平成29年第3回桜川市議会定例会議事日程(第5号)
平成29年9月8日(金)午後3時開議
日程第 1 議案第59号 平成28年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について
日程第 2 議案第60号 平成28年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 3 議案第61号 平成28年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定につい
て
日程第 4 議案第62号 平成28年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 5 議案第63号 平成28年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 6 議案第64号 平成28年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定につい
て
日程第 7 議案第65号 平成28年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
日程第 8 議案第66号 平成28年度桜川市水道事業会計決算認定について
日程第 9 議長報告第1号の委員長報告
日程第10 請願第8号 図書館建設に関する請願の閉会中の継続審査申出書
日程第11 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
追加日程第1 議員提出議案第3号 東海第二原発の「20年延長申請」に反対する意見書
追加日程第2 議員提出議案第4号 教育予算の拡充を求める意見書
日程第12 執行部あいさつ
〇出席議員(16名)
1番 谷 田 部 由 則 君 2番 大 山 和 則 君
3番 榎 戸 和 也 君 4番 萩 原 剛 志 君
5番 鈴 木 裕 一 君 6番 仁 平 実 君
7番 菊 池 伸 浩 君 8番 風 野 和 視 君
9番 市 村 香 君 10番 小 高 友 徳 君
11番 飯 島 重 男 君 12番 小 林 正 紀 君
13番 増 田 豊 君 14番 潮 田 新 正 君
15番 相 田 一 良 君 18番 林 悦 子 君
〇欠席議員(2名)
16番 高 田 重 雄 君 17番 増 田 昇 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 井 上 高 雄 君
教 育 長 梅 井 驕@男 君
市 長 公 室 長 小 川 豊 君
総 務 部 長 阿久津 裕 治 君
総 合 戦略部長 佐 藤 勤 君
市 民 生活部長 小松ア 稔 君
保 健 福祉部長 上 野 荘 司 君
経 済 部 長 斎 藤 学 君
建 設 部 長 尾 見 誠 君
上 下 水道部長 石 川 文 雄 君
教 育 部 長 宮 山 孝 夫 君
会 計 管 理 者 古 橋 正 充 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 谷田部 清 君
議会事務局書記 宮 田 充 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 議 (午後 3時00分)
〇開議の宣告
〇副議長(風野和視君) 皆さん、こんにちは。地方自治法第106条の規定により議長職を務めます。
本日の出席議員は16名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、ただいまより本日の会議を開きます。
〇議案第59号〜議案第66号の委員長報告、質疑、討論、採決
〇副議長(風野和視君) 日程第1、議案第59号 平成28年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第8、議案第66号 平成28年度桜川市水道事業会計決算認定についてまで、以上8議案を一括議題といたします。
本案について、委員長より報告を求めます。
なお、討論、採決は、全ての常任委員長の報告及び質疑終了後に行います。
初めに、総務常任委員長、市村香君、登壇の上、報告願います。
〔総務常任委員長(市村 香君)登壇〕
〇総務常任委員長(市村 香君) 総務常任委員会審査報告書。
総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定によりご報告いたします。
本委員会は、9月6日午前9時より、2階大会議室において、委員6名出席のもと開会し、関係部課長の出席を求め、書記4名を任命し、付託案件につき説明を聴取し、審議を行いました。
本委員会に付託されました案件は、議案第59号 平成28年度桜川市一般会計歳入歳出決算のうち、市長公室、総務部、総合戦略部、市民生活部、議会事務局、会計課、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会、公平委員会、監査委員の所管に属する事項、議案第60号 平成28年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算、議案第65号 平成28年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてであります。
審議の結果、本委員会に付託された内容と提起された意見及び要望は次のとおりであります。
一般会計の歳入についてでありますが、予算現額は185億7,027万7,000円、調定額193億4,365万4,521円、収入済額190億4,140万1,849円で、収入割合98.4%でした。不納欠損額3,443万5,965円、収入未済額2億6,781万6,707円となっております。
歳入決算の構成比は、地方交付税が30.9%、市税が24.5%、国庫支出金が11.4%、市債が8.8%、繰越金が7.9%、県支出金が6.2%の順となっております。
歳入の主なものといたしまして、地方交付税につきましては、予算現額56億6,628万6,000円に対し、調定額、収入済額とも58億8,583万2,000円となっております。
市税につきましては、予算現額46億3,988万9,000円、調定額49億1,818万8,507円、収入済額46億5,640万835円、不納欠損額3,443万5,965円となっております。
国庫支出金につきましては、予算現額25億1,149万6,000円に対しまして、調定額、収入済額とも21億7,749万9,491円となっております。
市債につきましては、予算現額20億5,792万6,000円、調定額、収入済額とも16億8,032万6,000円となっております。
県支出金につきましては、予算現額12億1,137万8,000円に対しまして、調定額、収入済額とも11億7,580万1,311円となっております。
次に、歳出に関する審議の内容についてご報告いたします。
初めに、総務部所管については、納税の公平性の確保を念頭に置き、市税の収納向上を目指し、過誤納がないよう取り組むことを要望いたします。
市長公室所管につきましては、バスの本格運行後における公共交通について、デマンドタクシーは高額な費用負担等の課題もありますので、今後の運行方法について、他市の例も参考に十分検討し、持続可能な公共交通の運営を要望いたします。
茨城国体の開催に関しては、選手を初め全国からたくさんのお客様が訪れるため、期間中は市内の旅館や小売店を利用していただき、市全体で活気のある国体となるよう積極的なPR活動を要望いたします。
総合戦略部所管については、大和駅北地区開発整備事業において猛禽類の保護並びに開発整備計画を順調に進捗させるという二面性に配慮し、環境省が示す猛禽類調査の進め方に基づき、適時適切に専門家の意見を求めながら事業を進めることを要望いたします。また、猛禽類の調査の公表については、営巣場所は原則として自然保護行政機関等以外には非公開のガイドラインがありますので、指導機関として自然環境保全、猛禽類の保護に十分配慮した情報公開を要望いたします。
市民生活部所管のごみ処理経費については、限りある資源ですので、今後もごみの分別及びリサイクルの大切さを周知徹底し、住みよい環境づくりの推進及び筑西広域市町村圏事務組合負担金の削減に努めるよう要望いたします。
国民健康保険特別会計において、保険給付費が薬価等の引き下げや被保険者の減少等の影響で、昨年度より2億2,800万円削減されたと説明がありました。今後も財源確保に努め、特別会計の適正な運営を要望いたします。
以上が付託案件に対する総務常任委員会の審査の経過及び結果であります。本委員会に付託された決算事項は、出席委員全員の賛成により認定すべきものと決しました。
各位におかれましては、本委員会のご報告をご承認の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
平成29年9月8日
総務常任委員会委員長 市村 香
桜川市議会議長 高田 重雄 様
以上でございます。
〇副議長(風野和視君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
総務常任委員会以外の方、質疑願います。質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 質疑を終わります。
続いて、文教厚生常任委員長、鈴木裕一君、登壇の上、報告願います。
〔文教厚生常任委員長(鈴木裕一君)登壇〕
〇文教厚生常任委員長(鈴木裕一君) 文教厚生常任委員会審査報告書。
文教厚生常任委員会の審査結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定によりご報告を申し上げます。
本委員会は、9月5日午前9時30分より、委員会室において、委員5名の出席のもとに、教育長、関係部課長の出席を求め、書記4名を任命し、開催いたしました。
本委員会に付託されました案件は、議案第59号、議案第63号、議案第64号、歳入歳出決算の認定についてであります。
執行部から詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、いずれも原案のとおり認定すべきものと決しました。
審査の過程で議論された内容の主なものは、次のとおりであります。
まず、一般会計の保健福祉部及び福祉事務所の所管に属する事項について質疑を行いました。
生活保護費については、生活保護世帯の53%が高齢者世帯であり、扶助費のうち医療扶助費に係る費用が最も多く、認定に当たっては、扶養義務者に対し十分調査するよう要望いたします。
児童福祉費については、学童クラブの安定した運営を図るため、指導員の賃金改定と施設の充実を図るよう要望するとともに、桃山学園に開設予定の学童クラブについても十分な面積を確保し、遅延なく開設するよう要望いたします。また、子育て支援のより一層の充実を要望いたします。
保健衛生費については、がん検診の受診率について、ほぼ横ばいながらも低迷していることから、積極的に受診勧奨を行い、がんの早期発見、早期治療により医療費の抑制に努めるよう要望いたします。
次に、教育委員会及び公民館活動の所管に属する事項についての質疑を行いました。中学校費については、桃山中学校用地のうち借地の一部を購入しましたが、教育委員会全体で毎年多額の土地借上料を支出していることから、土地価格等の変動を勘案して、時代に即した単価の見直しを図るとともに、将来の財政負担を少しでも軽減するために購入を進めるよう要望いたします。
給食センター費については、学校給食費の滞納についての質疑がなされました。未納者の人数は減少していますが、公平性の観点からも、さらに納付の向上が図れますよう要望いたします。
史跡等の保存整備費については、真壁城址整備の早期推進に向け、案内看板など、当時の真壁城が想像できるような復元整備を進めるとともに、復元する建物はより広く活用できるよう、茶室など実際に使用できる建物の整備を要望いたします。
体育施設費については、大会等による施設の利用者が多く、有効な活用がなされておりますが、施設の管理については、利用者の安全性と利便性を第一に考え、引き続き老朽化等による不具合を計画的に整備し、万全を期すよう要望いたします。
介護保険特別会計、介護サービス事業特別会計については、財源の確保を図り、引き続き両会計の適正な運営を要望いたします。
9月6日午後には、来年4月に開校する桃山学園の新校舎建設工事の状況を視察してまいりました。計画に沿って順調に進捗しておりますが、今後も安全管理、そして工程管理を徹底していただき、予定どおり開校できるよう要望いたします。
以上が文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の経過及び結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
平成29年9月8日
文教厚生常任委員会委員長 鈴木 裕一
桜川市議会議長 高田 重雄 様
〇副議長(風野和視君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
文教厚生常任委員会以外の方、質疑願います。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 質疑を終わります。
続いて、建設経済常任委員長、飯島重男君、登壇の上、報告願います。
〔建設経済常任委員長(飯島重男君)登壇〕
〇建設経済常任委員長(飯島重男君) 建設経済常任委員会審査報告書。
建設経済常任委員会の審査結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
本委員会は、9月5日午前9時より、第2委員会室において、本委員会委員6名全員出席のもとに開会し、説明者として関係部課局長の出席を求め、議案第59号 平成28年度桜川市一般会計歳入歳出決算のうち、経済部の所管に属する事項について、建設部の所管に属する事項について、上下水道部の所管に属する事項について、農業委員会の所管に属する事項について、議案第61号 平成28年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について、議案第62号 平成28年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について、議案第66号 平成28年度桜川市水道事業会計決算についてを案件として詳細なる説明を受け、慎重に審議を尽くした結果、本委員会に付託された案件は、出席委員全員の賛成により認定すべきものと決定いたしました。
なお、審議過程において論議された意見並びに要望事項は次のとおりであります。
経済部関係においては、初めに農業委員会の決算について質疑を行いました。農業委員会については、引き続き関係機関と連携し、適切な事務の執行と、平成28年度より新設された農地利用最適化推進委員が農業委員とともに遊休農地の解消に向けた取り組みを推進し、耕作放棄地の再生利用につながる活動を要望いたします。
次に、農林課の決算について質疑を行いました。結婚相談事業は、農業後継者の育成や担い手の確保を図るため関係機関と連携し、より一層の取り組みを要望いたします。
施設管理事業の各農村公園管理事業における土地借上料については、適切な単価の見直しとともに、効率的な管理運営に努めるよう要望いたします。
有害鳥獣対策事業におけるイノシシ対策では、許可捕獲や狩猟捕獲による捕獲圧をかけることで農産物被害の防止に努めておりますが、イノシシ被害が農業に与える影響は深刻であり、今後も関係機関と連携し、被害防止対策の強化を図るよう要望いたします。
次に、商工観光課の決算について質疑を行いました。商工観光課については、今年10月から広域連携バスの運行が岩瀬駅まで延伸することとなりましたので、今後も観光資源や観光イベントのPRを図り、ハイキングコースや広域レンタサイクル事業と連携した来訪者の呼び込みにつながるような観光振興に努めるよう要望いたします。
建設部関係においては、初めに建設課の決算について質疑を行いました。昨今の異常気象で従来は考えられない集中豪雨が発生しており、市内中小河川では土砂堆積の影響もあり、溢水する災害が懸念される箇所が多数見受けられます。1級河川の土砂しゅんせつについては、県において平成28年度に施工していただきましたが、引き続き要望を繰り返し計画的な事業を推進していただくとともに、普通河川については、市において本格的な土砂しゅんせつを実施していくため、河川費の予算を増額し減災に努めるよう要望いたします。
次に、都市整備課の決算について質疑を行いました。都市計画総務事業の地区計画策定については、市民の意見を十分に取り入れながら、地域の実情に合った計画となるよう要望いたします。
市営住宅の管理については、空き家が多くあるようです。また、老朽化している住宅については、速やかに用途廃止等の手続を進めていただき、用途廃止住宅の取り壊し等を推進し、借地の返還を求めるよう要望いたします。
上下水道部関係については、農業集落排水事業特別会計、公共下水道事業特別会計についての質疑を行いました。両特別会計とも接続率や徴収率が低いので、今後も加入促進に向けた努力をするようお願いいたします。
また、公共下水道事業については、厳しい地方財政の状況を踏まえ、費用対効果を十分に検討し、財政面との整合性を図りながら効率的な整備をされるよう強く要望いたします。
最後に、水道事業会計について質疑を行いました。水道事業会計については、水道施設の老朽化が進んでいる状況にあり、漏水の原因にもなっております。今後、計画的に老朽施設の更新に努め、安定した維持管理運営のもとに、安全安心な水の供給が図られることを要望いたします。
以上が建設経済常任委員会に付託された案件に対する審査の経過並びに結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告を了承の上、ご賛同くださるようにお願いします。
平成29年9月8日
建設経済常任委員会委員長 飯島 重男
桜川市議会議長 高田 重雄 様
以上です。
〇副議長(風野和視君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
建設経済常任委員会以外の方、質疑願います。質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論と採決を行います。
議案第59号 平成28年度桜川市一般会計歳入歳出決算認定について討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第59号は委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第59号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
続いて、議案第60号 平成28年度桜川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第60号は委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第60号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
続いて、議案第61号 平成28年度桜川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第61号は委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第61号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
続いて、議案第62号 平成28年度桜川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第62号は委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第62号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
続いて、議案第63号 平成28年度桜川市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第63号は委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第63号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
続いて、議案第64号 平成28年度桜川市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第64号は委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第64号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
続いて、議案第65号 平成28年度桜川市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第65号は委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第65号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
続いて、議案第66号 平成28年度桜川市水道事業会計決算認定について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第66号は委員長報告のとおり認定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議案第66号は委員長報告のとおり認定することに決定しました。
〇議長報告第1号の委員長報告
〇副議長(風野和視君) 日程第9、議長報告第1号、付託された案件について報告を求めます。
請願第5号 桜川市本木杉山地区残土搬入、埋め立て盛土計画の工事に関する請願及び請願第9号 東海第二原発の「20年延長申請」に反対する請願について、総務常任委員長、市村香君、登壇の上、一括報告願います。
〔総務常任委員長(市村 香君)登壇〕
〇総務常任委員長(市村 香君) 総務常任委員会審査報告書。
総務常任委員会の審査の結果並びに審査の経過概要について、会議規則第143条の規定によりご報告を申し上げます。
本委員会に付託された案件は、請願第5号 桜川市本木杉山地区残土搬入、埋め立て盛土計画の工事に関する請願であり、請願者は、桜川市本木、大場豊氏外322名であります。
本委員会は、9月6日、岩瀬庁舎大会議室において、委員全員の出席のもと、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について詳細な説明を受けました。
慎重に審査した結果、生活環境の保全及び災害発生の未然防止を図るため、土砂等による土地の埋め立て等の規制に関する条例が制定されております。また、桜川市はヤマザクラのまちづくりを推し進めている状況であり、この美しい自然環境を保全していく義務があると考えます。
よって、請願の趣旨である桜川市土砂等による土地の埋め立て等の規制に関する条例施行規則第6条において、事業の許可を受けようとする場合は、23項目にわたる添付書類を提出しなければならないとうたっており、ただし書きにおいて、市長が特に認めた場合は、添付書類の一部を省略できるとしていますが、これを適用せず、関係する全ての同意書が整わなければ許可申請書を受理しないよう市に求めることについて、全会一致で採択することに決定いたしました。
以上が付託された案件に対する総務常任委員会の審査の結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご承認の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
平成29年9月8日
総務常任委員会委員長 市村 香
桜川市議会議長 高田 重雄 様
続きまして、総務常任委員会の審査結果並びに審査の経過概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
本委員会に付託された案件は、請願第9号 東海第二原発の「20年延長申請」に反対する請願であり、請願者は、桜川市真壁町羽鳥、小堀常雄氏外5名、署名数は1,704名であります。
本委員会は、9月6日、岩瀬庁舎大会議室において、委員全員の出席のもと、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について詳細な説明を受けました。
慎重に審査した結果、運転期間40年を経過し、老朽化している原発を延長して使い続けることの難しさと大震災での影響を鑑み、また原発関係に従事している人も生活のためであり、考慮するところであります。
請願の要請事項1と2を審議した結果、2の茨城県知事・東海村長に東海第二原発の20年延長に反対する旨要請するの1項目を一部採択とし、採決の際、1名の委員が退席後、採決した結果、全会一致で本請願を採択することに決定いたしました。
以上が付託された案件に対する総務常任委員会の審査の結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご承認の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
平成29年9月8日
総務常任委員会委員長 市村 香
桜川市議会議長 高田 重雄 様
2点の報告につきまして、どうぞよろしくお願いいたします。
〇副議長(風野和視君) 委員長の報告が終わりました。
これより質疑を行います。
総務常任委員会以外の方、質疑願います。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。初めに、請願第5号について、委員長報告は採択です。委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、請願第5号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。
次に、請願第9号について、委員長報告は一部採択です。委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、請願第9号は委員長報告のとおり一部採択とすることに決定しました。
次に、請願第7号 教育予算の拡充を求める請願について及び請願第8号 図書館建設に関する請願について、文教厚生常任委員長、鈴木裕一君、登壇の上、報告願います。
〔文教厚生常任委員長(鈴木裕一君)登壇〕
〇文教厚生常任委員長(鈴木裕一君) 文教厚生常任委員会審査報告書。
文教厚生常任委員会の審査結果並びに審議の経過概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
本委員会は、9月6日午後3時30分より、真壁庁舎3階会議室において、委員5名出席のもと、教育長、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について詳細な説明を受けました。
請願第7号 教育予算の拡充を求める請願については、請願者は、茨城県教職員組合、吉田豊氏外220名であります。
慎重に審議した結果、教職員の長時間労働の是正のための計画的な教職員定数の改善や義務教育国庫負担制度の堅持は、桜川市の将来を担う子供たちの教育環境を整備していく上で極めて重要なことから、全員一致で採択することに決しました。
次に、請願第8号 図書館建設に関する請願については、請願者は、桜川市区長連合会長、大関隆司氏外1名であります。
内容は、合併特例債事業を活用して、岩瀬中央公民館を建てかえ、図書館、公民館機能、さらにはIT機能も充実した最新型図書センターの設置を求める請願であります。
本請願を審議した結果、新市建設計画に岩瀬駅跨線歩道橋・ミニ図書館整備事業が位置づけられていることから、本請願との整合性の調査、並びに請願内容の精査が必要であるため、本委員会は賛成多数により、閉会中の継続審査とすることに決しました。
以上が文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご承認の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
平成29年9月8日
文教厚生常任委員会委員長 鈴木 裕一
桜川市議会議長 高田 重雄 様
〇副議長(風野和視君) 委員長の報告が終わりました。
これより質疑を行います。
文教厚生常任委員会以外の方、質疑願います。質疑ございませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。請願第7号について、委員長報告は採択です。委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、請願第7号は委員長報告のとおり採択することに決定しました。
〇請願第8号 図書館建設に関する請願の閉会中の継続審査申出書
〇副議長(風野和視君) 次に、日程第10、請願第8号 図書館建設に関する請願について、文教厚生常任委員長より、会議規則第111条の規定により、お手元に配付しましたとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。
お諮りします。委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、文教厚生常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
〇議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
〇副議長(風野和視君) 次に、日程第11、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付したとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。
〇日程の追加
〇副議長(風野和視君) ただいま9番、市村香君から議員提出議案第3号 東海第二原発の「20年延長申請」に反対する意見書、5番、鈴木裕一君から議員提出議案第4号 教育予算の拡充を求める意見書が提出されました。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 3時40分)
再 開 (午後 3時58分)
〇副議長(風野和視君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
休憩中に開催した議会運営委員会の報告を願います。
議会運営委員長、萩原剛志君。
〔議会運営委員長(萩原剛志君)登壇〕
〇議会運営委員長(萩原剛志君) 休憩中に開催した議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
先ほど提出されました議員提出議案第3号 東海第二原発の「20年延長申請」に反対する意見書及び議員提出議案第4号 教育予算の拡充を求める意見書につきましては、追加日程第1、第2として直ちに日程に追加し、審議、採決することに決定いたしましたので、報告いたします。
以上で報告を終わります。
〇副議長(風野和視君) 報告が終わりました。
お諮りします。委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおりといたします。
追加日程表及び議案書を配付いたします。
〔追加日程表及び議案書配付〕
〇議員提出議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇副議長(風野和視君) 追加日程第1、議員提出議案第3号 東海第二原発の「20年延長申請」に反対する意見書についてを議題といたします。
提案理由の説明を願います。
9番、市村香君。
〔9番(市村 香君)登壇〕
〇9番(市村 香君) 議員提出議案第3号 東海第二原発の「20年延長申請」に反対する意見書。
上記の議案を、別紙のとおり桜川市議会会議規則第14条の規定により提出します。
平成29年9月8日
提出者 桜川市議会議員 市 村 香
賛成者 同 上 大 山 和 則
賛成者 同 上 相 田 一 良
賛成者 同 上 小 林 正 紀
東海第二原発の「20年延長申請」に反対する意見書
福島第一原発事故から、私たちは多くのことを学んだ。
様々な事故や災害と比べ原発事故は苛酷な状況が長期にわたって続く。原発事故の被害は放射能の環境汚染やその他の理由で、6年以上経過した今でも避難生活を余儀なくさせられている人も多く、茨城県内にも今年3月時点で約3,700人もの方々が「自主避難」している。東海第二原発を抱えている私たちにとって、福島の事故は人ごとではない。桜川市に生活する私たちは、東海第二原発で事故が起こることを非常に心配している。
東日本震災以来停止中の東海第二原発は、2018年11月で運転40年を迎える。政府は40年を超えた原発は原則廃炉としているが、日本原子力発電株式会社(以下日本原発)は、原子力規制委員会から「20年延長申請」の許可を得るために動き出している。福島第一原発事故を最初に起こした1号機は、運転期間40年になる老朽原発だった。老朽化している東海第二原発は、東日本大震災時に福島第一原発と同じような深刻な事態に危うく陥るところであった。
さらに、東海第二原発の30キロ圏内には約96万人もの県民が生活しているが、この多くの県民の安全対策としての関係自治体の避難計画も未だ不十分なままである。
よって、茨城県・東海村においては下記事項を実現されるよう求めます。
記
1.茨城県知事、東海村長は「東海第二原発の20年延長に反対する」こと
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
平成29年9月8日
茨城県桜川市議会
〇副議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第3号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議員提出議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇副議長(風野和視君) 追加日程第2、議員提出議案第4号 教育予算の拡充を求める意見書についてを議題とします。
提案理由の説明を願います。
5番、鈴木裕一君。
〔5番(鈴木裕一君)登壇〕
〇5番(鈴木裕一君)
教育予算の拡充を求める意見書(案)
学校現場における課題が複雑化・困難化する中で子どもたちのゆたかな学びを実現するためには、教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが不可欠です。そのためには教職員定数改善などの施策が最重要課題となっています。(公財)連合総合生活開発研究所の教職員の働き方・労働時間に関する報告書によると、7〜8割の教員が一月の時間外労働が80時間(過労死ライン相当)となっていること、1割がすでに精神疾患に罹患している可能性が極めて高いことなどが明らかにされました。明日の日本を担う子どもたちを育む学校現場において、教職員が人間らしい働き方ができるための長時間労働是正が必要であり、そのための教職員定数改善も欠かせません。
義務教育費国庫負担制度については、「三位一体改革」の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。いくつかの自治体においては、厳しい財政状況の中、独自財源による定数措置が行われていますが、地方自治体の財政を圧迫しています。国の施策として財源保障をし、子どもたちが全国どこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。ゆたかな子どもの学びを保障するための条件整備は不可欠です。
よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるようにするために、下記の措置を講じられるよう強く要請します。
記
1.きめ細やかな教育の実現のために少人数学級を推進すること。
2.教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度を堅持すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
平成29年9月8日
茨城県桜川市議会
(提出先)
衆議院議長・参議院議長
内閣総理大臣・財務大臣
文部科学大臣
以上です。
〇副議長(風野和視君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇副議長(風野和視君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇執行部あいさつ
〇副議長(風野和視君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 平成29年第3回桜川市議会定例会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶申し上げます。
今定例会は、8月29日より9月8日までの11日間の会期で開催され、議員各位におかれましては慎重なるご審議を賜り、心から感謝申し上げます。皆様のご理解とご協力により、人事案件を初め、条例の一部改正及び平成29年度一般会計並びに特別会計補正予算、ご提案いたしました案件につきまして原案のとおり議決いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。また、平成28年度一般会計初め6つの特別会計の歳入歳出決算及び水道事業会計決算につきましても認定をいただき、あわせてお礼を申し上げます。
なお、8月31日の本会議で議決のありました桜川市土砂等による土地の埋め立て等の規制に関する条例及び施行規則の一部改正を求める決議を踏まえ、9月4日に、規則において県外からの土砂等の搬入ができないよう改正を行い、同日施行いたしましたことをご報告いたします。
本会議並びに各常任委員会を通じまして、議員各位から賜りました貴重なるご意見、ご要望につきまして十分尊重させていただき、今後の事務事業の執行に反映させてまいる所存でございます。
今後も議員各位の一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
〇閉会の宣告
〇副議長(風野和視君) 今定例会に付議された案件は全て議了いたしました。
以上で、平成29年第3回定例会を閉会いたします。
ご苦労さまでした。
閉 会 (午後 4時11分)