平成28年第3回桜川市議会定例会議事日程(第3号)
平成28年9月1日(木)午前10時開議
日程第 1 議案第77号 桜川市税条例等の一部を改正する条例
日程第 2 議案第78号 桜川市岩瀬温泉プールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条
例
日程第 3 議案第79号 桜川市道路線の廃止について
日程第 4 議案第80号 桜川市道路線の認定について
日程第 5 議案第81号 平成28年度桜川市一般会計補正予算(第3号)
日程第 6 議案第82号 平成28年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 7 議案第83号 平成28年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
日程第 8 議案第84号 平成28年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
日程第 9 議案第85号 平成28年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第10 議案第86号 平成28年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)
〇出席議員(17名)
1番 谷 田 部 由 則 君 2番 大 山 和 則 君
3番 榎 戸 和 也 君 4番 萩 原 剛 志 君
5番 鈴 木 裕 一 君 6番 仁 平 実 君
7番 菊 池 伸 浩 君 8番 風 野 和 視 君
9番 市 村 香 君 11番 飯 島 重 男 君
12番 小 林 正 紀 君 13番 増 田 豊 君
14番 潮 田 新 正 君 15番 相 田 一 良 君
16番 高 田 重 雄 君 17番 増 田 昇 君
18番 林 悦 子 君
〇欠席議員(1名)
10番 小 高 友 徳 君
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 井 上 高 雄 君
教 育 長 梅 井 驕@男 君
市 長 公 室 長 横 田 藤 彦 君
総 務 部 長 稲 川 潤 君
市 民 生活部長 安 達 誠 君
保 健 福祉部長 飯 嶋 京 子 君
経 済 部 長 古 橋 正 充 君
建 設 部 長 井 坂 徹 君
上 下 水道部長 石 川 文 雄 君
教 育 部 長 宮 山 孝 夫 君
会 計 管 理 者 野 沢 英 俊 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議会事務 局 長 鈴 木 孝 君
議会事務局書記 宮 田 充 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 議 (午前10時00分)
〇開議の宣告
〇議長(潮田新正君) 皆さん、おはようございます。
本日の出席議員は17名であります。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立しますので、ただいまより本日の会議を開きます。
〇議案第77号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第1、議案第77号 桜川市税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
提案理由の説明を願います。
稲川総務部長。
〔総務部長(稲川 潤君)登壇〕
〇総務部長(稲川 潤君) おはようございます。議案書3ページをお開き願います。議案第77号 桜川市税条例等の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
さきの通常国会において地方税法等の一部を改正する等の法律等が平成28年3月31日にそれぞれ公布され、一部を除き原則として同年4月1日から施行されることになりました。それにより、桜川市税条例も改正し、平成29年1月1日以降に施行するものについて今議会に上程するものであります。
議案書4ページをお開き願います。第1条、桜川市税条例等の一部を次のように改正する。
第18条の3は、納税証明事項で、法改正による文言の整理でございます。
第19条は、市税、その納期限後に納付し、または納入する税金または納入金にかかわる延滞金で、法律改正に合わせての改正でございます。
第34条の4は、法人税の税率で、法改正により法人税割を12.1%から8.4%に引き下げるものでございます。
第43条は、第19条に関連するもので、延滞金の計算期間から一定の期間を控除して計算する方法の改正でございます。
議案書5ページをお開き願います。第48条は、法人の市民税の申告納付で、同じく第19条に関連するもので、延滞金の計算期間から一定の期間を控除して計算する方法の改正でございます。
第50条は、法人の市民税にかかわる不足税額の納付の手続で、内容は第48条と同様でございます。
議案書6ページをお開き願います。第80条は、軽自動車税の納税義務者等を環境性能割の納税義務者等に規定すること及び現行の軽自動車税を種別割に名称変更する等の規定の整備でございます。
第81条は、軽自動車税のみなす課税で、法規定の改正に合わせて改正したものでございます。軽自動車等の所有者を留保している場合、買い主を取得者、所有者として軽自動車税を課するものでございます。
議案書7ページをお開き願います。第81条の2は、日本赤十字社の所有する軽自動車等に対する軽自動車税の非課税の範囲で、第80条の2からの条文書きかえでございます。
第81条の3は、環境性能割の課税標準で、法規定の新設に合わせて新設したものでございます。
第81条の4は、環境性能割の税率で、法規定の新設に合わせて新設したものでございます。
第81条の5から議案書8ページをお願いします。第81条の8までは、環境性能割の法規定の新設に合わせて新設したものでございます。
第82条から、議案書9ページをお願いします。第91条までは、原動機付自転車及び小型特殊自動車の標識の交付等で、現行の軽自動車税を種別割に名称変更する等の規定の整備でございます。
附則第6条は、特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例でございます。
議案書10ページをお開き願います。附則第15条の2から附則第16条は、軽自動車税の種別割の税の特例及び軽自動車税の種別割に名称変更する等の規定の整備でございます。
議案書11ページをお開き願います。第2条、桜川市税条例等の一部を改正する条例の一部を次のように改正する。附則第5条は、現行の軽自動車税の種別割に名称変更する等の規定の整備でございます。
議案書12ページをお開き願います。第3条は、たばこ税に関する経過措置でございます。
議案書13ページをお開き願います。附則、施行期日として、第1条は、この条例は、公布の日から施行する。
第2条は、市民税に関する経過措置を規定しております。
議案書14ページをお開き願います。第3条は、軽自動車税に関する経過措置を規定しております。
以上で説明を終わらせていただきます。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第77号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第77号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。
〇議案第78号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第2、議案第78号 桜川市岩瀬温水プールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
提案理由の説明を願います。
宮山教育部長。
〔教育部長(宮山孝夫君)登壇〕
〇教育部長(宮山孝夫君) 議案書15ページをお開き願います。議案第78号 桜川市岩瀬温水プールの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。
今回の改正は、岩瀬温水プールの休館期間を縮小する改正でございます。これまで岩瀬温水プールの休館日は、条例において毎週月曜日と12月16日から1月14日までの30日間とされておりました。平成26年9月、利用者412名から、寒い冬こそ温水プールで運動したい旨の嘆願書を受けまして、市民の利用機会の拡大を図るために、年末年始の休館日を12月28日から1月6日までの10日間に短縮し、平成26年、27年度の2年間を試行期間として利用状況の推移を見てまいりました。年末年始の休館日を短縮したことによりまして、この期間の利用者が年々増加していることから、条例の一部を改正するものでございます。
また、改正するに当たっては、ほかの体育施設の休館日は、条例施行規則で定められていることから、これらと整合性を図るため、温水プールについても休館日の規定を条例施行規則で定めるものでございます。
それでは、条例改正のご説明をいたします。議案書16ページをお開き願います。温水プールの管理上必要な職員を置くことができることを定めた第3条第2項を削り、これを第4条で定めるものです。
また、第4条で定めていた休館日の条項を削り、「管理運営上、必要な職員を置くことができる」に改めるものでございます。
休館日は、条例施行規則において毎週月曜日と12月28日から1月6日までの10日間といたします。
第16条に規定する指定管理者に管理を行わせる場合の休館日につきましても、同様に条例施行規則において定めますので、この16条を削りまして、第17条以下を1条ずつ繰り上げるとともに、第17条の本文中の条番を整えるものです。
附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するものです。
以上でございます。何とぞ慎重なるご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第78号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第78号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。
〇議案第79号、議案第80号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第3、議案第79号 桜川市道路線の廃止について及び日程第4、議案第80号 桜川市道路線の認定について、以上2議案を一括議題といたします。
提案理由の説明を願います。
井坂建設部長。
〔建設部長(井坂 徹君)登壇〕
〇建設部長(井坂 徹君) 議案書17ページをお開き願います。議案第79号 桜川市道路線の廃止についてご説明いたします。
道路法第10条第3項の規定により、桜川市道路線を廃止するものであります。
次のページをお開きください。一般市道路線廃止調書の整理番号1番と2番、両方とも認定している路線の一部が私有地、個人所有の土地となっておりますので、認定路線を廃止いたします。市で所有している部分は、議案第80号で再認定をいたします。
続きまして、議案書19ページをお開き願います。議案第80号 桜川市道路線の認定についてご説明いたします。
道路法第8条第2項の規定により、桜川市道路線を認定するものであります。
次のページをお開きください。一般市道路線認定調書の整理番号1につきましては、大和駅北地区の開発に伴い、長方地区の国道50号線から高森地区の県道東山田岩瀬線にかけて道路を新設するに当たり認定をするものでございます。
2番、3番につきましては、先ほど申し上げました廃止路線の1番、W4180号線と2番、W2620号線の一部が私有地にかかっているため、一旦廃止したものを終点を変更して再認定するものであります。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決くださいますようお願いいたします。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第79号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第79号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
続いて、議案第80号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第80号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。
〇議案第81号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第5、議案第81号 平成28年度桜川市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
稲川総務部長。
〔総務部長(稲川 潤君)登壇〕
〇総務部長(稲川 潤君) それでは、議案第81号 平成28年度桜川市一般会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。21ページをお開き願います。議案第81号 平成28年度桜川市一般会計補正予算(第3号)について概要を説明いたします。
既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,360万4,000円を減額し、予算の総額をそれぞれ180億9,012万円とするものでございます。
25ページをお開き願います。第2表、継続費の補正でございます。桃山小中一貫教育校建設事業において年割額の変更を行うものでございます。補正前は、総額25億4,120万円で、28年度が10億1,648万円、29年度が15億2,472万円でございました。今回、実施設計を積算したところ、工事請負費の不足が判明したため、平成29年度の年割額を3億円増額し、総額を28億4,120万円とするものでございます。
26ページをお開き願います。第3表、地方債の補正でございます。県営一般農道整備事業債及び臨時財政対策債における限度額をそれぞれ変更するものでございます。
29ページをお開き願います。事項別明細書により歳入についてご説明いたします。
10款地方交付税、1項1目地方交付税は、普通交付税の確定額に合わせ1,371万4,000円を減額するものでございます。
14款国庫支出金、2項1目総務費国庫補助金は、個人番号カード交付事業費補助金で667万円を増額しております。マイナンバーに関する事務費で、国から交付されるものでございます。
15款県支出金、2項1目総務費県補助金で10万円を増額しております。
同じく4目農林水産業費県補助金、2節林業費補助金で505万5,000円を増額しております。
18款繰入金、1項1目介護保険特別会計繰入金で4,726万5,000円を増額しております。平成27年度の精算による繰入金でございます。
19款繰越金、1項1目繰越金で8,119万4,000円を増額しております。前年度繰越金でございます。
21款市債、1項1目農林業債、県営一般農道整備事業債で1,580万円を増額しております。県が施行する樺穂農道整備事業において財源となる市債を増額するものでございます。
同じく3目臨時財政対策債は、確定額に合わせ1億5,597万4,000円を減額するものでございます。
30ページをお開き願います。続きまして、歳出についてご説明いたします。今回の補正予算の中で、給与関係経費の補正並びに特別会計の国保、農集、公下、介護への繰出金につきましては、4月の人事異動に伴う人件費の入れかえによるものでございます。これらの人件費の説明は省略させていただきます。なお、一般会計で1億5,000万円ほど減額となります。また、H28区長等要望特別枠と記載してある補正予算が6本ございます。これは、区長を戸別訪問し、地区の課題解決に当たるため必要かつ緊急性の高い要望を取りまとめたものでございます。
それでは、30ページを省略しまして31ページをお開き願います。2款総務費、1項9目情報管理費、情報管理事業で529万2,000円を増額しております。個人情報の徹底管理などを行うものでございます。
32ページをお開き願います。同じく14目防犯対策費、防犯対策事業で304万8,000円を増額しております。工事請負費の105万円は、区長等要望特別枠として真壁地区の通学路など11カ所の防犯灯設置工事費でございます。原材料費の199万8,000円は、地区に提供するLED防犯灯の購入費でございます。さらに400基の要望があり、補正を行うものでございます。
同じく17目大和駅北地区開発整備費、大和駅北地区開発整備事業で792万8,000円を増額しております。発掘調査業務委託料の593万円は、鎌倉街道跡の発掘調査を行うものでございます。積算設計業務委託料の199万8,000円は、県道東山田岩瀬線のかさ上げ工事に伴う設計を市が行い、その設計を県に提供するものでございます。なお、工事費は県が施行することになっております。
33ページをお開き願います。2款総務費、3項1目戸籍住民基本台帳、戸籍住民基本台帳事業で667万円を増額しております。マイナンバーに関する事務への交付金でございます。全額が国から交付されるものでございます。
34ページを省略いたしまして35ページをお開き願います。3款民生費、1項2目老人福祉費、老人福祉総務事業で100万円を増額しております。国の制度改革に伴いサービスの低下を補うため、市の家族介護慰労事業実施要綱を改正いたしました。今回の補正は、改正した要綱に基づいて慰労金を支給するための予算措置でございます。
36ページ、37ページを省略いたしまして38ページをお開き願います。3款民生費、2項1目児童福祉総務費、児童扶養手当事業で58万9,000円を増額しております。平成27年度の国庫支出金の確定により超過分を国に返還するものでございます。
同じく2目児童措置費、児童手当事業で14万円を増額しております。同様に、超過分を国に返還するものでございます。
39ページをお開き願います。同じく5目こども園費、岩瀬東部認定こども園事業で251万7,000円を増額しております。防火点検により屋内消火栓の設置を行うものでございます。同じくやまと認定こども園事業で87万5,000円を増額しております。消防点検により防火水槽の修繕を行うものでございます。
40ページを省略しまして41ページをお開き願います。4款衛生費、2項1目清掃総務費、清掃総務事業で14万円を増額しております。区長等要望特別枠でございます。4月から変更となりましたごみ収集方法をわかりやすく周知させるためポスターを作成し、全戸配布するものでございます。
同じく2目ごみ減量化対策費です。42ページをお願いします。ごみ減量化対策事業で47万円を増額しております。区長等要望特別枠でございます。リサイクルコンテナを100個購入するものでございます。
43ページをお開き願います。6款農林水産業費、1項3目農林振興費、園芸振興事業で210万円を増額しております。キュウリ部会で購入する鮮度計測装置の一部費用について補助金を交付するものでございます。
44ページをお開き願います。同じく5目農地費、農地関係事業で1,750万円を増額しております。県が施行する樺穂農道整備事業において、事業費の増額に伴う市負担金の増額補正でございます。
同じくため池整備事業で141万5,000円を増額しております。区長等要望特別枠でございます。真壁町下谷貝地区の北岡池において、除草及び清掃を行うものでございます。
同じく2項1目林業総務費、林業総務事業で25万5,000円を増額しております。エコバッグ等を購入するものでございます。
同じく2目林業振興費、身近なみどり整備推進事業で480万5,000円を増額しております。整備地区を追加したことによる増額補正でございます。
45ページを省略いたしまして46ページをお開き願います。8款土木費、2項2目道路維持費、道路維持事業で5,000万円を増額しております。区長等要望特別枠でございます。舗装、側溝、水路などの修繕工事で約28カ所を計上しております。
47ページを省略いたしまして48ページをお開き願います。8款土木費、4項1目都市計画総務費、都市計画総務事業で500万円を増額しております。定住人口の増加を目的とした定住促進助成金の増額補正を行うものでございます。
49ページをお開き願います。同じく5項1目住宅管理費、住宅管理事業で450万円を計上しております。市営住宅の撤去に伴う修繕等を行うものでございます。
50ページをお開き願います。9款消防費、1項3目消防施設費で662万2,000円を増額しております。区長等要望特別枠でございます。防火貯水槽関連工事、火の見やぐら撤去工事を行うものでございます。
同じく4目災害対策費、災害対策事業で20万円を増額しております。保存食等を購入するものでございます。
同じく防災無線事業で51万9,000円を増額しております。電話回線使用料でございます。
51ページをお開き願います。一番下、10款2項1目学校管理費です。
52ページをお開き願います。小学校管理事業で646万8,000円を増額しております。電気保安業務委託料9万7,000円は、電気変圧器のPCB含有調査で、岩瀬小学校と谷貝小学校を予定しております。用地測量委託料の304万6,000円は、大国小学校の敷地内に国交省所管の公衆用道路があることが判明したため、用地測量を行うものでございます。工事請負費の332万5,000円は、電気変圧器及び高圧ケーブルの交換工事で、岩瀬小学校、雨引小学校、谷貝小学校を予定しております。
同じく3項1目学校管理費、中学校管理事業で113万4,000円を増額しております。電気変圧器及び高圧ケーブルの交換工事で、桜川中学校を予定しております。
53ページ、54ページは省略させていただきます。
以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださるようよろしくお願いいたします。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
7番、菊池伸浩君。
〇7番(菊池伸浩君) 大きく分けて3点を質問します。
まず、一つ一つの項目を質問する前に、今回の補正予算の説明欄に、H28区長等要望特別枠という文言が書いてあることについてです。私は、議員になって6年になりますが、予算書にこのような表示があることを初めて見ました。
1点目、まずこのような表示をした予算書は、今までにあったのでしょうか。
A、なぜ今回このような表示を入れたのでしょうか。
B、特別枠と聞きますと区長さん等の要望を予算に組み込むために特別な財源枠があるかのような印象を受けますが、隠し財源のようなものがあるのでしょうか。
C、私は、予算書の中に、この工事費は誰々の要望があったものであると一つ一つ記入をすることは、やってはいけないことだと思います。例えば、ある項目について、大きな市民運動が起きその影響力があったとしても、予算書にのせる場合には市が必要と判断したからであります。予算書の説明のときに補助的な説明を加えるとしても、誰々の要望枠というような書き方が望ましいとは思わないのですが、この考え方について市の見解を伺います。
2点目です。32ページの大和駅北地区開発整備事業、発掘調査業務委託料593万円、ここは鎌倉街道の跡ということですが、発掘調査をしたら大きな遺跡がわかり、開発に大きな変更が起こる可能性があるのでしょうか、見通しを伺います。
3点目、52ページの用地測量委託料304万6,000円、昨年やまと認定こども園でも同様な委託料を支払っております。今回は、隣接している大国小学校の測量委託料です。桜川市合併以前の不手際の後始末をしなければならないというのは、気持ちいいものではありません。もうこのようなことは、これが最後と考えていいのでしょうか。例えば、やまと保育所跡もシルバー人材センターに活用してはという話を聞いております。このやまと保育所跡については、こういう心配はないのでしょうか伺います。
以上3点です。
〇議長(潮田新正君) 菊池伸浩君の3点の質問に答弁を願います。
まず、1点目を稲川総務部長。
〇総務部長(稲川 潤君) 菊池議員さんの今の質問に対して、区長等要望特別枠ということでお答えしたいと思います。
1点目の予算書が今まであったのかということで、私のほうで記憶、今回が初めてだと思います。
2番目の今回なぜこのような表示を入れたのでしょうかという質問に対しては、地区の要望に対して課題解決するために必要かつ緊急性が高いものであることから、議会において議員さんに説明することについて、補正予算の明確化を図るために表示を行いました。
3点目の特別枠ということで、特別な予算があるかというご質問なのですが、通常補正予算を組む場合は、前年度の繰越金を使って補正予算を作成しています。全部財源は一般財源を使う予定です。
あと、4点目の表示というか書き方が望ましくはないという質問に対しては、名称については、区長と言えば行政区の代表ということで、その区長さんからの要望となれば行政区の全体の要望として捉えました。書き方については、補正理由の仕分けと明確化を考えて行いましたので、適切ではないかというご指摘については、今後より慎重に判断をしてまいりたいと思います。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
以上です。
〇議長(潮田新正君) 2点目を井上副市長。
〇副市長(井上高雄君) 菊池議員さんの2番目のご質問、大和駅北地区開発に係る鎌倉街道跡の発掘についてお答え申し上げます。
発掘調査に伴う開発への影響でございますが、発掘調査の結果、どのような遺跡が出てくるか、これは掘ってみなければわからないという状況でございます。したがいまして、どのような遺跡が出てくるかによってその後の対応が変わってまいります。発掘調査により出てきました遺跡が、国を代表するとか、ほかに例を見ないとか、そういうふうな大きな重要なものであった場合には、当然に遺跡を現状保存するという必要が生じてまいります。しかしながら、事前に行いました試掘調査の結果や周辺の遺跡の状況などから、今回の発掘予定地においては、発掘調査の結果を記録すれば次のステップに進むことが可能な程度の遺跡ではないかというふうな見通しを持ってございます。したがいまして、現時点での知見からすれば開発に大きな影響はないものというふうに考えてございます。
〇議長(潮田新正君) 3点目を宮山教育部長。
〇教育部長(宮山孝夫君) 菊池議員さんの、このような大国小学校での国有地等の存在がほかの学校、施設等にはないのかというご質問でございますが、ほかの学校では財務事務所から指摘を受けているような案件はございません。
以上でございます。
〇議長(潮田新正君) 7番、菊池伸浩君。
〇7番(菊池伸浩君) 1点目の件ですが、今回が初めてだと。今、口頭でも特別枠という説明をしたわけですから、わざわざ書く必要はないのです。だから、ぜひ今後は、こういう書き方はやめたほうがいいのではないかと。誰々枠なんていうのは、何か非常に私は異端のやり方だと思っています。どうでしょうか。
〇議長(潮田新正君) 稲川総務部長。
〇総務部長(稲川 潤君) 今のご意見を慎重に考えまして、今度適切に議案書の作成をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
〇議長(潮田新正君) 3回目です。菊池伸浩君。
〇7番(菊池伸浩君) これやまとの保育所なもので非常に心配があって、前回はやまと幼稚園、今回は大和の大国小学校、またこれ悪いのですが、やまとの保育所と。もう谷貝のシルバー人材センターが相当老朽化していると。そろそろ移さなければまずいという話も出ていますので、ひょっとした中心部のやまと保育所跡が、私はいいのではないかなというふうに考えているのですが、同じようなことが起こっては困るので、これは調べて心配ないということでいいのですか。
〇議長(潮田新正君) 宮山教育部長。
〇教育部長(宮山孝夫君) 公図をとりまして確認しております。
〇議長(潮田新正君) これで菊池伸浩君の質問を終わります。
そのほかありませんか。
18番、林悦子君。
〇18番(林 悦子君) 大きく3点で、うち1点については細かく5点あるのです。ですから、聞き逃さないようにお願いします。
まず、25ページの継続費補正、桃山小中一貫教育校建設事業、これ約3億円の増額ということなのですけれども、今までのいきさつはいずれにしても、大きい予算の上にまた予算が重なるということで、なかなか大変だなと思っていますけれども、その3億円を補正しなくてはならないために別のところ、何かを削るというのをこの間教育委員会に、「どこを削るの」と聞きに行きましたらば、小学生用の新たにつくるプールの、要するに水着を着てしまって水に入ってから入るトイレ、これはあるのが当たり前のものなのですが、このプール用のトイレが削減対象になっている。あともう一つ、体育館の中のバスケットコートが2面欲しいということで、その形がどういう形、縦長にこうしているのか横に2つ並べるのか、その辺のところがあるかとは思うのですけれども、要するに当初あったのは、多分縦型ワンコートなのですよね。それを私の解釈ではこういうふうに2つにするのかなと。ただ、授業用と競技用ということを考えると、通常例えば東京なんかのすごく狭いところに建っている体育館も、競技用には1面コートをつくって、授業用には効率よく2面に、要するに線を引き足すだけのことなので、そういうふうにしているのが、ごくごく普通の体育館だということなのです。
圧縮するにしても、ここを圧縮する必要はないのではないかなというふう私は考えているのですけれども、まずその教育指導上、子供がプールに入ったときのトイレは、あるのが当たり前だと思っている。プール用のトイレだから1つか2つですよね。それを削減したりすることの教育指導上の問題というのはないのでしょうか、教育長にお尋ねをいたします。これが1つ。
それから、簡単なほうから行きます。30ページの人件費の大幅削減1億5,000万円削減で、一瞬こんなに削減したのだと思って手ばたきするところなのですが、これは人件費の要するに退職分の、これだけのこの時期に1億5,000万円というのは例年から見ても多いのです。その理由をお尋ねをいたします。
それから、ちょっとこれ複雑な話なので、私も上手に質問できるかどうか、もしこの質問の中で終わらないときには、また後で個人的にお聞きしますが、52ページの大国小学校敷地の用地測量委託料なのです。これは、半年くらい前に福祉部のほうで、認定こども園にするときの問題の延長線上にあるものだと思います。最初は、私もまた大和村の負の遺産だから整理しなくてはならないのだみたいにして、正直言って思いまして、3月だったかそのときには、もうお金で解決するしかないと言って予算には賛成したのですけれども、今回また出てきたので、ちょっと調べてみました。そうすると大疑問が2点あるのです。それは、要するに昔にさかのぼって、大和村当時に土地改良の上に、土地改良をやったところを売買で取得してあの小学校と保育所ができたようなのですが、その建物を建てたときには、県の建築指導課では建築許可確認をおろしているのです。行政の一貫性を考えたときに、1度建築許可をおろしているものに、今度は下に国有地があるからおろさないというのは、どういうことなのかなというのが大疑問です。これは、きょうのきょうではなくてもいいですから、ぜひ県からいらっしゃっている副市長には調べてきてもらいたいことなのです。
それから、もう一点の大疑問というのは、要するにこれ民地との境界の話だったらば、どんなことしたってお金で解決しなくてはならないと思いますけれども、公と公の管理の問題なのですね、本質は。要するに、現況は全然ないわけですよ。測量するったって一体どこからどうやって測量したのだかと思うくらいの場所です。そういうその公と公の土地の管理上の問題に、なぜわざわざ金銭投入で解決しなくてはならないのか、この不合理性というのは絵に描いたような、これは市が悪いのではなくて、どうしてこれが交渉事の中で解決できなかったかというのが不思議でならないのです。この大疑問を前提に質問をします。いいですか、なぜこれが発覚したのか。今言った建築許可のことから発覚したのですか、それとも関東財務局から、全然関係なしにいつかの時点で指摘を受けていたのですか。そういうふうに具体的に教えてください。どのような交渉があったのか。
2点目は、これはやっぱり菊池議員さんと同じなのですが、大和村に限らず、こういう水路、赤道、あるいはもう実態がなくなってしまって使われている公有地、今後例えば庁舎建設だとかいろんなものの施設の統廃合ってやっていったときに、このようなケースが絶対ないとは言い切れない部分があるのではないかと。そのときに、いつもいつもこういう解決の仕方をしなくてはならないとしたら、これはえらい問題であって、ひょっとすると桜川市だけの問題ではない可能性はあるのです。よその市町村にもこういう類似の事例というのはあるかもしれないし、そうなったときにあしき前例になってしまうので、ここは腰を落ちつけて、やっぱりこの問題をこれで払えばいい、後はないのだということでは解決できない問題を含んでいるような気がします。今後同じ、今さっきの菊池さんのでは、あの場所にはないということですが、一般論として今後統廃合とか庁舎建設とかで市有地になっているところをいじるときに、まるでないということを今の時点で言い切れるかということを質問いたします。
それから、3点目は、例えば福祉部の問題では、65%引きで70万円で売ってくれたそうですが、その70万円を売って購入するために370万円使ったのですね、測量で。こんなばかばかしいお金の使い方はすべきではなかったと思いますが、やってしまったことだからしようがありませんけれども、ちなみに、桜川市には測量の資格のある職員が6人おります。士補が2人おります。計8人いるのです。そうすると、この方たちにこういうときこそ要するにこんなケースに税金使えないよなと。このようなケースにこういう資格を持っている職員に一働きしてもらうべきだと思うのですが、そのような考えがあるかどうか、これが3点目です。
それから、4点目は、ちなみに今度この小学校のやろうとしている土地を今後購入すると幾らになるのか。
それから、5点目なのですが、今るる話したとおり、どうもこれは大和村時代の負の遺産だというようなことで片づけることではないのではないかと。そう言い切れないのではないかというふうに私は思うようになりました、いろいろ調べた結果。そうすると、各課で個別に関東財務局相手に対応させていても、決定権がない者同士が話しているって決められなかった部分というのがあるのではないかなというふうに思うのです。要するに、額面どおり規則だから財務局の担当官は規則だから払ってくれ、こっちはそうは言ってもお願いしますと言うほかないみたいな感じで。市長、副市長は、この件に関してどのように対応をしたのか。今後、どのように市全体として対応していくべき問題だと思っているかを最後にお尋ねをいたします。済みませんが、ちょっと込み入っているので、質問の仕方も聞きづらかったと思いますが、できる限りお願いします。
〇議長(潮田新正君) 梅井教育長。
〇教育長(梅井髓j君) 林議員さんの1点目のご質問でありました2点につきましてお答えいたします。
1点目は、プールのトイレを削るということと、2点目がバスケットのコートを横に2面ではなくて、さらに縦に大きく競技用のバスケのゴールを設置したらどうかという2点だったと思います。
〔「最初1面だったでしょう」の声あり〕
〇教育長(梅井髓j君) はい。プールに関しましては、当初この前全員協議会でご提示させていただきましたように、現在体育館とプールの間に設置しまして、なおかつ外からも使えるような、そういうふうなトイレの位置づけをしております。今ご指摘いただきました、プールで非常に途中で体調崩した場合にどうするのだという部分、その辺のところを工事発注後にその辺変更が可能かどうか、ちょっと前向きに検討していきたいというふうに思っております。
もう一点のバスケットゴールに関しましては、これから設置検討ということですと、体育館全体の構造計算というふうにかかってまいります。つるゴールは大体500キロぐらいあるとされております。そういう意味もありまして、発注の都合上もありますので、今回はこのつるゴールに関しては、検討はできないのかなというふうに思っております。なお、競技関係の体育館としましては、中学校の部分ともう一つは、現在の真壁小学校の体育館という部分で対応というような形でいければいいのかなというふうには思っております。
以上です。
〇議長(潮田新正君) 横田市長公室長。
〇市長公室長(横田藤彦君) それでは、お答えします。
まず初めに、今回の人件費の補正予算については、本年度当初予算を平成27年10月時点での職員数、配置及び給与額等をもとに算出いたしましたので、本年4月の人事異動に伴い人件費について補正をいたしました。なお、今回の減額補正の規模につきましては、1億5,000万円と大きくなりました。今回は、減額いたした理由でございますが、退職者26名の給与費と増額いたします新規採用者24名の給与費の差額によるものでございます。内訳といたしましては、職員数減員が2名分で、約1,880万円、それと退職者と新規採用者との差額が24名分で1億3,200万円でございます。昨年度の予算編成におきましては、退職予定者については積算基礎から除きまして、一方新規採用者については、積算基礎に含めたということから、27年度においては2,367万円の増額補正ということでございました。こういうことから、理由といたしましては、この方法で27年度予算の積算の方法をとりますと、管理職が配置されない部署が生じたり、それから新規採用職員分給与も一般管理費に集約して計上するということで、偏りが出るということで不都合が生じました。本年度については、先ほど申し上げました27年10月時点での現職員と配置を給与等をもとに積算をしたところでございます。
以上でございます。
〇議長(潮田新正君) 宮山教育部長。
〇教育部長(宮山孝夫君) 林議員さんの質問にお答えいたします。
まず、1点目でございますが、このような事案、いつの段階で把握していたのかと。いつごろ把握したのかというご質問でございますが、本年1月25日にやまと認定こども園の現地調査がありました。水戸財務事務所のほうから来られて確認したものでございますが、隣接する大国小学校敷地内にも道路水路敷地がいまだ財務局所管の土地となっている。桜川市の移管手続がなされていないということで、教育委員会で買い取り、あるいは借地の手続を行うよう指導、要請をされたものでございます。
2点目でございますが、土地所有権移転の手続後に土地の合筆は余り行われておりませんので、多くの学校敷地では、古く昔の道路のまま形で公図にあるような状況でございます。このため、単に図面を見ただけでは、移管されているのか判断はできませんが、仮に移管されていても法務局での手続が完了するまでは、建設省、財務省の表記のままとなっているために、桜川市の管理であるかどうかの判断が難しいような状況でございます。
次に、3点目でございますが、こういった境界の測量等を職員で対応できないかというようなご質問でございますが、今回対象としている土地、面積は950平方メートル程度でございますが、道路に隣接する土地も調べる必要があることから、本業務を委託で取り扱う土地の面積は、約3万1,000平米ぐらいになっています。本作業は、公共測量作業規定に準じて行い、公簿調査、公図の転写と連続図の作成等の準備作業、それから続いて基準点を設定して境界測量、境界転換測量、面積計算などの現場作業を行います。用地測量原図、地籍測量図、報告図の作成も行うものでございますが、測量士、測量士補を有する職員は、林議員さんがご指摘のように8名おります。各部署に分散して配属されておりまして、市の職員が行うには本業務、委託業務の規模が大きく、現在職員が抱える業務のほかに直営での測量作業を行うには、現体制では限界を超えていると考えております。
仮に測量作業を行わせるとしても、測量作業に使用するGPS機能を有する測量機器の調達、機器の維持、保守管理等が必要になります。職員の負担を考えますと、今回のような規模の業務内容については、市職員が直接測量をするよりは、専門業者へ委託したほうがトータル的に桜川市にとって有効であるというふうに考えております。
最後に、4点目でございますが、ではその借地する予定の土地を買えば幾らぐらいになるのかというようなことでございますが、昨年度やまと認定こども園で購入しました水路の払い下げ実績の単価に基づいて試算いたしますと142万円程度になります。この金額については、今後関東財務局との協議も進めていくことになろうかと思いますが、仮にやまと認定こども園の単価を用いれば、その142万円ほどになる予定でございます。
〔「単価を用いなければ幾らですか。言い値、つまり」の声あり〕
〇教育部長(宮山孝夫君) また、言い値とかそういう……
〔「65%引きじゃなければ。65%引きだよ、だってやまとは、認定
のは」の声あり〕
〇教育部長(宮山孝夫君) はい。
〔「何で65%だかわかんないけど」の声あり〕
〇教育部長(宮山孝夫君) 先ほど申しましたのは、やまと認定こども園で買った単価の金額で……
〔「倍だと言ったよね」の声あり〕
〇教育部長(宮山孝夫君) はい。
以上でございます。
〇議長(潮田新正君) 井上副市長。
〇副市長(井上高雄君) 各課で財務局や建設局相手にしても大変なのではないかと。市全体として対応する必要があるのではないかと。その際に私どもはどうすればいいのかというご質問がございました。さまざまな土地利用が行われているわけでして、今林議員ご指摘のとおり、さまざまな場面でひょっとすると昔の遺産が整理されていないという場面がないとは言い切れないと思います。そのような場合に、私副市長の立場といたしまして、各所管課と連携して必要な、例えば交渉であったりとか相談の場に出向いて、簡単に言ってしまえば立場対立場といいますか、そういうふうな役割で相談をかけたりとか交渉をしたりとかということについては、必要に応じて積極的にというか、必要に応じて出てまいりたいと考えてございます。
〇議長(潮田新正君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 菊池議員、林議員ご指摘のとおり、300万円の用地測量で委託して142万円で買い上げるということで、私も非常に歯がゆいところはあるのですが、今副市長が申したとおり、交渉で下がるものであるとか、話つくものであれば、それは進めたいとは思うのですが、やはり教育委員会のほうでも頑張った結果だというふうに理解しておりますので、ご理解いただきたいと思っております。
〇議長(潮田新正君) 答弁終わりましたが。
18番。
〇18番(林 悦子君) それではまず、小中一貫校に関しては、トイレに関しては前向きに考えるということで、外用トイレというのはどうも部活で、野球だとかいろいろやっている子たちが使うことを前提としているようなのですね、どっちも使えばいいではないかみたいな。私よりも教育長さんのほうがずっとご存じのとおり、やっぱり小学校、特に低学年がトイレが近かかった場合、すぐ脇に入れる、当然どこのプールにもついているべきものがついていないというようなことだけは、避けられたほうがいいと思うので、前向きに検討してくれるということですから、これは圧縮の対象にしないで、ほかのところをするのだったら圧縮の対象にしてください。
それから、バスケットコートに関しては難しいような話向きでしたけれども、これ25億円が28億円まで来てしまったのですよね。その中で、コートが当初縦長のワンコートだったのでしょう。それを横2つにといって、聞くとどっちも必要で、どっちもあるのが普通だと言うのです、学校って。要するに、授業を考えればコート2面、だけれども、競技は壁に激突する可能性があるので、ミニバスだとかそういうことを考えると、やっぱり縦長1面ということで、25億円が28億円まで来て、学校の教科指導上必要なものを圧縮対象にしていいのかどうかということについては、どうぞ内部でもう一回、市長さんも含めてご相談をお願いします。
それで、絶対に28億円を超えないでやるのだというのであれば、子供たちに影響がないようなところでやっぱりせざるを得ないのではないかと。私は、ここまで来てしまったのだから、もともと現地建てかえで結構ですよと言っていたほうですから、私は真壁小学校の。ですから、ここまで来てしまったものを今さらがたがた言ってもしようがないのではないのかと。子供に必要なものは、圧縮の対象にすべきではないというふうに思いますので、コートに関してはもう一度、要望も出ていることから、協議の俎上にのせてください。それだけ教育長にお願いを、市長にもお願いをしておきます。
それから、人件費なのですが、確かに今までやっていなかったのですよね。数字上こんなのが出たと。けれども、退職者とあれの人数の増減だけでは、今回すごく退職者が多かったですよね。ということは、もともと給与表というのがあって、給与の中である程度、3月の段階で見込めるわけですよね。見込めるものぐらいは、ざっくりでも予算計上にしないと財政課がかわいそうではないかと私は思います。それが職員課の人事課の仕事ではないですか。要するに、今の説明だけでやっぱり間違いでは全然ないけれども、説明不足なのですよね。職員数の増減だけでは、この数字は説明できないのです。やり方変えたという話と、年齢構成が若返ったということを言ってくれないと、私たちのほうには実態が伝わらないということなので、いろいろなやり方をやりながら、不都合な点があれば改善していくと思いますから、来年からは余りにも1億5,000万円も差があると仕事やっていないのではないかと思われますので、お気をつけになったほうがいいと思います。
それから、最後の一番のこれは、多分このやりとりの中では解決できない問題だと思いますので、ざっと言って終わりにしたいと思うのですが、要するに、私は全然市町村悪いと思っていないのです。担当課は気の毒だったと思っているくらいです。というのは、誰も損する人いないのですよね。要するに、国と県と市でしょう。ということは、国民の財産、国民のお金でしょう。それをこのような形で使うということは、私は国民は納得しないと思う、大きな言い方をすれば。できる限り譲渡という形で幾らだって解決できた。そもそも国は、あるのも多分知らなかったのだと思いますよね。認定こども園のお話が出てきて、しみじみ聞いてみたらこんなところにあったと。ある意味不作為、言ってしまえば不作為ということはあるわけですよ、国だって。だけれども、そうはこっちの立場では言えないでしょう。そうすると、その不作為だったもの、そしてしかも県は1回建築許可をおろしているのです。おろしてそのときに指摘しなかったことを今回指摘して、きれいにしなさいと。しかも、一斉に国有地の払い下げみたいなときをやったときに言ってこないから期限切れですと。でも、例えば100歩譲って期限切れを認めるとしても、でもこれを譲渡することで誰も損する人いないのですよね。譲渡が一番の解決の仕方なのです。それが交渉できなかったのかということが私は問題だと思う。しかも、これは各課の担当課だけに個別でやらせていっては、今副市長が言うとおり、立場対立場で向こうも規則、こっちは何となく弱い立場ということで、結局金銭での解決。でもこれが前例になったら、この後出てきたときに、桜川市以外の市町村もえらい迷惑こうむると思います。
ですから、今回はこれで例えば解決、こういうふうにせざるを得ないのでしょうけれども、やっぱり譲渡してもらいたいということはもう一回、国にも不作為があるし、県にもダブルスタンダードがあるのです。それを全部市町村の無能みたいな話にして押しつけられてはかなわない。ここは、市長と副市長の出番ではないのですか。関東財務局は水戸にあるということですから、東京にあるわけではないので、何かのときに、水戸に行ったときに、いや申しわけないと。だけれども、うちのほうも困っているのだと。もう今後も出てくるかもしれないし、一々見ていられない、国だってそうでしょうって。期限は切れているかもしれませんが、何とか譲渡でお願いできませんでしょうかというふうに言ってもらいたいのです。そのことを最後にもう一度、市長と副市長のそういう心意気みたいなものを聞かせていただきたいと思います。だってこれ県だって建築許可1回おろしているのに今回はおろさないというのはおかしいのだからね。こっちが建築指導してやりたいくらいですよ。
〇議長(潮田新正君) 井上副市長、お願いします。
〇副市長(井上高雄君) この課題に対する取り組み、考え方というか姿勢は、私先ほどの答弁と変わるものではございません。いろんなそれぞれの事情があるかと思います。それぞれの事情がありますので、それぞれの事情に応じてできることは頑張ってやっていきたいと思っております。
〇議長(潮田新正君) 18番。
〇18番(林 悦子君) 財務局だって多分担当官なのですよ、出てきているのは。だから、立場と立場で、恐らく決定権のない者同士が何回話し合ってもしようがない局面の問題だと思います。これは、本当に考えようによっては、よその市町村にもあった場合、これが前例になるということは、十分に桜川市さんにも払っていただきましたということになる可能性もあるので、やっぱり私はこういうときこそ国会議員にお願いすべきではないかって思ってしまいました、それは。本当に。譲渡で解決すべき問題だと思っています。
以上です。
〇議長(潮田新正君) これで林悦子君の質問を終わります。
そのほか。
〔何事か声あり〕
〇議長(潮田新正君) あるならば休憩いたします。20分再開といたします。20分再開。休憩。再開後質問を受けます。
休 憩 (午前11時09分)
再 開 (午前11時23分)
〇議長(潮田新正君) 再開いたします。
16番、高田重雄君。
〇16番(高田重雄君) 48ページの都市計画総務事業だっけ、これ。定住促進助成金500万円。当初500万円組んだよね、最高50万円までで。Uターン、Iターン、なおかつそれに子育て世代が入った場合は最高50万円。これがなくなったから補正組んだのでしょうけれども、最低でも10件ぐらいはうち建てたということ。何件建てたのかな、ちょっとそれだけ、では何十万払った人が何件でとか、Uターンが何件あったか、それだけちょっと教えていただけますか。
〇議長(潮田新正君) 答弁願います。
井坂建設部長。
〇建設部長(井坂 徹君) 高田議員さんのご質問にお答えいたします。
本年度の申し込み分でございますが、現在までに11件の方の申請がございまして、採択をしてございます。それの合計額が当初予算額の500万円となっております。新築子育て世代で、Iターン、Uターンの件につきましては、後でアンケート調査をさせていただきまして、毎年詳しい事情を、補助してからお聞きしてアンケート調査をしながら、IターンかUターンかというのを確定させるようなことでございまして、昨年27年度の分は、それをアンケート調査を実施しまして確定をしておりますが、今年度まだ途中でございますので、その辺の確定はまだできてございません。
〇議長(潮田新正君) 16番。
〇16番(高田重雄君) これ当初、でもIターン、Uターンに限り、プラス子育て世代。だから、桜川市の中でうち建てる人には出していないということですよね。桜川市から岩瀬の人が大和に土地を買って建てた、そのときは出していないわけでしょう。Iターン、Uターンでしょう、全部11件というのは。それが基本だものね。また10件ふやしたと。結構戻っているのだね。大したものだなと思ったのですけれども、桜川市も捨てたものではないなと思ったけれども、じゃんじゃん予算いっぱい組めるように、今後とも頑張ってください。
以上でした。
〇議長(潮田新正君) これで高田重雄君の質問を終わります。
そのほか。
3番、榎戸和也君。
〇3番(榎戸和也君) ページ数は省略しますが、例の区長等特別枠の件についてお尋ねします。
これ相当な件数があって、我々建設経済常任委員会でも5,000万円でしたかね、それ以外のところで1,000万円ぐらいあるようで、合計で6,000万円ぐらいというふうに理解しているのですが、管理職の方と4人を帯同して区長のところを回っていると。まずお聞きしたいのはスケジュールです。これいつの時点でこういうことをやるということを決めて、そして現実にスケジュールはどういうふうに立ててやっているのか。つまり、我々何かあって行ったときに、部長さんいますかって行ったときに、例えば部長は今こういうことで不在ですというのが相当数あるわけですよ。ですから、これに例えば1人の職員が1日4時間それに出たと。1人の職員が4時間出た。4人出るわけですから四四、16時間出るわけですよね。そうすると、これにどれだけの市役所の、特に幹部的な方が時間を費やしているのかということをまずお聞きしたいと思います。
それと、さっき言ったスケジュールです。いつ決めて、つまりこれ本来は本予算であればいい話なのですよ、特別枠ということになっていますが……
〔何事か声あり〕
〇議長(潮田新正君) 区長手当、区長訪問と区長予算の問題での質問ですか。
〇3番(榎戸和也君) はい、そうです。ですから、区長、この特別枠ということでこういうことをやっているわけですが、それはいつの時点でこういう特別なことを始めたのかということを聞きたいわけです。それが1点。
〔何事か声あり〕
〇3番(榎戸和也君) いや、それは後で向こうが執行部でそれなりに対応して答えていただければ。答えなければ答えなくても結構です。聞いているのです。
〔「難しいな、これは」の声あり〕
〇3番(榎戸和也君) 簡単な話ですよ。
それで、まず財源の話から伺いたいのですが、あるところで聞いたら、市長さんは、1億何千万円かの枠ができたので、それで直接今まで中学校区ごとで区長懇談会みたいのをやったのだけれども、直接1軒1軒聞くのだということで、こういう流れができたように聞いております。その財源です。繰越金からだという話なのですが、繰越金は毎年あるわけです。ですから、これはやるのであれば毎年やれるわけです。今回初めてこういうスタイルをとって、この予算書にも区長等特別枠ということでやられたわけですから、なぜこれが、その緊急性があるということなのですが、なぜこれがいつもある本予算の中での流れではなくてこういう形でやったのか。つまり、区長から各部とか、そういう流れでやっていた通常、今もやっていますよ。我々建設で言うと、予算規模で大体3億円、決算ベースで4億円の仕事をやっているようです。過去私四、五年、この予算書、決算書見てあれしたら、そのぐらいの仕事量になっています。そこに今、それで……
〇議長(潮田新正君) 補正予算の審議だから、榎戸議員、補正予算の審議だよ。だから、ページ数を言って、ちゃんとここはこの金額に対してどうのこうのの質問をするのが当然でしょうよ。きのう区長の問題では、あなたは一般質問で取り上げて聞いたのではないのですか。
〇3番(榎戸和也君) 聞きましたよ。
〇議長(潮田新正君) 何か質問が筋が通っていない。何ページのどこを質問……
〇3番(榎戸和也君) 何ページは幾らでも言えます。
〇議長(潮田新正君) それを言ってくださいよ、はっきり。
〇3番(榎戸和也君) 何ページ言います。
〔何事か声あり〕
〇3番(榎戸和也君) 5,000万円ではないのですよ。
例えば32ページ、防犯対策事業費304万8,000円、それからこれこそ時間の無駄だと思うのですが、41ページ、ごみ袋の変更で14万円、わかりやすいポスターをつくる。それから42ページ、いわゆる入れ物100個、ごみの関係、金額47万円、44ページ、樹木伐採委託料141万5,000円、そのほかいっぱいあります。あと2件ありますよ。これについての質問であります。
こういう区長等特別枠ということで要望を聞いているということで、先ほど聞いたように、一般の本予算でやらないで補正で今出てきたと。補正でやるものについては、緊急性があるからやるということでしょう。そうすると緊急性、これことしやりましたけれども、来年もやるのですか、こういう枠で。つまり、緊急性のあるもの、緊急性のあるものが補正なわけですよね。今までの区長さんは出していて、今回一回り回ったらば緊急性と言ったら災害復旧だの何だのみたいな緊急性になるわけですよ、一通り今回切ってしまうのですから。そうすると来年はやらない。ことしだけ特別に区長がこういう形で、出向いて聞いたものを特別枠として設定したのだ。その辺のところをお尋ねしたいわけです。
それと、今6,000万円ついているのですが、この間の我々が聞いたところでは、これはまだ3分の2ぐらいの区長回ったレベルでの数字なのだと。それ以外残っているわけですね。この残っている区の要望については、これはどういうふうに取り扱うのか。例えば、今年度中にもう一回補正を組んで区長特別枠追加ですと言ってやるのか、その辺のところをお伺いしたい。
それと、財源の話ですが、普通国なんかでは何かの事業をやるとすると、今までも財源はパスパスで決まっているわけですから。そうすると、このことをなくしてこっちに財源を移したとかというやり方を国レベルではやっています。ですから、この1億円ちょっとの金、そういうふうに区長さんたちの集まりか何かで言われたような話を聞いているのですが、その金というのは、我々建設経済常任委員会で例の広域下水道、鈴木委員長のもとで今5億円ぐらい毎年入れている。我々一般会計から公共下水道特別会計に入れていると。それが下妻にある組合に何か交渉したところ、これが約1億1,000万円減額になったと。負担金ですね。流域下水道維持管理費負担金、これが1億1,000万円減ったと。そうすると、そういう建設経済常任委員会で毎年5億円も入れている金を圧縮して、今度4億円になったわけですよね。その浮いたお金が今回の特別枠の意味合いとして出ているのかと。国的な発想で言うとそういうことになるのです。それは、繰り越しは毎年予算化しても後から決算で変わってくるわけですから、予算の時期の繰り越しと今度出てきている決算の時期の繰り越しは違うわけですよね。ですから、そういう流れの中で、それはいつも大きな計画でちゃんとどこへ落ちつけるかということを財政としてはやっているはずなのです。そんなにだから、財源が繰り越しがあるのだからといってやったという説明は、説明としておかしいのです。ですから、その辺についての見解をお伺いしたい。
以上です。1回目。
〇議長(潮田新正君) 安達市民生活部長。
〇市民生活部長(安達 誠君) 榎戸議員さんのご質問にお答えします。
まず、防犯対策費なのですが、これは工事請負費とそれから原材料費がありまして、まず工事請負費につきましては、補正予算要求が105万円なのです。これは、通学路に防犯灯をつけてくれということで、実はこれは前々から話が来ていたのです。今回こういう予算枠があったので、どうしてもつけてほしいということなものですからつけました。これにつきましては、4地区11カ所分であります。
それともう一つ、防犯対策費の原材料費、これは予算要求額199万8,000円なのですが、これは、LEDの防犯灯に切りかえているということでやっているのですが、平成28年度の申請を4月に受け付けたのですが、そのときには予算上は800万円しか予算なかったのですけれども、実はそのときに1,140基の申請があって、残っている分は来年にしてほしいということで区長さんと話したのですが、いやほかの地区聞いたらば、3分の1で電気料が済んでいるのだと。早くやってほしいのだということなものですから、今回につきましては、そういうことなのだったらば、では補正して何とかしましょうということで補正させていただきました。
それから、もう一点ですが、ごみ減量化対策ですね、コンテナ100個、何でこんなに買うのだということなのですが、これはきのうも菊池議員さんから一般質問あったように、真壁大和地区のリサイクルが市民の方、それから区長さんの協力によって、本当に一生懸命やってもらっています。そのようにやっているので、コンテナが足らないと、不足しているということなのです。計算したらば約100個なのです。1つの行政区で多いところで8個ぐらい欲しいということなので、これは何とかしなければならないということで、100個を補正させていただきました。
以上です。
〇議長(潮田新正君) 市長にまとめて答弁願います。
〇市長(大塚秀喜君) 榎戸議員の質問がどうもいまいち理解できませんで、私に仕事をするなといふうなお話をしているのかと、そういうふうな質問にしか聞こえないのですが、まして一緒に同行した職員は、時間を無駄にしているのではないかというような質問に聞こえるのですが、6月の末から現在まで続いております。非常に今回、今までは最初の年が小学校単位ぐらいでしたが、区長さん集めてお話を聞くと。2回目が中学校単位にしました。そんな中で、きのうの答弁でもお話ししたと思うのですが、大和が1カ所でやったのかな、全部まとめてやったのですが、3人ぐらいの区長さんの発言が長かったと。その後時間もあるのでということで閉じてしまったという経緯がございます。そんな中で、本年はぜひ皆さんからお話を聞いてみようということで始まりました。非常に先ほどの防犯、ごみの箱等いろんな要望出ております。本当に非常に、今回まだ終わっていないのですが、いい仕事できたかなと今思っております。ぜひ、毎年できるかどうかはいずれにしても、これは続けていく仕事ではないかなというふうに思っております。
そんな中で、道路等も今回5,000万円の補正ですが、どうしてもその特別枠とかという予算の組み方したので、目立ってしまっているとは思うのですけれども、本当に地域でどうしてもここを何とかしていただきたいというところだけやっております。
それと、今回ぐるっと回ってきて、今建設部と話していますのは、新しい道路、これの要望がやっぱりどこもあります。でも、これ1つで何千万円になってしまいますので、できませんと。これは無理ですというようなお話をしています。そんな中で、ここはあれなのですけれども、土地、道路を抜くのに広げなくてはならない。その塀があったり樹木があったり、立ち木の伐採、塀の補償、立ち木の補償、その辺がどうしても金額がかさむということなので、これから桜川市としては、新しい道路をつくるときにそれを提供していただくということはできないのかと。優先順位、各地区いっぱい出ています。直してくれ、ここに新しい道路を抜いてくれ、その優先順位を決めるのに、今までどこからだと非常に大きな問題があったのですが、そんな中で今後は協力、その部分を提供を市にしましょうという部分、その辺のところも考えながら優先順位を決めていくかというようなお話を今しております。
それと、一番非常に多くて、その辺も点数づけしてみるかと、その辺を何とか、井坂部長今年度で退職ということでありますので、それまでに点数制で、こういう条件がそろったところからやりましょうというような話も今打ち合わせしているところであります。
そんな中で、土地改良区、桜川市貧乏です。土地改良区のところに関しては道路いじれない。土地改良のお金使ってくれと。それが通学路だったり生活道路だったりするのですが、1カ所それを聞いてしまうと、あらゆる区で土地改良のどうにもならない道路があると。昨今それも手を出さないで来たのですが、今後原材料は、ではうちで市で何とか用意するかと。工事費については、直接業者さんと区でやってもらって舗装、やっぱり舗装が一番多いのですが、農道等の舗装だと思うのですが、その辺は、では区と市でそういう協力し合って安くやれる方法はないかというような話も今詰めております。今後は、そういう形で少しでも進められればというふうに思っております。
今回、本当に1軒1軒歩かせていただいて、地元の要望、いろんな区長さん方の考え方聞いてまいりまして、非常に勉強になっております。今回出たのは、本当に各地区そういうわけで新しい要望とかそういうのではなくて、今まで上がっていたものの中で緊急性のあるものはどれですかという形で、区長さんの上げてきていただいたものを緊急性のあるところということでやらせていただいておりますので、決して今までのルールを逸脱したやり方ではないというふうに思っております。本当に、地区で各聞きに行きますと、非常に区長を初め役員の方皆さん来ているところがございます。喜んでいただきました。本当に財政も大変なのもわかっていただいていまして、ではこの部分はどうだ、これはできますできませんという話をしながら抑えていった結果なのですが、これだけになっていると。また、まだ残っているけれども、今後どうなのだということでございます。それにつきましては、ぜひまた補正が出るかもしれません。ご理解いただきたいというふうに思っております。
〇議長(潮田新正君) 3番、榎戸和也君。
〇3番(榎戸和也君) 市長が直接出向かれて、膝を交えていろんな地域の実情をお聞きになってやるというこの姿勢は、私は非常にいいことだと。ただ、実際に全部それやってしまうとかえってあれなので、今のように部長とか何かを通して最後庁内で決して、市長で最終的にゴーサインを出すというようなシステムになっているのだと思うのです。ですから、それ自体はもう全然、今回実際に予算ベースで我々建設関係の道路改良なんかでいうと3億円入っていて、今の市長さんが今後残りもありますから、仮にあと4,000万円あれば1億円プラスになって、最終的に決算ベースで4億円ぐらいで例年並みとなるということですから、特にそういう面では問題は全然ないと思うのです。ただ、それをわざわざこの決算書に、前の議員の方のあれにもありましたが、稲川部長の話では、総務のほうでそういうふうな名前を考えたのだと言うのですか、わざわざこれにそういうのを盛るのではなくて、これが1つの普通の大きな枠の中でやっていることだということであれば、ただこれだけあると何かそのために枠を、いや今後実務的にはそうかもしれません。こういうことをやっていくのであれば、その枠は持っていて、ただ普通に今まで回っていた枠も3億円の枠もあるわけですから、そことの各部ではやりとりをしているわけですから、その辺のところは、庁内でこれから詰めていただく必要はあると思うのですが。
あと、実は私の犬田区は結構大きくて、以前今から何年前でしょう、高速道路が通るときに、結構もめたのですよ。それは、区長さんといっても、その地域の中でも平らに意見がそこへ集約されているとは限らないのです。ですので、私何度か申し上げているのですが、それだけ区長さんの役割が、今どんどん、どんどん大きくなっているので、合併によって大きくなっているので、だから区長を選ぶときのルールみたいなものをなるべく区内で規約をつくってもらいたいというのが前々から申し上げているのですが、それだけのこれからますますそういうことで区長さんの要望が出るということは、当然区の合意で区長さん選んでいるので、失礼な言い方になってしまうのかもしれないのですが、そこが非常に透明性のある形で選ぶのに、市のほうでも1歩でも2歩でもそういうことをさらに進めるのであればお考えいただければありがたいと。
以上です。
〇議長(潮田新正君) そのほか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第81号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第81号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午前11時45分)
再 開 (午後 1時30分)
〇議長(潮田新正君) 再開いたします。
〇議案第82号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第6、議案第82号 平成28年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
安達市民生活部長。
〔市民生活部長(安達 誠君)登壇〕
〇市民生活部長(安達 誠君) 議案書55ページをお開き願います。議案第82号 平成28年度桜川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
国民健康保険特別会計の補正につきましては、第1条において、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ138万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ68億9,022万5,000円と定めるものでございます。
詳細につきましては、58ページをお開き願います。歳入4款2項5目、国民健康保険制度関係業務準備事業費補助金75万6,000円の増額は、国保広域化の準備に伴うシステム改修補助金でございます。
次に、10款1項1目一般会計繰入金63万2,000円の増額は、3節職員給与費等繰入金でありまして、人事異動に伴い増額するものでございます。
次に、59ページをお開き願います。歳出1款1項1目一般管理費203万5,000円の増額は、一般管理職員給与関係経費127万9,000円が人事異動に伴い歳出増となるものでございます。一般管理事業、13節委託料75万6,000円は、国保広域化準備に伴うシステム改修委託料でございます。
2項1目税務総務費64万7,000円の減額は、人事異動に伴い歳出減となるものでございます。
以上で説明を終わります。ご審議の上、ご議決くださるようよろしくお願い申し上げます。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第82号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第82号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。
〇議案第83号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第7、議案第83号 平成28年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
石川上下水道部長。
〔上下水道部長(石川文雄君)登壇〕
〇上下水道部長(石川文雄君) 議案第83号 平成28年度桜川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。議案書61ページをお開き願います。
歳入歳出予算の補正につきましては、第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,357万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ4億3,555万2,000円と定めるものでございます。
事項別明細書によりご説明いたしますので、64ページをお開き願います。
歳入につきましては、6款1項1目一般会計繰入金1,357万円を増額しております。これは、歳出の職員給与関係、一般会計繰入金の減額、農業集落排水処理施設及び修繕費の増額によるものでございます。
次に、歳出につきましては、1款1項1目農業集落排水施設管理費の職員給与関係経費160万6,000円を減額しております。これは、4月の人事異動に伴う2名分の人件費でございます。
続きまして、農業集落排水施設管理事業1,517万6,000円を増額しております。これは、11節需用費の修繕料で、農業集落排水施設及びポンプの修繕費で、主なものはマンホールの水位計34カ所分でございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第83号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第83号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。
〇議案第84号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第8、議案第84号 平成28年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
石川上下水道部長。
〔上下水道部長(石川文雄君)登壇〕
〇上下水道部長(石川文雄君) 議案第84号 平成28年度桜川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。議案書65ページをお開き願います。
歳入歳出予算の補正につきましては、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ486万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億887万7,000円と定めるものでございます。
事項別明細書によりご説明いたしますので、68ページをお開き願います。
歳入につきましては、6款1項1目一般会計繰入金486万8,000円を減額しております。これは、歳出の公共下水道総務職員給与の減額に伴う一般会計繰入金の減額でございます。
次に、歳出につきましては、1款1項1目公共下水道総務費486万8,000円を減額しております。これは、4月の人事異動に伴う6名分の給与及び職員手当等人件費でございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これより討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第84号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第84号は原案のとおり可決することに決定いたしました。
〇議案第85号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第9、議案第85号 平成28年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
飯嶋保健福祉部長。
〔保健福祉部長(飯嶋京子君)登壇〕
〇保健福祉部長(飯嶋京子君) 議案第85号 平成28年度桜川市介護保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げますので、議案書69ページをお開き願います。
第1条で、既定の歳入歳出の予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,816万7,000円を追加して、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ40億912万6,000円と定めるものであります。
歳入歳出につきましては、事項別明細書によりご説明いたしますので、73ページをお開き願います。
歳入でありますが、第3款国庫支出金、2項3目地域支援事業交付金259万7,000円の減額補正は、国の制度改正に伴う補助対象事業費の国負担分の減額であります。
第4款支払基金交付金、1項1目介護給付費交付金591万8,000円の増額補正は、平成27年度事業実績の精算に伴う追加交付金であります。
第5款県支出金、2項2目地域支援事業交付金129万9,000円の減額補正は、国の制度改正に伴う補助対象事業費の県負担分の減額であります。
第7款繰入金、1項2目地域支援事業繰入金105万3,000円の増額補正は、平成27年度事業実績の精算に伴う一般会計からの追加交付金であります。
3目地域支援事業繰入金現年度分129万8,000円の減額補正は、国の制度改正に伴う補助対象事業費の一般財源負担分の減額であります。また、過年度分526万4,000円の増額補正は、平成27年度事業実績の精算に伴う一般会計からの追加交付金であります。
4目その他一般会計繰入金606万2,000円の減額補正は、職員の人事異動に伴う人件費の減額分であります。
第7款繰入金、2項1目介護給付費準備基金繰入金146万5,000円の減額補正は、国の制度改正に伴う補助対象事業費の保険者負担分の減額であります。
次ページをお願いいたします。第8款繰越金、1項1目繰越金1億5,865万3,000円の増額補正は、歳入の不足分を繰越金で充当するものであります。
続いて、歳出について説明させていただきますので、75ページをお開き願います。第1款総務費、1項1目一般管理費606万2,000円の減額補正は、一般会計繰入金と同様、職員の人事異動に伴う人件費の減額分でございます。
第2款保険給付費、1項1目居宅介護サービス給付費6,529万2,000円の減額補正は、居宅サービス受給者数の増に伴う増額分と、平成28年度4月から地域密着型通所介護創設に伴う支出科目変更による減額分の差額であります。
1項3目地域密着型介護サービス給付費1億3,847万円の増額補正は、平成28年4月からの地域密着型通所介護創設によるものであります。
次ページをお願いいたします。6項1目審査支払手数料260万5,000円の増額補正は、平成27年度の審査支払手数料1件当たりの単価が20円だったものが、平成28年度は59円に増額したことと、審査件数の増額によるものでございます。
第5款地域支援事業費、2項4目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費15万9,000円の減額補正は、職員の人事異動による人件費の減額分でございます。
次のページをお願いいたします。3項1目任意事業費650万円の減額補正は、20節扶助費で地域支援事業の実施要綱の改正に伴い、介護慰労金支給対象条件が介護サービスを受けていない中重度要介護4、5の要介護者を現に介護している家族を慰労するための事業とされたため、これにより介護特別会計での支給対象者の減によるものであります。
第7款諸支出金、1項3目償還金4,784万円の増額補正は、介護給付費負担金と地域支援事業交付金について、平成27年度に交付された国県負担金及び支払基金交付金を精算し返還するものであります。
次ページをお願いいたします。2項1目繰出金4,726万5,000円の増額補正は、介護給付費や事務費などの平成27年度における一般会計からの繰入金について、実績に伴い精算して繰り出しするものでございます。
以上で介護保険特別会計補正予算の説明を終わります。内容をご審議の上、ご議決賜りますようお願いいたします。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第85号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第85号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。
〇議案第86号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第10、議案第86号 平成28年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
石川上下水道部長。
〔上下水道部長(石川文雄君)登壇〕
〇上下水道部長(石川文雄君) 議案第86号 平成28年度桜川市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。議案書79ページをお開き願います。
今回の補正につきましては、第2条では、予算第3条に定めた水道事業費用から120万7,000円を減額するものでございます。
第3条では、予算第8条中の職員給与費を7,891万8,000円に改めるものでございます。
詳細につきましては、補正予算明細書によりご説明いたしますので、82ページをお開き願います。収益的支出、1款1項4目総係費120万7,000円の減額につきましては、4月の人事異動に伴う職員の給与及び手当等の減額でございます。
以上で説明を終わります。内容をご審議の上、ご承認くださるようお願い申し上げます。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これより討論を行います。討論はありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。議案第86号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第86号は原案のとおり可決することに決定をいたしました。
〇散会の宣告
〇議長(潮田新正君) 以上で本日の日程は全て終了といたします。
本日はこれにて散会いたします。
大変お疲れさまでございました。
散 会 (午後 1時48分)