平成29年第1回桜川市議会定例会議事日程(第5号)

                         平成29年3月13日(月)午前10時開議
日程第 1 議案第1号 平成29年度桜川市一般会計予算                  
日程第 2 議案第2号 平成29年度桜川市国民健康保険特別会計予算            
日程第 3 議案第3号 平成29年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算          
日程第 4 議案第4号 平成29年度桜川市公共下水道事業特別会計予算           
日程第 5 議案第5号 平成29年度桜川市介護保険特別会計予算              
日程第 6 議案第6号 平成29年度桜川市介護サービス事業特別会計予算          
日程第 7 議案第7号 平成29年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算           
日程第 8 議案第8号 平成29年度桜川市水道事業会計予算                

出席議員(17名)
  1番   谷田部  由  則  君     3番   榎  戸  和  也  君
  4番   萩  原  剛  志  君     5番   鈴  木  裕  一  君
  6番   仁  平     実  君     7番   菊  池  伸  浩  君
  8番   風  野  和  視  君     9番   市  村     香  君
 10番   小  高  友  徳  君    11番   飯  島  重  男  君
 12番   小  林  正  紀  君    13番   増  田     豊  君
 14番   潮  田  新  正  君    15番   相  田  一  良  君
 16番   高  田  重  雄  君    17番   増  田     昇  君
 18番   林     悦  子  君

欠席議員(1名)
  2番   大  山  和  則  君

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
   市     長  大 塚 秀 喜 君
   副  市  長  井 上 高 雄 君
   教  育  長  梅 井 驕@男 君
   市 長 公 室 長  横 田 藤 彦 君
   総 務 部 長  稲 川   潤 君
   市 民 生活部長  安 達   誠 君
   保 健 福祉部長  飯 嶋 京 子 君
   経 済 部 長  古 橋 正 充 君
   建 設 部 長  井 坂   徹 君
   上 下 水道部長  石 川 文 雄 君
   教 育 部 長  宮 山 孝 夫 君
   会 計 管 理 者  野 沢 英 俊 君

職務のため出席した者の職氏名
   議会事務 局 長  鈴 木   孝 君
   議会事務局書記  宮 田 充 夫 君
   議会事務局書記  仲 田 浩 司 君
   議会事務局書記  長谷川 勇 貴 君

          開 議  (午前10時02分)
    開議の宣告
議長(高田重雄君) 本日の出席議員は16名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、これより本日の会議を開きます。
                                           
    議案第1号〜議案第8号の大綱質疑
議長(高田重雄君) 本日は、3月9日に上程されました議案第1号 平成29年度桜川市一般会計予算から議案第8号 平成29年度桜川市水道事業会計予算まで8議案の大綱質疑を行います。
 大綱質疑は、一般会計、特別会計、水道事業会計を一括して行います。質疑は、答弁を含め1人20分とし、質疑は3回までといたします。また、所属委員会の所管にかかわる質疑は差し控えることといたしますので、ご理解をお願いいたします。
 なお、質疑をする場合は、ページ数もあわせてお願いします。
 それでは、質疑を行います。
 7番、菊池伸浩君。
7番(菊池伸浩君) 7番の菊池です。全部で6点質問いたします。3月9日に質問要旨は渡してありますので、答弁も簡潔にお願いいたします。
 まず、1つ、20ページ、リサイクル品売却代1,000万円、今年度4月から真壁、大和地区でも資源ごみの収集を日曜日にすることになり、リサイクル品の収集量がふえたと昨年の9月議会でも中間報告を受けております。まだ年度末ではありませんが、2月末現在でのリサイクル品収集は、量、金額ともどのように変化しているかを伺います。
 続いて、41ページ、国体開催事業2,766万円、昭和49年の茨城国体では、私もエアライフル競技の的の取りかえ役としてお手伝いをしております。43年前と真壁町桜井の寺下、端上の雰囲気はがらりと変わっております。また、ライフル射撃の選手が国体の笠松運動公園の開会式で選手宣誓をするなど、市民の関心も高く、大きく盛り上がりました。今回は、ビームライフルは岩瀬体育館で開催するなど分散開催です。43年前の盛り上がりを期待するには厳しい状況と考えております。何か盛り上げの方法を考えているのでしょうか。
 きのうのマラソン大会で会った国体担当職員は、私の質問書を事前に見たということで、かなり立腹をしておりました。私の質問の趣旨は、国体を盛り上げていきたいという気持ちからの質問ですから、誤解のないようご理解をお願いをいたします。
 続いて、39ページ、新庁舎建設検討委員会96万9,000円、過日の全員協議会では、どこに建てるかを含めて白紙の状態で委託するとの市長の答弁を得ております。そうなると、検討委員の選出が一層重要になります。今の段階でどのような方に何人くらい、また地域割はどのように考えているのかを伺います。
 4点目、39ページ、鏡ヶ池公園整備事業委託料335万9,000円、新規事業の説明では、親水公園、水に親しむ公園とのことです。しかし、この池の周辺はダンプ街道の脇です。東は笠間市、石切山脈から来るダンプカー、池がある山口は、山砂の採集地でダンプカーが行き交っております。どうも親水公園とするには向かない場所としか思えません。具体的には、どのような面積、内容の親水公園を想定しているのでしょうか、伺います。
 続いて、48ページ、地域おこし協力隊事業1,017万円、私は、地域おこし協力隊事業と聞いたときに、地元の市民有志が協力隊をつくり事業を起こすのかと推測をしておりましたが、副市長の説明を聞きますと、どうも違うようです。イメージが浮かんでこないようでは考えようがありません。私のイメージが浮かぶようにわかりやすく具体的に説明をよろしくお願いをいたします。
 最後に、108ページ、有害鳥獣捕獲委託料517万円、有害鳥獣捕獲を通年にわたって行えという声がありますので、伺います。今、捕獲隊の方は、1日幾らで委託しているのでしょうか。今は年間60日で委託しているわけですが、これが通年捕獲に移行したら、その委託料は幾らとなるのでしょうか。
 以上、6点を伺います。
議長(高田重雄君) 安達市民生活部長。
市民生活部長(安達 誠君) それでは、菊池議員さんの1点目のリサイクル品売却代についてのご質問にお答えします。
 2月末現在のリサイクル品の収集量は854トンでございまして、前年度と比較すると74トンの増でございます。
 また、売却金額ですが、今現在ですと842万円でございまして、前年度と比較すると17万円ふえております。リサイクル量が前年度よりかなりふえているのですが、売却代がそれほど伸びていないというのは、これはアルミの買い上げ市場価格が平成27年度は1キロ約100円だったのです。これが28年度は85円ということで15円安くなったために、売却金がそれほど伸びていないというような状況でございます。
 以上です。
議長(高田重雄君) 続きまして、横田市長公室長。
市長公室長(横田藤彦君) それでは、初めに、39ページ、新庁舎建設検討委員会委員報酬36万9,000円についてお答えをいたします。
 この新庁舎建設検討委員会につきましては、新庁舎建設候補地や建設規模など新庁舎建設に関する必要な事項について専門的な見地や市民参加による検討を行うことを目的としたものでございます。組織については、庁内組織とは別に外部組織として市民選出委員、市議会議員、学識経験者、各種団体等の代表などで構成し、予算上では最大20名を想定しております。なお、委員選出に当たりましては、議員ご指摘の地域の偏りがないような公平な選出に努めたいと考えております。新庁舎建設につきましては、行政運営や市民生活に大きな影響がある事業でございますので、市民、議会、行政が一体となり、さまざまな角度から検討していく委員会構成となるようにしてまいりたいと考えております。
 また、新庁舎の建設費用の主要財源といたしましては、新市建設計画に基づき合併特例債を充てる予定でございますが、合併特例債の借り入れ期限が平成30年度までとなっております。借り入れ期限が遠い先ではございませんので、新庁舎については市民の合意が形成されるよう慎重かつ早急に取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、2番目の39ページ、鏡ヶ池公園整備事業委託料335万9,000円についてお答えをいたします。鏡ヶ池公園整備事業につきましては、桜川の源流である鏡ヶ池周辺を親水公園として整備し、市を代表するヤマザクラとあわせて将来的に市内外から人を呼び込む資源となればと考えております。また、近年サイクリング愛好者がふえておりまして、つくばりんりんロードを利用しているサイクリストが終点岩瀬から北の高峯のヤマザクラや鏡ヶ池などへ新たな観光客として誘導したいと考えております。事業内容につきましては、現段階で申し上げますと、親水公園整備、駐車場整備、水路工、遊歩道、トイレ、あずまや、植栽等を想定しております。
 また、公園整備に合わせて鏡ヶ池の県道富谷稲田線につきましても、県と協議をしながら整備してまいりたいと考えております。なお、事業内容につきましては、本予算で計上しておりますが、現況測量もこれからでございますので、今後策定する基本計画の中で詳細については検討してまいりたいと考えております。
 続きまして、41ページ、国体開催事業についてお答えをいたします。茨城国体開催まで930日を切りました。今度の国体については、市内2会場で開催されます。2会場で開催することで市内全域で国体を盛り上げて、市民の皆様と一緒になって国体の運営に取り組んでいきたいというふうに考えております。今後は、市内の小中学生にビームライフルなど光線銃を活用したライフル射撃が身近に感じられるような活動に取り組んでまいります。
 また、この活動をきっかけに茨城国体はもちろん、オリンピックを目指す強い意欲を持つ選手の育成ができたらと思っております。さらに、国体開催中には、会場におもてなし広場を設営し、特産品を紹介する振る舞いや観光物産の販売など、全国から訪れる選手団や競技関係者などに桜川市のPRをできる場を提供して、国体の会場を盛り上げていきたいと考えております。桜川市に訪れる各都道府県の競技関係者には、気持ちよく競技を行っていただき、好成績が残せるような、また記憶に残るような大会にしていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。
議長(高田重雄君) 井上副市長。
副市長(井上高雄君) 地域おこし協力隊のご質問にお答えを申し上げます。
 この制度は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を移動し、生活の拠点を移したもの、このものを地方公共団体が地域おこし協力隊員として委嘱し、隊員は一定期間、最長3年という制度になっておりますが、地域に居住してその地域ブランドや地場産品の開発、PR等の地域おこしの支援や農林水産業等への従事、住民の生活支援など、これらを総称して地域協力活動と言っております。これを行いながら、その地域への定住、定着を図る取り組みでございます。これを桜川市に当てはめますと、首都圏等3大都市圏から桜川市に住民票を持ってきて、こちらに住んで、地域の活動、それから桜川市にとって必要な活動を行政と協力しながら進めていただくと、こういった取り組みになります。
 以上でございます。
議長(高田重雄君) 続きまして、古橋経済部長。
経済部長(古橋正充君) それでは、菊池議員ご質問の有害捕獲機関への委託を1日幾らで委託しているのか、また委託期間を通年で対応した場合の費用についてということのご質問についてお答えを申し上げます。
 まず、平成29年度の当初予算案で申し上げますと、捕獲隊への60日間の委託料につきましては517万円を計上いたしております。内訳は、捕獲隊の日当が396万円、この内訳といたしましては、1日当たり3,000円掛ける捕獲隊員が22名の60日間でございます。また、そのほか諸経費といたしまして、わななどの部品代、技能講習費用、捕獲隊の運営費、さらに傷害保険料もろもろ合わせまして、諸経費が121万円となってございます。
 次に、捕獲期間を除きました5月1日から10月31日までの6カ月間の委託料につきまして試算をいたしましたが、180日間で有害捕獲を実施した場合、捕獲隊の1頭が同じく3,000円で計算しますと、180日で1,188万円、そしてまた先ほど申し上げました諸経費が同額121万円、合わせまして1,309万円程度と試算をいたします。
 以上でございます。
議長(高田重雄君) 再質問があれば。いいですか。
 ほかに質疑ありませんか。
 3番、榎戸和也議員。
3番(榎戸和也君) この予算書の208ページをお願いしたいと思います。
 この間の一般質問でもちょっといろいろ質問させていただいた関連なのですが、208ページの一番下、地方債の平成29年度末の残高が212億円になるというふうな予算案であります。前に合併特例債の組み替えをする。この3事業、今回二百十何億円というふうにこの予算全体が膨らんだわけですけれども、その大きな要素は、合併特例債を使って3事業やるということに伴う予算の大幅な増ということになっているわけであります。私、何度も個人的に申し上げているように、幾ら大きな予算になっても、いわゆる補助とかそういうものであれば別して懐は痛まないと、ただ問題は、みずからの集めていろいろ使っていたお金が、借金の返済のほうに当たる部分が多くなってしまうと心配だというようなことで、いろいろ質問申し上げているわけであります。
 それで、前に、平成27年に出された例の財政計画では、この辺が180億円とかそのぐらいの額だったわけです。ですから、相当違っております。財政のほうに確認したところ、これはあくまでもその組み替えで県のほうの了解をもらうためにつくったものであって、現実のものではないのだというご説明でした。我々としては、この予算が今生の予算が出てきているわけですので、本来であればあの財政計画をより現実のものに近づけて、こういう見通しだからこれでいけるのだよということをお示しいただきたいと、こう思うのですが、今回、この財政計画の見直しというのは、いつの時点で我々に提示していただけるのか、この予算は予算で通してしまって、あとから財政計画の見通しは出していただけるということなのか、その点を1点お伺いしたいということであります。
 それと、この間、いろいろここでありましたけれども、あの違いは何かというと、財政計画は現実のものではないと、この予算は現実のものです。今のこの予算を立てる時点での現実のその収支、歳入歳出、それからいろんな地方債の残高だとか、そういうものを出してもらわないと、我々としてはその判断ができないわけですから、我々に今度出すのは、観念的に県のほうの了解をもらうとか、そういうことではなくて、現実のものに引きつけて物を出していただきたいと。一番、私も確認なのですが、建設的事業費の中に、いわゆる投資的経費の中に普通建設的なものと災害のものがあります。災害のものはこれは補助とか何かで入るものですから余り考えなくていい。普通建設事業費の中に補助事業費と単独事業費というのがあって、この間のシミュレーションでは、単独事業費のものだけを上げているのだというご説明だったのです。後で聞いたところです。補助事業費というのが結構大きいわけです。いろんな補助をもらいながらやっている事業、その補助事業費について1つお伺いしたいのですが……
          〔何事か声あり〕
3番(榎戸和也君) いや、この全体のベースになっているお話ですから、そこを確認させていただきたいということです。
          〔「最後までしゃべってもらって、20分だもの」の声あり〕
議長(高田重雄君) 20分だから……
3番(榎戸和也君) そのいわゆる補助事業でやっている、それは1つの事業で単年度で来る補助もあります。そこで、基本的なことを1つお伺いしたいのですが、この合併特例債を組んでお金が入ってきます。それで事業をやります。そうすると、そのやった事業は、建設的、例えば今度の病院とかそういうことをやります。これは、市の単独の事業として見るのか、当然その補助的事業として見るのかといえば、後からその交付税措置があるわけですから、これは補助的事業として見るということでよろしいのですね。
 つまり、上の収入には合併特例債入れてあるわけです。そうしたら出るほう、入ってきた金で、借りた金でやる事業はどこに入るのかということを2点目お尋ねしたいと思います。
 3点目、この計画がいわゆる特に病院が非常に大きなお金を今後その返済も含めて必要となります。今非常にはっきりしていないのは、病院のそのいわゆる病院事業債といいますか、その中の病院事業会計、いわゆる公営企業会計でやるという部分、21億1,000万円の部分であります。これは建設費を返済するための額であります。そのほかにも実際にはランニングコストとして、政策医療的なものが入っていったり、そこに家賃が入ってきたりという説明をされています。そこで、できればこれは市長にお伺いしたいのですが、つまり借金の返済に充てる、建物の返済に充てる21億円と政策医療的に入れていくお金と、この入ってくる家賃との関係、つまり金額的にどんなイメージをお持ちなのかと、つまりそれがどれだけ桜川市の負担になってくるのかという問題であります。そこを今わかっているところで、そのお金が、例えば返済の21億円はどこから出てくるのか、そういうお話を、その3つについての関係、総額としてどれだけそこに必要になってくるのだと、例えば10年間とか20年間です。そこのところをお尋ねしたいと思います。よろしくお願いします。
議長(高田重雄君) 稲川総務部長。
総務部長(稲川 潤君) 榎戸議員の1番目の財政計画についてなのですけれども、今、議員さんにもご説明しました上曽トンネルとか、いろいろ事業計画が少し変更になりますので、そのときに企画で新市建設計画を練ります。そのときと同時並行で財政計画というのを作成します。企画のほうで大体6月ころということでめどをお話があったかと思うので、それと並行して6月ごろまでに財政計画というのを作成したいと思いまして、また前回ちょっと見づらいということで、ちょっとわかりづらいということを言われましたので、何とか工夫しまして、現実にわかるような財政計画を作成したいと思います。
 あと2点目なのですけれども、そのときの投資的経費、いわゆる合併特例債、要するに補助事業、2つに分けているのです。補助事業が全部補助事業費に入っているわけではないのですよ、普通交付税は。あくまでも補助事業額を補助事業費に入れて、一般財源で入れたやつは普通建設事業費に入れて、合計で投資的経費の総額を出していると考えてください。だから、その1項目、補助事業が1本ということで解釈してもらうのではないことはわかっていただいて、それで前にもお話ししたように、普通建設事業費の一般財源投資額は過去の計算で大体9億円くらいの投資を毎年、その規模で建設事業費の予算立てはしているということでご理解していただければと思います。
 以上です。
議長(高田重雄君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) この間答弁したとおりでございます。各年度負担1億9,400万円ということで、試算は出ているのかなと思っております。
 また、家賃につきましては、そこから引くというような形になるというふうに思っております。家賃の金額等、その辺については今まさに詰めているところでありますので、幾らという数字はまだお示しできるような段階ではございません。
議長(高田重雄君) 3番、榎戸和也議員。
 榎戸議員、もうちょっと簡潔に質問してくれないと、長過ぎてしまって我々理解できないのだ、我々も。具体的に簡潔に。
3番(榎戸和也君) 今の最後のとりあえず市長さんの答弁の中で、今まで赤字補填はしないのだというざっくりとした説明があったわけです。今の話は、家賃が入ってくれば、その分が毎年返していく額の中に、その分もらって返すので、返す額は減るのだというお話です。そのほかに、いわゆる指定管理料、つまり政策医療的にこういうことをお願いしたいといったときには、指定管理料が発生するかと思うのですが、その辺についてはどんなふうにお考えなのですか。
 つまり、そういうことでトータルでこの、この間もちょっとやりとりありましたが、市長は、「あんたも病院残すの賛成したんじゃねえか」と、私賛成しました。ぜひ残してもらいたいと、ただその先の行き方は、正直言ってちょっと個人的にはね。ともかく病院はすごく金食うのだということです。だから、ほかのものは本当に節約的に考えていかないと、その年割りにすればいろんな事業やっても大した額ではないのだと言いますけれども、それ積み上げればやっぱり大きいわけです。そこに非常に不安を覚えているわけですので、今の指定管理、今後どういうイメージでやっていくのだと、極端に言えば一銭も指定管理料払わなければ、先ほどの市長の答弁で十分です。でも、その言い方は、今度極端に言うと、病院だけ建ててあげて、あとは山王さんが勝手にやってくださいと、今度の我々の条例も、小美玉は市が料金を取るのです。市が診療報酬みたいのを取るのです。だから、会計もしっかりそこに持つのです。うちの条例は、山王が全部やってくれて、そういう細かいことには手は出させない、私は個人的にはそれ賛成です。だからこそそこにしっかりとしたルールをつくっておかないと、何をやってくれとか、そのときにはどれだけの金を入れるのだとか、その辺のところが非常に大きく、ただ民間病院に七十何億円かけてつくってあげて、あとはもうあんたの自由ですよと、家賃は多少もらいますよと、それだけでは本来病院を建てた意味がちょっと違うのではないかということなので聞いています。その辺のところをぜひ説明お願いします。
議長(高田重雄君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 榎戸議員、本当に議場でやる話ではないでしょう。職員のこと信用していないからそういう質問にもなるのでしょう。何回説明したって同じでしょう。職員の言っていること信用して、その上で話しましょう。病院だってそうでしょう。あんた300床でつくれなんて言っていたのでしょう。それを忘れてしまって、何を言っているのだと。基本的に赤字の負担はしませんと、ただ桜川市で政策的医療、こういう医療をやってくださいというときには、これは払うようになると思います。その辺も今詰めています。
議長(高田重雄君) 3番、榎戸和也議員。
3番(榎戸和也君) ですので、今この病院のこともそうなのですが、それと高森の問題なんかもそうです。最初は、ああいうことで提案して補正予算も1億何千万円、航空写真撮る云々といってやったわけでしょう。それどういうふうに実施されたのか、細かくは私ちょっとチェックしていないのですが、確認まだしていないのですが、それでその問題がちょっと変わってきて、病院をあっちへ持っていく……
          〔「あんた足引っ張っているだけだっぺよ」の声あり〕
3番(榎戸和也君) そして、それから……
          〔「少しまともにやれよ」の声あり〕
3番(榎戸和也君) 今後、あそこにも相当なお金が食っていくということが予想されるわけです。だから、そういうことを見込んで我々はこういうところでその判断を議員として問われているわけですから、そこに判断する材料がなければ、本当に一緒になって賛成、賛成とみんなで両輪で一体で進んでいくなんていうことは、私にはちょっとできないということです。だから、ちゃんと説明して納得させてもらえば、それは当然自分で判断するわけですから。
          〔「職員が出したの信用しねえだんべ、やりようねえべよ」の声あ
            り〕
3番(榎戸和也君) 納得できる資料を出していただきたいというふうに言っているわけです。
 今のは意見で結構です。
          〔何事か声あり〕
議長(高田重雄君) 暫時休憩させていただきます。
          休 憩  (午前10時33分)
                                           
          再 開  (午前10時34分)
議長(高田重雄君) 再開いたします。
 ほかに質疑ありますか。
 18番、林議員。
18番(林 悦子君) 2点質問します。
 1点目は、24ページの18款繰入金、6目財政調整基金繰入金、本年度2億7,000万円、前年度ゼロ、比較2億7,000万円、今年度予算を一言で説明すれば、私はこれが全てだと思っているのです。それを市長の29年度施政方針の中でどんなふうに説明、市長が話しているかというと、3ページで、「新市建設計画の財政計画でご説明したとおり、今年度は歳入歳出のバランスをとるため、財政調整基金より繰り入れを行いました」と、こう説明しているのです。しかし、これは正確ではありませんよね。だって、バランスをとるためならば、自分の懐ぐあいに見合った歳出をすればいいのであって、歳出を削ればいいのでしょう。だから、私は、そうではなくて、やりたいことがあったから財調を取り崩してまでやるということですよね。だったらやっぱりそう書いてほしいと思います。何でこんな腰の引けた、バランスをとるためなんて、人ばかにしたような表現になるのか、誰が最初に書いたにせよ、これみんな執行部の目を通ってこの議会に出してくるわけですから、財調取り崩しというのは、多分合併以来初めてだと思います。それだけの覚悟を持って予算編成するのだから、やっぱり市長の覚悟と決意のほどが伝わるように表現も誠実に書いてほしいと思います。でないと、どこかにその逃げ口上みたいなものを脇に置きながら予算編成をしているような気がしてならないというところがやっぱり何か隠しているのではないかみたいなところに思い起こさせるような余地もありますので、どうして、これ正確にちゃんと書いたらどうなるのだって、誰が答えるのだか知りませんが、説明をお願いします。
 それから、48ページの地域おこし協力隊、これ1,017万2,000円全部一般財源です。しかし、枠があります。結局、首都圏から来る人でなければだめだというわけでしょう。結局、そういう。だから、私、これだけ枠をつけるのだったら、何か補助事業か何かなのかなと思いました。しかし、一般財源を使ってまで、東京から来る人というのはどんな人でしょうか、ご質問をいたします。
 それから、これは単年度事業ですか、それとも最長3年と言いますが、3年まではやらなければならない事業なのでしょうか。
 以上、2点です。
議長(高田重雄君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 施政方針で申したとおり、新市建設計画で財政は崩さないとやっていけないよという説明をしていますので、このとおりつくったのかなというふうには思います。
 確かにバランスをとるためというような表現はしておりますが、歳出がふえたため基金を取り崩しますということだと思います。
          〔「だったらそう書けばいい」の声あり〕
議長(高田重雄君) 次は井上副市長。
副市長(井上高雄君) 地域おこし協力隊についてのご質問にお答えいたします。
 この地域おこし協力隊でどんな人ということなのですけれども、地域おこし協力隊の隊員の方にとっては、自分の才能や能力を活用した活動がこの桜川市の地域でできるというふうに思った方に来ていただければと思っています。ただ、一方的に誰でもいいから来てくださいということではなく、うちのほうで募集する際に、例えばヤマザクラを生かした活動をしてください。真壁の重伝建の地域を活用した交流事業、観光事業、そういったことで何かしら活動をしてくださいと、そういった大まかなメニューを提示して、それに私ならできると手を挙げていただいた方の中から選考していきたいというふうに考えてございます。
 それから、事業の期間なのですが、毎年更新する形で最長3年ということでございます。1年間の事業実績や本人の意向等も踏まえながら、もう一年、そして3年目とお願いするのか、かわっていただくのか、その都度決めてまいりたいと思っています。
 それから、財源でございますけれども、国では特別地方交付税により措置すると、1人当たり400万円を上限にするという制度になってございます。予算上は一般財源ということで整理してございますが、全国の枠の中で配分されるということもございます。特別地方交付税で財政措置がなされる前提であるとご理解いただきたいと思います。
 以上です。
議長(高田重雄君) 18番、林悦子議員。
18番(林 悦子君) 最初の質問、市長の答弁のとおりなのです。歳出がふえた、逆に言えば歳入の不足分を補うために財調を取り崩す。何で私がそのバランスなんてどうでもいいではないかと思われる方もいるかもしれないけれども、財調取り崩すというのは、多分公務員にとっては相当な覚悟が要ると思います。それをやるのだというのは政治判断でしょう。だったら、それは大塚市長の覚悟のもとにこの予算を組むわけだから、やっぱりそういうちゃんとそのことを話すというほうが市長らしいと私は思うのです。だから、どうしてもこの市長の姿勢とこのバランスをとるためというのが何となくミスマッチなの。やっぱりこれから6月の財政計画等々を再提出するときも、多分厳しい数字が並ぶのだと思います。そういうときにやっぱりきちんと正確に正直に現状が把握でき、かつ短期的将来が予測できるようなものを出してもらうのには、こういう言葉のいいかげんさというのは今後控えてもらいたいと思います。
 それから、2点目の話ですけれども、これ地元出身の人がUターンでもいいのですか。1回住民票を持っていった人がまた返ってくるというやつでもいいのですか。Iターン、Uターンか、でもいいのですか。いいの。丸ということはいいということね。ありがとう。質問回数を協力してくれてありがとうございます。丸ということですね。だったらあれですけれども、実は去年の事業で4,000万円、みんな博報堂さんにやってもらった仕事の中に、1日か2日、東京のほうから女の人10人ぐらい日当も払って来ていただいて、自由に連れて歩って、そして思ったことを正直に言ってくださいという事業ありました。幾らかかったのだか知りませんが、そのときの感想というのを私読みました。正直に言えというから正直に書いたのだと思いますけれども、相当ショックです。はっきり言うとおもしろくないみたいなことが結構書かれていました。私は、こういう事業というのは、来た人にとっても自分のまちにとってもよくないと思っています。戦略室には言いました。こんな事業やって惨めではないですかと、20代か30代の女の子にお金払って来てもらって、車で市内案内して、御飯も食べさせて、また東京まで送っていってやって、そして好きなことを言ってくださいとお願いしてやってもらうというのは惨めではないですかと、来る女の子にとっても決していい人生経験にならないと、そんなことにならないようにしてほしいと思います。
 ですから、やっぱり単に、さっき副市長は、自分の才能や能力をここで生かせると思った人と言うのですけれども、普通そういう人は支援してもらいません。誰も自分の能力や才能は自力でやっているのです。せいぜい親の支援ぐらいです。だから、公金を使う以上は、しみじみやってもらわなくては困るので、それだけ要望いたします。
議長(高田重雄君) ほかに質疑ありませんか。
 13番、増田豊議員。
13番(増田 豊君) 桜川市を案内するパンフレットの件なので、多分一番関係の深いのは115ページの市観光協会補助金を出している経済部だと思うのですが、質問先は経済部ではなくて市長に質問いたします。
 それは、去年の予算議会でも同じ質問だったのですが、おひなさまをやっているときに、真壁を紹介するパンフレットが少なくなってきていると、それに加えてことしの5月になりますが、伝建地区の全国総会をやるに当たって、伝建地区のパンフレットがないと、どういうように対応するのですかということを各部長とか、最後に市長に聞いたのですが、そのときに市長が前向きに検討しますという返事をいただきました。
 そこで、今年度、おひなさまにちょっと期待はしたのですが、ある意味秋のころに商工観光課でつくっているよという話が入ってきたものですから、伝建地区のパンフかなと思ったらば、全く別なものであったというようなことがあったので、再度同じ質問をさせていただきますけれども、どういうように前向きに検討されたのでしょうか、その内容を教えていただきたい。
議長(高田重雄君) 大塚市長。
市長(大塚秀喜君) 前向きに検討した結果を経済部長のほうから今発表させます。
議長(高田重雄君) 古橋経済部長。
経済部長(古橋正充君) 多分おっしゃられているのは、伝建地区に関するパンフレットなのかなと思いますので、建設部長……商工観光課のほうで持っています、手持ちの桜川市の観光案内パンフレット、そのほか真壁めぐり、さくらめぐり、あとジオパークハイキングマップ、商工観光課のほうで所管しております各種パンフレットにつきましては、残枚数は十分確保しております。
議長(高田重雄君) 井坂建設部長。
建設部長(井坂 徹君) 増田議員のご質問の件ですが、都市整備課のほうで所管しておりまして、伝建の5月からの全国大会に当たりましては、伝建地区のパンフレット、ピンク色のパンフレットなのですけれども、これは現在のものが若干在庫もございますので、その辺の今後の残りの様子を見て、伝建の大会の運営費の中で増刷をしていくというふうに考えてございます。
 あとは、「真壁を歩こう」という、これは登録文化財のほうなのですが、登録文化財の一覧が載っている「真壁を歩こう」というパンフレットもございます。こちらも今までは補助事業の関係もありまして、先ほど議員おっしゃったように都市整備課でつくったり商工観光課でつくったりと、国の補助金を対象にやっているものですから、担当課が時々かわってしまうというようなことがあったのですが、最終的には、都市整備課のほうでつくったほうがいいだろうというふうに最近話し合っておりまして、こちらも含めまして在庫が少なくなってくれば、作成しようと、あと今、災害復旧で建物なんかも修復しておりますので、その辺もある程度落ちついたら、また考えるというようなことも含めて準備をしておる次第でございます。
 以上です。
議長(高田重雄君) 13番、増田豊議員。
13番(増田 豊君) 前向きに検討した結果を今建設部長のほうから言われましたけれども、伝建地区の総会を迎えるに当たって、実行委員会を立ち上げました。その中で伝建地区のパンフレットがないということは最近まで言われていたわけ、それで特定物件なんかをあらわす、あるいは周辺の登録文化財を記したような地図ができないのかということを実行委員の役員のほうから行政に申し入れたので、その地図をつくろうかという流れになっています。
 答弁の内容聞くと、すごく取り組んでいるように聞こえるのですけれども、こちらが要請したと、これいじめているわけではなくて、私も失敗しているのです。ということはどういうことかと言ったらば、そのパンフレットが10種類を超えるものがあるというのは知っているのは、なぜかといったらば、ツール・ド・さくらがわを通じて、ことしはどんなパンフレットを入れたらいいかなということを自分で役所に出向いて、その年はこれだ、これだといって選んでやってきましたから、大体そこら辺の種類があるということは知っているのですが、私が失敗したというのは、ことしのおひなさまのときに、郵便局と伝承館に行けば資料は全部、パンフレットはそろっているだろうという先入観を持ってしまったということなのです。その後で、そこでどういう状態だかと言ったらば、伝建のパンフレットはありませんでした。それから、「古絵図でめぐる真壁のまち」とか、それから登録文化財とかと、やっぱり近くにかかわるパンフレットというものが全くなくなってしまったわけです。途中で「古絵図でめぐる真壁のまち」はないのかと、ある職員に言ったらば、探してきて、それがあったという状況、あるいは登録文化財のパンフレットは、最初はちゃんとした印刷やっていましたでしょう。ところが、それがカラーコピーになった。そして、最近は、白黒をおひなさまで配っていたと、私も登録文化財のパンフレットは必要だと思って、自分の家にも置きましたけれども、ひなめぐりの地図と間違って持っていってしまうわけ、みんな。そうすると、違うもの持っていってしまったといって、また帰ってくるわけ、そういう間違いを起こすようなパンフレットはうちには置いてはいけないということで、登録文化財のパンフレットは伝承館に返してしまったのです。そういう中でとうとう最後まで何回もパンフレットがあるかなということで行ったのですが、郵便局にあったのは、「古絵図でめぐる真壁のまち」とひなまつりのパンフレットだけ、伝承館は二、三種類しかなかった。だから、そういう状況は、去年よりも悪くなっていたということなのですけれども、おひなさまが終わった後で経済部商工観光課に行ったらば、全くないものは登録文化財のパンフレットだけ、あとは全部そろっていたのです。ちゃんと在庫はあった。だから、そういうことを考えたときに、私が先入観持ってしまったというのは、郵便局は暮らしの会で案内をしていたと思うのです。伝承館では案内ボランティアが案内していたと、紹介していたというその両方の方々がパンフレットがないのだ、パンフレットがないのだと言っていたから、商工観光課にも私はないのだろうというふうに捉えてしまったのが間違いだった。それか間違いでした。でも、やっぱりそろっていたならば有効活用しなければならない。やっぱりそこにお金をかけるということは、全く無駄ではないと思うのは、私のうちで観光パンフレット持っていくときに、関心のない人は持っていかない。見てもとらない。とって見てわかった人は、そこの場に置いていく。それでもうちに帰ってもじっくり見てみようと思う人は持っていく。それに加えておひなさま、1日が過ぎて、まちの中歩いてみても、パンフレットが捨ててあるというものは見たことない。ですから、それほど真壁のおひなさまに関して、来てくださる方に桜川市を宣伝する絶好の機会だというふうに捉えているのですけれども、少々今年度は、各方面、私も含めてですけれども、建設部あるいは経済部もちょっとこれから対応というものを考えていかないと、せっかくのチャンスがもったいないと、しかもきょうの茨城新聞にも載っていましてけれども、交流人口の増加ということが書いてあります。ですから、この真壁のおひなさまにあれだけ、約10万人来ると言われているときのチャンスを有効にしていただきたいというふうに思って、質問をさせていただきました。
 今後ともそういう方面でお互いに協力していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
議長(高田重雄君) ほかに質疑はありませんか。
 5番、鈴木裕一議員。
5番(鈴木裕一君) では、3点。最初は、これは36ページと37ページ、財産管理事業、公用車でバスが今2台か3台あるのですか。もう相当古くなっていると思うのです。それで、バスの保険だ、車検代だ、修理代というのも相当金がかかっているのではないかと思いまして、そういうのも今質問しますけれども、答えられなければ答えなくても結構です。そういうものもいろいろ見直して、バスでも売れるうちに売って処分してしまったほうがいいのかとか、そういう考えがあるのかないのか。
 あとバスに限って相当古いと思うのですけれども、あとは41ページ、MRI移設業務委託料、これは、私の聞き間違いだか何だかしれないが、合計で7,560万円ぐらいかかると、今回が2,268万円と、これちょっとみんな、何人の議員かで話したのだけれども、これ見当がつかないのです。こういうのは専門の業者というのが見積もりでも何でもとるのですか、こういうの、それちょっと教えてください。
 もう一つ、93ページ、不法投棄監視員報酬、これ不法投棄監視員というのは、年間不法投棄のそういう上がってくるのは何件ぐらいあるのでしょうか。わかればでいいです。わからなければ後で結構です。よろしくお願いします。
議長(高田重雄君) 稲川総務部長。
総務部長(稲川 潤君) 鈴木議員の質問の1番目のバスについてお答えいたします。
 バスの経費というのは、ちょっと合わせていないので、修繕費とかいろいろ租税公課の中に入って、維持管理しております。ただ、庁用バスの運転業務ということで13款の委託料は、別途記載してありますのですけれども、そうしましたら、後日、幾らぐらいかかるか調べてお答えしたいと思いますので、よろしくお願いします。
議長(高田重雄君) 横田市長公室長。
市長公室長(横田藤彦君) MRIの移設に関してでございますけれども、全額では7,560万円という設計になっております。本年度は2,268万円です。来年度が5,292万円を支出する予定となっております。
 以上でございます。
 この設計については、移設する業者から設計見積もりをしたわけではなく、設計をした段階で設計して計算しておりますので、全体事業がそういう設計の中で設計しておりますので、客観的な数字で設計していると思われます。
 以上でございます。
議長(高田重雄君) 続きまして、安達市民生活部長。
市民生活部長(安達 誠君) それでは、鈴木議員さんの3点目です。不法投棄監視員についてなのですが、30名おりまして、年間5,000円を支払っています。それで、毎月集計していただいて、現地歩っていただいて報告いただいているのですが、件数については今手元にないので、後で報告しますけれども、参考なのですが、今年度から移動式の防犯カメラを設置して、山間部では今まで大量に不法投棄されたというところなのですが、ここについては、今年度実はカメラをつけたことによって、そこがなくなったのです。非常に今回はなくなったということなので、そういうことでご理解をお願いいたします。
 以上です。
議長(高田重雄君) よろしいですか。
 5番、鈴木裕一議員。
5番(鈴木裕一君) バスのほうもやっぱりだんだん古くなって、いろいろ経費もかかるようになれば、いろいろ考えて、本当に全部バスから運転手だけではなくて、全部委託したのが安くなるのか、年間どのぐらい稼動しているのだか私はわかりませんけれども、そういうのも検討していただきたいと思います。
 MRIのほうに関しては、新しいの買えば幾らだか、ピンからキリまであるのだと思うのですけれども、参考にちょっとわかっていれば、新しいのを買ったときには幾らぐらいかかるのか。
議長(高田重雄君) 横田市長公室長。
市長公室長(横田藤彦君) 個人的な話なのですけれども、私の関係でちょっと病院に勤めていて、その仕事をやっているのですけれども、その方に聞くと、3億円以上はするというお話でございます。これは、その方が担当でやっている部署で話を聞きましたので、確かな数字だと思います。3億円以上だそうです。
 以上でございます。
議長(高田重雄君) よろしいですか。
          〔「終わり」の声あり〕
議長(高田重雄君) ほかに質疑はありませんか。
          〔「質疑なし」の声あり〕 
議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
 お諮りします。議案第1号から議案第8号までを別紙付託表のとおりそれぞれの常任委員会に付託することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。
          〔「異議なし」の声あり〕
議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
 よって、議案第1号から議案第8号までを別紙付託表のとおりそれぞれの常任委員会に付託することに決定しました。
                                           
    散会の宣告
議長(高田重雄君) 以上で本日の日程は終了しました。
 なお、14日から16日は、常任委員会を行います。17日の本会議は、午後3時から開きます。
 本日はこれで散会します。
 ご苦労さまでした。
          散 会  (午前11時01分)