息でございます。
3目消費税及び地方消費税700万円は、消費税の納付予定額でございます。
3項2目過年度損益修正損132万9,000円は、水道料金の不納欠損による回収不能見込み額を計上したものでございます。
376ページをお開き願います。資本的収入及び支出のうち支出につきましては、1款1項1目施設整備費1億2,153万3,000円は青木・高森地内配水管工事設計委託料及び工事請負費でございます。
2目資産購入費637万8,000円につきましては、送水、取水の予備ポンプ購入費、量水器購入費でございます。
3目受託工事費1,080万7,000円は、下水道工事に伴う配水管布設替工事費、消火栓設置工事費でございます。
2項1目企業債償還金1億9,675万9,000円は、元金償還金でございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(高田重雄君) 続いて、日程第10、議案第9号 平成30年度桜川市病院事業会計予算について説明願います。
佐藤総合戦略部長。
〔総合戦略部長(佐藤 勤君)登壇〕
〇総合戦略部長(佐藤 勤君) それでは、議案第9号 平成30年度桜川市病院事業会計予算につきまして説明させていただきます。
予算書のほうは379ページをお願いいたします。第1条におきまして、総則のほうを定めております。
第2条におきまして、事業の予定量を定めております。病床数、それから平成30年度の事業費等の予算を計上しております。
第3条におきまして、収益的収入及び支出のほうを規定しております。支出のほうは全体で2億7,933万4,000円となっております。詳細につきましては、この後説明させていただきます。
第4条では、資本的収入及び支出について規定しております。支出のほうは26億5,610万8,000円となっております。こちらも後ほど詳細のほうを説明させていただきます。
380ページのほうをおめくりください。第5条で企業債につきまして規定をしております。限度額を18億9,610万円としております。利率のほうは4%以内ということにしております。
第6条におきましては、一時借入金の限度額を定めております。21億9,000万円という額にしております。
第7条におきましては、予定支出の各項の経費の金額の流用につきまして規定しております。
第8条におきましては、他会計からの補助金ということで、一般会計からの補助金のほうを10億3,533万6,000円ということで規定しております。
第9条におきましては、重要な資産の取得及び処分について規定しております。取得する資産といたしましては、4件ほど計上していまして、超音波診断装置、それからコンピューター断層撮影装置、エックス線撮影装置、乳房用エックス線診断装置をいたしております。
それでは、支出の内容につきまして、明細書のほうで説明させていただきますので、予算書のほうは396ページをごらんください。収益的収入及び支出についての支出になります。主なところを説明させていただきます。
まず、1項の医業費用でございますが、2目の経費のほうで大きなところでいきますと、真ん中ほど、賃借料で108万1,000円ございます。大きなところですと、公営企業会計システムの賃借料で103万7,000円を予定しております。それから、1つ飛びまして委託料になります。9,269万5,000円を計上しております。大きなところですと、頭の移転費2,112万円、こちらは県西総合病院、それから山王病院からの患者さん、それから器機等の移設、移転に要するものでございます。それから、その一番下の段、指定管理料といたしまして6,646万7,000円を計上しています。こちらは医療法人隆仁会のほうに支払います指定管理料、半年分になります。また、この中で光熱水費、それから委託料の夜間警備、清掃費等がございますが、こちらにつきましては建物の引き渡しから10月の指定管理者による開院までの間の期間、こちらは市役所のほうで建物を管理するということになりますので、それにかかわる経費、限定的な経費になります。
資料のほう、予算書のほう、397ページをごらんください。上段のほうになります。負担金補助及び交付金になります。1億176万9,000円を計上してございます。主なところでございますが、右の欄をごらんください。中ほどです。開院準備経費補助金ということで8,946万6,000円を計上してございます。こちらは、医療法人隆仁会のほうで10月からの開院に必要となるスタッフの人件費、4月から雇うスタッフの人件費の一部を補助するものでございます。こちらも今年度の10月までの人件費ということで、限定的な補助金になります。それから、その下、訪問看護事業の補助金ということで500万計上してございますが、これは現在県西総合病院が訪問看護のほうの事業を実施しております。その事業をさくらがわ地域医療センターが継続して実施することになっております。このときにかかった経費の赤字分の補填を1,000万を上限として交付するもので、それの半年分ということで500万を計上してございます。それから、その下の文書交付の手数料の交付金ということで、こちらは医療法人隆仁会のほうで各種文書の交付、10月からの交付を患者等に行った場合の手数料のほうを繰り出しするものでございます。
それから、2の医業外費用でございますが、大きなところですと、支払利息及び企業債の取り扱い諸経費ということで、企業債の利息の支払いといたしまして7,057万1,000円を計上しています。こちらは建築費とか機材類の購入にかかわった部分の起債の償還になります。
それから、4の予備費でございます。300万の予備費を計上してございます。
続きまして、予算書のほう、399ページをごらんください。資本的収入及び支出のほうの支出になります。こちらは総額で26億5,610万8,000円になっております。こちらは継続費で計上しております。本体の建設費、それから器械器具等の購入費が主でございまして、継続費、平成30年度に支出する部分の計上額になっております。内容につきましては、右側の欄のほうの一覧のような内容で支出をする予定になっています。
以上、平成30年度の桜川市病院事業会計予算の内容の説明になります。よろしくお願いいたします。
〇散会の宣告
〇議長(高田重雄君) 以上で本日の日程は終了しました。
本日はこれで散会します。
ご苦労さまでした。
散 会 (午後 3時20分)