平成27年第1回桜川市議会定例会議事日程(第6号)
平成27年3月13日(金)午後3時開議
日程第 1 議案第1号 平成27年度桜川市一般会計予算
日程第 2 議案第2号 平成27年度桜川市国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第3号 平成27年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算
日程第 4 議案第4号 平成27年度桜川市公共下水道事業特別会計予算
日程第 5 議案第5号 平成27年度桜川市介護保険特別会計予算
日程第 6 議案第6号 平成27年度桜川市介護サービス事業特別会計予算
日程第 7 議案第7号 平成27年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算
日程第 8 議案第8号 平成27年度桜川市水道事業会計予算
日程第 9 議長報告第1号の委員長報告
日程第10 議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
追加日程第1 議案第38号 平成26年度桜川市一般会計補正予算(第7号)
追加日程第2 議員提出議案第1号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例
追加日程第3 議員提出議案第2号 青木堰下流の桜川堤防構築等河川改修推進を求める意見書
日程第11 執行部あいさつ
〇出席議員(18名)
1番 谷 田 部 由 則 君 2番 大 山 和 則 君
3番 榎 戸 和 也 君 4番 萩 原 剛 志 君
5番 鈴 木 裕 一 君 6番 仁 平 実 君
7番 菊 池 伸 浩 君 8番 風 野 和 視 君
9番 市 村 香 君 10番 小 高 友 徳 君
11番 飯 島 重 男 君 12番 小 林 正 紀 君
13番 増 田 豊 君 14番 潮 田 新 正 君
15番 相 田 一 良 君 16番 高 田 重 雄 君
17番 増 田 昇 君 18番 林 悦 子 君
〇欠席議員(なし)
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
市 長 大 塚 秀 喜 君
副 市 長 井 上 高 雄 君
教 育 長 梅 井 隆 男 君
市 長 公 室 長 潮 田 昭 彦 君
総 務 部 長 市 塚 一 郎 君
市民生活 部 長 小松ア 裕 臣 君
保健福祉 部 長 長 堀 イツ子 君
経 済 部 長 森 毅 君
建 設 部 長 大和田 憲 一 君
上下水道 部 長 舘 野 喜久男 君
教 育 部 長 中 島 洋 治 君
会 計 管 理 者 吉 原 志 朗 君
〇職務のため出席した者の職氏名
議会事務 局 長 土生都 信 輔 君
議会事務局書記 廣 澤 久 夫 君
議会事務局書記 仲 田 浩 司 君
議会事務局書記 長谷川 勇 貴 君
開 議 (午後 3時00分)
〇開議の宣告
〇議長(潮田新正君) 本日の出席議員は18名全員であります。よって、地方自治法第113条の規定により、本日の会議は成立いたします。
これより本日の会議を開きます。
〇議案第1号〜議案第8号の委員長報告、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 日程第1、議案第1号 平成27年度桜川市一般会計予算から日程第8、議案第8号 平成27年度桜川市水道事業会計予算までを一括議題といたします。
本案について、各常任委員長より報告を求めます。
なお、討論、採決については、全ての常任委員長の報告及び質疑が終わってから行います。
まず最初に、総務常任委員長、風野和視君、登壇の上、報告願います。
〔総務常任委員長(風野和視君)登壇〕
〇総務常任委員長(風野和視君) 総務常任委員会審査報告書。
総務常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
本委員会は、3月10日午前9時より、第1委員会室において、委員6名の出席のもと開会し、説明員として関係部局課長の出席を求め、書記3名を任命し、付託案件につき説明を聴取し、審議を行いました。
本委員会に付託された案件は、議案第1号 平成27年度桜川市一般会計予算のうち、市長公室、総務部、市民生活部、議会事務局、会計課、選挙管理委員会、固定資産評価審査委員会、公平委員会、監査委員の所管に属する事項、他の委員会の所管に属しない事項、議案第2号 平成27年度桜川市国民健康保険特別会計予算、議案第7号 平成27年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算についてであります。
委員会付託案件につきましては、詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審議の過程において議論された意見並びに要望事項は次のとおりであります。
桜川市では、平成27年度の一般会計歳入歳出予算総額は159億8,000万円を計上しております。
まず、歳入についてでありますが、景気回復のおくれから、基幹税である個人・法人市民税の減収など、依然として厳しい財政状況が続く中、今後も太陽光発電設備に伴う償却資産のほか、適切な課税客体の把握に努めることを要望いたします。
あわせて納税の公平性に鑑み、茨城租税債権管理機構との連携により、引き続き自主財源確保に向けた取り組みを要望いたします。
次に、歳出についてでありますが、財産管理については、今後も施設の老朽化による財政負担が予想されることから、委託料が恒常的に計上されることのないように、比較的専門性の低い業務については職員で対応するなど、契約内容を精査し、経費削減に努力していただきたいと思います。
人事管理につきましては、地方分権の進展に伴い、市の業務量が増大しており、事務も複雑化していることから、研修等を通して職員の資質の向上を図り、さらに職員を適正に配置することにより、事務の効率化を図るよう要望いたします。また、職員の採用につきましても、計画的な採用により、引き続き採用人数の平準化に努めるよう要望いたします。
秘書広聴につきましては、一般職非常勤職員に不適切な行動が見られましたので、是正するよう要望いたします。
清掃費の筑西広域市町村圏事務組合に対する負担金も増加傾向にあり、ごみの減量化対策の一環として、可燃物収集量の少なくなった地区への優遇措置など、新たなごみ削減に向けた施策を検討するとともに、将来的にはごみ袋の有料化も視野に、歳出削減を図るよう要望いたします。
以上が、付託案件に対します総務常任委員会の審議の経過並びに結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださいますようお願い申し上げます。
平成27年3月13日
総務常任委員会委員長 風野 和視
桜川市議会議長 潮田 新正 様
〇議長(潮田新正君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
総務常任委員以外の方の質疑をお願いいたします。
質疑ありませんか。
7番、菊池議員。
〇7番(菊池伸浩君) 7番の菊池です。3ページの「秘書広聴につきましては、一般職員」云々の3行があるのですが、これは秘書広聴課に所属する職員という、そういう理解でいいのですか。何か文章がちょっとおかしい感じがするのですが。
〇議長(潮田新正君) 総務常任委員長、答弁願います。
〇総務常任委員長(風野和視君) 答弁はどちらでやればいいですか。
〇議長(潮田新正君) 自席で結構です。
〔「秘書広聴課の職員というならわかるけれども、秘書広聴につき
ましてはというのは何だか意味がわからない」の声あり〕
〇総務常任委員長(風野和視君) 議長、暫時休憩よろしいですか。
〇議長(潮田新正君) 暫時休憩します。
休 憩 (午後 3時08分)
再 開 (午後 3時09分)
〇議長(潮田新正君) 再開します。
総務常任委員長、風野和視君。
〇総務常任委員長(風野和視君) 予算書の秘書広聴費の関係での会議でしたので、その文章で間違いございません。
〔「了解」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) そのほか質問ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
続いて、文教厚生常任委員長、萩原剛志君、登壇の上、報告願います。
〔文教厚生常任委員長(萩原剛志君)登壇〕
〇文教厚生常任委員長(萩原剛志君) 文教厚生常任委員会報告書。
文教厚生常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定によりご報告申し上げます。
本委員会は、3月10日午前9時より、文教厚生常任委員会室において、委員全員の出席のもと開会し、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託案件について審議を行いました。
本委員会に付託されました案件は、議案第1号 平成27年度桜川市一般会計予算のうち、保健福祉部の所管に属する事項、福祉事務所の所管に属する事項、教育委員会の所管に属する事項、公民館活動の所管に属する事項、議案第5号 平成27年度桜川市介護保険特別会計予算、議案第6号 平成27年度桜川市介護サービス事業特別会計予算についてであります。
委員会付託案件については、詳細なる説明を求め、慎重に審議した結果、いずれも全員賛成により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、審査の過程で論議された内容の主なものについては、次のとおりであります。
一般会計予算の中で、市の公共施設の土地借り上げ料については、土地価格等の上昇時に賃貸借契約を締結している物件が多く見受けられます。このようなことから、公租公課の変動や土地価格等の変動を勘案して、時代に即した契約金額に見直しをされるよう要望いたします。
保健福祉部及び福祉事務所関係については、全国的に生活保護受給者が増加しています。本市においても同様な状況が見受けられますが、生活保護の認定に当たっては、命と直結しているため、的確な判断が求められます。保護を本当に必要としている人に支給できるよう、詳細なる調査に基づき審査し、適正に認定をしていただくよう要望いたします。
放課後児童対策事業につきましては、平成27年4月より子ども・子育て3法が施行されることから、対象児童が小学校3年生から6年生に拡大されます。空き教室が確保できたところから増設し、指導員の確保を図り、学童クラブを希望する児童全員の支援を要望いたします。
幼保一体化事業については、公立保育所と公立幼稚園を統合し、平成28年4月に認定こども園を3カ所開設するとの計画ですが、事業推進に当たっては、保護者等と十分に協議しながら行うよう要望いたします。
桜川市シルバー人材センター補助金は、運営に対する補助金であり、平成27年1月現在の会員数は270名で、作業内容は除草作業や会員の特技に合った軽易な作業を提供しております。団塊の世代が高齢者となり、ますます高齢化が進むことから、高齢者に就業機会を提供し、健康で生きがいのある生活実現を図るとともに、高齢者クラブ補助金についても、地域で高齢者同士のつながりなど重要な役割を果たしていることから、今後も育成するよう要望いたします。
予防費のうち各種がん検診委託料については、国の施策に基づき、乳がん、子宮がん、大腸がん検診の無料クーポン券を発行して推進しております。がんは早期発見が大切であることから、検診率の向上のため、集団検診のみでなく、病院と連携して実施するよう要望いたします。
続きまして、教育委員会、公民館活動関係については、教育指導費のうちスクールカウンセラー事業は、専門知識を有するスクールカウンセラーが、児童生徒の不登校や校内での種々の問題行動などの対応に当たっており、引き続き適切な対応ができるよう、予算の確保を要望いたします。
まかべ幼稚園の平成27年度の入園児が、子ども・子育て支援法施行に伴う利用者負担金改定により、28名と激減していることにあわせ、「桜川市公立保育所・幼稚園再編計画」の公表等により、まかべ幼稚園を利用する保護者から不安の声が上がっております。計画では、まかべ幼稚園は存続となっておりますので、この計画に責任を持って存続させていただくとともに、計画の変更等があった場合は速やかに保護者に説明するよう要望いたします。
また、市内公民館には図書室等が設置されておりますが、読書するスペースが狭く、近隣市町村の図書館と比較しても蔵書数が少ないことから、今後は市民のニーズに応えられるような図書を増加させるよう要望いたします。
シトラスについては、利用者は多いようですが、市主催行事としての利用が多いため、施設の利活用を促進するような方策を検討されるよう要望いたします。
平成27年度桜川市介護保険特別会計予算及び桜川市介護サービス事業特別会計予算につきましては、財源の構成など、詳細なる説明を受けました。
3月11日に桜川中学校改修工事及び真壁小学校、やまと幼稚園、岩瀬保育所の現状を視察いたしました。
以上が、文教厚生常任委員会に付託された案件に対する審査の経過及び結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようお願いいたします。
平成27年3月13日
文教厚生常任委員会委員長 萩原 剛志
桜川市議会議長 潮田 新正 様
〇議長(潮田新正君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
文教厚生常任委員会以外の方、質疑願います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
続いて、建設経済常任委員長、鈴木裕一君、登壇の上、報告願います。
〔建設経済常任委員長(鈴木裕一君)登壇〕
〇建設経済常任委員長(鈴木裕一君) それでは、建設経済常任委員会の審査結果並びに審議の経過概要について、会議規則第110条の規定により報告いたします。
本委員会は、3月10日午前9時より第2委員会室において、本委員会6委員全員出席のもとに開会し、説明者として関係部課局長の出席を求め、議案第1号 平成27年度桜川市一般会計予算のうち、経済部の所管に属する事項、建設部の所管に属する事項、上下水道部の所管に属する事項、農業委員会の所管に属する事項について、議案第3号 平成27年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算について、議案第4号 平成27年度桜川市公共下水道事業特別会計予算について、議案第8号 平成27年度桜川市水道事業会計予算についてを案件として詳細なる説明を受け、委員会に付託された案件は慎重に審議を尽くした結果、原案のとおり全員賛成により可決することに決定いたしました。
なお、審議過程において論議された意見並びに要望事項は次のとおりです。
経済部関係においては、まず初めに、農業委員会関係予算について質疑を行いました。
農業委員会事業の負担金を支出している協議会の名称は、実情に応じ変更するよう要望いたします。
また、農業委員会の改革に向けた国の動向を見きわめ、農業者の立場に立った適切な事務の遂行を要望いたします。
次に、農林課関係予算について質疑を行いました。
林道整備事業は、長期的な観点から効率的な整備を目指すように要望いたします。
結婚相談事業は、農業後継者の育成確保を図るため、関係機関及び部課内で連携し、より一層の取り組みを要望いたします。
次に、農村総合整備事業関係予算について質疑を行いました。各種農村公園管理事業は、公園管理を一元化するなど、今後の管理業務運営のあり方を検討するよう要望いたします。
また、農業経営支援事業は、新規就農者が農業経営に向けた取り組みを着実に進め、関係機関と連携し、経営状況を把握して、農業者として自立できるように指導、助言を実施するよう要望いたします。
普通作物振興事業と水稲病害虫防止事業補助金は、空中防除の効率化と経費軽減を要望いたします。
また、有害鳥獣対策事業の報償費のイノシシ捕獲は、平成26年度では400頭駆除し、農産物被害の防止に努めておりますが、今後においてさらなる防止策を講じていただけるよう要望いたします。
次に、商工観光課関係予算について質疑を行いました。
観光事業と土地借り上げ料は、施設の老朽化や利用実績と経済状況に合わせ、借り上げ料の見直しを要望いたします。
市民祭補助金は、地域の商工業者の地域の活性化を達成するために、イベントの合同開催も必要であり、今後検討するように要望いたします。
建設部関係においては、初めに建設課関係予算について質疑を行いました。
市道の幹線道路について、国の社会資本整備総合交付金を活用した路面性状調査に基づき、修繕を必要とする路線について修繕計画を整え、補助を受けながら適切な維持管理に努めるよう要望いたします。
また、市内の街路灯については、電気料金を削減するため、LED照明の導入を検討するよう要望いたします。
道路橋梁総務費について、橋梁を点検した結果、経年劣化による修繕を必要とする結果が多く出たことから、補助金を活用し、順次修繕をするよう要望いたします。
次に、都市整備課関係予算について質疑を行いました。
高上町駐車場は、桜川市を訪れる多くの観光客が利用する駐車場であるため、利用者が利用しやすいようさらなるサービスに努め、施設の安心、安全な管理に取り組むよう要望いたします。
上下水道部関係においては、初めに農業集落排水事業特別会計、公共下水道事業特別会計についての質疑を行いました。
両事業とも接続率が低いので、今後も加入促進に向けた努力を要するよう要望いたします。
平成28年度より小貝川東部流域下水道維持管理負担金の算定方法の見直しがあるとのことだが、関係市町村と協議の上、負担金の減額ができるように要望いたします。
また、公共下水道事業について協議を重ねた結果、地域性を十分に考慮し、財政面との整合を図りながら整備されるよう、強く要望いたします。
最後に、水道事業会計について質疑を行いました。
水道事業会計については、使用料の徴収率の向上に努めるよう要望いたします。
今後もさらなる経費の節減に努力し、効率的な施設の整備や管理運営に努めることを要望いたします。
以上が、建設経済常任委員会に付託された案件に対する審査の経過並びに結果であります。
各位におかれましては、本委員会の報告をご了承の上、ご賛同くださるようにお願いいたします。
平成27年3月13日
建設経済常任委員会委員長 鈴木 裕一
桜川市議会議長 潮田 新正 様
〇議長(潮田新正君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
建設経済常任委員会以外の方、質疑願います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論と採決を行います。
日程第1、議案第1号 平成27年度桜川市一般会計予算について、討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第1号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第2、議案第2号 平成27年度桜川市国民健康保険特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第2号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第3、議案第3号 平成27年度桜川市農業集落排水事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第3号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第4、議案第4号 平成27年度桜川市公共下水道事業特別会計予算について、討論、採決いたします。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第4号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第5、議案第5号 平成27年度桜川市介護保険特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第5号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第6、議案第6号 平成27年度桜川市介護サービス事業特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第6号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第7、議案第7号 平成27年度桜川市後期高齢者医療特別会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第7号は委員長報告のとおり可決されました。
次に、日程第8、議案第8号 平成27年度桜川市水道事業会計予算について、討論、採決を行います。
討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。本案は委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議案第8号は委員長報告のとおり可決されました。
〇議長報告第1号の委員長報告
〇議長(潮田新正君) 次に、日程第9、議長報告第1号、付託された案件について委員長より報告を求めます。
請願第3号 真壁小学校・紫尾小学校の早期統合に関する請願書を議題といたします。
文教厚生常任委員会委員長、萩原剛志君、登壇の上、報告願います。
〔文教厚生常任委員長(萩原剛志君)登壇〕
〇文教厚生常任委員長(萩原剛志君) 文教厚生常任委員会審査報告書。
文教厚生常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
当委員会は、3月11日午後2時から、文教厚生常任委員会室において、委員全員の出席のもと開会し、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託案件について審議を行いました。
本委員会に付託された案件は、請願第3号 真壁小学校・紫尾小学校の早期統合に関する請願についてであります。請願者は、茨城県桜川市真壁町伊佐々158番地、桜川市立桃山中学校PTA会長、小高智史氏外2名であります。
まず初めに、学校教育においては、児童生徒が集団の中で多様な考えに触れ、認め合い、協力し合い、切磋琢磨することを通じて一人一人の資質や能力を伸ばしていくことが重要であり、小中学校では一定の集団規模が確保されていることが望まれておりますが、現状は少子化に伴い、学校の小規模化が進んでおります。
このことから、公立小中学校の設置者である教育委員会が学校を統合する場合等に考慮すべき要素、留意点等をまとめた「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」が約60年ぶりに改正され、文部科学省より公表されました。
これらのことを念頭に、委員会に付託された請願について、慎重に審議した結果、全委員とも本請願の趣旨は採択すべきものと決定いたしました。
なお、審議の過程で論議された内容の主なものについては次のとおりであります。
請願事項の1つ目である「平成27年度に、真壁小学校、紫尾小学校の早期統合のための予算を確保し、速やかに統合に関する協議を開始すること」につきましては、教育委員会が策定した「桜川市立小中学校適正配置基本計画」においても同様の案が提示されており、真壁小学校並びに紫尾小学校の保護者の多くが統合を望んでいるという実情を踏まえ、採択するという結論に至りました。
次に、請願事項の2つ目である「真壁小学校、紫尾小学校が統合されるまで学校施設の安全を確保すること」につきましても、学校施設の安全を確保することは市の責務であると考え、採択するという結論に至りました。
また、請願の採択に当たり、次の2点を文教厚生常任委員会の意見として添えさせていただきます。
請願書文中にあります小中一貫校の設置についてですが、真壁小学校、紫尾小学校と桃山中学校を小中一貫校とすることについては、市や教育委員会が中心となって検討し、話し合いを進めていただくとともに、実施に当たっては、地域の皆さんに説明を尽くされますよう要望いたします。
また、統合される場所につきましても、学校は児童生徒の学びの場であるとともに、地域コミュニティーの核ともなっておりますので、決定に当たっては、同じく地域の皆さんに説明を尽くされますよう要望いたします。
平成27年3月13日
文教厚生常任委員会委員長 萩原 剛志
桜川市議会議長 潮田 新正 様
〇議長(潮田新正君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
文教厚生常任委員会以外の方、質疑願います。ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。請願第3号について、委員長報告は趣旨採択であります。委員長報告のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、請願第3号は委員長報告のとおり趣旨採択することに決定をいたしました。
次に、請願第2号 青木堰下流の桜川堤防構築等河川改修推進を求める請願を議題といたします。
建設経済常任委員会委員長、鈴木裕一君、登壇の上、報告願います。
〔建設経済常任委員長(鈴木裕一君)登壇〕
〇建設経済常任委員長(鈴木裕一君) 建設経済常任委員会請願審査報告書。
建設経済常任委員会の審査の結果並びに審議の経過概要について、会議規則第143条の規定によりご報告申し上げます。
本委員会に付託された案件は、請願第2号 青木堰下流の桜川堤防構築等河川改修推進を求める請願であり、請願者は桜川市青木地区区長 大関隆司氏、水利組合長 廣沢光一郎氏ほか16名であります。
本委員会は、3月10日、委員会室において、委員全員の出席のもとに、関係部課長の出席を求め、書記を任命し、付託された案件について詳細な説明を受けました。
慎重に審議した結果、桜川の堤防構築等・河川改修の推進を求める区間は、桜川未改修区間2.05キロメートルであり、上流区間は既に河川改修が終了したため、台風等の大雨時には、支流の濁流が請願区間において氾濫を起こし、あたかも遊水地の様相を呈する状況となります。その被害は甚大であり、農作物を初め、県道、市道を冠水し、地域交通を麻痺させる状態であります。河川は、下流部より改修を進めることについて、委員全員認識しておりますが、毎年起こる災害がより深刻になり、被害区域が広がっていく状況に鑑み、河川改修、堤防構築、堆積土砂しゅんせつ、密生竹林除去は早急に必要であるとの結論に達し、全員一致で本請願を採択することに決定いたしました。
以上が、建設経済常任委員会に付託された案件に対する審査の結果であります。
各位におかれましては、本委員会のご報告をご了承の上、ご賛同くださいますようお願いいたします。
平成27年3月13日
建設経済常任委員会委員長 鈴木 裕一
桜川市議会議長 潮田 新正 様
〇議長(潮田新正君) 報告が終わりました。
これより質疑を行います。
建設経済常任委員会以外の方、質疑願います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。請願第2号について、委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、請願第2号は委員長報告のとおり採択することに決定をいたしました。
〇議会運営委員会、各常任委員会、議会広報特別委員会の閉会中の継続調査
〇議長(潮田新正君) 次に、日程第10、議会運営委員長並びに各常任委員会委員長、議会広報特別委員会委員長から、会議規則第111条の規定により、お手元に配付したとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議会運営委員長並びに各常任委員長、議会広報特別委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定をいたしました。
〇日程の追加
〇議長(潮田新正君) ただいま大塚市長から、議案第38号 平成26年度桜川市一般会計補正予算(第7号)、10番、小高友徳君から、議員提出議案第1号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例、5番、鈴木裕一君から、議員提出議案第2号 青木堰下流の桜川堤防構築等河川改修推進を求める意見書が提出されました。
ここで暫時休憩いたします。
休 憩 (午後 3時40分)
再 開 (午後 4時00分)
〇議長(潮田新正君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
休憩中に開催した議会運営委員会の報告を願います。
議会運営委員長、小高友徳君。
〔議会運営委員長(小高友徳君)登壇〕
〇議会運営委員長(小高友徳君) 休憩中に開催した議会運営委員会の会議結果を報告いたします。
議案第38号 平成26年度桜川市一般会計補正予算(第7号)及び議員提出議案第1号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例並びに議員提出議案第2号 青木堰下流の桜川堤防構築等河川改修推進を求める意見書を追加日程第1、第2、第3として直ちに日程に追加し、審議、採決することに決定いたしましたので、ご報告いたします。
以上で報告を終わります。
〇議長(潮田新正君) お諮りします。
ただいま議会運営委員長より報告がありました。報告のとおりとしてご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認め、議会運営委員長の報告のとおりといたします。
追加日程表及び議案書を配付いたします。
〔追加日程表及び議案書配付〕
〇議案第38号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 追加日程第1、議案第38号 平成26年度桜川市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。
提案理由の説明を願います。
市塚総務部長。
〔総務部長(市塚一郎君)登壇〕
〇総務部長(市塚一郎君) 1ページをお開き願います。議案第38号 平成26年度桜川市一般会計補正予算(第7号)についてご説明いたします。
既定の歳入歳出予算の総額に419万6,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ162億1,094万4,000円とするものでございます。
4ページ、最後のページをお開き願います。事項別明細書によりご説明いたします。
歳入につきましては、19款繰越金、1項1目繰越金で419万6,000円を増額しております。前年度繰越金でございます。
歳出につきましては、2款総務費、1項8目企画費で419万6,000円を増額しております。13節委託料410万円は、桜川市立病院基本構想策定業務委託料でございます。本年度中に基本構想策定の委託契約を行うものでございます。19節負担金補助及び交付金9万6,000円は、今月27日に開かれます初会合の事務経費でございます。出席委員の報償費及び旅費について、負担金の形で筑西市に支払うものでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。ご審議の上、ご承認くださいますようお願いいたします。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
7番、菊池議員。
〇7番(菊池伸浩君) 7番の菊池です。追加の補正予算について2点ほど質問いたします。
まず、委託料ですが、この業務委託はどこに委託する計画ですか。筑西市との関連もあると思いますので、どのような委託になるのか伺います。
2つ目は、負担金について質問いたします。これは実質的には桜川市立病院の立ち上げ予算となるものです。今回の筑西市との合意は、県の強力な指導のもとに結ばれたものと私は推測しております。結果として県西総合病院の181病床と引きかえに医療再生基金25億円の活用が可能になったわけです。県西病院はある意味では損をして、県はある意味では得をした形になっています。これを今からもとに戻すわけにはいきませんし、私も戻せとは言いません。そのかわりとして、今後桜川市立病院の建設が具体化する段階で改めて県の協力、特に財政的支援を得るように県に働きかけていただきたいと思います。
日本共産党も、昨年末の県議選挙では3議席を獲得し、今まで以上に強力になりました。その力で働きかけていきたいと考えていますが、市長のお考えを伺います。
以上です。
〇議長(潮田新正君) ただいまの菊池議員の質問に答弁願います。
潮田市長公室長。
〇市長公室長(潮田昭彦君) 菊池議員の桜川市立病院基本構想策定業務委託に関するご質問にお答えいたします。
昨年3月の桜川、筑西両市の合意に基づき、筑西市におきましては県及び桜川市と協議を続けながら、国への協議期限もあることから、病院建設推進協議会の早期開催を視野に入れながら、桜川市より先行して新中核病院に係る基本構想の策定作業を進めている状況でございました。
一方で、その間、桜川市といたしましては、県西総合病院をどのように存続させるかの検討を重ねてまいりましたが、結論が出せない状況にございました。加えて、そのさなか、国から両市の3月の合意内容では両公立病院の再編統合とは認められないとの見解が示されたことから、両市といたしまして新しい枠組みを検討しなければならない事態になり、桜川市における新病院の基本構想の策定作業に着手できない状況が続いておりました。
このような状況下、今回の新しい枠組みでの合意が両市間でなされ、さらに推進協議会の開催が本年度内に決定したことから、桜川市立病院の基本構想を早急に策定することとなった次第でございます。
前段でも申し上げましたが、現在、筑西市におきましての新中核病院に係る基本構想の策定作業はかなり進んでおり、今回改めて桜川市立病院の基本構想も含めた両病院の策定作業となりますと、作業の手戻りや考察事項の再考などが想定され、効率的ではございません。このことから、桜川市立病院に関する基本構想を桜川市で発注し、先行しております新中核病院の内容と調整、すり合わせをすることで、最終的に桜川、筑西地域における桜川市民病院及び新中核病院の基本構想としてまとめることが効率的であり、安価と考えられます。
今回の桜川市立病院の基本構想策定業務の発注に当たりましては、現在、新中核病院の基本構想策定業務を受注しておりますコンサルタントに委託することで、共通データや既にまとめられた資料の利用なども可能になることから、作業時間の短縮及び経費の圧縮が認められることから、この方向で検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
〇議長(潮田新正君) 続いて、大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 菊池議員からの質問に答弁させていただきます。
今回提出させていただいている補正予算につきましては、県西総合病院及び筑西市民病院に山王病院を加え再編することにより、筑西市内に新中核病院を整備し、桜川市に新たな市立病院を整備するに当たり、3月27日に予定している建設推進会議等で桜川市の医療を守っていくための議論を深めるため、少ない医療資源を有効に活用し、医師の確保を考慮しながら周辺医療機関との連携を視野に筑西市とともに新中核病院と一体的に桜川市立病院の基本構想を策定するための費用でございます。
そもそも今回の再編計画、これは医師不足が原因であります。ベッド数だけではないと理解しております。また、ベッド数でございますが、平成25年度の実績で県西病院、1日の平均入院数114人、山王69人、筑西市民病院30人ということで、25年度の平均1日の入院数は213人でございます。213ベッドでございます。1日の平均でございます。今回の計画、370床、一応計画しております。100、250の120ということでございます。数だけでいっても150ベッドの余裕はできるということでございます。また、県西総合病院の114人の平均入院数の中で3割は筑西から来ているお客さんであるということもご理解いただきたいというふうに思います。
そんな中で桜川市の財政負担を考えた場合、この地域の医療を将来にわたり守ることにつなげるため、財政計画も含め、適切な病院機能の分担や病床規模のあり方、病院収支などを整理し、桜川市民病院に一般病床を残すということで、これまでどおり茨城県の支援を得ながら、国の理解を得られるよう検討してまいりたいと考えております。
私としましては、地域医療に関しては、議員発言にありましたように戻るわけにはまいりません。今回の計画は、先ほど菊池議員からありましたが、県西病院もウイン、桜川市もウイン、筑西市もウイン、県もウイン、国もウインになると考えております。不退転の決意を持って桜川市立病院の早期実現に向けて推進してまいりたいと考えております。よろしくお願いします。
〇議長(潮田新正君) いいでしょうか。
そのほか。
3番、榎戸議員。
〇3番(榎戸和也君) 今の市長の答弁等も含めてご質問したいと思うのですが、まず国から病床数の移動だけで減らないということで病院事業債の起債が認められないというふうな流れでこういうことになっているというふうなお話がありました。これは国というふうな言い方をされていますが、実際には私の聞くところでは厚労省ではなくて総務省のほうだというふうなお話を私は伺っております。
ということは、つまり1床当たり70万円、あの部分についての国の負担というのもあるわけですが、もう一つは医療費全体が高齢化とかそういうことで膨らんでいると。そういうものを圧縮するためには病床を減らしたいと。実際に総務省が主管している地方公共団体が財政的に非常に厳しい状況の中で、公立病院の赤字というのをそのまましょっていくことは難しいのではないかということでそういう対応をしてきたのだろうと思うのです。
であれば、その時点で例えば筑西さんの病床数、当時300床ということになっておりましたので、そういうものを例えば50床減らしていただければ両方の病院の合計数173足す299、それの1割は減らしたことに例えばなるわけです。例の八十何億持ってきたときの条件も、あれは病床数の1割以上カットと病院再編により病院を減らすというような規定でしたので、この間の話は2次再生ではなくて1次再生に戻って13億円で対応するということですから、そのたがが外れるわけです。ですから、その時点で病床数を減らすというような努力を筑西市との間で、こちらが減らすことも含めて対応がとれなかったのかどうか、その辺のところを1つお伺いしたいと。
それと2番目であります。この委託料は、この間の全員協議会の席では、桜川市の市立病院の基本構想について考えるためにつけたものであるという話があったわけです。つまり最初から両方を一緒にしてやるのではなくて、桜川市は桜川市で自分たちの問題意識、医療課題に基づいて基本構想をつくると。そして筑西市は筑西市でつくると。それをお互いに持ち合って、その中でお互いのどうしても譲れない点とか、そういうのを踏まえながらやっていくという考えもあると思うのです。この間の説明では、私はそういうふうに受け取ってしまったのです。
ですけれども、その後、家に帰ってあの文章を見ましたら、要するに両病院を同時に同じコンサルを使って、同じ協議の場でいわゆる医療分担提携といいますか、役割分担というようなものを考えていくのだというふうになっているようです。そうしますと、どうしても筑西市が先行して筑西市を中心の、桜川市はどっちかというと付録みたいな感じで話が進んでしまわないのかと。
ですので、市長に伺いたいのですが、我々は我々の問題意識でこの410万円というお金をつけて医療コンサルを立ち上げていく、基本構想からずっとやっていくと、そういうお考えはないのかどうか、それを伺いたいと思います。
それと、3点目です。この410万円の医療コンサル代はどこまでを、つまり基本構想、基本設計、そういうふうにずっとありますね。どの部分までを予定して出しているお金なのかというのが3点目であります。
それと、これは以前に市長さんあるいは歴代の議長さんたちも協議会立ち上げについて反対をしてきた流れの中で、建設協議会立ち上げの中で、要するにどちらがどれだけお金を出すのだと。例えば人口比で向こうが倍出すのだといって反対したような経緯もあったわけです。今回は、我々の出すお金と向こうの出すお金の関係はどういうふうになっているのか。つまりプール計算で両方で出し合って一緒に同時的に、先ほどの潮田公室長の話ですと無駄を省くために同時的に一緒にやっていくのだというふうなニュアンスになっておりますので、もし仮にそうであるとして、その費用の負担割合はどういうふうになっているのかということをお伺いしたいと思います。
それと医師不足という問題があります。5点目。先ほど、今の状況で現実に筑西市民病院、県西病院、山王病院の数を合わせて213という数字が出ておりました。確かにそれは多分そういう数字になっているだろうというふうに思います。
ただ、医師不足というのは現実に起きているのは事実で、しかしその環境、そのために我々は今の医療再生をやろうとしているわけです。そういうものを整えることによって、この地域で診られる人は診られるところをここまで診ましょうと。県西病院が平成16年の研修制度が始まるあの時点、33人の医者がいて、そしてあの当時で約250名の入院患者を診ていたわけです。今はそれが半分以下になっている。医師の数は13名とかそういう数字なのだろうと思うのですが。ですから医師がいない現状があって、そして病院の劣化とかそういう問題があって、だからその状況を前提にして話をするのと、ここに本来患者がどれだけいて、その患者が例えば自治医大にどれだけお世話になって、例えば水戸にどれだけ、つくばにどれだけお世話になってといういわゆる自足率とか依存率とか、そういうものをしっかり捉えて、その上でどこまで診ていくので、これにどれだけ必要だという考えをすべきではないかと。ですから、今の劣化した状態で213なのだから、今度それだけつくればオーケーなのだという議論ではちょっと何か違うのではないかなと。その点についてもお伺いしたいと思います。
以上、ちょっとたくさんあって恐縮なのですが、よろしくお願いします。
〇議長(潮田新正君) 潮田市長公室長。
〇市長公室長(潮田昭彦君) 榎戸議員のご質問にお答えいたします。
今回の410万円の基本構想の内訳についてでございますが、内容につきましては、現状の課題、県西病院を取り巻く環境等の問題、あと県西病院の状況、あと新病院が果たす役割、あとは病院の目指す姿、新病院の基本理念、同じく新病院の基本方向、新病院の診療体制等が基本構想の内容でございます。
410万円の内訳でございますが、筑西市については金額的には桜川市より数百万円多い数字で契約しているものと思われます。桜川市単独で頼んだ状況でございますと、桜川市の410万円でございますが、この約倍の金額が想定されます。
以上でございます。
〇議長(潮田新正君) 続いて、潮田市長公室長。
〇市長公室長(潮田昭彦君) 引き続き榎戸議員のご質問にお答えいたします。
筑西・桜川地区中核病院及び桜川市立病院の基本構想は、先ほど申し上げましたように一緒に構想の計画を立てまして、基本計画については新中核病院と桜川市立病院別々に作成というふうな方向で考えております。
以上です。
〇議長(潮田新正君) 大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 昨年の3月に合意して百七十何床と300床をどうするのだというふうな状況であった中で、9月にそれはだめだよと言われたと。その時点ベッドを筑西も減らせ、桜川も減らせと交渉できなかったのかと言われても非常に無理な話だと思うのですが、それで今ここで結論を出して検討会が始まるということでございますので、今年度中に27日に会議を開くわけですが、それに向けた構想、榎戸さんの思いもわかるのですが、それは無理な話ではないかというふうに思います。
また、本当に真剣に桜川市の財政を考えたときに、榎戸議員は過去の県西病院のお話をされるのですが、その同じものをつくって同じようにやっていけるのかというのは、ちょっと考えていただきたいと思っております。先ほども話をしましたが、213ベッド、この筑西と桜川で実際3つの病院で年間平均使われていると。そこに今回370ベッドできるわけなので、余裕は150ベッドございますので、榎戸議員、病床減る、減る、減る、確かに減りますが、今後、厚労省では実際のベッド数で……総務省か、実際のベッド数でその70万何がしの補助金は出していくと。これから県西病院は減っていきますよ、実質の使っているベッド数で。ベッドがあるから補助金が多いかと、そういう時代ではないので、その辺はご理解いただいて、医師不足についても、これ、桜川市もこれだけ頑張って県に協力していると。今回の話をまとめていこうというような方向でありますので、もちろん今後は桜川市民病院に関しても、茨城県のこれからの方針として県中から各県内の病院に人を出していくというような話もございます。ぜひその辺も、仮称でありますが、桜川市民病院に対しても出していただきたいとかという、そういう要望をしていくことがこれから大事なのではないかというふうに考えております。
先ほどの菊池議員の質問にもありました。3名の共産党の議員さんにもぜひ桜川市には手厚くというふうに頑張っていただきたいというように思うところでございます。
〇議長(潮田新正君) 答弁終わりました。
3番、榎戸議員。
〇3番(榎戸和也君) 市長がいろんな形で努力を重ねてこられたということはわかってはおります。ただ、その節目節目で、さっきのだめだとなったときに、何度もお話ししていますが、こういう状況なのだけれども、今度枠組み変えて、もとの25億円の枠に戻ってやりたいのだと。その間でいろんな知恵もひょっとするとみんなで出し合えたかもしれないと。そういうところが余りないままに来てしまったというのが非常に残念だなというふうに私……
〔「過去にも一般質問でやったでしょう。事務局からも答弁してる
でしょう」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 続けて、質問。
〇3番(榎戸和也君) その辺のところが残念だったなと本当に思うわけですが、それでまず1つお伺いしたいのは、自足率あるいは依存率、これは前の第1次計画の内容を見ますと、私の感じでは県がつくったあの第1次計画書、例えば下妻が51.何%かの自足率を持っていると。これは一般病床の自足率です。つまりその地域の人を下妻は自分で半分の人は診ている。こういう数字はちょっと私には信じられない数字なのですが、そういう計画に基づいてよそにお世話になっているのだから地元で何とかするのだと。特に脳疾患、心疾患という話で話が進んできたわけです。
今回も、先ほど市長が言われた今これだけしかないのだということ。ではどれだけもともとここに患者がいて、その人たちはどこへ行っているのだと、そこがベースだと思うのです。そのベースは、今回の会議では、県に聞きましたところ、県は自足率については出さないと。やるのは医療コンサルがやるんでしょう、筑西市がやるんでしょうというふうな言い方をしているわけです。これは筑西市頼みではなくて、桜川市が自分たちのところの人間をこの市でどれだけ面倒を見ていて、例えば下館にどれだけ行っていて自治医大にどれだけ行っているのかというのは把握するべきだと思うのです、よそ任せではなくて。ですから、その自足率とか依存率について、今わかっていれば伺いたい。これがなければ今度の協議できませんよ、多分。それがベースですから。
それから、ベッド数の内訳の問題です。一般病床は残しますと。何度も申しますが、120床の病床でああいう回復期時期とうたっている。この合意は非常に重いものだと思います。その中でどれだけ一般病床を残せるのかというのには、今までの流れからすると、私としては非常に不安を感じております。一般病床が一番医療の基本だと思うのです。ですから、あの合意をしてしまった後でどれだけ残せるかといっても、そこにはおのずと限界があると。今の山王病院でさえも、一般病床で受け入れている患者さんは相当数いるわけです。県西病院にはましています。それが120の中から回復期時期で一般病床をどれだけ引っ張り出せるのかといっても、そこはにわかには私は、今までの県とか筑西市の流れからいうと、向こうに患者が欲しいわけですから、そこには非常に不安があるということは改めて申し上げておきたいと。ですので、できれば一般病床をどのくらいまではというような目安があれば、もしここで言っていただければ非常に私としてはありがたいというふうに思います。
それと、県が面倒を見てくれるというふうなお話でした。県中とか連携すると。それはある程度やってもらえるとは期待しております。ただ、今までの流れを見るとなかなか、そのときのリップサービスで終わってしまって、その後のフォローというのは案外ないというのが今までの経緯だったのではないかと。医師は県が面倒を見てくれるというようなお話もあったように聞いております。しかし、それはなかなか厳しいと。そういう流れですので。ですから、我々が指定管理病院ということで、山王さんということが予定されているようですが、スタートしたときに、それは本当にその先が見えない。この地域が非常に医療的に大変な状況になってしまうということは非常に心配であります。
〔「議長、ちょっといいですか」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) はい。
〔「これは補正に対しての……」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 榎戸議員、もっとわかりやすく簡単にお願いします。横道へ行ってしまっているから。
〔「補正に対して……」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 何回ももう質問してきたし……
〔「一般質問であれだけやったでしょうし、今回はこれは補正に対
してだから簡単にやっていけばいいと思います」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) うん、やった。同じことを繰り返しているから。
〔「それプラス、それを最終的に議論して採決になるのでしょうか
ら、我々は聞いてるだけだし、できれば早く採決していただき
たいんですが」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) はい。そういうことでお願いします。これを最後にお願いします。
〔「自足率をよろしくお願いします。わかればよろしくお願いしま
す」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) では、最後の答弁。
大塚市長。
〇市長(大塚秀喜君) 自足率、これも今回コンサルに頼んでおくわけなので、数字は出てくるかもしれませんが、榎戸議員、何回同じ答弁すればいいのでしょう。一般病床は残します。残らなかったときは今回の話は御破算にしましょう。同じ答弁何回すればわかってもらえるのですか。一般病床は残します。また、県が当てにならない。確かにならないかもしれない。でも、県でも医師不足大変だということで今一生懸命やっています。育てています、寄附講座つくって。その中から1人回してくれという話だから、そんな飛び抜けた当てもない話ではないでしょう。何で全部否定なのですか、榎戸議員。
〔「暫時休憩がいいよ」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) いや、休憩しない。もうこれで討論、採決、進めます。
市長、もういいですか。
そのほかありませんか、質問。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
反対討論。
3番、榎戸議員。反対の意見から先に。
〔3番(榎戸和也君)登壇〕
〇3番(榎戸和也君) 反対討論を申し述べます。
当地域の医療環境、医療供給体制は、日を追って劣化しております。救急車の行ける病院を整備すること、開業医が少ない本市にあっては、より質の高い1次医療、2次医療を整備することなど、当地域にはさまざまな医療課題があります。そして、この医療課題を克服するためには、先ほど市長も言われているように相応の財政負担が必要なことも事実であります。しかし、いずれにしろ今のこの地域の医療の状況を考えれば、桜川市と筑西市が連携して一刻も早くそれに応えるための協議の場を立ち上げるということについては、誰もがその必要性を認めております。私も認めております。
しかし、今回の協議会の立ち上げと、その協議会を進めていくための医療コンサルタントの委託費用を内容とする今回の本補正案については、私は反対であります。理由は次のとおりです。
まず、この両市合意と協議会の立ち上げについての関係の問題であります。協議会では、両病院の基本構想等を策定するということになっているようであります。詳しいことは私もわかりません。先ほど返事がありましたが、基本設計については桜川市独自でやるというふうなお話がありました。ですから、どこからが桜川市がこの予算をつくって単独でやる分なのかという部分がよく私には見えていないということであります。
基本構想の大きな柱である両病院の病院機能、つまり急性期とか回復期とか維持期ですね。そういうこととか、病床数、建設場所などが既に合意されてしまっております。私は、協議会は条件をつけずに、いわゆる無条件での協議会の立ち上げということを主張するものであります。両者の関係が逆立ちしていると私は考えます。医療関係者などの専門家を交えて協議をした結果として両市の合意、建設場所とか病床数とか機能とか、そういうことは決められていくべきものであると私は考えるからであります。基準病床数とか、そういう自足率とか、依存率などの数字をまず用意をして、それに基づいて基本構想を策定するのが本来の話の流れなのではないか。以前の21年の計画ではそういうふうにやっております。それ以外、21年の地域医療再生計画以外、そういう数字は私は見たことがありません。ですから、今回それを立ち上げるについては、そういう数字を示した上で、その上でどこにどういう病院をつくったらいいのかということを考えるべきではないか、そういうふうに思うわけです。
〔「議長、どこまで言うのか。議長」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) いいよ、まず反対。
〇3番(榎戸和也君) それは今までのこの流れを見ますと、県の主導で話が進んでいた。そして、今回の合意も本当に市民の利益ということよりは、場合によっては一部のまさに政治的な、公的な利益の政治ではなくて、一部の なども絡んでの合意になってしまっているのではないか。
〇議長(潮田新正君) 余計なことだ。幾ら反対討論でもそんなことを。
〇3番(榎戸和也君) 失礼。
〔「議長」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) やめろ。
〇3番(榎戸和也君) この意味は……
〇議長(潮田新正君) 終わりだよ。反対討論終わり。
〔「議長」の声あり〕
〇3番(榎戸和也君) よろしいですか。
〔「終わり」「削除」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 削除だ、今の。
〔「 」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) いやいや、そんなこと。
〇3番(榎戸和也君) ちょっと誤解がありますので、申し述べます。
〇議長(潮田新正君) もう言ってしまったからだめだ。
〇3番(榎戸和也君) という意味は、政治は……
〇議長(潮田新正君) そんなの認められないよ。
〇3番(榎戸和也君) 政治は の調整の場であります。
〇議長(潮田新正君) やめてよ。
〇3番(榎戸和也君) 政治はそういうものです。
〇議長(潮田新正君) 榎戸議員。
〇3番(榎戸和也君) 政治は の調整の場であります。ですから……
〔「反対討論になってない。自分の演説になってるでしょう。この
補正に対する反対討論を聞きたいのに、あんたの演説は聞きた
くないと言ってる」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 3番、榎戸和也君、これで終わり。
〇3番(榎戸和也君) はい、わかりました。
〔「反対討論になってないでしょうよ」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 続いて、原案に賛成の発言を許します。
7番、菊池議員。
〔7番(菊池伸浩君)登壇〕
〇7番(菊池伸浩君) 私は、一般会計補正予算(第7号)について賛成討論を行います。
私は、この予算は桜川市立病院立ち上げ予算と呼んでいます。昨年3月の合意以後、病院問題は一歩も進展がありませんでした。その間、県を交えて3者、さらに山王病院を加えた4者で合意があり、ことし1月15日の発表となりました。今回の合意には、県西総合病院のベッド数が181床減るなどの内容があることには不満が残ります。しかし、事態が一歩も動かなかったことを考えると、一歩前進と考えています。このままとどまっているならば、県西総合病院そのものの存続が危うくなります。私は、前市長のときも病院立ち上げ予算には賛成討論をしております。今回もとどまっていることはできないと考えています。よって、一般会計補正予算(第7号)について賛成をいたします。
以上です。
〇議長(潮田新正君) ほかに討論はありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) これで討論を終わります。
これから本案を採決します。
この表決は起立によって行います。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立多数〕
〇議長(潮田新正君) 起立多数です。
よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。
議長から申し上げます。榎戸議員の後半の「 」の発言は、議長権限で削除させていただきます。
〇議員提出議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 追加日程第2、議員提出議案第1号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案者である小高友徳君、提案理由の説明を願います。
〔10番(小高友徳君)登壇〕
〇10番(小高友徳君) 議員提出議案第1号 桜川市議会委員会条例の一部を改正する条例であります。
上記の議案を、桜川市議会会議規則第14条の規定により別紙のとおり提出いたします。
平成27年3月13日
桜川市議会議長 潮田 新正 様
提出者 桜川市議会議員 小 高 友 徳
賛成者 同 上 萩 原 剛 志
賛成者 同 上 増 田 昇
賛成者 同 上 相 田 一 良
賛成者 同 上 増 田 豊
賛成者 同 上 市 村 香
賛成者 同 上 風 野 和 視
賛成者 同 上 鈴 木 裕 一
本条例につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律とあわせ、地方自治法121条、長及び委員長等の出席義務が改正されたため、桜川市議会委員会条例の一部を改正するものであります。
以上で説明を終わります。
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。議員提出議案第1号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。
〇議員提出議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
〇議長(潮田新正君) 追加日程第3、議員提出議案第2号 青木堰下流の桜川堤防構築等河川改修推進を求める意見書を議題といたします。
提案者である鈴木裕一君、提案理由の説明を願います。
〔5番(鈴木裕一君)登壇〕
〇5番(鈴木裕一君) 議員提出議案第2号 青木堰下流の桜川堤防構築等河川改修推進を求める意見書。
上記議案を、桜川市議会会議規則第14条の規定により別紙のとおり提出いたします。
平成27年3月13日
提出者 桜川市議会議員 鈴 木 裕 一
賛成者 同 上 市 村 香
賛成者 同 上 増 田 昇
賛成者 同 上 飯 島 重 男
賛成者 同 上 仁 平 実
賛成者 同 上 榎 戸 和 也
青木堰下流の桜川堤防構築等河川改修推進を求める意見書
青木地区に於ける桜川の改修は未だ手付かずの状態であり、その現状は土砂の堆積がすすみ、河床は上がり、河川敷は密生する竹林が繁り、流れが停滞し年々被害が増大しております。
桜川青木堰上流河川は、筑輪川・大川・泉川が合流し、土地改良事業と並行して上流河川が一括した流れとなり、たちまち泥水が他の重要河川等に遊水地的に氾濫し、農作物被害を拡大しているところです。
特に、積年降雨による度重なる水害に見舞われ、優良農地の冠水は水稲を始め転作物の主要作物である大豆・ソバ・麦等農作物の被害を拡大し、地域営農は大きく阻害されております。
更に、生活道路である青木長方街道の桜川に架かる通称二本木橋は、川底に近い低位置にあるため、水没により流れを停滞し交通も遮断され、加えてJR水戸線高森ガードが狭いため水はけが悪く冠水被害を拡大しております。
また、桜川対岸の国道50号線に平行する地域も台風・大雨毎に同じ危害に悩まされており、北関東自動車道桜川筑西インター出入り口にあるロードパーク広場も冠水し、駐車中の車に水没被害が発生しております。よって桜川の堤防が不備のために起こる危害回避を図るため、下記の事項を実現されるよう強く要望いたします。
記
1.水辺環境の整備による危害防止のため河川改修の早期実現と公益確保
2.桜川の堤防施工の早期実現・土砂の堆積除去・密生竹林の除去
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成27年3月13日
茨城県桜川市議会
提出先 国土交通大臣・茨城県知事
〇議長(潮田新正君) 提案理由の説明が終わりました。
これより質疑を行います。質疑ありませんか。
〔「質疑なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 質疑を終わります。
これから討論を行います。討論ありませんか。
〔「討論なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 討論を終わります。
お諮りします。議員提出議案第2号は原案のとおり決定することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
〇議長(潮田新正君) 異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。
〇執行部あいさつ
〇議長(潮田新正君) ここで市長より発言を求められておりますので、これを許します。
大塚市長。
〔市長(大塚秀喜君)登壇〕
〇市長(大塚秀喜君) 平成27年第1回桜川市議会定例会の閉会に当たり、お礼を兼ねまして一言ご挨拶申し上げます。
議員各位におかれましては、今月3日以来11日間にわたり慎重なるご審議をいただき、平成27年度一般会計並びに6つの特別会計及び水道事業会計の当初予算を初め、条例の制定、補正予算など、ご提案いたしました37案件及び1件の追加議案につきまして原案のとおりご議決いただきましたことに厚く御礼申し上げます。
平成27年度予算編成も、本年度に引き続き大変厳しい状況での予算編成となりました。施政方針でも申し上げておりますが、平成27年度も桜川市経営方針、スローガン「徹底した歳出削減、安定した財源の確保を図るため、抜本的な行財政改革に取り組む」のもと、職員と一丸となって徹底した無駄の削減や新たな財源の確保に取り組んでまいります。
また、桜川市における少子高齢化と人口減少に的確に対応し、将来にわたり活力ある桜川市を維持していくための施策を総合的かつ計画的に推進するため、本年2月、まち・ひと・しごと創生本部を設置いたしました。その一環として、地方創生にかかわる国の支援策を活用し、私の補佐役として52歳になる株式会社博報堂コンサルティング局スマート都市デザイン研究所所長の人材派遣を受けまして、地方版総合戦略の策定やその施策の実施に向け、積極的に事業を展開してまいります。今後も職員ともども桜川市発展のために頑張ってまいりますので、議員各位におかれましては、何とぞご理解とご協力、よろしくお願い申し上げます。
また、本会議及び常任委員会を通じて賜りました数々のご意見、ご要望につきましても十分尊重し、効率的な市政運営に努めてまいりますので、なお一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のご挨拶といたします。ありがとうございました。
〇閉会の宣告
〇議長(潮田新正君) 今定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。
以上で、平成27年第1回桜川市議会定例会を閉会いたします。
どうもご苦労さまでございました。
閉 会 (午後 4時51分)