平成28年第4回桜川市議会定例会議事日程(第3号)
平成28年12月9日(金)午前10時開議
日程第 1 議案第 97号 桜川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
日程第 2 議案第 98号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施
行に伴う関係条例の整理に関する条例による改正前の桜川市特別職の
職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例及び桜川市教育委員
会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改
正する条例
日程第 3 議案第 99号 桜川市税条例の一部を改正する条例
日程第 4 議案第100号 桜川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例
日程第 5 議案第101号 桜川市立学校設置条例の一部を改正する条例
日程第 6 仮議長の選任を議長に委任する件について
日程第 7 議案第102号 土地の取得について
日程第 8 議案第103号 訴えの提起について
日程第 9 議案第104号 桜川市道路線の廃止について
日程第10 議案第105号 桜川市道路線の認定について
日程第11 議案第106号 平成28年度桜川市一般会計補正予算(第4号)
日程第12 議案第107号 平成28年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第13 議案第108号 平成28年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
日程第14 議案第109号 平成28年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
日程第15 議案第110号 平成28年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第16 議案第111号 平成28年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)
日程第17 議員提出議案第4号 地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書
日程第18 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
日程第19 執行部あいさつ
〇出席議員(18名)
1番 谷 田 部 由 則 君 2番 大 山 和 則 君
3番 榎 戸 和 也 君 4番 萩 原 剛 志 君
5番 鈴 木 裕 一 君 6番 仁 平 実 君
7番 菊 池 伸 浩 君 8番 風 野 和 視 君
9番 市 村 香 君 10番 小 高 友 徳 君
11番 飯 島 重 男 君 12番 小 林 正 紀 君
13番 増 田 豊 君 14番 潮 田 新 正 君
15番 相 田 一 良 君 16番 高 田 重 雄 君
17番 増 田 昇 君 18番 林 悦 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 井 上 高 雄 君
教 育 長 梅 井 驕@男 君
市 長 公 室 長 横 田 藤 彦 君
総 務 部 長 稲 川 潤 君
市 民 生活部長 安 達 誠 君
保 健 福祉部長 飯 嶋 京 子 君
経 済 部 長 古 橋 正 充 君
建 設 部 長 井 坂 徹 君
上 下 水道部長 石 川 文 雄 君
教 育 部 長 宮 山 孝 夫 君
会 計 管 理 者 野 沢 英 俊 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議会事務 局 長 鈴 木 孝 君
議会事務局書記 宮 田 充 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 議 (午前10時00分)
〇開議の宣告
〇議長(高田重雄君) 本日の出席議員は18名です。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立いたします。これより本日の会議を開きます。
〇議案第97号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(高田重雄君) 日程第1、議案第97号 桜川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。
提案理由の説明を願います。
横田市長公室長。
〔市長公室長(横田藤彦君)登壇〕
〇市長公室長(横田藤彦君) おはようございます。それでは、議案第97号 桜川市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
議案書の2ページをお開きください。本条例は、国の人事院勧告に基づきまして、桜川市においても職員の給与について改正するものでございます。
今回の人事院勧告は、民間給与との格差に基づく給与改定として、月例給の改定と賞与の支給月数の改定、そして扶養手当の改正で構成されております。民間給与との格差に基づく給与改定の主な内容といたしましては、本年度分について、官民格差に基づく給与水準の改正でありまして、月例給につきましては初任給及び若年層に重点を置いての改正がなされ、400円の引き上げを基本とした改定で、平均0.2%の引き上げとなっております。
期末、勤勉手当においては、勤勉手当が年間0.1カ月の引き上げとなり、現行4.2カ月から4.3カ月となります。また、扶養手当については、現在配偶者に係る手当額を1万3,000円、子や父母等に係る手当額を6,500円としていますが、人事院勧告では民間企業における配偶者に家族手当を支給する事業所の割合が減少傾向にあることや、近年配偶者に係る手当の見直しを行った事業所の約半数において、配偶者について特別の取り扱いをしない方式がとられていること。子に要する経費の実情や我が国全体として少子化対策が推進されていることを配慮すれば、子に係る扶養手当を充実させることが適当であり、配偶者に係る手当額を減額することにより生ずる原資を用いて、子に係る手当額の引き上げを行うこととしています。
今回の一部を改正する条例第1条につきましては、本年4月にさかのぼって人事院勧告が適用される部分を改正するもので、主な内容につきましては、勤勉手当支給率の0.1カ月引き上げを一般職と特定幹部職員並びに再任用職員について、それぞれ引き上げて改正するものでございます。
議案書3ページから5ページをお開きください。この別表第2、行政職給料表につきましては、今回の改正に伴う本年度の給料表となり、本年4月1日にさかのぼって適用されます。
議案書6ページをお開きください。続きまして、第2条の改正は、扶養手当の改正と勤勉手当の夏、冬に係る支給割合の改正でございます。扶養手当については、子以外の扶養親族に係る扶養手当は、配偶者に係る扶養手当の月額を1万3,000円から6,500円に引き下げ、子に係る扶養手当の月額を6,500円から1万円に引き上げる改正でございます。また、これに伴い、扶養手当に係る支給適用時期等について、所要の改正を行うこととしています。勤勉手当については、平成28年度において12月に支給配分されました勤勉率を平成29年度の6月と12月へ配分の変更を行うものでございます。附則13項においても、同様に減額率の配分の変更を規定しております。
議案書7ページをお開きください。附則の主な部分につきましてご説明申し上げます。附則の第1条につきましては、人事院勧告の適用範囲が本年度と平成29年度の2通りとなるため、施行期日などを規定したものでございます。
附則の第2条につきましては、遡及適用される給料表の切りかえと勤勉率の改正に伴い、今年度中に差額支給する予定でございますが、差額支給額が既に支払った給与の内払いとする規定となっております。
附則の第3条につきましては、扶養手当の特例措置として、手当支給額を段階的に改正することを規定するものです。平成29年4月1日から平成30年3月31日までは経過措置として、配偶者に係る手当額を1万円とし、子に係る手当額を8,000円とするものでございます。
また、附則の第4条は規則への委任規定でございます。
以上でございます。何とぞ慎重なるご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第97号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第98号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(高田重雄君) 日程第2、議案第98号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例による改正前の桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例及び桜川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。
提案理由の説明を願います。
横田市長公室長。
〔市長公室長(横田藤彦君)登壇〕
〇市長公室長(横田藤彦君) 議案第98号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例による改正前の桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例及び桜川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
議案書11ページをお開きください。本条例は、国の人事院勧告に基づきまして、一般職の給与改定に準じて副市長及び教育長の賞与月数の改定を行うものでございます。今回の改正は、国、県と同様に特別職の賞与月数が年間3.15カ月から0.1カ月分引き上がり、3.25カ月となります。第1条並びに第2条につきましては、桜川市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の期末手当の改正でございまして、第1条は、本年12月における期末手当の支給月数を0.1カ月分引き上げるもので、第2条は、第1条で本年12月だけで引き上げる期末手当の支給月数分を平成29年度から夏の6月と冬の12月に振り分けるものでございます。
続きまして、第3条並びに第4条につきましては、桜川市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の期末手当の改正でございまして、改正の内容は特別職の内容と同様でございまして、第3条は本年12月の期末手当を0.1カ月引き上げるもので、第4条は第3条で本年12月だけで引き上げる期末手当分を平成29年度から6月と12月に振り分けるものでございます。
また、この引き上げによりまして読みかえを規定しております。桜川市議会議員報酬及び費用弁償等に関する条例第5条に基づきまして、議員各位につきましても同様に引き上げるものでございます。
附則第1条では、本則第1条並びに第3条は公布の日から施行するものとし、第2条並びに第4条につきましては平成29年4月1日から施行するものでございます。なお、市長につきましては、第2条の引き上げの規定は平成29年10月30日からの適用となるものですが、この場合、従前の100分の155として据え置きとするものでございます。
以上でございます。何とぞ慎重なるご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。
〇議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第98号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第99号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(高田重雄君) 日程第3、議案第99号 桜川市税条例の一部を改正する条例を議題とします。
提案理由の説明を願います。
稲川総務部長。
〔総務部長(稲川 潤君)登壇〕
〇総務部長(稲川 潤君) 議案書13ページをお開き願います。議案第99号 桜川市税条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
今回の改正の主な内容は、第1点目が固定資産税の納税前の納付に対する報奨金、いわゆる全期前納報奨金を廃止するものでございます。これは、納税の不公平感があること、県内市町村の状況を勘案したことによる改正でございます。
2点目といたしまして、所得税法等の一部を改正する法律が公布され、平成29年1月1日から施行されることに伴う改正でございます。
それでは、改正内容についてご説明いたしますので、14ページをお開き願います。第70条第2項を削る。これは、固定資産税を第1期の納期限までに全期前納した場合に交付される報奨金を廃止するものでございます。ちなみに前納報奨金の平成28年度予算額は1,904万円でございます。
次に、附則の改正でございます。附則第20条の4を新設し、それに伴う字句及び条ずれの整備をするものでございます。
附則第20条の4は、特例適用利子及び特例適用配当に係る個人市民税の課税の特例でございます。これは、日本国において居住者が台湾所在の投資事業などを通じて得た利子及び配当に係る個人市民税について、申告分離課税に基づく課税を行うものでございます。これは、我が国と台湾において租税条約が結べないため、国において所得税法を改正し、租税条約に準ずるものにしたものでございます。
附則といたしまして、第70条第2項は平成30年4月1日から、附則第20条の4は平成29年1月1日から施行するものでございます。
内容をご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。
〇議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第99号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第100号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(高田重雄君) 日程第4、議案第100号 桜川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題とします。
提案理由の説明を願います。
安達市民生活部長。
〔市民生活部長(安達 誠君)登壇〕
〇市民生活部長(安達 誠君) 18ページをお開きください。議案第100号 桜川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。
今回の改正につきましては、市税条例の改正に関連するものであります。平成28年3月に公布されました所得税法の一部を改正する法律及び外国居住者所得相互免除法の改正により、本条例の一部を改正するものでございます。
次の19ページをお開きください。改正の内容ですが、第22条につきましては文言の整理で、重複箇所を削除するものでございます。
附則第15項は、法律改正に合わせて追加するもので、市民税で分離課税される特例適用利子の額を国民健康保険税の所得割額の算定及び軽減判定に用いる総所得金額に含めるものでございます。
附則第16項は、第15項同様に特例適用配当の額を所得割額の算定及び軽減判定に用いる総所得金額に含めるものでございます。
次のページですが、施行期日は平成29年1月1日でございます。
以上です。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
〇議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第100号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第101号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(高田重雄君) 日程第5、議案第101号 桜川市立学校設置条例の一部を改正する条例を議題とします。
提案理由の説明を願います。
宮山教育部長。
〔教育部長(宮山孝夫君)登壇〕
〇教育部長(宮山孝夫君) 議案書21ページをお開き願います。議案第101号 桜川市立学校設置条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
平成28年4月1日、学校教育法の一部が改正、施行され、現行の小学校、中学校に加え、小学校から中学校までの義務教育9年間を一貫して行う義務教育学校が新たな学校の種類として制度化されました。
平成30年4月、真壁小学校と紫尾小学校を桃山中学校敷地内に統合して、桃山中学校とあわせて施設一体型の小中一貫教育校を設置するに当たり、新たな学校名を広くに市民に公募してまいりました。統合準備委員会、教育委員会において慎重に協議した結果、学校名を桃山学園とすることから、桜川市立学校設置条例の一部を改正するものでございます。
次の22ページをお開き願います。桜川市立学校設置条例の一部を次のように改正するものでございます。第3条、別表第3に定めた幼稚園の設置をそれぞれ第4条、別表第4に改め、第2条、中学校の設置の次に、第3条、義務教育学校の設置を加えます。
あわせて、第1条、別表第1に定めました小学校から、真壁小学校の項と紫尾小学校の項を削り、また第2条、別表第2に定めました中学校から、桃山中学校の項を削るものです。
第3条、別表第3、義務教育学校としまして、桜川市立桃山学園を加えるものです。
位置は、現在の桃山中学校の位置と同じく、桜川市真壁町伊佐々158番地です。
附則としまして、この条例の施行日を平成30年4月1日からとするものです。
以上でございます。何とぞ慎重なるご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
3番、榎戸和也君。
〇3番(榎戸和也君) ちょっとお尋ねしたいのですが、この義務教育学校になって、管理職とか、そういう体制はどういう体制になるのか。つまり校長、それから副校長になるのか、教頭になるのか、よくわからないのですが、その辺の、いわゆる今で言う小学校1年生から9年生まで、中学3年生までいるわけですので、その辺は管理的にどういうふうに管理していくのかというのは、今後、一般の親にとっても非常に関心のあるところだと思うのですが、ちょっとそれ教えていただきたい。
〇議長(高田重雄君) 梅井教育長。
〇教育長(梅井髓j君) 榎戸議員さんのご質問にお答えいたします。
校長は1名になります。副校長もしくは教頭で2人というのが、今現在行われている状況です。学校長は1人、副校長と教頭、あるいは教頭2人というケースになります。
以上でございます。
〇議長(高田重雄君) 18番、林悦子君。
〇18番(林 悦子君) 2点について伺う予定しています。
インバウンドのときの名称併記はどのようになるのでしょうか。
それから、もう一点は、将来、きのうだか、全協だか何かのときの市長の説明、お話の中に、230人ぐらいしか、ことし生まれていないというお話がありました、桜川市全体で。そうすると、もっとほかの地域も統合が進む可能性があるのですが、そうなったときに、今回の名前はこれでわかりましたけれども、将来、万が一、組み合わせによって名前が変わるということは、することができるのか。そのときは今回と同じように条例の変更の議決で足りるのか。
この2点についてお尋ねをいたします。
〇議長(高田重雄君) 宮山教育部長。
〇教育部長(宮山孝夫君) 議員さんのご質問にお答えいたします。
1点目のご質問がちょっと聞き取りにくかったことなのですが。
〇18番(林 悦子君) 英語名表記ではどうなるのか。インバウンドで、今、要するにオリンピックを見据えて、ローマ字とか英語圏の人にも通じるように、日本語表記だけではなくてやるではないですか。そのときの表記はどのようになるか。エレメンタリースクールとか、ジュニアハイスクールではないわけですよね。
〇教育部長(宮山孝夫君) 今回、学校名を選定するに当たって公募したのは、漢字、平仮名、片仮名等で公募しております。英語、英数字等については使用不可ということで公募しております。
それと、ご質問にありました出生数が減少しているという状況にございますが、現在、児童生徒の保護者に対しまして、今後の適正配置の方向性についてアンケート調査を実施しようということで、計画を立てている状況にあります。そのアンケート調査の結果を踏まえた上で、教育委員会、市民の方々、保護者の方々のご意見を伺った上で今後の方向性を決めていきたいというふうに考えております。
〇18番(林 悦子君) 議長、私、変えるのかと聞いたのではなくて、将来もし校名変更をするとしたときには、今回のように議会の条例で変わればいいのかということなのですが。
〇議長(高田重雄君) 宮山教育部長、即答できないのであれば、後ほど答えてもよろしいです。10年先の話とかなので、自分ですぐわからないのだったら、わからないと言ってくれれば。
〇教育部長(宮山孝夫君) 今回の新しい学校の学校名を募集するに当たっては、統合準備委員会の中で学校名等を。
〇18番(林 悦子君) 私、変えろと言っているわけではなくて、今後も変えるような状況がもしできたときには議決でいいのかと聞いているわけ。
〇教育部長(宮山孝夫君) 学校名を最終的に決定するのは、この条例の改正をもって決定ということになります。その前段では統合準備委員会の中で協議して決めていく。
〇議長(高田重雄君) 18番、林悦子君。
〇18番(林 悦子君) 2回目は議決だということなので、わかりました。
1点目の、やっぱりこういう時代なので、必要に迫られて多分書くようなことになると思います。そのときに、老婆心ですけれども、桃山何とかスクールになるのか、学園をどういう表記になるか、それはわかりませんが、桃山、そのままでいいと思います。漢字をまともにとって、桃だからピンクだとか、桃の花の英語名をそのままつけるみたいな、そんな発想に行かないようにくれぐれもご注意をよろしくお願いいたします。
〇議長(高田重雄君) ほかに質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第101号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇仮議長の選任を議長に委任する件について
〇議長(高田重雄君) 日程第6、仮議長の選任を議長に委任する件を議題とします。
お諮りします。この後、議案第102号の審議に当たり、正副議長ともに除斥の対象となりますので、地方自治法第106条第3項の規定により、仮議長の選任を議長に委任願いたいと思いますが、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、仮議長の選任を議長に委任することに決定しました。
仮議長に潮田新正君を選任いたします。
ここで仮議長と交代いたします。
〔議長(高田重雄君)退席〕
〔仮議長(潮田新正君)着席〕
〇仮議長(潮田新正君) ただいま仮議長に選任されました潮田でございます。
まずは、よろしくご協力のほどお願いを申し上げます。
〇議案第102号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇仮議長(潮田新正君) 続いて、日程第7、議案第102号 土地の取得についてを議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、高田重雄君、風野和視君、飯島重男君、市村香君、以上4名の諸君の除斥を求めます。
〔16番(高田重雄君)退場〕
〔8番(風野和視君)退場〕
〔11番(飯島重男君)退場〕
〔9番(市村 香君)退場〕
〇仮議長(潮田新正君) それでは、提案理由の説明を願います。
横田市長公室長。
〔市長公室長(横田藤彦君)登壇〕
〇市長公室長(横田藤彦君) 議案第102号 土地の取得につきまして、提案理由をご説明申し上げます。
議案書23ページをお開きください。本議案につきましては、さくらがわ地域医療センターの用地を取得するため、地方自治法第96条第1号、第8号及び桜川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
土地の所在は、桜川市高森字飯島957番地ほか24筆。地目につきましては、畑、山林、宅地。数量につきましては、2万4,160平方メートル。
取得の目的でございますが、さくらがわ地域医療センター用地としてでございます。
取得方法、随意契約。
取得金額、4,989万7,120円。
契約相手方、住所、桜川市羽田1023番地、氏名、桜川市土地開発公社理事長、井上高雄でございます。
以上でございます。慎重なるご審議の上、ご議決くださいますようよろしくお願い申し上げます。
〇仮議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇仮議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇仮議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇仮議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第102号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
さきに除斥しました諸君の入場を求めます。
〔16番(高田重雄君)入場〕
〔8番(風野和視君)入場〕
〔11番(飯島重男君)入場〕
〔9番(市村 香君)入場〕
〇仮議長(潮田新正君) ご協力ありがとうございました。
ここで議長と交代をいたします。
〔仮議長(潮田新正君)退席〕
〔議長(高田重雄君)着席〕
〇議案第103号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(高田重雄君) 次に、日程第8、議案第103号 訴えの提起についてを議題とします。
提案理由の説明を願います。
井坂建設部長。
〔建設部長(井坂 徹君)登壇〕
〇建設部長(井坂 徹君) それでは、議案第103号 訴えの提起についてご説明いたします。
議案書24ページをお開きください。訴えの提起につきましては、市営住宅入居者の家賃等の納入について、公平性を保つため、住宅家賃等未納者に対し、未納家賃の納入及び住宅の明け渡しを求める訴えを提起するものであります。
提起の相手方は表のとおりとなっており、訴訟遂行は弁護士を訴訟代理人と定めます。
以上、ご承認いただきますようよろしくお願いいたします。
〇議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
7番、菊池伸浩君。
〇7番(菊池伸浩君) 7番の菊池です。
今回、3名の方に市営住宅の滞納家賃の納入と明け渡しを求める裁判を起こすとのことです。訴えの理由については、再三再四の催促に応じないとなっております。岩瀬町の時代の古い話になりますが、過去には50カ月分の滞納があった。保証人が役場職員であったことがわかり、役場内で役場職員同士の言い合いになったと。こういう経験も過去にありました。今回の滞納状況と催促の努力の内容について、個人情報に触れない範囲で説明をお願いいたします。
また、訴訟遂行の方針として、第一審の結果必要ある場合は上訴するとなっていますが、今までの経験でその心配をする必要があるのでしょうか。
2点質問いたします。
〇議長(高田重雄君) 井坂建設部長。
〇建設部長(井坂 徹君) 菊池議員のご質問にお答えいたします。
記載してあります方は1年以上前から家賃の納付が滞っており、毎月の納付期限から約1カ月を経過した時点で督促状を、さらに年2回催告書を送付しておりますが、応じておりません。また、電話や訪問による呼びかけにも一切応じず、納付の意思が全く見受けられない状況です。ほかにも納付が滞る方もおりますが、督促状や催告書を送付しますと、電話や窓口に来て相談され、滞納家賃分を分割納付により支払う約束をされるのが普通です。提起した方たちは連絡も相談もない状況で、本年9月に弁護士を通じて内容証明による納付催告を送付しましたが、何の応答もありませんでしたので、今回、訴えの提起をするものであります。
今回提起する方の滞納額につきましては、一番多い入居者で87万8,800円、少ない入居者で37万5,200円です。桜川市になってからの家賃滞納に対する訴訟実績は、平成19年度に7件、21年度に3件、24年度に3件、計13件で、市が敗訴の判決を受けたものはございません。
以上です。
〇議長(高田重雄君) ほかにありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第103号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第104号、議案第105号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(高田重雄君) 日程第9、議案第104号 桜川市道路線の廃止について及び日程第10、議案第105号 桜川市道路線の認定についてを一括議題とします。
提案理由の説明を願います。
井坂建設部長。
〔建設部長(井坂 徹君)登壇〕
〇建設部長(井坂 徹君) 議案書25ページをお開き願います。議案第104号 桜川市道路線の廃止についてご説明いたします。
道路法第10条第3項の規定により、桜川市道路線を別紙のとおり廃止するものであります。
次のページをお開きください。一般市道、路線廃止調書の整理番号1番につきましては、現在認定している路線の全てが、さくらがわ地域医療センター建設予定地内に入っているため、認定路線を廃止いたします。
続きまして、議案書27ページをお開き願います。議案第105号 桜川市道路線の認定についてご説明いたします。
道路法第8条第2項の規定により、桜川市道路線を別紙のとおり認定するものであります。
次のページをごらんください。一般市道、路線認定調書の整理番号1番、2番につきましては、メガソーラー施設設置を行うに当たり、平成26年度に道路のつけかえのために廃止した路線を、今回、土地整形が完了したため、道路の形態が認められる箇所を改めて認定し直すものでございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
〇議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 討論を終わります。
最初に、議案第104号についてお諮りします。議案第104号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第104号は原案のとおり可決することに決定しました。
続いて、議案第105号は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第105号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第106号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(高田重雄君) 日程第11、議案第106号 平成28年度桜川市一般会計補正予算(第4号)を議題とします。
提案理由の説明を願います。
稲川総務部長。
〔総務部長(稲川 潤君)登壇〕
〇総務部長(稲川 潤君) それでは、29ページをお開き願います。議案第106号 平成28年度桜川市一般会計補正予算(第4号)について、概要をご説明いたします。
既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億1,915万1,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ184億927万1,000円とするものでございます。
33ページをお開き願います。第2表、地方債補正でございます。桃山小中一貫教育校建設事業債の限度額を8億4,790万円から8億8,520万円に変更するものでございます。
36ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。
14款国庫支出金、1項1目民生費国庫負担金で2,491万9,000円を増額しております。障害福祉サービス費等負担金と障害児入所給付費等及び障害児入所医療費等負担金を増額しております。国が2分の1を負担するものでございます。
2目教育費国庫負担金で3,922万1,000円を減額しております。桃山小中一貫校に対する国庫支出金の決定により、当初予算との差額を減額するものでございます。
14款国庫支出金、2項1目総務費国庫補助金167万5,000円を増額しております。地方創生推進交付金を活用して行われる事業補助金でございます。補助率は2分の1でございます。
2目民生費国庫補助金で289万9,000円を増額しております。社会福祉費補助金は、介護施設が使用する介護ロボットの購入費で、国が補助するものでございます。
8目農林水産業費国庫補助金で625万円を増額しております。款の組み替えによるものでございます。
15款県支出金、1項1目民生費県負担金で1,044万9,000円を増額しております。障害者自立支援給付費負担金と障害児入所給付費等及び障害児入所医療費等負担金によるものでございます。県が4分の1を負担するものでございます。
37ページをお開き願います。15款県支出金、2項2目民生費県補助金で327万円を増額しております。すこやか保育応援事業補助金を減額し、多子世帯保育料軽減事業費補助金を増額しております。これは県事業の移行によるものです。県が2分の1を補助するものでございます。
4目農林水産業費県補助金で440万7,000円を増額しております。農産振興条件整備支援事業補助金は、営農用機械設備費用や新規需要米の推進を支援する事業を行うものでございます。全額が県から補助されます。担い手への農地集積推進事業補助金は、農地の受け皿となる担い手への農地集積を進め、地域農業の維持発展を図る事業を行うものです。全額が県から補助されます。農業基盤整備促進事業補助金は、款の組み替えによるものでございます。
19款繰越金、1項1目繰越金2億6,330万7,000円を増額しております。前年度繰越金でございます。
20款諸収入、4項5目雑入で389万6,000円を増額しております。過年度精算金でございます。
21款市債、1項4目合併特例事業債で3,730万円を増額しております。桃山小中一貫校に対する国庫支出金が減額になったため、合併特例債を増額するものでございます。
38ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明いたします。今回、人事院勧告の給与改定に基づく人件費の補正予算として1,090万5,000円を増額しております。これら人件費の説明は省略させていただきます。
1款議会費、1項1目議会費、2款総務費、1項1目一般管理費、39ページに移りまして、2目人事管理費は人件費の補正でございます。
5目財政管理費、財政管理事業で232万7,000円を増額しております。財務書類を作成するための支援委託料でございます。
7目財産管理費、財産管理事業で350万9,000円を増額しております。大和体力増進センター西側の敷地について駐車場として整備するものでございます。
8目企画費、市立病院整備事業で4,422万円を委託料から減額し、同額を工事請負費に計上するものでございます。造成工事を平成29年度から着手を予定しておりましたが、今年度、前倒しして発注するため、節の組み替えを行うものでございます。国体開催事業で367万2,000円を増額しております。
40ページに移りまして、茨城国体に向け、ライフル射撃場と、みかげスポーツ公園の連絡通路の立木を伐採するものでございます。
9目情報管理費、情報管理事業で312万7,000円を増額しております。自治体の情報セキュリティー強化対策に伴い、レーザープリンター等を購入するものでございます。
同じく、11目交通安全対策費、交通安全対策事業で15万円を増額しております。70歳以上の高齢者が運転免許証を自主返納した際贈る記念品代15名分でございます。
18目まち・ひと・しごと創生費、桜の里づくり事業で、報償費と需用費から減額し、増額を役務費と公有財産購入費に計上するものでございます。この事業は地域づくり推進事業基金を充当して行うもので、土地購入費の110万4,000円は、磯部桜川公園の隣接地をヤマザクラの苗を育てるほ場として購入するものでございます。桜川日本花の会とサクラサク里プロジェクトがボランティアで苗を育てる予定でございます。
41ページをお開き願います。2款総務費、2項1目税務総務費、3項1目戸籍住民基本台帳費、42ページに移りまして、3款民生費、1項1目社会福祉総務費、2目老人福祉費は、人件費の補正でございます。
同じく、地域介護・福祉空間整備事業で185万4,000円を増額しております。市内の介護施設が購入する介護ロボット購入費でございます。
43ページをお開き願います。3目障害者福祉費、障害者福祉事業で4,322万9,000円を増額しております。扶助費は不足額の補正でございます。償還金利子及び割引料は精算による返納金でございます。
4目老人医療費、5目医療福祉費、44ページに移りまして、7目国民年金費、8目国民健康保険事業費は、人件費の補正でございます。
同じく、国民健康保険事業で331万8,000円を減額しております。繰出金の減でございます。
9目介護保険事業費、介護保険事業で79万8,000円を減額しております。繰出金の減でございます。 45ページをお開き願います。10目人権啓発対策費は、人件費の補正でございます。
16目臨時福祉給付金、臨時福祉給付金等給付事業で29万6,000円を増額しております。臨時職員の共済費を補正するものでございます。
3款民生費、2項1目児童福祉総務費は、人件費の補正でございます。
46ページをお開き願います。同じく児童福祉総務事業で267万5,000円を増額しております。シルバー人材センターが旧やまと保育所へ移転する予定のため、必要となるトイレ改修、遊具撤去などを行うものでございます。
2目児童措置費、教育・保育総務事業で753万8,000円を増額しております。すこやか保育応援事業補助金が、多子世帯保育料軽減事業へ移行したため、予算全額を減額し、新規に教育・保育施設等利用者負担金軽減化事業補助金で926万円を増額するものでございます。保育対策総合支援事業費補助金の100万円は、真壁保育園に導入した保育施設に対して補助を行うものでございます。
5目こども園費は、人件費の補正でございます。
47ページをお開き願います。3款民生費、3項1目生活保護総務費は、人件費の補正でございます。
4款衛生費、1項1目保健衛生総務費、保健衛生総務事業で2億79万9,000円を増額しております。報酬と旅費は、嘱託職員の増によるものでございます。負担金補助及び交付金で2億20万円を増額しております。県西総合病院で、ことし3月末に常勤医5名が退職し、医業収入が2億5,000万円の減となる見込みで、筑西市と負担割合により追加負担するものでございます。
同じく、環境衛生費は人件費の補正でございます。
48ページをお開き願います。4目公害対策費、市設置型浄化槽整備事業繰出事業で593万9,000円を減額しております。繰出金の減でございます。
6款農林水産業費、1項1目農業委員会費、2目農業総務費は、人件費の補正でございます。
49ページをお開き願います。4目農政推進費、農業経営支援事業で200万円を増額しております。農業生産の維持強化と経営安定化を図るため、農業用パイプハウス資材購入費補助金を約25棟分の補正をするものでございます。
5目農地費は、人件費の補正でございます。
同じく、農業集落排水繰出事業で2,208万2,000円を減額しております。繰出金の減でございます。
7目水田農業対策費、水田農業対策事業で1,065万7,000円を増額しております。農業振興条件整備支援事業補助金の133万6,000円は、補助金の確定により増額を行うものでございます。担い手への農地集積推進事業補助金の932万1,000円は、農地中間管理機構の協力金などの増によるものでございます。
50ページをお開き願います。6款農林水産業費、2項1目林業総務費は、人件費の補正でございます。
同じく、有害鳥獣対策事業で40万4,000円を増額しております。臨時職員に対する報酬と、イノシシ被害に伴う防護柵設置に対する補助金を増額するものでございます。
7款商工費、1項1目商工総務費は、人件費の補正でございます。
51ページをお開き願います。2目商工振興費、商工振興事業で335万円を増額しております。国指定伝統的工芸品を結城市、笠間市、桜川市、そして茨城県と連携し、現状分析や市場調査、産地プロモーション、人材育成等を行い、新たな商品開発や販路拡大を目指す事業でございます。国の補助が2分の1となっております。
4目観光費、観光事業で13万円を増額しております。上野沼やすらぎの里キャンプ場の修繕料でございます。
8款土木費、1項1目土木総務費は、人件費の補正でございます。
52ページをお開き願います。8款土木費、2項2目道路維持費、道路維持事業で3,350万円を増額しております。工事請負費で3,000万円は、舗装、側溝、水路などの修繕費として、岩瀬地区の約20カ所分を計上しております。原材料費350万円は、砕石、二次製品などの購入費でございます。
3目道路新設改良費は、人件費の補正でございます。
同じく、道路新設改良事業で400万円を増額しております。9月定例会において桃山小中一貫校の安全な通学路の整備を求める請願が採択されたことに伴い、測量を行う委託料でございます。
53ページをお開き願います。8款土木費、4項1目都市計画総務費は、人件費の補正でございます。
4目下水道費、下水道会計繰出事業で1,341万2,000円を減額しております。繰出金の減でございます。
5目伝統的建造物群保存地区推進費、伝統的建造物群保存地区推進事業で60万4,000円を増額しております。伝承館に掲示してある伝建地区模型の更新作業を行うものでございます。懸垂幕作成設置委託料15万5,000円は、掲示板用懸垂幕を作成、掲示する費用でございます。
8款土木費、5項1目住宅管理費から、56ページに移りまして、10款教育費、3項1目学校管理費までは、人件費の補正でございます。
同じく、中学校管理事業で699万4,000円を増額しております。桃山中学校で借地している土地の一部を購入するものでございます。
10款教育費、4項1目幼稚園費は、人件費の補正でございます。
同じく、まかべ幼稚園事業で41万6,000円を増額しております。非常勤職員の経費でございます。
57ページをお開き願います。5項1目社会教育総務費は、人件費の補正でございます。
2目公民館費、真壁伝承館管理事業で1,014万8,000円を増額しております。需用費の59万6,000円は、ホールドアの修繕費でございます。工事請負費の955万2,000円は、築5年を経過し、外壁の塗装が剥がれ落ち、防腐効果が低下していることから塗装工事を行うものでございます。
6項1目保健体育総務費は、人件費の補正でございます。
58ページをお開き願います。2目体育施設費、運動場管理事業(岩)57万円を増額しております。総合運動公園内のテニスコート、人工芝に亀裂が生じ、危険性があるため修繕を行うものでございます。
同じく、体育館管理事業(真)で、248万7,000円を増額しております。需用費は、消防点検の指摘により修繕を行うものでございます。工事請負費は、トイレ改修工事等でございます。
同じく、スポーツ公園管理事業(大)で、27万5,000円を増額しております。大和運動場に隣接する立木の伐採を行うものでございます。
同じく、体育館管理事業(大)で、75万6,000円を増額しております。大和体育館の雨漏り改修工事を行うものでございます。
13款諸支出金、1項1目財産取得費、財産取得事業で、832万3,000円を増額しております。
59ページに移りまして、真壁町下谷貝にあるシルバー人材センターは敷地を借用して運営しておりましたが、旧やまと保育所へ移転する予定であります。その跡地利用につきまして、地元地区の会館として活用を図るため市有財産として購入するものでございます。
以上です。ご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。
〇議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午前11時00分)
再 開 (午前11時10分)
〇議長(高田重雄君) 再開いたします。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
7番、菊池伸浩君。
〇7番(菊池伸浩君) 7番、菊池です。全部で6点質問いたします。
まず、42ページの介護ロボット等導入支援特別補助金185万4,000円の件です。一般にロボットと言われますと人型ロボットを想像しがちなのですが、今回導入されるロボットはどのようなもので、幾つ導入されるのでしょうか。
2つ目、47ページの県西総合病院負担金2億20万円。今回、県西病院に対して2億20万円の負担金を補助することになりました。これは、年度当初に千葉大派遣の医師3名が引き揚げたこと等が大きな理由となったと言われております。一説には医師1人で1億円の収支の差が出ると言われていたことが証明されたことになります。この5年間の、大ざっぱでいいですから、県西病院への補助、負担金の推移を伺います。
3つ目、道路新設改良事業、測量委託料400万円。52ページです。第1回臨時議会で、桃山小中一貫校の通学路の安全の請願が採択されました。しかし、そのとき建設経済委員長の説明では、一般的な通学路の安全を願うものであって、具体的な安全のための通学路をつくれという請願ではないと記憶をしております。今回の測量は、具体的にはどのような道路を建設する目的を持って測量するのでしょうか。真壁庁舎から桃山小中一貫校までの通学バスが通れる道にするのか。それとも、歩行通学児童生徒のための道路にするのか。その測量の目的を伺います。
続いて、56ページ、中学校管理事業、公有財産購入費、土地購入費699万4,000円。桃山中学校の敷地の多くは借用地で、議会でも購入の努力をするよう要望してきました。今回、売ってもよいという地権者があらわれ、一部でありますが、購入することになったとのことであります。面積は幾らで、平米単価は幾らで購入するのか、伺います。
最後に、59ページ、財産取得事業823万3,000円。真壁町下谷貝にあるシルバー人材センターが来年4月から羽田の旧やまと保育所に移るとのことです。そのためこの土地を買い上げて、建物の管理を含めて一切、下谷貝の行政区に任せるとのことです。買い上げる土地の広さと平米単価を伺います。
また、建物の補修の金額がどんなに大きくなっても、また耐用年数が来たときの跡処理全てを下谷貝行政区に任せるということと理解してよろしいのか、伺います。
以上、6点です。
〇議長(高田重雄君) 飯嶋保健福祉部長。
〇保健福祉部長(飯嶋京子君) 菊池議員の質問にお答えいたします。
介護ロボット等導入支援特別補助金は、介護サービス事業者が介護ロボットを導入する際の経費の一部を助成するもので、これを導入することにより介護従事者の負担軽減を図り、働きやすい環境を整備して、介護従事者の確保に資することを目的としております。
今回導入される介護ロボットは、見守り支援ベッドシステムというもので、ベッド内蔵型センサーによる動作検知で、要介護者が自発的に助けを求める行動、ボタンを押したり、声を出したりから得られる情報だけに頼らず、要介護者がベッドから離れようとしている状態や離れたことを検知し、介護従事者に通報するもので、昼夜を問わず使用できるものです。なお、導入台数は4台で、サンホーム真壁が2台、さざんか荘が2台となっております。
続きまして、県西総合病院の負担金についてお答えいたします。県西総合病院の負担金については、2系統での負担金を支出しております。1つが、交付税算入交付金です。これは、県西総合病院の所在地である桜川市に交付され、それを県西総合病院へ交付金として支出するものであります。平成24年では2億7,351万5,000円、平成25年度は2億7,413万3,000円、平成26年度は2億7,236万1,000円、平成27年度は2億6,400万8,000円を支出しており、平成28年度は2億3,861万5,000円を予算計上しております。なお、交付税の算定基礎については、平成26年度までは許可病床数299床でありますが、平成27年度からは稼働病床数に変更になっております。しかし、現在は稼働病床数の交付ではなく、緩和措置がとられて交付されております。
もう一つが県西総合病院組合負担金で、県西総合病院組合を構成している桜川市と筑西市の2市で支出している負担金であります。平成24年度は2億5,536万1,000円、平成25年度は3億2,608万8,000円、平成26年度は3億3,228万9,000円、平成27年度は3億4,797万1,000円を支出しております。平成28年度については、今回の補正を含めますと4億8,385万8,000円が負担金となります。
以上です。
〇議長(高田重雄君) 井坂建設部長。
〇建設部長(井坂 徹君) 菊池議員のご質問にお答えいたします。
議案書52ページにあります道路新設改良事業の測量委託については、9月28日に開催されました臨時議会において採択されました請願第11号 (仮称)桃山小中一貫校の安全な通学道路の整備を求める請願に基づく補正でございます。
請願を受けて開かれました建設常任委員会の審査報告書の要旨でございますが、報告書の前段において、りんりんロードを利用し通学する生徒は、一応の安全は図られているが、真壁町飯塚地区から桃山中入り口までは、狭隘区間が多く、歩道も未整備であるため、現状において通学者の安全を図るには難しい状況である。同市道の公安整備を進めるためには、市街化密集地のため歩道用地の確保等困難な問題が想定されると報告され、要望意見としまして、(仮称)桃山小中一貫校へ通学する児童生徒の安全を確保するためには、歩道を備えた新設道路の開設が必要であり、中学校周辺の未整備箇所についても早急に改善整備するよう要望するというような内容になってございます。
次に、どのような道路を建設する目的でということでございますが、建設経済常任委員会の審査報告書で要望がありました真壁町飯塚地区から桃山中学校まで、2級市道0237号線、旧県道になるわけでございますが、それにかわる歩道を備えた新設道路ということですので、真壁庁舎東側の道路を県道石岡筑西線から南へ延ばし、伊佐々集落の外側を通り、桃山中学校敷地の北側へ接続させるルートを模索する目的で現況測量を行いたいというふうに思っております。
また、通学バスが通れる道路にするのか、歩行通学児童生徒のための道路にするのかということですが、審査報告書で、現状の市道は狭隘区間が多く、危険であるということでございますので、新設道路は通学バス、歩行通学者、自転車通学者の安全が図られる道路として検討してまいりたいと考えております。
〇議長(高田重雄君) 宮山教育部長。
〇教育部長(宮山孝夫君) 菊池議員の質問にお答えします。
桃山中学校敷地で借地をしている部分について、今回2筆を購入する予定でございます。面積でございますが、桜川市真壁町伊佐々253番地、これは面積が1,368.0平方メートル、同じ254番地が689.0平方メートルです。合計2,057平米でございます。1平米当たりの単価につきましては、2筆とも3,400円ということで、今回買収予定価格は699万3,800円ということになります。
以上でございます。
〇議長(高田重雄君) 稲川総務部長。
〇総務部長(稲川 潤君) 菊池議員さんの59ページの公有財産購入費、購入面積はというご質問で、敷地面積は2,041平米です。購入平米単価は4,077円です。あと、その他、今後売買契約終了後、地代、建物の維持管理等は地元と話し合って進めてまいりたいと考えております。
以上です。
〇議長(高田重雄君) 再質問あれば。
7番、菊池伸浩君。
〇7番(菊池伸浩君) 最後のシルバー人材センターの問題なのですが、私が心配しているのは、建物がかなりがたが来て引っ越すわけです。だから、それを下谷貝が受けとめてくれるので、非常に感謝はしているのですが、耐用年数が来たときに、後処理をまた市でやってくれと。下谷貝だけでは持ち切れないなんていう話をすると困ると思って、ここだけはちゃんと、これから交渉に入るということなのですが、800万円近い金を使ってやるのですから、一切あとは面倒見ないと。下谷貝行政区に任せるという確約してほしいのです。ここは本会議ですから、本会議の答弁は非常に重いわけです。それで、もし部長ができないならば、市長のほうで結構ですから、そこの約束を私はとりたいと思って、きょうはこれをメーンに来たのですが、よろしく答弁お願いします。
〇議長(高田重雄君) 稲川総務部長。
〇総務部長(稲川 潤君) その確約というのですか、そういうのはまだちょっと、地元で使いたいということでどうしようかということで、現在、購入しようということで進めているわけで、地元とのまた話し合いというのは、細かく詳細にはまだ詰めていない状態なので、今ここで即答というのは、ちょっと。詰めてからの報告ということで、よろしくお願いします。
〇議長(高田重雄君) 7番、菊池伸浩君。
〇7番(菊池伸浩君) 最後。もし、例えば補修とか、耐用年数が、後処理はできないから、では要らないなんていうことになってきたら、買わないということもあり得るのですか。そこを確認したいのです。
〇議長(高田重雄君) 稲川総務部長。
〇総務部長(稲川 潤君) 耐用年数というのは、実際の耐用年数という解釈ですか、それは税とか、いろいろ計算したときの耐用年数です。だから、使用ができなくなるのが耐用年数ではないのです。その価値がなくなる計算上が耐用年数なので、耐用年数イコール使えないという解釈ではないのです。要するに修繕とかいろいろ補修していれば、幾らでも使用可能という解釈は私はしています。
以上です。
〇議長(高田重雄君) ほかにございますか。
3番、榎戸和也君。
〇3番(榎戸和也君) まず、37ページの、いわゆる桃山小中一貫教育校学校建設事業債ということで3,730万円。これは、要するに国からお金が来るというのが、ちょっと見込みが違っていて、合併特例債に振りかえたのだということなのですが、これは、ことしはこの金額なのですが、要するに来年度以降の分を含めてトータルで幾らかというのを、もう一度確認したいのです。1億3,000万円とかというような話があったと思うのですが。
それと、この件について、何か通達が4月ごろに来てという話があるのですが、こういうものを申請するときというのは、県を通じて、県とも連携して国に申請していると思うのです。それが、これはその対象にならないのだという通知だか、通達だかわかりませんが、通知が4月に来たということらしいのですが、これは簡単に言うと間違って出してしまったということなのではないですか。要するに法が変わったという言い方していましたよね。変わったのなら、いつ、どの法律。規則とか何かが何で変わったから、こうなったのか。つまり我々は25億円という予算を通しているわけですから。それが終わってみたら内容がこれだけ違って、簡単に言うと市の負担がそれだけふえたと。合併特例債に振りかえても、合併特例債減ってしまうわけですから、最終的に減ったということなのです。
だから、やっぱり最初の申請のときの手続がきちっとされていないから、こういうことが起こっているのではないかという私は認識なのです。ですから、もしそうでないなら、国が法律をいついつ変えたから、通達とか何かを変えたからこういうことになったのだという説明をお願いします。
〇議長(高田重雄君) 榎戸議員、質問は簡潔にしていただいてよろしいですか。わからなくなってしまうと思うのです、いっぱい言われたのでは。
〇3番(榎戸和也君) 2つです。
〇議長(高田重雄君) 簡潔にお願いします。
〇3番(榎戸和也君) 合計の金額は幾らか。それから、ルールがいつ変わったのかということを説明いただきたい。
2番目です。40ページの土地購入費、磯部のところの土地を買う。約5反歩というお話です。これは、私も大いに結構なことだと思うのですが、ぜひこの中身、使う中身、長期的にどうしていくのか。つまりいろんな土地を買って、その土地が有効に使えないと市の負担になってくるということがあると思いますから、安い買い物ではあるのですが、今後この土地をどういうふうに使っていくのかということについて、説明をお願いしたいと思います。
それから、46ページと58ページにある工事請負費で、片方はシルバー人材センターが旧やまと保育園のところへ来るので、トイレを直すというお金。それと、真壁体育館のところのトイレの改修というのがあります。ここのトイレの改修について、便器がどういうふうな様態になるのか。要するに洋便器が何個のうち何個だと。それと、多目的トイレなどというのは、ここには今回つくることはないのか。その中身について伺います。
それから、52ページ、これは我々建設委員会でやったのですが、そこで全然はっきりしていないので、申しわけないのですが、また尋ねます。この400万円の測量費、具体的に何をやるのか。どこまでがこの400万円でやろうとしていることなのか。それをお示し願いたいと思います。
続きまして、56ページの桃山中の借地を市が買うという件であります。これは先ほど説明ありましたように、平米3,400円で700万円近くのお金で買うということです。これは、つまりあの辺の単価を出すときに、こういうふうなものが出ていると。先ほど、今後あの近辺でやるときには同じような基準で土地を買うのかということをお尋ねしたいと思います。つまり通学道路の問題があるということですね。
それから、58ページ、谷貝の土地購入費の832万円という件でありますが、いわゆる公民館、市で持っている正式な公民館、それから地区で持っている、いわゆる地区の集会所といいますか、コミュニティーセンターとか、名前はいろいろだと思うのです。これは私は非常に大事なものだと思っていますので、そういうものが今桜川市にどのぐらいあって、これは後で結構です。どのぐらいあって、その条件はどういうふうになっているのか。市の土地をただで貸しているとか、家賃をもらっているとか、そういうものの差がもしわかれば。つまりここはどうやるのかというのが、買って、谷貝から地代をもらうのか、もらわないのか。そういうことを含めて、後で結構ですので、それは、いわゆる地区の公民館、区の活動が非常に私は大事だと思いますので、どういう扱い。とりあえずここはどうするのか。ほかについては後で調べていただきたい。
以上です。
〇議長(高田重雄君) 宮山教育部長。
〇教育部長(宮山孝夫君) 榎戸議員さんのご質問にお答えします。
まず、補助金の減額補正についてのご質問でございますが、当初より今年度につきましては3,900万円ほど減しております。平成27年度にこの国庫負担金の交付要求をしております。その数値が今年度の当初予算のほうで計上したものでございます。その後、法律の改正によりまして、こういった算出方法の変更があったものが、4月に入ってから、こういった方向で変更になりますよというような通知が来たことから、この減額補正ということになったものでございます。
それと、真壁体育館のトイレの改修に伴うものでございますが、今回改修いたしますのは、男子トイレのブースとか、箱、枠です。それから、床面のシートの張りかえ等でございまして、その中には、今全て和便器でのものでございますが、それを直すとか、そういうのはございません。とにかく今回は枠の修繕とシートの張りかえでございます。多目的も入っておりません。
あと、桃山中学校、今回、一部借地を買収するということでございますが、3,400円という単価につきましては、固定資産税評価額と倍率からその土地の評価を算出して、交渉してまいりました。今後、まだまだ借地が残っておるものですから、この3,400円という単価のもとで地権者の方々にはご理解とご協力をいただくよう、進捗状況なんかも説明しながら協力を求めてまいりたいと思います。
〇議長(高田重雄君) 続いて、井上副市長。
〇副市長(井上高雄君) 桜の里づくり事業についてご説明を申し上げます。
今回、用地を取得する目的でございますが、天然記念物の指定を受けている種、それから磯部地域を初めとした地域の貴重なヤマザクラを後世に残すための後継樹の育成、そして市内の山々等への植樹、植栽を行うための苗木の育成、そういったことをこの用地を使ってしてまいります。また、そのような作業を通じまして、小学生や一般の社会人の方、それから観光等で見えられた方を含めて、そのヤマザクラに関する学習の展開、そして子供たちには特に郷土愛を育成するための、感じてもらうというふうな活動にもつなげていきたいというふうに考えてございます。
〇議長(高田重雄君) 続いて、飯嶋保健福祉部長。
〇保健福祉部長(飯嶋京子君) やまと保育所のトイレの改修でございますが、やまと保育所のトイレは旧和式トイレなので、それを洋式にということと、あと、子供たちのトイレが間にありますので、そのトイレを撤去するということで、多目的トイレについてはやる予定はありません。
〇議長(高田重雄君) 続いて、井坂建設部長。
〇建設部長(井坂 徹君) 議案書52ページの測量業務委託の件でございますが、測量の内容といたしましては、先ほども申しました県道から南側へ、桃山中学校の北側に接続する区間を幅約50メーター程度の現況測量を行います。図面ができてまいりましたら、その50メーター幅の中で法線の検討をしていくというようなことになります。そのための平面図でございます。
〇議長(高田重雄君) 稲川総務部長。
〇総務部長(稲川 潤君) 59ページの公有財産の公民館の数は、後日集計をつくって、議員さんに説明に上がりたいと考えております。よろしくお願いします。
〇議長(高田重雄君) 3番、榎戸和也君。
〇3番(榎戸和也君) では、3点ほど。
まず、法律の改正ということがありましたが、この法律はいつ改正されて、いつ施行された法律のことを指しているか、一つお示しいただきたい。
それから、2番目、先ほどの磯部の土地ですけれども、今ご説明いただいたように後継樹、それから苗を育てて、あるいは教育にというふうなお話でした。非常にすばらしいことだと私も思います。1つだけ要望しておきたいのは、やはりどう使うかということで、今の公園はすごく木が密植していて、要するにそれほどすばらしくないわけです。すごく立派な木があって枝を広げてみたいな公園が公園らしい公園だなと、私個人的に思うのですが、そういうことを考えると、せっかく磯部でまちで今売ろうとしていても、あそこの場所が国の指定なんかになっていて価値は高いのだけれども、いわゆる1本で大きな木みたいなのがないので、それこそ50年、100年計画で、こういう土地もあの辺一帯を桜として見る。いわゆる後継樹というのをあの辺にほかにもあるようなイメージで、5反歩もあるわけですから、ぜひ考えていただけるとありがたいなと。それは要望であります。そういうことについてどうお考えか、ちょっともう一度確認したいと思います。
あと、何度も同じこと繰り返しになりますが、ぜひ要望しておきたいのは、公民館の問題です。公民館といいますか、いわゆる区のコミュニティーセンターです。こういうものについては、今これ谷貝でこういうことやっているわけですけれども、この間、下小幡にも宝くじのあれで600万円ぐらい援助してやっているわけです。ほかに公民館がないような場所もありますので、公民館といいますか、地区の集会所がなくて、つくりたいなんていう地区も結構あるようなので、そういうことについても、今後、市のほうとしてどういう取り組みをされるおつもりがあるのか。何かそのお考えがあれば、これは市長に、そういう地区の公民館というか、集会所、これに対する市のスタンスというようなものをお伺いしたいと思います。つまり、これにこれだけお金かけるわけですから。
〇議長(高田重雄君) 宮山教育部長。
〇教育部長(宮山孝夫君) 榎戸議員さんのご質問にお答えいたします。
いつ、どういった法律が改正されたかということについてでございますが、本年4月1日に学校教育法の一部が改正されまして、これまでの種類、小学校、中学校、高等学校という種類に加えて、義務教育学校というものが、学校の種類として追加されました。この法律の改正に伴いまして、同じく4月1日に義務教育諸学校施設費国庫負担法というものが一部改正されて、今回のような国庫負担金の算出方法が変更になったものでございます。
以上でございます。
〇議長(高田重雄君) 井上副市長。
〇副市長(井上高雄君) 磯部の公園の桜の木の密度が非常に高いということで、余り桜の生育上よくないという課題は、今回、ことし行っております調査等でも指摘をされているのかなというふうに理解をしております。
この地域は、将来的にも桜の里のまちづくりの中でシンボルとなる地域でございますので、一緒に頑張っていただきます民間の方々や専門家のお知恵等をかりながら、一番ふさわしいあり方等を検討していきたいというふうに考えてございます。
〇議長(高田重雄君) 3番目の市長に質問というのは関連質問であって、本当は一般質問でやっていただきたいような案件だと思うのですが、一応市長、ちょっと答えていただけますか。
大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) これに関しましては、あくまでも特例だというふうに思っております。シルバー人材センターで、そこを地域のコミュニティーが地区の会館として今まで利用していたと。シルバー人材センターのほうに地代という形で払っていたということでございます。一応区長のほうにも、シルバー人材センターのほうが移動しますので、解体のほうも考えているということでお話ししました結果、区のほうで、どうしても会館として使っていきたいということでありますので、先ほど菊池議員から質問等もありましたが、私としては、区で責任を持って管理していくのだったらいいのではないかと。ただ、その辺について、区との約束事というのはこれからのお話ですので、基本的に区で責任を持って管理していただけるように、そういう約束事はしていきたいというふうに思っているところでございます。
だから、コミュニティーの新しいものを欲しいのに対して、ここでこれだけお金出すのだから、ほかも出していくのかというのには当たらないと。それはあくまでも宝くじの助成金とか、そういうものに関しては、協力できることは区に対して一生懸命していきたいと思うのですが、改めて市で予算を組んでいくというのは無理だと思っております。
〇議長(高田重雄君) 3番、榎戸和也君。
〇3番(榎戸和也君) さっきの施設費の国庫負担法、規則か何かあるわけでしょう。それは、今までも既に先行してやっていたところあるわけですよね。全国では、先で一貫校にしていたところあるわけです。そういう事例もあると思うのです。すると、そういうところは前の規定でやっていて、今度新しくこの規定になったという、今の話で言うと聞こえるのですが、どうも実態は多分違うのではないのかなというふうに想像してしまうのですが、そこで切れているというのは、何かいまいちよくわからないです。その辺がどうなっているか。もしわかれば、前のほうはその規定には基づかないで、最初、こちらが想定した減額されないようなやり方でできたのだと。ところが、規定が変わったので、桜川市の場合には減額されてしまったのだというふうに聞こえるのですが、本当にそうなのかどうか。ちょっとそこは確認したいということが一つです。
それと、今の関連のところで市長にお答えいただいて、ぜひ私は要望として、これだけ市が大きくなって、区長さんとか、地域のまとまりに依存するところが大きいわけですので、ぜひ地域の公民館とか何かというのは、市全体に歴史があって、でこぼこがいろいろあると思うのです。あそこは無料で借りている、ここは有料だとか、あるかもしれません。でも、やっぱり基本は、むしろその支援する形で平等性も確保しながら応援して、宝くじでも何でも結構ですので、いろんなお金があれば応援していただきたい。これは要望としてお願いしておきたい。
では、1点だけ。
〇議長(高田重雄君) 答弁。同じ答弁になってしまうかもしれないけれども、一応。
宮山教育部長。
〇教育部長(宮山孝夫君) ほかの町村、他県も含めてでございます。ちょっと調べさせていただきたいというふうに思います。後ほどご報告申し上げたいと思います。
〇議長(高田重雄君) ほかに質疑ありませんか。
13番、増田豊君。
〇13番(増田 豊君) 57ページ、真壁伝承館管理事業。そこで、この補正に異論があるわけではないので、確認の意味でお尋ねしたいと思います。ドアが2枚で約60万円。塗り直しで950万円。ちょっと高いなという印象があるのですが、今までも塗り返しをしたと思います。今回で何回目でしょうか。それが1点目。
あと、これだけお金かけるのですから、最初と同じものでやったのでは、また同じことの繰り返しになると。5年後にまた1,000万円近くの金が出るということが予想されますので、この金額になった内容について、どのような材料を使ったり、今後、それが何年くらいもつのか。そこら辺のことをちょっと伺いたいと思います。
〇議長(高田重雄君) 宮山教育部長。
〇教育部長(宮山孝夫君) 増田議員さんのご質問にお答えします。
伝承館の外壁等の塗装について、市では塗装をしておりません。今まで、今回提案するのが初めての再塗装のものでございます。
また、たしか瑕疵担保期間、1年以内ということで、建設当初に業者の方に一度やってもらった経過があるかと思います。そういうふうなことは聞いております。
それと、今回、同じような方法をやったのでは、また同じ結果になるのではないかというようなご質問だったというふうに思います。今回施工するのは、伝承館の東側の駐車場に面した南北の外壁と、それから図書館の南側の外壁、中庭と西側の外壁の1,145平方メートルを再塗装するものでございます。下地処理を含めて2回塗るという。確かに今回の中で、大変色あせをしているところがございます。東側の駐車場の南側に面したところなどは2回塗りが必要だというふうには考えておりますが、東側駐車場の北に面した塀などには色あせがさほどではないところがございますので、そういった部分については1回塗りの塗装にするなどして、あるいは下地処理の方法等についても検討しまして、経費は削減していきたいというふうには考えております。
また、ほかの方法がないのかというようなご質問でございますが……
〔「ほかの方法は聞いていないよ」の声あり〕
〇教育部長(宮山孝夫君) 失礼しました。
以上でございます。
〇議長(高田重雄君) 13番、増田豊君。
〇13番(増田 豊君) 今の説明では、1年以内に塗り直したというのを聞いたのですけれども、私の目の前ですから、見えてしまうのです、見たくなくても。ということは、2回ぐらい塗り直している。でも、建ってから1年以内に塗り直したというのは、ちょっと覚えない。これだけはちょっと指摘しておきます。ただ、さっき言った、同じものを使ったのでは、5年後にまた同じようになってしまうのではないですかというようなことだったので、これだけの金額を出すならば、どのような方法で、どのような材料でということの質問をしたつもりなのですが、もう一度お願いします。
〇議長(高田重雄君) 宮山教育部長。
〇教育部長(宮山孝夫君) 今回、塗装する上では、いろんな方法を検討させていただきました。塗装する場合に、皮膜塗装と吸水性塗料の2つ種類がございます。鉄板等に通常塗装する、表面を塗装する塗料と、材質に塗料をしみ込ませて効果を発揮する吸水性の塗料ということで、検討させてもらいました。
鉄板等に塗装する皮膜性の塗料ですと、それを木材に使用した場合には、木材が伸縮して塗装が剥がれやすいというような性質がございますので、吸水性の塗料で検討いたしました。吸水性の塗料を検討する上で、現在キシラデコールというもので塗装をしております。この塗料の性質でございますが、材質の質感を損ねないように、表面がわかるようにということで、この特性を生かしたものでございます。
また、その吸水性の塗料、材質にしみ込ませて効果を発揮する吸水性の塗料の中には、コールタール、あるいは柿渋などもございます。コールタールの場合には油分が多くて、利用者、通行人の衣服を汚したりということも考えられますし、油部分が多いということもありましたので、これについては採用を見送って、また柿渋による塗装も検討いたしましたが、材料が3割から4割程度高くなると。かといって、その耐用期間というものでしょうか、それが1年から2年ぐらいしか延長されないというようなことも指摘されましたので、前回と同じようにキシラデコールでの再塗装ということにさせていただいたものでございます。
以上でございます。
〇議長(高田重雄君) ほかに質疑ありますか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第106号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第107号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(高田重雄君) 日程第12、議案第107号 平成28年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
提案理由の説明を願います。できるだけ簡潔にお願いします。議長から要望です。
安達市民生活部長。
〔市民生活部長(安達 誠君)登壇〕
〇市民生活部長(安達 誠君) 60ページをお開き願います。議案第107号 平成28年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。
国民健康保険特別会計の補正につきましては、第1条において、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ331万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ68億8,690万7,000円と定めるものでございます。
詳細につきましては、63ページをお開き願います。今回の補正は、人事院勧告による職員給与関係経費の変更に伴うものでございまして、歳入第10款繰入金、1項1目一般会計繰入金331万8,000円の減額補正は、職員給与費等繰入金に係るものであります。
次に、64ページをお開き願います。歳出第1款総務費、1項1目一般管理費332万円の減額補正は、2節給料189万円、3節職員手当99万円、4節共済費44万円がそれぞれ減額でございます。これは、人事院勧告による職員給与関係経費の変更のほかに、職員1名が一般会計の予算組み替えによるものでございます。
次に、2項1目税務総務費2,000円の増額補正は、2節給与の補正でございます。
以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
〇議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第107号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第108号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(高田重雄君) 日程第13、議案第108号 平成28年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
提案理由の説明を願います。
石川上下水道部長。
〔上下水道部長(石川文雄君)登壇〕
〇上下水道部長(石川文雄君) 議案第108号 平成28年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
議案書65ページをお開き願います。歳入歳出予算の補正につきましては、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ284万3,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ4億3,839万5,000円と定めるものでございます。
事項別明細書によりご説明いたしますので、68ページをお開き願います。歳入につきましては、6款1項1目一般会計繰入金2,802万1,000円を減額しております。これは、平成27年度繰越金の確定、職員給与の増額、消費税確定申告による額の確定に伴うものでございます。
7款1項1目繰越金3,086万4,000円を増額しております。財源調整でございます。
69ページをお開きください。次に、歳出につきましては、1款1項1目農業集落排水施設管理費のうち、職員給与5万9,000円を増額しております。これは人事院勧告どおり、職員の給料手当等について補正するものでございます。
続きまして、農業集落排水施設管理事業273万7,000円を増額しております。これは、平成27年度消費税確定申告により額が確定し、予算が不足したためでございます。
次に、2款1項1目市設置型浄化槽整備事業費4万7,000円を増額しております。同じく人事院勧告どおり職員の給料、手当等について補正するものでございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。
〇議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第108号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第109号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(高田重雄君) 日程第14、議案第109号 平成28年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
提案理由の説明を願います。
石川上下水道部長。
〔上下水道部長(石川文雄君)登壇〕
〇上下水道部長(石川文雄君) 議案第109号 平成28年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
議案書70ページをお開き願います。歳入歳出予算の補正につきましては、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ363万5,000円を追加し、予算の総額をそれぞれ6億1,251万2,000円と定めるものでございます。
事項別明細書によりご説明いたしますので、73ページをお開き願います。歳入につきましては、6款1項1目一般会計繰入金1,341万2,000円を減額しております。これは、平成27年度繰越金の確定、職員給与の増額、消費税確定申告による額の確定に伴うものでございます。
7款1項1目繰越金1,704万7,000円を増額しております。財源調整でございます。
次に、歳出につきましては、1款1項1目公共下水道総務費のうち、職員給与16万5,000円を増額しております。これは、人事院勧告どおり職員の給料、手当等について補正するものでございます。
続きまして、公共下水道総務事業347万円を増額しております。これは、平成27年度消費税確定申告により額が確定し、予算が不足したためでございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。
〇議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第109号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第110号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(高田重雄君) 日程第15、議案第110号 平成28年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
提案理由の説明を願います。
飯嶋保健福祉部長。
〔保健福祉部長(飯嶋京子君)登壇〕
〇保健福祉部長(飯嶋京子君) 議案第110号 平成28年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げますので、議案書74ページをお開き願います。
第1条で、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ408万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ40億1,321万2,000円とするものでございます。
事項別明細書により説明しますので、77ページをお開き願います。歳入でありますが、第3款国庫支出金、2項3目地域支援事業交付金186万5,000円の増、第5款県支出金、2項2目地域支援事業交付金93万2,000円の増、第7款繰入金、1項3目地域支援事業繰入金93万2,000円の増は、人事院勧告による給与の改定による補助金の増であります。
同じく4目のその他一般会計繰入金173万円の減額は、職員の育児休業の延長によるものでございます。
第7款2項1目介護給付費準備基金繰入金105万4,000円の増は、人事院勧告による給料の改定によるものでございます。
第8款繰越金、1項1目繰越金で103万3,000円を増額しております。
続いて、歳出について説明しますので、次ページをお願いします。第1款総務費、1項1目一般管理費173万円の減額は、一般管理職員給与関係費で、職員の育児休業が延長になったためであります。
第5款地域支援事業費、2項4目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費478万3,000円の増額は、職員の給与関係費で、人事院勧告による給与の改定によるものでございます。
次ページをお願いします。第7款諸支出金、1項1目第1号被保険者還付金及び還付加算金103万3,000円の増額は、介護保険法施行法第11条第1項及び介護保険法施行規則第171条により適用除外施設である障害者支援施設、上の原学園の入所者より、適用除外該当届が提出されたことに伴う保険料の還付及び平成27年度内に還付処理ができなかった保険料を平成28年度に被保険者に還付するものでございます。
以上で介護保険特別会計の補正予算の説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださるようよろしくお願いいたします。
〇議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第110号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議案第111号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(高田重雄君) 日程第16、議案第111号 平成28年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。
提案理由の説明を願います。
石川上下水道部長。
〔上下水道部長(石川文雄君)登壇〕
〇上下水道部長(石川文雄君) 議案第111号 平成28年度桜川市水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
議案書80ページをお開きください。今回の補正につきましては、第2条では、予算第3条に定めた水道事業費用に54万3,000円を増額するものでございます。
第3条では、予算第4条に定めた資本的支出のうち、1款1項建設改良費に57万9,000円を増額するとともに、第4条、括弧書き中の資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額2億3,614万8,000円に改めるものでございます。
第4条につきましては、予算第8条中の職員給与費を7,946万1,000円に改めるものでございます。
詳細につきましては、補正予算明細書によりご説明しますので、81ページをお開き願います。
収益的支出、1款1項4目総係費54万3,000円の増額につきましては、人事院勧告どおり職員の給料、手当等について増額するものでございます。
続きまして、次ページ、資本的支出、1款1項2目資産購入費57万9,000円の増額につきましては、29年度工事を実施する大曽根中継ポンプ場敷地の土地購入費でございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。
〇議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議案第111号は原案のとおり可決することに決定しました。
〇議員提出議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(高田重雄君) 日程第17、議員提出議案第4号 地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書を議題とします。
提案理由の説明を願います。
4番、萩原剛志君。
〔4番(萩原剛志君)登壇〕
〇4番(萩原剛志君) 議員提出議案第4号 地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書。
桜川市議会会議規則第14条の規定により提出します。
平成28年12月9日
提出者 桜川市議会議員 萩 原 剛 志
賛成者 同 上 増 田 豊
賛成者 同 上 潮 田 新 正
賛成者 同 上 小 林 正 紀
賛成者 同 上 飯 島 重 男
賛成者 同 上 小 高 友 徳
賛成者 同 上 市 村 香
賛成者 同 上 鈴 木 裕 一
地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書
地方創生が、我が国の将来にとって重要な政治課題となり、その実現に向け大きな責任を有する地方議会の果たすべき役割は、ますます重要となっている。
このような状況の中、地方議会議員は、これまで以上に地方行政の広範かつ専門的な諸課題について住民の意向をくみとり、的確に執行機関の監視や政策提言等を行うことが求められている。
また、地方議会議員は、議会活動のほか地域における住民ニーズの把握等様々な議員活動を行っており、近年においては、都市部を中心に専業化が進んでいる状況にある。
一方で、統一地方選挙の結果をみると、投票率が低下傾向にあるとともに無投票当選者の割合が高くなるなど、住民の関心の低さや地方議会議員のなり手不足が深刻な問題となっている。
よって、国民の幅広い層からの政治参加や地方議会における人材確保の観点から、地方議会議員の厚生年金加入のための法整備を早急に実現するよう強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成28年12月9日
茨城県桜川市議会
(提出先)
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
内閣官房長官
総務大臣
財務大臣
厚生労働大臣
以上です。
〇議長(高田重雄君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
〇議長(高田重雄君) 日程第18、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付したとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(高田重雄君) 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
〇執行部あいさつ
〇議長(高田重雄君) ここで市長より発言を求められていますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) ご挨拶申し上げる前に、議員の皆様にご報告があります。
本市は、10月25日に、2020年東京オリンピック・パラリンピックにおけるブルガリア共和国へのホストタウンの登録申請を行っておりましたが、本日、オリンピック担当の丸川大臣の記者会見において、登録が決定した旨、発表されました。今後は、ブルガリア共和国のホストタウンとして、オリンピック・パラリンピックの事前キャンプの受け入れや交流などを進めてまいりますので、議員各位におかれましてはご協力をいただきますようお願い申し上げます。
それでは、平成28年第4回桜川市議会定例会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶申し上げます。
今定例会は、12月6日より12月9日までの4日間の会期で開催され、議員各位におかれましては慎重なるご審議を賜り、心から感謝申し上げます。皆様のご理解とご協力により、条例の一部改正など始め、平成28年度一般会計並びに4つの特別会計及び水道事業会計の補正予算など、ご提案いたしました案件につきまして原案のとおりご議決をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
今後も議員各位の一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。
〇閉会の宣告
〇議長(高田重雄君) 今定例会に付議された案件は全て議了しました。
以上で、平成28年第4回桜川市議会定例会を閉会します。
お疲れさまでございました。
閉 会 (午後 零時13分)